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なぜプロゴルファーがレッスンを受けるのか!?

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 2020年度のアース モンダミン カップで渡辺彩香選手が5年ぶりの復活優勝を成し遂げました。彼女がこの優勝できなかった5年間、どれだけ苦しかったのかを考えると、本当にこの優勝は素晴らしい価値があるものだと理解できます。
 
 彼女はリオでのオリンピックでのゴルフから自分に足りないものをたくさん感じるようになり、、、それを、自分で思い付くまま、修正してしまいました。

 修正すればするほど、良かった時のゴルフが崩れていってしまい、自分では修復不可能になる。

 ある程度のレベルまで到達して、そこからさらに今までの良いところを残してレベルアップするということ。

 プロゴルファーでも、スイングのポイントを押さえてスイングを練習しないとスランプに陥ってしまうのですね。

  練習しているときに、自分が気がついた所を修正する、、、


 その気がついた所が、本当に今修正しなくてはいけないポイントなのか?そのことを深く吟味してから修正にとりかからないと、元には戻れなくなる怖さ。


 タイガーウッズも昨年6年ぶりに復活優勝したのですが、今現在のスイングコーチを探すまで、自分で自分のスイングの改善ポイントは探すことができなかったわけです。

 将棋でたとえると、1手間違えると取り返しがつかない。局面が進めば進むほど、1手の重さが重くなる。ゴルフスイングもレベルがあがれば、上がるほど修正するポイントの重さが重くなる。


 もっと分かりやすく私がレッスンで気をつけていることで、説明してみます。

 スイングというものは、たくさんの要素で成り立っています。

 そのたくさんある要素の1つ1つがとても大切です。逆に1つことを修正してしまうと残りの大切な要素とのバランスが壊れてしまう可能性が高いのです。

 例えばスイングに100個大切な要素があるとします。実際は、もっとたくさんありますが、、、

 そのなかで、1つの要素を改善しなくては!と自分で思ったとします。なんの根拠もなく、ただ気がついてしまった、、気がついてしまうと気になってしょうがない、、そこで残りの99個の要素を無視して修正してみる。そして、、どうなるか?

 1つの要素は、別の要素と連動しているので、1つ修正すると、他のスイングの要素も修正しくてはいけないのです。


 今まで、皆さんがゴルフの練習をしてきて、気がついてしまったことを、なんのためらいもなく修正してきたことを思い出してみてください。とても、恐ろしいことだったということが分かりましたでしょうか?


 でも、やっぱり何かを練習して、何かを改善しなくては上達はできない。

 改善するポイントを間違えると、スランプになる。

 スランプになると、また違うポイントを探して修正する。




 プロゴルファーがコーチを雇う理由が、練習の負のスパイラルに陥らないようするためなのです。 ここを治すと、次にここに影響する。その影響したことは、次にここに影響して、、と計算しながらコーチに修正してもらう。

 もちろん、その教えてもらうコーチは、経験豊富で、先の先の手まで読めるコーチでなくてはいけません。

 プロゴルファーのほとんどが、自分が練習して気がついたことを直ぐに修正しようとは思わないのです。なぜなら、本当に修正しなくてはいけないのか?プロゴルファー本人でも分からないからなのです。


 プロゴルファーでもスランプになってしまう理由がお分かりいただけたでしょうか。


 練習しているときに、気がついたポイントがあったとしても直ぐには治してはいけません。元に戻せなくなることもあります。



 ここを治したら、ここに影響して。影響したところが、次に違う所に影響する。

 将棋のように、先の手を読みながら修正しなければ、一流プロゴルファーでも一手間違えると「詰み」になって投了となることを、アマチュアのみなさんも知らなくてはいけません。

 なぜ、あなたが今練習していることが、スイングのたくさんの要素があるなかで、何故その練習しているのか?バランスを考えて練習していなければ、その練習が報われる可能性は少ないのです。

 プロゴルファーや、上級者でもレッスンを受ける理由はがお分かりいただけましたか?

