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2019年全英オープン 明日開催

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 明日、18日北アイルランドのロイヤルポートラッシュにて全英オープン開催です。

 イギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つから成り立っていますが、北アイルランドで全英オープンを開催されるのは1860年から始まってから、2回目になります。

 全英オープン覇者である、ダレン クラークや、ローリーマキロイの出身地なので、北アイルランドで全英オープンが珍しくも、開催されるのは、この2人の影響が少なからずもあるように思えます。

 北アイルランドは、人懐っこくて、情に厚い国民性なのですが、感情的になると、後先考えずにいくところまで行ってしまう、、、そう、マキロイ選手そのものなのです。マキロイ選手が人気なのは、こういう国民性からくるものなのかもしれませんね。サッカーでも北アイルランドのサポーターは攻撃的なことでも有名です。ちなみに、アイルランドはパブ発祥の地なので、昼間からウイスキーをベロベロになるまで、皆で飲み合うのが習わしで、お酒好きな人にはたまらない場所です。

 全英オープンは毎年、セカンドのショット力がそのまま順位になってしまいます。なぜなら、風が強いときに5メーター以上のパットが全く入らないからです。バーディーをとるには、ピン側につけるしかありません。なので、スコアを崩し始めるとどこまでも、大叩きしてしまうのが全英オープンです。日本の選手がいつも大叩きしてしまうのは、本当の実力がなければパーをとることも難しいからです。今年は、日本人選手が何人予選通過できるのか?楽しみですね。


 毎年、全英オープンの優勝者は調子がいい選手がなるわけでなく、イギリス特有のコースという難問を解けた選手が、ポンと優勝してしまいます。今まで解いたことのない初めての難解パズルを、ありとあらゆる経験で立ち向かうのが、全英オープンです。


  開催される、ロイヤルポートラッシュゴルフ場は、私も見たことがないので、ワクワクしながら観戦したいと思います。とても楽しみです。
2019年07月17日 11:42

中級者編part4:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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  前回までは、男性中級者を対象に説明いたしましたが、今回は女性中級者の指標を説明します。

  ゴルフ人口のなかで、女性の割合が約17%と少ないのが実情です。他のスポーツに比べて圧倒的に比率が少ないために、女性が上達するうえで練習する環境が、男性に比べて不利になることは否めません。

 また、平均的な基礎体力が男性と女性では大きく違うので、パーオンすることがとても難しく、よほど訓練しなければパーを沢山取ることができません。

 ということで、女性は「90」のスコアをコンスタントに切れるようになったら、上級者とします。男性は「80」をたまに、切れたら上級者としましたが、女性の場合はハードルを下げた下げたぶんだけコンスタントに出すということを条件とします。

 ①パー3では2打目、パー4では3打目、パー5では4打目で確実にグリーンに乗せられるようになること。

 ②18ホール全部ボギーで「90」になるということを認識して、ボギーペースでプレーするうえで、ダブルボギー1つにつき、パーを1つ取らなければいけません。ダブルボギーまで打ってしまったのなら、それについてしっかりと反省して練習するように心がけること。


 私が、女性ゴルファーにラウンドレッスンを沢山してきた経験から言うと、本当にパーオンさせることが難しいのが実情です。パー4の2打目で傾斜地から、しっかりと150ヤード以上飛ばせるようになるのは本当に努力が必要です。

  なので、50ヤード以内のアプローチを確実にグリーンに乗せられるように訓練していくのですが、やはり傾斜からや、ラフから乗せられるようにするには、実戦のコースでしか上達しません。練習場でどれだけ練習しても、ちょっと油断すると半分も飛ばないようなアプローチのミスになってしまうということを踏まえて、アプローチの振り幅を覚えていきます。


 ショットに関しては、フェアーウェイウッドやユーティリティで、傾斜地からでも距離が落ちないようにスイングスピードを上げなくてはいけません。練習場で練習しているときに、どんなミスをしても、前に行くミス、転がってでもグリーンの側までいく、スイングスピードが必要です。ドライバーでヘッドスピードが「35m/s」以上が目安となります。女性が「35m/s」以上のスピードを出すということは本当に努力が必要です。

