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こんな人とプレーしてみたい!?

into_the_sun
 
いつも楽しそうで、

謙虚だけど自分に自信を持っていて、

言い訳をしないけど反省は口にして、

余計なことは言わず、

たまには冗談も言う、

上手くいかない人には励まして、

ミスをしても顔には出さず、

自分がナイスショットしても人を思いやり、

佇む姿は風景に溶け込むぐらい清々しくて、

上手になることより、

こんなゴルファーに成りたいと思わせる人。


  こんな人に成りたいと思い続けてはいるけれど、なかなか成れない。

少しも成れそうもない。


成れそうもないけど、1つ1つのことに「ありがとう」を思うことから、やり直しの毎日です。


たまには、人を磨こうと思うことも悪くはないものです。

あなたの、成りたいと思う憧れの人はどのような人ですか?







 
2020年05月27日 20:22

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part10

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 世界最高峰PGAアメリカツアーに出場するためにはどのようなステップを踏めばいいのか?とてもとても険しい道のりです。男子プロの場合で説明していきます。

 日本のプロゴルファーが挑戦したい!と思っても、日本ツアーで賞金王になることよりも大変な道のりが待っています。

 2019年から、PGAアメリカツアーに出場するための規定が変わり、3部ツアーのPGAツアーチャイナ、2部ツアーのウェブドットコムツアー、そして、タイガーウッズのいるPGAアメリカツアーの段階を踏みます。

 その熾烈な環境というと、2部ツアーのウェブドットコムツアーに出場する選手達のレベルが、、とても高いので、例えばその選手達が日本のツアーに参加したとしたら簡単に賞金王になってしまいます。2部のウェブドットコムツアーの賞金が日本のトーナメントとほとんど同じなので、だれもアメリカの選手達が日本のトーナメントに参加しません。
 
 そのウェブドットコムツアーの年間ランキング上位100人が、夢のPGAアメリカツアーに出場するのです。

 そのPGAアメリカツアーでシード権を守るためには、、上位125位にはいらなくてはいけないのですが、、その125位のなかには、タイガーウッズやマキロイやケプカなど、化け物級の選手達がひしめいているため、確かな実力がなくては生き残れません。

 近年では、石川遼選手、小平智選手が飛ぶ鳥を落とす勢い中、挑戦しましたが、モンスター選手のうごめくなかで、ボロボロになって、疲れきってドロップアウトしてしまいました。石川遼選手は日本ツアーへ、小平智選手は2部のウェブドットコムツアーへ降格したのです。


  どうでしょうか?アメリカゴルフツアーの凄さが少し理解できたでしょうか?

 そのような現実のなかで、日本のプロゴルファーがPGAアメリカツアーへ活躍するためには、どのようにすればいいのか?

 ここで、マネージメント能力が必要になるということになるわけです。

 アメリカツアーへのステップを踏むためには、軍資金がいるわけですが、、この軍資金が1億円、2億円あったとしてもアメリカツアーで賞金を稼げなくては、2年で使い果たしてしまうと言われています。なぜなら、1人ではなく、複数人で行動するからです。移動費、食費、宿泊費、などの経費が重くのしかかるからです。
例えば、あなたが3人に10ヶ月間、毎日ゴルフしてきていいと全ての経費を負担するとしたらどうですか?それプラス、スイングコーチ、メンタルトレーナー、フィットネストレーナーも雇うのです。
 昔、テレビ番組の対談で、現役プロゴルファーの上田桃子選手が、日本で賞金王になって、翌年から数年アメリカにチャレンジして、失敗した時に、「貯金が全て無くなりました。」とコメントしていました。それでも挑戦したいなら、どうすればいいのか?

 本当にアメリカツアーに挑戦するには、実力が無くてはいけないのは大前提ですが、その資金を確保して、遣り繰りするマネージメントが大切なのです。日本のトーナメントに出場するぞ!と夢を描いてプロゴルファーになったとしても、プロゴルファーになってから、アメリカツアーへ挑戦するために準備しなくてはいけないのです。

 日本で3600人いるプロゴルファーのなかで、勢いがあって、若くして賞金王に成れた選手だけが、その賞金でアメリカに挑戦する。

  そして、丸山茂樹さん、石川遼選手、松山英樹選手、小平智選手がそのステップを踏んで挑戦したわけですが、丸山茂樹さんと松山英樹選手だけが生き残ることができています。ちなみに、引退した丸山茂樹選手は億万長者になりました。凄いですね。ですが、丸山茂樹さんはもともと、スーパーお金持ちの家柄だったので、挑戦できたのです。丸山茂樹さんは、プロゴルファーになるまでに3億円以上かかったと言っていますが、安全パイとしての王道のエリートコースではの話しです。それにしても、軍資金を一人で稼ぐことは至難の業です。


 松山英樹選手のような実力でようやく通用するアメリカツアー。松山英樹選手以外で活躍できそうな選手は現状として日本には居ません。

 今回のテーマで説明してきた日本ゴルフの全ての環境が良くないために、誰も一流になれないのです。


  もし、今の日本の現状で、アメリカツアーで活躍するためには?どうすればいいのか?