 「ゴルフが上手いのに、なんでレッスン受けるの?」と言っている人は要注意です。

 私がレッスンをたくさんの人にレッスンしているなかで、1人1人レッスンのポイントが違うなんて当たり前すぎることと思ってレッスンしています。

 まるで、将棋で次の一手を考えるかのように、レッスンを進めていかなくては、スイングが「詰み」になってしまうのです。
2020年07月02日 06:26

夢を見るチカラ

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 人が夢を見るときに、生きることへのチカラを得ることを知ることになります。


 この世のなかは、1人のために都合よく動いているわけではなく、ありとあらゆる全てのバランスのなかで形成されているわけです。

 少しでも調子に乗ってしまったり、冒険をしようとすると、世の中のバランスを保とうとするチカラにねじ伏せられてしまう。


 そういうことを身に染みて実感し続けると、人は「安定」「安全」「想定の範囲内」のなかで生活しようとします。


 しかたのないことです。



 そんななかで、夢を見ようとすることは難しく、夢を見ようとすると、自分の環境の周りの「安定」思考の人たちが、夢からから覚まそうと、ひっきりなしに現実の恐ろしさを語り始めるのです。


 わたしは、人へ夢を見るチャンスを与えることは、自分自身の生きる意味を、より色濃くすることへ繋がると思っています。


 とても長い目で時代を見ると、人が1000年前から夢を見続けた足跡は確かに残っていて、現状で満足する人達だけでは、何も生まれないということが理解できることは、この世のなかの事実の1つです。

 ただ夢を見るということは、節だらな欲を満たして現実から逃避するということではないわけです。夢を見続けることは、誰にもできることではありません。


 夢を見続けるには、夢を見ていない人よりも何倍も努力と苦労が伴います。そう、エネルギーがいるわけです。

 何故、人が人の夢を応援しようとするのか?応援してもらうためには?どうすればいい?

 「すごいな」、「頑張ってるな」、「そんなこと真似できない」


 そう思ってもらえるぐらい、夢を見続けることを頑張れば、人は応援したくなるものです。


 オスカー ワイルドの「我々は混沌としたドブの中にいる。でも、そこから星をようとする人がいる。」という言葉がわたしは大好きです。星を見ようとする人がいてくれるから、星を見ようとしない人は生きる活力を、星を見ている人から貰えるというこですね。



 これから何かにチャレンジしようとする人へ思うこと。


 チャレンジすることを応援してもらうことに足りるだけの、チャレンジしようとすることを理解してもらうだけの、説得力のある努力、立ち振舞い、そして実力を身につける。


 ただ、口先だけで夢を語っていては、薄っぺらい人間と見られるだけです。


 現実に生きるもの、夢を見るもの。

どちらも悪くありませんし、どちらも必要なのです。




全て満たされていて、何でも手に入る。なにも不安がない大富豪。

なにも知らなくて、これから冒険の地図を自分で描こうと、無我夢中で鼻水をたらしながら、目が輝いて夢を見ようとする者。


 1000年の歴史のなかで本当に価値のあるのはどちらなのでしょうか?


踏ん張って、頑張ることをあきらめないでというのが、私達の願いなのです。


 夢破れて夢から覚めたとしたら、夢を達成するだけのことをしなかっただけ。

 頑張ったけど駄目だった、、は本当はそうではなく、本当にすべきこと、すべき量が足りなかっただけなのです。結果になりうるだけの膨大な努力。有り余る程の過程。


 生半可な努力なだけで夢から覚めた者が、これから夢を見ようとする者を邪魔をすることは絶対に駄目なことです。


全てを前向きにとらえること。どんなことでも楽しみを見つけられるセンス。


夢を見るチカラ。

 

 



 ーー夢から覚めようとする冒険家達に捧ぐーー





 


 
2020年06月29日 04:48

教育論:人を育てる、導くということ!?part2

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 上手に導く。


 とても難しいことです。


 なぜ?導くのか?いや、導きたいのか?


 それは、その導く対象にとって利益になるからです。上手に導かれたら、生活が、人生が豊かになる。そのように導く、、、




 ですが、1つ間違えると「厳しさ」が「暴力」になったり、「パワーハラスメント」となってしまうのが、導くときの厳しさの度具合なのです。


 よかれと思ってアドバイスしようとしたり、叱ったりしたとしても、相手が成長しなくては、それは、老婆心ということになってしまいます。


 特に、親が子供を感情の赴くままに怒ったり、経営者や、上司が、ミスを揚げ足をとるように叱責したり、スポーツのコーチが必要以上に厳しすぎる指導をしてしまう。それは、本当に相手にとってプラスになることなのでしょうか?

