日本プロゴルフ協会公認・吉田ゴルフスクール|愛知県春日井市・小牧市

日本プロゴルフ協会ライセンスを取得したスペシャリストが質の高いゴルフ指導を行います

Grn

HOMEブログページ ≫ ブログ ≫

ブログページ

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part12

127944

 続いて、ミズノについて。

 ミズノといえば野球。鈴木イチローさんの貢献により、野球を通じて世界の隅々まで認知され、色々な意味でスポーツメーカーとしては基礎体力と実績のある老舗メーカーです。

 野球といえば、木のバット。木を扱っていたので、ゴルフが昔のパーシモンという木でドライバーを作っていたころ、ミズノのパーシモンドライバーが良いとなって、ミズノのは当時パーシモンの木を大量に買い付けてストックしました。
そんな時に、パーシモンからメタルにドライバーが移行していくことになってしまい、メタルの時代にパーシモンの在庫だけ残ることに。

 経営としてはかなりのダメージだったのにもかかわらず、きちんとゴルフクラブを切実に作り続けてきたのがミズノなのです。

 ゴルフ界でのミズノといえば、今も活躍するレジェンド中嶋常幸プロと岡本綾子プロ。中嶋常幸プロを知らないのは駄目ですよ。一時代で一世を風靡したプロでもあり、なによりも世界最高峰の大会マスターズでいつも解説している方ですね。
 あと、畑岡奈紗選手、河本力選手を育てて排出している名コーチでもあります。この2人を育てたことは、日本のゴルフ界にどれほどの貢献をしているのか?が理解できるかと思います。私もコーチなので、中島常幸さんに対して多大なるリスペクトをしています。
 岡本綾子さんは世界で一番になったことのある女子プロゴルファーであり、鈴木イチロー選手のバッティングフォームに影響を与えたほどの美しいスイングをしていることで有名です。???鈴木イチローに影響?野球とゴルフ?
実は、鈴木イチロー選手の通っていたバッティングセンターに岡本綾子さんのスイング写真が貼ってあって、鈴木イチローさんはそれを見ていて、鈴木イチローさんに影響を与えていたと言われています。

 ミズノは国内で一番にチタン金属のドライバーを取り入れました。パーシモンからメタルに移り変わったときの失敗があったから、一番に国内で取り入れたのですね。
でも、数年をかけて300Sチタンドライバーが出来上がるまで、評価は全くされませんでした。300Sドライバーも私の青春ドライバーです。当時一緒に練習していたゴルフ部キャプテンから頂いて、ヘッドが割れるまで練習しましたので、今でも打感と音が鮮明に記憶の中に残っています。ゴルフクラブの日本史に残る名器ですね。

 そして、ミズノといえばアイアン。これは何故というと、ミズノのは今の今まで、鉄の鍛造に拘ってきたメーカーです。鍛造というのは鉄に炭素を練り込んで叩くこと。刀ですね。鍛造が分からない人は、刀を匠がハンマーで叩いて作り上げる製法とイメージすると分かりやすいかもしれません。日本人は刀が大好きなので、ミズノといえば鍛造アイアンなのです。

 ミズノの歴代のアイアンについては本当に良いモデルが多く、私もたくさん使用してきましたが、モデル数が多すぎるので今回は割愛します。マニアックなことを言うと、ホーゼルの差し込みが多いのでシャフト選びが難しいのですが、合うシャフトを見つけられたら一生モノのアイアンになること間違いなし。間違えてしまうとカチカチのゲキムズアイアンになってしまうので要注意。買ってみようという人は難しくならないセッティングにしないと後悔します。
 私は過去にミズノアイアンセットを6セットは使いました。本当に打感が素晴らしい。
 ミズノ好きの人は素材の鉄に拘る人。そして、鍛造で関わ  りのある地クラブメーカー遠藤製作所が、有名になったのはミズノとの歴史があるということを知っている人は、本者のゴルフクラブを勉強している人です。

 アイアンの鍛造といえば、遠藤製作所、三浦技研、共栄ゴルフです。全てのメーカーの鍛造アイアンを、そのメーカーから外注作業として設計通りに製造するOEMをしている会社達ですが、鍛造アイアンを語るならこの3つの会社の歴史を勉強しなくては語る資格はないといっても過言ではありません。アイアンが好きな人は調べて勉強すべきです。

 次は、ヤマハ。
ヤマハといえば、音楽楽器メーカーであり、バイクや車のエンジン開発、設計、製作の会社です。
 なので、数年前までヤマハの会社イメージが好きな人に取っては、ヤマハゴルフクラブのファンが多かった時代がありました。また、賞金王にもなった藤田寛之選手、谷口徹選手、今平周吾選手達の活躍により7年前まで、とても売上げが多かったメーカーです。アイアンとドライバーがとても良かった時代がありました、、、
 しかし、前の話しでもした通り、テーラーメイド、キャロウェイ、ピン、タイトリストとのドライバーの性能差が顕著に現れ始めたのも7年前。
 やはり、外国ブランドはゴルフ専門、ヤマハは楽器とバイクとエンジン。ゴルフ人口の現象とともに開発費の差が製品の差として、モロに出てしまったことが、人気の低迷となってしまいました。
 その証拠として、今平周吾選手が7年前の116ドライバーから、118、120、VDと3モデルのドライバーモデルチェンジをしたのに、116ドライバーに戻してしまう。
 その事自体がいい製品を作りきれていないと考えることができてしまう。
 2022年発売された、VDドライバーは久しく本気で開発されたので少し良くなりましたが、自動車のエンジンをも開発しているヤマハには、もっといいゴルフ製品が作れるはずだと、私は応援しています。
 会社そのものの資本の母体が大きいので、またいつかヤマハの時代がくると私は信じています。
ちなみに私はヤマハのエンジン大好きです。だから、ヤマハも大好きです。