 それは、アメリカでゴルフを学ぶしかない。それが、悲しい現実です。

 アメリカの学校で、アメリカのゴルフの環境で育つ。ちなみに、韓国や中国でアメリカで活躍している選手は、アメリカでゴルフを学んだ選手がほとんどです。


 日本の義務教育で、日本のゴルフの環境でプロゴルファーになったとしても、英語もしゃべれず、マネージメントする知恵もなく、ゴルフの練習の質も悪い。そのようななかで、文部科学省、日本プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構は、なにも行動、改善しようとしていません。


 日本の若者がプロゴルファーになりたい!!と夢いっぱいにプロゴルファーを目指したとして、このような現実を知った大人達がどのように、若者を導くのか?

 プロテストにまずは合格する!とプロゴルファーに合格したとしても、今回説明してきた現実が重くのしかかるのです。


  私の周りでは、たくさんのプロゴルファーと、その親がプロゴルファーの世界を挑戦して引退してから言う一言は、「お金がかかった....」です。これは、紛れもない事実です。プロゴルファーになっても軍資金が無くてステップアップできないケースがほとんどです。これだけお金をかけてきたのら、もっと別のことに、、と考えしまう人も少なからずいるのです。ですが、成功すれば華やかな人生が待っている。これこそ、ハイリスクハイリターンですね。


  ゴルフを趣味で楽しんでいる人。

 
  プロゴルファーをこれから目指す人、またはその家族。

 プロゴルファーになってこれからの人。


 私からのメッセージとしては、日本のプロゴルファーのレベルが世界の中でどれぐらいで、世界の一流選手とどれぐらい違うのか?をまずは理解すること。そのなかで、どのようにゴルフを学んでいくのか?

 私はゴルフコーチとして、日本のプロゴルファーのスイングと世界の一流選手のスイングは、全く別物だと考えています。研究するのは、一流選手のスイングだけです。日本のプロゴルファーのスイングは世界に通用しないですし、なにが通用しないのかを研究するのに、日本のプロゴルファーのスイングを解析してもなにも進みません。

 皆さんも、そのことを少し理解してゴルフを楽しむようにすると、違う世界が見えてくることでしょう。

 野球では、日本プロ野球とメジャーリーグ。サッカーでは、Jリーグとプレミアリーグ、セリエA。それと同じです。ゴルフより、サッカーや野球の方が一流との違いは理解できる人が多いのではないでしょうか?ゴルフも同じくということを知っていてください。


  なかながと、説明してきましたが、プロゴルファーの世界を少し理解していただけたでしょうか?

 ゴルフは本当に奥が深くて、とても楽しいスポーツです。ですが、日本のゴルフは世界に比べて、とても後れてしまっていることが解決できていません。野球、サッカー観戦をしているときのように、プロゴルファーにたいして、厳しく暖かく見守っていただくこと。その積み重ねが日本のゴルフ環境を変える唯一の希望ということを、ゴルファー全員が知ることが私は大切だと考えています。



 登山家が、ヒマラヤの登頂を成功するために企業に献金を募る、銀行にお金を借りる。ヒマラヤの頂上へ登るにも何億円とかかります。夢を語って人を説得するのは簡単ではありません。登山家と同じように後先を省みず、挑戦する。お金のためではなく、人生の夢のために、、


 そのような夢いっぱいの若者プロゴルファーがたくさん現れることを私は願っています。

 私もその夢のサポートするための、コーチングをもっと、もっと研究しなくてはいけません。モンスター選手に打ち勝つためのスイングを!

