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流行っているゴルフスイングのインターネットレッスンには要注意!?part1

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 「シャローイング」

 「地面反力」

 「手首が掌屈しながらのハンドファーストインパクト」


この3つが、今、最新理論の1つとして流行っているスイング理論のキーワードです。


 私のレッスンには、この3つのことを自己流で試してみた結果、スイングが無茶苦茶になってしまった人達が、どうやっても普通に打てなくなってしまったと、途方に暮れて訪れる人が沢山増えてしまっています。


 私自身はゴルフコーチなので、新しい理論として、色々なことを、どのような効果があって、どのような人に恩恵があるのか?ということを知るためにも、私の練習では取り入れていますし、私なりの説明でレッスンをすることはできます。もちろん、昔のスイングに対して正しく理解すれば、効果は絶大です、、、15年前のスイングと、今のスイングは物凄く違ってきているのは事実です、、、


 ですが、皆さん、物事には段階があって、ゴルフを覚えていく上で、まずはココからですよ、ということがあるのに、いきなり上級者やプロゴルファーがスキルアップのためにやるようなことを、やってしまうのはドン底のスランプになるリスクが高くなってしまいます。


 もちろん、上達してくなかで趣味としてゆっくり取り入れていくことは私も賛成です。人のよっては、レッスンの中に最新の理論をとりいれることは、私のレッスンでも既にしています。逆にプロゴルファーを目指すジュニアの子たちには、海外の一流選手のスイングになっていくためには、最新理論は必要です。

 最新理論をやって見せて、させてみせて、なるほど!と実感してもらうようにするには、とてもコーチングのスキルが必要になります。全てのコーチがこういうレッスンをできるわけではなく、自分で実践して、それを結果にするためにはかなり勉強しなくてはできません。


 ドラコン選手のドラコンプロのレッスンと、18ホールの中でスコアメークしていくゴルフレッスンの違いとか、

 スイングレベル、体力の違いでどこまで最新理論をとりいれることができるのか?どの時期に取り入れるべきのか?とか、

今回のテーマとして説明していきたいと思います。


 インターネットレッスンや、雑誌を見ても上達しない人は是非とも参考にしていただけたらと思います。

 昔のタイプのスイングをリューアルしたい人も大切なテーマになりますね。


→→つづく←←
2020年10月17日 13:45

ゴルフのスイングを完成させることができないのは何故!?

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 どれだけ練習しても自分のゴルフのスイングになかなか満足することはありません。

 分かった!ものすごく打ちやすい!


と、思ったとしても、その分かったことをやっていても、打ちにくくなってしまう。


 経験を積めば積むほど、ゴルフスイングというものは、奥が深いことを知ることになります。

 私自身がゴルフスイングのことを考え続けていて、ゴルフスイングがどのように複雑で、その複雑さを分かりやすく例えるならば、ゴルフスイングを管弦楽曲を演奏するオーケストラに例えるとしっくりくるなと感じています。


 オーケストラというのは、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器で演奏されるわけですが、たくさんの種類の楽器が1つの演奏楽曲に応じて、ハーモニーとなって1つの楽曲を構成されます。

 ゴルフスイングも、

手首、肘、肩、股関節、膝、足首の角度。そのそれぞれの角度がスイング中に、それぞれの角度に影響することの計算。

テークバックからトップオブスイング、トップオブスイングからインパクト、インパクトからフィニッシュの1.4秒の中の動く量の構成の比率。

スイングを構成するそれぞれのスイングの部分的なクラブフェースの開閉の量。

ゴルフクラブの特性によるスイングへの影響。

打ちたい球筋にたいしてのスイングの調整。

手の長さ、足の長さ、骨格、肉付き、関節の柔軟性、筋力の強さに対してどのようなタイプのスイングを当てはめるかの検討。(スイングのタイプは、何種類もあります。)

