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上達の効率を高めるには!?

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 意味のある、有意義な、練習をしたい。



 でも、何をしていいのか分からずに、とりあえず練習する。



 ある程度までは上達するけど、あるところからは上達が停滞する。そんな時にどうすればいいのか?

 例えば、勉強や仕事ならどうしますか?勉強で成績が上がらない、仕事で業績が低迷する。


 今までの成績が上がらないこと、業績が上がらないことを、我慢して続ける。

とにかく我慢。


どうでしょうか?意味のないことを我慢していて成長するでしょうか?

私なら我慢しないで、とりあえずどのようにしていくのか?を計画し直します。もちろん、現状にとても満足していているのなら別ですが、、


計画し直す時に何を頼りに、考えていくのか?


その道々でいい経験をしてきた人を探し出して、意味のあったこと、無駄だったことを参考にして、自分の目標にあったように経験者からのアドバイスを組み換える。


 本当に感が良くて、頭が働く人なら、たくさんある情報のなかから、「この情報は今の私には関係ない。私はこれぐらいの方が、私の日常ペースにあっている。」と選択できるのですが、そんなことを全ての人ができるわけではありません。

 なぜなら、自分にとって価値のある情報を選ぶ時に、この情報を選ぶと1ヶ月後、半年後はこうなっていると、想像のシミュレーションができなくてはいけないからです。

 レベルの高いところまで勉強して身につけるには、限られた時間の中で、ペース配分をして記憶しなくてはいけません。いつまで、ここまで覚えて、次はここまでやる。レベルの高い所を目指すなら、集中を高めて濃縮して記憶していかなくてはいけません。

 計画もせず、どのように身に付いていくのか?シミュレーションせずに、なんとなく机に座って、なんとなく勉強する。なんとなく選んだ問題集を、なんとなく解き進める。

 ペース配分ができていないので、いろいろな分野をバランスよく勉強することができなくて、実力がつかない。


 もしくは、このことを会社経営で例えてみると、、、


 業績が上がらない。もしくは低迷する。

 そんな時に、経営者が、会社のシステムや、今後の見通し、1年先、3年先の経営のシナリオを熟考せずに、今までのマンネリした仕事を変えずに我慢して続ける。

 純利益は上がらずに、売上だけ伸ばそうとする。売上高総利益率が低いまま、経営を続けても、会社は成長しません。

 そんななか、自分はボケーっとして、部下や、社員に鞭を打って馬車馬のように働かせる。その場しのぎなだけで、なにも変えない。現状維持だけでいいと思っていては、経営は右肩下がり。時代の流れに取り残されてしまう。


 では、勉強でも会社経営でも効率を上げるには?どうすればいいですか?


 当たり前ですが、
上手くいっていっているケースを参考にする、
専門家に相談する、
圧倒的な膨大な時間を費やし、努力して、トライアンドエラーをして、試行錯誤する。

やはり、深く勉強し続けることは大前提です。


 気がつきましたか?ゴルフの練習も同じです。

 間違えたこと、意味のないことを我慢して続けていても、間違いなく成長はしません。


成長する人は、我慢をする前に、その我慢が本当に正しいのか?を熟考します。本当に感のいい人は、ビジョンが決まるまで練習すらしません。

とりあえず、我慢して続けてみよう。こんなことは時間がもったいないだけです。



 本当に意味のあることを探す、我慢すると決められるまで探す。この「探す」ことを面倒くさがって、なんとなく我慢して続ける。


 意味のない努力を我慢して続けるのに、探す努力は面倒くさくてしない。こんなバカなことして
は時間がもったいないだけです。


 本当にずっと続けて努力していきたいということは、最初が肝心です。

 計画して、シナリオを立てて、シミュレーションする。

 努力する時間がもったいなくならないように、しっかりと「探す」ことをしてください。

 本当の上級者のなかでも上級の人は、間違った練習をするぐらいなら練習を中断します。間違ったことを続けたら、間違ったことをまたもとに戻すことが面倒くさいからです。


 ゴルフの練習内容を決めるときに、その練習ドリルは本当に価値があるのか?
レッスンを受けると決めるまえに、レッスンをするコーチがどのような経験をしていて、どのように人を導いているのか?リサーチする。本当に、自分の貴重な時間を託してもいいのか?調べる。

この、探して、調べることを怠って、なんとなく練習してレッスン受ける。そして、なんとなく続ける、、


練習場の効率を上げるには、やると決めるまえの準備がとても大切なことは、言うまでもないことですね。


勉強でも、仕事でも、他のスポーツでも意味のあることをしてきた人には分かることです。

もし、成功体験を経験したことがない人のは、導いてもらう前に、よく調べる!ことです。
なんとなくやってみて探すのはダメですよ。探して、自分のなかで確信してからやるのが大切です。なんとなく見たもの、見つけたものをやってみるというのは、ギャンブルのようにリスクがともないます。

 もし、命に関わることや、本当に痛くて痛みが取れないようなときに、いいお医者さんを調べようとしませんか?それぐらい、調べてみてから、練習の方針を決めなくては、ほとんど努力が報われることはありません。

なんとなくしてみても、なんとなく終わる。今までの人生のなのなかで、なんとなく終わったことはありませんか?


