何故?練習しても上達する実感が感じられない人が多いのか!?part1
ゴルフの練習は好きですか?
ゴルフが上達したいから、春夏秋冬、暑さ寒さ関係なく年間を通して一生懸命練習している人
マイペースでエンジョイできればいいと思って季節のいい時にだけ練習する人
全く練習しないけどコースに誘われた時にコースに行く人
とゴルフは楽しみ方は人それぞれです。
アマチュアの皆さんはゴルフは趣味なのですから、自分に合っている無理のないペースで楽しむことが大切です。
普段、私がアマチュアゴルファーの方達にレッスンしているなかで、特に気をつけていることが、その人の楽しみ方のペースに合わせてレッスンすること。
そのレッスンの内容を人によって変えてその人にレッスンを合わせる為にはレッスン経験がたくさん必要でした。人を成長させるということは、その人その人によって違うということは当たり前のことですが、経験がなければ人を成長させることはできません。
人に何かを伝えるときや、理解してもらうということは、本当に難しい。
どう悩んでいて、どれぐらい練習する意思があって、飽きやすいのか?頑張る人なのか?目的は?目標は?最後はどう楽むのか?落としどころを想像する。
その見極めを誤ると、レッスンは成功しません。コーチにはそういうセンスが問われます。
ゴルフは楽しいけど、分かれば分かるほどその奥の深さが分かってきます。
プロゴルファーでさえもゴルフを悩み続ける要素がいつくもあることが、アマチュアの皆さんにも垣間見えてくると、その難しさたるや、知れば知るほどに途方に暮れるほど、、に難しい。
一生懸命ゴルフを練習しても上達しなくなってしまって辞めていたけど何年もやらない時期が経ちやっぱりゴルフをしたい、という人が私のレッスンに沢山来ましたが、やはり自己流には限界があるということを、実施してきたレッスンの中で、ひしひしと実体験として私は感じてきました。
知らぬが仏、、ほどほどが一番楽しいのか?、、ゴルフを頑張れば頑張るほど楽しさと共に難しさを理解していくことになる。
やはり、ゴルフはスポーツです。
割り切って楽しんでいくこと、と上達をしていくことはゴルフの練習の取り組み方が全く違います。
こういう話しは今ままでの私のブログにもたくさん書いてきました。読んでない方は一度バックナンバーの中から興味のあるものをピックアップして読んでいただけたらと思います。
既に何度も読まれている方は、いままでの内容から先に私が書いていくことが予想できるかもしれん。
もしなんとなく予想ができる人は、既にゴルフがかなり上達していることでしょう。
楽しんでいれば自然と上手くなる?
その楽しんでマイペースで上手くなれるのは最初の2、3年だけ。やっぱり、質の高い、きちんとした基礎練習を知らないと上達しなくなってきて飽きてしまう。
ゴルフのお誘いやお付き合いで迷惑がかからない程度でいいという人は、その2.、3年楽しんで少し頑張れば、きっとゴルフの楽しさや素晴らしさを知ることができて満足することができるはずです。
ただし、やっぱり最初はゴルフのレッスンをちゃんと習わないと、、ほとんどの人がゴルフを辞めてしまうことになります。
あくまでも私の経験則なのですが、ゴルフを始めようとした人の10人のうち、3年後もゴルフを続けている人は3人もいないぐらいだと思います。ひょっとするともっと少ないかもしれません。
現在、日本の人口1億2500万人に対して、日本のゴルフ人口が800万人と言われていますが、練習場に1回でもいったことがある人までもがカウントされていますので、本当に何年もゴルフを楽しみ続けている人は400万人以下だと私は推測します。
そうすると日本人口の3%になるのです。100人を集めたら3人だけ。意外と少ないのです。
はっきり言いますと最初から自己流で上手くなって楽しむことはほとんど不可能だと言えます。正確に言うと、ゴルフを始めてから3年経ってもゴルフを心から楽しみ続けることはスーパーハードなのです。
ゴルフを始めて何年も経つ方は思い返してみてみてください。3年経った後からどうでしたか?
始めた時のワクワクや向上心は3年経ってもありましたか?
理想的な事を言うと、最初だけでも少しはゴルフの基本を習って、その基本が身につくと基本が楽に打つために必要なこだと分かって、初めてゴルフが楽しいと思える。
基本って本当に、本当に!大切なんだなぁーと理解できると、ゴルフがイージーモードになってとても楽しくなるのです。
ゴルフを続けている人の多くは、身近に面倒見のいい中上級者がいいるか、レッスンを最初だけでもきちんと受けた人。
何事も一緒。
例えば、勉強でも学校の授業を受けずに、塾も行かずに、参考書と問題集だけで入試を受けることに似ています。
出来なくはないことですが、とてもモチベーションと時間がかかることですよね。
人生をかけて取り組むなら出来なくはないことですが、要領良く出来る人は限られてきます。
それとゴルフが上手くなることは全く同じです。そんなにゴルフに対して受験勉強と同じぐらいの労力と時間を費やすことができる?
プロゴルファーを目指すなら別ですが、、
だから、そこまでゴルフを受験勉強のように情熱的に練習することが出来ない人は、最初だけでもレッスンは受けたほうがいいと言われている理由が理解できましたか?
効率を最初に良くしてから頑張る。そう言い換えると分かりやすいかもしれません。
そして、ここからが多くの人が知りたい話し。
大体、可もなく不可もなく、普通に楽しむレベルまで上達できた、日本の人口の3%のほとんどの人達が思っていること。
なんで、、?ちゃんと練習しているのに何年もスコアが良くならないの?
なんで、、?ちゃんと練習しても上手くなっていく実感が湧かないの?
その理由を今回は説明していきたいと思います。
練習して上手くなっていける人と、練習してもずっと上達できている実感が感じられない人の違いは?
何なのでしょうか?
→→つづく←←
2024年10月08日 18:21