そして、安定したスイングのリズムとテンポ。

と、まるでオーケストラを演奏するように、たくさんの楽器を1,4秒のなかでバランスよく奏でなくてはいけないのです。



 感のいい人でも、頭脳明晰な人でも、どれだけ努力して練習して、深く悩んで全身全霊でスイング作りに取り組んだとしても、誰もスイングを完成することができない。


 どれだけ上級者になったとしても、スイングが本当に完成したという実感が無い、虚しい感覚。


 プロゴルファーでさえ、プロゴルファーになってからも自分のスイングに悩む現実。

 こういったことを、オーケストラに例えてみると、私はなるほど!だからスイングは完成しないんだ!と思うのです。


 1つの練習ドリルを、スイングのある部分のために練習していたとしても、オーケストラの中の1つの楽器を練習しているだけにすぎないと考えたら、納得できるわけです。

 ゴルフスイングというのは、たくさんの楽器で1,4秒のなかで演奏されているので、1つの楽器をたくさん練習したとしても、まだ他のたくさんの楽器を練習して、練習したこと全てを、バランスを考えてハーモニーにしなくてはいけないのです。

 ゴルフが上手くなったとしても、バランスよく、たくさんの楽器を練習し続けなければ、スイングのハーモニーは壊れてしまう。

 
 こう考えると、ゴルフのスイングがなぜ完成しないのか?が説明がしやすいと、私はよく思うのです。


 もし完成している人がいるとするならば、タイガーウッズ選手、ローリーマキロイ選手、ダスティンジョンソン選手、ブルックスケプカ選手のようなスイングができたときなのかもしれません。
ですがそんなスイングにたどり着ける人は限られています。
ほとんど日本のプロゴルファーでさえも一流のスイングに憧れて練習しているのは、スイングが複雑なバランスによって成り立っているからです。まるで、オーケストラのようです。

1人の音楽家が、新しい1つのオーケストラの楽曲を作り上げる。

1人のゴルファーが、自分のオリジナルなスイングを作り上げる。


ゴルフのスイングを上手に練習していくということは、たくさんの要素、そのたくさんの要素をいっぺんにバランスよく組み立てていくということなのです。



そういう現実に、謙虚になって、ゴルフスイングを練習したとするならば、どう考えて練習すればいいと思いますか?


途方にくれて練習をやめてしまう。ということは、考えが浅い人です。


難しくて、複雑なことにたいして、受け入れて、謙虚になって、自分なりに、自分にあった自分のペースで、正しくバランスよく練習していく。

例え完成しなくても、、、


こういうことを楽しめるような、大人な人になれたなら、きっとゴルフをもっと好きになれるのではないでしょうか?


たくさんあることのなかで、1つのことだけで悩んでいる。


そんな馬鹿らしいことから早く抜け出して、上手に練習できる人になっていただけたら、きっとたくさん上達するはずです。


私自身、まだスイングは完成していないですし、今のスイングを維持するだけでも色々な練習をしないと維持はできません。

そんな中でスイングを新しくリニューアルしたいと思ったとしても、1つのこと組み込むだけで、スイングの色々な部分とのバランスを考えなくてはいけませんので、途方もなく大変な作業になります。

上達すればするほど、たくさんのことが身についてきて、チェックポイントが10個、20個と増えてくる。

もちろん一度にできることは限られてくるのですが、それをバランスよく、たくさんのチェックポイントを循環して練習していく。一流になればなるほど、精密な動きを維持することは、1人では難しいので、穏やかにスイングコーチ、フィジカルトレーナー、メンタルトレーナーがチームとなって、たくさんのスイングのチェックポイント、体のチェックポイント、メンタルのチェックポイントをバランスを考えて維持するわけです。まるで、たくさんの楽器をオーケストラで奏でるかのように、です。


もちろん、アマチュアの皆さんは3つ、5つのチェックポイントがあれば十分上級者になれますので安心してください。プロゴルファーというのは、オーケストラの楽器を全て練習しなくてはいけないので、チェックポイントが多いのです。


タイガーウッズでさえ、まだまだ練習して、レッスンを受け続けていることを、その理由をオーケストラに例えてみると私には、、私の中でとてもしっくりくるというのが今回のテーマでした。
 





 




 

 
2020年10月08日 07:20

最高記録またまた更新!?