 結果的にその、怒られたり、叱られたり、指導された人が、成長して立派になったならそれは、それでいいことなのかもしれません。
 
 ですが、私自身、ヨットのプロフェッショナルだった父に、鉄拳制裁を浴びせられ続けられた日々を思いだすと、とても悲しく、とても複雑な心境になってしまいます。

 結果的、鉄のメンタルを作り上げられたことにはなるのですが、一歩間違えるととんでもない負のスパイラルに陥っていたのかもしれません。私がそうされたから、私も人にそうしたい、とは私は少しも思いません。なぜなら、私はとても辛かったからです。

 父は既に病気で亡くなってしまったのですが、亡くなる直前に、「感情にまかせて怒って、本当にすまなかった。後悔している。」と私に言ったときに、その夜、私は夜通し泣いたことを覚えています。何年もの鬱積が、信じられないほどの涙になったのです。今でも、無き父をとても尊敬しますし、お金のかかるゴルフをさせてくれて感謝もしています。ですが、厳しすぎた教育に対しての疑問は無いといったら嘘になります。


  私はいつも怒られる度にこう思っていました。

 怒られるのは仕方のないことなのかもしれない。でも、どうすればよかったのか?そして、具体的にどうしていけばいいのか?導いて欲しい!


 ただ、叱るだけではだめです。叱ったあとに、具体的にどうするのか?を指導しなくてはだめなのです。具体的なことを言えないのに、叱ることは絶対にしてはいけません。もちろん、本当に人としてやってはいけないことをしたときは、私は強く叱るべきだとは思います。ですが、自分の感情に任せて怒ったらそれは、意味がありません。

 「勉強しなさい!練習しなさい!業績をあげなさい!」


具体的な指示が出せないのに、言うことはマイナスになってしまいます。

どのように、どのペースで、どれぐらい勉強させるのか?練習させるのか?仕事をさせるのか?


もっというと、人を指導する前に、まずは自分のやる姿を見せる。もしくは、自分で結果を出せた具体的な経験を理解してもらうことがとても大切です。

 自分ができなかったこと、やってみせれないことを人に強く言っても、相手には伝わりません。


 相手には厳しくして、自分は楽をしていたり、遊んでいては説得力は薄くなってしまいます。

 子供や、生徒や、部下に成長してほしければ、自分の頑張る姿を見てもらえばそれで済むのです。


 山本五十六さんの言葉、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ。」

これこそ、人を育てるメソッドです。


 自分ができないこと、してないこと、を厳しくする前に、まずは自分です。自分を磨こうとする姿を、人が見れば、自ずと成長していることでしょう。


 もし、導きかたが分からない!?という人がいたら、無理に導く必要などなく、よく会話をするようにするのがおすすめです。言うことを聞かなくて困っているという人ほど、すぐに叱ることで解決しようとする傾向があります。時間をかけて会話をすることは、手間がかかりますが、手間をかけることを惜しんでは、人に伝えたいことは伝わりません。

 自分が成し得た経験則、自分がやってみせれることからの指導は問題は無し。

 自分ができなかったこと、やってみたこともないことを、自分の価値観で押し付けたり、むやみに意味もなく厳しくすることは問題あり。


 人を導くということは、心の底から相手を思いやる気持ちから導かなければ、相手を到着駅に導くことはできないのです。自分の都合で、自分のエゴイズムで、自分のために、相手を導く、叱るということは、どう思いますか?意味のあることだと思いますか?

ただ、ノープランなのに厳しくしていれば人は育つ。そんな馬鹿げたことをするぐらいなら、黙っていたほうがマシなのでは?と私は思います。

 







  
 
 


 


 
2020年06月21日 10:07

教育論:人を育てる、導くということ!?part1

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 私の仕事はゴルフです。

ゴルフをどのように楽しむのか?

ゴルフをどのように練習するのか?

ゴルフでどのように練習の成果を発揮するのか?


 ゴルフのなかで人を導くことが私の仕事です。


   もちろん、その人の性格、その人のモチベーション、その人の目標によって導き方が違うのは当たり前です。

  性格を治すことはかなり難しいので、モチベーションの作り方、目標の設定のしかたは指導する事はできます。


 ここで、人を導くということに対して、私なりの考えを、今回のブログのテーマとさせていただきました。


  子供に対して親が育て導くときの「厳しさ」に対して気をつけなければいけないことがあり、
 会社の上司が部下に対して仕事を教えるときの「厳しさ」にもコツがあるわけです。