ヨネックス。

 ヨネックスといえば、テニスとバトミントン。テニスとバトミントンを樂しんでいる人からするとヨネックスとヤマハは馴染み深いかと思います。

 そして、石川遼選手がジュニアから高校生で初優勝してアメリカに行くまで、使っていたのがヨネックス。
石川遼選手が初優勝したときのアイアン、私、持っています。本当に素晴らしく、名器中の名器です。
 結果論として、どんなメーカーのモデルでも、そのモデルで試合を何勝しているのか?ってその製品の実力であり、とても性能差の評価として一番如実に現れるのがトーナメントでこのクラブが何勝しているのか?だと思っています。勝てる性能があるかどうか?それがそのクラブの実力。
 石川遼選手がアメリカに行くまで本当に人気があって、熱いモデルが発売されたものでした。アメリカに行くときに、トーナメントのサポートなどのが受けられないため、キャロウェイに移籍。そのあとのヨネックスは、、、低迷。
 如何に契約選手が活躍するかしないかによって、会社の業績が左右されるのかということが理解できます。

 ヨネックスのゴルフ部門は冷え込みに冷え込んでしまったので、日本経済全体が大きく回復しなくては、会社経営としてヨネックスはゴルフに、もう一度大きく投資することはないのかもしれません。
 でも、石川遼選手の誕生させた製品を作っていたのですから、いつの日か私はヨネックスが外国ブランドを凌駕するモデルを作り出す日が来て欲しいと願っています。
 石川遼モデルヨネックスアイアンは、私の中では全メーカー中、史上最高のデザイン。初めて見たときの衝撃は今でも忘れません。

 はい!とうとう、このテーマはラストに近づいてきました。ホンマ、プロギア、マルマン、フォーティーン、少し地クラブのお話しして、終わり!


マジェスティ、エッグスプーン、フォーティーンウェッジ、三浦、エポン、バルド?なんだそりゃ!?

知らない人も知識として勉強しましませんか?

→→つづく←←
2023年03月21日 06:50

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part8

m20042745306_2

 つづいて、 PING(ピン)について説明していきます。

 日本ゴルファーからしてピンというメーカーといえば!?何?と言われてランキングにすると1位は何かというと、渋野日向子選手が契約しているメーカーという印象が強いメーカーですね。余談ですが、去年の暮から今年の2023年に入って、青木翔コーチと再タッグを組んだことにより、私は渋野日向子選手は昔の強さを取り戻すことになると考えています。2.3年低いトップにスイングをしていたことを辞めることは、私は大賛成です。低いトップと高いトップのスイングのメリット、デメリットはまた別の機会に説明しようと思っています。

 話しを戻します。ピン契約選手として、あとは、鈴木愛選手、チャンキム選手、金谷拓実選手、大槻智春選手、蝉川泰果選手といったところでしょうか?

 でも本当のクラブ好きから言うと、キャメロンチャンプ選手、トニーフィナウ選手が使用しているよねというのが、本当のピンメーカーのファンなのではないでしょうか?

 LIVゴルフのツアー機構に行ってしまった、バッバワトソン選手、ルイ ウーストハイゼン選手もピンの契約で有名で、ピンというメーカーのブランドのイメージを良くした選手達ですが、残念ながらホスト契約選手では無くなりました。
 バッバ ワトソン選手はピンでマスターズを2勝もしましたし、ルイウーストハイゼン選手はピンのドライバーは曲がらない!!ということを世に知らしめたほどの強い選手達です。
 正直に言うと、私はルイウーストハイゼン選手が使用しているから、私もピンを使いたいと思っていたところがあり、本当にLIVゴルフへ行ってしまったことが残念でなりません。
 メジャー大会での、長くて難しいコースのフェアウェイのど真ん中を、誰よりも、異常な程狙い続けていたことに、私は興奮を覚えていた程でした。


 ピンはタイトリストと同じで質実剛健のメーカーであり、いい製品ができなければ発売日を遅らせますよ、それは皆さんご理解ご了承ください、というメーカーです。実際に、発売日が数ヶ月、半年と、延期されたことは実際にたくさんあります。
 なんとなくピンとタイトリストいうメーカーはゴルフメーカーとしての立ち位置やイメージが似ていて、信用信頼のおける老舗というメーカーです。


 ずっとピンのドライバーを使ってきた人からすると、
i15ドライバー
g400 LST ドライバー
g410 ドライバー(全モデル)
が良いと言われています。

この上記のモデルは本当に良くて中古で当たりの個体を見つけたら使ってみて欲しいモデルです。合ってない最新モデルより良かったりします。

 本音でいうとずっと良いんだけど、変わらない。変えられないぐらい、良いものを作り上げてしまっていたということです。

 そして、去年の冬に、、最新モデルのG430シリーズが発売されたのですが、実際にコースで打ってみると、とても素晴らしい性能だと思いました。かなりの作り込みがされていて、チカラを入れて開発したことが分かります。
 
 新作G430ドライバーに関しては、色々な人の全ての要素で評価が高く、悪いことを言っている人はあまりいません。
 ドラコン系のゴルファーからは、少し刺激が足りない、一発の飛びは相変わらず無いよねという人もいたりもしますが、そういう人を除けば、評価は過去最高です。

 私はピンのドライバー全てのモデルを打ったことがあるのですが、個人のG430モデルの評価としまして、慣性モーメントの性質を最大限に、自然に、気持ち良く製品に注げた、コンセプトが明確で素晴らしいドライバーだと思います。