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 スイングの色々な研究をするための練習をしていたらまたまた350ヤードという飛距離の最高記録を更新することができました。45.25インチのドライバーで練習場のボールでの記録です。練習場のボールなので約5%だけ補正してあります。

 スイングの軌道、ボールの回転数、打ち出し角度、ゴルフクラブのシャフトの組み合わせや、グリップの重さ、ドライバーヘッドの重心の位置、等、たくさんの組み合わせの中から、最適な弾道を探していたら、思いもよらぬような弾道で飛距離が出ることを発見することができました。

 スイングアドレスとグリップのたくさんの組み合わせも新しく試していたら、このスイングアドレスにはこのグリップがいいとか、飛距離を計測しながら研究していると理解できるようになってきました。

 デシャンボー選手が何故あのようなアドレスをして、グリップをして、フラットな、バランスの軽いドライバーを使用しているか?という理由もだんだん理解できるようになってきました。


 レッスンを受けていただいている方達に、レッスンを進めていくなかで、こういう経験からフィードバックされたものを、上手に投入していくつもりです。楽しみにしていてください。


 もちろん、体型、筋力、好みによってもレッスンは変わってきますが、飛距離アップというのは本当に様々な要素があるので、それぞれのタイプのスイングに飛距離をもたらすことは可能だということを知ってもらいたい気持ちでいっぱいです。


 ドライバーの飛距離というのは、力だけでなく
科学と物理学を学ぶ気持ちがなくては伸びなくなってしまうことは、本番のコースをプレーしていけば誰でも気がつくことです。本番コースで曲げずに飛ばすということは簡単ではありません。

 
 ちなみに、飛距離アップというのは本来は良いスコアのためにするものです。

 皆さんが、私と同じようなことをしてみたいと思ったとしても、まずは、基礎練習で基礎を身につけて、スコアがある程度安定していないと、スイングが壊れてしまいます。

 基礎にいつでも戻れるからこそ、飛距離アップを楽しめるということを理解していれば、ゴルフがもっと楽しめるようになることでしょう。
 
2020年10月05日 23:46

ドライバーとアプローチはできるだけ練習場では練習しないほうがいい!?

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 ゴルフを初めて1年、2年の人は、ゴルフのスイングに慣れ親しむために、練習場での練習はとても大切ですし、しなくてはいけません。

 正しい構え方、正しいグリップ、そして基礎練習をしていれば、ある程度までは努力すれば誰でも上達はします。


 月日が経ち、コースにも慣れてきて、上達したいレベルが高い人はもっと練習するようになってきます。


 そのような状況のなかで、かなりのゴルファーがスコアメークをする上で悩むのがドライバーとアプローチ。

 悪くても、悪いなりにスコアが安定するためには、ドライバーとアプローチが要となってきます。

 ドライバーがOBにならずに、アプローチはとにかくグリーンに捉えられるほどの力量があれば、スコアメークはどうにかなってしまうものなのです。


 もちろん、本当に良いスコアを出したいなら、全ての要素が大切なので、
練習することはたくさんあるのですが、
ゴルフの調子が悪くなってしまった時に、ここまで以上のスコアは乱したくないと思っているのに、いつもより大きくスコアが悪くなってしまうのは、練習の取り組み方自体がズレてしまっている可能性が高いのです。


 レッスンに来る方は、来る理由は人それぞれで、初心者、中級者、上級者、プロゴルファーとレベルによって、レッスンに対しての要望が変化します。

 たくさんの要望があるなかで、かなり根が深く、レッスンに絶対に来なくてはいけない悩みが、
ドライバーとアプローチをたくさん練習しているのにコースでずっと自信がつかなくなってしまったという悩みなのです。

 こういう悩みの人達は、練習の負のスパイラルに陥っているので、大げさにいうと、スイングのレッスンというよりは、上手になるための練習の取り組みを方のカウンセリングをすると表現したほうが適切になります。


 ある程度のレベルまで上達したら、練習したことをコースで試して、練習している方向性が間違っていないのかを、実戦でトライアンドエラーしなくていけないのに、
練習場だけで悩み続けると、コースでは全く通用しない、練習場だけでしか打てないスイングになっていってしまうのです。


 ドライバーを実戦コースで練習すると、ティーアップしてからボールが目標まで飛んでいくまでに15秒〜30秒かかるのですが、一度打つと次のホールまで10分かかるので、1発の重さが、練習場とは別次元な程違うわけです。

