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真の上級者になるために必要なこと!?part8

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 ゴルフの練習で軽く振り続けられない理由は、ゴルフの練習をするために交感神経を優位にして興奮しなくてはいけないからです。

 練習でボールを打ち始める時に、いきなり運動をしなくてはいけません。

 本来ならゆっくりウォーミングアップをして体温を上げてから練習をするのが理想なのですが、練習前にきちんと2.30分ウォーミングアップをしている人なんてトーナメントプロでないかぎりなかなか居ません。

 そのいきなり打ち始める時に脳が交感神経を優位にして興奮してアドレナリンを出してしまう。

 一度アドレナリンが出ると、少しの体の痛みや疲れが飛んでいってしまうので練習中はクラブを振れるようになる。練習が終わって2.3時間するとズンと疲れがでるのは興奮状態が切れるからです。

 戦闘モードに突入して、興奮して打っていて、どこまで軽く振るのか?しっかり振るのか?分からなくる。

 興奮してるのに?軽く振らないといけない?

 そんな高度なことをゴルフの練習では求められるのですね。

 チカラを抜いて軽く振らないといけない、、でも脳と体は興奮してる。

 そんな禅マスターのような脳と体のコントロールができるようになるか、、?

 軽く振ってもある程度はボールが飛んでいく感覚を興奮を抑えながら、その感覚をひたすらに修験者の如く練習する。

 そして、どれほどまでに練習したとしても試合で緊張すると練習したことの半分もできない、、

それを何度も何度も繰り返していくのです。

 練習場で興奮したら、興奮したなりにぶん回す!って練習している人が、もし試合に出たら緊張や不安で全く自分のスイングができないことでしょう。

 普段の和やかなプライベートラウンドの1打目でも、緊張して興奮して感覚が可怪しくなってしまうのに、、

 だから真の上級者達は、練習場とプライベートラウンドと試合の違いを深く理解して、同じリズムで練習することを第一とするのです。

 この境地にたどり着くまで本当に修行を重ねるしかありません。ゴルフに於いてのメンタルコントロールとは興奮しているなかでリズミカルに軽く振ること。


何があっても平常心。

できますか?

 カーっと怒ったとしても、ドーンって落ち込んでも、人目にはいつもの普通に見せる。

これと、ゴルフでいつもどんな時もパーを取ることは、日常生活でメンタルを安定させて平常心でいることと全く同じことなんです。

 私もコーチとして、プロゴルファーとして、いつも平常心でいることの難しさにいつも立ち向かっています。

 何があっても平常心でいるためにはトラブルやアクシデントを想定しておくことが大切。

 色々な心情でコースマネージメントが出来るようになりたいのに、テクニカルな練習ばかりしていてコースマネージメントが出来るようになるのか?

 いつまでスイングで悩んでいて、いつコースマネージメントを理解し覚えられるのか?

 ある程度スイングが出来上がったら、スイングに一旦めどをつけて、コースマネージメントを覚えなくてはいけません。

 スコアが安定しているときにだけスイングを修正する、、

 スコアメークができていないのに延々とスイングを修正している人は悪循環に成ってしまっている。

 そう思いませんか?

 ゴルフはゲーム性の強いスポーツなのですから、コースマネージメントを知ったほうがかなりスコアが安定します。

 先にスイングをきちんと作りきりたい、、って思っている人は、結果を出すための段取りが全く出来ていない人、、

そういうことを練習場でどう練習するのか?

 最後にその練習方法を簡単にお教えして終わりにしたいと思います。

→→つづく←←


 
2025年02月11日 08:09

真の上級者になるために必要なこと!?part7

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 どうやって、どんな時でも同じスイングリズムで振り続けるための練習をすればいいのか?

 そのためにはまずはきちんとした心構えが大切です。メンタルを鍛えて整えること。

 真の上級者達が、上級者でいるために一番大切にしていることは、スイング技術とフィジカルコンディショニングよりもメンタルタフネスなのです。

 スイング技術やフィジカルコンディショニングが大切なのは当たり前ですが、安定したメンタルが無ければスイング技術やフィジカル面の安定もありません。

 メンタルの安定はやはりとても大切です、

 
 では、皆さんに質問します。

 何かトラブルやアクシデントが起こった時に、いつも通りにメンタルを保って対処していくためには?何が必要でしょうか?

