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何故?練習しても上達する実感が感じられない人が多いのか!?part6

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 せっかくゴルフ場をプレーして自分の反省点が分かったのに、その反省点を重点的に練習できない人は、、スコアが良くなることは先ずありません。

 当たり前ですよね。人よってしなければいけない反省なんて違うわけですから、その反省点がせっかく分かったら、その反省点を修正しなくてはいけません。

 ゴルフだけでなく、他のスポーツだって、仕事だって、勉強だって人によって日々の反省改善は違うもの。その反省点がせっかく見たかったのに、、反省点から目を逸らして、違う練習をしてしまう、、人が多い。

 人それぞれ違うコースの反省点を忘れてしまって、インターネットレッスンを見て自分の反省点よりインターネットレッスンのほうを信じてしまう人が多い。

 ある腕前のレベルまではコースでの反省のほうが余程大事なのに、、

それは何故なのか?

 その理由の1つとして、楽して上手くなりたいという気持ちが、楽に上手くなるように思えてしまうインターネットレッスンのまやかしに負けてしまうからです。

 元々、インターネットレッスンもきちんと良く見てみるとそれぞれ良いことも言っています。

 良いことも言ってもいますが、ある程度のスコアレベルまで到達できていて、ある程度はボールをきちんと打てている人のレベルでしか出来ないことばかりで、気をつけて試してみないと今までの自分のいい所をかき消してしまうことにも成りかねません。

 インターネットレッスンを見すぎて、何が良いのか分からなくなったというレッスン申し込みがどれ程多いことか、、、これは事実です。

 本来のちゃんとしたゴルフレッスンというものは、人によって内容が違います。

どれぐらいの経験があるのか?

どれぐらい体力、筋力があるのか?

目標は?

どれぐらい練習しているのか?

 等、誰にも当てはまるようなゴルフレッスンをすることなど不可能です。

 なので、私は普段のレッスンのお仕事の中で、ある時期から複数人でのグループのレッスンを辞めて、マンツーマンの個人レッスンしかしなくなりました。

 初心者と中級者と上級者を同時にグループでレッスンし続けられるなんて有りえませんよね。

 出来なくはないのですがかなりの時間と労力が一回分のレッスンに必要です。それならマンツーマンにしたほうが話は早い。

 マンツーマンレッスンしか、本当のいいレッスンは出来ないと私は強く思ったのです。

 そして、もし私がインターネットレッスンをするとするならば、1つの技術を伝えるにしても、これぐらいのレベルの人ならこうですよとか、練習量が多いならこれぐらいのことをしてくださいとか、その技術指導に対して補足を多くします。

 でもそれなら、直接会ってレッスンしたほうが上達は間違いなく早いし、間違えて覚えてしまったことへの指摘もできます。

 そう、、その間違えて覚えてしまうことの恐ろしさがインターネットレッスンの最も恐ろしいデメリットと言えますね。

 間違えて覚えてしまうのなら絶対に見ないほうがいい、、

 間違えて覚えてしまっている時間、それを修正するための膨大な時間を、往復ビンタで費やされることになるのです。

 ゴルフだけでなく、スポーツというものは基本が大切と分かるまで応用的な練習をする必要はありません。

 ゴルフは基本的なことだけでもかなりの良いスコアを出せるようになるのに、それを知らないで応用的な練習をしてもスコアが良くなることは無いのです。

次回はこのテーマのまとめとなります。

→→つづく←←
2024年11月02日 09:24

何故?練習しても上達する実感が感じられない人が多いのか!?part5

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 限られた時間の中で、効率的に練習の内容を計画していくためにはどうすればいいのでしょうか?

 それは、上達していく段階で練習場とゴルフコースのどちらを重要視するかを変えていくというのが正しいということになります。

 今は練習場で打ち込み練習をすべきなのか?

 今はゴルフコースでの実践を重要視すべきなのか?

 それを明確にすること。

 多くの人が、練習場で打ち込みをしすぎて、練習したことを実践へ繋げられず、練習した意味が薄れてしまっています。

 始めたての初心者の場合は、まずは練習場でゴルフスイングに慣れることか必要です。

週に2.3回物凄い努力して練習して3か月、
週に1.2回の普通ペースで6ヶ月、
気が向いたら練習するペースなら1年。

 それからゴルフ場に行ってみる。

 初心者の人は練習して少し自信がついてからゴルフ場に行かないと、全く上手くいかなくて何が面白いのか分からず、悲惨な目に遭うことになりかねませんから、ちゃんと練習してからコースに行くこと。

 できたら、レッスンに通うか、上手な人と練習することが理想です。

 コースデビューしてから1年間はできるだけコースに行き、その間にコースの反省を、コースに行った後に直ぐ練習していけば自ずとある程度は上達していることでしょう。

 スコア100、スコア90を切れた人はきっとコースに行った後の反省がきちんと出来た人。

 ある意味、趣味としてはそこまでのレベルでもかなりの努力をしたことになります。そこそこゴルフ場に行かなくてはスコア100、スコア90は切れません。

 では、スコア100、スコア90を切ってから全然上達できなくなってしまった人達は、どうやって上達のための計画を立てていけばいいのでしょうか?

 練習場で練習をしていても、ずっと結果に繋がらない、ずっとベストスコアが更新できないということは、練習の内容を見直す必要があります。

 イヤイヤ努力はしてるよ!練習は沢山してるし、いつかきっと良くなるに違いない!と思い続けて何年も経っているのなら、一度、今やっている練習を全てを中止して計画を立て直す必要があります。

 例えば、いつもスコア86辺りで安定しているのなら、86で安定するための練習メニューをしていることになりますよね。

 そして、この先どれだけ練習しても86を出せるための練だけの習メニューをしているのですから、86までしか出せません。

ん?!

何言ってるの?

練習していればいつかは上手くなるでしょ?