 凄く飛ぶ!!ということではなくて、気張らなくて練習場での90点の球筋がコースで出るという感じといえば分かりやすいかもしれませんね。

 やはり、尖っている他社のメーカーのモデルに対しては超全力で振っていくと最大飛距離は負けるかもしれませんが、100球打ってみるとミスが無い分平均の数字は高いのかもしれません。いわゆる、コアな競技ゴルフ志向向けのドライバーですね。
 絶対にボギーも打たない!!というのでしたら最高のドライバー、たまのロマン砲で他の人より飛ばしたいというのなら物足りない、といった感じです。
 
 今回のg430ドライバーは私は好きなので、試しに数本モデル別でコースで使ってみようと思います。

 ピンの過去のアイアンモデルは可もなく不可もなく、よくまとめられていて全てにおいてハズレなし。i210アイアンは全メーカーの中でも名器中の名器。ずっと変えたくなくて、ちゃんとしたアイアンが欲しい人はi210を買っておけば間違いなし。ただ、精品の個体差があるので試打を必ずすること!!

 ピンのフェアウェイウッドとユーティリティも可もなく不可もなく、とにかく打ちやすいものばかり 。凄く飛ぶとかではなくて、楽に打てて、競技ゴルフに適しているものばかりです。迷ったら楽なシャフトのピンにすべし!です。

 全てにおいて、ピンとタイトリストというメーカーはどことなく似ていて、全ゴルフメーカーのなかでも独特の不動の立ち位置を持っているイメージです。

 もっと書き足したいことはあるのですが、次のメーカーの話しにいかないと、ダラダラの内容になりそうなので、ピンの説明はこれで終わり。

 ピンのパターの話しは、ピンタイプという形を発案したのはピンで、、とめちゃくちゃ長くなってしまうので、今回はしません。私は、ピンの最近のパターは大好きです。

 次は、コブラ、マクレガー、ウィルソンのメーカーで知っている私の中の知識を書いていきますので、もしよければ読んでみてください。

 できるだけペースを上げて書いていきます!

→→つづく←←
 
 
2023年03月07日 06:26

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part7

5050-2021-T100-Cat02-1200x1100-20210722


 次は、タイトリスト、その後にピンのメーカーの順番に説明をしていきます。

 前回のテーラーメイドの話しが長くて、読み疲れてしまった人のほうが多いでしょうから、あとのメーカーは簡潔に短めに説明していきます。

 タイトリストというのは、本場アメリカツアー選手のなかで使用率がNo.1のメーカーです。アメリカ本土での試合でプロゴルファー達をフルサーポートしますというメーカーなので、アメリカPGAツアー選手で使用している選手がとても多いのです。タイトリストといえば、ジャスティン トーマス選手と、ジョーダン スピース選手です。あと、ギングオブスイング伊澤利光さんです。伊澤利光さんはジャンボ尾崎さんが輩出した一番弟子。ひょっとしたら世界をとれるのか?というときに原因不明の熱の下がらない症状が出てしまった、レジェンドです。美しすぎるスイングから、世界のコーチから称賛されたという史実が残っています。
 
 
 先に説明した、キャロウェイ、テーラーメイドがゴルフ市場での売り上げが飛躍する前は、タイトリストというブランドがキングオブメーカーであり、上級者としての憧れで、少し小難しくて、腕が無いと使いこなせないといったイメージが昔ではありました。
 今ではタイトリストから、色々なレベルのゴルファーに対して打ちやすいクラブが発売されているのにもかかわらず、昔からゴルフをやっている人のなかでは、難しいクラブという印象を持っている人がまだいたりします。今では、難しいクラブメーカーではありません。
 
 去年発売されたTSI3ドライバー、今年発売されたTSR2ドライバーに関しては、ゴルフクラブに見識があるゴルファーからは全てにおいて素晴らしいと称賛の声が上がっています。私も使いましたがとてもクオリティーが高いクラブだと思います。
  逆に言うと、タイトリストを悪く言う人は全くいなくて、とても完成されたクラブなのですが、キャロウェイ、テーラーメイドの製品に対して、タイトリスト製品性能を広く認知されていません。

 何故かといと、タイトリストはとてもプライドが高いメーカーで、キャロウェイ?テーラーメイド?いやいや、ウチの製品はとっくの昔に出来上がっていて、
確かな実績と一流選手達の意見を聞き続けたデータによって間違いの無いクオリティを保ち、そして進化しているから、
そういうことを理解している人だけが使ってくれたらいいよ、テキな雰囲気で市場で構えているので、ゴルフクラブが大好きでミーハーな人以外は、あまりタイトリストに馴染みがなかったりします。
タイトリストは昔から本当にいい製品を作っているのですが、使ってみるきっかけが無いわけですね。
 
 私は、20年程前の学生ゴルファーだったときにはタイトリストを使っていたので、私にとってタイトリストは甘酸っぱい青春の思い出が あるメーカーです。
 タイトリストは、なんというか、真剣に競技ゴルフをする上では、競技ゴルフのために必要な要素を隅々まで考えて作られている感じのメーカーで、タイトリストを使って何年も競技ゴルフをしていると、信頼できる性能だと理解出来ます。飛び抜けたものはないのですが、裏切るところもない、使って間違いのない質実剛健なメーカーです。

 タイトリストの製品が、日本プロゴルファーで使用率が低いのは、日本ツアーで使いたい人はクラブを提供しますが、専属になって契約金とかは払いません。ハイレベルなアメリカPGAツアーに来ていただけたら、専属契約の商談をしましょう。という感じだからです。