   ただ、「厳しく」して「叱る」ことをして、「説教」をしても意味はありません。


 教育熱心に相手を立派にしたい!という気持ちで、自分なりに考えて「厳しく」したとしても、ポイントを間違えると、かえってマイナスです。


 ただ、感情に任せて「怒って」「叱る」。このことが癖になってしまっている人がいたら、今回の私の意見を鑑みていただけたら幸いです。ただ「怒る」だけの日々になってしまっていたら、本当に負のスパイラルから抜け出せなくなることでしょう。


人を導くということは、とても労力が必要なことです。


ーーつづくーー



 
2020年06月21日 07:07

ゴルフのジレンマシリーズ:スイングを修正するときに「動かさない」の言葉は要注意?!part3

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 あなたが練習をしている時に、ミスをすると「頭が動いた!」「膝が伸びた!」「「ボールを見ていなかった!」と思うことはありませんか?
もしくは、人にこのようにアドバイスしたことはありませんか?

 もしミスをした時に、このように思ったらかなり危ないということを理解しなくてはいけません。

 何故なのか?


 スイング中の軸のブレを感じたときに、体のある部分を、「止める」「我慢する」「動かさない」という言葉を使って修正したとしますね。


 確かに「止めて」「我慢して」「動かさない」のであればスイングのブレは収まるかもしれません、、、

 ですが、ずっと「止めて」「我慢して」「動かさない」で練習したとしたら、、、「体の回転」が弱くなって、止まってしまいます。

 「体の回転」が弱くなると、飛びませんので、手を使って打つようになって、「手打ちスイング」が固まることになりますね。

 半年、一年、「止めて」「我慢して」「動かさない」で練習し続けたとしたら、、どうでしょうか?本当に必要な体の回転が無くなって、飛距離の出ない人になってしまうと思いませんか?

 ゴルフのスイングというものは、体の回転で遠心力を作り出して、その遠心力にボールを飛ばしてもらう要素が強いのに、体の回転を止めてはいけません。

 なので、自分流で練習してきた人をレッスンするときのお決まりが、

「あっ!ミスした!先生どこが動いてブレているんですか?」

 私「今はブレてもいいので体をとにかく回してください。ミスをしても回さなくては何も始まりません。」

「でも先生、回すとブレて当てる気がしないです。ちゃんとボールに当てたいんです!」

私「私を信じて、当たらなくても回してください、、」

「あっ!回すと当たらない、、」



いったい私はどうすればいいのでしょうか?


その答えは、「体を回しながら、スイングの軸を感じられるようにレッスンを進めていく」です。

そもそも「軸」というのは回転している棒、という意味が含まれています。止めては軸は生まれません。とにかく、回さないと軸は感じられるようにはなりません。


 ということは、「止める」「我慢する」「動かさない」と直ぐに早合点してしまう人は、スイングの軸を上手に感じられていない訳です。

 一度、回転を止めて固めてしまったスイングに、回転を甦らせるには、本当に労力が必要です。私は仕事として報酬を得てレッスンをするので忍耐してレッスンすることができますが、仕事でなければきっとケンカになってしまうかもしれません。人に教えていてイライラしてしまうことは、ありませんか?人に何かを教えるということは、忍耐なのです。イライラするぐらいなら教えないほうが得策です。


 スイングを覚えていくときに、体の回転が止まらずに、上手に色々教えていくということは、やはり専門家でなくてはなかなかできないのかもしれません。


 逆に、私がレッスンをしている時に、この部分を「止めて」スイングしてくださいということがあるのですが、、、「止めて」いるのにもかかわらず、「止めて」いるところ以外の全てが躍動感をもって動いて、体が強く回転できる!というレベルの人に「止める」という言葉を使います。

 何をレッスンしても、体の回転が弱くならないということは、本番コースで揉まれてきた上級者、といえます。


 「止める」「我慢する」「動かさない」と直ぐに練習していて言ってしまう人、気をつけて練習するようにしてくださいね。


ゴルフスイングを覚えるときに、言葉の意味合いのジレンマは本当に気をつけなくてはいけません。


これからもたくさんレンマシリーズを書いていくつもりですので、参考にしていただけたらと思います。
2020年06月13日 13:06

ゴルフのジレンマシリーズ:スイングを修正するときに「動かさない」の言葉は要注意?!part2

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 練習をしていて、良い音がしなくて鈍い音をさせながらボールが飛んでいく時、自分でスイングの軸がぶれていると感じた時に、スイングを修正しようとして、「ここが動いているから、体がぶれてしまうんだ」と考えてしまう。その時に、「止める」「我慢する」「動かさない」というキーワードを使ってしまうと、上手く打てるようになったとしても飛距離が落ちてしまうことがあるのです。


