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スポーツの中で、メンタルが強くなるということ?!

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 もう、お盆も終わりを迎えて、「仕事したくないなぁ」とか、「学校に行きたくないなぁ」そして、「暑くてなにもしたくないなぁ」と、思っている人がいるとしたら、そう思ってしまう人達に対して、、
「もっと上手に、生活のなかで、メンタルをコントロールして欲しい!」と、応援の気持ちを込めてメンタルコントロールのお話をしてみたいと思います。ゴルフのメンタルコントロールと、日常生活のメンタルコントロールは繋がっています。是非とも参考にしてみてください。

   以前にも書いたことがありますが、「大きなミスをしてダブルボギー以上を打ってしまうのは、メンタルが弱いわけではなく、基礎ができていないだけ。」です。練習で慣れてもいないのに、ミスをするのは当たり前で、ミスをする度にメンタルが弱いと嘆いてしまう人は、考え方が上手ではありません。逆に、「こういう大きなミスは、どれぐらいの期間の練習で減るのかなぁ。もっと慣れるまで楽しくゴルフを楽しもう!」と思えることが、メンタルが強いといえるのです。

 経験が無いことを、できてしまうのはメンタルが強いわけではなく、考えかたが上手で心に余裕があるからなのです。

 ですが、逆に、この「考え方が上手で心に余裕がある。」ことをメンタルが強いというのであれば、普段の生活のなかでどのように考えて、過ごせばよいのでしょうか?


  私自身、ゴルフが上手なだけで、メンタルが強いなと思うことは、なかなかありません。もちろん、プロゴルファーの試合のなかで安定して上位にいる選手に対しては、メンタルが強いなとは思います。たまにいいスコアで回るだけなら、いい練習をして、ラウンドをこなしていたら必ず出るものです。たまにいいスコアが出るだけなは、メンタルが強くなることではなく、あくまでも、いい練習をしていればが前提です。

  本当に、私がメンタルが強いなと思う人は、

*自分を後回しにして、他の人に気を使える人。

*つらいことや、体が疲れていても笑顔でいられる人。

*ミスが続いて上手くいかなくても、楽しむ気持ちを見失わない人。

*ミスをしたあとに、自分がなにをしてきたのか?今、なにをすべきなのか?を気持ちを切り替えて、試行することができる人。

です。

 ゴルフを通じて私が学んだことは、「上手くいかないときは、駄目なものは駄目!あきらめる!あきらめても、今なにができるのか?」と焦らずに、すべきことを楽しんでじっくり取り組むことでした。

 結果を求めて闇雲に頑張っても、急いで結果をだしたとしても、最後の最後はじっくり「いい練習をして、じっくりいい時間を過ごして来た人」にはかなうことはありません。様々なプロゴルファーを見てきて、結果を出しているプロゴルファーは、時間をかけて、腰を据えて、バランスよく練習をしてきた人なんだと確信しています。

 もし、プロゴルファーでなく、趣味のゴルフとしてメンタルを強くしたいのであれば、つらいトレーニングや、練習をすることをするのではなく、
普段の生活のなかで普通に生活できていることに感謝して、そんななかでゴルフがでこるということは、とても贅沢なことだということを忘れないこと、
上手くいっていても、上手くいかないことも、全てひっくるめて楽しむ気持ちを忘れないことです。平常心とは、「泰然自若」な心で何事にも動じない様子がにじみ出ていなくてはいけないのです。


 ジュニアゴルファーを養成するときに、私がジュニアの皆に必ず言うことは、「プロゴルファーになるかどうかだけではなく、どんなに辛いことが起こっても、その中で楽しめることがないのか探せるぐらい心が強くなるようになれた人のほうが、先生は凄いことだと思う。」と、1人1人に伝えます。

