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ゴルフ場での傾斜地から上手に打てないのは何故?part3

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 ゴルフ場の傾斜地からショットする前に、ビュンと素振りの風斬り音をさせられない人はどうすればいいのか?
 ここで筋力がある程度あるのか?筋力がついていないのか?でさらに説明を分けたいと思います。

 このときにある程度の筋力があるのにビュンとさせられないのは、意識の問題だったり、練習の仕方の問題なので、今すぐにでも今取り組んでいる練習ドリルを中止して、ゴルフ場の傾斜地の対策を最優先に考えなくてはいけません。
 筋力があるのですから意識の持ち方だけで傾斜地から速く振ることはできるわけです。
 
 スイングがどうのこうのと悩んでいたって、傾斜地に立ってしまうと速く振れないのなら、その悩みは後回しにしたほうがいいのかもしれません。練習場で悩んでいたことなんて全く関係なくなってしまうということに気がつかなくてはいけません。
 ある程度のスコアが出るまでは、ナイスショットしなくてもボールが前に行ってくれればいいのですから、練習場でスイングに悩んでいて傾斜地から振れないということは上達するための本質から大きくズレてしまっているのです。
 ミスでもボールが前に飛んでいけばスコアメークができることを先に覚えないと、本当の上級者にはなれません。コースマネージメントのブログを最近書きましたが、その内容を把握してから今回のテーマを見るといいかもしれませんね。
 どれだけ筋力があっても、練習場でスイングに悩んで練習していても、傾斜地から速くクラブを振るということは傾斜地で練習して慣れる以外方法はありません。
 初心者、中級者のゴルファーが練習場で練習していることがコースできなくて、スコアメークができないのは、傾斜地から打てなくて悪循環になっているから、ただそれだけなのです。

 本来ならコースに行って、できるだけ傾斜地で素振りをたくさんする機会を増やせばいいだけのことなのですが、コースになかなか行けない人は、練習場では片足で立って速く振ってみたり、ゴルフボールを足の裏に色々な置き方をして、ゴルフボールを踏みながら素振りをすれば、傾斜地から速く振るというコツがつかめることでしょう。
 どれだけフラットな所で練習していても、バランス感覚を鍛える練習ドリルをしなくては何も始まらないことが理解できてきます。
 工夫をしなくては傾斜地からはいつまで経っても打てるようにはならないのです。

 では、筋力がついていない人が傾斜地でビュンと音をさせるには、どうすればいいのでしょうか?

 私が普段の筋力のついていない人に対して、レッスンでどのようにしているのかを簡単に説明していきます。

 →→つづく←←
2022年06月18日 00:02

ゴルフ場での傾斜地から上手に打てないのは何故?part2

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 ゴルフ場での傾斜地をどのように考えていくと、傾斜地からのショットを上手に解決できるのか?

 そもそも、
目指すスコア
自分の基礎体力
練習量

 によっても傾斜地からのショットの練習の仕方と考え方は変わってくるのですが、今回は傾斜地からしっかりと振れるのか?振れないのか?を1つ目の目安にして説明していこうと思います。

 もっと分かりやすく言うと、ゴルフ場で少し強めの傾斜地からショットをする前の素振りで、ビュンと風斬り音をさせて振れるのか?振れないのか?自分はどちらなのか?を思い出してみてください。

 よくよく考えてみると、傾斜地から打つ前の素振りがちゃんとできないのに、傾斜地から打てるわけはありませんよね。
 逆に素振りは速く振れる人への傾斜地からのショットをするアドバイスは別になりますので、傾斜地での素振りの速さで、速く振れる人と速く振れない人とで説明を分けていきます。

 もともと、プロゴルファーは傾斜地からのショットはグリーンにボールを乗せるだけでは駄目で、ピンにボールを差し込むようなショットを打てなくてはいけませんので、体幹トレーニングをたくさんしてフィジカルを先に鍛えなくてはいけません。プロゴルファーは何よりもフィジカルのコンディションで決まってしまうので、とても大変です。プロゴルファーは体が資本ということですね。
 
 また、アマチュア上級者の方でグリーンにはある程度乗せられるけど、コントロールしきれていないという人に対しては、今回のテーマでは物足りないかもしれません。
 そういうレベルの人は、スイングのタイプによって、つま先上がり、下がり。左足上がり、下がりのアドバイスは違っていきますので、別の機会で説明しますので、今回はご了承ください。


