ゴルフスイングはリズムが命!?
せっかく上手くいきはじめているときに、スイングのバランスを考えず、インターネットの動画レッスンを観たり、ゴルフ雑誌のレッスンを試してしまい、リズムを壊してしまうのです。
スイングというのは、1.4秒以内で終わってしまうので、1.4秒のなかで新しいことを試すということは、慎重にならなくてはいけません。
日常のお仕事で、いい流れで利益が出ている状況で、上手くいっているようなシステムを簡単に変えることをしますか?きっと、利益がでているのなら、新しいことを取り入れることは慎重になるはずです。スイングも同じで、流れができているのに新しいことを試すということはとても難しいことなのです。
ましてや、上級者、プロゴルファーともなると、、たくさんの要素からスイングは構築されているので、スイングを改革改善するというのは一大事なのです。大企業の仕事のなかでのシステムを、少しかえるのだけでも大会議になるのと同じですね。
そして、ゴルフのスイングでは、新しいことを試してみて、今までのシステムと噛み合わなければ、一気に会社が赤字に転換するかのごとく、流れが悪くなるのです。そして、リズムがなくなって、「固いスイング」になってしまうのです。
リズムカルなスイングでいられるということは、練習の取り組みかたがバランスがいいということの指標となります。
固くなってしまったスイングを、リズムカルなスイングになるということは、とても手間がかかります。手間はかかるのですが、必ず固さをとることはできます。その人が、どのようなドリルの意味を間違えてしまっているのか?を診断して、効果的な練習のプログラムを組んでいけば改善に向かいます。
そういうことをふまえて、本当にいいレッスンをするということは、深くスイングを学んでいなくてはできませんし、どんな人の悩みも解決するということは、日々勉強しなくてはいけません。
皆さん、「今まで悩んできたけど、やっと分かった!」と思って、すぐにまた悩んだことを思い出してください。
普段の練習でバランスよく練習しなくては、リズミカルなスイングは維持できません。「基礎練習」、「リズムを維持する練習」、「アプローチやパターのショートゲーム練習」をバランスよくできているなかで、「新しい技術」を試すことを心がてください。
これから効率よくスイングを作りたい人、自分のなかである程度上手くいっているけどスイングを壊してしまうのが怖くてマンネリしてしまっている人。一度、是非ともお話だけでもお越しください。もちろん、プロゴルファーもサポートしていますので、プロゴルファーの方もお待ちしております。1人1人に、1人1人に合ったアドバイスをします。上手くいっていることは尊重し、リズミカルなスイングを取り戻していきます。
アマチュアゴルファーのレジェンドである、故中部銀次郎さんが「わかったと思うな」と、言っていましたね。「わかったと思うな」という、中部さんの言葉は、ゴルフスイングの難しさを上手にとられている金言なのです。
2019年03月28日 10:16