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ゴルフの上達のためには素振りが大切なんて当たり前!?part5

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 毎日5分でも素振りはして欲しい。でもただ素振りをしていては効果は薄い、、

 何を意識しながら素振りをしたらいいのか?

 日々、忙しいなかで練習場に行けない人や、練習が好きではないからコースばかりに行く人にやって欲しいのが反省素振り。

 この反省素振りは、ただなんとなく練習場に行くよりもかなり効果があります。

 結局、ゴルフ場の本番で出来ることというのは、きちんと継続して理解して練習していることだけ。

 ちゃんとやったことしか本当に大事な本番では出来るわけありません。

 ただなんとなく練習していて、コースに行く度に頭が真っ白になるなら、その練習に費やした時間はほとんど意味はなく勿体ない。

 コースでちゃんと出来ることを練習しなければ、練習の意味は薄いと言えます。

 練習していないことは本番コースで確実に出来るわけないですし、練習していることを毎ショット思い出し続けて最後までプレーすることは意外と出来ません。

 競技ゴルフの世界では当たり前なのですが、練習したことをコースで思い出して、それをやり切ることが、実戦練習の基本です。

 そんなの当たり前でしょ?

と思った人に質問です。


 スタートホールのティショットや、大きなミスをしたあとのショット、お昼ご飯を食べた後のショット、後半疲れて集中力が切れた時のショット。

 こういうラウンドでも重要なタイミングの時に、必ずきちんと練習のことを、事細かに思い出せていますか?

 コースで練習していることを思い出すって本当に中々出来ません。

 頭が真っ白になって、そこから思い出すって凄い集中力が必要です。


最後の18番ホールまで決められたことを、ミスしてもやり続ける集中力と信念は訓練しないと中々できることではありません。

 ほとんどの人が、練習してきたことではなく、その場の対処療法を優先してしまい、その対処療法が間違えてしまった瞬間にむちゃくちゃになって、調子がひどくなるのです。

 きちんと練習でやり続けたことでないと、本番コースで頭が真っ白になった後に、我に返って練習を思い出すことはできないのです。

 そこで大切なのは継続して決めた練習をし続けること。

 その練習は反省素振りでいいのです。

 何故なら、毎日気楽に出来て、沢山反復できますし、本当に忘れてはいけない自分の課題を忘れないからです。

 そしてこれからの話しがこのテーマの一番のポイント。

 何を考えながら素振りをするのか?がとても大切なのです。

 実は私はボールを打つことよりも素振りをとても大切にしています。

 そしてその素振りをする時には、コースの色々な場面をイメージして素振りするようにしています。

 何をイメージして素振りしてるかというと、、!!

◇コースでミスをした時の場面を思い出して、そのミスした時にどうすれば良かったのかを考えながら素振りをするだけ。

◇そして、その後にコースでのナイスショットをいくつか思い出してその時のイメージで素振りするだけ。

 この2つのことを思い出して素振りを5分するだけで、中途半端に練習するよりも上手くなるのです。

 このコースのことを反省しながらの素振りは、ただ練習場で練習するよりも、強烈な効果を発揮します。

 えっ!それだけなの?と思ったのなら、練習の本当の意味を理解できていないことになります。

 あるレベルに到達するまで、練習はコースの反省をし続けなければいけません。

 ただ、練習場に行って練習していると、コースの反省をするために行った時でも、その時に芯に当ててパチンと気持ち良い当たりを求めてしまい、コースの反省よりもその時に気持ちの良いショットだけを求めてしまうことがあります。

 練習ではなく興奮して打つだけになる。興奮して打ち続ける練習は練習ではありません。

 本来の練習の意味から脱線してしまうのです。

 このことを、良くない意味で「練習のための練習」になってしまっていると言うのですが、上達出来なくなった人は、「コースのための練習」ではなく「練習場のための練習」になってしまっているのです。

 本当にコースの反省が毎回出来ているのなら、あるレベルでは絶対に上手くなっていきます。

 コースに行って自分の反省点を見つけたとしても、「練習場のための練習」になって反省点を忘れてしまっては練習の意味はありません。

 その反省点を忘れないようにして毎日素振りをして次のコースに備えたほうが、よほど上達するためには意味があります。

 要するに良い練習とはコースとコースの繋ぎになっているということ。


 「練習場のための練習」になってしまうとコースとコースの繋ぎにはならないので、コースで上達していく上昇気流に乗れないのです。


 コースの反省点を思い出しながら、コースでのナイスショットを思い出しながら素振りをしたほうが、コースの反省点を忘れてしまうような練習をするよりも上達するに決まっているのです。

 でも心のどこかで、ボールを打たなければ上手くならないと思い込んでいるので、素振りの大切さを忘れてしまう。

 そして、素振りで上手く成れるのに素振りをしない日々が続くのです。

→→つづく←←
2025年05月29日 13:14

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