 では、傾斜地から素振りを速く振れない人から説明していきたいと思います。


 傾斜地から打てないのに、練習場でたくさん練習していてもゴルフ歴3年以上の人のベストスコアは伸びません。
 まずは、フラットなところでちゃんと打てないといけない?
 そんな実戦とはかけ離れた理想論を言っている人は何年経っても傾斜地からのミスは解決しないことでしょう。
 傾斜地からのショットがちゃんと打てるようになるということは、そんなに甘い話ではありません。
 そもそも、ゴルフはスポーツだということを忘れていませんか。

 本当に上達したい人は傾斜地からのショットと向き合う必要があるのに、ただ練習場で練習すれば傾斜地から打てるようになると思っている人は、今回のテーマをしっかりと見つめてください。
 
 →→つづく←←

 
2022年06月11日 22:45

ゴルフ場での傾斜地から上手に打てないのは何故?part1

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 プロゴルファーや競技ゴルフをたくさんこなしているアマチュア上級者ゴルファーでないかぎり、傾斜地を楽に上手にコントロールして打つことがなかなか出来きないのは何故なのでしょうか?

 いやいや、私は傾斜地からも打てているから大丈夫という人に質問です。

 強い左下がりの傾斜地から、5番ウッドを不安なく上手に打てますか?

 私のブログを読んいる人は、私がさんざん傾斜地から打てるようにならなくては、スコアが良くなることはないのに、練習場でスイングで悩んでいることは、悩み方、悩む順番が違うでしょ!と説いてきました。

 プロゴルファーを目指すジュニアゴルファーは、スコアが80を切れるようになってから、色々な種類の傾斜地からの練習をいかに工夫してやれるのか?ということと、アプローチ、パターが課題になっていくのですが、練習場で毎日練習していたって傾斜地からのショットは上手くなりません。

 
 練習場で一生懸命スイング作りを頑張る。

 本番コースで傾斜地からのショットで練習場で悩んでいるスイングが全く通用しなくて心が折れる。

 傾斜地から大きなミスをしてしまうと、その後のプレーがグダグダになる。

 後日、まるで何事もなかったかのように、傾斜地からとは関係のないスイング作りに取り組む。傾斜地にいくとできないスイングなのに、そのスイングを完成させようとする。せっかく、コースで自分のウィークポイントが見つかったのに、、、

 何故、自分のコースでのウィークポイントが浮き彫りになったのに、そのウィークポイントを改善しようとしないのか?
 強い傾斜地が来るたびにそこからのプレーがミスが出て、グダグダになってしまうのに、何でフラットな地面でないと打てないようなスイング作りだけを練習するのか?

 そもそも傾斜地から何故上手く打てないのか?

その打てない理由、要素、傾斜地の現実を今回のテーマとして説明していくことにします。

コースでの傾斜地で大きなミスを繰り返していませんか?

→→つづく←←
2022年06月04日 05:51

全米プロゴルフ選手権 2022年 開催!?

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 2022年全米プロゴルフ選手権が本日から開催されます。

 オクラホマ州のサザンヒルズカントリークラブで行われるのですが、
このコースの特徴は、ドッグレッグばかりでフェアウェイが狭く、グリーンは小さい、、
そして長いという難易度は最高峰の林間コースになります。
 1970年、1982年、1994年、2007年、そして今年、サザンヒルズカントリークラブで5回目のメージャー大会が開催されます。

 日本人選手は、
松山英樹選手、金谷拓実選手、星野陸也選手、木下稜介選手、稲森佑貴選手、香妻陣一朗選手、小平智選手が出場します。
 
 松山英樹選手がまた、首の痛みを再発してしまったようですがとても心配です。無理して怪我をひどくしないようにしてもらいたいものです。


 残念ながら、この大会は地上波のテレビでは放映されませんので、観戦できない人が多くなることになってしまうわけですが、ゴルフファンからすると残念ですね。

 私事なのですが、今回のメジャー大会から4日間を終えた後に、
まとめて総評としてブログに解説感想を載せることにしました。
 いままではメジャー大会4日間毎日感想を書いてきましたが、
普段の日々のレッスンのお仕事の中でやらなくてはいけないことが増えすぎてしまったこともあり、4日間をまとめて解説感想を今回から書きます。

 松山英樹選手の首の調子が初日に良くなっているのか?

 無理をせずに頑張って!!松山選手!!



 
 
2022年05月18日 23:58

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part8

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 ゴルフ上級者へのレッスンに対して普段私がどのようにしてるのか?