 とただ練習していればいいと思っている人は、、結果に繋げることの大変さを理解出来ていない人。

結果を出すということは余程の工夫が必要です。

 結果に繋がらないのなら、やり方を変えて結果の出ることをし直さなくてはいけません。

 もし、今、何かこだわって練習しているとして数ヶ月間結果に繋がらないのなら、そのこだわりは辞めてしまったほうがいい。

 何故!?今、そのこだわりを練習しているのか?をよく考え直してみるのです。

 もし、なんとなくたまたま見たり聞いたりしていることを鵜呑みにして、自分に合っているかどうか吟味せずに一生懸命練習しているのなら、本当に今練習していることが大切なのかを考え直してみなければいけません。

 初心者1年目、2年目の頃はちゃんと練習してきれば何をやっても、チョロとか大きく曲がるってしまうような大きなミスが減って、アプローチとパターが少し上手くなればスコア100辺りまでは簡単に上達していきます。

 ある程度のスコアまで上達して、そのスコアから良くならない状態が何ヶ月も何年も続いているのでしたら、スコアが良くなるための練習が出来ていないことになります。

 何故?スコアが良くなるための練習が出来ていないのかというと、ゴルフ場のプレーした後の反省分析が出来ていないからです。

ここが最重要ポイントです。

いいですか?

ここから良く理解してください。

 本当に大切なことは、ゴルフ場のプレーした後の反省分析です。

 それなのに、流行りのスイングを追い求めていたり、飛距離アップを目指していたりしていてもスコアなんて変わる訳ありません。

 スイング改造をするんだ!と練習して頑張ったとしても、

○軽く打ってコントールすることが出来なくなったり

○傾斜地からは全く練習していることができなくて、傾斜地から大きなミスをしていたり

○アプローチが全く寄っていないどころか、グリーンにも乗せられないミスをしていたり

○3パットを簡単にしていたり

 と普段しているスイング改造とコースでミスをしている理由が全く関係ないことをしているとしたら、それはもうスコアが良くなる訳がありませんよね。

 なのに、なんでコースの反省分析よりもスイング改造をしようとするのか?

 なんでせっかくゴルフ場をプレーして自分の足りない所が分かったのに、インターネットレッスンの情報を鵜呑みにしてスコアが良くなることとは関係ない練習をしてしまうのか?

 何故ですか?

 何でスコアが良くなることを優先して練習できないのでしょうか?


→→つづく←←
2024年10月27日 16:13

何故?練習しても上達する実感が感じられない人が多いのか!?part14

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 プロゴルファーと違って、ゴルフの練習時間が限られてくるアマチュアゴルファーはどうすれば上達することができるのでしょうか?


 限られた時間の中で、効率よく練習し、上達するためにどのようにすれば意味のある練習を出来るようになるのでしょうか?


 まず、最初に冷静に考えてみましょう。

 プロゴルファーは毎日、朝から夜までゴルフの為に時間を費やすことができますが、アマチュアの皆さんはどれぐらいゴルフの為に費やす事ができるのでしょうか?

 例えばプロゴルファーは1日8時間をゴルフの為に使えるとすると、1ヶ月で240時間。

 本気のアマチュアゴルファーで週に1時間の練習を3回、1時間のトレーニング2回、週に1回の5時間のコースラウンドをしたとして、1ヶ月で40時間。

 本気のアマチュアゴルファーでプロゴルファーの6分の1の練習量です。

 普通のアマチュアゴルファーで週に2回の1時間の練習、月に2回のラウンドで
18時間。
プロゴルファーの12分の1、本気のアマチュアゴルファーの2分の1となります。

 それだけ限られた時間の中で上手くなるにはどうすればいいのでしょうか?

 プロゴルファーと同じような練習ドリルをしていても、プロゴルファー程練習していないのに必要な技術が身につく訳ありません。

 じゃあ、どうすればいいのか?

 それは、限られた時間の中で、コースで使えるような簡単な技術だけをきちんと練習すればいい。

 アプローチやパターやバンカーの練習もしなくてはスコアなんて良くなるわけありません。

 なのに、出来もしない難しいスイング技術の理論を練習して、アプローチとパターとバンカーの練習をほとんどしない人がいたとしたら?どう思いますか?

 限られた貴重な時間の使い方が上手いと言えるのでしょうか?

 凄く簡単な基礎的な打ち方で、とりあえず安全に前に進むだけで良くて、後は少しアプローチとパターとバンカーが上手くなれば、ある程度のスコアまで到達できるのに、、

 コースで出来もしないような高等技術を練習している人は、、上達するための計画の立て方が上手くないと言えてしまいます。

 凄いドライバーショットを打ちたい!それさえできればきっといいスコアが出るようになる!と練習していて、アプローチとパターとバンカーの練習をしていない人がいいスコア出ると思いますか?

 まずは、何をすべきか?

 プロとして専門家としてどう導くかを答えると、
「直に自信がつくような簡単なことで結果を出すことに専念して、結果に繋がる楽しさ喜びを実感してもらって、そこから、どれぐらいの練習やトレーニングが出来るかで、練習のプログラムを作っていく。」
ということになります。

 練習しても上手くならない、結果に繋がらないなんて嫌ですよね。なんとなく練習した時間が無駄になるのはあほらしい。

 多くの人をゴルフレッスンしてきて思うことは、ゴルフだけでなくどんなことも勉強や練習できちんと覚えるということは同じことだと思います。

 きちんと覚える。きちんと覚えないと、ゴルフに限らず直に忘れてしまう。

 もしあなたが何かをきちんと身につけていて、しっかりと忘れずに覚えていることがあるとするならば、ある程度計算されたカリキュラムやプログラムで膨大な時間を過ごしたということです。

 ゴルフの練習も同じこと。

 そして、なんでゴルフスイングの簡単な基礎だけでもスコア80を切ってしまえる可能性があるのに、基礎を覚える前に応用的な難しいスイングを練習してしまう人が多いのか?

 なんで結果に繋がらないことを頑張ってしまうのか?

 ここからは具体的に話していくことにします。


 自分の生活の中でゴルフに費やせる時間は?


週に1.2回の練習?

毎日練習する?

月に1.2回のゴルフ場ラウンド?

毎週1.2回のゴルフ場のラウンド?


 皆さんの費やせる時間はどうですか?まずはゴルフに自分の費やせる時間をきちんと把握してください。

 その費やせる時間に対して、どのように技術が身についていくのかを想像して、練習の内容プログラムを作れるか?

 これができなければ、上手くなることはまずありません。


 良く考えてみてください。当たり前だとは思いませんか?

 練習を費やせる時間に対して、きちんと身につけられる技術練習をすること。

 それに対して限られた時間の中で、高等技術なスイングドリルを練習していたとしたら、そんなことをきちんと身につけられるられるのでしょうか?