 あとは、、世界中のプロゴルファー達がこぞって使用しているボーケイという最強のウェッジがあり、高級感パターであるスコッティキャメロン社を子会社として傘下に置いているのがタイトリストという感じですね。
 上級者になるためには、ボーケイウェッジ、スコッティキャメロンパターのことは知っておいたほうがいいのですが、この説明をすると、また長くなるので割愛しますね。
 タイトリストのアスリートモデルアイアンの打感は全てのメーカーでナンバーワンと評価する人が多く、腕を上げたら使ってみたいという上級者もいるので、一度だけでも試打をしてみることをおすすめします。打感を味わうためには、腕を上げなくてはいけませんが、それも一つの趣味なのかもしれませんね。

 タイトリストのユーティリティは、、隠れファンの人がいる人ほどいいです。他のメーカーで契約しているプロゴルファーでもタイトリストのユーティリティはいいよね!!と言う人は数しれず。

 はい、では、次回ピンについてお話ししています。

 順番に各メーカーを説明していきますが、長いゴルフ人生のなかでそれぞれのメーカーを知識として少し知っておくのは、皆様にとって有意義なことだろうと考えて書いています。
ゴルフの勉強会だと思って頑張って読んでみてください。

 →→つづく←←
 
2023年03月01日 07:03

その先に何があるのか

1608528954-1716714343




       その先に何がある?

 凄く頑張っている
  その先には?

とても楽しい時間を過ごせている
 その先には?

 、、、何もしていない
  その先に何がある?

 じゃあその先の先に何がある?

 その先の先の先には?

先?先に沢山の経験を積んで
  教える人を先生といいます

 先が見えなくて、
  先の為に何をしていいのか
   分からないのなら

先に経験をしている人に教えてもらうこと

 先生に教えてもらう時には
  その先生が本当にいい経験を積んでいるのか
    をしっかりと見極めること
  
 たまたまそこにいる先生じゃなくて
   時間がかかっても
     自分で先生をきちんと選ぶこと

  一度進んでしまうと
     その先生と同じ道を
         歩かなくてはいけないから
          絶対に先生は選ばなくてはダメ

 先が見えない人は先生に
    教えてもらうことで
      先に行ける


 じゃあ
       先が
          見えている人は?

そういう人は
  その先へ歩き続ければいい

   その先にあるものが
      待っているなら
        そこに行けばいいだけ

 人の話しを聞くことが大切?

  いやいや
     先が見えているなら
       人の話しを聞くことより
         まずはその先の場所に行くことが 
            最優先


  先が見えていて
    信念をもって進んでいる人達のことを
  
 リーダー
     アーティスト
       レボリュショナリー
                       と言います

 その先を教えてくれる
  その先へ行くための経験をしてきた
       先生が居ないのなら

    自分の見ている  
        自分には見えている
          場所に
           自分の足で
            自分の意志で
               自分がいけばいい

  独りで頑張るということは
   とても大変だけど

  先が見えているのなら
     頑張りきればいい


じゃあ
 先が見えていないのに
   先生に教えてもらわずに
        頑張ろうとする人は
         どうするれば
             先にいけるのだろうか?

 取りあえず頑張る?
   先が見えていないのに?

     頑張る先を間違えてしまったら
  最初に戻ってイチから頑張る

                     何回も失敗して
                やる気が失せて
             飽きてしまっても
        自分に鞭打って
     奮い立たせる

   自分の時間を
     自分の楽しみを
      自分の全てを犠牲にして
  
   数年、数十年、
    何度も何度も失敗して
     失敗から学んで
       諦めず
        何度も何度も
         何千回も
          何万回も
            失敗から
               立ち上がる

  いつかは経験を積んだ先に
    自分の行くべき先を見つけることが
     できます

 そして先を見つけることができたのなら  
   人から
       先生
        リーダー
          アーティスト
           レボリュショナリー
           と呼ばれることになるでしょう


  先が見えていないのなら
    先を先生に教えてもらう
     もしくは全てを犠牲にして  
       傷だらけになりながら  
        先を自分で見つける


  先が見えているのなら
     その先へいくだけ


  最初から先が見えている?

   よく考えてみると
     最初から進むべき先が見えている人って
       とっても不思議

      心が踊る
       心がワクワクする
        色鮮やかなイメージが見える

     そういうことを素直に受け入れて
      大切にできるセンスを持つ人は
       自分にとっての
        その先が 
          見える
    

       見えていても
          その先へ
            進むまなければ

          意味は無し

             

     その先にあるものを
       人は
         希望と呼びます

    案ずるな
     大丈夫
     必ず希望は
      存在している
       
     確実に希望はこの世に
        ありふれていて
         
   人が先へ行けるのは
          
       希望のチカラによるものだから

    ワクワクするその先へ
     
       進めばいい

    あなたの先は
       あなたが決めればいい





     


 
2023年01月30日 08:06

飛んでいくボールは嘘をつかない!?

295886

  見出しの「飛んでいくボールは嘘をつかない」
という言葉は、タイガー ウッズ選手が大切にしている格言として有名な言葉です。

 今現在、弾道測定器の普及が進んできて、理想の弾道のために、ボール初速、ボールスピン量、クラブフェースの向き、入射角、飛球線に対しての軌道が測定できるようになってきて、自分にとっての理想のクラブを探すためにとても便利になってきました。

 ところが、最新の弾道測定器で理想のゴルフクラブを測定して、バッチリと選んだはずなのにゴルフ場に持って行くと???何故か弾道測定器とは違う球筋になってしまって、理想の球筋は何処かへ消えていってしまう。

 どうしてこんなことが起こってしまうのでしょうか?