 本当に世界で活躍するのには、ゴルフの技術だけでなく、教養とマネージメント能力も学ばなくては、挑戦することはできないことでしょう。
 
 
 
 

 
 
 
 
2020年05月09日 07:29

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part8

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 プロゴルファーの世界。アマチュアのゴルファーの人達は未知の世界に感じるかもしれません。

 どこまでも上達したいと思って練習するアマチュアゴルファーからしてみると、プロゴルファーの人達に憧れを抱く人は、きっと多いはずです。

 ですが、 、プロゴルファーの世界の裏表を知る私が、プロゴルファーになってからの厳しさと、現実を皆さんに、簡単に説明してみたいと思います。

 男子と女子ではプロゴルファーになるための制度が少し違います。

 男子は日本プロゴルフ協会と日本ゴルフツアー機構と分かれていて、女子は日本女子プロゴルフ協会1つがプロゴルファー達を統率しています。

 男子が日本プロゴルフ協会と日本ツアー機構と分かれている理由は、、プロゴルファーツアーの運営の仕方で意見が食い違って、仲違いしてしまって、2つの組織ができてしまったからなのです。いわゆる、ケンカしたわけです。

 日本プロゴルフ協会はプロゴルファーとしての資格を管轄していて、プロテストに合格するとプロゴルファーの免許証を授与する組織です。また、トーナメントも少し運営しています。

  日本ツアー機構は、試合トーナメントそのものを運営していて、プロゴルファーの資格がなくてもトーナメントに出場する実力があれば誰でも挑戦しなさいと謳う組織です。ただ、ファースト、セカンド、サード、ファイナルと4回の予選があり、セカンドの予選からはプロゴルファーばかりがエントリーしてくるので、アンダーパーで軽くプレーできる腕前がなければ通用しません。ファイナルで上位にくると翌年の1年間のトーナメントへ出場する資格を貰えます。1年間賞金を稼ぎきれなければ、また予選からやり直しです。シード選手といわれているプロゴルファー達は、トーナメント予選を免除されている人達のことを指します。

 アマチュアの人達からすると、「それで、結局プロゴルファーって、なに??」となるわけですが、日本プロゴルフ協会はプロゴルファー免許試験、日本ツアー機構はトーナメント運営をしていて、プロゴルファーのプロテストに合格してからトーナメントに出場することもできるし、免許試験は面倒くさいから、実力でトーナメントに出場する!ということもできるわけです。結局、トーナメントにでるより、プロテストに合格するほうが難易度が低く、一度免許試験を合格すると一生、プロゴルファーとしての資格を貰えるので、プロテストからと考える人が多いのが実情です。

 ちなみに、女子の日本女子プロゴルフ協会は、この2つの組織が合わさっていて運営されています。日本女子プロゴルフ協会のほうが厳しく、トーナメントに出場するためには、プロテストに合格してからという流れがあり、1年間に合格できる人数は20名という狭き門となります。エリートのアマチュアが、特別にトーナメントに出場してたくさん上位にくるとそのままプロゴルファーという流れもあるのですが、女子の場合その数が多いので、そのために、男子より女子のほうがプロテストの合格人数が少ないのです。


 では、テーマな本題に入りますね。



 プロゴルファーになったとしても、一流のプロゴルファーになるためにはたくさんの試練が待ち受けています。プロテストに合格して、トーナメントのシード権を獲得して、世界の一流選手へと挑戦する。そのプロセスを踏むなかで、前回までブログで説明してきた、日本の環境の悪さ、教育のレベルの低さという理由も重なって、ほとんどのプロゴルファーが、プロゴルファーになった後で、苦しむことになるのです。

 プロゴルファーとして通用しなかったとしたとしても、一流やアメリカ、欧州のツアーへ挑戦!!するとしても、最後は引退して、社会人として生活していかなくてはいけません。

 引退するまでに、プロゴルファーとしてどれだけ稼げるのか?



 プロゴルファーになるためには、とてもお金がかかります。小さいころから、エリートコースでプロゴルファーになったとして、かかった費用を賞金で取り戻して、引退したあとの生活費を一生分稼ぎる。ほんの一握りのプロゴルファーだけが、たどり着くことができるのです。



 そして、そんな状況のなかで、賞金額が桁違いのアメリカツアーへ挑戦する、、それができない日本のプロゴルファー達の理由を続いて説明していきたいと思います。

ーーつづくーー
2020年05月02日 04:49

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part7

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 日本でプロゴルファーになるためにはどうすればいいのか?

 日本でプロゴルファーになったとして、プロゴルファーとしてスキルを上げていくにはどうすればいいのか?


 実は、このゴルフが成長するための環境が日本は整っていません。


 子供がプロゴルファーになりたい!!と強く思ったとしますね。では、親はどのようにしてプロゴルファーのプロセスを踏めばいいのか?

