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プロゴルファーがコーチをつける理由?!

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  よくレッスンの仕事を続けていて、上手な人がなんでレッスンを受けるのですか?という、お話になることがあります。

 単刀直入にお答えすると、、、まだ追求する技術が沢山あるから、、とってなってしまいます。


  もちろん、少しだけお付き合いするだけでいいからノウハウを知りたい!とか、


 あと少しだけでいいから、スコアを良くしたい!



 飛距離がとにかく伸ばしたい!


 など、人それぞれです。


  様々なスポーツを経験した人、他に趣味を持たれている人、人それぞれです。

  ですが、どれだけやっても上には上がいます。

 なので、ゴルフを何年、何十年一生懸命しても、どうしても上達しなくて悔しい!!という方が、何人も、何十人もレッスンの申込書が来るというのが実情なのです。

 全国大会に出場しても、レッスンにおみえになる方もいます。一年で100ラウンド以上していている方も、レッスンの申し込みが沢山あります。

ましてや、プロゴルファーでさえ悩んでどうしていいのかわからずにアドレスを求める人もいます。

上手なのになんで、レッスンを受けるのですか?と思っている方は、追求することの楽しさを分かってしいなのかもしれません。ゴルフを踏まえて、趣味というものは終わりがないのです。


--つづく--
2019年04月06日 00:44

ゴルフスイングはリズムが命!?

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 普段からレッスンでもブログでも、ゴルフスイングでリズムがの大切さは説明してきました。ですが、やはりスランプの原因はリズムが乱れることが起因していることが多く、何度でも説明しなくてはいけないことだと私は、考えています。

 せっかく上手くいきはじめているときに、スイングのバランスを考えず、インターネットの動画レッスンを観たり、ゴルフ雑誌のレッスンを試してしまい、リズムを壊してしまうのです。

 スイングというのは、1.4秒以内で終わってしまうので、1.4秒のなかで新しいことを試すということは、慎重にならなくてはいけません。

 日常のお仕事で、いい流れで利益が出ている状況で、上手くいっているようなシステムを簡単に変えることをしますか?きっと、利益がでているのなら、新しいことを取り入れることは慎重になるはずです。スイングも同じで、流れができているのに新しいことを試すということはとても難しいことなのです。
 ましてや、上級者、プロゴルファーともなると、、たくさんの要素からスイングは構築されているので、スイングを改革改善するというのは一大事なのです。大企業の仕事のなかでのシステムを、少しかえるのだけでも大会議になるのと同じですね。

 そして、ゴルフのスイングでは、新しいことを試してみて、今までのシステムと噛み合わなければ、一気に会社が赤字に転換するかのごとく、流れが悪くなるのです。そして、リズムがなくなって、「固いスイング」になってしまうのです。

 リズムカルなスイングでいられるということは、練習の取り組みかたがバランスがいいということの指標となります。

 固くなってしまったスイングを、リズムカルなスイングになるということは、とても手間がかかります。手間はかかるのですが、必ず固さをとることはできます。その人が、どのようなドリルの意味を間違えてしまっているのか?を診断して、効果的な練習のプログラムを組んでいけば改善に向かいます。
 そういうことをふまえて、本当にいいレッスンをするということは、深くスイングを学んでいなくてはできませんし、どんな人の悩みも解決するということは、日々勉強しなくてはいけません。

 
 皆さん、「今まで悩んできたけど、やっと分かった!」と思って、すぐにまた悩んだことを思い出してください。

 普段の練習でバランスよく練習しなくては、リズミカルなスイングは維持できません。「基礎練習」、「リズムを維持する練習」、「アプローチやパターのショートゲーム練習」をバランスよくできているなかで、「新しい技術」を試すことを心がてください。

 これから効率よくスイングを作りたい人、自分のなかである程度上手くいっているけどスイングを壊してしまうのが怖くてマンネリしてしまっている人。一度、是非ともお話だけでもお越しください。もちろん、プロゴルファーもサポートしていますので、プロゴルファーの方もお待ちしております。1人1人に、1人1人に合ったアドバイスをします。上手くいっていることは尊重し、リズミカルなスイングを取り戻していきます。