 今までの人生で、皆さん色々なことを乗り越えてきたのでないでしょうか?

 乗り越える為に何が大切かというと、普段から不測の事態に備えておく心の準備ですよね。
 
 アリとキリギリスで言うとアリ。ウサギとカメで言うとカメ。

 最後に勝つのはアリとカメ。

 つまり、いつでもトラブルやアクシデントが起こるということが当たり前だといつも覚悟をしておくきながら淡々とすべきことをしていくメンタル。

 そして、普段の日常から調子に乗りすぎないようにしたり、サボりすぎたりしないように戒めて、謙虚さや感謝の気持ちを養って、心を磨けば磨くほど、トラブルやアクシデントに対して平常心で立ち向かえるようになります。

 若い時にはなかなか分からないこと、それは謙虚さや感謝の気持ちの本当の大切さ。

 トラブルやアクシデントを沢山乗り越えて初めて深く理解できるようになる。いっぱい失敗して、、

 いつでトラブルやアクシデントが起こったとしても、謙虚に過ごして、色々なことに感謝していれば慢心せずに、何事も解決することができるからです。

 ゴルフの練習も同じ。

 少しスイングの調子が良いと練習で力いっぱい振りすぎたり、体の調子がちょっと疲れているとか忙しいからとか言い訳して全く練習しなかったり、そんな人が安定してスコアを出せるようになるわけありませんよね。

 人生に於いては控えめでコツコツ継続することがいいことは分かっているはずなのに、ゴルフの練習ではできない、、子供のころに学んだはずのアリとカメになれれば最後は上手くいくのに、、

 何故なのでしょうか?

 →→つづく←←


 
2025年02月04日 07:53

真の上級者になるために必要なこと!?part6

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 スイングの調子が悪い時や、寝不足、風邪気、筋肉痛で体の調子が悪い時にでも、ある一定のスコアでプレーし続ける為には?

何が必要でしょうか?

スイングをもっと良くする?

 いやいや今回のテーマの話しの流れからするとそういうことではありませんね。

 何が必要なのかというと、調子が悪いなりに同じリズムでスイングを振れること。

 そうです、私の今までのこのブログでも度々説明してきたスイングのリズムがとても大切なのです。

 スイングのリズムと言っても、スイングの調子が悪い時、体調が悪い時に同じように再現性を保って同じリズムで振るためには、集中力やメンタルの強さが必要なのは言うまでもありません。

 集中力があってメンタルが強い人は調子が悪い時でも

 よくスポーツに於いて最後はメンタルだ!というのはこのことですね。

 真の上級者達はこのことを多くの試合で身をもって感じてきているので、スイングが綺麗になるとかそういうことではなく、いつでも同じリズムで振れるための練習をしたり、メンタルを普段から鍛えているのです。

 じゃあどうやって練習してメンタルを鍛えるのか?

 その練習の仕方、鍛え方を説明していきます。

→→つづく←← 
2025年01月30日 16:43

真の上級者になるために必要なこと!?part5

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 真の上級者に成れる人は、自分自身のことを深く理解しようと試みた人。

 自分に出来ること、出来ないことを見分けることが出来て、出来ないことはしない。

 プロゴルファーでもスイングの癖が強くても活躍している一流選手は沢山います。

 癖があるけど強いその名だたる選手の1人がシェフラー選手。

 シェフラー選手がマキロイ選手のスイングを真似しようとすると思いますか?

 そうです、シェフラー選手の骨格と脳神経の使い方だと、今のシェフラー選手のスイングがベストなスイング。

 人目を気にした、人にウケるスイングなんてどうでもよくて、機能的で合理的なスイングであればいいわけです。

 シェフラー選手の個性的なスイングを機能的だと思えるのか?