 まず私にとっての上級者というのは、男性はバックティでほとんど70代のスコアでプレーできていること。女性はだいたいスコア85以下でプレーしたことがある人のことを指します。

 そのような人達にどのようなレッスンをしていくのか?

逆にしてはいけないレッスンは?


 上級者に対してレッスンをしていくうえで一番大切なことは、その人の良いところを深く理解して、その良いところが無くならないようにすることです。

 上級者の人達がレッスンに来る理由は2つに分けられます。

 一つ目の上級者がレッスンに来る理由は、打ちやすかったスイングを見失って、自分では調子を戻すことができなくなってしまった人。
こういう上級者は自分に合わない練習ドリルをしてしまったり、怪我や病気をしてしまってスイングの調子を悪くしてしまった人になります。

 その人の骨格のタイプ、関節の可動域、筋肉の量をみて振りやすかったスイングに戻すレッスンをすることになるのですが、本当に難しいレッスンになります。
 コーチとして如何に深く経験を積んできたか、スイングを研究してきたのかが問われることになります。
 色いろなスイングタイプを知っていなければ、上級者をレッスンすることはできません。
 悩んでいる上級者は本当にたくさん練習してきているので、たくさん話し込みをして、どんな練習をしてきたのか?何を目指してきたのか?をカウセリングして、練習のなかで、何が間違えてしまっていたのかを理解してもらったり、打ちやすかったスイングに戻す作業になります。
 
 レッスンで打ちやすいスイングに戻すことができた後に、二度と打ちにくくなるような練習ドリルをしないことを指導していきます。
 本当にスイングを綺麗にしたいなら、体幹トレーニングとストレッチをしなくてはいけないこともレッスンで説明することになります。

 コツコツと小さな努力をしない限り、スイングの見た目が綺麗に変化することはありませんし、もともとの骨格のタイプ、関節の可動域、筋肉の量によってスイングは決まってしまっているわけです。

 そもそも、スイングというのはいくつもの要素があり、その要素が複雑に連動しているのですから、1つ、2つの練習ドリルで見た目が変わるということは絶対にありません。それは、皆さん練習してきて分かっているかと思います。なにかをすると直ぐにスイングが綺麗になるなんていうことはありえないのです。
 自分の骨格のタイプ、関節の可動域、筋肉の量で決まっているスイングを綺麗に変化させるということは、深い経験と計画が必要になります。
やみくもに練習したって、その練習に意味があるかどうかが大切です。

 上級者がレッスンに来る、もう一つの理由は、、、

→→つづく←←

 
2022年05月11日 17:37

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part6

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 私が初めてレッスンを初心者、中級者、上級者、プロゴルファーに対してする際に、それぞれのレベルに共通して見ること。

 それは、その人の体にとって振りやすくて、自分にあったスイングをして練習しているかどうか?です。

 いきなり、こういう打ち方がいいよ、このスイング理論が理想です、なんてレッスンは私は無いのだと思っています。

 もしそんなレッスンをしているコーチで、レッスンを受けるのでしたら、本当に自分に合っているのかどうかを見極めて受けなくてはいけません。自分に合わないのでしたら、間違いなく打ちにくくなっていくことになります。

 足の使い方、体幹の回転ができていないのに、ゴルフクラブの軌道やフェースの向きばかりレッスンしているコーチがいるのでしたら気をつけてください。
 どれだけゴルフクラブの軌道を教えたとしても、体幹の回転が強くなれば、またそこから、体幹が動くようになる分だけ、違うクラブの軌道になってしまうのですから、基礎が出来ていないのにゴルフクラブの軌道ばかり教えるなんてありえません。

 私自身、コーチとして、レッスンをする時には、
その人のスイングを観察して、
その人の現在のレベル、
その人が目指すレベル、
その人の骨格、
その人の関節の可動域、
その人の筋肉量、
に応じてどうするのか?
をレッスンを検討します。

 自分に合っているスイングとは違っているのなら、まずは打ちやすくなるまで戻していく、そして、その人の目標レベルのスイングに対して話を進めていく。


  初心者に対しては、

何もスイングのことは知らないのですから、ある程度の基礎をレッスンしていきます。
 正しいグリップ、構え方をその初心者の人が理解することはとても大切です。その後に、やっぱりその人の体にあったように振ろうとします。その振りやすいことを大切に残して、その人にあったスイングを作っていきます。