私の仕事は、プロゴルファーや上級者や初心者に、効率のよい練習を、その人のモチベーションに合わせて、練習を組み換える仕事です。努力すればするほど、効率が悪いことにストレスを感じるようになって、レッスンに来る。私のレッスンに来る人は、本当にリサーチしてから来る人ばかりです。だからこそ、全力でレッスンをしなくてはいけないと、いつも自分を律しています。


 「風林火山」

はやきこと風の如く、
しずかなること林の如く、
しんりゃくすること火の如く、
動かざること山の如し。


この、動かざること山の如しができなくて、せかせかと行動してしまっていては、意味のあることを探すことはできません。

 動かずに、山のようにどっしりと、計画して、シナリオを立てて、シミュレーションをしないのに、風のように、林のように、火のように物事はすすまないのです。








 



 
2020年07月29日 06:54

夢を見るチカラ

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 人が夢を見るときに、生きることへのチカラを得ることを知ることになります。


 この世のなかは、1人のために都合よく動いているわけではなく、ありとあらゆる全てのバランスのなかで形成されているわけです。

 少しでも調子に乗ってしまったり、冒険をしようとすると、世の中のバランスを保とうとするチカラにねじ伏せられてしまう。


 そういうことを身に染みて実感し続けると、人は「安定」「安全」「想定の範囲内」のなかで生活しようとします。


 しかたのないことです。



 そんななかで、夢を見ようとすることは難しく、夢を見ようとすると、自分の環境の周りの「安定」思考の人たちが、夢からから覚まそうと、ひっきりなしに現実の恐ろしさを語り始めるのです。


 わたしは、人へ夢を見るチャンスを与えることは、自分自身の生きる意味を、より色濃くすることへ繋がると思っています。


 とても長い目で時代を見ると、人が1000年前から夢を見続けた足跡は確かに残っていて、現状で満足する人達だけでは、何も生まれないということが理解できることは、この世のなかの事実の1つです。

 ただ夢を見るということは、節だらな欲を満たして現実から逃避するということではないわけです。夢を見続けることは、誰にもできることではありません。


 夢を見続けるには、夢を見ていない人よりも何倍も努力と苦労が伴います。そう、エネルギーがいるわけです。

 何故、人が人の夢を応援しようとするのか?応援してもらうためには?どうすればいい?

 「すごいな」、「頑張ってるな」、「そんなこと真似できない」


 そう思ってもらえるぐらい、夢を見続けることを頑張れば、人は応援したくなるものです。


 オスカー ワイルドの「我々は混沌としたドブの中にいる。でも、そこから星をようとする人がいる。」という言葉がわたしは大好きです。星を見ようとする人がいてくれるから、星を見ようとしない人は生きる活力を、星を見ている人から貰えるというこですね。



 これから何かにチャレンジしようとする人へ思うこと。


 チャレンジすることを応援してもらうことに足りるだけの、チャレンジしようとすることを理解してもらうだけの、説得力のある努力、立ち振舞い、そして実力を身につける。


 ただ、口先だけで夢を語っていては、薄っぺらい人間と見られるだけです。


 現実に生きるもの、夢を見るもの。

どちらも悪くありませんし、どちらも必要なのです。




全て満たされていて、何でも手に入る。なにも不安がない大富豪。

なにも知らなくて、これから冒険の地図を自分で描こうと、無我夢中で鼻水をたらしながら、目が輝いて夢を見ようとする者。


 1000年の歴史のなかで本当に価値のあるのはどちらなのでしょうか?


踏ん張って、頑張ることをあきらめないでというのが、私達の願いなのです。


 夢破れて夢から覚めたとしたら、夢を達成するだけのことをしなかっただけ。

 頑張ったけど駄目だった、、は本当はそうではなく、本当にすべきこと、すべき量が足りなかっただけなのです。結果になりうるだけの膨大な努力。有り余る程の過程。


 生半可な努力なだけで夢から覚めた者が、これから夢を見ようとする者を邪魔をすることは絶対に駄目なことです。


全てを前向きにとらえること。どんなことでも楽しみを見つけられるセンス。


夢を見るチカラ。

 

 



 ーー夢から覚めようとする冒険家達に捧ぐーー





 


 
2020年06月29日 04:48

教育論:人を育てる、導くということ!?part1

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 私の仕事はゴルフです。

ゴルフをどのように楽しむのか?