以上が、女性中級者の指標と、上達するための練習のポイントとなります。



  上級者になるためにはダブルボギー以上のミスを簡単に出してはいけません。時にはOBになってしまってダブルボギー以上を打つこともありますが、しょっちゅうOBになってしまうのでは、練習の仕方が良くないだけです。

 飛距離が出てもアプローチ、パターが苦手。アプローチ、パターは何とかなっているけど、飛距離か出せない。全体的に良くなっているけど、必ず大叩きするホールがある。等、人によって上級者になるためには、練習のメニューが違ってきます。

 長年、ゴルフを楽しんできて上達志向が高いのに、上級者になれない人は、練習の仕方をコースでの反省点から上手に分析して、その分析に対して練習のメニューが組めていないだけです。中級者から上級者になるための指標に対して、向き合って練習するようにしてください。

 次回から、上級者編です。何度も同じことを言いますが、もともと自分なりに楽しめていて、マイペースでいいのなら今回のテーマは関係ありません。上級者編、セミプロ編は厳しい現実を書き記していきますが、そこまでのレベルを求めていない人は、関係ないけど、そんな感じなんだと興味本位で読んでいただけたらと思います。

 意味のある練習をして、結果に繋げるということは本当に、本当に大変なことですね。

ーーつづくーー
2019年07月09日 19:34

中級者編part3:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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 前回の続きです。「78」でまわるための、理想的なコースマネージメントの指標に対して、6個パーオンできなければそのぶん寄せてワンパットのアプローチをすればいいわけです。逆に、6回寄せてワンパットができなければ、そのぶんパーオンさせればいいわけです。


、、、そこで、アプローチが上手になるのと、ショット力を上げてパーオン率を33%以上にするのはどちらが簡単なのでしょうか?


 圧倒的な基礎体力があったり、体格が大きいという人はショット力を上げたほうが楽と考えてしまいがちですが、そういう人は、1年のなかで体調が悪かったり、天候が悪かったり、スイングのスランプになったときに、とても苦しい現実が待っています。

 やはり、アプローチの技術を上げるほうが楽にいいスコアがでます。


  ということで、アプローチの上達こそが、上級者になるために本当に必要なことといえるわけですね。スコア「80」を切るレベルまでは、「ゴルフはアプローチ」といっても過言ではありません。アプローチが簡単に寄せられるのであれば、ショットが曲がっていたって、鼻唄を歌いながら簡単にいいスコアで回れてしまいます。


 仕事をしながら、勉強をしながら、限られた時間のなかで、上手にアプローチの練習を工夫することをできた人は、きっと簡単に上級者になれることでしょう。アプローチから逃げて、ショットばかり練習している人は、あるレベルからパーオン率を上げることの難しさに、首を絞められるような苦しさを味わうことでしょう。

  

 上級者編、セミプロ編と上達の指標を書き進めていく予定ですが、次回は、女性としての中級者編のお話しと、中級者編のまとめのお話となります。

ーーつづくーー

 
2019年07月09日 07:20

中級者編part2:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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 中級者編は、男性と女性とでは、基準が変わります。なぜなら、男性と女性では飛距離が違うということと、ゴルフ人口のなかで女性のゴルフをする比率が少ない為です。女性で90のスコアをコンスタントに切れる人は総体的にかなり少ないので、男性と女性では中級者編からは指標を分けることにいたします。

