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最新ゴルフクラブに替える時の選び方!?part2

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 最近のゴルフクラブって何がいいんですか?

と、問われて私が答えるならどう答えるか?

 それは、今、使用しているクラブをどう思っていて、次に使うクラブに何を期待しているのか?を具体的に決めていないと答えられない。

というのが本当の本音です。

 これを決めなくて、クラブ選びを拘ってしまうと、、ほとんどが失敗してしまいます。

 最初のうちはクラブを買い換えることにワクワクして、どれがいいんだろと選ぶことがとても楽しいのですが、2つめ、3つめ、4つめとコースで試すうちに、選び疲れてきて、もうどれでもいいから自分にとって早く打ちやすいものが見つかってくれ!と嫌になってきてしまう。

何故?嫌になってくるのか?

それは買い替える費用がとてもかかるからです。

 それで、そこそこ打ちやすいものが見つかれば、妥協してそれに落ち着こうとなり、本当の本当は前使っていたクラブほうが打ちやすかったのに、せっかくお金をかけたのだから前のクラブに戻れない、、

 実際に、クラブ選びの費用に一切の妥協をしないで糸目をつけずに選んでみると、、驚くほど費用がかかることになります。

 最新クラブを手当たり次第に選んで打ってみて、本当に心から打ちやすいものを選ぶとなると、ロフト選び、シャフト選びも関係してきて、物凄い数のクラブを試さないといけなくなる。

 だから、今の時代はクラブフィッティングというシステムが出来上がっているわけですが、
そのクラブフィッティングも完璧なシステムではありません。

 何故完璧なシステムでないのか?と言えるのかというと、冒頭でお話しした、

 [今、使用しているクラブをどう思っていて、次に使うクラブに何を期待しているのか?]

ということが、選ぶ本人に無ければ決めきれないからです。

何故?決めきれないのか?というと、、、

最近のどのメーカーも、そこそこ良いからです。

 そこそこ良いけど、飛び抜けて良いものは中々見つからない、、

だから、選びきれない、、、

 その証拠に、ユーチューブでクラブの試打を沢山しているチャンネルの人達の中でもでも、飛び抜けてこのクラブが良い!!って言ってる人はほとんどいません。

 クラブの試打を沢山しているユーチューブといえば、しだるTVの石井良介さん。

 その石井良介さんでも、日本の中でほぼ全てのクラブを打っているのに、これだ!と決めきれずに複数ドライバーを所有している始末。

 それでもって、クラブを選んだ後に、カスタムシャフト選びもユーチューブのチャンネル外でコツコツ続けているようです。
 クラブの製作されるにあたっての性能の個体差もあるとチャンネル内で発言もしている、、個体差まで気にして選ぶとなると、、、

 トラックマンの飛距離を見ていても飛距離は変わらないし、飛距離以外の要素で選ぶ時代になって来ているのですが、その話しはまた後で、、




 だから、きちんとした買い換えるためのコンセプトが無ければ、選ぶ方も選ばれる方も、どれもそこそこ良いからグダグダになって、何となくデータが良かったものをおすすめしますとなるのです。

これが、本当のゴルフクラブ界の現実なのです。

 この現実をあまりに公に話してしまうと、新製品の購買意欲が湧かなくなるので、マーケット戦略的にメーカー内ではこの現実をベールに包んでしまっている。

 消費者がいないと経済は回りませんから、これは仕方の無い話しです。

で、これがプロゴルファーの場合どうなるのか?というと、

先ずは自分の打ちたいイメージ通りの球筋に打てるのか?

 凄い飛ぶけど、凄い打感がいいけど、たまに自分の想定してないミスが突調子に出ることが無いか?

 構えたときのクラブヘッドの感じが好きか?
(ゴルフ業界ではこのことを顔がいい!と表現します)

 ということを、試打室だけでは分からないため、実践のゴルフコースで試してテストするのです。

 テストして駄目なら、なんの躊躇もなく元のクラブに戻す。

仕事がゴルフでない限り、こんなこと出来ませんよね。

買ってしまったら使いたい!それが人情。

 でも良くなければ元に戻すのがプロゴルファーのクラブ選びの鉄則。

 だから、アマチュアゴルファーは、きちんと買い換える目的のコンセプトを持たずにクラブを安易に買うと痛い目に合うのです。

 分かりやすく例えるならば、松山英樹選手がダンロップのスリクソンと契約しているなかで、数年前まではドライバーは違うメーカーをずっと試していたということが、如何にクラブ選びが難しいのか?ということを物語っています。

 今平周吾選手なんかは、2015年に発売されたヤマハRMX116ドライバーを約8年間替えませんでした。8年間、ヤマハのメーカーの人が全力で提供してきたにもかかわらず、、です。

 ブリジストン契約の堀川未来夢選手も同じドライバーを4年間使い続けてきて、今年替えた!と話題になるも、2024年初戦で使っていたのは、キャロウェイ社のドライバー、、、パラダイムトリブルダイヤ。これにはとても驚きました。ブリジストンの看板を背負っている堀川未来夢選手も、選手としての成績は背に腹は代えられないわけです。


 慣れたクラブを替えるということは、これほどまでに難しいのに、何となく替えてみようとお店に寄って、どれがいいですか?とひょいと試打しても、選びきれる訳がありません。

 初心者のゴルファーや、何を試して打ってみても違いが分からない人は、先ずは評判のいい、口コミのいい中古のクラブを買って、違いが分かるレベルになってから、拘って選んでみるほうが賢いのかもしれません。

でも、、新しいモノが、、、ほしい、、

 という人の為に、ゴルフクラブを選ぶためのコツをお話ししていこうと思います。

 ただーし!本当はきちんと練習していて、ある程度は、少しはクラブヘッドの芯に当てられることが大前提ですが、今回はこのことは敢えて、、言わないことにします!

 基本が出来ていないの、、、んーーん、今回はこれは無し!


本当はきちんとスイングを、、


 駄目駄目、スイングの話しになると話しが逸れていくので我慢、我慢。

では、説明していきます。

→→つづく←←

 
2024年07月26日 06:44

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