 どれぐらいのレベルになりたいか?にもよりますが、練習してせっかく自分にあったスイングにようやく成れたのにもかかわらず、余計な情報に惑わされて、自分に合わない練習ドリルはしないように指導していきます。
 自分に合ったスイングは自分にしか分からない要素があって、その価値がどれぐらいあるのか?レッスンを受けて打ちやすくなった人は 、ユーチューブレッスンなんて見てしまうと、何が良いのか分からなくなるだけです。

 プロゴルファーのスイングというのを目指すのではなく、自分にあったスイングでリズミカルに振ることが大切ですよ、少し癖があったとしても関節の可動域や筋肉量によるものなので、なめらかにリズミカルに振れていれさえすれば、それが綺麗なスイングなんですよ、という考えた方そのものを、作っていくのです。
 そうすると、癖があっても振りやすいスイングが、綺麗なスイングだというその人なりのゴルフ哲学ができあがります。
 綺麗なスイングの概念を正しくしていく。一番いいのは自分にあっているスイングが美しいと思うことを最初から理解していけば、その人はずっとゴルフを悩まずに楽しくプレーできるようになりす。

 初心者の人は最初に教えてもらう人のスイングのイメージがずっと癖として残るので、長くゴルフを楽しみたい人は、必ず教えてもらう人をきちんと選んでください。
 私がこのようにブログを書いている理由の1つは、私がどのようなコーチかということを、レッスンを選んでいる人が、レッスンに来る前に、知ってもらうためです。
 
 とりあえず家から近いから、そのレッスンを受けるなんて理由はゴルフレッスンにおいては絶対にいけません。きちんと受けるレッスンは選ぶべきです。

 悪いスイングの癖がついてしまったとすれば、練習場に行けば行くほど、悪い癖を固めていくことになります。

 分かりやすく例えるなら、自分の字を100冊ノートで書いたとしても、最初にきちんと習わなければ、自分の字を100冊書いても、自分の字はずっと自分の字のままということです。

 本当にゴルフを続けて楽しみたい人は最初が肝心要です。
 最初が大切なのはゴルフだけではないですよね、、

 中級者に対しては、、、

→→つづく←←
2022年04月28日 06:32

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part3

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 前にも述べたように、スイングというのは、骨格のタイプ、関節の可動域、筋肉の柔軟性によってある程度は決まっています。

 本来なら、その骨格、関節、筋肉通りの自然なスイングをして、そのスイングを好きになって、そのスイングでゴルフをすることが理想です、というかそれしかありません。

 スイングを綺麗にするということは、一度自分の骨格、関節、筋肉にあったスイングを作り上げて、そのバランスが変わらないように、少しずつ関節の可動域を広げて、筋肉をつけていくしかないのです。

 これが現実です。

 自分を癖のあるスイングだと思ってしまうのは、
スイングコーチをつけて、トレーニングをして、栄養管理をしているプロゴルファーに対して、自分のスイングを無骨な動きのスイングに感じてしまうからなのですが、
よく考えてみてください。
 
いいですか!?

関節の可動域、筋肉の量を変化させなくてどうやってスイングを変化されられるのでしょうか?

逆に、自分の体にあったスイングに戻すことは可能です、というか、
元に戻さなくてはいけません。

まずは、見た目より、楽で、安心で、打ちやすいスイングになること。

そこに戻らなくては、綺麗なスイングを作るということは不可能です。

ここで間違えて解釈してはいけないのが、綺麗なスイングを諦めてくださいと言っているのではありません。打ちにくくなったスイングから本当の自分にとっての綺麗なスイングにはなりえないのです。

打ちやすいと思いなが、スイングを綺麗にしなくてはいいリズムのスイング、柔らかいイメージのスイングには到底なり得ません。



そして、、絶対にやってはいけないこと、絶対に報われないことを、いとも簡単に、アマチュアゴルファーはしてしまうことが多いのです。

それは、、

→→つづく←←
 
2022年04月16日 07:03

2022年 マスターズ 最終日!?

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 2022年マスターズは危なげ無くスコッティ シェフラー選手が逃げ切りの優勝となりました。

 シェフラー選手の11番でのパーセーブで優勝が決まった流れでしたね。

 キャメロン スミス選手が12番から集中力とリズムを切らしてからショットが安定しなくなりましたが、いかに集中力が大切なことが分かる出来事でした。
 私も色々な人をレッスンしているなかで、いいスコアを出し切るために、一番大切だといってもいい集中力とリズム。
 集中力が欠けるとリズム感が壊れてしまう。
どれだけいいスイングをしていても、同じリズムで振り続ける練習をどれだけ多くできるのか?
 リズムの大切さを今回のマスターズで学んだのではないでしょうか?