 単純計算すると、ドライバーは18ホールのうち、パー3の4ホールを除いて14ホール打つ可能性があるので、30秒✕14ホール=420秒。420秒は7分ですから、そのなかで14球打って終わりになってしまいます。

 本当に正しい練習をしてきた人は10球〜20球の練習でも納得できるのですが、何球も練習したとしても不安な人は、頭の中がゴチャゴチャに散らかってしまっているのです。
 
 頭の中を整理して、正しく練習することは、練習の中に、コースで理解しなくてはいけないという規律がなくてはいけません。

 そんななかで、間違った練習、間違った理解でのスイング理論を練習場で何百球も打つ癖をつけてしまうと、本番コースでミスショットする度に、ミスへの恐怖心が、練習するほど膨らんでいってしまうのです。

 不安が練習しても無くならない人は、こういう悲しい現象が起こってしまっているのですが、こうなるとどれだけ練習しても解決することができなくなってしまいます。


 間違えたスイングの分析、間違えた練習方法が習慣化してしまうと、ピタっと、上達が止まってしまうのです。

 コースにあまりいかないで、練習場だけで、自己流で、レッスン書や、インターネットレッスンを参考に練習していくと、間違えたままで、間違えたスイングを固めていくことになります。

 アプローチも同じです。傾斜地、ラフ、色々な距離を、瞬間、瞬間のなかで状況判断して応用力を鍛えていかなくてはいけないのに、土と芝ではクラブが突き刺さってしまったり、悪いコンディションのライからは強く打ちすぎて、寄せなくてはいけないのに、目標より遥か遠くへ行ってしまうようになってしまいます。

 アプローチも間違えて練習してしまうと、ドライバーと同じようにひどくなってしまいます。

 もちろん、ある程度のスコアが安定していて、コースでの安心感はあるよ、という人は、そこから、上級者としてバリエーションを増やす練習をしてもよいのです。

 問題は、不安なのに、練習しても練習しても、ひどくなって、悪くなってしまう人達であって、このような人達は練習をする前に、練習の取り組み方を見直さないと、改善することはなくなってしまっているのです。

 正しく練習していくと、ドライバーとアプローチは練習場では少しだけ確認するだけで良くなっていくのですが、
それが分かるまでには練習場で練習したことをコースで理解するという習慣を上手につけていかなくてはいけないのです。


 もし、コースにいかずに、練習場でドライバーとアプローチを完成させるんだ!と考えてしまっている人がいたとしたら、

 ゴルフはそんなに単純なモノではない。


ということを、理解し直さなくてはいけません。


私は、上級者、プロゴルファーのレッスンもしているので、深く悩んでしまっている人は、一度私のカウンセリングを受けてみることを強くおすすめします。

間違えたまま練習していく事ほど、勿体の無いことは無いのです。


迷子になっているのに、そのまま歩き続けてしまうと、深い森の中に入っていくことになってしまいます。

 
2020年10月03日 04:49

正しく練習していますか!?

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 長くゴルフをしてきた人、一時的に勢いよくスコアがよくなったけど伸び悩んでいる人がレッスンを受けに来た時に、

よく、「ここから上達するには、たくさんの練習と時間がかかりますよね。」

と、私に言うのですが、決まって私が言い返す言葉が、

「本当に自分に必要な練習をすれば、数週間、数ヶ月で良くなります。今までの自分の練習をたくさんしても、今までとは変わりません。」

と説明するのですが、


良く考えてみていただきたいのが、当たり前だとは思いませんか?