 そういう観点がなければ、自分のスイングの治していいところと治していけないところを判断することはできません。

 私はシェフラー選手のスイングは好きです。もちろん、他の一流選手のスイングもそれぞれの良さがあって好き。

 スイングを無理に作り上げなくたって、ある一定の厳選したドリルを順番にしていけば、今の自分の骨格と脳神経の使い方にあった合理的なスイングは簡単に見つかります。

 いわゆる自分にとっての自然なスイングはある程度決まっているのです。

 私のレッスンを受けている人達なら分かると思いますが、あるレベルの段階まで具体的にクラブをこうしてくださいとか、あまり言いません。

 何故ならスイングはその人の骨格や脳神経の個性である程度決まっているのだから、取り敢えずその人に合った振りやすいスイングを提案して、早くコースで学んでこれるようにしたいからです。

 そして、スコアメークができるようになってから、そこからスイング作りを本格的にしたい人はしていく、癖があっても打ちやければ良い人はショーゲームやコースマネージメントを磨いていくのです。

 上達させるには、色々と段取りが必要です。

 ずっとスイング作りばかりして、コースで学ばなくてはいけない実戦的なことを後回しにしている人が上級者に成れると思いますか?アマチュアの皆さんのゴルフに費やせる時間は限られています。

 ある程度の落とし所でスイング作りを取り敢えず落ち着かせて、そしてそのスイングでスコアメークをする。

 そうです。真の上級者に成れた人達はスイング作りはほどほどにして、先にコースで学ぶことを優先に出来た人達。

 そして自分のプレースタイルが出来始めたらどうするのか?

 それは、自分のプレースタイルをさらに磨いていくのです。

 自分のプレースタイルを磨くというのは、スイングを良くしていくことだけではありません。

 ゴルフ場でどんな時でも、ある一定のスコアを維持するためには?

 何が必要ですか?

 その必要なものを真の上級者達は見失わないように心がけ続けるのです。

 それが今回のテーマの重要なポイントになります。

→→つづく←←
2025年01月21日 17:23

2025年コブラ新作ドライバー DS-ADAPT(アダプト)

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 2025年3月8日にコブラ社からDS-ADAPT(アダプト)が発売されます。

 ヘッドの種類は4種類。

DS-ADAPT LS飛距離重視型

DS-ADAPT X高次元超バランス型

DS-ADAPT K感性モーメント10K型

DS-ADAPT MAX-Dドローバイアス型

と恒例のラインナップに、新たに10Kを超えるタイプのヘッドが追加。

 ちなみにリッキ ファウラー選手はLSモデルとXモデルをテスト中だそうです。



 コブラ社のドライバーと言いえば、高初速を追求することと、振っている時のヘッドの空気抵抗を減らすエアロダイナミクスを極限まで追求することが常にコンセプトとして謳っているメーカーです。

 またコブラ社も他社と同じくAIのテクノロジーを使い、フェースの厚さを15カ所に分けて最適化する技術を使っているので、ミスヒットにも強いというのが売りです。

 それに加えて今回の一番の売りはスリーブ弾道調整システムのFUTURE  FIT 33。

これが凄い、、というか、私が求めていたもの。

何故凄いのか?

 それは、他社のスリーブ弾道調整はロフトを変えるとフェースの向きや、ライ角までも変わり、弾道調整したいけどフェースの見え方が変わるのが嫌だからスリーブでの調整はやめておこうとなっていたことか無くなったということなのです。

 スタンダードポジションを中心に33タイプに分けて360度の自由自在なフェースアングルを変更できるのですが、これは他社メーカーからすると寝耳に水、やられたーというぐらいの発想であり、なかなか合うドライバーが無い人にとっては希望の光となることでしょう。

 このアイディアは開発者がきっと切れ者の数学者か物理学者かの知能指数の高いエンジニアでないと思いつかないような発想で、ヘッドのデザインや打感が好きなら、どんな人でもフィッティングできてしまうという技術。

 私は個人的にクラブヘッドの個体の差を気にするタイプなので、フェースの向きが気になっても33タイプの中で調整してしまえることになります。

 時間をかけて、自分の合ったスリーブポジションを探す、、私はそんな作業が、、大好き。


 今年も多くのメーカーから新しいモデルが発売されますが、どのモデルもかなり完成度は高い。その中でも、今回のコブラ社新作DS-ADAPTは注目度はかなり高くなることでしょう。