 本来なら、アプローチやパターやバンカー、そして傾斜地からのショットの練習もしなくてはいけないのに、、

 本当にスコアが良くなるような練習ができているのなら、今のスコアに満足しているはずですよね。

 もし、今、スコア満足できていないなら、自分が費やせる練習時間に対して、計画されて練習プログラムが組めていないということになります。

 だから、インターネットレッスン動画を沢山見た所で、どれぐらいの練習量でどれぐらいの時間がかかるのかを把握できていなければ、その技術を身につけることは難しいのです。

 練習して、少し分かって、忘れて、練習して、少し分かって、忘れての繰り返し。

 もしそんな練習をしているなら、その練習で取り組んでいる練習ドリルはやめたほうがいい。

そう思いませんか?

 忘れてしまうほどの難しい内容の練習ドリルを繰り返してるなんて時間が勿体ない、、

 練習に費やせる時間に対して、地に足のついたレベルのシンプルで効果的な練習を計画的に出来きた人は、きっとあっという間に自分にとって良いスコアを出せるようになっていることでしょう。

 でも、そんな人は中々いません。


 なんで練習しているのに上手くならないの?

 なんでレッスンを受けているのにスコアが良くならないの?

 という人がいたら、練習に費やせる時間に対して、こなし切れないような練習メニューになってしまっているから、、ということになります。

 だから、人にレッスンするにも、その人その人によってレッスンの内容を計画するには経験とセンスが必要ですし、その人の練習に費やせる時間をきちんと把握しなければ、いいレッスンなんて出来ないのです。

 あまり練習が好きでないエンジョイタイプの人は簡単で効果を感じられやすいレッスンを、沢山練習をする人にはコースで実感を得やすいことを努力してもらうレッスンを、計画していくのです。

 なので、もしゴルフコーチを探している人がいるなら、自分の費やせる練習時間に対して上手にプログラムを組んでくれるようなコーチを探すことをおすすめします。

 決められたマニュアルレッスンをしていたり、皆に同じような練習ドリルをレッスンしているならば、それは、、私からするとコーチが楽をしてるレッスンと言わざるおえません。

 もし、フルスイングばかりずっとレッスンされているのなら、そのコーチにアプローチとパターもバランス良く教えてください!と伝えなくてはいけません。本当のアプローチとパターをレッスンできるコーチは限られてきますが、、

 人によって教え方は違います。

 ゴルフだけでなく、仕事でも勉強でも他のスポーツでも人によって教え方が違うということは当たり前の話し。


 もし、限られた時間の中で自分で練習のメニューを決めていくのならばどうすればいいのか?

 なんとなく気になったことを練習しても、たまたまインターネットで見たことを練習しても、それは計画的に練習しているとはいえませんよね。

 では、どうすればいいのでしょうか?



→→つづく←←
2024年10月23日 08:47

何故?練習しても上達する実感が感じられない人が多いのか!?part3

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 プロゴルファーでもプロになってから結果を出せる人と、結果を出せない人がいるわけですがそれは何故ですか?その理由は?

 どうでしょうか?考えて頂けたでしょうか?


「練習が足りないから」

「素質や五感のセンスが無かったから」

と考えた人もいるかもしれませんが、確かにプロゴルファーの世界として考えるなら、そう言う風に考えることも一理あります。

 ただ、こういう答えになってしまうと、問の答えとしては、具体的でなく、根本を解決する為の答えになっていません。

 こういう風に思った人は、頑張っても頑張っても練習が足りないということになり、センスが無いと結局は上手くならないから練習しても駄目なのか?と自分にブーメランのように返って来てしまうことになってしまいます。

 頑張っても意味のあるように頑張らないと結果には成りませんし、センスがどうのこうのと言う前に自分の可能や素質を存分に引き出しきれているかどうかというと完全には引き出しきれていないわけですから、そういうことに意識をもっていかなくていけません。

 だから、本来、持っているその人の可能性を潰してしまうことにもなるので、上達するために必要なことを、なるべく練習量だとかセンスでない要素で私は考えるようにしています。

 私のプロゴルファー、ゴルフコーチとして考えてみるならば、結果を出せるかどうかの違いが生まれる理由は、

 「目標や目的に応じて限られた時間の中で、練習、トレーニング、休息の時間の配分が上手いかどうか。」

だと考えています。

 私の過去のブログを読んでいるとこういう内容のものがあるので、私の言う答えが分かった人もいるかもしれません。


 プロゴルファーは、プロゴルファーに成るまでと、成った後でも練習は誰しもが沢山します。当たり前ですよね。ゴルフが仕事ですから。

 その練習していく中で、意味のある練習、結果に繋がるトレーニング、未来のための休息のバランスを学んでいかなくてはいけません。

何故ならば、時間には限りがあるからです。

 その時間を上手に使うことを学ぶために、結果を出しているプロゴルファーの側に自分から歩み寄ったり、ゴルフコーチやフィジカルトレーニングトレーナーを雇ったりすることをして、他の選手よりも結果を出せるようになるのです。

 よく考えてみると、結果の差が出来るのは、時間の使いた方の上手さだということは当たり前の話しです。

「とにかく自分独りで頑張る!正しいかどうか分からないけど自分なりの練習をひたすらに頑張る!」

                   VS

「効率的に沢山頑張る!」

  こう言われてしまうと、どちらが結果が出るのかなんて言わなくても馬鹿らしい程分かりますよね。




 でも、これはプロゴルファーの話、、というわけではなくて、これをアマチュアゴルファーの皆さんは自分に当てはまることなのです。

 でもアマチュアゴルファーの皆さんは、プロゴルファーと同じぐらい練習、トレーニングできる訳ありません。

 プロゴルファーよりも、もっと時間が限られてくるのがアマチュアゴルファーの皆さんです。

ではどうすればいいのでしょうか?

 ここからが、今回のテーマの大切な所です。

→→つづく←←
2024年10月18日 08:44

何故?練習しても上達する実感が感じられない人が多いのか!?part2

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 ゴルフを始めてから何年も経ち、ある時期から上達しなくなった。

 よくよく思い返してみると、ベストスコアが出たのはかなり昔。

 きちんと練習しているのに、一番いい時の頃に比べて上達してないどころか、かえって悩み癖がつくようになってしまっている。

何故?