ある程度練習をやっていると、必ずゴルフはスコアという数字になります。練習の内容が良ければスコアが良くなるし、練習の内容が悪ければ悪くなる。

当たり前ですよね。


そして、、、上達のための計画を立てないで、むやみやたらに練習して上手くなることは初心者を除いて、なかなかないことなのです。


 この練習をどれだけして、コースで試してみる。ある程度上手くいったら、次に違う練習をしてコースで試してみる。と、コースのための練習をできる人は、とっても良いスコアになるわけです。

 ここまでのレベルになるためには、自分に足りないものはコレ。次のレベルにいくために足りないものはコレ。自分を客観的に分析して、分析したものを練習に生かす。ゴルフだけでなく、他のスポーツでも同じですよね。

 ゴルフだけでなく、スポーツを一通り頑張ってきた人達なら当たり前の話しになりますが、例えば、

そのスポーツをどこまでも上達したいときには、どうするのかというと、そのスポーツが強い学校の監督の元に行って、その監督の指示する練習メーニューで3年間過ごさなければと思うはずです。逆に、なんとなく部活に入って、そんなに熱のない監督、コーチのもとで、3年間一生懸命練習したとしても、強い学校の練習とは、練習の質が違うので、3年間の後につく実力がハッキリとするわけです。現在日本のジュニアゴルフでは、強い学校が減っているので、海外留学するのがベスト、、なのですが、、

勉強でも、仕事でも同じなのは言うまでもありません。

なので、色々な分野である程度のレベルまで、監督、コーチ、先生のカリキュラムでたどり着いた人というのは、ゴルフを始める時に、レッスンを受けようとする人が多いわけです。


それを、ゴルフでは一人でなんとなく思いついた練習をしていけば、どこまで上達するのかは、その人の上達のための分析能力に委ねられるということは、当たり前の話です。

正しく分析するためには、練習したことがコースでてきているのか?試合でできるのか?を考えなくて、どうやって分析しなくてはいけません。練習場で、打てた、打てなかったと分析していても、傾斜地、深いラフで打てるのでしょうか?分析するためには、実戦でのデータが必要です。


レッスンを受けなくても、ものすごく上達することができたという人は、正しく分析をする能力が高いということになります。


もし、いつかは凄い良いスコアでまわれる上級者になりたいと思っている人は、次の4つのどれかを選ばなくてはいけません。もちろん中級者でなく、凄い上級者でのお話ですよ。

1.正しい練習を正しいタイミングでレクチャーできるプロゴルファーコーチのレッスンを受ける。

2.バープレーをたまに出してしまう、スーパー上級者と定期的にラウンドする。

3.年間ゴルフを100ラウンド以上する。

4.天才的な分析能力がある人に限り、レッスン書や、インターネットを駆使して、正しく練習していく。


 いつも言うようですが、ゴルフをマイペースで楽しんでいる人はその楽しみ方をそのまま続けることがベストです。あくまでも上達したいのに、できない人のテーマが今回のテーマになりますので、勘違いしないで読んでくださいね。

 


 この練習を、これだけすれば、これぐらい上達する。


その計算ができるのが、いい監督、いいコーチなわけですね。


それができるまでに、様々なケースを経験して初めていいコーチができるのです。


あなたにとって、あなた自身が良いコーチで、的確に練習のメニューを作り出すことができるのでしたら、自己流でも上達することでしょう。



 伸び悩んでしまっていて、上達しないことが悔しい人は、今回のテーマを受け入れなくてはいけません。

むやみやたらに、ただひたすらに打ちっばなしをしても、あなたのスコアを維持するだけになるのです。

あなたの練習の結果は、既にあなたのスコアとして算出されているわけです。


厳しいことを今回は書きましたが、上級者、プロになるためには計算された練習が必要なことは、当たり前なことなのです。

ただひたすらに練習すれば上達すると考えている人は、分析することのほうが凄く大変だということに気がついていないのかもしれません。






 
2020年09月29日 15:06

ゴルフが上達するために必要なプロセス!?

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 私がゴルフを始めてから今に至るまでに、どのようなことが、上達するために必要なことなのかを、まだまだ考え続けています。

 自分が上達してきたプロセスと、私がコーチになってから、私のレッスンを受けられる人へのレッスンのプロセスは全く同じではありません。

 なぜなら、私は最初から毎日でもゴルフがラウンドできる環境のなかで、恵まれた環境で練習できたことで、コーチに言われたことをコース実戦で試しながら、コースで、できなかったことを毎日練習することができたからです。