 また、このDS-ADAPTも実戦コースで使用してみたら、他社のメーカーを含めてまとめてインプレッションしてみたいと思います。

 この時期になると、試打しすぎて体中の関節という関節が悲鳴をあげるというのが私の恒例になっていますが、去年からきちんと体を鍛えてケアしてきているのでなんとか、全メーカー全てのモデルをきちんと試打し終えることができそうです。



 あぁ、、ゴルフクラブを好きでいて、味わい尽くすというのも、気合いと意地がないとできないことです。

 そして、こういうことを20年以上もやってきている私は全く飽きることがありません。

 ゴルフの全てを追求したいきたい。

 それが私の生きる道、、私の人生なのです。
2025年01月19日 12:44

2025年ピン新作ドライバー G440

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 来月2月に2年半ぶりにピンが新作ドライバーを発売します。

 ピンは前作よりも良いモデルが開発されないと新作を発売しないというポリシーがあるので、テーラーメイド社、キャロウェイ社が必ず1年毎に発売するのに対して、いつ発売されるのか分かりません。

 でも、今回テーラーメイド社とキャロウェイ社と発売時期を重ねてきたのはかなりの自信の表れだといえますね。

 新作ドライバーの情報の開示とともに、ピン社のホームベージで性能を事細かに載せてありますので、気になる人はG440とインターネットで調べてみてください。

 ざっと性能面を言うと、今回は特に飛ばしに拘っているということ。

 これは過去のピン社のドライバーのことに精通している人なら驚くようなことなのですが、何故飛ばしに拘っていることが驚くことなのか?

 それはピン社はとても打ちやすく安心感があって曲がらない。その分少しだけ飛距離を何年も犠牲にしてきた開発経緯があるからです。

 他社のドライバーと何度も打ち比べてみると、5ヤードから15ヤードどうしても飛ばなかったものを、追いつかせたということなのです。

 ホーゼル、フェースの軽量化により、重心の位置を更に下げて最適化し曲がらない性能のままに飛距離アップを実現しました。

 全てのモデルでクラウン部分がカーボンパーツを採用されたことも低スピン化に貢献しています。

 いざ試打室で全モデルを打ってみると、、打感が重い、、ヘッドがインパクトに当たり負けしていない!最初の数球で試打データをみなくても飛ばせるクラブに変貌したことは明らかな新たな感触で理解することができました。

 何か足りない感覚があったものを充足できて、中身が詰まった重々しい打感になった。質が向上したという感じです。

 後、クラブの座りがとても良くなってるので構えやすい。これは人気がでるクラブの最重要ポイントなので、興味のある人は試打をしてみることをおすすめします。

 ただ、冷静に考えてみると、ルールで反発係数の規制が入っているのですから、特別飛ぶということでなく、他社が限界ギリギリまで飛距離を伸ばしてきたことに対して追いついたということ。

 でも打ちやすい、曲がらないというドライバーだったのに、飛距離が加わるということは、やっぱり開発のコンセプトとしては新しい風をゴルフ界に吹かせることは間違いないのないことでしょう。

 また、少ししてからテーラーメイド社、キャロウェイ社、ピン社、タイトリスト社の最新モデルの詳しいインプレッションを実戦コースでの使用を重ねてからしたいと思います。


 それぞれのメーカーの良さがあり、性能は大きく変わらなくなってきているなかで何が違うのか?

 アマチュアの皆さんは、全てをコースで試打することは難しく、試打をするための時間、体力もなかなか無いという方も多いかと思います。

例えて言うなら、、自動車。

 最近の自動車はどのメーカーも壊れにくく燃費もいい。

 でも、乗っていて楽しいか?利便性がいいか?満足感があるか?ということを人の口コミを沢山調べてから購入するのが自動車というもの。一度購入すると何年も乗らなくてはいけない、、

 ゴルフクラブのドライバーも自動車と同じ。

 でも、最近のゴルフクラブのインプレッションはどれもいいからお好みでお選びください、、って当たり障りのないものばかり。

 パンチがあって、切れのあるゴルフクラブのインプレッションが少なくなってきていると私は感じてきます。

 私も25年間以上も多くのクラブをコースで使用してきていますので、その経験をもとに2025年上半期のドライバーを少し辛口で、少し経ってからインプレッションしてみたいと思います。

 本当にドライバーの性能はとても良くなりました、、でも、その性能を詳しく理解して、打ちこなして、味わうためには、ゴルフスイングの技術が高くないとできません。毎回芯に当てられて、フェード、ドローを打ち分けられなくては本当のインプレッションなんてできません。

 私はゴルフコーチでもありプロゴルファーでもありますので、その観点でインプレッションしてみたいと思います。
2025年01月17日 07:36

真の上級者になるために必要なこと!?part4

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 真の上級者達は普段の日常でどのように考えて過ごしているのでしょうか?