 今回はその理由をできるだけ分かりやすく説明していきたいと思います。


 はい、ここで私から皆さんへの質問です。

 プロゴルファーでもプロになってから結果を出せる人と、結果を出せない人がいるわけですがそれは何故ですか?その理由は?

 この問いを自分なりに考えてみてください。


 よーく考えて、自分なりの意見を持つこと!


 理由を考えたら、次へ読み進めて頂けたらと思います。

→→つづく←←
2024年10月15日 18:41

何故?練習しても上達する実感が感じられない人が多いのか!?part1

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 ゴルフの練習は好きですか?

 ゴルフが上達したいから、春夏秋冬、暑さ寒さ関係なく年間を通して一生懸命練習している人

 マイペースでエンジョイできればいいと思って季節のいい時にだけ練習する人

 全く練習しないけどコースに誘われた時にコースに行く人

とゴルフは楽しみ方は人それぞれです。


 アマチュアの皆さんはゴルフは趣味なのですから、自分に合っている無理のないペースで楽しむことが大切です。

 普段、私がアマチュアゴルファーの方達にレッスンしているなかで、特に気をつけていることが、その人の楽しみ方のペースに合わせてレッスンすること。

 そのレッスンの内容を人によって変えてその人にレッスンを合わせる為にはレッスン経験がたくさん必要でした。人を成長させるということは、その人その人によって違うということは当たり前のことですが、経験がなければ人を成長させることはできません。

 人に何かを伝えるときや、理解してもらうということは、本当に難しい。

 どう悩んでいて、どれぐらい練習する意思があって、飽きやすいのか?頑張る人なのか?目的は?目標は?最後はどう楽むのか?落としどころを想像する。

 その見極めを誤ると、レッスンは成功しません。コーチにはそういうセンスが問われます。

 ゴルフは楽しいけど、分かれば分かるほどその奥の深さが分かってきます。

 プロゴルファーでさえもゴルフを悩み続ける要素がいつくもあることが、アマチュアの皆さんにも垣間見えてくると、その難しさたるや、知れば知るほどに途方に暮れるほど、、に難しい。

 一生懸命ゴルフを練習しても上達しなくなってしまって辞めていたけど何年もやらない時期が経ちやっぱりゴルフをしたい、という人が私のレッスンに沢山来ましたが、やはり自己流には限界があるということを、実施してきたレッスンの中で、ひしひしと実体験として私は感じてきました。

 知らぬが仏、、ほどほどが一番楽しいのか?、、ゴルフを頑張れば頑張るほど楽しさと共に難しさを理解していくことになる。

やはり、ゴルフはスポーツです。

 割り切って楽しんでいくこと、と上達をしていくことはゴルフの練習の取り組み方が全く違います。

 こういう話しは今ままでの私のブログにもたくさん書いてきました。読んでない方は一度バックナンバーの中から興味のあるものをピックアップして読んでいただけたらと思います。

 既に何度も読まれている方は、いままでの内容から先に私が書いていくことが予想できるかもしれん。

 もしなんとなく予想ができる人は、既にゴルフがかなり上達していることでしょう。

 楽しんでいれば自然と上手くなる?

 その楽しんでマイペースで上手くなれるのは最初の2、3年だけ。やっぱり、質の高い、きちんとした基礎練習を知らないと上達しなくなってきて飽きてしまう。

 ゴルフのお誘いやお付き合いで迷惑がかからない程度でいいという人は、その2.、3年楽しんで少し頑張れば、きっとゴルフの楽しさや素晴らしさを知ることができて満足することができるはずです。

 ただし、やっぱり最初はゴルフのレッスンをちゃんと習わないと、、ほとんどの人がゴルフを辞めてしまうことになります。

 あくまでも私の経験則なのですが、ゴルフを始めようとした人の10人のうち、3年後もゴルフを続けている人は3人もいないぐらいだと思います。ひょっとするともっと少ないかもしれません。

 現在、日本の人口1億2500万人に対して、日本のゴルフ人口が800万人と言われていますが、練習場に1回でもいったことがある人までもがカウントされていますので、本当に何年もゴルフを楽しみ続けている人は400万人以下だと私は推測します。

 そうすると日本人口の3%になるのです。100人を集めたら3人だけ。意外と少ないのです。

 はっきり言いますと最初から自己流で上手くなって楽しむことはほとんど不可能だと言えます。正確に言うと、ゴルフを始めてから3年経ってもゴルフを心から楽しみ続けることはスーパーハードなのです。

 ゴルフを始めて何年も経つ方は思い返してみてみてください。3年経った後からどうでしたか?

 始めた時のワクワクや向上心は3年経ってもありましたか?

 理想的な事を言うと、最初だけでも少しはゴルフの基本を習って、その基本が身につくと基本が楽に打つために必要なこだと分かって、初めてゴルフが楽しいと思える。

 基本って本当に、本当に!大切なんだなぁーと理解できると、ゴルフがイージーモードになってとても楽しくなるのです。

 ゴルフを続けている人の多くは、身近に面倒見のいい中上級者がいいるか、レッスンを最初だけでもきちんと受けた人。

何事も一緒。

 例えば、勉強でも学校の授業を受けずに、塾も行かずに、参考書と問題集だけで入試を受けることに似ています。

 出来なくはないことですが、とてもモチベーションと時間がかかることですよね。

 人生をかけて取り組むなら出来なくはないことですが、要領良く出来る人は限られてきます。

 それとゴルフが上手くなることは全く同じです。そんなにゴルフに対して受験勉強と同じぐらいの労力と時間を費やすことができる?

プロゴルファーを目指すなら別ですが、、

 だから、そこまでゴルフを受験勉強のように情熱的に練習することが出来ない人は、最初だけでもレッスンは受けたほうがいいと言われている理由が理解できましたか?

 効率を最初に良くしてから頑張る。そう言い換えると分かりやすいかもしれません。

そして、ここからが多くの人が知りたい話し。

 大体、可もなく不可もなく、普通に楽しむレベルまで上達できた、日本の人口の3%のほとんどの人達が思っていること。

 なんで、、?ちゃんと練習しているのに何年もスコアが良くならないの?

 なんで、、?ちゃんと練習しても上手くなっていく実感が湧かないの?

 その理由を今回は説明していきたいと思います。


 練習して上手くなっていける人と、練習してもずっと上達できている実感が感じられない人の違いは?