ゴルフをどのように練習するのか?

ゴルフでどのように練習の成果を発揮するのか?


 ゴルフのなかで人を導くことが私の仕事です。


   もちろん、その人の性格、その人のモチベーション、その人の目標によって導き方が違うのは当たり前です。

  性格を治すことはかなり難しいので、モチベーションの作り方、目標の設定のしかたは指導する事はできます。


 ここで、人を導くということに対して、私なりの考えを、今回のブログのテーマとさせていただきました。


  子供に対して親が育て導くときの「厳しさ」に対して気をつけなければいけないことがあり、
 会社の上司が部下に対して仕事を教えるときの「厳しさ」にもコツがあるわけです。


   ただ、「厳しく」して「叱る」ことをして、「説教」をしても意味はありません。


 教育熱心に相手を立派にしたい!という気持ちで、自分なりに考えて「厳しく」したとしても、ポイントを間違えると、かえってマイナスです。


 ただ、感情に任せて「怒って」「叱る」。このことが癖になってしまっている人がいたら、今回の私の意見を鑑みていただけたら幸いです。ただ「怒る」だけの日々になってしまっていたら、本当に負のスパイラルから抜け出せなくなることでしょう。


人を導くということは、とても労力が必要なことです。


ーーつづくーー



 
2020年06月21日 07:07

ゴルフのジレンマシリーズ:スイングを修正するときに「動かさない」の言葉は要注意?!part3

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 あなたが練習をしている時に、ミスをすると「頭が動いた!」「膝が伸びた!」「「ボールを見ていなかった!」と思うことはありませんか?
もしくは、人にこのようにアドバイスしたことはありませんか?

 もしミスをした時に、このように思ったらかなり危ないということを理解しなくてはいけません。

 何故なのか?


 スイング中の軸のブレを感じたときに、体のある部分を、「止める」「我慢する」「動かさない」という言葉を使って修正したとしますね。


 確かに「止めて」「我慢して」「動かさない」のであればスイングのブレは収まるかもしれません、、、

 ですが、ずっと「止めて」「我慢して」「動かさない」で練習したとしたら、、、「体の回転」が弱くなって、止まってしまいます。

 「体の回転」が弱くなると、飛びませんので、手を使って打つようになって、「手打ちスイング」が固まることになりますね。

 半年、一年、「止めて」「我慢して」「動かさない」で練習し続けたとしたら、、どうでしょうか?本当に必要な体の回転が無くなって、飛距離の出ない人になってしまうと思いませんか?

 ゴルフのスイングというものは、体の回転で遠心力を作り出して、その遠心力にボールを飛ばしてもらう要素が強いのに、体の回転を止めてはいけません。

 なので、自分流で練習してきた人をレッスンするときのお決まりが、

「あっ!ミスした!先生どこが動いてブレているんですか?」

 私「今はブレてもいいので体をとにかく回してください。ミスをしても回さなくては何も始まりません。」

「でも先生、回すとブレて当てる気がしないです。ちゃんとボールに当てたいんです!」

私「私を信じて、当たらなくても回してください、、」

「あっ!回すと当たらない、、」



いったい私はどうすればいいのでしょうか?


その答えは、「体を回しながら、スイングの軸を感じられるようにレッスンを進めていく」です。

そもそも「軸」というのは回転している棒、という意味が含まれています。止めては軸は生まれません。とにかく、回さないと軸は感じられるようにはなりません。


 ということは、「止める」「我慢する」「動かさない」と直ぐに早合点してしまう人は、スイングの軸を上手に感じられていない訳です。

 一度、回転を止めて固めてしまったスイングに、回転を甦らせるには、本当に労力が必要です。私は仕事として報酬を得てレッスンをするので忍耐してレッスンすることができますが、仕事でなければきっとケンカになってしまうかもしれません。人に教えていてイライラしてしまうことは、ありませんか?人に何かを教えるということは、忍耐なのです。イライラするぐらいなら教えないほうが得策です。


 スイングを覚えていくときに、体の回転が止まらずに、上手に色々教えていくということは、やはり専門家でなくてはなかなかできないのかもしれません。


 逆に、私がレッスンをしている時に、この部分を「止めて」スイングしてくださいということがあるのですが、、、「止めて」いるのにもかかわらず、「止めて」いるところ以外の全てが躍動感をもって動いて、体が強く回転できる!というレベルの人に「止める」という言葉を使います。