 アマチュアゴルファーのレジェンドである、故中部銀次郎さんが「わかったと思うな」と、言っていましたね。「わかったと思うな」という、中部さんの言葉は、ゴルフスイングの難しさを上手にとられている金言なのです。

 
  
2019年03月28日 10:16

祝日でも、いつも通りレッスンしております。

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 吉田ゴルフスクールとしての、レッスンは、祝日も変わらずレッスンを実施しております。

 個人レッスン、ラウンドレッスンは予約が混んでいる状況ですので、お早めにご予約するのがお勧めです。キャンセル料はございませんので、ご安心して予約してください。
 
尚、個人レッスンは決めたよう曜日、時間帯の定期レッスンとしても可能ですので、ご希望の際はお申し付けください。
 ご希望の時間帯によっては、1ヶ月~2ヶ月までは予約が埋まっております所もございますので、予約が無い時期から定期コースとなる場合もございますので、ご了承下さいませ。

 最近では、遠いところからレッスンにお越しいただく方も増えてまいりました。一度、お試しでもレッスンを受けてみたい方は、お早めにご予約していただけますとご希望の時間帯が確保しやすいので、レッスンご検討くださいませ。

 尚、レッスンを継続して受けていただいております方に対しての予約の枠は、できるだけ確保するようにしております。ですが、ご希望の時間帯が限られている方は、お早めに、ご予約していただきますことをお勧めいたします。


  現在、レッスンを受けていただいております方々に対しては、
よりいっそう満足していただけるように、結果に繋がるように、1人1人にあったレッスンを尽力していきます。
 私自身、よりゴルフを勉強して、どのようなご要望でもお応えできるように頑張りますので、今後とも、吉田ゴルフスクールのレッスン、何卒よろしくお願いいたします。
2019年03月20日 06:39

ゴルフを嗜むということpart2

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 アマチュアゴルファーがゴルフを一生懸命に頑張って練習していると、上手くいかなかったり、マンネリになったりしてしまうことが少なくありません。

 レッスン依頼のなかで、またゴルフを楽しめるようにして欲しいと、上級者として競技ゴルフを追及してきた人が、悩んで来ることもあります。

 
 練習してきたことの限界が来てしまったと、自分で思い込んでしまうと、途端にやる気がなくなってしまうのです。

 
  本当は、、ゴルフに追及し続けることに終わりはありません。プロゴルファーは、プロゴルファーになった後からが本当の「ゴルフ道」が始まる訳ですし、技術の追及には終わりがあるはすがありません。

 どんな分野のお仕事、スポーツ、芸術でも追及心は同じことだと思います。ですが、、モノゴトを「嗜む」ということは、別の意味で難しく、人間としての器を必要とすることですので、容易にできることではありません。皆さん、趣味を生涯にわたって「嗜む」自信がありますか?直ぐに飽きてしまったり、諦めてしまったりしていませんか?「嗜む」というのは、人生色々あるなかで、「敢えて楽しむ」ということです。
 天気のいい気持ちの良い日に、景色の良いゴルフ場で、景色に溶け込んでしまうような佇まいで、「あのように楽しめたらうらましいな、、」と思える人を見つけることは本当に限られています。

 真のレディース&ジェントルマンに成れるように、「ゴルフを嗜む」ことは努力が必要です。プロゴルフ協会としてのプロゴルファーは、結果を求めるだけでなく、真のレディース&ジェントルマンになりなさいということが、先に重んじられると標しています。

 実は、「日本プロゴルフ協会」よりも、アマチュアの組織である「日本ゴルフ協会」のほうが、組織としては格が上となります。なぜなら、「日本ゴルフ協会」には皇族の関係のお方がおみえになるからです。ゴルフは英国紳士淑女のスポーツであったということは、絶対にゴルファーとして忘れてはいけません。

 上手になりたい!だけでなく、人として人を磨くということを大切にすれば、ゴルフがつまらなくなることはないのではないでしょうか?上手にになっても、上手になるだけでは、私にとっては
凄いことだとは少しも思いません。「あなたとゴルフをすると、とても気持ちがいい!私は、あなたのようなゴルファーに成りたい!」と言われる人がいるとしたら、必ずしも上級者だけではないのです。私のゴルフ人生で、数人なのですが、そのような人に出会えたことがあります。プレーが終えた後でも、しみじみとした心情になったことを今でも覚えています。