  何なのでしょうか?

→→つづく←←

 
2024年10月08日 18:21

ジュラシック木澤さん!2024年日本男子ボディビル選手権優勝おめでとうございます!?

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 私が日々、スイングだけでなくゴルフのトレーニングも研究しているなかで、トレーニングのやり方やメニューの組み方などでとても参考にさせて頂いている、ジュラシック木澤さんが49歳にして日本ボディビル選手権に優勝されました。

 現役30年、日本ボディビル選手権20回目で初の優勝。優勝者としては大幅に最年長記録を更新。というか49歳で現役選手が揃う中での優勝はありえないことです。

本当に感動しました。

 ちなみに私の研究しているゴルフのためのトレーニングは体を機能的に、スポーツの結果を出すためのトレーニングであるファンクショナルトレーニングなので、ボディビルのためのトレーニングは全て参考にすることはできません。

 筋肉の付け方は目的によって大きく変わります。

 ですがジュラシック木澤さんのトレーニングし続ける姿勢だったり、人間の体の限界値はどこまでなのか?を実践で身を持って教えて頂ける稀有な存在です。

 古武術や色々なスポーツのトレーニングを勉強しているなかで、私の中では、ジュラシック木澤さんは特別な存在です。

 一度、興味のある方は「ジュラシック木澤 トレーニング」と調べて見て下さい。

 息をのむような、49歳のトレーニングとは思えないような迫力のある映像を見ることができます。

人間てこれだけのことができるんだ、、と驚くはずです。

 ボディビルというと、馴染みがない人が多いかもしれませんが、肉体の限界に挑み、徹底した食事管理によって体を彫刻刀で彫り込んだ筋肉を作り上げていきます。

 筋肉の大きさだけでなく、筋肉の付き方のバランス、肌の質感、筋肉の影の見え方、全体のアウトラインの輪郭など、ただ鍛えただけでは到達しないような肉体を完成させるのは、どのスポーツよりも過酷な部分もあるのです。

 分かりにくい人は、ファッションショーのモデルをイメージしてください。服が似合うための体格や肉付きを維持するのは大変ですよね。どんな服でも着ると格好よく見える体型を作り上げるには努力が必要です。ボディビルも厳しい審査員に評価してもらうためには、計算して筋肉をつけなくてはいけません。

 ボディビルの大会の2週間前の食事制限を見ていると、ボディビルは想像を超えるほどの忍耐力の世界。ボクシングなどの格闘技と同じぐらいの過酷さです。

 なので、スポーツコーチとしての私は、ボーディビルを競技として行っている人達は住む世界が違うとはいえ、とても尊敬しています。

 半端な人は絶対にできない競技がボーディビルなのです。少しかじってみるかというレベルでは無理な世界。

 私の求める体はゴルフに必要な体なので、筋肉を肥大させることよりも、脳と筋肉が連携することを求めています。

 ですが、どれぐらいまでの強度で、どれぐらいの回数がいるのかは、ファンクショナルトレーニングの世界はまだまだ手探り状態の段階なので、ボーディビルのように限界までやり切っているアスリート達のデータはとても参考になるのです。

 ここまで人の体は耐えきれて、それに対してどれぐらいのことをするのか?

 ゴルフのトレーニングは全てのトレーニングがスイングがしやすくなることを前提としますが、やりすぎても、足りなくても駄目。スイングがしにくくなることは一切しない。

 ゴルフのトレーニングはそういう意味ではとても複雑です。

 ジュラシック木澤さんが49歳で日本チャンピオンになったことは、各スポーツ界にとっても多大なる影響を及ぼすことでしょう。

 色々なトレーニングを勉強するなかで、間違いなく自らを持って証明している人ジュラシック木澤さんには本当に勇気を貰います。


 ジュラシック木澤さんは愛知県在住で、名古屋市港区にジュラシックアカデミーでパーソナルトレーニングをされていますので、気になる人は調べてみてください。

 ちなみに、ゴルフも楽しんでいらっしゃるようなので、ゴルフに必要な筋肉や体の使い方を、いつかじっくりと話す機会があればいいなと思っています。

 今回の大会ゼッケンナンバーが72だったのが面白いですね。

ジュラシック木澤さん本当におめでとうございました!!

 
2024年10月07日 14:37

結局、フェアウェイウッドとユーティリティって何を選べばいいの!?part4

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  私の本音を言いますと、フェアウェイとユーティリティは既に出来上がってしまっていて、その出来上がってしまっているものの上をいく物を開発するというのは、情熱と奇跡が無くては誕生しないということだと私は思っています。

 同じモデルのフェアウェイウッドやユーティリティを5年、10年と替えずに使い続ける一流プロゴルファが多くいるということがその証拠です。

 フェアウェイウッドとユーティリティはアイアンの開発と同じで、飛距離がうんぬんということよりも、球が上がりやすいこと、傾斜地から打ちやすいこと、球筋をコントロールしやすいかということのほうが大切です。

 良く巷で言われているのが、少し昔の各メーカーの開発者達のほうが、アマチュアゴルフ競技で成績を残している人ばかりだったので、開発者として実戦に生きてくるアイディアを持っていたとも言われています。

いわゆるいい職人が多かったということですね。

 話が少し逸れますが、重要文化財となっている1000年以上もの前の建築物を修復する際に、1000年前の職人さんの技術と職人の心は、今の職人さん達も圧倒されるほどのレベルを誇っていたと言われています。

 やはり、情熱と手間と技術ということに関しては、いくら最新技術と言われていることでも叶わない要素がふんだんにあるわけです。

ゴルフクラブもドライバー以外は同じこと。

 私の私物で、ちょうど20年程前のオリマートライメタルという3番ウッドがあるのですが、、当時、気に入ってずっと使ってたクラブで、今打っても、、今の時代の3番ウッドと同じぐらい飛びます。これが、、本当の事実なのです。


 だからこそ、今使ってるフェアウェイウッドやユーティリティが、もし打ちやすくて悩んでいなければ、無理に買い換える必要はないのです。

 私のように、ミーハーでマニアックな人間が、色々ゴルフクラブを購入して試してゴルフ経済を回せばいいことで、本来、物を大切に使うということは素晴らしいことだということを忘れてはいけません。