 それに対して、アマチュアの皆さんは仕事や、家の用事をしながら、限られた時間のなかで上達しなくてはいけません。

 私は、コースで、パター、アプローチ、バンカー、傾斜地、そして、ショットをバランスよく練習したので、スコアメークはかなり効率よく覚えることができました。

 ほとんどのアマチュアの皆さんは、練習場でフルスイングをメインに練習してしまうので、偏った練習になりがちになってしまいます。

 これはあまり言うと傲慢で、良く思われないと思っているので公には言わないようにしていたのですが、今回のテーマでは敢えて言います。

 私はゴルフを始めて11ヶ月目で笹戸カントリーのバックティーで、73のスコアを出すことができました。ですが、毎日ラウンドできて、コーチをつけていたので、普通から考えたら年間150ラウンド〜200ラウンドすることができたなら、達成することはできるのです。もちろん、親、コーチ、そして良きライバル立ちのおかげなのは言うまでもありません。

 73のスコアがでるまでに、普通とは違うプロセスだったことは、やはりコースでゴルフを考え続けたということでした。正直に言うと、私はスイングを綺麗にしたいとか、飛距離を飛ばしたいとは思わないタイプでした。


 とにかくパーをとる。ミスしても、計算高くても、何故パーがとれなかったのか?だけしか考えていませんでした。ショットの練習だけしていたって、パター、アプローチ、バンカー、傾斜地からの反省をしなくては、直ぐにボギー以上打ってしまいます。

 緊張する試合で、体が緊張したなかでパーを取る。最初の4年間はこのことしか考えていなかったように記憶しています。ちなみに、私はゴルフを始めて2ヶ月目で試合に出場しています。少し記憶が曖昧ですが、初めての試合は100前後のスコアだったような気がします。


 そして、73でまわれてから、そこからとても険しい道のりが待っていたのです。気が遠くなるなるほどの練習と試合をこなしていきました。


 そして、年月が立ち、コーチになって、アマチュアの皆さんのことをレッスンし始めるようになって思ったこと、、


 それは、コースに行く回数にたいして、練習場でスイングのことを考え過ぎているということです。

 コースでゴルフのことを考えるのと、練習場でゴルフのことを考えることを、1年間それぞれし続けるとどうなるのかを想像してみてください。

 本当なら、OBにならずにある程度前に飛ばして、パターとアプローチとパンカーと傾斜地からの失敗を反省していけばスコアメークができるのに、限られたコースラウンドのなかで、自分の失敗たことのなかで印象に残ったことから反省してしまいがちになってしまいます。

 ドライバーとかセカンドショットで激しくミスをしたことを練習しなくては!と思ってしまい、パター、アプローチ、バンカー、傾斜地からのミスの反省をバランス良く練習できないまま、練習場での練習を進めてしまう訳です。


 なので、レッスンというというのは、レッスンを受けられる人のリクエストに全て応えていくと実は結果に繋げることが難しくなります。

 なぜなら、してほしいレッスンと、しなくてはいけない練習が同じではないことが、ほとんどだからです。

 もちろん、対価をいただいて趣味としてレッスンにお越しいただいているので、リクエストには応えます。実は、そのリクエストに応えながら、水面下で別のレッスンも同時進行していかなくては、結果を出させることはできないのです。

 レッスンを受ける人の性格も考慮しながら、それぞれのレッスンを進めていく、、、

 自分がゴルフをして上達することよりも、遥かに難しい作業なのがゴルフレッスンでした。

 上達しないということは、上達するための練習ができていないということです。

 上達するためには、どうすればいいのか?

みなさん、良く、深く、本当に上達するために、聡明に考えて見てくださいね。


 自分のしたいことと、自分がしなくてはいけないことのギャップ。

 そのズレを広げないために、プロゴルファーもレッスンを受けているのです。


 もちろん、趣味として、飛距離アップ、スイングを美しくする、ことは私も賛成です。


 ですが、その前にしなくてはいけないことが山ほどあるのではないですか?

 そう思いませんか?


 本当に自分に必要な練習を的確にできているなら、スコアという結果に繋がっているということなのです。逆にスコアに繋がっていなければ、正しい練習ができていないということなのです。


 
2020年09月25日 05:30

ブライソンデシャンボーのスイングを研究していたら、、、!?