 シェフラー選手の強さの秘密はなにか?

 ちょうど私がスイングのテーマの1つとして研究している、「うねりのカウンター」がとてもしやすい体格、筋肉をしているのです。

 ゴルフに適した体格、筋肉とは?を考えたときに、シェーン ローリ選手、フレッド カプルス選手、フィル ミケルソン選手など、筋肉質ではないけど、体幹が「うねり」やすい筋肉をつけると、効率良く、ムチのようにクラブを使えて、無駄なエネルギーを使わないために、ゴルフに適した体になるのです。

 そのような筋肉をつけると、「うねりのカウンター」が使えるようになり、信じられないほど楽に飛距離をだせるようにもなります。一流選手は、もちろん一流の体を持っているのですが、10年、20年のスパンで考えると、シェフラー選手のようなうねりやすい筋肉の質が理想といえるのです。ムキムキではないけど、ゴルフに適した体。
 マスターズの選手のスイングを見ていると、パッパと打ってしまうので、アマチュアのほとんどの皆さんはリズムもスイングスピードも速い!!と、それは一流選手だからできるんだと諦めて観戦しているのではないでしょうか?
 実は、私からするとアマチュアのみなさんも、マスターズの選手のリズムはできるし、身につけたらいいのにと思うのですが、その秘密が「うねりのカウンター」なのです。
 「うねりのカウンター」に関しては、詳しくはお話しできませんが、レッスンを受けている方達は、私が楽に9番アイアンで160ヤード打って見せたり、7番アイアンて200ヤード打つのをレッスンの最中にデモンストレーションでよく見せていますよね。実はウォーミングアップ無しで簡単に打てるのは「うねりのカウンター」を使っているからです。
 私も方向性は別として、飛距離を簡単に出せるのは普段、スイングを研究しているからなのです。

 ゴルフスイングというのは無数の動きから構成されているので、1つや2つの動きを覚えたところで、焼け石に水、です。スイングの中に100個大切なことがあるとするなら、1つのことを気にするということは、残りの99個を錆びつかせていくということなのです。簡単にいうとそういうことを踏まえて考えを作り上げていっていったのが、「うねりのカウンター」です。
 
 シェフラー選手を見ていると、今私が研究している方向性は間違えていないんだなと確信できるので、今年4勝しているシェフラー選手は、これから私が注目していく選手のリストに載りました。
 日本のプロゴルファー達も、一流選手との違いをもっともっと理解しなくてはいけません。
 日本のプロゴルファー達のゴルフは全てが固い、、、

 これからプロを目指すジュニアゴルファーにも、プロゴルファー達にも、トレーニングのやり方、スイングの効率性、練習の内容と量を指導して、シェフラー選手のような、柔らかくリズミカルで効率的なスイングになるように指導していきます。
 もちろん、アマチュアの皆様にも体力、筋肉量にあわせて、シェフラー選手のようなリズミカルなスイングになるようにレッスンを頑張りたいと思います。

 でも、やっぱりゴルフは、スイングの前に、ある程度の体力、コンディショニング、集中力からくるリズムを学ばなければ、本当の理想のスイングは身に付かないということを、マスターズを観るたびに痛感させられます。

 松山英樹選手が、首の怪我をしてトレーニングが出来なかったわけですが、マスターズの4日間を終えて最初に語ったことは、トレーニングをしっかりてコンディションを整えたいでした。
 直ぐに練習したいではないく、まずはコンディション。

 アマチュアでゴルフを上手くなりたいと思っている人は、体を作らないで練習していてもスイングを壊したり、怪我をしてしまうだけということを今回のマスターズで学べたのではないでしょうか?
 スコアが悪かったから直ぐに練習!?ではなくまずは体から!

 バランスよくトレーニングして、練習する。

柔らかく、リズミカルで、効率良く。

 ゴルフは本当に難しくて、奥が深いですね。

  
2022年04月11日 07:15

2022年 マスターズ 1日目!?