 厳しくすることだけしても、メンタルは強くなりません。人を育てるときには、心に余裕ができるように、上手に時間をかけて環境を作ってあげなくてはいけません。

 ジュニアゴルファーの親で、むやみやたらに厳しくしている人がいたとしたら、その分だけ心のアフターケアーをしなくては、心は痩せ干そってしまうことを肝に命じてください。生活のなかで厳しくするまえに、温かく接することが先です。本当にメンタルが強くするということは、強くしてあげる側の人にも、センスが問われるわけです。まず人にとやかく言う前に、自分が社会のなかで上手に楽しく、心穏やかに生活できていなくては、成長させることはできないのです。

 そして、、ジュニアに対してでなく、自分自身に対しても同じ事です。


 
「喉が乾いたときに水を飲んだら美味しいと思えて、お腹がすいた時に白米おにぎりを食べたら美味しいと感じ、暑い時に爽やかな風が吹くだけで生きる喜びを思い出し、寒くて震えるときに温かい缶ジュースでぬくもりを感じる」と思える素朴な気持ちを忘れずに、どんなことにも興味をもって、どんなにも楽しもうとする心を、常に忘れずにいたい!

 と、私は毎日自分に言い聞かせています。

 人生の最後に、「あー、楽しい人生だった。よかったなぁ」と思えるように、心を磨いて、楽しんで過ごせるようになりたいものです。そう思えた人は、メンタルが強かった人と、言えるのではないでしょうか?

 そんな人に私はなりたい、、、です。どんなことにも、楽しめる要素は必ず見つけることはできるはずです。考え方しだいで、人生は豊かになるということを、マイペースで少しずつ理解するのも、楽しいことなのかもしれませんね。


仕事や学校、そしてプライベートに、楽しさを見つけられる余裕をみつけらるほど、メンタルを強くしてみてはどうですか?



 

 
2019年08月15日 07:58

渋野日向子選手のスイングの秘密

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 2019年全英女子オープンを優勝した渋野日向子選手のスイングを、今回は解説してみたいと思います。

 渋野日向子選手がメジャーを初制覇できた一番の要因は、、やはり初日のパターがあまりにも入ったことでした。実力もあったことは間違いありませんが、奇跡ともいえるほど信じられないほど入りました。米男子プロゴルファーのジョーダン スピースがマスターズを21歳で初優勝したときに、3メーター~10メートルをたくさん沈めた出来事を思い出します。その時に、ジョーダンスピースは世界有数のパットの名手となったわけです。

 自分を信じ続けて努力をしてきたなかで、運という要素と努力という要素が、化学変化を起こすことで奇跡が生まれます。何千人といる女子プロゴルファーのなかで、奇跡が起こせるということは、やはりじっくりと実力をつけたからこそ、チャンスを生かせるのです。
 石川遼選手が高校1年生でトーナメントを優勝してから6年間トップに居続けたことも、バンカーからチップインバーディーを取った奇跡があったからです。石川遼選手は現在、ケガとスランプと戦っていますが、高校1年生から6年間がピークだったということが、渋野日向子選手の今後の選手としてのお手本であり、戒めでもあるといえます。

 渋野選手のスイングは、リズムとテンポを大切にするスイングなのですが、石川遼選手の20歳までのスイングリズムにタイプが似ています。スイングの連続写真で、スイングの中の躍動感を真似しようと思っても、躍動感のなかで作られたスイングをあえて止めて真似しても意味はありません。
 例えていうならば、プロでないかぎり、野球のピッチャーの腕のしなりをスローモーションで分析して真似することはしませんね。テニスのサーブを全身のしなりも含めて、完全にコピーしようともしないと思います。自分の体力に見合った、趣味として楽しめるフォームが大切なのは言うまでもありません。
 なぜか、ゴルフというスポーツだけがスイングの連続写真が頻繁に週刊誌に取り沙汰されていて、トップの切り返しから0.3秒で終わってしまうスイングを、連続写真を参考にしすぎてしまい、間違った分析をするきっかけを作ってしまう環境ができてしまっています。もちろん、スイングの連続写真は正しく分析できるのなら、とても意味のある資料なのですが、リズム溢れる躍動感を損なわない中でスイングを改善できなければ、下手になることに繋がります。
 