 買いたい人は買う、大切に使いたい人は大切に使う。そのバランスで経済が回るわけです。皆、買わなくなったらゴルフメーカーは潰れてしまいますのでそれではいけません。

 私の予想だと、ゴルフクラブは、今後ゴルフ人口の減少とともに価格はかなり高騰していくと思っています。

 だから、そのぶん大切に使いたい人は大切に使えばいい。それが私の考えです。

 もしも、今使っているフェアウェイウッドやユーティリティが、たくさん練習しても打ちやすくならないのでしたら買い換えても良いと思います。

 というよりも、自分に本当にきちんと合っている物を選んでいれば、打ちこなせている、打ちこなせていないということとは関係無しに、これは打ちやすいクラブで練習していて気持ちいい、後は自分の腕のレベル次第、と思えるはずです。

 自分に合っているクラブを選べば、ミスショットしても合ってると分かるのです。

 フェアウェイウッドとユーティリティを買い替える際は、きちんと試打をすること。

 その試打の時に、打ちやすい!気持ちいい!と思えるかどうかを大切にすること!

 打ちやすい!気持ちいい!と思ったら購入してコースで試してみる。

 コースでも打ちやすい!気持ちいい!と思えたらそれがあなたのパートナーとなります。

 もし、コースで打ちやすい!気持ちいい!と思えない場合は、直に中古ゴルフショップに売却して、選びなおしをすること。

 その工程を踏む気力が無い場合は、安易に買い換えることはお勧めしません。

 それほどまでに、選ぶのが難しいのがフェアウェイウッドとユーティリティなのです。

 好きなだけクラブを提供されるプロゴルファーでさえ、フェアウェイウッドとユーティリティはなかなか替えないのですから、そのことを今回のブログで十分に理解してください。

 ということで、私のお勧めフェアウェイウッドとユーティリティをいくつか思いつくだけご紹介してこのテーマを終わりにしたいと思います。


  ❖フェアウェイウッド

♢キャロウェイの2012年以降のフェアウェイウッド全てのモデル。キャロウェイはX2HOT以降のモデルは全て秀逸です。ウッドで迷ったらキャロウェイと言っても良いほどハズレがありません。後は好みなので気になる人はじっくりと探してください。私個人は初代ローグとエピックスピードが好きです。

♢テーラーメイドのM4。堀川未来夢選手が手放さない名器。M4のドライバーは飛ばないと言われていましたが、フェアウェイウッドは飛ぶし打ちやすい。その時の純正シャフトが良くて、カスタムシャフトにしなくても使えます。

♢テーラーメイドのSIM。これは言わずとしれた一流選手達が手放さない名器。ただ、個体差があるため、きちんと試打してパシンと弾く打感のものを選ぶこと。当たりでないものは、弾く感じが少ないので気をつけてください。※着けるカスタムシャフトも選ぶ必要有り。

♢テーラーメイドのSIM2MAX。合う人にはとても優しくて、打感が気持ち良いのでお勧めです。

♢テーラーメイドの初代ステルス。ステルスプラスではなく、ノーマルのステルスが意外と隠れファンが多い?と私は感じています。初代ステルスは純正シャフトとの相性がとてもいいので、純正シャフトのついているステルスを試打してみてください。

♢テーラーメイドのQI10。松山英樹選手が使用していることからわかる通り、とてもバランスのいいクラブです。今現在、いい値段がついていますので余裕がある人は選択肢に選ぶのも有りです。※着けるカスタムシャフトも選ぶ必要有り。

♢ピンのg425。製品の個体差は激しいものの、当たりを選ぶことができれば最高のフェアウェイウッドです。純正シャフトでもカスタムシャフトでも打ちやすいので、気になる人は試打してみてください。

♢ピンのg430。製品の個体差が少なく、安全牌で行きたいと言う人にはお勧め。私も使用しているフェアウェイウッドですが、シャフト選びで悪戦苦闘中。何故ならどんなシャフトでもそこそこ合うぐらい懐が広い優しい性能を持っていて、逆にどのシャフトが良いのか決めるのに迷います。

♢タイトリストの913以降のフェアウェイウッドのモデル。最近のフェアウェイウッドが全く合わない人は913、915、917の中古を試打してみてください。昔の設計の良さを理解することができるモデルです。球筋の上がりやすさ、打感の良さは秀逸で、中古では安いのに最近のフェアウェイウッドに負けないほどのクオリティをお誇っています。このテーマで説明した通り、タイトリストは伝統と品質に拘っているメーカーです。タイトリストのフェアウェイウッドを使っていて、それに慣れている人はそのまま大切に使って下さい。

♢コブラのキングラッドスピード。ヘッドスピードが速くて自信のある人はこのモデルがオススメ。アイアンのようなコントロールが出来て自由自在に球筋を操ることができます。※着けるカスタムシャフトも選ぶ必要有り。

♢コブラのエアロスピード。純正シャフトのものを試打してみてください。合う人にはめちゃくちゃ飛びます、、が傾斜地からコントロールするにはカスタムシャフトでなくてはいけません。意外と打ったことがない人、多いはず。私の中では隠れた名器。



  ❖ユーティリティ

♢タイトリストの2010年以降のユーティリティ全てのモデル。話しの中にも出できた今平周吾選手か2010年910Hを2024年の今でも使っていることからも分かる通り、タイトリストのユーティリティはツアープロからの信頼が高く、完成度も高いといえます。実は、、私も910の21度を何年もずっと使っていましたが、諸事情により人に譲りました。打ちやすくて、コントロール出来て距離も出る。ユーティリティの技術の進化とは?を考えるならば、このモデルからどう変わったのか?変わっていないのか?を考えると、進化論を考察出来るといえる伝説級のモデルです。ただ、どの年代のモデルも自分に合ったシャフトを挿したらどれも打ちやすいので、綺麗で自分の欲しいロフトが見つかったら試打してみるのがお勧めです。個人的にはTSR2のモデルが好みなので、TSR2の良い個体が見つかったら私も実戦コースで試してみようと思っています。ちなみに私が探しているのは18度のものです。

♢ピンのg425。フェアウェイウッドでもお勧めとして紹介しましたが、ユーティリティも抜群に打ちやすいモデルになります。ユーティリティの場合は個体差は少ないので選びやすいですし、比較的最近のモデルでコスパを重視するならこのモデルは選択肢の中に入れてみてください。出来たら、カスタムシャフトを選んで使うのがお勧めです。