 何をレッスンしても、体の回転が弱くならないということは、本番コースで揉まれてきた上級者、といえます。


 「止める」「我慢する」「動かさない」と直ぐに練習していて言ってしまう人、気をつけて練習するようにしてくださいね。


ゴルフスイングを覚えるときに、言葉の意味合いのジレンマは本当に気をつけなくてはいけません。


これからもたくさんレンマシリーズを書いていくつもりですので、参考にしていただけたらと思います。
2020年06月13日 13:06

ゴルフのジレンマシリーズ:スイングを修正するときに「動かさない」の言葉は要注意?!part2

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 練習をしていて、良い音がしなくて鈍い音をさせながらボールが飛んでいく時、自分でスイングの軸がぶれていると感じた時に、スイングを修正しようとして、「ここが動いているから、体がぶれてしまうんだ」と考えてしまう。その時に、「止める」「我慢する」「動かさない」というキーワードを使ってしまうと、上手く打てるようになったとしても飛距離が落ちてしまうことがあるのです。


 レッスンをしているときによく、「上手く打てないのはどこが間違っているのですか?」と質問される時に、こういう言葉を選んで修正しないと、必ずスイングのジレンマが発生していまいます。

 ゴルフのスイングというものは、1.4秒のなかで必ず体の回転が起こっていなくてはいけません。もちろん、パターだけは精密な動きをするために、体の回転は必要ありませんので、パターに関しては今回のテーマは関係ありません。


 「止める」「我慢する」「動かない」という言葉を安直に使ってしまうと、必要な体の回転が弱くなってしまって飛ばなくなってしまうのです。体の回転も、「止める」「我慢する」「動かさない」。体の回転が止まっては、手打ちになってしまいます。

 では、どのようにしてスイングを修正しなくてはいけないのでしょうか?

 スイングはぶれているけど、体の回転は回わさないといけない。「止める」「我慢する」「動かさない」という言葉を使わないように修正するには?

 スイングを表現する言葉のニュアンスを選ばないと、明日の自分が間違ってスイングを覚えてしまうのです。

ーーつづくーー


 

 
2020年06月11日 06:27

こんな人とプレーしてみたい!?

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いつも楽しそうで、

謙虚だけど自分に自信を持っていて、

言い訳をしないけど反省は口にして、

余計なことは言わず、

たまには冗談も言う、

上手くいかない人には励まして、

ミスをしても顔には出さず、

自分がナイスショットしても人を思いやり、

佇む姿は風景に溶け込むぐらい清々しくて、

上手になることより、

こんなゴルファーに成りたいと思わせる人。


  こんな人に成りたいと思い続けてはいるけれど、なかなか成れない。

少しも成れそうもない。


成れそうもないけど、1つ1つのことに「ありがとう」を思うことから、やり直しの毎日です。


たまには、人を磨こうと思うことも悪くはないものです。

あなたの、成りたいと思う憧れの人はどのような人ですか?







 
2020年05月27日 20:22

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part10

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 世界最高峰PGAアメリカツアーに出場するためにはどのようなステップを踏めばいいのか?とてもとても険しい道のりです。男子プロの場合で説明していきます。

 日本のプロゴルファーが挑戦したい!と思っても、日本ツアーで賞金王になることよりも大変な道のりが待っています。

 2019年から、PGAアメリカツアーに出場するための規定が変わり、3部ツアーのPGAツアーチャイナ、2部ツアーのウェブドットコムツアー、そして、タイガーウッズのいるPGAアメリカツアーの段階を踏みます。

 その熾烈な環境というと、2部ツアーのウェブドットコムツアーに出場する選手達のレベルが、、とても高いので、例えばその選手達が日本のツアーに参加したとしたら簡単に賞金王になってしまいます。2部のウェブドットコムツアーの賞金が日本のトーナメントとほとんど同じなので、だれもアメリカの選手達が日本のトーナメントに参加しません。
 
 そのウェブドットコムツアーの年間ランキング上位100人が、夢のPGAアメリカツアーに出場するのです。

 そのPGAアメリカツアーでシード権を守るためには、、上位125位にはいらなくてはいけないのですが、、その125位のなかには、タイガーウッズやマキロイやケプカなど、化け物級の選手達がひしめいているため、確かな実力がなくては生き残れません。

 近年では、石川遼選手、小平智選手が飛ぶ鳥を落とす勢い中、挑戦しましたが、モンスター選手のうごめくなかで、ボロボロになって、疲れきってドロップアウトしてしまいました。石川遼選手は日本ツアーへ、小平智選手は2部のウェブドットコムツアーへ降格したのです。


  どうでしょうか?アメリカゴルフツアーの凄さが少し理解できたでしょうか?

 そのような現実のなかで、日本のプロゴルファーがPGAアメリカツアーへ活躍するためには、どのようにすればいいのか?