 もう、天国に行ってしまった私の父が、命が絶える前に「私は大人になりきれなかった。お前はちゃとした大人になれるように頑張りなさい。」という言葉の意味が、今になってようやく分かってきたような気がします。競技ヨットのプロフェッショナルであった父は、言葉数はいつも少なく、厳格な人だったので、この言葉は私にとってはとても重く、大切にしている言葉です。

 ゴルフを嗜むということは、とても奥が深く、終わりがないことなのではないでしょうか?私ももっとゴルフの楽しみ方を追及していきたいと思います。いつの日か、レディース&ジェントルマンの一員となれることを夢見て、、
2019年03月15日 13:54

ゴルフを嗜むということ

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ゴルフの楽しみ方は、千差万別です。

「皆と楽しい時間を過ごしたいから」

「夫婦で共通の趣味を持ちたい」

「スコアを良くするのが楽しい」

「飛ばすと気持ちいいから、飛ばしを楽しむ」

「競技ゴルフでスリルを味わいたい」

「プロゴルファーになりたい」

「世界で一番上手くなりたい」、、

と、答えは人それぞれです。

私が、ゴルフの世界に生きていて、「本当に素敵だな」「羨ましいな」と思えるような、ゴルフの嗜みかたをすることは難しい事と、常々思っています。
しっかりと本業のお仕事を営めていて、しっかりと上手にゴルフを楽しめている人は、ある意味、賞金で稼げないプロゴルファーよりも、私にとっては素晴らしい!と思ってしまいます。上手い、上手くないよりも、ゴルフを人生を豊かにするために楽しんでいるということのほうが、私にとっては大切に思えることなのです。


ーーつづくーー
2019年03月10日 07:06

目標にフェースを合わせることの難しさ?!part2

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  プロゴルファーは、プロゴルファーになった後でも、スイングを修正していくこととは別に、この射撃や、アーチェリーや、弓道と同じように狙う訓練を平行して練習していきます。一流のプロゴルファーは、射撃の名手のようにわずかなフェースのズレも感じながら、プレーしているのです。

 アマチュアの人達は、スイングのせいなのか?フェースが目標に向けていなかったのか?を、ボールが、目標にいかない場合は、どちらが原因なのかを理解していかなくてはいけません。ナイスショットしたときでも、1度~2度ずれたら、1ピン、2ピン左右にずれてしまうことを肝に命じていてください。

 

 プロゴルファーに対してのレッスンでも、実戦で、このフェースを目標に合わせることの訓練は、ものすごい時間をかけて訓練していくことなのです。

 

 

 

  どれだけスイングを作り込んでも、結果に繋がらない人は、このようなことに意識を向けると、スイングのことを一時的に頭から離すことができます。

 初めてのゴルフ場、試合など緊張するラウンドの際は、このフェースが合わせることが上手になれば結果を出せるようになります。「結果オーライ」は偶然起こるものではなく、ちゃんとしたことを練習していれば、必然的に起こるものなのです。「運も実力のうち」といいますが、すべきことをしてこなければ、「運」はよくなりません。特に、ゴルフにおいては4時間のプレーの中でミスをしても続けなくてはいけないので、確率的、統計学的観点から考えたとして必然的に起こった、「結果オーライ」は、結果が良くなるために必要なことなのです。

 

 

  「本番に強い」人は、スイングに悩んでいても、プレッシャーを感じても結果を出せるのは、スイング作り以外に、今回のテーマのようなことを知っているからです。

 

 

  スイングを作るだけでなく、普段の練習を工夫することも上達の1つであるということは忘れないでください。

 

 

2019年02月25日 09:48

目標にフェースを合わせることの難しさ?!part1

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  様々な人に、コースレッスンをしていると、練習してきたことをコースで生かせるようにするのは難しいことだと感じながら、普段、コースレッスンをしています。コースで、できることを1人1人に対してレッスン内容を決めていかなくてはいけないので、普段の練習するメニューを作っていくのは1人1人違うということになります。

 

  ですが、どのようなレベルの人でも効果覿面な練習があります。目標に対してフェースをしっかりと合わせる練習です。レベルが上がれば上がるほど、傾斜の多い実戦の中でフェースを目標に合わせるのが難しいことを理解しなくてはいけません。なぜなら、自分の思い通りにスイングしたとしても、向いている方向が間違っていたら、正しいスイングができていても、できていないと勘違いしてしまうからです。