 実は、理想の弾道を求めすぎて、飛距離が最高に出る数値にしてしまうと、1900回転から2300回転辺りの少ないスピン量のクラブを選ぶことになるのですが、その少ないスピン量のクラブをゴルフ場に持っていくことじたいが問題なのです。

 ゴルフ場では、一流のプロゴルファーでない限り、練習のときよりヘッドスピードは落ちてしまいます。なので、少なめのスピン量のドライバーを選んでゴルフ場に持っていくと、ヘッドスピードが落ちている分だけさらにスピンが減ってしまって、全く球が上がらなかったり、左の引っかけの大ミスがでるようになるのです。

 やはり、ゴルフクラブを頻繁に買い替えるようなタイプのゴルファーは、飛距離を求める人のほうが多いので、弾道測定器では凄く結果がいいものだからといって購入して、本番コースでは全く打てず、直ぐに中古ショップやインターネットオークションで売却する人が多いのです。

 新製品が出ると、直ぐに中古ショップやインターネットオークションでその新製品が出品されるのはそのためなのですね。

 実は私は、実際の実物を目で見て、構えてみて、打ってみてでないと、購入しないタイプなので、新製品が出ても、できるだけインターネットでは買わないようにしています。

 去年なんて、同じドライバーのヘッドを3つも買って、その中から選んだのに結局良いものをみつけられなかったこともありました。
 実際、ドライバーのロフトやフェースの上下左右の立体的な向きは0.1度から0.5度は普通に向きが違っているので、同じヘッドのドライバーでも、個体差で違うドライバーということは、意外と知られていません。打感や音も微妙に違います。
飛び出すボールの出玉は絶対に個体差があることは間違いありません。

 だから、プロゴルファーや上級者はいくら弾道測定器で良い結果が出たとしても、本番コースで打ってみないと、本当の良さが分からないので、結局は自分のフィーリングや自分の目でみた飛んでいくボールの弾道で最終決断をしていくのです。

 去年、私もたくさんのドライバーを何十本と、ゴルフ場に持っていったのですが、本当に良いなと思えるドライバーは少しだけでした。

 やっぱり、弾道測定器と本番コースでは、何か少し違っているので、私は「飛んでいくボールは嘘をつかない」ということを大切にして、自分の感覚を大切にするようにしています。

 ある条件を満たすと物凄い飛んでいく。

でも、少しでもクラブ軌道や、タイミングがズレたりしたら、大きく曲がる、距離が落ちる、、、

 弾道測定器の理想の結果で選んでも現実のコースでは、同じスイングで同じタイミングで同じヘッドスピードでは全て振れません。一流選手を除いては、、

 皆さんも、クラブを選ぶ際は、
緊張してヘッドスピードが落ちてしまう1番ホールで打ちやすいこと、
体調が良くなくてもある程度安定していること、
ゴルフ場の後半で足が疲れたなかで打ちやすいことなど、
できるだけコースで気持ちいいと思えるクラブを選ぶようにすることをおすすめします。

 私はプロゴルファーなので4つの観点で、買い分けています。

 1つ目は、競技ゴルフとしてコントロールできて、振っていて気持ちのいいクラブ。これがエースのクラブになります。私のエースのクラブは2本あるのですが、数年前のドライバーのもので、最新モデルではありません。

 2つ目は、ドラコンの一発を求めたクラブ。これは最新モデルになればなるほどスピン量は減りやすいので、一発だけでも飛ばしたい、夢のロマン砲を打ちたいという観点で選ぶクラブです。いわゆる遊びのクラブですね。体調がバッチリの時にしか真っ直ぐ飛びません。

 3つ目は、時代の流れを感じ続けるために、とりあえず新製品を無理やり入手して、とにかく使ってみるという、インプレション用のクラブ。これは、プロゴルファーとしての仕事として無理やり購入するので、一般の人ではなかなかできることではありません。めちゃくちゃお金がかかります。

 4つ目は、過去の打ったことのないモデルの中から、名作を探し出せたクラブ。これは、私の趣味で、打感や打音が気持ちよくて、飛距離が出なくてもコントロール性が高ければ購入します。 芯に当たればけっこうむかしのクラブでも300ヤード飛ぶので、昔の名作クラブは、自分に合わない最新モデルよりも実際、飛びます。


 こういうことを、何年もずっと続けているのですが、私は結局は、
こう思います。

 まずは、スイングの基礎を身につけるまでは本当のクラブ選びはできない。スイングの軌道が良くないのに、芯に当たらないのに、クラブの良さなんて分かるわけないのです。

 もちろん、自分の力量にあったスペックのクラブで練習するべきですが、最新モデルである必要はありません。

 10年前、20年前のクラブで、その当時バープレーでプレーする人はいたのですから、やはり、まずは腕を磨くこと。

 ある程度いいスコアでプレーできるようになれば、趣味として、気分転換としてクラブを買い替えることはもちろん楽しんで欲しいと私は思います。

 ドラコン用のドライバーは、スイングも体調も絶好調のときだけしか使わないので弾道測定器で測定して選びますが、
本当にいいクラブを選ぶためには、自分で打感と打音を感じて、自分のイメージした球筋と実際の球筋が重なって、振って素直に気持ちのいいクラブを、私は大切にして選ぶようにしています。

 飛んでいくボールを自分で見て、それを大切にすること。

 弾道測定器に頼りすぎると、本当に大切なことを見失ってしまうこともあるということを知っておかなくてはいけません。

 スピン量が、ボールスピードが、入射角が、クラブパスがどうなっているかを知ったところで、スイングやアドレスやグリップ、そしてスイングのイメージを変えなければ根本的に改善できることは限られています。

 飛んでいくボールは嘘をつかない。

 また、飛んでいくボールに対して、どのように判断して、飛んでいくボールを具体的に変化をつけるためには!?ということを、別のブログのテーマで書いてみようと思います。

 ずっと同じミスの、同じ方向にしか飛んでいかない!?