  石川遼選手がアメリカに行ってスランプで日本に戻って来たときに、「躍動感を取り戻す」と自分でテーマを作っていたことは有名な話です。渋野選手も、焦りながら、もっと上手に成らなくてはいけない!ではなく、自分のスタイルを見失わず、生かして経験を積んでいくことを地道にのんびりこなしていけば、世界で一番になることは夢ではありません。
   
   スポーツ選手の世界では、あくまでも結果で全てが決まるので、「しっかりしなくちゃいけない」ということが、かえって結果につながらない方向に向くこともあり得ます。石川遼選手は、人としてとてもしっかりしていますし、私個人としても好きな選手なのですが、もっとゴルフに集中して、時には、人目をはばからず、プレーに集中できたらいいのにと、よく思います。試合のときは自分を大切にして、ゴルフから離れた時に、立派な社会人となればいいのであって、そのスイッチのオンオフができないと、結果が全てのスポーツ選手は生き残ることができません。

 渋野選手の今後が予想されるのは、石川遼選手と同じように数年間は基礎体力とスタミナが、アスリートとして高まっている年齢は、とても活躍すると思います。アスリートとしての若さから、ベテランに成り変わる時期に、体力よりも、技術でカバーできる選手に成り得た時に30歳を過ぎても活躍できることが可能になります。

 また、渋野選手のスイングは、ダウンスイングからインパクトまで、岡本綾子さんの生き写しのようなフォームなのですが、選手当時、岡本綾子さんは世界で一番美しいリズムと称されていました。2人ともソフトボールを経験していることが、しなやかなクラブ裁きに関係しているはずです。全身を使ってバットを振っていたことが、インパクトとのきに、ボールに合わせることを防いで、スイング全体の「固さ」を取り除くことに成功したといえます。

 もし、渋野選手のスイングを参考にしたいという人は連続写真の細部を真似するのではなく、動画で1.4秒でおわってしまうスイングを全体的に観て、トップからダウンスイングの切り返しのしなやかさ、フィニッシュでクラブが背中でバウンドする躍動感を、取り入れてみるといいでしょう。スイングの細かいところを気にしすぎてスイングに固さが出てしまった人には、渋野選手のスイングはとても参考になると思います。

 渋野選手のダウンスイングがダスティンジョンソンに似ているとか、インパクト以降の体の回転の仕方がひっくり返るようになっていてジョーダンスピースとそっくり、ということはスイングの連続写真を観ると気になるところですが、ではダスティンジョンソンのスイングを真似しようと思いますか?ジョーダンスピースのフォロースルーを真似しようと思いますか?ということと同じことになってしまいます。上級者以上のレベルでないかぎりは、全体のリズムを大切にするということを、渋野選手から学んでいただけたらと思います。ちなみに、渋野選手は「ボウガン型」のスイングなのですが、これについては別のテーマで改めて解説します。「ボウガン型」というのはダスティンジョンソンやブルックスケプカ選手のスイングのタイプスイングなので、渋野選手は男性的なスイングともいえますね。

 ゴルフにかぎらず、スポーツのフォームというものは、躍動感溢れるリズムが必要なんだと、教えてくれるのが渋野選手のスイングなのです。


 自分でスイングを固くしてしまった人に、たくさんの練習ドリルの工程をふんで、リズムを整えながらスイングを修正していくことが、本当に手間がかかるという現実を、私のレッスンをしている日々のなかで感じていることを、皆さん、よく理解していてください。自己流で間違ったスイング修正をするぐらいなら、リズムを大切にするほうがスランプにならないということを忘れないでくださいね。


 ゴルフのスイングというのは、本当に色々な要素があって奥が深いですね。なかなか、スイングが完成しないのはどうしてなのか?聡明な思考でよーく考えてみてください。
 
2019年08月08日 08:31

セミプロ編part2:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!&まとめ

  レベルがどれだけ上がっても、全ての事象のなかで、私が選手として、コーチとして一番大切なことだと思うことは、シンプルに質の高い練習をバランス良くし続けることだと思っています。

