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ゴルフのための筋肉トレーニングの難しさ!?

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 ゴルフが上手になるためには何が必要でしょうか?

  練習場の練習?

  ゴルフ場でプレー?

  メンタルコントロール?

  筋肉トレーニング?



  どれも大切な要素ですね。
 本当の上級者になるためにはどれもかかせません。


 ゴルフを楽しむことだけが目的の人は、今回のテーマはあまり関係のないテーマなのかもしれませんが、知っておくと、ひっとしたらレベルアップするきっかけになるかもしれません。

 
 ゴルフのトレーニングというと、どういうことが必要なのか?分かりますか?


 実は、ゴルフの為のトレーニングというのは、意外と深く解明されていないということはご存知でしょうか?

 例えば、ゴルフ以外のスポーツを一生懸命やってきた人や、スポーツジムに通っている人に質問です。

 ゴルフに必要な筋肉に対して、どのようにトレーニングすればいいのでしょうか?

 具体的にトレーニングの種類を定めて、計画立てることはできますか?


 もしできるとするならば、それはスコアが良くなって、飛距離が伸びて、怪我をしにくい体になるということです。

 
 私自身も、選手としてもコーチとしても本当に筋肉トレーニングには悩んできたわけですが、コーチとして勉強していくなかで、今となって本当のゴルフのトレーニングが分かってきました。

 何故、今になって分かってきたのかというと、、、

 たくさんの経験を積んで、どこの筋肉がとのようにスイングに影響するのかを理解することができたからです。

 プロゴルファーのスイングを研究をしていくなかで、スイングのタイプによってどこの筋肉を使うのか?タイプによっても違いが分かるようになりました。

 私自身、自分でもドラコンをしてドライバーの飛距離を出して遊んでいるのも、どこの筋肉を使うのかを確認しているためです。


 あなたが野球をしてきたのであれば、人生をやり直せるとしたら、プロ野球選手になるために、どのように筋肉トレーニングを計画立てたらいいですか?

 陸上競技の短距離走で日本陸上選手権にでるためには?

 陸上競技の投てき種目では?

 陸上競技の長距離種目では?

 サッカーのプロになるためには?

 バスケのプロになるためには?

 バレーボールのプロになるためには?

 卓球のプロになるためには?



 どうでしょうか?スポーツの種目によってトレーニングのやり方、筋肉のつけ方はそれぞれです。


 ゴルフの初心者の人で筋肉モリモリの人でも、ゴルフに関係のないモリモリだと、上達が早まることはあまりありません。

 逆に、スポーツ経験が無くて筋肉がプニプニしている人のほうが、ゴルフに関係のないムキムキマッチョマンよりも上達してしまうことも実際に起こってしまうのです。

 ゴルフのトレーニングをするぞ!!といって、むやみやたらにスポーツジムに通っても、ゴルフが上達することに繋げることはとても難しい、、、

 練習場でたくさん練習しても間違えて練習してしまうと全く上達しないのと、間違えて筋肉トレーニングをするのは同じで、残念なことになってしまうわけです。

 プロゴルファーでも、間違えて筋肉トレーニングをしてしまってスランプになって引退してしまったという人は数しれず、、、

 ゴルフのトレーニングは意外と、最近まで深く解明されていなかったのです。


→→つづく←←


 


  
  
2020年12月28日 22:28

2020年全米女子オープンの総評!?

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 2020年全米女子オープンは渋野日向子選手が大健闘の4位ということで終わりました。キム アリム選手が優勝したわけですが、相変わらず韓国選手の層の厚さを実感することとなったメジャー大会でした。


 この全米女子オープンが開催された、チャンピョンズGCは6731ヤードのパー71という本当に長いコースで開催されたのですが、男性の人からすると、7600ヤードのパー71でプレーしていると考えたら難しさの実感が湧くのではないでしょうか?女子プロゴルファーのドライバー飛距離が240ヤードに対して、男子プロゴルファーのドライバー飛距離は300ヤードなので、6731ヤードというのは、女子プロゴルファーには長すぎるわけです。

