何故?練習しても上達する実感が感じられない人が多いのか!?part3
プロゴルファーでもプロになってから結果を出せる人と、結果を出せない人がいるわけですがそれは何故ですか?その理由は?
どうでしょうか?考えて頂けたでしょうか?
「練習が足りないから」
「素質や五感のセンスが無かったから」
と考えた人もいるかもしれませんが、確かにプロゴルファーの世界として考えるなら、そう言う風に考えることも一理あります。
ただ、こういう答えになってしまうと、問の答えとしては、具体的でなく、根本を解決する為の答えになっていません。
こういう風に思った人は、頑張っても頑張っても練習が足りないということになり、センスが無いと結局は上手くならないから練習しても駄目なのか?と自分にブーメランのように返って来てしまうことになってしまいます。
頑張っても意味のあるように頑張らないと結果には成りませんし、センスがどうのこうのと言う前に自分の可能や素質を存分に引き出しきれているかどうかというと完全には引き出しきれていないわけですから、そういうことに意識をもっていかなくていけません。
だから、本来、持っているその人の可能性を潰してしまうことにもなるので、上達するために必要なことを、なるべく練習量だとかセンスでない要素で私は考えるようにしています。
私のプロゴルファー、ゴルフコーチとして考えてみるならば、結果を出せるかどうかの違いが生まれる理由は、
「目標や目的に応じて限られた時間の中で、練習、トレーニング、休息の時間の配分が上手いかどうか。」
だと考えています。
私の過去のブログを読んでいるとこういう内容のものがあるので、私の言う答えが分かった人もいるかもしれません。
プロゴルファーは、プロゴルファーに成るまでと、成った後でも練習は誰しもが沢山します。当たり前ですよね。ゴルフが仕事ですから。
その練習していく中で、意味のある練習、結果に繋がるトレーニング、未来のための休息のバランスを学んでいかなくてはいけません。
何故ならば、時間には限りがあるからです。
その時間を上手に使うことを学ぶために、結果を出しているプロゴルファーの側に自分から歩み寄ったり、ゴルフコーチやフィジカルトレーニングトレーナーを雇ったりすることをして、他の選手よりも結果を出せるようになるのです。
よく考えてみると、結果の差が出来るのは、時間の使いた方の上手さだということは当たり前の話しです。
「とにかく自分独りで頑張る!正しいかどうか分からないけど自分なりの練習をひたすらに頑張る!」
VS
「効率的に沢山頑張る!」
こう言われてしまうと、どちらが結果が出るのかなんて言わなくても馬鹿らしい程分かりますよね。
でも、これはプロゴルファーの話、、というわけではなくて、これをアマチュアゴルファーの皆さんは自分に当てはまることなのです。
でもアマチュアゴルファーの皆さんは、プロゴルファーと同じぐらい練習、トレーニングできる訳ありません。
プロゴルファーよりも、もっと時間が限られてくるのがアマチュアゴルファーの皆さんです。
ではどうすればいいのでしょうか?
ここからが、今回のテーマの大切な所です。
→→つづく←←
2024年10月18日 08:44