 男性として、中級者から上級者になるために必要なポイントは、コースマネージメントの観点から考えてみると、

①グリーン周りのアプローチで、50%は寄せてワンパットができるようになる。

②パーオンする状況(パー3は1打目、パー4は2打目、パー5は3打目)のときに、確実にグリーンの周りまで飛ばせるようになる。

③18ホール中、6ホール以上パーオンする。パーオンしたときに、確実に2パット以内でカップにボールをいれること。

となります。


  何故なら、6ホールパーオンしたときはパーが取れると考えて、残りの12ホールがパーオンしなかったとしても、12ホール中半分の6ホールを寄せてワンパットするアプローチができたとしたら、全体の18ホールの中で12個のパーをがとれて、残りの6個のボギーとなり「78」というスコアになります。スコア「80」を切ることが今回、上級者になるための指標ですが、
6ホールパーオン+
6ホール寄せてワンパット+
6ホールボギー   
で、計18ホールのなかで、12個パー、6個ボギーという分かりやすい数字なので78というスコアがコースマネージメントとしては大切になります。プラス1打の79でももちろん上級者です。

  このコースマネージメントの考え方はとても重要です。なぜなら、上手に効率のいい練習をするための指標となるからです。アプローチの練習をしなくてはいけないのか?ショット力が足りないのか?の指標としては、6ホール寄せてワンパットできているか?6ホールパーオンできているか?で判断します。また、「78」というスコアはシングルプレーヤーになるための登竜門となるスコアです。やはり、シングルプレーヤーになれたら上級者です。シングルプレーヤーになるためには、また別の要素が必要ですし、難しいゴルフ場でのバックティでは、「80」を切ることは難しいことなので、今回のテーマでは、男性はレギュラーティで「80」を切ることができたら上級者とします。(女性はレディースティから「90」を切ることができたら上級者となります。)上級者の指標時に、シングルプレーヤーということの意味をお話しします。)


ーーつづくーー


 
2019年07月08日 14:43

中級者編part1:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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 今回から、中級者の上達の指標を説明していきます。ほとんどの人が、立ち止まってしまうレベルがこの中級者レベルです。男性は80をきるまで、女性は90をきるまでを、中級者とします。考えかたや、状況によっては中級者というのは、漠然としているので、敢えて、中級者の定義として、このレベルとします。

 もし、自己流で、中級者を乗り越えて、上級者まで辿り着けるとするならば、ラウンド数を多くした勢い(月に4回以上プレー)で達成するか、とても長い期間を得て悩み抜いたあげくに達成するかのどちらか?!になります。なぜならば、バランスよく練習できずに、良くない癖が強くなると、その癖から起こる、ミスの確率は驚くほど正確に、ミスを誘発します。逆に言えることは、ミスがでるということは、スイング技術が利にかなっていないということになります。

 18ラウンドするなかで、「緊張」「傾斜地からのショット、アプローチ」「疲労」が、必ずといってもいいほど、ダブルボギー以上になってしまうミスは、悪いスイングの癖と相まって、確率通りに出るようになっているからです。振り返ってみると、全部ナイスショットというのは、なかなか無いというのが、現実なのです。

  どのような練習頻度で、どのような練習をすれば、どれぐらいの期間で上級者になれるのでしょうか?

 実は、練習場の練習よりも、コースラウンドの回数のほうが、100を切ってからは重要になります。「傾斜地からのショット」、「アプローチ、パターの距離感」はコースでしか、上達が難しいからです。傾斜地に立った瞬間、練習場でやっていることが、真っ白になってしまうことが、多々あります。
 たとえば、レッスンで、ラウンドをあまりしない人に本番に強くするためには、考え抜いて計算されたドリルを的確な量、期間で、複数することにより、本番で結果が出せるようになります。本番コースの経験が少なくては、そのような計算された練習をすることは不可能です。

 中級者レベルの指標として、「1年~5年」のなかで上級者になるための目標を達成するには、
月に1回のプレーする場合、練習場に週に2、3回。

月に2.3回プレーする場合、練習場に週に1回。

毎週プレーする場合、練習場に月に1.2回。

が、上級者になるという目標を、達成する目安の条件となります。もし、この条件を満たせないのであれば、そのぶん上級者になるための期間は長くなると考えてください。

 あくまで、目安の指標なので、この条件を満たすことができないなら、
*自宅で素振りする。(5分間)
*1日に30分、頭のなかで、自分の練習課題を思い出す。
ことで、補うことができます。とにかく、頭の中からすっかりゴルフのことを忘れてしまう時間を少しでも無くすことがポイントです。