 また、今回グリーンの硬さが男子プロゴルファーの試合並みのセッティングだったので、ボールが止まらずにグリーからこぼれ落ちるシーンを何度も観ることになりました。

 ここまでグリーンが硬いと、ドローボールではなくフェードボールでないと、ボールを止めることはできません。

 女子プロゴルファーで、フェードボールで高い球筋を打つためには、やはり体格が必要なので、日本人女子プロゴルファーにとっては、質の高いフェードを打てるようにかるということが課題になってくると、私は思っています。質の高いフェードボールというのは、腹筋と背筋の強さがもの凄く必要とされるので、世界の一流選手の体格がないとなかなか打てる球筋ではありません。

 私が女子プロゴルファーをレッスンする際に、フェードをレッスンしていく際には、必ずトレーニングをしながらレッスンしていくことを大切にしているのですが、そのトレーニング内容はとても厳しいものとなります。腹筋が割れてしまうほどの量をこなしながら、フェードをレッスンしないと、試合では使い物にならないからです。

 今回の試合で、グリーンの左に池があったときに、皆右に大きく外していたのは、ドローを打つと池に入るからです。ものすごいロングパットを打たされていた選手達は、フェードをマスターしていないタイプの選手達だったということになります。

 また、渋野日向子選手が優勝できなかった理由として、防寒対策と、スイング改造が上手くいっていないことが挙げられるというのが私の意見です。

 まず、、あの最終日の服装で気温3度のなかでプレーするなんて、ありえません。本人も寒くて飛ばなかったと言っていましたが、渋野日向子選手は、ビームスゴルフさんにコーディネイトを依頼しているので、ビームスゴルフさんはしっかりと今回のことを反省して、暖かくて動きやすい服を開発していただきたいと思います。

 私もビームスゴルフさんのデザインはとても好きなのですが、着心地がゴワゴワしているので、着たいのに着れないというのが個人的な感想です。プロゴルファーとしては、スイングしやすい服装というのが大前提となるのて、ビームスゴルフさんが世界一流の選手達に着てもらうためには、もっと努力が必要です。渋野選手が薄着をしていた理由はそこなのかな?と私は分析しています。

 あと、、、スイング改造が上手くいっていない理由として、渋野選手の今年のスイングはテークバックからトップオブスイングにかけて、フラットにしすぎて、トップが低すぎると私は思います。

 まるで、10年前流行った男性プロゴルファーのスイングのように見えるので、きっとスイングコーチが少し男性目線でスイングを調整しているのではないかと疑ってしまいます。

 去年の渋野日向子選手のスイングのほうが遥かに素晴らしく、いち早くその時のスイングに戻さなければ彼女は輝きを失ってしまうことになるかもしれません。

 女子プロゴルファーにあのようなテークバックをレッスンしてしまうと、フェードを打ちたいときに、右にすっぽ抜けてしまうことになるということに、青木コーチは早く気が付かなくてはいけません。あのスイングは、男性の筋力がないと完成しません。

 もちろん、アプローチとパターはバッチリなので、スイングを下手にイジらないで、彼女の振りやすいスイングに戻してあげなくてはいけないのです。

 あれほどまでに、アプローチが上手なのに、スイングが良く行ってない、、、本当にもったいないことです。

 3日目、4日目の結果が私の実力と彼女が言っていましたが、青木コーチと渋野日向子選手が早くこのことに気が付かないと、取り返しがつかないことになるということを私はゴルフコーチとして提唱します。

 彼女には、ジョン ラーム選手のコンパクトスイングではなく、やっぱりダスティンジョンソン選手のような高いトップのほうが自然なのではないでしょうか?

