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テーラーメイド、ピン、キャロウェイ、コブラ、2025年新作ドライバー選び 何を買えばいいの?part5

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 今回の2025年上半期に発売されたモデルの中で最後の評価になる、コブラ社のDSアダプトシリーズ。

 2025年の私の本命はこのDSアダプトになります。

 何故なら、私のエースドライバーQi10の飛距離を大きく超えたのはDSアダプトXだけだったからです。

 何故楽に私のエースドライバーの距離を越してしまったのか?というと、「フューチャーフィット33」の恩恵でした。

 フューチャーフィット33とは、ロフト角やライ角を360度に33パターン調整ができるシステムのこと。

 簡単に言うと普段自分の打っている球筋をフューチャーフィット33で簡単に変えられるということ。

 実は私がずっと前から望んでいた技術だったのですが、しれーっとコブラ社さんがこのフューチャーフィット33を開発して市場に出してきた。

 この性能が凄い、、、

 どれぐらい凄いのかというと、製品の個体差問題さえも、いとも簡単に調整できてしまえるし、春夏秋冬気温の違いによるスイングの変化に対しても調整できてしまう。

 元々私は、フェースの向きがゴルフクラブメーカーによって違うことに対して疑問を持ってきました。

 このメーカーを使っていると、あのメーカーのヘッドは使えないというのが、フェースの向きによって確実に出てくる。

 モデルチェンジすると、フェースの向きがガバッと変わってしまっていることがよくある。

 だからフェースの向きを自由に変えられる何かの技術がないのか?とずっと思ってクラブを買い続けてきました。だから今回のフューチャーフィット33のシステムに心がときめいているのです。

 そして、待ちに待ったDSアダプトの試打と実戦コースのテスト、、

 予め自分の期待していたフューチャーフィット33によるロフト、ライ角の調整をいくつかピックアップしておいて、試してみたらイメージ通りの超最適な弾道になった。

 買う、、!!絶対に!

 何よりも凄かったのが、バックスピン量と弾道の放物線が、長年自分の思い描いていた理想へと近づいて、めちゃくちゃボール飛距離のキャリーが伸びたのです。

 色々なグラフ前で試打をしているとだいたいどれも同じ飛距離になって、ほとんど変わらない場合が多いのですが、DSアダプトのフューチャーフィット33システムで調整したら12ヤードキャリーが伸びた、、12ヤードキャリーが伸びるというのはなかなかありません。

 本当に私にとっては夢に見てきたシステム、フューチャーフィット33はとんでもないポテンシャルをほこっています。

 きっと、各メーカーがこれに見習い似たようなシステムを開発するでしょう、、とは言えず、こんなに素晴らしいシステムを簡単に取り入れられない事情があります。

 それは、今までの市場に溢れたシャフト達が使えなくなる問題です。

 ヘッドとシャフトをつなぐスリーブが変わってしまうと、自分の持っていたシャフトが使えなくなったり、中古のシャフトを買えなくなり、そういうこと自体で新しいスリーブに変えてしまうこと自体にリスクがあるからです。

 なので、今回コブラ社のフューチャーフィット33を取り入れたことは、コブラ社にとっては大きな決断だったのだと思います。

 ちなみに、中古市場の今までのコブラ社のシャフトはやっぱり、、値崩れし始めていて、、そういうものを売っている業者さんは慌てて在庫を売りさばこうとしています。

 ゴルフ市場は在庫管理が厳しく難しい、、

 そういう理由もあって、各メーカーの人達はこのコブラ社さんのフューチャーフィット33のシステムに驚いているのです。

 私の持っていたコブラ社のカスタムシャフト達は今作DSアダプトには使えないので、新しくテスト用にいくつかカスタムシャフトを買わなくてはいけない、、

 そういう意味では一般の人受けしないのかもしれません。

 また、もう一つこのDSアダプトシリーズのフューチャーフィット33システムには問題があります。

 それは、自分のスイングがある程度決まっていなくて、自分の打ちたい球筋が固まっていない場合は、、沼にハマって迷走してしまう可能性があるということです。

 コブラ社さんの説明からすると、まずはヘッドの種類、ロフト、シャフトを選んで、最後にフューチャーフィット33で調整して欲しいということでした。

 もしスイングが固まっていなくて、自分の打ちたい球筋が決まっていないのに、フューチャーフィット33を使ってしまうと、「今の悩み×33通り」となってしまい沼にハマることになりかけない。

 逆に、自分のスイングがある程度仕上がっていて、こういう球筋を打ちたいけど、そのを具現化してくれるクラブに出会えなかった人にとっては、絶対に買って試してみる価値は大いにあるといえます。

 少し興奮して説明し忘れていましたが、基本性能は前作ダークスピードよりも優しい味付けになっているので、その点は安心してください。

 DSアダプトLSモデルの9度はドラコン用に作られていてハードすぎるので、このモデルを除いて、
 DSアダプトLS 10.5度
 DSアダプト X
  DSアダプトMAX-D
 だったらどのモデルも打ちやすい。

 DSアダプトMAX-Dはフェースが閉じすぎているので、、私は打ちにくかった、、


 前作ダークスピードは低スピン性能が尖りすぎていて、プロゴルファーの世界ではコブラ社の看板プロのリッキーファウラー選手でさえ前々作のエアロジェットLSに戻してしまっていましたが、リッキーファウラー選手は今作DSアダプトのXモデル、LSモデルを併用して使用するとのアナウンスが流れていたので、コブラ社も一安心。

 ちなみに、、今現在、私はこのDSアダプトにどのシャフトを付けるのか悩みに悩んでいる最中。

 色々なカスタムシャフトを試してみたくても、用意されていない、、辛い、、

 そういう意味でも、今回のDSアダプトを購入するのには気合いが必要になりますね。

 DSアダプトドライバーが届いた後に、、カスタムシャフト3.4本をテストしなくてはいけない予感が、、

 とはいいつつも、実は今作のコブラ社の純正シャフトはとても万人向けに、上手に作られていますので、興味のある人はまずは純正シャフトで購入して、後から、、恐る恐る色々なカスタムシャフトを試していくのもいいかもしれませんね。

 一度購入すれば、33パターンに調整できるので長く悩め、、じゃなくて長く楽しめるかもしれません。

 私は、、絶対に買います、、というよりもう注文しました、、

 今年はDSアダプトで遊びながら、各社メーカーの当たりの個体ヘッドを探しつづけることになる。

テーラーメイドQi35コアモデル
テーラーメイドQi35LSモデル
ピンG440MAX
キャロウェイエリートトリプルダイヤ

  が特におすすめ。ロフトをきちんと選べば皆使える難易度。上級者だからとか関係ないので自分のカッコイイと思うものを選んでください。

  そうでないと買う意味が半減してしまいます。

  見ていてニヤニヤするぐらいのカッコイイものを選ぶ!それが大切で、今の私には我慢してこれにするとかは辞めましょう。

 私は去年のノーマルQi10ドライバーが良すぎて変えられない、、だからコブラ社のDSアダプト Xで色々と今年は遊んでみようと思います。

 後は、いい個体のモノが見つかれば、、

  以上、私の2025年上半期ドライバーに対しての評価でした。

  ちなみに、今年のモデルがどれも合わないのでしたら、、タイトリストGTシリーズドライバーがおすすめです。

  ヘッドに癖が無く、めちゃくちゃ飛びますので、、かなりおすすめです。

  私もGT3ドライバーを近々コースで試してみる予定ですが、、私のエースドライバーのQi10ドライバーを脅かす存在であるぐらい飛びます、、


 今回の私のブログの中で出てきた個体差問題。

 個体差と言われても、、よくわからない、、という人も多いかもしれません。

 でも、よく考えてみてください。


  個体差が分かるレベルでないのに、ひょいひょい買い替える人がいるならば、その人をどう思いますか?