 質の高い練習をするということは、
自分よりレベルが高い選手とプレーすることで改善点を見つける。

試合に積極的に出ることで普段の練習で、試合までのメンタルの整え方を見つけたり、試合に繋がらない練習を選別できるようになる。

鋭い視点で、様々な観点から分析してくれるコーチをつける。

 このようなことで質の高い練習ができるようになります。また、質の高い練習は自信に繋がるのでメンタルが強くなることにも関係するといえます。

 間違った練習をするということは、とても怖いことです。よく「練習は裏切らない」と言われますが、ただやみくもに間違った練習をしたとしても上達はしません。間違った練習をしないために、「どのように取り組むのか?」セミプロのレベルになれば、下手になることもあるということも理解したうえで、全力で質の高い練習をする環境を作りだすことは、大前提なのです。ただ練習して、ただラウンドしても、質の高いことをしなくては上達しなくなるのが、セミプロの世界です。

 以上、セミプロの上達するための指標でした。



  初心者、中級者、上級者、セミプロと、簡単に目安となる指標を説明してきましたが、どのレベルでも、「楽しくゴルフができている」のでしたら、それが一番大切なことです。結局どれだけ上手になっても、上には上がいることを知ることになります。本当に「楽しくゴルフができている」人は、社会のなかで、仕事のなかで、他のスポーツを通じた中で、本業とは別に、「楽しむ」ということを深く理解しているわけです。
 どれだけゴルフが上手でも、威張っていたり、マナーが悪かったりするならば、私はその人はゴルフからなにも学んでいないと思ってしまいます。仕事や、家庭の用事を一生懸命こなしているなかで、まことしやかにゴルフでリフレッシュできているならある意味、それが一番素敵なことなのではないでしょうか?

 あなたにとって、「ゴルフとは何ですか?」をしっかりと答えることができる人は、真のゴルファーです。ちなみに、、私にとってのゴルフは、
「日常生活のなかで、アグレッシブなスリルを味わうことのできる貴重な時間」
「ゴルフをするなかで、なかなかうまくいかないということを受け入れて、(謙虚な気持ち)(感謝の気持ち)を常に忘れないということを、戒めてくれる大切な趣味」
  です。



 

   あなたにとって、「ゴルフとは何ですか?」


         (日本プロゴルフ協会所属  吉田 誠吾)

 
 




 
2019年07月29日 08:15

セミプロ編part1:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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 いよいよセミプロ編です。「セミプロ」とは、アマチュアでありながら、技量がプロゴルファーに近い人のことをいいます。

 ①よくバックティ(男性)、レギュラーティ(女   性)で、アンダーパーがでる人。

 ②プロゴルファーを目指していてプロの大会に   もアマチュアとして出場している学生、または   社会人。

 ③自費で、2日間以上のオフィシャル競技を出場する人。

がセミプロのレベルとします。


 このセミプロのレベルになると、いかに楽にパープレー前後のスコアを出せるように技術とメンタルとフィジカルを磨き続けることになります。また、スイングの「基本」の質が大きく問われるようになります。なぜなら、どれだけ練習しても基礎の質によって、ミスをする確率が決まってしまうからです。

 また、試合た対してのメンタルをコントロールすることも求められます。調子が良くても、自分の力を出しきれるか?と不安になってしまったり、試合が近づくと、焦りにより余計な練習をしてしまうこともあります。私自身、セミプロレベルの人をレッスンする際に、このメンタルコントロールがとても難しいと思って取り組んでいます。今年の全英オープンを優勝したシェーン ロウリーは本番前日まで不調でしたが、直前のコーチとのミーティングで自分を信じられるようになったそうです。ある意味プロゴルファーでも優勝するためには、「心の有り方」が最重要ポイントになるということは誰にでも分かることですね。