 レッスンをしているときによく、「上手く打てないのはどこが間違っているのですか?」と質問される時に、こういう言葉を選んで修正しないと、必ずスイングのジレンマが発生していまいます。

 ゴルフのスイングというものは、1.4秒のなかで必ず体の回転が起こっていなくてはいけません。もちろん、パターだけは精密な動きをするために、体の回転は必要ありませんので、パターに関しては今回のテーマは関係ありません。


 「止める」「我慢する」「動かない」という言葉を安直に使ってしまうと、必要な体の回転が弱くなってしまって飛ばなくなってしまうのです。体の回転も、「止める」「我慢する」「動かさない」。体の回転が止まっては、手打ちになってしまいます。

 では、どのようにしてスイングを修正しなくてはいけないのでしょうか?

 スイングはぶれているけど、体の回転は回わさないといけない。「止める」「我慢する」「動かさない」という言葉を使わないように修正するには?

 スイングを表現する言葉のニュアンスを選ばないと、明日の自分が間違ってスイングを覚えてしまうのです。

ーーつづくーー


 

 
2020年06月11日 06:27

ゴルフのジレンマシリーズ:スイングを修正するときに「動かさない」の言葉は要注意?!

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 ゴルフの練習をしていて、上手く打てなかったり、スイングを修正しているときに、スイングの軸が安定しなくてぶれていると、
スイング中の体のある部分を、「動かさない」、「我慢する」、「止める」と表現して、スイングを修正しようとすることがあります。

 私はレッスンの最中に、この「動かさない」「我慢する」「止める」という言葉はなるべく使わないように気をつけています。逆にこの言葉を使う時は、相手に間違って伝わらないように細心の注意を払っています。

何故なのか?検討がつきますか?


いつも、この「ゴルフのジレンマシリーズ」はスイングを表現する言葉のニュアンスを、きっちりと意味を間違えないようにするために書いているのですが、感覚的なことを言葉にするということは本当に難しいことです。


 スイングが安定しなくて悩んでいるときに、膝とか、腰とか、肩とか、「動かしてはダメ!」と自分で自分に自分のなかで表現してしまう癖のある人。最近、上達が止まってしまっていませんか?


 言葉を慎重に選ばないと、ゴルフスイングは完成することはありえません。


ーーつづくーー
2020年06月04日 06:26

こんな人とプレーしてみたい!?

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いつも楽しそうで、

謙虚だけど自分に自信を持っていて、

言い訳をしないけど反省は口にして、

余計なことは言わず、

たまには冗談も言う、

上手くいかない人には励まして、

ミスをしても顔には出さず、

自分がナイスショットしても人を思いやり、

佇む姿は風景に溶け込むぐらい清々しくて、

上手になることより、

こんなゴルファーに成りたいと思わせる人。


  こんな人に成りたいと思い続けてはいるけれど、なかなか成れない。

少しも成れそうもない。


成れそうもないけど、1つ1つのことに「ありがとう」を思うことから、やり直しの毎日です。


たまには、人を磨こうと思うことも悪くはないものです。

あなたの、成りたいと思う憧れの人はどのような人ですか?







 
2020年05月27日 20:22

やっぱり飛距離アップしたい!?

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  ゴルフを一生懸命練習していると、どうしても1度や2度はドライバーをたくさん飛ばしてみたい!と思うことはあります。いやいや、飛距離よりも方向性が良いほうが良い!と考えている人もいるかもしれませんが、よくよく考えてみると、たまには、飛距離アップのことを考えて練習しなくてはいけない時もあります。その飛距離アップの練習の仕方が本当に難しい。何故なのか?


 初心者、中級者、上級者のそれぞれの立場になって、飛距離アップの必要を考えてみます。


 初心者ゴルファーといっても、ゴルフの始める時の入り口は様々です。

 例えば、小さなジュニアゴルファー。スポーツを楽しんだことがあまりないけどゴルフをしてみたいという人。スポーツはしてきたけど道具でボールを打つことをしてこなかった人。

 このような初心者の方達は、ゴルフクラブを振るという感覚がわからないので基礎をしっかりと覚えてから飛距離アップの練習をしないと、いつまでたってもボールには当たりません。練習場に行ったけど、当たる気がしなくて止めたという人もいるのではないでしょうか?