 上達には、多少の努力が必要なのは当たり前です。今回は、あくまで上達したい!という人のためのテーマなので、今現在楽しめている人は、様々な楽しみ方がある訳ですから、楽しみ方を変える必要はないと思います。

 レベルが上がれば上がるほど、利にかなった効率のいいことをしなくては壁は破れません。よほど経験を積んで失敗のなかから学ぶか、いい経験を積んできた人に習うか、どちらかです。人に習う時には、その人がどのような経験をしてきたのか見抜かなくてはいけませんが、それを選ぶのは自分自身です。私のレッスンに来る人で、たくさんのコーチからレッスンを受けてきた人が、変化を求めてレッスンにくる人は少なくありません。そのような人に対しては、その人がどのような努力をしてきたのか考えると、上達できない苦しみから、解き放たれてほしい!と強く思いますし、全身全霊でレッスンをしなくてはレッスンに満足していただけることは難しいのです。
 
 結果につながるように、練習していくには、あるレベルから本当に難しくなります。


  次に、中級者編での、練習のポイントを説明していきたいと思います。

ーーつづくーー



 
2019年07月02日 06:56

初心者編part3:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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 100を切るために、必要なことは、
①傾斜からビュンと振れるようになって、傾斜からミスしても転がして前に進めるようになること。
②パー4で2回~3回のショットでグリーンに届いて、パー5では4回でグリーンに届くようになれること。
③3打目の50ヤード以内でグリーンのどこでもいいので、乗せられるようになること。
④パターを2回~3回で確実にカップに入れられるようになること。

 上記の①~④をバランスよく、1年~3年かけて練習することが100を切るためには必須です。

 この条件をクリヤするために、やはりコースで練習していくことが必要であるといえます。スコアを気にせずに、コースに慣れなくては始まらないという気持ちが必要です。練習場だけで、上記の①~④ができるようにはなりません。
 

    一番、悪循環になってしまうのが、、練習場でまっすぐに飛ばさないといけないと考えることです。どれだけ練習場で練習しても、傾斜に慣れるまで振れませんし、まっすぐに飛びません!ミスをして転がしてでも前に行くしか、最初はできない。でも、それでもそこそこのスコアにはなるということが理解できなくては、スコアが良くなることは難しいと思います。

 
    上記の①~④のことができるような、練習プログラムを上手に組めると、凄いショットができなくても100を切ることは難しくありません。上手にこのポイントを抑えて練習すれば、3年以内で100を切れます。

  
    小学生の時の計算ドリルや、漢字ドリルのように簡単なことをコツコツとしたことを思い出してください。ドリルを決められたペースで何年かすると自然と覚えてしまいます。コーチとしての私は本人に無理のないペースを計算しながらレッスンします。もし、自分で練習していくという人は、小学生に勉強を継続して教えるような気持ちで、難しくならないように練習すれば自信が付くことでしょう。簡単なことしか、継続はできません。
大人も子供も、覚えて、身につけるということは同じことなのです。

 そして、長年ゴルフを楽しんでいて100を切りたいのに切れないという人は、練習のプログラムが適正でないだけです。素質があるか?ないか?は関係ないのです。

 勉強や、他のスポーツでも、なんとなく取り組んでいたら成長がないのと同じです。決められた期間のなかで、計算されたプログラム、的確な問題集、練習メニューがなければ身に付くことがないのと同じです。自分で勉強メニューができなければ学習塾に行く人もいます。スポーツに関しては、練習メニューを組んでくれるコーチ、監督の学校に行かなければ、上級者にはなれないのと同じですね。