 フィジカルトレーニングに関しては、私自身、楽しむためのゴルフなら、練習をしっかりすることや、日常生活のなかで少し歩いたり、階段を使って移動するだけで十分だと思っています。ですが、ボギーを1つ、2つ、3つと、少しでも打ってはいけないレベルのなかでは、心配機能や、最大心拍数が、「集中力」や「疲労回復能力」と関係してしまうので、必然的にトレーニングはしなくてはいけません。なぜなら、一流選手が第一線から引退する理由の多くは、「疲労が残ることによって、集中力が無くなってボギーを打つようになるから」なのです。セミプロ以上のレベルでは、トレーニングの努力はしなくてはいけません。
  そして、間違った練習をするぐらいなら、ジョギングや座禅を組んで精神統一をしたほうが試合では成績に繋がりやすくなります。正しく座禅を組めるようになると、日常の中の煩雑事にとらわれることなく集中できるようになります。頭の中の思考を、雲のように流し続けて敢えて無視することで、自分を客観的に観れるようになることが座禅の目的となります。 もともと、「ヨガ」というのは、集中して座禅を組めない人のためにポーズをとって集中しやすくなるように工夫したものと言われています。ラウンド中にミスをしたり、調子か良すぎて攻めすぎたりするとき、平常心を養っておくことは、とても大切なことです。


  ーーつづくーー

 
 





 
2019年07月29日 05:45

上級者編part2:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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 上級者になってからどのようにレベルを上げていくのか?上級者としての指標は、

**とにかくダブルボギー以上のスコアを簡単に打たないように修練する。もし、ダブルボギー以上打ってしまったら、何故打ってしまったのかを、毎回反省会すること。

    コースマネージメントにおいてボギーと、ダブルボギー以上のスコアは全く違うということをしっかりと理解する。ダブルボギー以上を簡単に打ってしまうということは、普段の練習が間違えていると考え、傾斜からの状況判断、テンポリズムの改善、平常心でいられるメンタルを勉強すること。


**3パット以上を全く出さないようにする。

  プロゴルファーとアマチュアの一番練習量の差があるのが、ロングパットと言われています。ある情報では、時間でいうと1000倍以上違うともいわれています。プロゴルファーは1日中練習することもありますが、アマチュアとしてロングパットの練習時間が少なすぎることが、1000倍以上も違ってしまうのです。たまには、ロングパットを練習できるような環境を作る努力をして1時間練習するようにすれば3パットはしなくなります。パーオンして3パットするということは、一番もったいないことです。


**グリーンの周り(20ヤード以内)からのアプローチで50%以上寄せて1パットでいけるようになること。10ラウンド毎に、パーオンしなかった時には、グリーン周りから全部寄せてワンパットができるラウンドが数回でるようになること。

 自分にとって、ほとんどアプローチを寄せられる距離を言えますか?プロゴルファーでないかぎり、30ヤードを全部寄せることはできません。30ヤードから10回連続でアプローチすると、平均で2,3回しか寄せて1パットができないという現実を知らなくてはいけません。本当に寄せられるアプローチは20ヤード以内だということを、理解して、本当に寄せられる距離のアプローチをしっかりと練習すること。20ヤード以内だったら、50%は寄せてワンパットは可能です。もし、練習場で30ヤード以上のアプローチをむやみに練習している人はアプローチは上達しません。(30ヤード~100ヤードの練習は、パー5でバーディーをとるために必要な練習となります。)




**練習量を増やすことよりも、質の高い練習ができるようになること。そのためにも、競技ゴルフを通じて自分よりレベルの高い人とゴルフをする環境を作る努力をしたり、プロゴルファーのレッスンを受けるなど、的を射た、的確なスイング修正を日々行えるようにすること。(もちろん、たくさんラウンドをこなして、上記のことをクリアできるようになればレベルアップはしますが、基礎がきちんとできていなければ、あるレベルからは上達は止まってしまいます。)

 私自身、現役で沢山試合に出ていたころに、一番大切なことと思っていたことは、レベルの高い環境に身を置くことでした。自分一人で練習していても、改善点を見つけ出すことはできません。少し勇気を出して、質の高い練習ができる環境を作ることも上達のためには必要なことです。環境を作ることが難しい人は、プロゴルファーのレッスンを受けることをお勧めします。

**ある程度の平均スコアを維持しながら、的確な練習で飛距離アップを心がける。男性は200ヤード以上、女性は180ヤード以内飛ばせていて、上記のことをクリアできたら、理論上、パープレーは可能ですが、自分の体力、ヘッドスピードに対して飛距離が出ていない場合は、パーとボギーを確実に取りながら、慎重に飛距離アップを心がける。