 初心者といっても、テニス、野球、ソフトボール、卓球、クリケット、アイスホッケー等、道具でボールを打つスポーツを楽しんだことがある初心者の人は、ある程度ボールを打つ感覚があるので自己流でもなんとなく楽しいと思える人が多いはずです。ですが、逆に基礎ができていなくても打ててしまうので、ある程度飛ばせるようになっても方向性が悪くなり、曲がるのが怖くて振れなくなります。

 初心者は、いずれにしても基礎練習で軸や、正しいスイング軌道を理解してからでないと飛距離アップが成功することはありません。

 最初から「バン!」と大きな音をさせて打てる人はボールが曲がるのが止まらなくて上達しないですし、振りたくても振れない人は、なにをどうしても飛ばすきっかけがつかめない。初心者といっても、飛距離アップのさせ方は人によって違うのです。

 
 中級者の場合の飛距離アップの場合は、、


  ある程度練習して、コースに行って、自分なりのスタイルがある程度できてきて、ゴルフの本当の難しさを少し理解してくるのが中級者です。

 パーとボギーをある程度取れるようになってきて、飛距離アップと方向性が両立させることがどれだけ難しいのか分かってくるのが中級者です。たまに、ダブルボギー、トリプルボギー、ダブルパーを打ってしまう。この1ホールの大叩きの理由も違ってきます。

 振れば飛ばせるけど、一度コースでボールが曲がってひどいミスをすると建て直せないので敢えて振らないでスコアメークをする。でも、飛ばす醍醐味を味わえないので、ゴルフが面白くない。

 曲がらなくてOBはでないけど、par4で2オンできない人。練習場では飛ばせるけど、コースでは呪いにかかったかのように振れなくなってしまう。
バーディーパットの醍醐味を味わえないので、ゴルフが面白くない。

 飛ばせるけど曲がってしまう中級者は、迷った時に立ち帰る基礎練習を理解できていない。

 飛ばしたくても飛ばない人は、振った時にどこの筋肉を使うのか理解できていないので、飛距離アップの練習した後に筋肉痛にならない。

等、中級者でも飛距離アップの練習方法は違ってきます。




 そして、上級者。



 良いスコアでまわれるようになってきて、自分のポテンシャルではまずまずのレベルまで来れた、とある程度満足してくるレベル。それが上級者。


 でも、やっぱり上には上がいて、良いスコアでまわれても、自分より常に10ヤードでも飛ばす人がいると、飛距離アップの欲が湧いてくる。

 そして、、ある程度自分のスタイルが確立しているスイングを自分なりにスイング修正をしてグチャグチャにしてしまい、スランプになってしまう。または、最新モデルゴルフクラブに替えてみようとするけども、結局は自分のスイングを変えないといけないと思うことを何度も繰り返す。そして、散財するだけになってしまう。

 私のレッスンにお越しいただいている方で、競技ゴルフをしていたり、何十年とゴルフをしていて良いスコアがでていても、飛距離アップの練習が一人で上手くできないから、私に任せるという人は沢山います。

 流行りのゴルフ理論や、最新モデルのゴルフクラブを自分なり試しても何も変わらない。

 プロゴルファーでさえ、基礎練習をたくさんしないと全力で振っていてはスランプになる。そのことを深く理解することを受け入れる器量があればさらなる高みへステップアップすることになるでしょう。


 今後、最新理論の話をブログでも紹介していこうと思っているのですが、例えば「地面反力」「伸張反射」などの新しい体の使い方を説明して飛距離アップさせようとしても、練習すれば、必ず、絶対に、100%、迷ってしまうことになります。

まず、迷ったら立ち帰る基礎、安定して安心するスイングがあっての飛距離アップだということを忘れないでください。


 現在、私のレッスンにお越しいただいている方達でも、基礎練習、方向性を良くする練習、ショートゲームの練習、そして飛距離アップの練習と様々なことを現在進行形でレッスンしているのですが、飛距離アップのレッスンをしたら、必ず基礎練習に一度戻るということは、肝に命じていてくださいね。


 とか言う私も、試合を引退してコーチになった今でも、プライベートで飛距離アップの練習を楽しむようにしています。私の目標は、精密な飛距離測定器で340ヤード。ヘッドスピード57m/s。ボールスピード80m/s。が、目標です。こんな飛距離は現役の時には試そうとは思いませんでした。試合にまだ出ている友達のプロに、「何考えてるの?そんなに振って!」と言われるぐらい振って練習しています。

 やっぱり飛距離アップは楽しいですし、それは間違いないことです。新しい理論を自分の体で実験しなければ、良いレッスンができないなでは!?という意味もあります。全身全力で練習すると、次の日に全身が筋肉痛になる。筋肉痛になっても、逆に「あーここの筋肉が筋肉痛にならかった、、」と良く練習の反省するのですが、どうでしょうか?皆さん、ここの筋肉を確実に筋肉痛にさせるぞ!と思って練習したことはありますか?肩、首、胸、背筋、腹筋、お尻、太もも、ふくらはぎ、足の裏。それぞれの筋肉を意識して筋肉痛にさせる。できますか?