 もちろん人それぞれの所もありますが、共通するようなことを私なりに説明していきたいと思います。

 真の上級者達は、いわゆるゴルフを趣味として一通りやり切った人達と言い換えることができます。

 紆余曲折を経て良いスコアが出るまで、上手な人達とひたすらゴルフ場でプレーし続ける。

 そんな経験からゴルフには人によって色々なタイプがいることを深く理解し、自分にあったスイング、ゴルフのプレースタイルを確立しています。

 そして、その自分のスイング、ゴルフのプレースタイルを見つけられたら本物の上級者になれるのです。

 いわゆるオリジナルの自分なりのゴルフを見つけられるか?

 なかなかゴルフが上達しないという人がいたら、その人は自分に合ったことを見つけられていないだけ。

 自分に合っていないことをどれだけ練習しても、楽しくないし上達しない。

 スイングもゴルフスタイルも色々なタイプがあるので、自分に合っていないことをどれだけ練習したとしても何も変化は起こりません。

 どうせ努力をするなら自分に合っていることを努力しなくてはいけない。

 これは人生において何事においても同じですよね。

 自分に合っているか?合っていないか?

 なんとなく見た無料のインターネットレッスンを何となく試してみる。

 すると今までの自分のスタイルのバランスが壊れてしまい、自分の気持ちいいスイングを忘れてしまう。

 試して駄目なら直ぐに戻せる人なら試してみてもいいとは思いますが、そもそも試して戻せる人なんてかなりの上級者しかできません。

 なので、真の上級者達はインターネットレッスンを全く見ない人ばかり。

 良くゴルフが上手なユーチューバーの人が、自分以外の他のゴルフユーチューブは全く見ないと言う人が多い、、

 おい!とツッコミを入れたくなってしまいますが、それが事実なのです。

 ちなみに私は敢えて見ます。そこまで見たくはないのですが、どういことが流行っていて、それによってどう悩む人がいるのかを先読みしてレッスンに備えておくためです。

 私がゴルフユーチューブレッスンを見ると、それはそうだけど、こう悩む可能性があるよねと専門的な観点で見るのですが、これは仕事なので仕方のないことです。

 本当の一流のコーチはユーチューブレッスンをしません。世界の名だたる一流プロゴルファーを教えてる現役コーチのユーチューブを検索してみてください。

なかなかないはずです。

 その人の体格、筋力、癖、モチベーションの高さに応じてレッスンの内容なんて違うのですから、本当に皆に良いレッスンなんてあるわけありません。

 基礎的な練習ドリルの種類だって、人によって違ってきます。基礎は基礎でも色々な基礎があります。

 同じことを教えたとしても感じ方が皆違うので、その反応をみながら教え方は変えなくてはいけません。

 話しを戻すと、だから真の上級者達は自分のスイング、ゴルフプレースタイルを守るために余計な情報を頭の中に入れようとはしないのです。

 できたら、良いスコアでプレーしている人達としのぎを削って自分のゴルフを磨くだけと思っている人ばかり。

 いやいや、でもある程度スイングが出来ていないと駄目でしょ?スイングを作り上げないと打てないんじゃないの?