 ここで、マネージメント能力が必要になるということになるわけです。

 アメリカツアーへのステップを踏むためには、軍資金がいるわけですが、、この軍資金が1億円、2億円あったとしてもアメリカツアーで賞金を稼げなくては、2年で使い果たしてしまうと言われています。なぜなら、1人ではなく、複数人で行動するからです。移動費、食費、宿泊費、などの経費が重くのしかかるからです。
例えば、あなたが3人に10ヶ月間、毎日ゴルフしてきていいと全ての経費を負担するとしたらどうですか?それプラス、スイングコーチ、メンタルトレーナー、フィットネストレーナーも雇うのです。
 昔、テレビ番組の対談で、現役プロゴルファーの上田桃子選手が、日本で賞金王になって、翌年から数年アメリカにチャレンジして、失敗した時に、「貯金が全て無くなりました。」とコメントしていました。それでも挑戦したいなら、どうすればいいのか?

 本当にアメリカツアーに挑戦するには、実力が無くてはいけないのは大前提ですが、その資金を確保して、遣り繰りするマネージメントが大切なのです。日本のトーナメントに出場するぞ!と夢を描いてプロゴルファーになったとしても、プロゴルファーになってから、アメリカツアーへ挑戦するために準備しなくてはいけないのです。

 日本で3600人いるプロゴルファーのなかで、勢いがあって、若くして賞金王に成れた選手だけが、その賞金でアメリカに挑戦する。

  そして、丸山茂樹さん、石川遼選手、松山英樹選手、小平智選手がそのステップを踏んで挑戦したわけですが、丸山茂樹さんと松山英樹選手だけが生き残ることができています。ちなみに、引退した丸山茂樹選手は億万長者になりました。凄いですね。ですが、丸山茂樹さんはもともと、スーパーお金持ちの家柄だったので、アメリカへ挑戦できたのです。そして投資したぶんだけリターンを得ることができたのは、もちろん本人の才能と努力です。それにしても、軍資金を実力で稼ぐことは至難の業です。


 松山英樹選手のような実力でようやく通用するアメリカツアー。松山英樹選手以外で活躍できそうな選手は現状として日本には居ません。

 今回のテーマで説明してきた日本ゴルフの全ての環境が良くないために、誰も一流になれないのです。


  もし、今の日本の現状で、アメリカツアーで活躍するためには?どうすればいいのか?



 それは、アメリカでゴルフを学ぶしかない。それが、悲しい現実です。

 アメリカの学校で、アメリカのゴルフの環境で育つ。ちなみに、韓国や中国でアメリカで活躍している選手は、アメリカでゴルフを学んだ選手がほとんどです。


 日本の義務教育で、日本のゴルフの環境でプロゴルファーになったとしても、英語もしゃべれず、マネージメントする知恵もなく、ゴルフの練習の質も悪い。そのようななかで、文部科学省、日本プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構は、なにも行動、改善しようとしていません。


 日本の若者がプロゴルファーになりたい!!と夢いっぱいにプロゴルファーを目指したとして、このような現実を知った大人達がどのように、若者を導くのか?

 プロテストにまずは合格する!とプロゴルファーに合格したとしても、今回説明してきた現実が重くのしかかるのです。


  私の周りでは、たくさんのプロゴルファーと、その親がプロゴルファーの世界を挑戦して引退してから言う一言は、「お金がかかった....」です。これは、紛れもない事実です。プロゴルファーになっても軍資金が無くてステップアップできないケースがほとんどです。これだけお金をかけてきたのら、もっと別のことに、、と考えしまう人も少なからずいるのです。ですが、成功すれば華やかな人生が待っている。これこそ、ハイリスクハイリターンですね。


  ゴルフを趣味で楽しんでいる人。

 
  プロゴルファーをこれから目指す人、またはその家族。

 プロゴルファーになってこれからの人。


 私からのメッセージとしては、日本のプロゴルファーのレベルが世界の中でどれぐらいで、世界の一流選手とどれぐらい違うのか?をまずは理解すること。そのなかで、どのようにゴルフを学んでいくのか?

 私はゴルフコーチとして、日本のプロゴルファーのスイングと世界の一流選手のスイングは、全く別物だと考えています。研究するのは、一流選手のスイングだけです。日本のプロゴルファーのスイングは世界に通用しないですし、なにが通用しないのかを研究するのに、日本のプロゴルファーのスイングを解析してもなにも進みません。

 皆さんも、そのことを少し理解してゴルフを楽しむようにすると、違う世界が見えてくることでしょう。

 野球では、日本プロ野球とメジャーリーグ。サッカーでは、Jリーグとプレミアリーグ、セリエA。それと同じです。ゴルフより、サッカーや野球の方が一流との違いは理解できる人が多いのではないでしょうか?ゴルフも同じくということを知っていてください。


  なかながと、説明してきましたが、プロゴルファーの世界を少し理解していただけたでしょうか?