 渋野日向子選手が躍動感のあるスイングに戻ることを切に願っています。

 青木コーチ!早く気がついてください!!渋野選手の運命は青木コーチにかかっているのですよ!
2020年12月16日 01:15

ゴルフのジレンマシリーズ:「クラブを握るグリップを強く握ってもいい」というプロゴルフコーチが増えてきている!?part2

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  ゴルフの練習をしていて調子が悪いと、「何が原因で調子が悪い」のか自分では分からなくなる。

 同じようにボールを打っているはずなのに、何故か急に変な感触になってしまう。

 何故!?


 そうして、原因が分からなくなると皆さんお決まりのフレーズを言ってしまうのです。

 チカラが入ったからだ!


 力を抜けばだんだん打てるようになるから、グリップの握りを弱くして、肩の力を抜く。


 私はコーチとして、調子が悪いときにこのように解決することが好きではありません。

 私のレッスンを受けたことがある人は、私に言われたことがある人もいると思いますが、「チカラが入ったと言うことで、解決すると本当に改善しなくてはいけないことがみえなくなるので、安直にチカラが入ったと言わないように!」と、本当に修整しなくてはいけないところをレッスンしていくことになるのです。

 
 正確に言うと、チカラが入っても、チカラが入らなくても、どちらでも問題なくある程度はボールを打てるようになるには!?どうすればいいのかを考えたらいいのです。

 皆さん、私がこの後に、どのように話を進めていくのか想像できますか?


 ラウンドで調子が良かったのに、急に打てなくなった状況で、その後の練習の反省で

 グリップをギュ!

 脇をギュ!

と締めて練習していくとしたら、どうすればいいのですか?

 もちろん、そんなにギュと握らなくても、緩く握っても
、本当ならどちらでもいいのですが、チカラを抜けばいいと直ぐに思ってしまう人は、スイングのことを深く考えられなくなってしまっているのかもしれません。


 →→つづく←←

 
2020年12月01日 16:17

ゴルフのジレンマシリーズ:「クラブを握るグリップを強く握ってもいい」というプロゴルフコーチが増えてきている!?

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 ゴルフの練習をしているときに、ゴルフのグリップをどうすればいいのかを悩み始めると、グリップだけ凄く気になっしまう経験をしたことがある人は多いと思います。

 ゴルフのグリップというのは、深く説明すると本当にデリケートで人それぞれの要素があるので、私はレッスンをするときには、その人の練習量と、モチベーションが高いかどうかで、グリップのレッスンの内容は変えるようにしています。

 なぜなら、安直にグリップを変えてしまうと、スイングの全てに影響してしまうので、初心者でなければ、スイングのレッスンを進めていくのに合わせて、少しずつ改善していくのが、私は理想だと思っています。

 何故、ゴルフのグリップがとてもデリケートなのか?


 それは、スイングアドレスの姿勢によってグリップの握り方も影響を受けるので、アドレスと一緒にグリップも治していかなくては意味はないからです。

 無理やりグリップを治してしまっても、元のスイングアドレスを変えないと、そのアドレスにあったグリップに必ず戻っていくのです。


 今回は、そのゴルフグリップを考えていく上で、グリップをするときに優しく柔らかく握るのか?
 
 強くしっかり握るのか?

 どちらが正解なのかを、説明していきたいと思います。


 昔は、優しく柔らかく握らなくてはいけない!!と、当たり前のように練習しきたのが、海外の一流ゴルフコーチが強く握っても問題ないと言う人が、実際に現れ始めていることに対して、皆さんはどのように頭を整理すればいいのか考えつきますか?

 ゴルフ上級者の方で、「グリップなんて絶対に強く握ってはだめだろう」と言い切ってしまっている人は、要注意です。

 時と、場合によって、グリップの握る強さというのは、人によって違う時代になっていることを知らないということは、井の中の蛙になってしまっているということを、今回のテーマで説明してきます。

→→つづく←←



 
2020年11月25日 05:47

マスターズ2020年最終日!?