  もちろん、自分のペースで楽しめて、自己流で趣味として楽しむことは、それはそれで素晴らしいことです。そういう人はレッスンを受ける必要はありません。ただ、早く目標を達成したい人は自己流でやるためには、センスが必要です。運動神経が良くても、ずば抜けたスタミナがあっても、決められた時間のなかで、的確な練習の段取りができる人の方が上達が早いということを理解してください。

 ずっとゴルフをやっていて100を切れないという人は、楽しんでゴルフをできていればそれでもいいのです。もし、本当に100を切りたいのであれば、今回のテーマをしっかりと理解してください。身に付くような練習ができていなければ上達はなかなかしないのです。ただ、練習場に行くだけでは、コースでの実戦応用は対処できないことでしょう。


 コースデビューをしてから、ゴルフを楽しめている人は、楽しめていることを大切にしてください。100を切れるか、切れないかというのは、多少のモチベーションも必要だということと、今回のテーマの要素を理解したなかで、バランス良く練習できるかどうかなのです。


 ゴルフだけでなく、何事も、「覚える!!」ということは同じことなのですね。超本気で覚える時は、、メモとって、復習するということを、しませんか?ゴルフの練習ではメモをすると、練習が面倒くさくなってしまうので、必要ありませんが、覚えようとする気持ちは必要です。


  次回は、中級者編の上達ペースの指標を説明しますね。100を切れるようになってから、男性だと80のスコアでまわれるようになるまで、女性だと90のスコアでまわれるようになるまで。どういうペースで取り組まなくてはいけないか?指標を提示してみます。

ーーつづくーー


  



 
2019年06月24日 11:41

初心者編part2:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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 前回に続き、今回はコースデビューをしてからスコア100を切るまでの目安の指標を書き記してみたいと思います。あくまでも指標なので努力しだいでは上達のスピードは早くなります。マイペースで楽しむということが、前提として参考にしてください。

 練習の頻度は週に1回、1ヶ月に1回コースをプレーすることが前提となります。忙しいくて練習できない人は、素振りをしたり、家で、できる練習メニューでも代用とすることはできます。とにかく、すっかりゴルフのことを忘れてしまうことをしなければいいわけです。コースは気温が寒すぎる、暑すぎる1月~2月、8月、9月は休憩しても構いません。このペースで半年~3年で100を切ることが可能です。また、このペースを保てないのであれば、100を切ることを目標にするより、ゴルフを楽しむ!ことに徹したほうが無理がないのかもしれません。やはり、練習とコースの間隔が空いてしまうと忘れてしまいますし、ある程度のモチベーションは必要です。ゴルフというのは、スコアを良くすることだけが全てではありませんし、お休みの日のリフレッシュという意味であれば自分の中で楽しめたら素敵なことだと思います。

なぜ、これだけ100を切るための差がでるのかは、練習の頻度、一緒にプレーする人の相性、レッスンを受けているかどうか?で差がでるからです。

   半年以内で100を切るためには、練習の頻度は本当は、週に2,3回、ラウンドは月に2回は必要となります。特にラウンドが大切なのは、傾斜から振れるようになったり、アプローチ、パターの振り幅を理解するのはコースで覚えなくてはいけないからです。
  また、一緒にコースをプレーする人が相性がいいことも大切な条件です。上手かどうか?ではなくコースの楽しさを教えてくれるような人とプレーすると、ゴルフに対してのモチベーションがあがります。頼んでもないのに無理やり教えてきたり、嫌な気分になることを言葉や、態度であらわしてくるような人とゴルフに行ってしまうと、ゴルフ場に行く気が無くなってしまうことでしょう。

 やはり、自信が付くまでレッスンを受けたり、プロゴルファーのコースレッスンを受けるのが理想です。

 自分のペースに合わせてもらえるような、一緒にゴルフ場に行ってくれる友達や、パートナーがいて、この中でレッスンに通うことができたら完璧な環境といえます。


 次回のブログは、初心者編最後のブログとなります。中級者編、上級者編は順番に説明していきますので、興味のあるかたはお待ち下さいませ🙇

 

ーーつづくーー
  


  




 
2019年06月24日 09:51

初心者編part1:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!