 簡単にいえば、プロゴルファーのプロテストに合格するぐらい上手になれば、どのようなプロセスでもいいのです。もしくは、トーナメントでアンダーパーでプレーできなければ、プロゴルファーとして成り立ちません。

 そのプロセスを踏もうとした時に、親は困りはてることになります。

 確実に上達する環境が整っていないのです。

 強いゴルフ部がある学校に預ければいい?と考えてゴルフ部を探したとします。野球は甲子園に出場できるような高校を目指して頑張る。サッカーはJリーグが運営するジュニア育成チームに入る。陸上は、思う存分走ったり投げてたりできる施設があって、3年間みっちり練習のプログラムを作ってくれる監督がいる学校に入る。

 しかし、ゴルフはまずゴルフ場で練習しなくてはプロゴルファーになることはできません。ゴルフ場でしか学べないことが沢山あります、最低でも月に2回ゴルフ場にいかなくてはいけません。
 
 試合にも出場させなくては、緊張したときにも実力を発揮できるようには成りません。試合に成れるまでに、とにかく試合に出さなくてはいけません。

 どうでしょうか?他のスポーツに比べて手間も、費用もかかるので、学校側としても、ゴルフ場が近くになければ、強いゴルフ部はつくることができないのです。そして、ゴルフを上達させるノウハウをもったコーチ、監督もほとんどいないので、練習させて、ゴルフ場に連れていって、あとは自分上手くなるしかない。

 実は、中部地区で強いゴルフ部がある、中学校、高校、大学はほとんど無くなってしまっているのが本当の現状なのです。子供の人数も減ってきていて、学校の先生もゴルフ部への時間を割ける人もいません。そもそも、ゴルフが上手な学校先生がいたとしても、自分自身がゴルフの練習とゴルフ場に沢山の費用がかかっていることを知っているので、それを集団で部活として成り立たせるスキルをもつ先生はほとんどいません。

 そして、結局は、親が練習場に連れていって、親がゴルフ場に連れていって、親がゴルフコーチを雇うことになるのです。試合のエントリーも親がすることになります。

 ということで、私のようなプロゴルファーコーチのもとへ、アドバイスを求めにくるケースもあり、私が練習内容、練習のペースを具体的に指導しているのです。私は一応、日本プロゴルフ協会の公認をもらって活動しているコーチですので、中学から大学までカリキュラムを作成することはできます。

 部活に入っても、結局は外部コーチに頼ることになる。それが日本のゴルフの現実です。

 とりわけ、日本では、、昔から親が沢山ゴルフに行っていて子供を一緒に連れていき、親がある程度の腕前で、親がコーチの代わりになって、プロテストに受かるまでサポートする。そんな環境のなかで上手になった一握りのジュニアがプロゴルファーになっていく。

 そして、プロゴルファーになったとして、、日本のトーナメントでは活躍できたとしても、海外の一流選手とプレーすると、1回りも、2回りもレベルが違うことを知るのです。前回のテーマでもある日本人の気質をもったアマチュアゴルファーが育て上げても、世界へ通用はできません。

 海外では、広大な土地にゴルフ場が併設してあって、たっぷりと練習ができる環境がたくさん整っています。そんななかで、腕利きのコーチがたっぷり時間をかけて、じっくり実力をつけていく。20歳なるころには、世界で戦うことのできるレベルまで引き上げられ、優勝までしてしまう。ジョーダンスピース選手は21歳で世界最高峰の大会、マスターズで優勝したということが全てを物語っています。日本でそのような選手を育成できるのでしょうか?

 私は、今、それができるとしたらどのようにすべきか考えています。

 今までの日本でのゴルフ理論、ゴルフの環境はなにも生まない。世界との違いは?そのノウハウは?を考えていますが、日本のなかでは答えがないので、世界一流選手がどのようなプロセスで上達するのかを研究もしています。日本の環境では難しい話です。
 

 続いて、次回は日本のプロゴルファーの現実と、そのようななかで日本のプロゴルファーが足りない物、未熟なマネージメント能力の低さを説明していきたいと思います。

 ゴルフ人口がどんどん減少していて、レベルの低い日本のゴルフ界。悪循環になっていく日本のゴルフ界を変革するためには?簡単なことではないテーマです。

ーーつづくーー

 
2020年04月27日 04:53

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part6

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 私は、日本人プロゴルファーが世界で活躍できない理由として、日本の義務教育制度が関係していると考えています。また、日本人全体がスポーツで活躍しにくいことが、義務教育制度の問題のなかにあるのです。

  日本の教育制度では大学受験のために勉強する風潮が強く、大学に入学できたら卒業することを目的として学校に通うことになります。真面目に授業に出て、レポートを提出して、定期テストも授業の内容の筆記試験を当たり触りのないように点数をとるだけ。大学にさえ入れたらなんとかなる、日本の社会。

 中学、高校と6年間英語を勉強しても、英語をしゃべることはできず、受験のために文法を覚える、、全ての科目が点数を取るためだけに勉強する。

 社会人になっても、応用の効かないタイプになってしまう、受験のための勉強。


 それに対して、欧米の大学では卒業することが本当に難しいと言われているのですが、何故卒業が難しいのか知っていますか?
 