  プロゴルファーでも、飛距離アップの改善をすることで不調になることが多く、自分のプレースタイルを守りながら、飛距離アップすることはとても難しいことです。ただ、あと10ヤード~20ヤード飛ばせるだけで上級者として壁が破れるという人が多いということは、否めません。スイング改造、筋力アップ、使用しているクラブを見直すなど慎重に飛距離アップを試みることも、上級者としては大切なことです。ただ、この事にたいしてはたくさんの注意点もあるので気をつけてください。


 以上、上級者としての必要な上達の指標です。もっと沢山の要素はありますが、次回のセミプロ編でも同じことが言えることがいくつかありますすので、上級者のレベルの人は、セミプロ編も参考にするようにしてください。

  楽しんでゴルフをすることが一番大切なことです。ただ、上達したいのにできなくて、ストレスを感じる人は、上記の上達指標に従って、普段の練習が正しく行えているのか、自分を見つめ直していただけたらと思います。アプローチ、パター、コースマネージメント、集中力を養わずに、練習場でスイングを改善したとしても、安定してパーオン率が上がることはありません。いつまでも、コースのための練習ではなく、練習場でしかできないスイングを練習していても成長は止まってしまうことでしょう。

 本当に満足できていて、いいスコアもでるようになったのなら、、、スーパー飛距離アップを楽しむことも1つの楽しみ方です、、

次回、ラスト、セミプロ編の上達指標です。


ーーつづくーー
2019年07月23日 05:44

2019年全英オープン最終日

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  2019年全英オープンは、シェーン ロウリーが楽々逃げ切り優勝でした。風のあるなか、ものすごい雨が降ってきて、普通なら冷えきってゴルフにならないところを、平常心と技術で乗り切る必要がありました。シェーンロウリーは地元ということと、今のコーチと相性がよく、スイングの調子がピークに持っていくことができたことが、このダントツ優勝を生む要因になったと思います。また、日本製のダンロップスリクソンのドライバーに変えたことで、曲がらなくなったと、シェーンロウリーはコメントしています。

  私は、コーチとしてこのような難しい状況のなかで、選手のスイングの調子をどうすればよくすることができるのか?という目線でずっと全英オープンを観戦していましたが、なにも考えず「そこに打つ」という感じで、目標に確実に打てるというように調整するには、その選手が打ちたい球筋に対して、スイングアドレス、クラブ軌道、フェースコントロール、テンポ、リズムと深く分析しなくてはいけないので、もっと様々なスイングタイプを研究しなくてはいけないなと、強く感じたのでした。


  松山英樹選手を除いて、日本人選手達は何故、海外の試合で結果が残せないのか?

 難しいコースで、自分のスイングを確立して、自分のスイングを信じて、迷い無く、テンポよく、躍動感のあるスイングを、時間をかけて作り上げる必要があります。どんな傾斜でも、風か吹いていても、「シュパン!」と切れのよいスイングをするということが、日本人選手は苦手です。スイングを作り上げる工程のなかで、テンポとリズムを大切にすることを、上手に取り入れることができていないことを、どのように改善していくのか?向き合っていくことが、日本人勢は研究しなくてはいけません。とってつけたような、無理やり活字にしたようなスイング理論から卒業して、感性あふれる、鋭いスイングを作り上げるスイングプログラムを考え直す必要があります。


  どこまでもスイングは磨くことができるということを、いつも教えてくれるのがメジャー大会です。スイングの様々な要素、必要なフィジカルバランスを一流選手と日本人選手達を比較して、もっと研究を進めていきたいと思います。

  本当にスイングは、複雑で繊細なものですね。1つを改善しても、様々な要素がいっぱい絡んでいるので調子を維持することは至難の業です。一流選手でも調子の波があるのに、「わかった!」と油断することは、「わかっていない」ということだということを、肝に命じて日々練習しなくてはいけません。