♢ピンのg430。もう値段なんて関係ないから、絶対使いやすいの頂戴と言われたら、絶対にこのモデル。中古市場でも全然値段が下がらないので、なら新品買ったほうが良いんじゃないの?というぐらい人気で、間違いのないモデルです。ピンの中古は値段が中々下がらないので、欲しい人は待っているなら買ってしまうのが得策かもしれません。カスタムシャフトTRハイブリッドを挿してみると、、最強のユーティリティが出来上がります。

♢テーラーメイドのSIMMAXレスキュー。当初、マキロイ選手と松山英樹選手が使って飛びすぎて使えなかった、爆飛びユーティリティ。ユーティリティに飛距離を求める人はこのモデルがお勧めです。私も19度のSIMMAXレスキュー持っていますが、5番ウッドとあまり飛距離が変わらず240ヤードが普通に打てます。ただ、球筋を打ち分けようとする際に、その球筋の回転がかかりきらない時があるのでそれだけが難点。飛距離が出るということは、スピンがかかりにくいということなのですね。でも、合う人には合うと思うので試打してみる価値有りです。

♢テーラーメイドのSIM UDI。これはアイアン型のユーティリティで、松山英樹選手がマスターズに優勝した時に使用していたユーティリティです。プロの中ではこのモデルが好きな人が多く、アイアン型のユーティリティが欲しい人はこのモデルがお勧め。

♢テーラーメイドの初代ステルス。このモデルのフェアウェイウッドも紹介しましたが、このモデルのユーティリティはやり純正シャフトがいいので、興味がある人は純正シャフトのついているものを試打してみることをお勧めします。この初代モデルの隠れファンは意外と多い気がします。

♢キャロウェイのスーパーハイブリッドシリーズ。これは言わずと知れた名器。素材が軽量のチタンなので少し大きめに設計されているため、見た目の安心感は抜群です。ヘッド形状が独特のため好きな人とそうでない人が分かれるる可能有り。とにかく飛ぶので、ユーティリティに飛距離を求める人は選択肢に入れてみてください。純正シャフトがしっかりしているので、上級者でも純正シャフトで良いといかもしれません。エピックシリーズ、パラダイムシリーズのスーパーハイブリッドもお好みになるので気になる人は試打してみてください。

♢キャロウェイの2021年APEX。これはタイトリストのユーティリティ、ピンg430と同じで、競技ゴルフをしている人、球筋を操りたい人には最高にお勧めできるユーティリティです。傾斜地、ラフから等、様々なシチュエーションでイメージ通りの球筋が打てますし、オールマイティな性能を誇っています。石川遼選手がとても気に入っているユーティリティで、成績も上がって来ていることからそういう観点でも注目モデルです。

◇ダンロップのゼクシオ10。ゼクシオは今現在シリーズ13まで発売されていますが、ゼクシオの10代目のモデルのユーティリティがは、実は上級者まで使えるほどの完成度で、知る人ぞ知るモデルです。意外と知らない人が多いかもしれませんが、めちゃくちゃ飛んで打ちやすい。とにかく楽で飛べばいい!という人は一度試してみてください。ちなみに私はたまに、こっそり、18度のこのモデルを使ったりするのですが、230ヤードを軽く打てるので大切に保管してあります。ただ、構えた時のフェースの向きが個体差がとてもあるので、閉じてるように見えない個体を探さないと上級者は使えません。


→→おわり←←
2024年10月02日 10:27

結局、フェアウェイウッドとユーティリティって何を選べばいいの!?part3

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  フェアウェイウッドとユーティリティを選ぶのが難しい、3つ目の理由。

  それは、ゴルフクラブの試打テストする環境が整っているプロゴルファーでさえも、なかなか替えられないのがフェアウェイウッドとユーティリティだから、、、です。

  どういうことかというと、フェアウェイウッドやユーティリティは、14本の中では楽に飛んで、傾斜地からも打ちやすくて、球筋が上がりやすくて、ドローやフェードを打ち分けやすいことが求められます。

  この4拍子条件が揃ったフェアウェイウッドやユーティリティを選ぶということは本当に手間がかかり、難しいのです。

  アマチュアの方達のなかでは、ドローやフェードを打ち分ける必要がないと言う方もいるでしょうが、それても、飛んで、傾斜地から打ちやすくて、球筋が上がりやすいフェアウェイウッドやユーティリティでなくてはいけません。

  一流プロゴルファー達のクラブセッティングをみてみると、フェアウェイウッドやユーティリティだけ契約外のメーカーのものを使っていたり、契約しているメーカーのものだけど昔のモデルを使用しいる選手が大多数です。

  なので、選手はメーカーに対して、14本のうち11本だけ契約したりして、残りの3本は使い慣れた別のメーカーのものを使い続けるということをしています。

  メーカー側も、フェアウェイウッドやユーティリティに関しては、どれだけ開発を進めても、選手の好みで使い慣れたクラブには勝てないということを重々承知していますので、14本全て契約しなくてもオッケーにしています。

  ただ、超一流選手達には膨大な契約金を払っていますので、なるべく自社のものを使って欲しいと要望はするようですが、それでも替えない超一流選手もいるわけです。

  ちなみに簡単に例を上げると、松山英樹選手は、ダンロップ社スリクソンと契約していますが、フェアウェイウッドに関してはテーラーメイド社とコブラ社のものを使用。

 タイガーウッズ選手は、5番ウッドだけテーラーメイドのM3という2018年モデルを使用。

 今平周吾選手は、ヤマハ社と契約していますが、フェアウェイウッド2本をコブラ社のもので、ユーティリティは学生の時からタイトリスト社の910Hを使用。ちなみにタイトリスト910Hは2011年モデルなので約13年使用していることになります、、

 堀川未来夢選手は、ブリジストン社と契約していますが、フェアウェイウッド2本をテーラーメイドのM4を使用。


  とこれはあくまでも一例ですが、成績の安定を求めてフェアウェイウッドやユーティリティをあえて替えないプロゴルファーが現実として多いのです。

それは何故か?