  絶対に確実に個体差は大きくあり、メーカーはプロゴルファーに対して個体差があることを認識してテストしてもらっていることは紛れもない事実なのです。

 じっくりと悩んで検討して、沢山試打して、そして買うかどうかを決めなくては、買ったことに対して満足する確率は低くなることを、私は長年の経験から知っています。

 なんとなく新作ドライバーが欲しいんだよねって思っていても、今回私がブログで書いた内容のことを理解していないと買ったことにたいして火傷をしてしまうことになりかねません。

 私は本当のことを皆さんの為に、敢えて書きました。

 こういうことをきちんと説明する人があまり居ないので、私がゴルフクラブの真実を皆様に対してジャーナリズム活動をしなくてはいけないと思い、思い切って書いてみました。

 皆さんにはクラブを購入する費用を無駄にしてほしくありません。

 私はゴルフが仕事ですし、こういうブログを書き続けなくていけませんので、敢えてクラブを試し続けます。

 でも、本当に本番コースで打ちやすいものを見つけるのには、とんでもない労力を必要とする!それがクラブ選びの真実なのです。

 私が各メーカー様にお願いしたいこと。

 それは本番コースで試せるためのシステムをもつと充実させて欲しいということ。

 試打をして、コースで試して初めて分かる、そのクラブの評価。

 本当に本気で自分に合ったものを探すのにはどれほどの費用と労力が必要なのか?今回のテーマで理解していただけたでしょうか?

 今のクラブには何も不満がない、、!?でも新しいクラブを買ってみようかな、、って言う人がいるならば、慎重に沢山試打を重ねてから購入を検討してみて欲しいと思います。

 2025年上半期の各メーカーのドライバーは、どれもハズレはありません。よく開発が進んでいて確実に良くはなっています。

 でも、そのなかで自分に合った、自分に打ちやすいものを探すということなら、今年のモデルだけでなく、4年前までのモデルまで遡って選ぶのも全然アリだと私は思います。

 製品の個体差がある中で、いい個体を見つけられたら、、本当はそれを使い続ければいい。

 そう考えてるプロゴルファーが多くなってきているので、メーカー契約フリーの選手が増えてきているということをアマチュアの皆さんは知って欲しいと思います。

 また、私にゴルフクラブの相談をしたい方は、レッスンに来て頂きましたら、良く話を伺ってアドバイスさせて頂きます。

 必要ならヒマラヤゴルフさんでフィッティングも可能ですのでいつでもご相談に来てください。

 ヘッド選び、シャフト選び、性能の個体差選び、、

 ゴルフクラブの世界は深すぎる世界。

 もしその深い世界に入りたいのでしたら、心して覚悟を決めてから入るようにしてください。

 中途半端になるのなら、、

→→おわり←←
2025年03月08日 13:11

テーラーメイド、ピン、キャロウェイ、コブラ、2025年新作ドライバー選び 何を買えばいいの?part4

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 つづいてはキャロウェイエリートシリーズについての評価をしていきます。

 このモデルについては賛否両論、、なのが世間の評価。

 何故ならAIフェースの良さを実感できる人が限られてくるからです。

 AIによる開発は、いわばバーチャル世界によって開発ということ。

 仮想空間のシュミレーションでは理想形になったし、実際にプロゴルファー達はその結果、恩恵を受けている。

 でもその性能を理解するためには、今のミスショットならラフに行っていたはずなのに、フェアウェイに残っている、 そう思えるぐらいの経験と実力がないとAIによる開発の実感が沸かない、、

 そういう性能を実感できるレベルの人は、元々ナイスショットを連発できて、コースできちんとボールをコントロールしている人達。

 他社の製品は重心が低くなった、慣性モーメントが大きくなった、というほうが良いとか悪いとかではなく、誰でも試打した時の実感が湧きやすい。

 実際にAIフェースになったパラダイムシリーズから、キャロウェイ契約の多くのプロゴルファーが優勝したことは間違いありません。

 この4年間はジョン ラーム選手とザンダーシャフリー選手がキャロウェイ社を牽引してきてきました。

 シャフリー選手は去年メジャー大会を2つ制覇しているのですから、その時に使用されたAiスモークパラダイムトリプルダイヤは名器ドライバー確定です。それは誰も否定できません。結果を出しているのですから。

 私もそのAiスモークトリプルダイヤを持っていますがとても気に入っています、、

 コネクトスリーブの設定を替えたらとても打ちやすくなることを皆さんはご存知でしょうか?それについては後でお話しします。

 こういうことを全て踏まえたうえで、キャロウェイエリートモデルをきちんとした評価をしてみたいと思います。

 結論としては、私自身も前作のAiスモークトリプルダイヤが良すぎて、何が良くなったのか分からない、、というのが本当の本音です。

 AIによる計算式に当てはめるならば、きっと1年をかけてラウンドの平均スコアを出してみると確率的に少し良くなるだろうとは予想できますが、打感が柔らかくなったぐらいしか実感が沸かないのです。

 試打データをとっても前作と飛距離は同じで、スピン量が少し増えてボールが少し上がりやすくなった感じなのですが、コースでも前作と全く同じ球筋になる、、

 ここで勘違いしてはいけないのが、前作のAiスモークパラダイムトリプルダイヤが良すぎたのです。

 その良さをあまり変えないで、ザンダー シャフリー選手に使ってもらえるように性能面を確実にアップさせてきた。

 マイナーチェンジしたといったほうが分かりやすいでしょうか?

 良くはなっているけど、長く使ってみて後から良さが分かる感じとも言えます。

 敢えて言うと、エリートモデルはパラダイム以前のヘッドのフォルムに戻してきている感じはするのですが、それも微調整程度です。

 そして皆が不思議に思うのに、誰もきちんと話そうとしないことがあります。

 それは、アドレスして構えたときに、クラブフェースがパカっと右を向いているように見える問題です。

 各メーカーで分けると、キャロウェイ社とピン社はフェースか右を向いているように見えて、テーラーメイド社、タイトリスト社、コブラ社は真っ直ぐ飛球線に対してフェースが垂直に真っ直ぐになります。

 実は、どのメーカーのドライバーもフェースのど真ん中の面の向きはきちんと目標方向に向いているのですが、センターからトウ側にかえてえぐるように開いて見えるように設計しているのが、キャロウェイ社とピン社なのです。