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 2020年マスターズ、マスターズレコード更新の20アンダーでダスティン ジョンソン選手が優勝となりました。

 アジア勢としてイム ソンジェ選手が15アンダーで初の2位となり、もともと日本のツアーでもプレーしていたので、日本のプロゴルファー達にとってもマスターズの優勝というものが身近に感じられることとなったのでした。

 ダスティン ジョンソン選手の安定したフェードボール、ドライバーがミスショットしたあとの100ヤード以内からのリカバリー、そしてロングパットを寄せる技術。
 
 大きな体格の人というのは、パワーがあっても、4日間体格が大きいぶん、動きを安定させるのは難しいはずなのに、ダスティン ジョンソン選手は、徹底した食事管理とフィジカルトレーナーを付けてのトレーニングで、信じられない程の節制をしていると言われています。
 
 普通なら1年でも続けるだけで困難なことを、ダスティン ジョンソン選手は何年も続けているので、「求道者」と言われています。賞金よりも、記録を作っていきたいと言っていることじたい、何か超越したものを感じます。

 私も、若いゴルファーをレッスンしているコーチとして、自分と向き合い続けることをどのように楽しむのか?どれだけ時間がかかっても、正しいことを何年も、何十年もコツコツやるメンタリティの大切さを、手間を惜しまずにレクチャーできるように、ダスティン ジョンソン選手からたくさんのことを学びたいと思います。

 人から良く見られたい、お金が欲しい、楽をしたい、ということを超越して、本当にゴルフが好きで、ゴルフができることじたいが何よりも幸せなんだと思えるということは、それなりの哲学を構築しなくては無理です。

 世界で1位になるということは、1位になることをしたということです。

 ゴルフだけてなく、他のスポーツでも、様々な業種の仕事でも、勉学でも、1位になるということは、1位になるために必要なことを考え、努力したということです。皆さんも自分に当てはめて、ダスティンジョンソン選手のように自分を磨くということを見習ってください。
 
 ただ努力するだけでは駄目です。意味のある努力をするためには!?結果に必ず繋がる努力とは!?
 
 とりあえず何も考えずがむしゃらに努力するというのは誰にでもできますが、努力する方向を、努力する前に計画する努力を惜しんでは、努力する意味は無くなってしまいます。

 何も考えずに練習場でひたすらにボールを打つ、ただひたすらにコースをプレーする、むやみやたらにトレーニングをして筋肉をつけてみる。ノープランで頑張っても結果には繋がりません。

 努力する前に、、、計画する努力が本当に大変だということから逃げてはいけません。何も考えず、ただひたすらに努力してしまう人は、努力することを一旦止めて、正しく努力するための努力を惜しまないようにしてください。

 私はマスターズを見るたびに、マスターズにたどり着いた選手を見ると、この「正しい努力」の大切さをいつも知らしめさせられます。

 どんな道々でも、一流を学ぶということは、とても大切なことですね。
2020年11月16日 04:55

マスターズ2020年3日目!?

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 マスターズ3日目。

 ダスティン ジョンソン選手が本領発揮して、独壇場となりました。

 4日間のマスターズレコードがタイガーウッズ選手と、ジョーダンスピース選手の18アンダーだったのが、いとも簡単に更新されそうな流れになってしまいました。

 明日、ダスティン ジョンソン選手に勝てる可能性がある選手は、10アンダー以上の選手と予想されます。1日で6アンダーから8アンダーでプレーできた時に逆転の可能性があるかもしれません。

 ですが、これだけグリーンが柔らかくて、ボールが止まりやすい状況でベストレコードがでたとしても、賛否両論となることが予想されます。

 プロゴルファーの試合というのは、グリーンが硬くなっていないと、たくさんの選手が良いスコアが出てしまうので、今回強引に秋冬に大会を開催したということは本当に良かったのか?大会が終わっでから議論されることでしょう。個人的に、初夏のカチカチの高速グリーンでベストレコードを出して、初めて、マスターズの歴史に名前を刻めるのではないか?と思っています。

 また、今回、63歳のベルンハルト ランガー選手が頑張っています。7475ヤードを身長175センチ、72キロの63歳のジェントルマンが上位に食い込んでいることに驚きを隠せません。

 皆さんどうですが?膝が痛いと言いながら自分より年下の一流選手よりも頑張ってることに対して学ぶことがたくさんあるとは思いませんか?

