ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part6
なんで、ゴルフ上級者になってからも、たくさん練習することによって、コースで打ちやすくなった感覚が、途端に無くなってしまうのか?
波のように調子が良くなることと、悪くなることが交互にきてしまう。
なぜなのかというと、理由は技術的な要因と身体的な要因の2つがあります。
1つ目の技術的な要因は、基礎的な所がまだきちんと出来ていないから。
上級者と言われる人でも、基本練習がプロゴルファーに対してしっかりとやりきれていない。
普段の練習のなかで基礎練習の時間が足りないと言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
ん?上級者なのに?
と思うかもしれませんが、上手く成れば成るほど基礎練習の大切さを理解するようになります。
スイングの調子はすぐに乱れます。
例えるなら、ゴルフスイングといのは、音がズレやすい弦楽器のようなものです。
弦楽器は調律をしなくては、美しい音楽を奏でることができません。
スイングも弦楽器と同じで、基礎練習という調律をしなくては18ホール、気持ちいいインパクトの音を奏でることはできません。
18ホール、真芯で捉え続けられたことはありますか?
もしあるのでしたら、余程基礎練習をしている人でしょうね。
18ホール、真芯で捉え続けられたことはありますか?
もしあるのでしたら、余程基礎練習をしている人でしょうね。
私は上級者もたくさんレッスンしているコーチです。
上級者にもレベルがあって、基礎的な動きを見れば、上級者のレベルでも、どれぐらいのレベルなのかを見抜いてしまいます。
平日スコアスコア80、平均スコア76、平均スコア72のゴルファー。
ちょっと基本練習をやってもらうと、直ぐにレベルを見抜いてしまいます。
基本のなかでの滑らかさや、リズムがレベルに応じて全然違うのです。
さりげない動きのなかに、上質なものがあるかどうか?私は一流プロゴルファーとそうでないプロゴルファーの違いを研究し続けてるので、いとも簡単に見抜いてしまいます。
上手い人は皆上手く見えてしまっている人は、上達がしにくい。
上手い人にも必ずレベルがある。そのレベルの違いが理解できるから、自分に足りないものが分かるのです。
それを理解しているからこそ、私は、かなりの上級者でもプロゴルファーでも自信を持ってレッスンすることができます。
今は調子が良くても、基礎的な所にほんの少しのも癖が、一ミリでも癖があると、疲れたり、試合が近づいてくると、癖が広がって調子を崩すことになる、、と、上級者になればなるほど知るのです。
トーナメントプレーヤーでも絶好調はなかなか維持できるものではありません。たまに高調が3.4試合続くプロもいますが稀です。
少しでもリキんだり、疲れると癖がバーっと出てくるのです。
そこで、基礎練習というスイングの調律が必要になるのです。
そこで調律をするのが、プロコーチの役割。
2つ、3つ、6つとチェックポイントを抑えながら元に戻す。
超高難度立体パズル。
プロゴルファーのスイングを調整するのはこの言葉を使うとピンとくるなと私は思っています。
本当に上級者の中でも、上位にいる上級者達はこの調子を保つことに長けています。
調子が良くなってくると、フルスイングの練習を控えて、基礎練習を多めにして、本番コースに備えることができる。
フルスイングばかりしてしまうと、本番コースに行く前に、スイングを壊してしまうことを、経験の中で知っているからです。
調子がいいから、どんどん振ってしまう人は、経験が足りない人。
ラウンド数や、試合数をこなして、調子を本番まで整える術を理解するのです。
ラウンド数や、試合数が足りない人は?
試合経験豊富な人からアドバイスをもらって、戒めてもらって、お稽古をつけてもらうしか方法はありません。
そして、基礎練習の大切さをできるだけ早く理解することが大切です。
私のレッスンでは、上級者の人ほど、プロゴルファーへのレッスンでも、基礎練習のドリルをたくさんさせるのです。
基礎練習なんて退屈だ!基礎練習は初心者のするものだ!といっている人は、上級者になるための器を作ることができない。
レッスンでも応用の技術ばかり聞いてくる人、流行りの最新理論を聞いてくる人に限って、ラウンド数が足りない人だったり、試合経験が無かったりします。
もちろん、興味があるのですから、基礎が出来ていなくても応用のことを、私は説明はすることにしています。ですが、説明したところで、基礎が確率していないのに応用の技術なんて身につく訳ありません。
砂の上に家を建てようとしますか?