 欧米の大学は入学してから、ドロップアウトする学生がたくさんいるといわれています。毎回の授業で理解しているかどうかを確認するために沢山の宿題が出され、難しい授業の内容を理解するために予習もしなくてはいけないからです。

 そして、なによりも授業中の学生どうしの討論の発言、姿勢が点数としてつけられるので、卒業のために必要なのです。予習が必要なのは、この討論で良い発言をするために必要といえます。時には、講義している教授との討論もしなくてはいけません。

 4年間みっちりと専門分野を叩き込まれたなかで、即戦力として社会に立ち向かうのです。

 そんな卒業が難しいなかで、ゴルフを練習して、プロゴルファーになっていく。どうでしょうか?アメリカの大学では、大学の単位をとれないと試合にでられなくなるというルールがあるので、勉強もゴルフも死に物狂いで生活しなくてはいけません。

 なので、欧米ではプロゴルファーとして生計が立てられなくなったとしても、各専門分野の知識があるので、そこから弁護士になったり、医者になったり、経営者になったりと、社会人として多岐にわたり活躍できるのです。

 そして、、そのようなスキルを持った選手、コーチが、全力で結果を出しにいく。結果を出すためのプログラム、分析は信じられないほど緻密です。そんななかで、日本人の選手とコーチが太刀打ちしていくことはできるのでしょうか?

  もちろん、他にも色々な要素があるのですが、この日本の教育制度のレベルの低さに甘んじてる文部科学省は、全身全霊で欧米の教育システムを研究しなくてはいけません。いい大学を卒業したら、いい会社に入社できるではダメです。覚えたことを、会社に、社会に、スポーツにアウトプットしていける教育を再構築するべきです。

 ちなみに、私の所属している公益社団法人日本プロゴルフ協会も文部科学省が管轄しています、、、


 このまま、10年、50年、100年と時間が経過したとして、教育制度が優れている国が躍進していくことは間違いありません。それとともに、日本のゴルフ界の実力は上がることなく、弱いままなのは、日本の教育制度のレベルからも見て取れるのです。ゴルフだけでなく、長い目で日本のことを考えると教育の質を上げることは、優先順位としては高くなくてはいけないのではないでしょうか?

 ちなみに、世界の大学レベルランキングトップ200のなかで、日本の大学は2つだけです。

 韓国は6大学、中国は10大学がランクインしています。

 オックスフォード大学、カリフォルニア工科大学、ケンブリッジ大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学がトップ5の大学となるわけですが、そんな大学を卒業したコーチがいる欧米では、次元が違うわけです。
  
 フィンランドでは、一年の半分程が雪で覆われるのに、強いプロゴルファーがいるのは何故なのでしょう?それは、教育のレベルが高いからです。


 日本の義務教育だけで英語がしゃべることができる友達は、周りにいるでしょうか?もしいるのでしたら、そのような人が教育プログラムを作り治して欲しいと思うところです。

 今、私もコーチとして、社会人として、勉強をして、研究をしていかなくてはいけないと、自分にムチを打っているワケですが、知れば知るほど一流の凄さに翻弄されてるばかりです。


 覚えたことを活かして発揮していこうとする人、覚えたらそれだけで満足してしまう人、、


 活かして発揮する能力を根本的に解決するためには、教育制度も関係あるのでは?というのが今回の命題です。

 後の後に書く、日本人プロゴルファーの経営能力も今回の教育の話と繋がるのですが、次回は日本人がゴルフをする環境が、一流選手を生み出せないということを説明してみたいと思います。

ーーつづくーー


 
2020年04月25日 12:32

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part5

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 日本は戦後、高度成長を日本の独特の特質のなかで、成し得てきました。まずは、生活を豊かにすることが優先されて、経済を発展させるために工業製品を中心として、一生勤勉に働くことを前提に社会が構築されてきたわけです。