 年のせいにしたり、体格のせいにしたり、コースが長いと言い訳して、スコアが良くなかったと言ってませんか?


 寡黙に結果を出し続けるベルンハルト ランガー選手は、プロゴルファーとしてだけでなく、人格者としての深みがいつも滲み出ています。

 ゴルフ界のクリントイーストウッドと言われているのも納得ですね。

 
 
2020年11月15日 20:28

マスターズ2020年2日目!?

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 1日目が日没でサスペンデッドになり、2日目は27ホールをプレーしなくてはならない選手もいたのですが、2日目もやはり日没でサスペンデッドになってしまいました。

 ダスティン ジョンソン選手がスコアを伸ばしてきたので、今回のマスターズの最有力優勝候補となり、いつもの顔ぶれが上位に来たというシチュエーションになってきました。

 パトロンの観戦もなく、美しい黄緑の芝もなく、硬くて速いグリーンもなく、やはりいつものマスターズではないので、観戦していてもマスターズというよりは、レギュラーツアーの普通のトーナメントのように見えてしまうのは、なんとも悲しいことです。

 普通なら超高速グリーンでボールの狙い場所を間違えるとボールが止まらなくてボギーになってしまうところが、ボールが止まってしまうので皆、良いスコアになってしまっているところが、マスターズらしからぬ所です。

 世界ランキング通りの、ショット力がある人達が、いつも通り結果を出して終わることでしょう。

 デシャンボー選手は結局スイングの調整が上手くいかなかったので、今回は18アンダーというオーガスタの最高スコアを誰が更新するのか?という見方で私は観戦していきたいと思います。

 マニアックな人は、今回はパトロン達が居ないのでコースの形状が分かりやすい為、1ホール、1ホール、コースの景色を覚えるチャンスです。
 毎年同じオーガスタで開催されるので、覚えてしまうと、とても気持ちを入れて観戦することができますよ。
2020年11月14日 14:05

練習で調子が良い時程ご用心!?

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 練習場で練習していて、物凄く調子が良い時がありますよね。

 その調子が良い感覚に酔いしれて、気持ちよく打っていると、あっ!分かった!ここが大切なんだ!と自己分析を無意識にして、スイングの本質を見抜いたような気持ちになると、、、
 
 次の日に、調子が良かったのが、フゥっと消えてしまって、アレ?同じことをしているつもりなのに、気持ちよく打てない!とガックリきてしまう。

 ゴルフのスイングというのは、複雑な動きの集合体なので、どれだけ調子が良くても、どこのどの動きが良くて調子が良くなっているのかを分析するのは、プロゴルファーでも難しいのです。

 調子が良い時というのは、無意識にできていなかったことが出来てしまっているので、調子がいいことを維持するのは本当に難しい作業です。

 例えば、プロゴルファーや、パープレーでプレーできるアマチュア上級者のレッスンをしているときに調子がいいと時にどうするのかを、例にたとえて説明してみます。

 試合の直前に調子が良い場合は、2週間前には練習の量を上手に減らして、スイングのバランスを保つようにします。余程のベテラン選手でないと、試合への期待と不安で練習しすぎてしまうことが多く、色々な筋肉の疲労が蓄積して、疲労した筋肉と疲労していない筋肉の差によって、スイングのバランスが壊れてしまうので、試合の前は練習を減らすことのほうが有利になるからです。

 もちろんスイングの基礎ができていて、時間をかけてスイングを作りげてきたからこそ、試合の前に練習を減らすことができるのですが、普段から質の良い練習をしていなければ、練習を減らす余裕はできません。


 また、試合が近くの日程で無い時に、調子が良くなってしまった時は、、、

 本人にこのように言います。

 「調子が良すぎるから、気をつけるようにしてください。敢えて基礎練習に戻って、リズミカルな動作を反復するようにしてください。」

 調子が良い時にヘトヘトになるまで打つと、必ずスイングのバランスが壊れます。時として、壊れてもいいから敢えて疲れきるまで練習をレッスンの時にしてもらうことがあります。そんなレッスンができる人は、普段しっかりとした練習のメニューを自分で持っていて、そのメニューを何度も繰り返しすることが人に限られます。