 ほとんどの人が言わないその理由。でも敢えて私がその理由を説明していくことにします。

 実は、ユーティリティとフェアウェイウッドの性能は進化しにくく、3番ウッドに関していうとティアップせずに地面からボールを打つことに対して、43インチの長さで、ロフト15度のスペックそのものが、人間の能力の限界をギリギリだと言われています。やはり、3番ウッドはある程度のヘッドスピードが無ければ完全に打ちこなすことは難しいのです。

 だから、3番ウッドが全く打てないという人が多いわけです。

 メーカーとしても3番ウッドの距離を伸ばすために、標準の43インチから少し長くしてみたり、15度を14.5度にしてみたりしても打ちこなせる人がほとんどいない。

 簡単に打てるようにヘッドを大きくしたり、新しいハイテク素材を使ってみたりしても、結局、傾斜地から打つ時に打ちづらくて、元の設計デザインに戻してしまう。

 そういう理由でドライバーは大きくなって来たのに、フェアウェイウッドとユーティリティは大きくなって来ていないわけです。

 今までにもヘッドが大きめのフェアウェイウッドは開発されてはきましたが、プロゴルファーが誰も使わない。大きめのヘッドでは、傾斜地からボールのコントロールが出来ないからです。

 じゃあ、フェアウェイウッドとユーティリティは進化してきていないのかというとそうではなく、実験室のデータの中では確実に少しずつ進化してきています。

 実験室のなかで進化しているフェアウェイウッドとユーティリティを、実戦のコースに持っていくとどうなるかというと?

 地面がフラットで条件の良い所で飛距離のデータが抜群に良いことは間違いないのですが、傾斜地からナイスショットを打つには、色々なスイング軌道で打ち分けることが求められるので、傾斜地だと思ってもない方向に大きく飛んで行ってしまうことになるのです。

 プロゴルファーや競技ゴルフ上級者の場合、どれだけ飛距離が飛んでも、実戦ではイメージした弾道で飛ばなければ、そのクラブは使いません。

 なので、アイアンと同じように一度慣れてしまうと替えられなくなってしまうのが、フェアウェイウッドとユーティリティなのです。

 もちろんその人のスイングタイプや性格、ゴルフ環境にもよりますが、フェアウェイウッドとユーティリティだけは、なかなか替えられないというプロゴルファーが多いのです。

 ちなみに、最近までの私のフェアウェイウッドは、、ずっとキャロウェイの初代ローグでした。それから、何十本と試しに試して、替えられそうなモデルがピンのg430MAXか、テーラーメイドのQI10です。コースの色々な傾斜地からイメージ通りの球筋が打てるので、後はシャフト選びに奔走中です、、
本当は、キャロウェイ初代ローグのフェアウェイウッドのままでも良かったのですが、仕事柄新しいモノも試してみなくてはいけないという理由で試しているだけなのです。

 シャフト選びも、、、難しい、、でもシャフト選びのことはまた別の機会ということにします。

 めちゃくちゃ飛ぶフェアウェイウッドは沢山ありましたが、傾斜地から打ちやすく無ければ意味は無いんです!

 だから、各メーカーのクラブ開発の人達もプロゴルファーの意見を多く取り入れているはずなのに、モデルチェンジの度に物凄い打ちやくすることが出来ずに苦労しています。

  じゃあ、私達、ゴルファーはフェアウェイウッドとユーティリティをどう考えて選べばいいのでしょうか?

 何千種類とある過去のモデル全てから選ぶには、とてつもない労力と時間を要します。だから、選ぶためのルールと考え方が大切になってくるわけですが、もしよければ参考にしていただけたらと思います。

 次はこのテーマのまとめになります。

→→つづく←←
2024年09月26日 17:28

結局、フェアウェイウッドとユーティリティって何を選べばいいの!?part2

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 フェアウェイウッドとユーティリティを選ぶのが難しい理由の2つ目何なのか?

 それは、フェアウェイウッドやユーティリティを試打するときにスイングの調子がある程度良くないと、その試打しているクラブの良さを感じられないということです。

 これは、アマチュアゴルファーの方達にとっては耳が痛い話しなのかもしれませんが、きちんと最後まで話しを聞いて頂けたらと思います。

 普段の練習で、フェアウェイウッドやユーティリティの正しい練習が出来ていて、ある程度いつでもクラブの芯に当てられるレベルになっていないと、新しいクラブに買い換える時に困ってしまいます。

 私のレッスンでは、フェアウェイウッドやユーティリティは確実にボールを前に運ぶことが先決ということで、距離を落として同じインパクトの音がするように沢山練習してもらいます。

 もし、苦手意識があって、上手く打てないからといて、力任せに振って誤魔化してしまっている人は、新しいフェアウェイウッドやユーティリティを選ぶことが難しくなることでしょう。

 6.、7割の軽いスイングで、確実にパチンとさせられるようにならなければ、新しいクラブを試打する時に、そのクラブの打感を味わうことは出来ません。

 一度、腕試しで最寄りの試打が出来るゴルフショップでフェアウェイウッドとユーティリティの試打をしに行ってみてください。

 3.4本選んでみて試打してみると、、その試打の難しさを理解できると思います。

 私は試打し慣れていますので、1時間でも2時間でも軽くパチパチ打って、色々なクラブを味わうことができます。振ったり、軽めに打ったりとじっくりと打感を味合うのは、私にとって至高の時間であり、何十年と試打をし続けてきていてはいるものの、全く飽きることがない作業です。

ゴルフクラブの試打は楽しい。

 やはり、クラブの試打をするなら、普段の練習から試打をするための練習もするべきだなと、ゴルフの仕事をしていて思うことはよくあります。

 フェアウェイウッドとユーティリティを選ぶということは、少し腕前が問われるということをアマチュアの皆さんは自覚して、選ぶためにはきちんと練習をすること!が大切だと私は思います。

 もし、試打をしにいって打感が分からない、、クラブによっての違いが分からないというのでしたら、普段の練習に難あり、ということなります。

 厳しいですが、こういうことを受け入れることが上達の近道であったりするのです。

 でも、打ちやすいのが欲しい、、!という人は、最後に吉田セレクトクラブを紹介しますのでご参考にしてください。

 そして、フェアウェイウッドとユーティリティを選ぶのが難しい、3つ目の理由はプロゴルファー達がトーナメントで使用しているフェアウェイウッドとユーティリティを調べて行くことで分かることなのですが、3つ目の理由はかなり深い理由になります。

→→つづく←←
2024年09月24日 18:23

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