  また、スイングの調子が悪くても、フェースを目標に合わせることが上手で正しければ、良い意味で「結果オーライ」が生まれて、コースプレーの流れを作り出してくれるからです。

 

 

  一度、ゴルフクラブをゴルフグリップを先に向けて、ライフル銃のように、遠い目標に対して構えてみてください。スナイパーのように構えます。できましたら、150ヤード以上の目標物が標的です。分度器の1度、2度、3度分を、左右にずらしてみてください。

 どうでしょうか?150ヤード先、200ヤード先だと、左右に1度ずらすと目標に対して、3ヤード,5ヤードと狙いは、簡単に左右に動いてしまいます。遠い目標を狙うときに、この「1度」の意味の重さをしらなくてはスイングをどれだけ作り込んでいても、スイングが良くなってきているのか?ちゃんと目標をむけているのか?分かる訳もありません。

 実際に、コースレッスンの時に微妙にずれてしまっている人に、たとえ目標に飛んでいかなくても、「フェースの向いている方向に飛んでいましたよ」と私は伝えます。

 なぜ、打った後に伝えるのかというと、打つ前に向いている方向を言ってしまうと、スイングが固くなってしまって練習してきたことができなくなるからです。ですから、普段のラウンドの際に、いきなり人に、「凄い右向いてるよ」と言ってしまうと、その人は次のショットから自分のスイングを見失って散々な目にあってしまいます。アドバイスした人はアドバイスしたという責任もあるので気をつけてください。

  もともと、じっくりと普段の練習で取り組まないと、「狙うということの練習」はスキルアップしないので、頼まれてもいないのに、急にラウンド中のアドレスの向いてる方向に対してのアドバイスは、控えたほうが良いのかもしれません。

 

ーーつづくーー

 

  

 

 

  

2019年02月22日 09:43

ゴルフのジレンマシリーズ:「ボディターン」の落とし穴 part2

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  勘違いしてはいけないのは、「ボディターン」はとても大切な考えのいうことです。ゴルフを覚え初めての時は、絶対に理解しなくてはいけません。ですが、息抜きする意味も込めて、応用として肘、手首、指を上手に使って「手打ち」と思っても、簡単にパチンと打球音をさせることは、スランプを早く治すことに繋がります。レッスンでは、上手に手首を使わせて、ドスン!というミスの音を一時的に無くすということは、とても大切なドリルなのです。「ボディターン」にこだわりすぎて、スイングのかたさが残ってしまうと、その人はずっと自信をつけることはできなくなるかもしれません。

 

 ここで、少し具体的な手首の使い方を説明したいと思います。今後、ちゃんと説明したいテーマなのですが、今回は簡単にご紹介します。

 

 *手のひらをひっくり返すようにクラブフェースを返す動き。

 

*手のひらと、手の甲側に手首を使い、魚の尾びれのように、クラブフェースを返さない動き。ワッグルをするときの動作。

 

と2通りの動きがあります。2つともドリルとしては手首に支点を作り左右対象の動きで行うのですが、目的によってこの2つの手首の動きは使い分けて練習します。

 

 少し前までは、手のひらを返すような動きばかりが主流でしたが、手のひらと甲側に折る動きを上手に取り入れるのが最近のスイングの傾向となります。この動きを上手に組み込んで説明するのが最新のスイング理論の1つでもあるのですが、手のひらを返す動きだけに囚われてしまっているプロゴルファー、コーチは海外の一流選手のスイングを正確に分析することはできません。

 

  

 

 後者の手首の使い方の方が、フェース面を上手に使えるので、進化したゴルフクラブには相性が良いのですが、いまだに手のひらを返す動きと、考え方が混ざってしまう人が多いのが実情です。

 どちらの手首の使い方が正しいのか?というわけではなく目的によって、使い分けて練習するのが手首の使い方なのです。今後、ちゃんとした内容で説明してみたいところですが、分かると、とても楽になるので、最新のクラブが使いこなせないと感じている人も一度レッスンにお越しください。

 

 

  話を戻しますが、「ボディターン」で練習していても、体が思うように使えない、動かせない場合は、腕の使い方を工夫することでミート率をあげることができます。「ボディターン」は完璧な考え方だというわけでなく、落とし穴もあるということを、皆さん、知っておいてくださいね。

 

  「手打ち」が嫌だから、「ボディターン」だけ!と練習していても、間違えた動きを固めていては楽に打てるようにはならないのです。

 

  去年、タイガーウッズが復活優勝を成し遂げた時に、「僕には手の感覚が残っていた、、」とコメントしていました。ゴルフスイングにおいて、匠の世界が、手首の使い方の中にあることがお分かりいただけたでしょうか?