 その時の練習ドリルのメニューは複数になりますが、レッスンでそのメニューが自分でできるように訓練していくまでに、2年、3年はかかります。難しい仕事を覚えたり、効率良く勉強ができるようになるまで訓練するのと、同じような感覚で訓練していくことになります。

 あくまでこのレベルというのは、パープレーが出せるレベルの人達のためのレッスンなので、そのことを理解して参考にしてください。



 調子が良いときに、間違った自己分析をしてしまうと調子が悪くなるだけでなく、全く打てなくなってしまうこともあるので、本当に自己分析は気をつけなくてはいけません。


 たまたま、体調が良いというだけでスイングの調子が良いという時もありますし、自分がこうだ!と思った所ではない所が理由で調子が良いということもあるということを、アマチュアの皆さんは理解しなくてはいけません。


 私が練習をしていて、新しいスイングを試しているときに、たまたま上手くできている時には、
「ここと、ここと、ここが調子がいい理由かもしれない。また、日を改めて練習してみて、気がついた複数のことを、順番に実験してみよう。」

と、考えるようにして、調子がどれだけ良くても、嬉しいと思うことはプロゴルファーとしてはほとんどありません。本当に大切な時期に、狙ってラウンドで調子が良くすることができるようになるまで、油断はしません。

 プロゴルファーの私でも、練習で気がついたことのほとんどは、本質をつくことができず、間違えて分析していたということばかりです。本当に的を射た分析ができることは毎回できることではないのてす。




 間違って自己分析してしまう。



これを繰り返して練習してしまっている人は、スイングの複雑で奥が深いということを理解できていないのかもしれません。



 スイングというのは、無数の要素で構成されているので、ごちゃごちゃに混ぜられたルービックキューブを戻すことよりも、何倍も難しいということを理解できて、初めて上級者になっていくのです。


 ごちゃごちゃに混ざったルービックキューブを、混ぜた順番を覚えずに、当てずっぽうに戻そうとするのと、

 何も考えないで練習することは、同じことなのです。


 運良く調子が良くなったとしても、またごちゃごちゃになったときに、すぐには調子を戻すことができるようになるためには!?


 練習をどうすればいいのでしょうか?

スイングを1つ解決しても、ルービックキューブの6面あるうちの1面を揃えただけにすぎない、、、
もしくは、ゴルフのスイングというのは、ルービックキューブよりもさらに複雑なパズルなのかもしれない。コーチの私にはそう思えてなりません。



 

 
2020年11月05日 15:17

流行っているゴルフスイングのインターネットレッスンには要注意!?part3

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 流行りのインターネットレッスンや、雑誌レッスンを上手に取り入れることができる人は、もともと腕前は上級者のゴルファーなのかもしれません。

 上級者になれる人は、いろいろなことを天秤にかけることができます。

 このスイング理論は自分には合っている、こっちのスイング理論はコースではできない。っと、恐る恐る試すことができて、試した後でも、元の自分にとって合っているスイングに戻れる人は、流行りのインターネットレッスンを練習してみてもいいでしょう。

 もしくは、プロゴルフコーチのレッスンを受けながら、強いコンセプトを持って、スイングの修整をする場合は短期間打ちにくくなっても、我慢してスイング改造をやりきらなければいけません。
 ただこの場合は、スイングの全体のバランスを理解しながら、結果的に整合性が有るように修整していきます。最終的にコースで打ちやすくならなくてはいけないので、スイング改造をする場合は、信頼できるコーチをしっかり選ばなくてはいけません。