 というこで、結果が出せなくなったプロゴルファーの方、もしよければ一度ご相談にいらしてください。一流選手になるためには、様々な角度から、客観的に、バランスよく練習しなくてはいけません。プロゴルファーとして、ただ試合に出ているだけでは成長は止まってしまいます。テレビに映った自分の姿が勇ましい姿になるようにイメージできていますか?正しいコンセプトを持って日々を過ごさなくてはいけません。


 それにしても、シェーンロウリーは家の前を散歩しているかのように、気楽に4日間まわっていましたが、雨風のロイヤルポートラッシュゴルフクラブを制覇するなんて、脱帽です。想像をはるかに上回る、素晴らしい優勝でした。

 

 
2019年07月22日 06:12

2019年全英オープン3日目

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 シェーン ロウリーの独壇場になりましたね。地元の声援の力をエネルギーにしてバーディーをとっていることは何か特別なものを感じさせてくれます。予想を上回る出来事、地元の人達は興奮覚めやまないことでしょう。4日目は、シェーン ローリーしだいで、現在7アンダーの選手あたりまでが優勝圏内です。


 
 一流選手でも、2メーター以上のパットは全部いれることができない。1メーターは確実にいれる。この、1メーターと2メーターの違いをしっかりと感じて観戦してみてください。一流プロゴルファーは、ボギーを打ってしまうなかで、バーディーを沢山取る。このバーディー沢山とることができることが一流の証です。普通はこんなにセカンドショットをピンに絡めることなんて、できません。世界中で何万人といるプロゴルファーのなかの数人がこのメジャー大会で全身全霊で戦う。この天才達はどのように育ってきたのか?コーチとしての私も全身全霊で分析していきたいと、いつも思っています。一流になるための必要な条件は複雑で、奇跡的な要素がなくてはいけません。

 松山英樹選手、星野陸也選手この2人のみが、一流の資質を持っています。このメジャー大会のモンスターを打ち破る可能性をもつ日本選手は今のところこの2人だけです。


ちなみに、、見出しの写真はロイヤルポートラッシュの15番ホールです。どれだけ、ボコボコなんだ、、という感じですね。
2019年07月21日 06:05

2019年全英オープン1日目

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2019年全英オープン1日目 北アイルランドの見慣れない雰囲気のなかで ロイヤルポートラッシュのフェアウェイの起伏の激しさに 全ての選手が苦戦しています。

 グリーンの芝が毛羽立っていて、パターとアプローチとショットが思ったより転がらない、、独特の感覚が求められるショートゲームが、簡単にボギーを打ってしまう。選手として応用力が求められるのが、ロイヤルポートラッシュです。


 世界中の一流選手でさえも、激しい起伏からはグリーンを捉えることが難しく、アマチュアの皆さんはそのなかでもボギーとパーで凌ぐプロの姿をよく学んでください。ゴルフはやはりアプローチが大切なことがよく分かると思います。


  それにしても、これだけ起伏があるとちょっとしたミスで大叩きしてしまうので、安全にコースマネージメントをしなければ優勝できないでしょうね。そして、風が吹いたとしたら、、数人の選手を除いて、大叩きしてしまうことが想像できてしまいます。ロイヤルポートラッシュ、、難しすぎます。
2019年07月19日 06:11

2019年全英オープン 明日開催

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 明日、18日北アイルランドのロイヤルポートラッシュにて全英オープン開催です。

 イギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つから成り立っていますが、北アイルランドで全英オープンを開催されるのは1860年から始まってから、2回目になります。

 全英オープン覇者である、ダレン クラークや、ローリーマキロイの出身地なので、北アイルランドで全英オープンが珍しくも、開催されるのは、この2人の影響が少なからずもあるように思えます。

 北アイルランドは、人懐っこくて、情に厚い国民性なのですが、感情的になると、後先考えずにいくところまで行ってしまう、、、そう、マキロイ選手そのものなのです。マキロイ選手が人気なのは、こういう国民性からくるものなのかもしれませんね。サッカーでも北アイルランドのサポーターは攻撃的なことでも有名です。ちなみに、アイルランドはパブ発祥の地なので、昼間からウイスキーをベロベロになるまで、皆で飲み合うのが習わしで、お酒好きな人にはたまらない場所です。