  

2019年02月12日 10:53

スイングプレーンを動画で撮っても分析できない?!

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 世界最高のゴルフコーチである、「ハンク ヘイニー」は、「なるべくスイングは動画に撮らないで作ったほうがいい」と言っています。ハンク ヘイニーというコーチはタイガー ウッズが一番強かった時のコーチとして有名です。何故、スイング動画をなるべく撮らないほうがいいのか?今回はその理由を述べていきたいと思います。

 

 スイング動画を撮る目的としては、スイングプレーンのチェック、スイング中の体の動きのチェック、ボールの打ち出す方向のチェック、インパクトゾーンのフェースの向きのチェックと目的は様々です。スイングプレーンというのは、「ベン ホーガン」が選手として全盛期を終えた頃に、自身のスイング理論を、

【モダンゴルフ(FiveLessons,Modern   fundamentals of Golf)】というレッスン書に書き記した時に作られた言葉です。スイング中のクラブの軌道のことで、軌道の残像がお皿のようなので「スイングプレーン」とし、ベンホーガンが作り上げた表現です。当時としては、画期的な概念だったということと、卓越した美しい文章で書き記されたことで、今でも、スイングプレーンという言葉がゴルフの世界では浸透しています。実は、この「スイングプレーン」は厳密に見直すと1枚のお皿のように単純な軌道ではなく、湾曲した花びらのように歪んでいることから、使われ方が、少しずつゴルフ界ではリニューアルされて今に至ります。いつか、このスイングプレーンの本質を説明したいと思いますが、とても難しいお話になるので今回は、なぜ動画をとっても意味がないのかの説明に徹することにします。

 

  スイング動画を撮るときに、この「スイングプレーン」という概念が、スイングを複雑にしてしまっていると共に、悩みのスパイラルを作り出す元凶となっていることを、現代のほとんどのゴルファーは気づいていないのです。「ハンク ヘイニー」がスイング動画を撮ることはあまりよくないと提唱する理由は、複雑なスイングプレーンを自己判断で分析しても、複雑すぎるためにかえって悩みを増やしてスイングを壊していくということを心配しているからなのです。ーーつづくーー

2019年01月28日 06:17

背伸びしない、卑下しすぎない本当の「実力」

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  普段、私が大切にしている考えかたを、今回は皆さんにお伝えしてみようと思います。タイトルの通り、背伸びしない、卑下しすぎない本当の「実力」を、自分で誰よりも自分自信で理解するということです。これは、簡単のようで、なかなかできることではありません。

 

  私は、一生懸命でも、手を抜いても既に「実力」によって結果が決まっていると思っています。レッスンでも「諦めて、楽しんでください」と良く言うのですが、けして、いい加減になって言っている訳ではありません。  既に、ある   「実力」は変わらないのだから、焦るぐらいなら、諦めてリラックスしたほうが、「実力」が発揮できるということで、このように人に言うのです。逆に、実力者は、本当の大切な時でないと、人目を気にせずに手を抜くことができます。何故なら既にある「実力」に対して誰よりも自分で自分のことを理解しているからです。どれだけ手を抜いても、誰から卑下された言葉を言われても、自分の「実力」を信じることができて、初めて「実力者」といえるのです。

 

  素朴に、紳士に、人の言葉にうろたえないような勇気を持つ気持ちで、常に「実力」ということに向き合っていきたいと、私はいつも思っています。

 

  背伸びをしても、卑下しすぎても「実力」は変わらないのです。

 

  是非とも、自分のペースで、じっくりと楽しんでゴルフを楽しめるような人になってください。

 

          ーー亡き父に、尊敬を込めて誓う言葉ーー

 

 

2019年01月05日 08:31

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