 飛距離アップをしたくて、ドラコンプロのレッスンを参考にしたい人は、ある程度スコアメークをできるようになってから参考にしてください。ドラコンプロというのは、アプローチ、パター、バンカー、傾斜地ということを度外視して話を進めていくので、そこは、それを理解して参考する必要があります。スコアよりも、飛距離だ!という人は、スコアを諦めて、ひたすら飛距離アップするのも、趣味として有りといえば、有りです。


 自己流で、いつまでたってもあるレベルから変わらない人は、インターネットの流行りのレッスンを練習するより、プロゴルフコーチレッスンを受けなくてはベストスコア更新は難しいのです。

 良く考えてみてください、長くゴルフをやってきて、劇的にスイングとスコアがよくなるということは、そんなに無いケースなのです。初心者からスコアがぐんぐん良くなって、あるレベルから上達が止まったら、そこからはゴルフ場の実戦で悩まないとレベルアップはしないのです。

 まわりの知人が自己流で飛距離アップして良くなったということがあるならば、ゴルフ場をたくさんプレーしてコースでたくさん試しながら良くなっているのであって、練習場だけでは無理です。

 もしくは、ゴルフ場を週に1回プレーしているような人は、逆にインターネットの流行りのレッスンはやろうとはしませんし、インターネットレッスン自体見ないようにしている人がほとんどです。何故なら、コースで無茶苦茶になるということは、週に1回プレーしていると苦しくてしょうがないからです。

 誰だって上達したいに決まっていますし、試行錯誤してきています。コースをたくさんプレーしている人は、コースでスイングを修整するということがどれだけ難しいのか?を理解しているので、ある程度安定してくると、スイングを修整することに慎重になってきます。上達したい人は、そこで、初めてレッスンの必要性を知るのです。

 経験値を積んでからレッスンに来る人は、「色々試したけどベストスコアが更新できなくて辛いです。私は今以上に、上達するのでしょうか?」
と、来るのですが、そこでコーチの腕が試されることになるのです。

 その人の練習量、体力、モチベーション、あとは、コースをプレーする頻度で、どれぐらいで、どこまで上達するのかの予測を立てて、レッスンを進めて行くのですが、本当に膨大な経験値がなくてはそんなレッスンはできません。なので、レッスンを受ける時は、そのコーチの経験値によってレッスンの質が違うことは、よく理解してから、レッスンを受けてくださいね。

 命に関わるような手術をする時とか、本当に資格や試験を確実に受かりたいと言うときには、そのしてもらう人を選べるなら選びませんか?それと、同じことです。


 もちろん、ゴルフの楽しみ方は人それぞれです。プロゴルファーでなければ、人と比べて練習する必要はありません。日曜大工を楽しむように、編み物を楽しむように、じっくり、イライラしないで練習できるタイプの人は、是非とも自己流を楽しんでください。
 
 練習しても、練習しても上達しなくて悔しいという人は、やっぱりプロゴルフコーチのレッスンでなければ、マンネリを打破することはできません。プロゴルファーでもレッスンは受ける人もいるのですから。

 流行りのインターネットレッスンを一生懸命練習しても、つま先下がりの傾斜地から打てなくなったり、アプローチと、パターと、バンカーがかえって疎かになったりしていては、練習代は無駄になってしまいます。
 

 シャローイング、地面反力、手首が掌屈しながらのハンドファーストインパクト、は確かに、正しく身につけられたら、飛距離は凄く伸びますし、間違って身につけたら、悲惨なほど実戦コースで無茶苦茶になるということは、理解していただけたでしょうか?

 コースをたくさんプレーする人はインターネットレッスンには気をつけていることでしょうが、練習場だけでインターネットレッスンを試しすぎることは、よほどのセンスがない限り、上達に繋がることがないということが、お分かりいただけたでしょうか?