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 ゴルフを始めてから、どれぐらいのペースで練習すると、どれぐらい上達するのか?想像がつかない人が多いのではないでしょうか?今回は、あくまでも目安として書き記してみたいと思います。

 ちなみに、上達するスピードは個人差があるのは当たり前ですし、比べるものではありません。趣味として上手に楽しめることが大切であって、競技ゴルフとしてでないかぎり自分のペースを見つけることが最優先です。その自分の目標のスコアは、どのペースでしなくてはいけないのか?その指標をあくまでも目安として提示してみます。


 初心者、中級者、上級者、セミプロ級、プロゴルファーとレベルを分けることができます。私はコーチとして、それぞれのレベルをそれぞのペースで現在レッスンを進行していますが、練習の頻度などによって上達のスピードをコントロールしています。プロゴルファーの上達指標はとても難しく、話し始めると長くなるので今回は割愛します。


 まず、初心者の上達の指標です。



 ①練習の頻度②本番のコースの回数③基礎体力④ゴルフを一緒にする人のレベル。

 の違いで、指標をつくることができます。


  コースデビューするために1ヶ月~3ヶ月は必要なのですが、そのためには週に1回は練習が必要となります。週に2、3回できたら理想ですが、忙しい人は、よほど無理しないとこなすことは難しいので、無理のないペースで楽しむことが大事です。「覚える」ということは、勉強や仕事と同じなので、レッスンに行いくだけでなんとかなると思って気を抜いてやってしまうと、上達するのに時間はかかってしまいます。ゴルフはやはりスポーツなので、楽しめるまでは頑張って練習を継続しなくてはいけません。皆さんの人生なかで、知識や技術が身に付いた経験、を良く思いだして、それとゴルフが上達するのは同じだということは理解していてください。

 そして、プロゴルファーのレッスンを受けると上達スピードは何倍も早くなります。アマチュアの上級者でも、スイングの癖が強い人のほうが多いので、プロのレッスンでなくては、かえって上達の妨げになることもあります。上手に練習プログラムを作るには、よほどの経験がいるので、レッスンを受ける際は良く選んでください。また、レッスンには相性もあるので、お試しでレッスンを受けると良いでしょう。他のスポーツでコーチングを受けて上達した経験が有る人は、レッスンに来ることが多いのは事実です。上達するのに効率があがるということを、身をもって知っているからです。

練習を始めてからコースに行くための期間の目安としては、
①ゴルフクラブを「ビュン」と音がさせられるようなるかどうか?
②アプローチの振り幅を少し覚えているかどうか?
③パターのボールの転がるスピードをある程度覚えているか?

で、デビューするまでの期間を決めます。

「ビュン」とクラブを振って、風をきる音がすることができるようになってから、4回~12回の練習で、コースで楽しめるぐらいの、ゴルフスイングを作ることができます。基礎体力がある人は最初から速く振れることがありますが、そういう人は正しい基本練習を覚えると早くコースデビューができます。間違えて練習してしまうと、簡単なスイングで楽しめるはずなのに、かえって不安になってしまうので、基礎体力がある人は自己流は危険だということを知っていてください。

 「ビュン」と音ができない人でも、練習のなかで、コツを掴むと、必ず音がするようになります。4回~12回のレッスンで音がするようになります。いくつかの練習ドリルをバランスよくこなしていくと、筋力がない人でも必ず音がするようになります。音がするようになってから、そこから4回~12回の練習でコースデビューすることが可能です。

  特例として、運動が得意!他のスポーツでしっかりと基礎体力を付けた!と自信のある人は、、実は、、身の回りのゴルフをする人のレベルでどこまで上達するのか決まってしまいます。これは、中級者編、上達者編の時に説明しますが、自信のある人ほど、プロゴルファーのレッスンを受けることをお勧めします。私のレッスンの経験でも、信じられないほどのスピードでいいスコアで回ってしまった人も複数人いました。無駄なことをしなければ、あっという間に上級者になってしまうケースもありえるのです。

