2024年秋から2025年に発売されたドライバーのどのモデルが評価されているのか?part2

実際にコースで使ってみて、2024年秋から2025年に発売されたドライバーの中で総合的な評価が高いドライバーは?
それは、、ピンG440シリーズ全てのドライバーと、先に説明したタイトリストGTシリーズ。
ピン以外のメーカーのドライバーも、もちろん良い所は沢山ありました。
が、しかし、、2023年、2024年に発売された、
テーラーメイド
Qi10ノーマル
キャロウェイ
パラダイムトリプルダイヤ
パラダイムAiスモークトリプルダイヤ
パラダイムAiスモークトリプルダイヤMAX
のモデル達が良すぎた、、というのが今現在のトーナメントツアープロ達の使用モデルを広く見てみると明らかになっています。
分かりやすく言うと、性能がそこまで変わらないという感じなら、慣れてきた前のモデルを使いたい、というプロゴルファーが多いのです。
マキロイ選手はテーラーメイドQi10ドライバーでグランドスラムを達成しましたし、シェフラー選手も同じQi10を現在使用しています。
そしてマキロイ選手のQI10がフェースの反発係数の検査に引っかかり、Qi35モデルを試しているものの、ドライバーの調整がうまくいかず、ここ数年で一番ドライバーが良くない調子になっています。
キャロウェイの看板選手であるザンダー シャフリー選手はエリートトリプルダイヤに変えたものの、去年にメジャー2勝を上げたAiスモークトリプルダイヤの成績を残りの試合で越すことができるのか?が注目されすし、世界ランキング7位のセップ ストラカ選手はAiスモークトリプルダイヤのままです。
日本男子ツアーランキングの上位ランカーのドライバーを見てみると、、キャロウェイAiスモークシリーズとタイトリストGTシリーズ、タイトリストTSRシリーズの選手ばかり、、
私の過去のブログで、もし私が試合の結果を優先的に重視してゴルフをするならタイトリストを選ぶことになる、と書いたことがありましたが、その理由はドライバーを選ぶ労力が必要無いからです。
タイトリストのドライバーは、飛ぶ、飛ばないということよりも、アイアン、ユーティリティ、フェアウェイウッドの流れを大切にしているので、コースマネージメントをすることを主にするなら、絶対的に間違いの無い性能を誇っています。
それに対して他のメーカーは、それに対して何か性能の味付けをしようとして、飛びはするものの、何かドライバーとしてのバランスを壊してしまっている感じが否めないものが多い。
プロゴルファーが選ぶドライバーというのは、試合で信用できる性能のバランスが良いものだけ。
一応、今年発売されのほとんどのモデルを試打しましたし、できる限りコースで試してみました。
そんな中で、皆さんにおすすめできて、コースで打ちやすかったモデルは、、
それは、
ピン
G440MAXとG440LST
テーラーメイド
Qi35 LS (10.5度のみ)
コブラ
DSアダプト MAX-K
になります。
ちなみにキャロウェイのパラダイムシリーズ、Aiスモークシリーズ、エリートシリーズは好きな人は好きで、正直どれもいい。
どれもいいけど好みで選んでいいぐらい、性能が高すぎて違いが分からない、、というのが本音。このことは後から話しますね。
ピンG440から順にお話ししていきたいと思います。
→→つづく←←
2025年06月18日 17:15