 何故かというと、色々な球筋を打ち分ける際に、飛球線に対して右に打ち出してそこからドローで戻す球筋をキャロウェイ社は大切にしているからです。

 昔からキャロウェイはドローが打ちやすいメーカーと言われてきた所以が、他社とのフェースの向きの見え方に違いが生まれてきたとも言えます。

 逆にいうと右に打ち出してドローで左に戻どすイメージが沸かない人には、フェースが開いて見える分だけ、そのまま右にさようなら〜となってしまうのです。

 実際にインターネットでのエリートトリプルダイヤの試打している人を見てみると、一発目が真右に飛び出している人がかなり多くいます。


 だから、スイングのタイプや打つ球筋によっては、メーカーのフェースの見え方で打ちやすい、打ちにくいと分かれてしまうのは仕方のないことなのです。

 例えるならば、テーラーメイド社をずっと使ってきているプロゴルファーは、キャロウェイ社のドライバーに慣れるまで右に飛んでいく感じがして、キャロウェイ社のドライバーを使ってきているプロゴルファーがテーラーメイド社のドライバーを使うと慣れるまで引っ掛ける感じがしてしまうのは、そのメーカーのコンセプトによるものなのです。

 だから、プロゴルファーでもメーカーの好みが大きく分かれるわけですね。

 後はここでは詳しく説明はしませんが、フェースの開いているように見えるヘッドと、真っ直ぐ開いていないように見えるヘッドでは、アドレスした時の手とクリップの位置がスタンスに対して少し違います。

 これはスタンスに対して上半身をオープン構えるタイプはキャロウェイ社かピン社。

 スタンスに対して上半身をクローズドに構えるタイプにはテーラーメイド社、タイトリスト社、コブラ社。

 と分かれるのですが、こういうことを巷ではきちんと説明されていないので、なんでキャロウェイ社はアドレスした時に特にフェースが開いてみるように感じるのか?疑問に思っている人が多いのです。

 私はメーカーによって、本能的にアドレスを変えてしまうのですが、そんなこと出来る人なんてそうそういませんよね。

 いつかそのテーマについてもきちんとブログで書いてみるのも面白そうですね。

 そこでどうしてもキャロウェイ社のドライバーを使いたい人にアドバイス。

 フェースが開いて見えるモデルを使いたい場合、超ハードヒッターはロフト8度、そこそこ自身がある人は9度、普通の人は10.5度にして、スリーブでロフトを1度か2度寝かせるのです。そうするとフェースが閉じて見えるようになり打ちやすくなります。

 私は9度のヘッドを10度にして使っているので、フェースは開いて見えません。もともとテーラーメイドのフェースの向きが好きなので、こうやって使わないとキャロウェイ社は私は使えないのです。

 ということで、キャロウェイエリートシリーズは、競技ゴルフをしていて1打をしのいでいるレベルの人、前々作パラダイム、前作Aiスモークを持っていなくてキャロウェイが欲しい人なら即購入を検討しても良いと思います。

 ちなみに私個人の意見として、前々作のパラダイムから女性でも180ヤード以上飛ばせるならトリプルダイヤシリーズを皆に進めてきました。何故ならスリーブでロフトを寝かせて、ヘッドのウエートを変えればなんの問題もなく使えるからです。

 ノーマルシリーズやXシリーズももちろんいいのですが、トリプルダイヤでないといずれは飽きてしまうだけ、、と毎年色々な人を見てきてそう思っています。

 中古ショップに行ってみて、キャロウェイ社の過去のドライバーでトリプルダイヤシリーズ以外キラキラ輝いて見えるシリーズは無い、、と私は私個人としていつも思ってしまいます。

 少し勇気が必要ですが、エリートを買うなら思い切ってトリプルダイヤを買って、スリーブ調整で寝かして使ってみてください。

 テーラーメイド社、ピン社に対して、キャロウェイ社だけ話し長くなってしまったのは、キャロウェイ社がAI開発の凄さをちゃんと説明しきれていないからです。

 間違いなくエリートシリーズは合う人には凄い性能のドライバーなので、スリーブを上手に使って自分に合わせてみてください。

 ちなみに、、石川遼選手は今作エリートはトリプルダイヤではなく、、エリートXを使用しています。

 10.5度を1度寝かせるのではなく、1度立たせて9.5度にして、フェースを開いて使っているのですが、その理由はエリートXだけ元々フェースが閉じてみえるから。

 石川遼選手はドロー大好き人間なので、今回はこういう作戦で勝負。

 ドローが打ちたくて、ヘッドスピードに自身がある人は、石川遼選手の真似をさてみるのも有りですね。

 でも私はトリプルダイヤシリーズが大好き。

 後は好みですね。

 キャロウェイ社の評価だけ長くなってしまい申し訳ございませんでした。

 次回はいよいよコブラ社DSアダプトについての評価をしていきます。

 ちなみに私の本命は、、これです。

→→つづく←←
2025年03月04日 08:17

テーラーメイド、ピン、キャロウェイ、コブラ、2025年新作ドライバー選び 何を買えばいいの?part3

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 続いて2025年ピン社のG440シリーズについて評価していきます。

 今年のモデルの中で皆さんの注目が高いメーカーの1つがG440なはず。

 何故なら3年ぶりのモデルチェンジですし、インターネットでの評価がどれを見ても高いからです。

 では、G440について評価をしていきます。


 G440はどうなのか?

、、本当のことを話します。

 G430シリーズを使っている人達は無理に買い替えなくていい。

 G410を除いてG425以前のドライバーを使っている人達は買い替えの検討をしても良い。

 というのが私の意見です。

 G410を除いてという理由は後で話しますね。

 確かに打感、アドレスした時のクラブの座りやフェースの向きは確実に良くなっています。

 とにかく打っていて打感と打音が気持ちいいのは間違いありません。

 でもG430が合っていた人はG440も良いけど、どちらにも良さがあるよねと思ってしまうのが本音でしょう。

 G440は飛距離を意識した開発をされて実際に飛距離は出るのか?

 重心が下がってスピン量が最適になったのですから、それは飛ぶようなっているに決まっています。

 ただし、超ハードヒッターに対しては飛ぶようになったというのが私の意見です。

 インターネットでの300ヤード以内飛ばせる、そこそこのハードヒッターの人達の記録データを見てみると、前作のG430LSTのほうが飛んでいた人も実際にいました。

 元々300ヤードまではG430も十分に飛ばすことはできていて、その先の310ヤードから340ヤードを飛ばそうと思っても上限が合ったのが前作G430の特徴でした。

 310ヤード以上飛ばしたい!となればテーラーメイド社かキャロウェイ社のヘッドが欲しくなっていたのが去年までの話。

 そういう意味でG440はテーラーメイド社とキャロウェイ社に最大飛距離が追いついたことになる。

 でも300ヤードまででいい人ならG430でもいいかもねというのが実際の評価です。

 このスポーツカーは340キロまでスピードが出るんだよ!でも120キロまでしか公道では試せないけど、340までスピードが出ることのロマンに対価を支払うのさ!
という意味で、飛ばせるようになったG440に価値を見る人は多くいることでしょう。

 ほとんどの人が340ヤードを飛ばすことはありませんが、、

 でも、クラブ選びは飛距離性能だけではありません。

 打感、打音、操作性、自分のスイングの癖に合っているか?という面で気に入れば、G425以前のドライバーを使っている人は、今回のG440シリーズを購入しても後悔はしないと私は思います。

 全てにおいて少しG430を正常進化したのがG440。

 ただ、3年かけてG430に慣れてきた人は、慣れてしまっている分、半年から1年かけてG440に慣れないとG430のほうがコースで使い勝手がいいと思えてしまうかもしれませんね。

 贅沢な人はG430とG440を併用して使い、その違いを時間をかけてG440を慣らしていくのが1つの理想形かもしれません。

 あとG440シリーズのどのドライバーがいいのか?