 と思っている人は、、本当にゴルフの本質を理解できていないのかもしれません。

 何故なら、スイングなんて作り上げるものではなくて、その人その人の骨格や脳神経の使い方の違いである程度決まっているものだからです。

 体が硬い、柔らかい。反射神経が速い、遅い。運動経験の量。それによってできることと、できないことと分かれます。

 それは仕方のないことです。

 これは事実ですし、それを受け入れることが大切。

 受け入れられたら、そこから自分に合ったスイングや自分のゴルフスタイルが見つかるようになります。

ゴルフを楽しむためには人と比べないで、自分のことを深く理解し、それに合ったことをすること。

→→つづく←←


 
2025年01月15日 07:35

2025年テーラーメイド新作ドライバーQi35

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 キャロウェイ社に続きテーラーメイド社も2025年新作ドライバーQi35の情報が公開されました。

  発売日は2月7日になる予定です。

 Qi35の35の意味は、3と5に別の意味があるそうです。

 3つのF
FORMデザイン
FUNCTIONAL機能性
FIT多様性に合わせたフィッティング

 5つのヘッドタイプ
  LS
     ノーマル
  MAX
     MAX LITE
     フィッティング(試打測定用)

 合わせて35ということになり、ボールスピードと寛容性の融合がテーマになります。

 カーボンフェースも4世代目となり、更にミスヒットに強くエネルギー伝達効率を高められたツイストカーボンフェースとなりました。

 今回の一番の売りは重心深度を深いまま重心点を低くしたところ。

 本来、重心深度は深いほうが寛容性が上がりスピンが増えて飛距離が落ち、重心深度が浅いと飛ぶけど暴れます。

 そして、重心深度が深いと重心点が高くなりやすいはずのものを、ヘッドの重量配分がより自由に開発できるようになったために、重心深度が深いまま重心点を低くすることに成功しました。

 わかりやすくいうと、今まではフェースの芯で捉えるよりも、芯の少し上に当たるほうがスピンが減って飛んでいたのが、重心点が低くなることで、芯に当たるのが一番飛ぶようになったということになります。

 前作よりもヘッドデザインが丸っこくなっていて、打感もより乾いた弾くような打音になっています。

 ヘッドの座りもより良くなり、開いたり閉じたり見えない、真っ直ぐなフェースの座りになったので誰でも構えやすい感じになりました。

 前作Qi10MAXはとても売れた商品でしたが、真っ直ぐ飛ぶ代わりにスピン量が多めになり、少しだけ飛距離が物足りないという人が居たようでしたが、今回Qi35MAXは重心点が低くなったおかげでスピンが減り、性能面では前作よりも間違いなく全てにおいて正常進化したといえます。

 また、前回のQi10ノーマルはややハードな設定でしたのでロースピンモデルのLSを選ぶ人が少なかったのですが、今作のQi35ノーマルはかなり寛容性が感じられるので、飛距離に自信がある人はLSモデルを選ぶことになるケースが多くなるかもしれません。

 マキロイ選手、シェフラー選手は前作はロースピンモデルでなくノーマルモデルでしたが、今作は何を使うことになるのかが注目が集まるところですね。

 今作Qi35はカーボンフェースの性能が最大限に発揮できたモデルになるので、かなり評価が高くなることが予想されます。

 ちなみに、全モデル純正シャフトで購入すると99000円(税込)になります。純正シャフトは3種類から選べるそうです。

 また実戦コースで使用できましたら、他社製品とまとめてインプレッションしたいと思います。

 気になる方はゴルフショップで試打をしに行ってみてくださいね。





 
2025年01月08日 17:27

2025年キャロウェイ新作ドライバー ELYTE (エリート)

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 毎年1月にキャロウェイ新作ドライバーの情報が公開され、2月に発売される流れなのですが、今年も新作の情報が正式に公開されました。

 今回の新作ドライバーのネーミングはELYTEです。読み方はエリート。

 名前の由来は飛距離と寛容性が高次元で両立し、エリートの領域に到達したという意味でのエリート。

 飛距離を優先にすると寛容性が低くなり、寛容性を優先にすると飛距離が犠牲になる要素があるのがドライバーの性質。

 前回のAIスモークパラダイムではその飛距離と寛容性の両立はかなりの高次元に開発できていましたが、さらに今回の新作ELYTEでは飛距離と寛容性が磨かれ、実戦コースでの安心感、使いやすさが増したようです。