 全英オープンは毎年、セカンドのショット力がそのまま順位になってしまいます。なぜなら、風が強いときに5メーター以上のパットが全く入らないからです。バーディーをとるには、ピン側につけるしかありません。なので、スコアを崩し始めるとどこまでも、大叩きしてしまうのが全英オープンです。日本の選手がいつも大叩きしてしまうのは、本当の実力がなければパーをとることも難しいからです。今年は、日本人選手が何人予選通過できるのか?楽しみですね。


 毎年、全英オープンの優勝者は調子がいい選手がなるわけでなく、イギリス特有のコースという難問を解けた選手が、ポンと優勝してしまいます。今まで解いたことのない初めての難解パズルを、ありとあらゆる経験で立ち向かうのが、全英オープンです。


  開催される、ロイヤルポートラッシュゴルフ場は、私も見たことがないので、ワクワクしながら観戦したいと思います。とても楽しみです。
2019年07月17日 11:42

上級者編part1:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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 いよいよ上級者編の指標です。アマチュアゴルファーの憧れ、それが上級者。今回のテーマでの上級者の指標は、男性は、レギュラーティーでのスコア「80」を切るレベルからバックティーでの「72」までとします。

  女性は、レディースティーでの「90」を切るレベルからレギュラーティーでの「80」までです。
  
  男性「72」女性「80」よりもいいスコアになると、いよいよ「セミプロ」のレベルとなります。

 ちなみに、上記の説明通り、男性はバックティー、女性はレギュラーティーでプレーすることが前提となります。プロゴルファーと同じティーからプレーするのが上級者です。

 名門ゴルフ倶楽部では、シングルプレーヤーにならないとバックティーではまわらさせてもらえません。

 シングルプレーヤーというのは、ハンディキャップが「9」~「+4」をゴルフ倶楽部または、JGA(日本ゴルフ協会)から認定された人のことを言います。JGAから認定されたハンディキャップは20ラウンドのスコアから算出されるので、シングルハンディになりやすいのですが、ゴルフ倶楽部から認定されるハンディキャップは、ゴルフ倶楽部のなかの月例大会、または、クラブチャンピオンシップ、スクラッチ選手権、理事長杯の大きな倶楽部競技大会で「79」以上を数回出さなくてはいけません。

  実は、ゴルフ倶楽部によってシングルプレーヤーに昇格する規定が違うため、名門のチャンピオンコースでシングルプレーヤーになるのはとても難易度が高くなります。また、半年で「79」以下を3回とか、3ヶ月のなかで「79」を2回など、判定基準も異なります。

  なので、複数ゴルフ倶楽部の会員権を所有している人でも、このコースではシングルプレーヤーだけど、こっちはなれないといったことも起こりうるのです。(ちなみに、、ハンディキャップ「3」以上になると、更に審査が厳しくなります。もし、まわりに「3」以上の人がいたら、1000ラウンド以上は軽くこなしているはずです。)

 
  このようにシングルプレーヤーになってから、上級者として、レベルが上がっていくということは、並大抵のことではできません。もともと、私の専門分野が競技ゴルフのコーチングなので、上級者以上のレベルのコーチングの難しさを、日々のレッスンのなかで感じています。もっとコーチングのスキルを勉強しなくてはいけないと、レッスンを受けていただいている人と向き合ってレッスンしているといつも思わされます。1人1人違うスイングタイプで、違う体格、違う性格。1人1人に、あった練習メニューを組んでいくということは本当に手間がかかります。

 日々レッスンしているなかで、私自身が大切だと思うことを、上級者に対してどうしているのか?を述べていきます。どのような練習の頻度、取り組みかた、メンタル、または、上達するための環境が必要なのでしょうか?

 どれだけ練習しても、どれだけラウンドしてもベストスコアが更新できなくなっている上級者は、今回の指標を理解することによって「壁」を破っていただけたらと思います。

ーーつづくーー
2019年07月13日 11:17

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