 ヘッドスピードが47m/s以上の人はG440LST,、それ以下の人はG440MAXかG440SFT。

 スピン量が多くなけらばどのモデルを選んでも飛びますので、スピン量で選ぶのも有りです。

 私はG440MAXの顔が好みです。G440LSTはフェースが右を向いて開いているように見えるので、スリーブでロフトをプラスして寝かせればフェースの開きが無くなり好きな顔になりますが、それなら私はG440MAXでいいかなと思っています。

 G440も前作G430のように時間をかけて売れていくモデルと言えますね。

 とにかく打感、打音が気持ち良い、、そして曲がらない。

 あと、ピン社の中古は値下がりしないことで有名ですので、迷って後から買っても、先に買っても、コストはそこまで変わりません。待っていても3年は中古で値下がりしませんので、迷っている人は買ってしまってもいいのではないでしょうか?

 そして、本題からズレてしまうのですが、G440シリーズのフェアウェイウッドとユーティリティがめちゃくちゃ、、めちゃくちゃ、、良い、、

 打感、球の上がりやすさ、構えた時の顔がエクセレント!!

 最近、フェアウェイウッド選びの迷子になっている私には、G440のフェアウェイウッドとユーティリティに大きく興味があります。

、、というより購入予定です、、、

 本題に戻ります、、

 G410プラスが大好きな人がこの世の中に多くいる。

 去年の日本賞金王の金谷拓実選手や今現在の世界ランキング8位のティレル ハットン選手。

 頑なにG410プラスを使い続ける選手がまだ多くいる。

 製品テストとして、過酷なトーナメントで通用する性能が十二分にありますよと金谷拓実選手やティレル ハットン選手などの選手たちが試合の結果で証明してしまっている。

 何故、G410プラスがいいのか?

 それは、球離れの瞬間にどんな球になるのかを意識しやすく、7色の球筋が打てるからということ。

 上級者やプロゴルファーは、色々な球筋を打ち分けることができます。

 なので、どれだけ反発係数が高くてめちゃ飛ぶドライバーがあるとしても、意図とした球筋をイメージできないドライバーは試合では使いません。

 もっというとそこまでシビアに打ち分けるから、個体差もかなり感じてしまう、、

 G410プラスは不思議なドライバーで過去のどのモデルよりも飛距離を抜いては、最高峰の球筋の操作性能を持っています。

 飛距離を少しでもと言う人は合いませんが、金谷拓実選手が賞金王になってアメリカトーナメントツアーのQスクールに通るほどの性能は間違いなくあるのです。

 クラブを置いた時のフェースの向きもバラバラでなので、置いた時のフェースの向きがコロンと右を向かないものを選んでみるといい個体に出会えるかもしれません。

 なので、G410プラスに惚れ込んでいる人、G430シリーズが合っている人以外の人は、G440を購入を検討してもいいのではないでしょうか?

 今作のG440を悪く言う人は全くいません。敢えて言うならば、LSTモデルのフェースの向きが少し右を向いているぐらいです。

 それぐらい開発を慎重に進められたクラブということ。綺麗に製品製造まで練られていることが伺える質実剛健なモデルです。

 デザイン、、は前のG430のほうが好みなのは私の趣味嗜好。そんなのどうでもいいですね。

 とにかく打感がめちゃくちゃ良くなっているので、その打感を味わいたい人は試打にレッツゴーです。

 打感を味えなかった人は、、練習あるのみ、、

 はい、では次回キャロウェイエリートシリーズについての評価をしていきます。

→→つづく←←
2025年02月27日 18:03

テーラーメイド、ピン、キャロウェイ、コブラ、2025年新作ドライバー選び 何を買えばいいの?part2

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 2025年上半期のドライバーを順番に評価していきたいと思います。

 まずはテーラーメイドQi35から。

 はっきり言って今作のQi35シリーズはどのモデルも素晴らしいモデルです。

 やっぱりテーラーメイドのヘッドの座りはピカイチ。アドレスした時の座りの良さは群を抜いていることは間違いない。

 コースでのクラブヘッドの座りの良さはとても大切ですし、私は座りが良いヘッドでないとコースでは使いません。

 カーボンフェースになってから4代目のモデルになって確かにカーボンフェースが完成の域に達したことも間違いありません。

 重心の位置が低くなり、最適なスピン量になりやすいですし、テーラーメイド史上究極に完成されたモデルと言っても過言ではありません。

 製品の性能面での個体差もより精度が上がってきて、沢山の個別のQi35を打ってみて、個体差が無くなってきているのも私は凄く感じました。

 性能面での個体差というのは、いわゆる当たりかハズレかということ。

 どうしても工業製品はほんの少しの誤差が生まれます。
 
 ロフトの違いや、全体の歪み方が違うので、同じ製品で同じスペックで打っても、打感や球の飛び出し方向が変わってしまいます。

 毎年、その個体差問題で私は悩まされていますが、クラブ選びは本当に大変です。

 ゴルフクラブ製品の性能の個体差は各メーカーでも必ずあります。

 Qi35シリーズについては個体差が無いとは言えませんが、少なくなっていることはかなり大きいです。

 製品の個体差なんて分からない、そんな選ぶ気力なんてないよと言う人はQi35シリーズを購入するのが安全パイかもしれませんね。


 性能面では文句のつけようがないほどの完成度。

 ただし、、性能面に於いては、、です。

 Qi35シリーズ全てのモデルを構えてみて思うことは、LSのロースピンモデルが構えやすくて、ヘッドの顔がいい。

 それに対してノーマルのコアモデルQi35を構えてみるとヘッドの投影面積が大きすぎるので、それなら前作のQi10のノーマルモデルのほうが構えやすいよねと、本音で思ってしまいました。

 なので、私が購入するならQi35LSモデル。構えた時の感じはとても大切です。

 今年のQI35LSは去年のモデルよりも少し優しくなっているので、構えやすいな、打感が良いなと思った人は購入リストに入れていいと思います。

 何よりもコリン・モリカワ選手がQi35LSに替えたことは、色々な人に影響を与えることになり、2025年の終わりに多くのプロゴルファー達が使っていることになる可能が高いと言えます。

 もしノーマルのQi35の大きなヘッドを好きになる可能性があるとするなら、合うカスタムシャフトをきちんと選ぶことができたなら好きになる可能があるかもしれません。

 ※少し飛ばしに自信があったり、競技ゴルフ上級者の方達へのアドバイスとして、ノーマルQi35コアモデルは基本フェースが少し閉じてるように見えるので、10.5度のヘッドを選んで、スリーブのポジションををノーマルからLowerにメモリを1つだけずらすとフェースが綺麗に真っ直ぐに見えるようになります。この調整をすると個体差問題はほとんど解決してしまうのでおすすめです。

 今年、いっぱい色々なシャフトがついたQi35を打ってみて、これは!と思える組み合わせが見つかるまでは、私は去年のノーマルQi10で行く予定です。

  昨年のノーマルQi10ドライバーは、Qi35とQi35LSの間の位置づけのモデルと言ってもいいぐらい性能が高い。

 マキロイ選手が、今年Qi35からQi10に戻して試合を優勝したことが、その性能の高さを証明してしまった、、

 そして、テーラーメイド社は特に本当にシャフト選びが大変、、

 ヘッド性能が研ぎ澄まされすぎて、シャフトの性能がそのままでてしまうのがテーラーメイド社のクラブの特徴。

 そういう点では、テーラーメイド社のヘッドを選ぶ場合は少しハード目のシャフトを選ばないと、私はテーラーメイド社の良さを理解できないと思っています。

 去年4個目で出会った私のノーマルQi10ドライバーはかなりの大当たり個体で、本当のことを話してしまうとある他メーカーモデルを除いて、私のQi10ドライバーが飛距離では今年のモデルに勝ってしまったので、そのモデル以外は購入する意欲が沸かない、、

 結局は個体差なのか、、?