 どうせ飛距離アップするなら、中途半端に練習しても効果はありませんよ。よーく基礎練習をしながら、飛距離アップをどんどん試してみてくださいね。
 
 

 
 
2020年05月16日 13:13

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part10

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 世界最高峰PGAアメリカツアーに出場するためにはどのようなステップを踏めばいいのか?とてもとても険しい道のりです。男子プロの場合で説明していきます。

 日本のプロゴルファーが挑戦したい!と思っても、日本ツアーで賞金王になることよりも大変な道のりが待っています。

 2019年から、PGAアメリカツアーに出場するための規定が変わり、3部ツアーのPGAツアーチャイナ、2部ツアーのウェブドットコムツアー、そして、タイガーウッズのいるPGAアメリカツアーの段階を踏みます。

 その熾烈な環境というと、2部ツアーのウェブドットコムツアーに出場する選手達のレベルが、、とても高いので、例えばその選手達が日本のツアーに参加したとしたら簡単に賞金王になってしまいます。2部のウェブドットコムツアーの賞金が日本のトーナメントとほとんど同じなので、だれもアメリカの選手達が日本のトーナメントに参加しません。
 
 そのウェブドットコムツアーの年間ランキング上位100人が、夢のPGAアメリカツアーに出場するのです。

 そのPGAアメリカツアーでシード権を守るためには、、上位125位にはいらなくてはいけないのですが、、その125位のなかには、タイガーウッズやマキロイやケプカなど、化け物級の選手達がひしめいているため、確かな実力がなくては生き残れません。

 近年では、石川遼選手、小平智選手が飛ぶ鳥を落とす勢い中、挑戦しましたが、モンスター選手のうごめくなかで、ボロボロになって、疲れきってドロップアウトしてしまいました。石川遼選手は日本ツアーへ、小平智選手は2部のウェブドットコムツアーへ降格したのです。


  どうでしょうか?アメリカゴルフツアーの凄さが少し理解できたでしょうか?

 そのような現実のなかで、日本のプロゴルファーがPGAアメリカツアーへ活躍するためには、どのようにすればいいのか?

 ここで、マネージメント能力が必要になるということになるわけです。

 アメリカツアーへのステップを踏むためには、軍資金がいるわけですが、、この軍資金が1億円、2億円あったとしてもアメリカツアーで賞金を稼げなくては、2年で使い果たしてしまうと言われています。なぜなら、1人ではなく、複数人で行動するからです。移動費、食費、宿泊費、などの経費が重くのしかかるからです。
例えば、あなたが3人に10ヶ月間、毎日ゴルフしてきていいと全ての経費を負担するとしたらどうですか?それプラス、スイングコーチ、メンタルトレーナー、フィットネストレーナーも雇うのです。
 昔、テレビ番組の対談で、現役プロゴルファーの上田桃子選手が、日本で賞金王になって、翌年から数年アメリカにチャレンジして、失敗した時に、「貯金が全て無くなりました。」とコメントしていました。それでも挑戦したいなら、どうすればいいのか?

 本当にアメリカツアーに挑戦するには、実力が無くてはいけないのは大前提ですが、その資金を確保して、遣り繰りするマネージメントが大切なのです。日本のトーナメントに出場するぞ!と夢を描いてプロゴルファーになったとしても、プロゴルファーになってから、アメリカツアーへ挑戦するために準備しなくてはいけないのです。

 日本で3600人いるプロゴルファーのなかで、勢いがあって、若くして賞金王に成れた選手だけが、その賞金でアメリカに挑戦する。

  そして、丸山茂樹さん、石川遼選手、松山英樹選手、小平智選手がそのステップを踏んで挑戦したわけですが、丸山茂樹さんと松山英樹選手だけが生き残ることができています。ちなみに、引退した丸山茂樹選手は億万長者になりました。凄いですね。ですが、丸山茂樹さんはもともと、スーパーお金持ちの家柄だったので、挑戦できたのです。丸山茂樹さんは、プロゴルファーになるまでに3億円以上かかったと言っていますが、安全パイとしての王道のエリートコースではの話しです。それにしても、軍資金を一人で稼ぐことは至難の業です。