もちろん、興味があるのですから、基礎が出来ていなくても応用のことを、私は説明はすることにしています。ですが、説明したところで、基礎が確率していないのに応用の技術なんて身につく訳ありません。
砂の上に家を建てようとしますか?
ある意味日常のなかで、マンネリに対して、刺激を求めてしまうと、応用の技術ばかり追求するようになってきます。
でも、それは実戦のなかで応用技術なんてなかなかできないことを理解していないから、失敗の経験が足りなささすぎるからなのです。
上級者になればなるほど、試合が近づいてくるとプレッシャーで調子を保つことが難しいことを知ります。
そこで、上級者に対して、試合までの練習の運びを、練習の内容をレッスンするのが私の仕事の1つでもあるのです。
なぜ上級者がレッスンを受けるのか?
理解してきましたか?
極稀に初心者の方でも、基礎練習をきちんとレッスンしてください、と自分からリクエストしてくるツワモノの方がいます。そのツワモノの方は、ゴルフでない他の世界を極めていて、何事も基礎ができていなくては努力が積み重ならないことを、他のことから学んできているからです。
正直、基礎が身につくまで半年から1年は最低でもかかりますが、そのよう人は、それは当たり前ですよね。私の世界でも同じですから!と思ってきちんとレッスンに通おうとします。
そういう人に対して、私は尊敬しますし、下手なレッスンはできないなと、身を引きしめてレッスンすることになるのです。
余談ですが、私の生徒さん達には色々な世界のスベシャリストが来ています。
ゴルフが上手い下手ではなく、何かを成し遂げたことがある人と同じ時間を過ごすことは、私の人生の中でもとても有意義な時間です。
私も、もっと色々な世界を勉強したい。
他の世界を知れば知るほど基本の大切さを理解できる。
私はそう思って、プロゴルファーとしてスベシャリスト達に接しています。
極稀に初心者の方でも、基礎練習をきちんとレッスンしてください、と自分からリクエストしてくるツワモノの方がいます。そのツワモノの方は、ゴルフでない他の世界を極めていて、何事も基礎ができていなくては努力が積み重ならないことを、他のことから学んできているからです。
正直、基礎が身につくまで半年から1年は最低でもかかりますが、そのよう人は、それは当たり前ですよね。私の世界でも同じですから!と思ってきちんとレッスンに通おうとします。
そういう人に対して、私は尊敬しますし、下手なレッスンはできないなと、身を引きしめてレッスンすることになるのです。
余談ですが、私の生徒さん達には色々な世界のスベシャリストが来ています。
ゴルフが上手い下手ではなく、何かを成し遂げたことがある人と同じ時間を過ごすことは、私の人生の中でもとても有意義な時間です。
私も、もっと色々な世界を勉強したい。
他の世界を知れば知るほど基本の大切さを理解できる。
私はそう思って、プロゴルファーとしてスベシャリスト達に接しています。
そして、、、
上級者が調子を保つことができない、もう一つの理由が身体的な理由です。
上級者が調子を保つことができない、もう一つの理由が身体的な理由です。
筋力、柔軟性、骨格のバランス。
この3つの要素を保つことができない。
ある意味、プロゴルファーはこの3つが整っていなければ練習はしません。身体的に整っていないのに、その上でいいスイングなんてできるのか?
でも、アマチュアゴルファーの人達は仕事や雑事で体を整えるなんて、なかなかできない。
面倒くさい、、
だから、体を整えないで、取り敢えず練習する、、
だから、いいスイングが身につかない、、
どうすればいいのでしょうか?
ある意味、プロゴルファーでも一流でなければ、絶対に乱れてしまっている身体的な理由。
アマチュアの人達は限られた時間のなかで、体を整えるためにはなにをすればいいのでしょうか?
レベルが上がれば上がるほど大切なこと。
それがコンディショニング。
→→つづく←←
2023年05月07日 04:45