 そんなの、クラブを変えなくったて、スイングの意識を変えたり、物理的なフェースの向き、スピンのかかり方、ボールの曲がり方に対して、変化をさせれば、改善できるに決まっています。

 改善できるに決まっているからこそ、私はゴルフのコーチとして確実に人のスイングを良い方に修整できるのです。

 飛んでいくボールは嘘をつかない。この言葉は、私にとって、本当に為になった、大切な言葉です。

 ゴルフのスイングを改善するなんてとても簡単。

私はゴルフレッスンにはとても自信を持っています。

何故なら飛んでいくボールは嘘をつかないからです。

 飛んでいくボールに誠実になれば、スイングの真理は確実に見えてくるのです。
 
2023年01月28日 21:46

プロゴルファーが壊れたスイングを治すための工程!?part2

foodphoto01

 間違えた練習をし過ぎて、スイングも体もバランスが壊れてしまった場合どうすればいいのでしょうか?
 
 悪くなってしまったスイングを、何も考えず、とりあえずボールを打ちながら修整することは危険です。
 もっとバランスが悪くなったり、悪い動きが固定されてしまうおそれがあります。

 前回の回でお話しした通り、わざとスイングの調子を崩すために、私はドライバーだけをウォーミングアップもしないで全力で沢山打って、スイングのバランスを壊して、体中も痛くなり最悪の状態になったわけですが、どこからどうやって治していくのか?具体的に書き記していこうと思います。

 では、スイングの調子が悪くなったときはどうすればいいのか?
 私が、まず最初にすることは、どのようにスイングのバランスが壊れているか?、体のどこが疲れているのか?をしっかりと把握することです。
 状況を把握していないのに、とりあえず普通に練習するということは絶対にしません。
 何故なら、練習することでもっとバランスが悪くなったり、体の怪我を悪化することは一番してはいけないからです。
 練習をして悪化するぐらいなら練習しないほうがましです。でもやっぱり練習をしないというわけにはいきません。

 私がスイングの調子が悪くなった時に、自分で大切にしていることは、スイングよりも、まずは体調を整えること。

 疲れや、怪我を治さずにスイングのどこが崩れたのかを分析することはできません。

 体中の骨格筋の数は約400個。

 ゴルフというスポーツが難しいのは、この400個の筋肉を、
飛距離を出すために使い、
柔らかく同じリズムで動くために使い、
パターやアプローチ等の小さな動きを精密に動かすために使うので、
全てのスポーツのなかで最も練習が複雑なのがゴルフなのです。パワフルだけではダメで、繊細な動きのほうが大切、それがゴルフ。

 ゴルフが上達するために練習をしたとしても、怪我をしていたり、体が疲れすぎていたりした中で、練習するとスイングフォームが歪んでしまいます。
 もちろん、ベストコンディションでいつも練習できるわけではないので、少しの怪我や、少しの疲れでも何か簡単な練習はしなくてはいけませんので、怪我をひどくしないような、フォームを崩さない程度の練習はしなくてはいけません。
 体が痛いから、体が疲れているから1週間何もしないというのは、ただの「おさぼりさん」になってしまいます。
 少しクラブを握ったり、アプローチや、パターの練習、ウォーキングなどほ軽い運動ができるのなら、したほうが上達にプラスになることは当たり前です。練習はしなくても、何かはしていなくてはいけません。


 余談ですが、怪我をしたときの練習と同じぐらいスイングを壊してしまうのが、ゴルフに必要のない筋肉をつけることです。
 必要のない筋肉をつけたり、関節の可動域が狭くなるムキムキになるトレーニングをしてしまうと、ゴルフの調子を崩してしまうことになります。
 間違えたトレーニングをして選手生命が途絶えてしまったプロゴルファーは数しれずで、とにかく筋肉をつければいいと思っている人は気をつけてください。
 400個の筋肉の中で、鍛えやすい大きな筋肉を5個、10個の筋肉を肥大させたとしても焼け石に水です。かえって柔らかい動きができなくなったり、アプローチやパターが下手になってしまいます。アプローチやパターが苦手な人は特に、筋肉を訳もなくつけることは悪循環になってしまいます。

 無闇矢鱈にドライバーを振って体が疲れたり、怪我をしてしまったのなら、400個の筋肉の中で、色々な筋肉が疲れていたり、怪我をしてしまっている訳ですが、体を休めることが一番です。
 そしてその休んでいる時の食べ物はもっと大切。

 タンパク質を多めに、バランス良く食事を取る。

体を休めて、バランスのいい食事を2、3日心がける。スポーツにおいて食事はひょっとすると一番大切なのかもしれません。バランスの良い食事をしていないから怪我をすると考えることもできてしまうからです。



そして、先に書いた通り、400個の筋肉のバランスが壊れないような軽い素振りや、アプローチの練習は休めている最中で行わなければいけません。

 私の場合は、時間があったので10キロぐらいの距離を大股で早足で歩いたり、部屋で軽い素振りをしながら、3日間練習はあえてしないようにして、体の回復を待つことにしました。400個の筋肉の中でどこが疲れているのかを全て自分では分かりませんので、ここは回復するしか待つしかありません。

 ある程度回復した後にすること、それは、、、

→→つづく←←
2023年01月16日 06:20

プロゴルファーが壊れたスイングを治すための工程!?part1

S000192_001

 年末年始に時間が少し空いたので、今回のブログのテーマのために、わざと自分のスイングのバランスを大きく壊してから治してみよう!?と思い、実践してみるこにしました。

 あえてスイングをめちゃくちゃな練習をすることによって、バラバラに壊してみて、スイングを治す過程を皆さんに書いてみるのも面白いと、なんとなく、ふと思いついただけのことですが、年末の夜に練習場に行って2時間休憩なしで全力でドライバーだけで400球以上打ち切って、汗だくになって、スイングと体の調子をメタメタに、、、

 その結果スイングのタイミングもリズムもバラバラ。

 体中が痛くなり、首も腰も歪んで最悪のコンディション。

 その状態からどうやって治すのか?