次回は、コースデビューしてから100を切るまでの目安を提示してみたいと思います。
ーーつづくーー
2019年06月21日 08:28

2019年全米オープン 3日目

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 全米オープン3日目。ゲーリーウッドランドがトップのまま最終日を迎えることになりました。ジャスティンローズ、ブルックスケプカ、ルイ ウーストハイゼン、ローリーマキロイ。どの選手が追い上げるのか?注目です。

  ちなみに、ゲーリーウッドランドは大学までバスケットに励んでいたのですが、それからゴルフに転向して一流選手の仲間入りをした選手です。彼はマイケル・ジョーダンを崇拝していることで有名です。アメリカでは、このような選手が意外と多く、アメリカではプロゴルファーになるための環境が整っていることがわかります。誰でも出場できるミニツアーが豊富なので、タフに試合をこなすことができたなら実力をつけることができるのです。日本では試合数が少ないのと、出場するのに制限があるために、ゴルフのレベルのピラミッドの底辺が弱いのです。

 松山英樹選手が「ピート コーエン」のレッスンを受け始めて、全米オープンでのスイングと球筋を観て分かることは、いままでと比べてインサイドアウト気味にスイングを修正して、球筋が右に行くようにしたのが分かります。フェードの曲がり幅を少なくしてキャリーを増やすという目的と、引っかけるミスを根絶することが目的だと推測されます。振ったときに大きく引っかけるよりも、僅かに右に行くようにするシステムにしておいたほうが、リスクを少なくして振れるからです。ジャスティンローズも同じような修正をして成功していることから、松山英樹選手がとんでもなく飛躍する可能性を、今回の全米オープンで感じることができました。



 ペブルビーチ ゴルフリンクス。一度でもプレーしてみたいと、観戦する度に思います。風が吹いたらどれだけ難しいのか、考えるだけでワクワクしますね。
2019年06月16日 16:52

2019年全米オープン 2日目

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 2日目、調子のいいマキロイ選手が、変幻自在なショットを駆使して上位に来ているのが注目するところです。マキロイ選手のファンが多いので、決勝2日間は世界中のパトロン達がマキロイがどんなプレーをするのか?を楽しみに睡眠不足になることが想像できますね。

 日本の選手達は、癖の強い難しい世界のコースで何故太刀打ちできないのでしょうか?もっともっと全身全霊で世界に立ち向かう姿を見せてくれる選手が現れることを、日本国民全員が願うところです。もちろん、松山英樹選手は誰もが認める一流の選手なのですが、ゴルフに一途で、ゴルフのことしか考えず、小さくまとまらず、ゴルフに誠実な選手がもっと誕生して欲しいものです。一流になるには「一本道」な人生を送れた者にだけ権利が与えられる訳です。余所見をせずに、一本道。誰にでもできるわけではないことですが、スーパースターになるためには、色々なものを我慢して犠牲にしなくてはなり得ないのです。

 海外の難しいコース、一流選手とプレーして打ちのめされると、「パワーが違う」と思ってしまう日本人選手達。実は筋力の差出はなく、難しいコースを回り続けるとそれに対応したスイングになっていくということに気づいて欲しいと思います。スイングのコンセプト自体が違うのです。もし、それに興味のあるプロゴルファーがいたら直接お話ししますので、いつでもオファーくださいませ。眠ってる力の出し方を引き出すことがきっとできると思います。今あるもののなかで、できること!早くそれに気づくだけなのです。全力素振りでヘッドスピードが男子プロで57m/s以上、女子プロで47m/sは欲しい、最低ラインです。一流男子選手は、ボールを打つときで57m/s出すことができるのですが、けして筋力だけではないということを知らなくてはいけません。


 さてさて、世界の一流選手達のジェントルマンな、たち振る舞いを、世界で一番美しいコースで、美しい所作でプレーする勇姿を、しっかりと観戦していきたいですね!
2019年06月15日 18:56

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