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 2022年マスターズの1日目。

 風が強く、グリーンが重く、ロングパットがとても難しくなってしまったので、セカンドのショット力がそのままバーディになる展開でした。

 現在、PGAの賞金ランキング通り、調子のいい選手がそのまま上位に来てきる感じですね。

 ダスティン ジョンソン選手がマスターズで調子を上げてきたのは、予想外。去年の後半はダスティン ジョンソン選手はモチベーションの低下により成績が思ったように振るわず、オフの時期には全くクラブを持たない作戦をしたことが功を奏したようです。ダスティンジョンソン選手はスイングを良くすることより、如何に心のエネルギーを作り出すことができるかのほうが大切で、心のエネルギーを保つことは本当に難しいと言っています。超一流選手の言葉はとても深く、松山英樹選手が去年マスターズで優勝したあとに、モチベーションが低下していたことを考えると、モチベーションを維持することの難しさを理解することができますね。

 そして、我らがタイガー ウッズ!!
本当に不屈の精神で戦いの第一線に戻って来ました!!
 去年、交通事故をしたときにもうダメだという意見に対して、私は絶対に戦いに戻ってくると信じていました。
 私のレッスンを受けている方なら、タイガーウッズ選手ははこうやって練習している、足の怪我をしているなかでこう工夫している、
といつも言っていることが、私がタイガーウッズ選手に注目していることが分かるかと思います。

 タイガーウッズ選手は天才で、スパースターで、努力の人です。やっぱり、凄い。

 タイガーウッズ選手がどのようにして、足の怪我をカバーするスイングを作り直してきたのかを私は研究していますので、いつかその話をしてみたいと思っています。

 松山英樹選手は首の怪我の影響を受けてしまってスイングが良くない。そのなかでどのようにプレーしていくのか?コースマネージメントをしていくのか?を皆さん学んで欲しいと、私は強く思います。アプローチとパターが大切なんだということを松山英樹選手を通じて勉強しましょう。

 2日目がとても楽しみです。

やっぱりタイガーウッズ選手がどこまで行くのか?
が一番の楽しみですね!?
2022年04月08日 06:16

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part1

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 ゴルフスイングを綺麗にしたい!?

 そう思って練習している人は、、

 最近、私がブログで書いてきたコースマネージメントを勉強して、理解して、ある程度の納得できるスコアを、スイングフォームに癖があったとしても出さなくてはいけません。もちろん基礎練習をしながら、基本の簡単なスイングによって、、

 アマチュアゴルファーの練習量で、ラウンド数ではコースマネージメントを深く知る方が簡単にいいスコアがでるようになります。

 ある程度のコースマネージメントができるようになった時には、やはり悪い癖を治さないと、ミスをする確率を減らすことができませんので、
ある程度のスコアを出しながらスイングフォームを修整しなくてはいけません。

 そこで、、

中上級者になってからスイングを綺麗にしたい!!!と全身全霊で練習に取り組んでも、全く、少しも、微塵も変化が起こらない、、

なぜ!!

プロゴルファーでも、スイング改造が失敗して選手生命を途絶えさせてしまうことは少なくありません。

 今回のテーマは、とても現実的で、ゴルフスイングの難しさに対して、本当のことを書いてしまいますので、とても厳しいテーマになります。見る勇気がある人は読み進めてください。

 趣味なんだし、競技ゴルフをしてないし、夢とロマンをいだきながら自己流でいくんだ!という人は今回のテーマはとても受け入れがたく、厳しくて、気持ちが落ち込んでしまうかもしれません。

 でも、私はどんなことでも、本当のことを受け入れるということは、エネルギーと覚悟が必要だと考えています。
 真実を、ありのままを全て受け入れることができるのなら、人はどこまでも成長することができます。
 人間というものはか弱くて、不完全で、ありのままを受け入れるだけの器量がある人というのはなかなかいません。モノゴトの真実を少し歪めて、自分の都合のいいように変えてしまって生活してしまっているということは、ある意味仕方のないことかもしれません。
 本当のことを受け入れるということは、自分にとっては都合が悪いということ。
 それでも成長するために、それを乗り越える勇気と覚悟があるのかどうか?

 何故にスイングを綺麗にすることが難しいのでしょうか!?

 私事ですが、最近、ゴルフシーズンに入りまして、とてもやることが多くなり、忙しくなってしまいましたので、
少量で細かく更新していくとことになりますので、
ご理解ご了承いただけましたら幸いです。

 では、心の準備を!

高い峰の頂へ行くには空気が薄くて冷たい中で歩き続ける強い忍耐力が必要です。
登りきれたときの達成感は何モノにも代えがたい感動が待っているということを、どれだけの人が知っているのでしょうか?

→→つづく←←









 
2022年04月05日 06:23

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