 ゴルフは本当に奥が深くて、とても楽しいスポーツです。ですが、日本のゴルフは世界に比べて、とても後れてしまっていることが解決できていません。野球、サッカー観戦をしているときのように、プロゴルファーにたいして、厳しく暖かく見守っていただくこと。その積み重ねが日本のゴルフ環境を変える唯一の希望ということを、ゴルファー全員が知ることが私は大切だと考えています。



 登山家が、ヒマラヤの登頂を成功するために企業に献金を募る、銀行にお金を借りる。ヒマラヤの頂上へ登るにも何億円とかかります。夢を語って人を説得するのは簡単ではありません。登山家と同じように後先を省みず、挑戦する。お金のためではなく、人生の夢のために、、


 そのような夢いっぱいの若者プロゴルファーがたくさん現れることを私は願っています。

 私もその夢のサポートするための、コーチングをもっと、もっと研究しなくてはいけません。モンスター選手に打ち勝つためのスイングを!

 本当に世界で活躍するのには、ゴルフの技術だけでなく、教養とマネージメント能力も学ばなくては、挑戦することはできないことでしょう。
 
 
 
 

 
 
 
 
2020年05月09日 07:29

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part8

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 プロゴルファーの世界。アマチュアのゴルファーの人達は未知の世界に感じるかもしれません。

 どこまでも上達したいと思って練習するアマチュアゴルファーからしてみると、プロゴルファーの人達に憧れを抱く人は、きっと多いはずです。

 ですが、 、プロゴルファーの世界の裏表を知る私が、プロゴルファーになってからの厳しさと、現実を皆さんに、簡単に説明してみたいと思います。

 男子と女子ではプロゴルファーになるための制度が少し違います。

 男子は日本プロゴルフ協会と日本ゴルフツアー機構と分かれていて、女子は日本女子プロゴルフ協会1つがプロゴルファー達を統率しています。

 男子が日本プロゴルフ協会と日本ツアー機構と分かれている理由は、、プロゴルファーツアーの運営の仕方で意見が食い違って、仲違いしてしまって、2つの組織ができてしまったからなのです。いわゆる、ケンカしたわけです。

 日本プロゴルフ協会はプロゴルファーとしての資格を管轄していて、プロテストに合格するとプロゴルファーの免許証を授与する組織です。また、トーナメントも少し運営しています。

  日本ツアー機構は、試合トーナメントそのものを運営していて、プロゴルファーの資格がなくてもトーナメントに出場する実力があれば誰でも挑戦しなさいと謳う組織です。ただ、ファースト、セカンド、サード、ファイナルと4回の予選があり、セカンドの予選からはプロゴルファーばかりがエントリーしてくるので、アンダーパーで軽くプレーできる腕前がなければ通用しません。ファイナルで上位にくると翌年の1年間のトーナメントへ出場する資格を貰えます。1年間賞金を稼ぎきれなければ、また予選からやり直しです。シード選手といわれているプロゴルファー達は、トーナメント予選を免除されている人達のことを指します。

 アマチュアの人達からすると、「それで、結局プロゴルファーって、なに??」となるわけですが、日本プロゴルフ協会はプロゴルファー免許試験、日本ツアー機構はトーナメント運営をしていて、プロゴルファーのプロテストに合格してからトーナメントに出場することもできるし、免許試験は面倒くさいから、実力でトーナメントに出場する!ということもできるわけです。結局、トーナメントにでるより、プロテストに合格するほうが難易度が低く、一度免許試験を合格すると一生、プロゴルファーとしての資格を貰えるので、プロテストからと考える人が多いのが実情です。

 ちなみに、女子の日本女子プロゴルフ協会は、この2つの組織が合わさっていて運営されています。日本女子プロゴルフ協会のほうが厳しく、トーナメントに出場するためには、プロテストに合格してからという流れがあり、1年間に合格できる人数は20名という狭き門となります。エリートのアマチュアが、特別にトーナメントに出場してたくさん上位にくるとそのままプロゴルファーという流れもあるのですが、女子の場合その数が多いので、そのために、男子より女子のほうがプロテストの合格人数が少ないのです。


 では、テーマな本題に入りますね。



 プロゴルファーになったとしても、一流のプロゴルファーになるためにはたくさんの試練が待ち受けています。プロテストに合格して、トーナメントのシード権を獲得して、世界の一流選手へと挑戦する。そのプロセスを踏むなかで、前回までブログで説明してきた、日本の環境の悪さ、教育のレベルの低さという理由も重なって、ほとんどのプロゴルファーが、プロゴルファーになった後で、苦しむことになるのです。

 プロゴルファーとして通用しなかったとしたとしても、一流やアメリカ、欧州のツアーへ挑戦!!するとしても、最後は引退して、社会人として生活していかなくてはいけません。

 引退するまでに、プロゴルファーとしてどれだけ稼げるのか?