 色々試打をして、ポンと私のQi10ドライバーを打つと5ヤードから10ヤードどのモデルよりも飛んでしまう。

 なので、コスパを求める人は当たり個体のノーマルQi10を敢えて選ぶというのも有りですね。

 ノーマルQi10はかなり個体差があるので、試打してみて打感が気持ち良いと思えるものを根気がある人は探してみてください。

 私は去年4個目で当たり個体を見つけられましたが、中古市場でQi10ドライバーは沢山になっているので試打できる本数が多いということはいい個体を選びやすい。

 また、Qi10MAXドライバーがドンピシャでハマっていた人は、QI35MAXドライバーに替えるとスピン量が最適になって飛距離が伸びる可能があるので興味がある人は試打してみるといいでしょう。

 今年の2025年のテーラーメイドモデルは好きな人は好き!そうでない人は興味が沸かないということになる感じがします。

 私は正直、ノーマルQi10ドライバーの顔が好きですが、1年かけてQi35とQi35LSに合うカスタムシャフトを探してみたいと思っています。


 色々なカスタムシャフトをつける気力が無い人は、今年のモデルの中ではQi35LSモデルがおすすめです。テーラーメイドの顔の良さ、イケメンヘッドなのは間違いなくQi35LSオンリーだからです。購入して飽きのこないようなモデルはデザインがカッコイイこと。

 今年のQi35LSはそんなにハードではないので、試してみる価値は大アリです。



 競技ゴルフで結果を重視するならノーマルコアモデルQi35に合うカスタムシャフトを探すことができたなら、結果に直結すること間違いなし!です。

 おすすめカスタムシャフト選びは、少しハード目で少し長めにシャフト選びをするといいかもしれません、、、少し柔らかめのシャフトだとヘッドの性能を味わえない可能性があります。

 高慣性モーメントのドライバーはシャフト選びが難しいですが、もし合うシャフトが見つかれば確実にスコアに繋がります。

 テーラーメイドも今現在、Qi10に戻してしまったマキロイ選手にQi35を使ってもらうべく、微妙に違う個体差がある中で、何十種類の同モデルを個体差テストしてしている状況だと私は想像しています。

 ゴルフクラブの個体差は本当に厄介です。


 
 、、とこういう感じで残りのメーカーも評価していこうと思います。こういう、今書いている内容が多くのプロゴルファー達の本音の意見ですが、メーカーへの気遣いで公に言えないのです。

 でもやっぱり、タイガー選手、マキロイ選手、シェフラー選手、フリートウッド選手達が使っているテーラーメイドは、実質キングオブメーカーだということは間違いこと。なぜなら、過酷な世界最高峰のトーナメントで結果を出せるクラブだということだから。

 テーラーメイドのブランド自体がカッコイイので、そのイメージで使いたい人はそれも全然有りだと私は思います。

 何よりもクラブ選びは好みとロマンですから、、

 では、次にピンG440モデルについて私の本音の評価をしていきたいと思います。

→→つづく←←



 
2025年02月24日 15:15

テーラーメイド、ピン、キャロウェイ、コブラ、2025年新作ドライバー選び 何を買えばいいの?part1

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  皆さん、2025年上半期に発売されるドライバーの種類が多すぎて、その情報量の多さに疲れ気味になってしまっていないでしょうか。


 試打に行こうにも、全てのモデルを試打してみるなんて時間も体力も無い、、

 でも新製品はやっぱり気になる、、

 そこで、ピン、テーラーメイド、キャロウェイ、コブラの全てのモデルを試打して、その中でいくつかコースでも試した私が本音の思うがままの評価をしてみたいと思います。

 ほとんどインターネットでのドライバー試打動画でのコメントはメーカーへの気遣いが入っていることが多いのと、結局プロゴルファーでないアマチュアの方達が打っているので芯に当たっているのか?そのドライバーを効率的に打てているのか?問題が発生していて、データがあまり当てにならない。

 私も仕事柄インターネットの試打動画は全て見ますが、正直、プロゴルファーが打ったデータを見ないとほとんど参考になりません、、

 なので、結局は自分で打ってみてデータを実際に測るしか評価はできないので、ほとんどのメーカーの製品をを何年も試打してきました。

 皆さんも、自分が結局は打ってみないと良いのかは分かりません。

 これは絶対です。

 プロゴルファーは皆、違うスペックで試合に出ていますし、スイングの個性によって合うクラブは皆違います。

 ただ、試打しようにもどのメーカーもいいことばかり言って、どれを選んでいいのか分からない。

 実際に前のモデルより良くなっているのか?あまり変わらないのか?

 その時その時によって、良く開発されている新製品と、現状維持に留まっている製品と分かれるのは、パソコン、スマホ、家電製品と同じ。

 本当に使い勝手がよくて、所有感が強くあって価値があるなら買い替えたい。

 それを、本当に教えてくれる情報が欲しい。

 そういう皆さんのゴルフクラブ選びの有用な情報となれることを考えながら、私が深く本音で新製品ドライバーのことを話していきたいと思います。


 まずはじめに2025年モデルの総評をしますと、、

 どれも良い!でも去年、おととしのどのモデルも良かったんだ、、

 これが本当の本音の評価です。

 後から色々と詳しく説明していきますが、昨今の新モデルは自分の好みに合ったものを探すための選択肢が増えて、3,4年の間のモデルで選べば良いということ。

 確かに、2025年モデルの新製品達はどれも、間違いなく進化していますし、打感も球質も今までのもと全く違います。

 癖のない一流プロゴルファーなら、試合での1%の確率を変えるために新製品のほうが良いのかまもしれません。

 でも、元々スイングに癖があって、毎回違うスイングをしているのであるのなら、打っていて気持ちのいいものを選ぶことが私は最優先だと思っています。

 ゴルフクラブに精通している有識者が口を揃えて言っているのは、フェースの反発係数がルールで決められている限りは、テーラーメイドのSIM、キャロウェイのエピックフラッシュ辺りのモデルからは一発の飛距離はそこまで変わらない。