 私が色々な人にレッスンを行う日々を過ごしているなかで、その人を良く理解して、その人に合うレッスンを進めて行くのは本当に難しいことだと思いながらレッスンをしています。上級者には、流行りのレッスンを取り入れることもありますが、スコアメークが壊れてしまわないように取り入れるのは、どれだけ大変なことなのか?を皆さんには知っていただけたらと思い、今回のテーマを書いてみたのでした。


 1年後、3年後、5年後。その時に流行っているスイングレッスンにとらわれてはいけません。流行りというのは、意図的に作れるものですし、流行りは廃れます。逆に、5年前、10年前、15年前と流行っていたレッスンを私は鮮明に覚えていてそれを話すことができますが、今となっては別の形で当たり前のように取り入れられてしまっています。当時の流行っていたことを、当時の言葉のままレッスンで話すことはありません。

 流行っているものは、どれも当たり前のように元々大切な技術であって、どれが一番大切なのか?ということは、その人のその人によって違うんだということが分かっている人が、真の上級者へたどり着ける資質を持っている人なのです。

  流行りに流されない上級者になれたら理想的だとは思いませんか?

 見出しの写真は、ジョン デイリー選手です。彼は20年前、独特のスイングをして飛ばし屋として有名でしたが、今風に言えば彼のスイングは最新理論を少し取り入れていたということです。この20年間彼のスイングを真似しようとはしなかったのは、彼のスイングを深く理解しようとする人がいなかったからなのですね。横峯さくら選手が彼のスイングにそっくりで成績を残すことができたのは、利にかなっていたからです。その持ち味を治してしまっていたら、彼女は賞金女王には成れなかったことでしょう。

 人によって相性の良いスイングは、人それぞれだということです。


 
2020年10月31日 12:58

またまたドライバーの最高飛距離更新!?

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  今回のブログは、流行っているインターネットのレッスンには要注意!?のブログの続きではありません。続きは、後日載せますのでお待ちください。

  スイングの飛距離アップのスイング実験を試していたら、またまた飛距離を更新することができました。

 キャリー325ヤード、トータル362ヤード。ドライバーは45.25インチのドラコン用ではなく、ラウンド用のドライバーで計測しました。

 物凄い勢いで、制御不能のスピードで振っていたので、計測している時の球筋は荒れに荒れていますが、タイミングがあった瞬間に、スコーンと362ヤードまで飛んでいきました。

 面白いと感じたのが、ゴルフスイングの中での筋肉と関節の使い方を研究するために、自分のスイングとは全く違うスイングで実験していた時に最高記録が出たということと、その試していたスイングはコースではコントロールできそうもないぐらい全身を大きく汲まなく使って、自分の中では変なスイングだなと思いながら打っていたということです。

 いつものごとく、肩の筋肉、背筋、腹筋、お尻の筋肉、脚全体の筋肉をどのように使うのか?クラブの軌道、入射角、振り抜き角度、ボールの打ち出し角度を色々なパターンで試してみながら、練習実験していたのですが、今回は驚くことに、体への負担があまりこなかったのでした。

 いつも飛距離アップの練習をしたあとは、体への負担が凄く、背中の筋肉を痛めていたのですが、、、

 きっと、筋肉と関節を効率よく使いきれるようになると、一箇所でなく、負担が分散するので、怪我をしにくくなるということなのかもしれません。

 一流選手が凄い飛距離を出しながら、涼しい顔で毎日ラウンドできるのは、スイング効率が良いからです。

 日本のプロゴルファーがタフなコースを続けてラウンドするのは体力が必要と言ってきたことは、実はスイングの効率が良くすれば解決すのではないかと、私は考えてきました。世界のトップ選手のスイングと、日本のプロゴルファーのスイングの質があまりにかけ離れていたことを、体力、体格のせいにしてきたことは、愚かなことだったのだと反省すべきことです。スイングのメカニズムと体格、体力とは分けて考えるべきなのに、結果がでないことを言い訳してはいけません。
 
 今後、プロゴルファーへのレッスンをする時に、今回の飛距離実験データを生かしていけるように、頭の中を整理したいと思います。

 レッスンを受けているアマチュアの皆さんへは、その人の体力に合わせて、コースでできる範囲のことをレクチャーしていくので、楽しみにしていてくださいね。

 

 
2020年10月26日 22:05

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