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レッスンの時間が少し空いたので、全米オープンゴルフの熱が覚めやらぬうちに、デシャンボー選手とウルフ選手の研究を自分の体で人体実験してたところ、、、

 急に思いもよらぬドライバー飛距離最高記録がでてしまいました。今までの記録より1ヤードだけ更新です。

キャリー304ヤード、ランを入れると344ヤード。

 計測したドライバーは45.25インチでした。


 地面反力を行うなかで、肩、背筋、腹筋、お尻、脚、全ての筋肉の伸長反射を理解して、手首、股関節、足首の向きを計算して合理的に使い、ボールの位置、アドレスの角度をミリ単位で調整し、ヘッドスピードを58m/sまで上げきる。

 飛距離というのは、筋力だけでなく、様々な要素で成り立っているので、科学的に物理的に練習していかないと、決して伸びてはいきません。

 どれだけ他のスポーツで筋力をつけたとしても、ゴルフのスイングにあった体になって、ゴルフのスイングのリズム、躍動感を感じないと、飛距離は出せないのです。


 自分の体で飛距離の人体実験をしたことを、皆さんのレッスンに投入していくことになります。


 もともと何もしなくても、筋肉のバネの要素を理解して、遠心力、リズム、躍動感を感じる練習ドリルをバランス良くすれば、誰でも合理的に飛距離は伸びるのです。

 要するに、体でではなく頭の中が堅くなってしまっているのをどのようにほぐすのか?ということになります。


 スコアが大切なのは当たり前。

 そんななかで、飛距離アップを夢見ることは決して悪いことではありません。てすが、スコアがある程度良い、というのが大前提です。


 プロゴルファーでなければ、ゴルフの楽しみ方は人それぞれなのです。
2020年09月21日 20:16

全米オープンゴルフ 2020年 最終日 !?

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 どうでしょうか?皆さん。

  全米オープンゴルフの難しさを理解できましたか?

 毎年この難易度で開催されているのが全米オープンなのです。そのなかで、コース自体の難易度と相まって優勝スコアが決まるのです。

 このウインクドフットゴルフコースとシネコックヒルズゴルフコースが、ここまで難易度を上げられる程の難コースなのです。

 ブライソンデシャンボー選手を除いて、ほとんど選手がラフの長さと、グリーンの硬さにほんろうされたことは、見てとれたことと思います。

 優勝したブライソンデシャンボー選手の6アンダーは一人だけ飛び抜けていて、プロゴルフ協会のなかで物議をかもし出すことになるはずです。あまりに、パワーが技術力よりも優位になりすぎています。ラフでも320ヤード飛ばしてしまえば問題ない、、なんて見ていてきっと面白くなくなると思います。
 
 2位のマシューウルフ選手がトータルパープレーだったのですが、本来ならマシューウルフ選手のような集中力を保てた人が優勝するべきだと、プロゴルフ協会は今後考えることでしょう。

 もちろん、ブライソンデシャンボー選手は私は大好きですし、尋常ならぬ努力があったことは称賛されるべきです。


 本来なら、集中力と躍動感が最高潮まで引き上げた選手が全米オープンゴルフを制するのです、とコメントをしたかったところですが、ブライソンデシャンボーを見習って、皆さん筋肉トレーニングをしましょう!となってしまうわけにはいきません。

 やはり、ゴルフというのは、スイングのバランス、集中力の持続力、インスピレーション、そして、躍動感を作り出せるのかが大切なはずです。

 ブライソンデシャンボー選手は、とても頭がいいのでゴルフのルールと、ゴルフクラブの抜け穴を見つけて、ねじ伏せてしまっています。心の中で、私はブライソンデシャンボー選手は素晴らしい選手だとは強く思っています。



 あと、、解説のなかでマシューウルフ選手と、ブライソンデシャンボー選手のスイングのことについて、自由で決まり事がないということを言っていましたが、私はそうは思いません。

 必ず、スイングには仕組みがあって、ブライソンデシャンボー選手や、マシューウルフ選手のスイングの中にも理にかなった理論が存在します。

 実際にたくさんの仕組みのスイングが存在するようになったのですが、冷静に分類するとそこまでたくさんの種類のスイングがあるわけではありません。


 そういうことを、研究し続けていくのが私の仕事です。

 一流選手もアマチュアも、スイングの原理原則は同じだということを、絶対に見失ってはいけないのです。


 理にかなっているかどうか?それだけが全てなのです。
 

 

 

 
2020年09月21日 09:32

2020年全米オープンゴルフ 3日目!?