 ミスショットした時の飛距離や曲がり幅が改善はされている。

 だから、ナイスショットで芯に当たりさえすれば最大距離はそこまで変わらないということ。

 調子がいい時に一発の最大飛距離を求めるなら結局は変わらない。

 自分に合っていないものを使っていた人は、自分に合ったものに替えることによって飛距離が格段に伸びることはあります。

 でも自分に合ったものを選べている人がそこから飛距離が大きく伸びることはまずありません。

 もっと本当に大切なことを言ってしまうと、ある程度打ちこなせて同じデータが出せるレベルの人は、クラブのシャフト選びもとても大切になります。

 ヘッドの種類によって、このヘッドはこのシャフト、こっちのヘッドはあのシャフトと相性があるので、私もクラブのヘッド選びが決まってから、そこからシャフト選びをするまでがかなりの時間がかかります。

 メーカーとのクラブ契約をしていないプロゴルファー達を調べてみると、その現実がよく分かります。成績がそのまま収入になるプロゴルファー達はクラブ選びは言葉の通り死活問題です。

 自分に合ったモデルを探せたプロゴルファー達は、そこから何年もそのモデルを替えることはしない人の方が圧倒的に多い。

  プロゴルファー達の2軍の試合であるステップアップツアーの選手たちの使っているドライバーを調べてみると、本当に最新モデルを使っている人が少ないのは事実なのです。

 プロゴルファーの場合はシャフト選びも大変ですし、クラブヘッドとシャフト選びを毎年毎年するなんて余程の余裕のあるトップ選手しかできないこと。

 なぜなら、クラブヘッドとシャフトを自費で買ってコースにテストしに行くことを繰り返しているとかなりの費用がかかるからです。

 それほどまでにクラブ選びというのは難しいし費用がかかるのです。

 クラブを替えることよりも、筋トレやスイング修正をしたほうが、はっきり言って飛距離アップに関しては近道だということは、ゴルフコーチの私はよく知っています。

 私の仕事はスイングを良くすること。だから、クラブよりもスイングのほうが先だとは長年の経験から確信を持っています。

 では、何で自分にある程度合っているものを使っているのに、新しいものを試してみたくなるのか?

 それは、、

 そこにはロマンがあるからです。

 ひょっとしたら!、、もっと極限に自分に合っているクラブがあるんじゃないの?

 と夢を見る。

 夢を見れる、見させてくれるようなことなんて、日常生活の中でそんなにありません。

 というよりも、ここまでは私のブログを読んでしまっている人達はみなゴルフクラブにロマンを見ている人のはず、、

 暗澹とした生活の中で夢をみたい!見させてくれよ!

 、、ということで、2025年の各メーカーの本音の評価をしていくことにします。

 まずはテーラーメイドから始めて、ピン、キャロウェイ、そしてコブラの順番で書いていく予定です。

 ガツンと切り込んで評価していきますので、心して読み進めてください。

 →→つづく←←



 
2025年02月22日 11:12

真の上級者になるために必要なこと!?part9

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 真の上級者達の平常心を養う練習とはどんな練習なのか?

 どんな時もいつも同じスイングリズムで打つ練習とは?

 皆さんはいつもどのような練習をしていますか?

◇スイングを良くしようとスイングを修正している。

♢とにかく芯に当ててナイスショットを打とうと必死。

 もし良いスコアでプレーしたことがない人が、ずっとこういう練習ばかりをしているのなら、本番コースでは18ホールで安定することは無いでしょう。

 何故なら、本番コースでは緊張と興奮で交感神経と副交感神経のバランスが変わるので、どれだけ理想を求めたスイングを練習したとしても、その練習の感覚で振れることはまずありません。もし同じ感覚で振れるならとっくにパープレーでプレー出来ているはずです。

 沢山練習しても本番コースで打ちやすくならない!

 ならどうする?

 ゴルフに限らず、人生の中で緊張するといつも通りに出来なくなる経験はしてきているはず。緊張しても出来ることを練習しなくてはいけないのに、何故か緊張したら出来なくなるのに理想を追い求めたくなる。

 何で?スイングを良くしたり、芯に当てることの練習をするなんて当たり前じゃないの?と思った人は要注意です。

 もちろん既に、沢山良いスコアでプレーしたことがある人は、理想を求めてスイング改造をしても問題ありませんし、理想は持たなくてはいけません。

 上級者になると一番難しいことはモチベーションを保つこと。なので理想が無くては逆に駄目です。

 ただ、いつまでたっても良いスコアが出ない人はこの後に紹介する練習をしなくてはいけません。練習というよりメンタルコントロールの訓練というべき内容ですが、とても大切な練習です。

その練習はどうやってするのか?

それは、ミスショットに点数をつける練習です。

 本当は私の競技ゴルフレッスンの企業秘密なのですが特別に少しだけレクチャーさせて頂きます。

 ミスショットに点数をつける目的は、ナイスショットを打とうとしないメンタルを養うためです。

ナイスショットを打とうとしない?

そもそもナイスショットを目指すのが練習じゃないの?



 どういうことかと言うと、はなからナイスショットはしないという前提から、どうやってミスショットでゲームを進めていこうか、という発想なのですが、これは真の上級者達は皆出来ています。

 出来なければ調子が良くない時に良いスコアなんて出る訳ありません。

 調子が悪い時にスコア70台でプレーするということは、ナイスショットが無い状況でコースマネージメントを徹底するということ。

 ミスショットが出ても動じずに、淡々とパーを拾っていく。そのためのメンタルタフネス的な練習ドリルをご紹介します。



 ここではこの練習ドリルを分かりやすく点数ではなく、
◯マル △サンカク ☓バツで表すことにします。

 点数でつけたい人は、この話を理解出来て応用できるなら、自分なりの点数にして練習してください。

 では、最初にドライバーの練習で説明していくことにします。

ここで一切技術的なことは考えてはいけません。

 もし技術的なスイング修正をしたいなら、この練習、メンタルトレーニングと混同しては絶対にいけません。

 なぜなら、今現状のスイングで出来ることを訓練する練習なので、技術的なことを考えてしまうと感情のコントロールができなくなり意味がないからです。

少し体を温めるぐらいの素振りをしてください。

 そして、コースのティショットをイメージして、コースでいつも行っているルーティンがあるならそのルーティンを同じようにして打つこと。

 ルーティンがない人はコースをイメージするだけで大丈夫です。

 ボールを打ち始めるにあたって、ナイスショットを打つ意識ではなく、ミスショットの採点をします。

 チョロやドひっかけ、ドスライスでのOBになるようなものはバツ。

 ナイスショットではないけどOBにならずに、そこそこのショットならサンカク。少しぐらい曲がっても、芯に当たらなくてもオッケー。

 ナイスショットで芯に当たって気持ちいいショットはマル。

 そして、一番大切なのはサンカクだと言い聞かせて練習する。


 実はこのサンカクを打ち続ける意識がメンタルコントロールに繋がるのです。

バツは論外ですが、マルも駄目。

ナイスショットが何で駄目なのか?

 それは本番コースではマルのショットなんて、相当な経験を積まなくては意識的にできるわけないからです。

 本当の真の上級者達はこのことを多くのラウンドから理解し、実践し、絶不調の中で良いスコアを沢山出すことができます。

 サンカクを打ち続ける意識が確率を生み、サンカクを大切にすることで欲をコントロールすることができるのです。

 本気で上手く成りたい人は、この練習ドリルを3ヶ月間すること。と言うよりもしなければ真の上級者に成ることは絶対に有りません。

 ゴルフ場のラウンドも出来るだけ行って、本番コースでサンカクを打ち続けてみると何故か良いスコアでプレーできるようになる。

 皆さんのラウンド経験の中で、ナイスショットが無いのに良いスコアだった事はありませんか?