 プロゴルファーになるためには、とてもお金がかかります。小さいころから、エリートコースでプロゴルファーになったとして、かかった費用を賞金で取り戻して、引退したあとの生活費を一生分稼ぎる。ほんの一握りのプロゴルファーだけが、たどり着くことができるのです。



 そして、そんな状況のなかで、賞金額が桁違いのアメリカツアーへ挑戦する、、それができない日本のプロゴルファー達の理由を続いて説明していきたいと思います。

ーーつづくーー
2020年05月02日 04:49

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part7

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 日本でプロゴルファーになるためにはどうすればいいのか?

 日本でプロゴルファーになったとして、プロゴルファーとしてスキルを上げていくにはどうすればいいのか?


 実は、このゴルフが成長するための環境が日本は整っていません。


 子供がプロゴルファーになりたい!!と強く思ったとしますね。では、親はどのようにしてプロゴルファーのプロセスを踏めばいいのか?

 簡単にいえば、プロゴルファーのプロテストに合格するぐらい上手になれば、どのようなプロセスでもいいのです。もしくは、トーナメントでアンダーパーでプレーできなければ、プロゴルファーとして成り立ちません。

 そのプロセスを踏もうとした時に、親は困りはてることになります。

 確実に上達する環境が整っていないのです。

 強いゴルフ部がある学校に預ければいい?と考えてゴルフ部を探したとします。野球は甲子園に出場できるような高校を目指して頑張る。サッカーはJリーグが運営するジュニア育成チームに入る。陸上は、思う存分走ったり投げてたりできる施設があって、3年間みっちり練習のプログラムを作ってくれる監督がいる学校に入る。

 しかし、ゴルフはまずゴルフ場で練習しなくてはプロゴルファーになることはできません。ゴルフ場でしか学べないことが沢山あります、最低でも月に2回ゴルフ場にいかなくてはいけません。
 
 試合にも出場させなくては、緊張したときにも実力を発揮できるようには成りません。試合に成れるまでに、とにかく試合に出さなくてはいけません。

 どうでしょうか?他のスポーツに比べて手間も、費用もかかるので、学校側としても、ゴルフ場が近くになければ、強いゴルフ部はつくることができないのです。そして、ゴルフを上達させるノウハウをもったコーチ、監督もほとんどいないので、練習させて、ゴルフ場に連れていって、あとは自分上手くなるしかない。

 実は、中部地区で強いゴルフ部がある、中学校、高校、大学はほとんど無くなってしまっているのが本当の現状なのです。子供の人数も減ってきていて、学校の先生もゴルフ部への時間を割ける人もいません。そもそも、ゴルフが上手な学校先生がいたとしても、自分自身がゴルフの練習とゴルフ場に沢山の費用がかかっていることを知っているので、それを集団で部活として成り立たせるスキルをもつ先生はほとんどいません。

 そして、結局は、親が練習場に連れていって、親がゴルフ場に連れていって、親がゴルフコーチを雇うことになるのです。試合のエントリーも親がすることになります。

 ということで、私のようなプロゴルファーコーチのもとへ、アドバイスを求めにくるケースもあり、私が練習内容、練習のペースを具体的に指導しているのです。私は一応、日本プロゴルフ協会の公認をもらって活動しているコーチですので、中学から大学までカリキュラムを作成することはできます。

 部活に入っても、結局は外部コーチに頼ることになる。それが日本のゴルフの現実です。

 とりわけ、日本では、、昔から親が沢山ゴルフに行っていて子供を一緒に連れていき、親がある程度の腕前で、親がコーチの代わりになって、プロテストに受かるまでサポートする。そんな環境のなかで上手になった一握りのジュニアがプロゴルファーになっていく。

 そして、プロゴルファーになったとして、、日本のトーナメントでは活躍できたとしても、海外の一流選手とプレーすると、1回りも、2回りもレベルが違うことを知るのです。前回のテーマでもある日本人の気質をもったアマチュアゴルファーが育て上げても、世界へ通用はできません。

 海外では、広大な土地にゴルフ場が併設してあって、たっぷりと練習ができる環境がたくさん整っています。そんななかで、腕利きのコーチがたっぷり時間をかけて、じっくり実力をつけていく。20歳なるころには、世界で戦うことのできるレベルまで引き上げられ、優勝までしてしまう。ジョーダンスピース選手は21歳で世界最高峰の大会、マスターズで優勝したということが全てを物語っています。日本でそのような選手を育成できるのでしょうか?