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2020年全米オープンゴルフ3日目。
マシューウルフが首位をキープして、トータルアンダーパーが3人と予想通りの展開となりました。

 世界中の一流選手が束になって挑んでも数人しかアンダーパーでまわれない。そんな異常な難易度のウインクドフットゴルフコース。

 最終日は、マシューウルフ選手次第となりましたが、もしマシューウルフ選手が崩れたら2アンダー前後の優勝スコアになるでしょう。

 パトリックリード選手が後半崩れましたが、きっとウインクドフットゴルフコースでなければ、今頃首位だのかもしれません。
 とても高い球筋でグリーンを捉えたとしても、そこからコロコロボールが転がるぐらい硬いグリーン。どれぐらい難しいのか?を表現してみると、アマチュアのかなりの上級者が本気でやっても、9番アイアンから長いクラブはコーンとグリーン奥に弾かれるぐらいの難易度といえば分かりやすいでしょうか?最近の一流プロゴルファーは打った球筋の高さの最高点から、どれぐらいの角度で落ちるのかも普段の練習で計測しているのは、硬いグリーンでボールを止めるためなのです。

 プロゴルファーになってから本当に難しいのは、飛距離を出しながら高い球筋を打つ技術なのですが、アマチュアの人が普通のコースでパープレーを出すためには全く関係のない世界です。日本人のプロゴルファーはその高い球筋を打つ技術が乏しく、松山英樹選手以外、結果をなかなか出せないのはそういう事情があるためです。

 高い球筋を打つために、間違ったスイング改造をしてしまって第一線のレベルから脱落した日本人選手は数知れず。

 ですが、いつも言うように体格が違うからと言い訳してきた日本人プロゴルファー達は、小柄な体格の海外の選手達が優勝していることを悔しがらなくてはいけません。

 難しいコースで成長すること。そして、スイングのメカニズムをもっと深く研究すること。絶対に諦めてはいけません。


 明日、皆で全力で松山英樹選手を応援しましょう!もし、ここで優勝できたのなら、、日本のゴルフ界の全てが変わることになります。
2020年09月20日 07:02

2020年全米オープンゴルフ 1日目!?

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 難コース、ウインクドフットゴルフコースにて2020年全米オープンの初日が終わりました。

 ジャスティントーマスが5アンダーで首位となり、以外にもアンダーパーでプレーできた選手が22名となり、主催者側からすると8オーバーで優勝するコンディションにするという計らいは、見事にうち崩された様子です。

 ですが、初日に3オーバー以上打ってしまった選手も多く、いつもの試合よりは難しいということが見て取れますね。

 ジャスティントーマス選手はこのコースのことを、「今までプレーした中で一番難しく、一番好きなコースの1つかもしれない。」とコメントしており、調子が良いのが最近続いているため、このコースを攻略できるのかどうか楽しみにして観戦したいと思います。

 ただ、いつもよりグリーンが硬くなかったので、皆、良いスコアが出せていますが、水を撒く量を減らしていってカチカチになっていくと、アンダーパーでプレーできる選手はほとんどいなくなることでしょう。


 私の別の視点での見解では、やはり2006年で開催された時よりも、ドライバーのテクノロジーが進化してボールが曲がらなくなっていることがスコアに繋がっていることは間違いないと思います。

  あんなに狭いフェアウェイを捉えることができていて、とても深いラフに入っても、ラフに入った時点で、かなり飛んでいるので、2打目が短いクラブで打ててしまっています。
 2006年の時は、もっと2打目は長いクラブで打っていた記憶があるので、タイガーウッズ選手が言っていた、プロゴルファーだけ飛ばないボールでプレーするべきだという意見が、いつの日か現実になってしまうことでしょうね。

 硬くなっていくグリーンのなかで、難コースをどのように攻めていくのか?2日目からも楽しみです!
2020年09月18日 15:28

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