 普段、アマチュアゴルファーの皆さんが試行錯誤で練習しているなかで、やってはいけない無意味な間違えた練習だったり、怪我や慢性的な体の痛みを持っていたりする人が怪我を酷くしてしまう練習をしてしまっていたりをしないようにして欲しいと、
私の体を使って、そのことを実験してみました。

実は、今現在、10日程経過して、既にスイングも体も治し終わりました。
 やっぱり治すための修整の工程は少なくないというのが本当の話、です。
 少しプロゴルファー目線でスイングを修整しているので、
レベルが高くて難しい話しも含まれることになりますが、実際のスイング修整の過程を皆さんに説明していきます。

どうやって治したのか?興味のある人は読み進めてみてください。
2023年01月12日 17:57

ゴルフが上達するための計画を立てることができていますか!?part3

72ff7a379d1ff860470eedbbbdfd9174_1 (1)

 ゴルフの上達の過程を、サッカー少年がプロサッカー選手になるまでの過程に例えてみます。

 公園で一人でサッカーボールを蹴っていても上手に上達はできないので、
少年サッカーチームに入って、コーチの練習メニューをチームメイトと楽しく取り組むことになります。

 そして、簡単な練習試合のような練習ができるまでにどれぐらいの期間が必要なのか?
 もちろん、その子供のやる気や練習量によって違ってきます。
コーチのコーチングの力量もあるでしょうし、親の送り迎えの手間をどれぐらいかけるかにもよります。

 そのサッカー少年のやる気と上達しているかが噛み合っているかどうかは、サッカー部や、サッカークラブにはいって、大きなサッカーの大会を経験してきたコーチにしか分かりません。

 だからこそコーチ選びはとても重要です。本当に実のある練習を継続しなくてはいけないですし、コーチの経験則こそが全てになります。

 サッカーが上達していくと、レベルの高い少年選手がいるクラブチームに編入しなくてはいけません。

何故なら、より頑張って練習していている選手が周りにいて、自分の所属する選手のレベルが高くなければ、成長のしようが無いからです。周りのレベルで上達スピードが決まるということは、スポーツの世界では当たり前です。

ここで問題なのが、本人のやる気と考え方です。

 楽しくて、気の合う友達がいれば強くないチームでもいい。だから、強いチームには行きたくない。
 この考え方は趣味として、人生を楽しむためとしては、大切な1つの考え方です。

 プロサッカー選手になりたくて夢を見ているのなら、強いチームに入らないとプロサッカー選手になるための可能性は限りなく無くなってしまう。
 この考え方は競争の原理でなので、勝ち負けをこだわるなら逃げることができない、向き合わなくてはいけない考え方です。

 いい練習をするためには、いいチームを指導するいいコーチにつかなくてはいけません。

どんどん成長していくうえで、どんどんレベルの高いチームに編入していく。
より質の高い練習、実力をつけていくということは、強い選手に揉まれて、いいコーチの練習メニューを毎日こなしていかなくてはいけません。
基礎体力?ドリブル?シュート?フリーキック?戦術を覚える?

そして、どれぐらいの練習をして、どれぐらい練習試合をすれば、
何年間でプロサッカー選手になれるのでしょうか?

 このことをゴルフの上達のプロセスに当てはめてみるとどうでしょうか?

 例えばの話なので、少し自分に当てはめて考えてみてください。

 私はサッカーは素人ですが、ゴルフに関してはプロなので、サッカーが上達するためにどれほどの手間がかかるのかは容易に想像はできます。
サッカーではなく、野球、テニス、陸上競技、バスケットボール、バレーボール、卓球など全てのスポーツで上達する過程がなんとなく想像できるのです。
なぜなら、ゴルフレッスンの仕事をしているうえで、他のスポーツでも同じだと思いながら、日々レッスンしているからです。

 あなたのゴルフの練習は、このプロサッカー選手を目指している小学生の例え話しでしたように、上達するためのプロセスが組めていますか?

練習試合をするために、練習のプログラムを組む。
練習試合が終わる。
練習試合の反省をする。
練習のプログラムを組み直す。
また、練習試合をする。
そして大きな大会に出る、、

私は選手として、コーチとして多くの経験をしてきました。
何百万球とボールを打って、たくさん試合も出て、トライアンドエラーを繰り返しました。

コーチになってからも、色々なプロゴルファーを観察、研究して、普通の選手と一流の選手の違いを細かく理解してきました。

そして、ようやく色々なゴルファーに対して、そのゴルファーの資質や目的に応じて、適切に練習を指導できるようになりました。

 本当に人それぞれの練習を決めて指導していくのは、信じられないほど色々な要素を考えながら指導していかなくては、成長させることはできません。

その人のやる気、練習量、ラウンド数、筋力、ゴルフに使える費用、そしてその人の忍耐力。
一番大切なのはどれぐらいスポーツを経験してきたのか?ゴルフはどのように取り組んできたのか?
すべてを考慮して、その人にあった練習のプログラムを組んでいかなくてはいけません。


 この練習をこの期間してもらって、その後にこの練習を併用して練習してもらう。身についてきたら、コースで3ラウンドから5ラウンドしてもらって、練習でしたことができているのか判断して、また別の練習を指示する。
 ある程度の実力がついてきたら、その人の目標によっては、トレーニングを入れる。どれだけ練習しても、慌てやすくて落ち込みやすい人にはメンタルコントロールも指導する。

 時には食事の栄養の取り方も替えてもらわないと、いけない場合もある。
プロゴルファーを目指す子供は食事が一番大切だし、エンジョイゴルファーになりたい大人の初心者なら、無駄なく的確に週一の練習でできることを指導する。

 どうでしょうか?