 AIによるフェースの分析するポイントを10倍にして、更にあらゆるミスショットに対して対応できるように開発され進化し、誰でも優しさを感じられるようになりました。

 クラウン部分のカーボンもより高強度のサーモフォージドカーボンになり、低重心、低スピンになり、寛容性を高めても飛距離が出せるようになるために必要な素材を初採用。

 今回密かに開発が進んだのか空力アップ。ヘッドスピードが平均0.6m/sアップでボール初速も0.9m/sアップ。理論値としては7ヤード〜9ヤード飛ぶことになりますが、飛距離には色々な要素があるのであくまでも理論値です。

 実はキャロウェイ社がヘッドの空力のことを言うのは初めてのことで、クラブ好きの人には興味をかきたれる情報ですね。いざ振ってみると前作と同じ重量なのに今作は軽く感じられるので、空力アップの性能は活きているようです。

モデルは4タイプ。

ELYTEトリプルダイヤ

ELYTEノーマル

ELYTE X

ELYTE MAX FAST

の4モデルでELYTE MAX FASTには初のスリーブがついておりシャフト交換が容易になりましたので、軽量モデルでシャフト交換をしてみたかったけど出来なかった人には嬉しい情報です。

 1/10から各ゴルフクラブ販売店で試打ができるそうなので、興味のある人は試打しに行ってみてください。

 発売日は2月中のどこかだそうです。

 今回のモデルELYTEは寛容性が高いので使ってみたかった憧れのカスタムシャフトを入れてみるのもありですね。

 また、コースで使ってみたりした実際の使用感は後日インプレッションしたいと思いますので、今回は性能面でのご紹介をさせて頂きました。


 
2025年01月07日 16:37

2025年PGA開幕戦ザ ゼントリー 松山英樹選手優勝おめでとうございます!?

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 2025年の開幕戦で、松山英樹選手が35アンダーの新記録で優勝を果たしました。

 メジャーチャンピオンでもある2位のコリンモリカワ選手の猛追を押しのけての優勝だったので、この優勝は松山英樹選手にとっても、全世界のゴルファーにとっても、とても価値のあるものとなりました。

 この大会が開催された、カパルアゴルフプランテーションコースは全長7411ヤードパー73と比較的アメリカのコースとしては普通の距離のコースで、もともとはパイナップル畑だった丘陵地帯をそのまま生かした、のどかな雰囲気のコースです。全く池が無い分、フェアウェイが細かくうねってています。

 ちなみに一般プレー代は550ドル。結構、良い値段ですね。

 松山英樹選手は年末から風邪を引いて体調を崩していたので、優勝インタービュー中でもまだ喉が痛いと言っていました。プレー中は、あまり何も覚えていないと言うことで、どれほどまでに集中をしていたのかが想像できます。松山英樹選手の強さの秘密の1つは圧倒的な集中力の持続と言えますね。

 勝てる選手とそうでない選手の違いか集中力の持続のレベルの差。4日間、集中力を持続するということの過酷さは想像を絶する程の所業です。

 集中力といえば棋士の藤井聡太7冠ですね。この2人はどことなく強さの秘密が似ている感じがするのは集中力のレベルの高さだということは紛れもない事実です。集中力があるかないか、、

 そして、何もやりも話題になっているのが、松山英樹選手が使用していたパター。

 去年の年末クリスマスに4本のパターがスコッティキャメロン氏から渡されて、今回の大会の練習ラウンドで選んだのが009Mツアープロトタイプ センターシャフト。スコッティキャメロンのモデルに009と冠のついたモデルは有名なのですが、009とはスコッティキャメロン氏のカリフォルニア州カールスバッドにあるスタジオの郵便番号です。

 今年は松山英樹選手の影響でパターの真ん中についているセンターシャフトのパターが流行りそうな雰囲気ですが、スコッティキャメロンのセンターシャフトだと、、高額パターになるので、欲しいからと言ってなかなか手に入るものではありません、、

 興味のある人はスコッティキャメロン009とインターネットで調べてみてください。

 それにしても、スイングの調子がそこまで絶好調でないのに新記録が出でしまう松山英樹選手はやっぱり特別な何かを持っている選手ですよね。

 その何か?を説明できるようなコーチになるべく、今回のザ ゼントリーの試合を何回も見直して研究したいと思います。

松山英樹選手おめでとうございました!!
2025年01月07日 12:20

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