 松山英樹選手のような実力でようやく通用するアメリカツアー。松山英樹選手以外で活躍できそうな選手は現状として日本には居ません。

 今回のテーマで説明してきた日本ゴルフの全ての環境が良くないために、誰も一流になれないのです。


  もし、今の日本の現状で、アメリカツアーで活躍するためには?どうすればいいのか?



 それは、アメリカでゴルフを学ぶしかない。それが、悲しい現実です。

 アメリカの学校で、アメリカのゴルフの環境で育つ。ちなみに、韓国や中国でアメリカで活躍している選手は、アメリカでゴルフを学んだ選手がほとんどです。


 日本の義務教育で、日本のゴルフの環境でプロゴルファーになったとしても、英語もしゃべれず、マネージメントする知恵もなく、ゴルフの練習の質も悪い。そのようななかで、文部科学省、日本プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構は、なにも行動、改善しようとしていません。


 日本の若者がプロゴルファーになりたい!!と夢いっぱいにプロゴルファーを目指したとして、このような現実を知った大人達がどのように、若者を導くのか?

 プロテストにまずは合格する!とプロゴルファーに合格したとしても、今回説明してきた現実が重くのしかかるのです。


  私の周りでは、たくさんのプロゴルファーと、その親がプロゴルファーの世界を挑戦して引退してから言う一言は、「お金がかかった....」です。これは、紛れもない事実です。プロゴルファーになっても軍資金が無くてステップアップできないケースがほとんどです。これだけお金をかけてきたのら、もっと別のことに、、と考えしまう人も少なからずいるのです。ですが、成功すれば華やかな人生が待っている。これこそ、ハイリスクハイリターンですね。


  ゴルフを趣味で楽しんでいる人。

 
  プロゴルファーをこれから目指す人、またはその家族。

 プロゴルファーになってこれからの人。


 私からのメッセージとしては、日本のプロゴルファーのレベルが世界の中でどれぐらいで、世界の一流選手とどれぐらい違うのか?をまずは理解すること。そのなかで、どのようにゴルフを学んでいくのか?

 私はゴルフコーチとして、日本のプロゴルファーのスイングと世界の一流選手のスイングは、全く別物だと考えています。研究するのは、一流選手のスイングだけです。日本のプロゴルファーのスイングは世界に通用しないですし、なにが通用しないのかを研究するのに、日本のプロゴルファーのスイングを解析してもなにも進みません。

 皆さんも、そのことを少し理解してゴルフを楽しむようにすると、違う世界が見えてくることでしょう。

 野球では、日本プロ野球とメジャーリーグ。サッカーでは、Jリーグとプレミアリーグ、セリエA。それと同じです。ゴルフより、サッカーや野球の方が一流との違いは理解できる人が多いのではないでしょうか?ゴルフも同じくということを知っていてください。


  なかながと、説明してきましたが、プロゴルファーの世界を少し理解していただけたでしょうか?

 ゴルフは本当に奥が深くて、とても楽しいスポーツです。ですが、日本のゴルフは世界に比べて、とても後れてしまっていることが解決できていません。野球、サッカー観戦をしているときのように、プロゴルファーにたいして、厳しく暖かく見守っていただくこと。その積み重ねが日本のゴルフ環境を変える唯一の希望ということを、ゴルファー全員が知ることが私は大切だと考えています。



 登山家が、ヒマラヤの登頂を成功するために企業に献金を募る、銀行にお金を借りる。ヒマラヤの頂上へ登るにも何億円とかかります。夢を語って人を説得するのは簡単ではありません。登山家と同じように後先を省みず、挑戦する。お金のためではなく、人生の夢のために、、


 そのような夢いっぱいの若者プロゴルファーがたくさん現れることを私は願っています。

 私もその夢のサポートするための、コーチングをもっと、もっと研究しなくてはいけません。モンスター選手に打ち勝つためのスイングを!

 本当に世界で活躍するのには、ゴルフの技術だけでなく、教養とマネージメント能力も学ばなくては、挑戦することはできないことでしょう。
 
 
 
 

 
 
 
 
2020年05月09日 07:29

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