 私は、今、それができるとしたらどのようにすべきか考えています。

 今までの日本でのゴルフ理論、ゴルフの環境はなにも生まない。世界との違いは?そのノウハウは?を考えていますが、日本のなかでは答えがないので、世界一流選手がどのようなプロセスで上達するのかを研究もしています。日本の環境では難しい話です。
 

 続いて、次回は日本のプロゴルファーの現実と、そのようななかで日本のプロゴルファーが足りない物、未熟なマネージメント能力の低さを説明していきたいと思います。

 ゴルフ人口がどんどん減少していて、レベルの低い日本のゴルフ界。悪循環になっていく日本のゴルフ界を変革するためには?簡単なことではないテーマです。

ーーつづくーー

 
2020年04月27日 04:53

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part6

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 私は、日本人プロゴルファーが世界で活躍できない理由として、日本の義務教育制度が関係していると考えています。また、日本人全体がスポーツで活躍しにくいことが、義務教育制度の問題のなかにあるのです。

  日本の教育制度では大学受験のために勉強する風潮が強く、大学に入学できたら卒業することを目的として学校に通うことになります。真面目に授業に出て、レポートを提出して、定期テストも授業の内容の筆記試験を当たり触りのないように点数をとるだけ。大学にさえ入れたらなんとかなる、日本の社会。

 中学、高校と6年間英語を勉強しても、英語をしゃべることはできず、受験のために文法を覚える、、全ての科目が点数を取るためだけに勉強する。

 社会人になっても、応用の効かないタイプになってしまう、受験のための勉強。


 それに対して、欧米の大学では卒業することが本当に難しいと言われているのですが、何故卒業が難しいのか知っていますか?
 
 欧米の大学は入学してから、ドロップアウトする学生がたくさんいるといわれています。毎回の授業で理解しているかどうかを確認するために沢山の宿題が出され、難しい授業の内容を理解するために予習もしなくてはいけないからです。

 そして、なによりも授業中の学生どうしの討論の発言、姿勢が点数としてつけられるので、卒業のために必要なのです。予習が必要なのは、この討論で良い発言をするために必要といえます。時には、講義している教授との討論もしなくてはいけません。

 4年間みっちりと専門分野を叩き込まれたなかで、即戦力として社会に立ち向かうのです。

 そんな卒業が難しいなかで、ゴルフを練習して、プロゴルファーになっていく。どうでしょうか?アメリカの大学では、大学の単位をとれないと試合にでられなくなるというルールがあるので、勉強もゴルフも死に物狂いで生活しなくてはいけません。

 なので、欧米ではプロゴルファーとして生計が立てられなくなったとしても、各専門分野の知識があるので、そこから弁護士になったり、医者になったり、経営者になったりと、社会人として多岐にわたり活躍できるのです。

 そして、、そのようなスキルを持った選手、コーチが、全力で結果を出しにいく。結果を出すためのプログラム、分析は信じられないほど緻密です。そんななかで、日本人の選手とコーチが太刀打ちしていくことはできるのでしょうか?

  もちろん、他にも色々な要素があるのですが、この日本の教育制度のレベルの低さに甘んじてる文部科学省は、全身全霊で欧米の教育システムを研究しなくてはいけません。いい大学を卒業したら、いい会社に入社できるではダメです。覚えたことを、会社に、社会に、スポーツにアウトプットしていける教育を再構築するべきです。

 ちなみに、私の所属している公益社団法人日本プロゴルフ協会も文部科学省が管轄しています、、、


 このまま、10年、50年、100年と時間が経過したとして、教育制度が優れている国が躍進していくことは間違いありません。それとともに、日本のゴルフ界の実力は上がることなく、弱いままなのは、日本の教育制度のレベルからも見て取れるのです。ゴルフだけでなく、長い目で日本のことを考えると教育の質を上げることは、優先順位としては高くなくてはいけないのではないでしょうか?

 ちなみに、世界の大学レベルランキングトップ200のなかで、日本の大学は2つだけです。

 韓国は6大学、中国は10大学がランクインしています。

 オックスフォード大学、カリフォルニア工科大学、ケンブリッジ大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学がトップ5の大学となるわけですが、そんな大学を卒業したコーチがいる欧米では、次元が違うわけです。
  
 フィンランドでは、一年の半分程が雪で覆われるのに、強いプロゴルファーがいるのは何故なのでしょう?それは、教育のレベルが高いからです。


 日本の義務教育だけで英語がしゃべることができる友達は、周りにいるでしょうか?もしいるのでしたら、そのような人が教育プログラムを作り治して欲しいと思うところです。

 今、私もコーチとして、社会人として、勉強をして、研究をしていかなくてはいけないと、自分にムチを打っているワケですが、知れば知るほど一流の凄さに翻弄されてるばかりです。


 覚えたことを活かして発揮していこうとする人、覚えたらそれだけで満足してしまう人、、


 活かして発揮する能力を根本的に解決するためには、教育制度も関係あるのでは?というのが今回の命題です。

 後の後に書く、日本人プロゴルファーの経営能力も今回の教育の話と繋がるのですが、次回は日本人がゴルフをする環境が、一流選手を生み出せないということを説明してみたいと思います。

ーーつづくーー


 
2020年04月25日 12:32

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