この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part7
次は、タイトリスト、その後にピンのメーカーの順番に説明をしていきます。
前回のテーラーメイドの話しが長くて、読み疲れてしまった人のほうが多いでしょうから、あとのメーカーは簡潔に短めに説明していきます。
タイトリストというのは、本場アメリカツアー選手のなかで使用率がNo.1のメーカーです。アメリカ本土での試合でプロゴルファー達をフルサーポートしますというメーカーなので、アメリカPGAツアー選手で使用している選手がとても多いのです。タイトリストといえば、ジャスティン トーマス選手と、ジョーダン スピース選手です。あと、ギングオブスイング伊澤利光さんです。伊澤利光さんはジャンボ尾崎さんが輩出した一番弟子。ひょっとしたら世界をとれるのか?というときに原因不明の熱の下がらない症状が出てしまった、レジェンドです。美しすぎるスイングから、世界のコーチから称賛されたという史実が残っています。
先に説明した、キャロウェイ、テーラーメイドがゴルフ市場での売り上げが飛躍する前は、タイトリストというブランドがキングオブメーカーであり、上級者としての憧れで、少し小難しくて、腕が無いと使いこなせないといったイメージが昔ではありました。
今ではタイトリストから、色々なレベルのゴルファーに対して打ちやすいクラブが発売されているのにもかかわらず、昔からゴルフをやっている人のなかでは、難しいクラブという印象を持っている人がまだいたりします。今では、難しいクラブメーカーではありません。
去年発売されたTSI3ドライバー、今年発売されたTSR2ドライバーに関しては、ゴルフクラブに見識があるゴルファーからは全てにおいて素晴らしいと称賛の声が上がっています。私も使いましたがとてもクオリティーが高いクラブだと思います。
逆に言うと、タイトリストを悪く言う人は全くいなくて、とても完成されたクラブなのですが、キャロウェイ、テーラーメイドの製品に対して、タイトリスト製品性能を広く認知されていません。
何故かといと、タイトリストはとてもプライドが高いメーカーで、キャロウェイ?テーラーメイド?いやいや、ウチの製品はとっくの昔に出来上がっていて、
確かな実績と一流選手達の意見を聞き続けたデータによって間違いの無いクオリティを保ち、そして進化しているから、
そういうことを理解している人だけが使ってくれたらいいよ、テキな雰囲気で市場で構えているので、ゴルフクラブが大好きでミーハーな人以外は、あまりタイトリストに馴染みがなかったりします。
タイトリストは昔から本当にいい製品を作っているのですが、使ってみるきっかけが無いわけですね。
私は、20年程前の学生ゴルファーだったときにはタイトリストを使っていたので、私にとってタイトリストは甘酸っぱい青春の思い出が あるメーカーです。
タイトリストは、なんというか、真剣に競技ゴルフをする上では、競技ゴルフのために必要な要素を隅々まで考えて作られている感じのメーカーで、タイトリストを使って何年も競技ゴルフをしていると、信頼できる性能だと理解出来ます。飛び抜けたものはないのですが、裏切るところもない、使って間違いのない質実剛健なメーカーです。
タイトリストの製品が、日本プロゴルファーで使用率が低いのは、日本ツアーで使いたい人はクラブを提供しますが、専属になって契約金とかは払いません。ハイレベルなアメリカPGAツアーに来ていただけたら、専属契約の商談をしましょう。という感じだからです。
あとは、、世界中のプロゴルファー達がこぞって使用しているボーケイという最強のウェッジがあり、高級感パターであるスコッティキャメロン社を子会社として傘下に置いているのがタイトリストという感じですね。
上級者になるためには、ボーケイウェッジ、スコッティキャメロンパターのことは知っておいたほうがいいのですが、この説明をすると、また長くなるので割愛しますね。
タイトリストのアスリートモデルアイアンの打感は全てのメーカーでナンバーワンと評価する人が多く、腕を上げたら使ってみたいという上級者もいるので、一度だけでも試打をしてみることをおすすめします。打感を味わうためには、腕を上げなくてはいけませんが、それも一つの趣味なのかもしれませんね。
タイトリストのユーティリティは、、隠れファンの人がいる人ほどいいです。他のメーカーで契約しているプロゴルファーでもタイトリストのユーティリティはいいよね!!と言う人は数しれず。
はい、では、次回ピンについてお話ししています。
順番に各メーカーを説明していきますが、長いゴルフ人生のなかでそれぞれのメーカーを知識として少し知っておくのは、皆様にとって有意義なことだろうと考えて書いています。
ゴルフの勉強会だと思って頑張って読んでみてください。
→→つづく←←
2023年03月01日 07:03