 1991年日本社会での経済バブル崩壊まで、心の余裕もなく、ただ、ただ働くことをしてきた日本人は、ゴルフを休日の娯楽として受け入れ、日本社会のなかでゴルフが独特の日本流のゴルフとして発展してきたのです。
 
 そもそも、ゴルフをはじめ世界に広まった西洋のスポーツ、ベースボール、サッカー、テニス、バスケットボールは、イギリスとアメリカの風土と、歴史のなかで生まれてきたスポーツです。なぜ、ゴルフとベースボールとサッカーとテニスとバスケットボールをピックアップしたのかというと、商業として、市場が大きくなり、それぞれの一流選手の年収が億を越える夢のあるスポーツだからです。

 
  日本では、柔道、剣道、合気道、弓道、空手、そして相撲が、日本の風土と共に育まれてきたのですが、元々、武道を足しなんできた日本人は、武道を通じて並外れた忍耐力を育んできました。その忍耐力は、西洋のスポーツにではなく、勤勉に我慢して仕事で働く忍耐力として生かしてきたのです。なので、世界経済としては、世界の中心にまで成り得たのですが、西洋のスポーツは今になってようやく活躍できる選手が、ほんの一握りいるだけです。

 西洋のスポーツと日本の武道との違いは?なにか分かりますか?

 西洋のスポーツは点数で勝ち負けが決まる要素が強く結果主義、そして柔らかいリズミカルな動きが求められる。日本の武道は己れと向き合い、忍耐してきた年数で風格がでるという世界で、堅い。

 武道の世界で育ってきた日本人は、西洋のスポーツの性質を理解しないで、練習をひたすらに忍耐して、無心で練習することをしてきてしまったのです。

 西洋のスポーツは、点数を得るために、結果主義なのに対して、武道は、まずは先生の言うことを絶対的に服従する。

 その堅いイメージで、西洋のスポーツであるゴルフを理解していっても、ゴルフの本質を理解しきれずに、一流選手として成長することは、育ちかたのなかでズレてきてしまったのです。


 けして、私は日本の武道がよくないと言っているわけではなく、ゴルフと気質が違い過ぎるということを言っていることに、ご理解ください。

 個人的には、子供に対しては、社会人になるまでの忍耐力をつけるのには、武道のほうが良い面があると思っています。ただ、ゴルフはゴルフの流儀があるわけです。

 ようやく今になって、グローバルな社会になってきた日本は、ゴルフはゴルフの世界や特質を深く理解して、ゴルフが上達するためには、忍耐だけではいけないことに気がついてきたのです。


 そして、日本のプロゴルファー達が、世界の舞台で戦ってきた後に、「日本人は体格やパワーが無い」と言い訳してきたことに対して、深く反省をして欲しいと強く主張します。そんなことを言われたら、これから成長する未来の日本のプロゴルファーが委縮して育つわけがなかったのです!

  けして、体格やバワーが足りないからではなく、成長していく過程のレベルが違うのだということを、分析していかなくてはいけなかったのです。そして、体格ではない、本当のゴルフスイングの技術を理解することもできなかったのは、このような背景があったからなのです。

  年功序列で、「師匠と弟子」、「先輩、後輩」、を大切にしてきた日本の社会が、日本の若者に対して軋轢を作り、才能の芽を摘むことになっていたことは、否めません。

 親やコーチが高圧的に、感情に任せて怒りながら子供に指導したり、プロゴルファーが威張りながら後輩にレッスンする風景をみると、成長することはできないと、今になって思います。

 適切な、考え抜かれた、効率的なプログラムがなければ、努力は報われません。このことは、次回のブログでの日本での義務教育の話にも繋がります。
 
 俺が通用しなかったら、おまえは通用しない。俺が練習した時間は、お前も練習しろ。そのような気質をもった日本のプロゴルファー達は、元々、世界に通用するわけがないのです。

 ーーつづくーー

 

 
2020年04月18日 05:08

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part4

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 結論を先に言ってしまうと、今までの日本人プロゴルファー全てが、日本ではなくアメリカ、イギリスの環境で、一流コーチのもとで、育っていたとしたら、間違いなく数人は世界ランキングにはいることになります。

 なぜなら、アジア圏の国の選手がすでに活躍しているからです。ちなみに、松山英樹選手は50年に1人の天才なので例外とします。あくまでも、今の日本のプロゴルファー全体がアメリカ、イギリスで育ったなら、ということが今回のテーマとなります。