→→つづく←←

 



 
2022年12月24日 23:37

孤独な独りヘッドスピードチャレンジ!?番外編

DSC_0737~2
 
 ヘッドスピードチャレンジでヘッドスピードを上げてみたついでに、レッスンのお仕事の合間に少しボールを打ってみました。

 12月に練習場のレンジボールで75.9m/sのボールスピードの記録はいい感じ。

 ここ最近のクラブの性能は本当に進化していて、冬でもいい記録が出せるようになったことに感動です。

 ゴルフは先ずはスコアメークが大切ですが、飛ばしにはやっぱりロマンがありますね。

 ドライバーを飛ばすことは、ある意味1つの楽しい趣味なのだと私は思っています。

 あー、体中の筋肉が痛い、、

 でも楽しい(*´∀`*)
 
2022年12月14日 23:04

孤独な独りヘッドスピードチャレンジ!?その3

DSC_0725

 はい!ようやく目標達成!!

ヘッドスピード60.2m/sがようやくでました。

 最近、寒くなってきて、体が温まらなくなってきたので目標達成は無理かもしれないと諦めていたのですが、お尻の筋肉と腹筋をフルに使って、広背筋と肩の筋肉の伸張反射のバネで無理やりヘッドスピードを絞りだして、20分間全力素振り。

 汗だくになってきて、芯まで体が温まってきてギリギリ目標のヘッドスピードを出すことができました。
  
 来年の夏には更にヘッドスピードが大きく上げれそうなので、筋トレはコツコツと続けようと思っています。

 やっぱりヘッドスピードは足の筋肉とお尻の筋肉と腹筋の筋肉が最大限に使えないと出ませんね。

 私がヘッドスピードを上げて飛距離を出す練習をしている本当の目的は、、、

 飛べば飛ぶほど、コースで軽く楽に振れるからです。

 最終的には凄く余裕をもって、コントロールして300ヤード打てるようになれたら理想だと思っているのですが、皆さんも本当にコースで安定して大きく飛ばしたいのでしたら、
まずはヘッドスピードを上げることです。

 ヘッドスピードが出し切れていないのに、クラブを買い替えたとしても、自分のヘッドスピードに対して飛距離が出ているのに決まっていますので、飛距離は変わりません。

 もちろん、飛距離ではなく、タイミングが取りやすい、気持ちがいい、方向性が安定するという別の目的だとしたら、クラブを買い替える意味はありますので、そういう目的なら買い替えることはいいことです。

 でも、飛距離はヘッドスピードに比例しているなんて当たり前だということを忘れてはいけません。

 ヘッドスピードを出せる人は、どんなドライバーもある程度は飛ばせます。

 楽に飛ぶようになる!なんていうのは初心者の時期には、スイングが構築される過程ではありえるのですが、3年目からはありえないことなのです。

 ゴルフはスポーツなのですから、ドライバーを飛ばすということは、
速くボールを投げる!
速くボールを蹴る!
高くジャンプする!
速く走る!
ことと全く同じだということを理解しなくては、飛距離は大きくは変わりません。

 5ヤード10ヤードぐらいならミート率を上げたら伸びますが、20ヤード以上飛ばしたいならヘッドスピードを上げるしか方法はありません。

 飛距離に関してだけで言うと、ユーチューブの試打する動画を色々見てみると、その人のヘッドスピードで飛距離が決まってしまっています。このドライバーだけ20ヤード飛ぶ!!っていうことはありません。もっと言うと、、クラブの芯に当たった時に、、飛んでいるだけ??とも言えてしまいます。
 ツアープレーヤーの場合芯に全て当てられるので、どれで打っても距離は一緒。でも自分の好みやフィーリングがあるので、飛距離よりもそっちの方を大切にしている。
 試打のユーチューブを見るとそれがまぎれもない真実です。

 あくまで飛距離だけのことを考えるとこういう考えになりますが、飛ばない飛ばないと言っている人がいるとすれば、飛ばすということは疲れるということを忘れているのかもしれませんね。

 野球をしていた人は速く投げるには?
 サッカーをしていた人は速く蹴るには?
 陸上をしていた人は速く走るためには?
 テニスをしていた人は、、

 ゴルフはスポーツだということを深く理解して、正しく疲れて、その先にヘッドスピードが上がり、飛距離がでる。

 もし、なにをやっても速く振れないという人は私のレッスンに来てください。
 正しい筋肉の使いかたを覚えて、正しく疲れるように成ることができたら、飛距離は伸びます。

 ヘッドスピードが上がって、飛ぶようになったとしたら、こんなに疲れるの?でも気持ちいいね!と思うことが、想像できますか?

 想像できなければ、飛距離は変わらない。

 ゴルフはスポーツなのですから当たり前ですね。

 ちなみに、スコアは飛距離ではなくアプローチとパターが決め手です。
 飛距離を伸ばしてスコアを良くするということは、ある程度スコアが安定している人の話しです。

 でも、飛距離アップをしないと趣味としてゴルフが飽きてしまう。

 飽きないようにするのは大切ですから、飛距離アップはモチベーションの維持のためには必要だと私は思います。

 というか、ゴルフが飽きないために私はヘッドスピードを上げているということを、皆さんに見て欲しかったので、こんな馬鹿げたヘッドスピードチャレンジをしてみたのですが、馬鹿げていても楽しければそれでいいとは思いませんか?

→オワリ←

 

 
2022年12月02日 03:27

日本プロゴルフ協会公認 吉田ゴルフスクール

ご予約はお問い合わせホームから

春日井王子ガーデン・東海地区校

奥の深いゴルフのはなし

モバイルサイト

吉田ゴルフスクールスマホサイトQRコード

吉田ゴルフスクールモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!