 調子が悪かったのに何でこんなに良いスコア何だろう?

 その理由がこの紹介した練習ドリルで深く理解できるようになります。

 いやいや理解出来なくては真の上級者には成れないのです。

いつでもナイスショットを打てるのか?

 1年間ベストコンディションでプレーすることができるのか?

よく考えてみてください。

出来ますか?

出来ないならどうする?

サンカクを敢えて打つ練習を戦略的にする。

人生の中で理解することは難しいこと。

 それは、人生のなかで控えめで無理をしないで淡々と信念を持って行動を続けていくことが結果的に大きな成果を生むということ。

 付け焼き刃で突貫的で焦っている中での練習では直に剥がれてしまうメッキを身に着けようとしているだけになることも理解できますよね。

 でも何故か?ゴルフの練習ではコースで出来ないような難しくて理想が高い練習をしてしまって、コースでは直に練習で身につけたメッキが剥がれてしまう。

 ゴルフに限らずどんな道々のプロフェッショナルは、たくさん練習したこと、訓練したこと以外、実戦の場では絶対にしません。

 何故なら自分が訓練して理解している想定の範囲内のことなら大きな損失にならず、長期的に必ず成功に導くからです。

 サンカクを練習で打ち続けるというのは、プロフェッショナルの基礎中の基礎とも言える練習。

 スイングを綺麗にしたい、飛距離アップを沢山したい、、

その気持ちは誰よりも良く理解します。

 何故なら毎日、毎日私は色々なゴルフで悩んでいる人をレッスンしているからです。

でも良く考えてみてください。

 ずっとゴルフをしてきて、スイングを綺麗にしたい!飛距離アップをしたい!と頑張って来て、スコアメークがいつになっても出来ないなんて、、カッコ悪いと思いませんか?

 ある程度、我慢してサンカクのショットでスコアメークをして、結果を出して、カタチにしてから!それから!綺麗なスイングを作ったり、飛距離アップをすればいいとは思いませんか?

 頑張っているのに結果に繋げられないのは、結果に繋げるというとは少しの我慢が必要だということを再認識する以外方法はないのです。

 私がいつも上級者やプロフェッショナルに対して言うことは、結果に成らないということは結果に成ることをしていないだけ。結果に成るということは結果に繋がることが出来たということ。

 私の仕事はスイング理論をレッスンするだけではなく、スイングだけでない色々なことでゴルフの結果を出させること。

スイングの技術、理論はもちろん大切です。

 でも、スイング技術、理論を身につければ上手く成ると信じている人がいるとしたら、ゴルフはそんなに浅いものでは無いということを深く理解しなくてはいけません。

何故?上達にはメンタルの強さが必要なのか?

何故?

 最強のメンタルの持ち主というのは、いつでも何処でも謙虚な人のことを言う、、メンタルの強い人は謙虚さをきちんと実践できている人。

 人によって態度を変えているようならお話しになりませんし、それはニセモノの謙虚さ。

 いつでも何処でも裏表がない謙虚な人になる自身はありますか?

 サンカクをいつでも何処でも打ち続ける強靭なメンタルを身につけるためには、欲深い自分との戦いだということが分かりさえすれば、いつか真の上級者に成れる日が来るかもしれません。

あなたの周りにゴルフの真の上級者はいますか?

 真の上級者になるにはスイングを完成させるだけでは成ることができません。

心技体をバランスよく鍛えていく。

 練習しているときにカーっとなって感情的に成っているならば、、感情的に成った瞬間にその日の練習は終わってしまっている。

 本当に上手くなるということは、冷静と情熱の間に居続けるということなのです。

 マルでもなくバツでもなくサンカクを打ち続けるメンタルを養い続けること。

 ゴルフはそういう練習をしなければけして上手くなることはありません。

 絶対に、、

 私のレッスンには多くの真の上級者も来ていますが、今回の内容のテーマは完全に理解して実戦できている人達です。

 きっと、こんなこと当たり前だよねって思っているでしょう。

 何故ならいつも良いスコアでプレーしているからです。

 それでもレッスンに来ている理由は?

 その理由が想像できますか?

 その境地が理解できたなら、それこそ真の上級者と言えるでしょう。


→→おわり←←
2025年02月15日 07:30

真の上級者になるために必要なこと!?part8

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 ゴルフの練習で軽く振り続けられない理由は、ゴルフの練習をするために交感神経を優位にして興奮しなくてはいけないからです。

 練習でボールを打ち始める時に、いきなり運動をしなくてはいけません。

 本来ならゆっくりウォーミングアップをして体温を上げてから練習をするのが理想なのですが、練習前にきちんと2.30分ウォーミングアップをしている人なんてトーナメントプロでないかぎりなかなか居ません。

 そのいきなり打ち始める時に脳が交感神経を優位にして興奮してアドレナリンを出してしまう。

 一度アドレナリンが出ると、少しの体の痛みや疲れが飛んでいってしまうので練習中はクラブを振れるようになる。練習が終わって2.3時間するとズンと疲れがでるのは興奮状態が切れるからです。

 戦闘モードに突入して、興奮して打っていて、どこまで軽く振るのか?しっかり振るのか?分からなくる。

 興奮してるのに?軽く振らないといけない?

 そんな高度なことをゴルフの練習では求められるのですね。

 チカラを抜いて軽く振らないといけない、、でも脳と体は興奮してる。

 そんな禅マスターのような脳と体のコントロールができるようになるか、、?

 軽く振ってもある程度はボールが飛んでいく感覚を興奮を抑えながら、その感覚をひたすらに修験者の如く練習する。

 そして、どれほどまでに練習したとしても試合で緊張すると練習したことの半分もできない、、

それを何度も何度も繰り返していくのです。

 練習場で興奮したら、興奮したなりにぶん回す!って練習している人が、もし試合に出たら緊張や不安で全く自分のスイングができないことでしょう。

 普段の和やかなプライベートラウンドの1打目でも、緊張して興奮して感覚が可怪しくなってしまうのに、、

 だから真の上級者達は、練習場とプライベートラウンドと試合の違いを深く理解して、同じリズムで練習することを第一とするのです。

 この境地にたどり着くまで本当に修行を重ねるしかありません。ゴルフに於いてのメンタルコントロールとは興奮しているなかでリズミカルに軽く振ること。


何があっても平常心。

できますか?

 カーっと怒ったとしても、ドーンって落ち込んでも、人目にはいつもの普通に見せる。

これと、ゴルフでいつもどんな時もパーを取ることは、日常生活でメンタルを安定させて平常心でいることと全く同じことなんです。

 私もコーチとして、プロゴルファーとして、いつも平常心でいることの難しさにいつも立ち向かっています。

 何があっても平常心でいるためにはトラブルやアクシデントを想定しておくことが大切。

 色々な心情でコースマネージメントが出来るようになりたいのに、テクニカルな練習ばかりしていてコースマネージメントが出来るようになるのか?