 日本のプロゴルフ50年の歴史を振り返ってみると、日本人でも世界で活躍できたのに、活躍できない、活躍させられない背景があったことは、否めません。

 日本人プロゴルファーが世界で通用できないのは、

1.戦後の高度成長期の日本社会の風潮と、日本人特有の考え方の問題

2,日本の義務教育制度の問題

3,日本のゴルフをする環境の問題

4,日本人プロゴルファーの社会人としてのマネージメント能力の欠如の問題


が挙げられます。1つ1つのテーマを考えてみると、日本人の体格でも活躍できることは間違いないのに、色々な言い訳をして日本社会が一流選手を育てられなかった背景の闇が浮き彫りになるのです。

1つ1つの問題を提議して、説明していきたいと思います。

ーーつづくーー



 
2020年04月18日 04:29

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!?part1

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   今日、最新技術のゴルフクラブとボール弾道測定器を余すとこなく使いこなして、結果に繋げることが、プロゴルファーの世界では大前提となってしまいました。


   私も選手からコーチになって、年を重ねているのに、飛距離が私自身伸びていくことに驚きをかくせません。別にどうでもいいことなのですが、私の中で、試合に出ていた時にはスコアを最重視していたのに対して、今は、あくまで個人的な趣味として飛距離アップを目指して楽しんでいます。

  実際のところ、どうやって最近のクラブを使いこなすのかを研究していくためにも、研究として自分の飛距離アップをしている目的でもあります。

  そして、現役の時にはありえなかった夢のような距離を、いとも簡単に越えている現在の私は、本当にゴルフクラブの技術が発達したと実感しています。


 ところが、、このゴルフクラブの進化の恩恵を受けているのは、一流プロゴルファーだけで、アマチュアだけでなく日本のプロゴルファーも完全に使いこなせていないというのが現状なのです。なぜなら、日本人の平均身長、体重がそこまで変わらないような海外の選手が、第一線でたくさん戦っているのにもかかわらず、世界で戦っている日本人選手は、松山英樹選手と畑岡奈紗選手だです。世界のPGA選手の平均飛距離にたいして、ジャパンPGA選手の平均飛距離はあまりにも低いのです。

 なぜなのか?なぜそういうことがおこってしまっているのか?今回はこの現状を評論していくなかで、日本のゴルフ界で育つ日本人選手がどうして、世界の一流選手になりえないのかを解説していきたいと思います。特に、これからプロゴルファーを目指す若者や、プロゴルファーになってから結果がでない選手は今回のテーマをしっかりと理解していただきたいと思います。

 日本のゴルフの考えかたが、良くも悪くも昔ながらの考え方にいつまでも囚われてしまっていることを知れば、日本のゴルフそのものが改善されていくきっかけとなるでしょう。

けして体格や体力でなく、考え方、ゴルフ環境の問題であると気がつけば可能性は広がることは間違いありません。


日本のゴルフ界を多角的に説明していきたいと思います。


 
ーーつづくーー


  
2020年03月30日 05:37

スイングのフォロースルーで悩むべきなのか?テークバックで悩むべきなのか?part4

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 ことわざの中で、「木を見て森を見ず」という言葉がありますね。

 レッスンをしているときに、何か1つのことに囚われて、スイングのリズムが無くなって固くなってしまったときや、気にしなくてもいいようなミスをしたときに、自分のすべきドリルを見失わないようにして欲しい時に、この「木を見て森を見ず」という言葉を使ってレッスンします。

 テークバック、トップオブスイング、ダウンスイングの修正をするときに、全体のバランスを無視して、ひたすら修正しようとすると、、本当なら楽に打てるスイングにするはずが、何度練習しても良くなる兆しが全くなくなるのです。

 まさに、「木を見て森を見ず」になってしまうのです。


  本当に初心者で全くスイングのことがわからない人には、サーっと短期間で一通りレッスンしなくては理解できないので、スイングのリズムや躍動感を後回しにしてレッスンすることはありますが、
ある程度コースに行けるレベルになったのなら、ずっと何か1つのことに囚われてしまって、モヤモヤすることが続いていては、ダメなのです。コースで思い通りに打てるようにはなりません。

 テークバック、トップオブスイング、ダウンスイングでずっと悩んでしまっている人は、スイングの全体像を考えられなくなってしまっています。「木」ではなく、「森」を見なくては、コースで作り上げたスイングに納得することはないでしょう。

 スイングのなかでのリズムの構成としての目安として、アドレスからトップオブスイングまで、「1.1秒」。トップオブスイングからフィニッシュまでは「0.3秒」です。

 インターネットで好きなプロゴルファーの練習風景を検索してみてください。例えば、「タイガーウッズ練習風景」とか、「松山英樹練習風景」と検索するのです。その動画を観るときに、「イーチ」「ニッ」っと声を出してして、何度もスイングのテンポを感じてみると分かると思います。一時停止したり、スローモーションで観てはダメですよ!そして、プロゴルファーのスイングに対してパッパと早く感じてしまう人は、自分のスイングがリズムとテンポが悪くなってしまっているということに気がついて欲しいのです。

 そういう理由で、長い間「テークバックバック」「トップオブスイング」「ダウンスイング」で悩んでしまっている人には、体幹の使い方をクラブを握らせないでフィニッシュまでレクチャーしたり、クラブを握らせてインパクトからフィニッシュまで、おおよそに、どこに振っていくのか?フェースの管理のしかたを先にレクチャーして、スイングの全体像を理解してもらうのです。

 スイングの一部にこだわることをレッスンを受けている人に一時的に辞めさせて、スイングの全体像をボヤーっと理解してもらう。正に、木ではなく森を見させるわけです。レッスンを続けるなかで、木を見ようとするので、森を見続けて!!とアドバイスし続けると、数週間でスイングのリズムが戻ってきます。頑固に木を見ようとする人にたしては、森を見ようとするまで、ひたすらレッスンを続けることもあります。

 そして、スイングの全体像である「森」が少し理解できたときに、全体のスイングのコンセプトができたときに、そこからテークバック、トップオブスイング、ダウンスイングをレッスンし始めるのです。

 仕事では、企画や、商品のコンセプトを最初に会議すること。勉強では、いつまでに、このペースで問題集をこなしていくことをスケジュールに決めること。そして、ゴルフでは、全体のスイングのイメージを漠然とでも知ることで、たくさんのスイングの要素を焦らずに、1つ1つ取り組むことができるのです。



 まずは、全体像を漠然とでも決めないと、企画、商品開発、勉強は頓挫してしまいますよね。コンセプトがなければいけないということが、「森」を見るということなのですね。



 私が、テークバックからレッスンをしないこともあるという理由がお分かりいただけたでしょうか?

 本番のコースでは、「森」を見ようとしくては実力を発揮できることはないのです。
 

 あなたのゴルフの練習量で、あなたのゴルフをしていく時間の中で、いつかゴルフのスイングが完成するイメージが湧きますか?適切な練習で、適切なスケジュールでゴルフをしていかないと、完成することは夢物語となるでしょう。

 完成しないなかで「侘び寂び」を楽しむこと。それもまた1つの楽しみかもしれませんが、、
2020年03月25日 16:44

スイングのフォロースルーで悩むべきなのか?テークバックで悩むべきなのか?part3

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 なぜ「テークバックの上げ方」で悩んでいる方の悩みが根深い問題なのか?また、スイングのトップオブスイングで悩んでいる方も同じです。

 なぜなら、、テークバックを修正したとしても、スイングのフォロースルーとのバランスが壊れてしまうからです。

 わかりやすく言うと、スイングというのは1.4秒で終わってしまいます。1.4秒というのが現実なのです。ゴルフクラブの先に筆を付けて、一筆書きで、サッ!っと、1.4秒で空間に円を書くイメージ。もっと簡単に言うと、紙に円を描くときに、サッ!っとマルを描く感じと言えば分かりやすいでしょうか?そのときに、丁寧にゆっくりスピードを出さないで円を描くのは、かえって難しいですよね。サッ!っと描いてしまったほうが、慣れていない人は綺麗な円が描けます。

 テークバックで悩んでしまっている人は、サッ!っと振ってしまえば、スイングを考え過ぎないで、ある程度打ててしまうということを見失ってしまっていることが多いのです。

 ですが、自己流で考えていくと、結局、「まずはテークバックからしっかり考えよう!」と、安直に思ってしまうため、一筆描きでスイングを振るというイメージが消えてしまっているのです。

 
 ゴルフスイングというのは、アドレス、テークバック、トップオブスイング、ダウンスイング、インパクト、フォロースルー、フィニッシュで構成されていて、それぞれが、バランスをとって成り立っているのに、全体のバランスを考えないで、強引に修正しても振りにくくなるわけです。

 ひどく打てなくなっている人で、「テークバックバック」「トップオブスイング」で悩んでしまっている人は、スイングの全体のバランスを考えられなくなっている可能性が高いわけです。それでは、どれだけ練習しても成就することはありません。

ーーつづくーー
2020年03月19日 17:09

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