 いつまでスイングで悩んでいて、いつコースマネージメントを理解し覚えられるのか?

 ある程度スイングが出来上がったら、スイングに一旦めどをつけて、コースマネージメントを覚えなくてはいけません。

 スコアが安定しているときにだけスイングを修正する、、

 スコアメークができていないのに延々とスイングを修正している人は悪循環に成ってしまっている。

 そう思いませんか?

 ゴルフはゲーム性の強いスポーツなのですから、コースマネージメントを知ったほうがかなりスコアが安定します。

 先にスイングをきちんと作りきりたい、、って思っている人は、結果を出すための段取りが全く出来ていない人、、

そういうことを練習場でどう練習するのか?

 最後にその練習方法を簡単にお教えして終わりにしたいと思います。

→→つづく←←


 
2025年02月11日 08:09

真の上級者になるために必要なこと!?part7

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 どうやって、どんな時でも同じスイングリズムで振り続けるための練習をすればいいのか?

 そのためにはまずはきちんとした心構えが大切です。メンタルを鍛えて整えること。

 真の上級者達が、上級者でいるために一番大切にしていることは、スイング技術とフィジカルコンディショニングよりもメンタルタフネスなのです。

 スイング技術やフィジカルコンディショニングが大切なのは当たり前ですが、安定したメンタルが無ければスイング技術やフィジカル面の安定もありません。

 メンタルの安定はやはりとても大切です、

 
 では、皆さんに質問します。

 何かトラブルやアクシデントが起こった時に、いつも通りにメンタルを保って対処していくためには?何が必要でしょうか?

 今までの人生で、皆さん色々なことを乗り越えてきたのでないでしょうか?

 乗り越える為に何が大切かというと、普段から不測の事態に備えておく心の準備ですよね。
 
 アリとキリギリスで言うとアリ。ウサギとカメで言うとカメ。

 最後に勝つのはアリとカメ。

 つまり、いつでもトラブルやアクシデントが起こるということが当たり前だといつも覚悟をしておくきながら淡々とすべきことをしていくメンタル。

 そして、普段の日常から調子に乗りすぎないようにしたり、サボりすぎたりしないように戒めて、謙虚さや感謝の気持ちを養って、心を磨けば磨くほど、トラブルやアクシデントに対して平常心で立ち向かえるようになります。

 若い時にはなかなか分からないこと、それは謙虚さや感謝の気持ちの本当の大切さ。

 トラブルやアクシデントを沢山乗り越えて初めて深く理解できるようになる。いっぱい失敗して、、

 いつでトラブルやアクシデントが起こったとしても、謙虚に過ごして、色々なことに感謝していれば慢心せずに、何事も解決することができるからです。

 ゴルフの練習も同じ。

 少しスイングの調子が良いと練習で力いっぱい振りすぎたり、体の調子がちょっと疲れているとか忙しいからとか言い訳して全く練習しなかったり、そんな人が安定してスコアを出せるようになるわけありませんよね。

 人生に於いては控えめでコツコツ継続することがいいことは分かっているはずなのに、ゴルフの練習ではできない、、子供のころに学んだはずのアリとカメになれれば最後は上手くいくのに、、

 何故なのでしょうか?

 →→つづく←←


 
2025年02月04日 07:53

真の上級者になるために必要なこと!?part6

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 スイングの調子が悪い時や、寝不足、風邪気、筋肉痛で体の調子が悪い時にでも、ある一定のスコアでプレーし続ける為には?

何が必要でしょうか?

スイングをもっと良くする?

 いやいや今回のテーマの話しの流れからするとそういうことではありませんね。

 何が必要なのかというと、調子が悪いなりに同じリズムでスイングを振れること。

 そうです、私の今までのこのブログでも度々説明してきたスイングのリズムがとても大切なのです。

 スイングのリズムと言っても、スイングの調子が悪い時、体調が悪い時に同じように再現性を保って同じリズムで振るためには、集中力やメンタルの強さが必要なのは言うまでもありません。

 集中力があってメンタルが強い人は調子が悪い時でも

 よくスポーツに於いて最後はメンタルだ!というのはこのことですね。

 真の上級者達はこのことを多くの試合で身をもって感じてきているので、スイングが綺麗になるとかそういうことではなく、いつでも同じリズムで振れるための練習をしたり、メンタルを普段から鍛えているのです。

 じゃあどうやって練習してメンタルを鍛えるのか?

 その練習の仕方、鍛え方を説明していきます。

→→つづく←← 
2025年01月30日 16:43

真の上級者になるために必要なこと!?part5

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 真の上級者に成れる人は、自分自身のことを深く理解しようと試みた人。

 自分に出来ること、出来ないことを見分けることが出来て、出来ないことはしない。

 プロゴルファーでもスイングの癖が強くても活躍している一流選手は沢山います。

 癖があるけど強いその名だたる選手の1人がシェフラー選手。

 シェフラー選手がマキロイ選手のスイングを真似しようとすると思いますか?

 そうです、シェフラー選手の骨格と脳神経の使い方だと、今のシェフラー選手のスイングがベストなスイング。

 人目を気にした、人にウケるスイングなんてどうでもよくて、機能的で合理的なスイングであればいいわけです。

 シェフラー選手の個性的なスイングを機能的だと思えるのか?

 そういう観点がなければ、自分のスイングの治していいところと治していけないところを判断することはできません。

 私はシェフラー選手のスイングは好きです。もちろん、他の一流選手のスイングもそれぞれの良さがあって好き。

 スイングを無理に作り上げなくたって、ある一定の厳選したドリルを順番にしていけば、今の自分の骨格と脳神経の使い方にあった合理的なスイングは簡単に見つかります。

 いわゆる自分にとっての自然なスイングはある程度決まっているのです。

 私のレッスンを受けている人達なら分かると思いますが、あるレベルの段階まで具体的にクラブをこうしてくださいとか、あまり言いません。

 何故ならスイングはその人の骨格や脳神経の個性である程度決まっているのだから、取り敢えずその人に合った振りやすいスイングを提案して、早くコースで学んでこれるようにしたいからです。

 そして、スコアメークができるようになってから、そこからスイング作りを本格的にしたい人はしていく、癖があっても打ちやければ良い人はショーゲームやコースマネージメントを磨いていくのです。

 上達させるには、色々と段取りが必要です。

 ずっとスイング作りばかりして、コースで学ばなくてはいけない実戦的なことを後回しにしている人が上級者に成れると思いますか?アマチュアの皆さんのゴルフに費やせる時間は限られています。

 ある程度の落とし所でスイング作りを取り敢えず落ち着かせて、そしてそのスイングでスコアメークをする。

 そうです。真の上級者に成れた人達はスイング作りはほどほどにして、先にコースで学ぶことを優先に出来た人達。

 そして自分のプレースタイルが出来始めたらどうするのか?

 それは、自分のプレースタイルをさらに磨いていくのです。

 自分のプレースタイルを磨くというのは、スイングを良くしていくことだけではありません。

 ゴルフ場でどんな時でも、ある一定のスコアを維持するためには?

 何が必要ですか?

 その必要なものを真の上級者達は見失わないように心がけ続けるのです。

 それが今回のテーマの重要なポイントになります。

→→つづく←←
2025年01月21日 17:23

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