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アプローチは何故は飛距離より多くを語られないのか?part5

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  今回は、アプローチの具体的な練習方法は説明しません。何故なら、先にも説明した通り、その人の腕前のレベル、骨格、やってきたスポーツ、練習量、ラウンド数に応じて、アドバイスが全く違うからです。

 アプローチイップスで悩んでいるプロゴルファーが、ユーチューブの中でで色んな人から習っても結局解決しない。そんな内容のユーチューブがいくつかあることも事実。
 プロゴルファーでも、アプローチの考え方、年齢からくる体調の変化、間違えた練習をしてしまうことでアプローチイップスになってしまう。
 それを防ぐ、それを治すことがどれだけ難しいことなのかを、少し想像してみてください。

 クラブを握り初めて最初の1年ぐらいはグリーンに乗せられるだけも良かったのが、アプローチを寄せるというとになると途端に複雑になる。

 長くゴルフを楽しみたい人は、本当の本当はプロゴルファーへもアプローチのレッスンをしているプロに、アプローチをきちんと1年間アプローチを習うことが理想です。

 アプローチというのは、フルスイングと綿密に繋がっているので、正しいアプローチを覚えるとフルスイングも良くなります。

 ツアープロをレッスンするプロコーチが、調子が悪く成ったプロゴルファーに対してアプローチから修整することが多いという事実を、アマチュアの皆さんは知らなくてはいけません。

 お手玉のようなリズム感が大切なアプローチ。そのリズムをレッスンすることが本当のアプローチのレッスンなのです。

 アプローチで悩んでいてリズムを見失ってしまっている人は、お手玉のリズムを覚えることができなくなってしまっているのです。

 理屈で、理論で、頭で覚えてしまうとアプローチは負のスパイルになってしまい、アプローチが怖くなる。

 お手玉で例えると、3つのお手玉を3つ同時に動かすことが怖くなってしまう。それがアプローチが怖くなる原理と同じなのです。

 体で、リズムで覚えるジュニアゴルファーはアプローチで全く悩まなくなる。何故なら、左脳の理屈で覚えるのではなく、右脳のイメージで覚えるからです。

 そういうアプローチの本質を理解していただくために、今回のテーマを書いてみました。

どれだけ練習しても安心して寄せられない、アプローチのリズムを教えてもらったことがない人はいつでもご相談ください。

 ですが、最低で半年から1年はレッスンの指導を受けないとリズムは身につかないことは予め理解してかなくてはいけません。

 生きたアプローチをレッスンしないで、フルスイングのレッスンばかりレッスンしているゴルフレッスンがあるとするならば、プロゴルフ協会のプロコーチとして警鐘を鳴らさなくてはいけないと私は常々思っています。

 スイングを教えたって、アプローチが良くならなければゴルフというゲームは成り立ちませし、
レッスンを受けて、アプローチで悩まないで、スイングだけの悩みが深くなってしまうなんてありえません。
 
 そんな悩みの人がたくさん私に相談が来てしまう、今の日本のゴルフレッスン業界は闇に包まれてしまっています。

 どこのレッスンを受けていいのか分からないからとりあえずどこかレッスンを受けてみるは、絶対に駄目です。合わないレッスンを受けてしまうと、それから先ずっと悩んでしまうことになります。

 本気で上達したい人は、そのコーチがプロゴルファーや上級者へレッスンしているコーチかどうかを調べて、お試しレッスンを受けてみること。

 それがレッスンを受けて失敗しない秘訣です。

 本当の生きたアプローチをレッスンできるようにしてあげる。
 それこそが、プロゴルファーをレッスンするプロコーチのスキルなのです。

→→おわり←←
2022年12月01日 07:53

アプローチは何故?飛距離より多くを語られないのか?part4

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 3つのボールのお手玉。どうでしょうか?やってみましたか?

 全然できないから直ぐに諦めた人も多いのかもしれません。

 10秒落とさずに出来た人は凄い!!きっとどんなことでもコツを掴めるような人なのでしょう。
でもほとんどの人ができなくて途方に暮れたかもしれません。


 実は、アプローチというのは3つのボールのお手玉よりも遥かに難易度が高い。その事実を理解している人はどれぐらいいるのでしょうか?

 お手玉のやり方を教えるには、まずはやってみせて、真似してもらう。どれぐらい真似できるかによって、教え方は違いますし、何よりも、できるようになるまで待ってあげる忍耐力が必要です。

 お手玉ができるようになるまでには体でお手玉のリズムを覚えなくてはいけませんよね。

 手を止めてしまうとお手玉は落ちでしまいます。

 とにかく手を止めないでいっぱい失敗して、お手玉のコツを掴んでいかなくてはいけません。

 アプローチも同じ。

 リズムを大切にして動かしながらコツを理解しなくてはいけないのに、止めて考えてしまう。

 止めて考えてしまう癖をつけてしまって、悩むたびに手を止める。こうなってしまうとコツは掴めなくなってしまう。そして諦める。

 アプローチも悩み過ぎてリズムが無くなってしまうと、そこからコツを掴むことが出来なくなっていくのです。

 一度出来なくて諦めてしまったことを、出来るようなるためにはどうすればいいのでしょうか?

 コツを教えることが上手な人を探して、コツをレクチャーしてもらう。


  私はアプローチをレッスンすることに、プロコーチとして自信をもっています。プロゴルファーにもアプローチのレッスンをしますので、どんなアプローチの悩みでもきっちりとレッスンできます。
 アプローチのレッスンをするということは活きたリズムを肌で感じてもらって、リズムの妨げとなっている体の動きを見抜いて、その人にとって楽な動きを作り出す。

 本当のいいゴルフレッスンというのは、活きたアプローチのレッスンができることなのだと、プロコーチとしてつくづく思います。なので、プロゴルファーやアマチュア上級者へもアプローチの指導をしているゴルフコーチになるべくレッスンを受けるようにしなくてはいけません。

 最新理論だ?飛距離アップだ?そんなことより、楽なアプローチを一番最初にきちんとレッスンしてあげたのなら、その後に安心してスイングを悩めるようになります。
 アプローチさえきちんと覚えてしまえば、ゴルフは楽になるということをほとんどのアマチュアゴルファーは理解しきれていません。
 先にフルスイングで悩んでしまうのは、、練習の内容が、、練習するべき順番が間違えてしまっているわけです。

 アプローチを柔らかい動きで寄せられている人はかなりの上級者になります。本当の上級者というのはドライバーを遠くに飛ばせる人はではなく、柔らかいアプローチを覚えた人ということだと理解するようにならなくては、上級者になることはできません。

 アプローチだけでなく、パターもバンカーも同じですが、アプローチが上手になりたくて、たくさん練習したとしても、コツが掴めてなくて、理にかなっていなくてはゴルフ場で上達する実感はないのです。

 私のレッスンを受けたいというアマチュア上級者達は、アプローチを教えて欲しいという人がほとんどです。上級者になっても、アプローチに少し不安が残ってしまった人がほとんど。それほどまでにアプローチというのは複雑で奥が深いのです。

 柔らかくアプローチを寄せられないで悩んでいる上級者が多く、飛距離を飛ばしたいと言っている人ほどアプローチを追求していないだけ。

 アプローチに悩んでいたら、スイングを綺麗にするとか、飛距離を追求する気持ちは後回しになります。
 何故ならアプローチが上手くなればそのままスコアになるからです。

 でも、柔らかいアプローチができるようになるための練習方法が分からない。

 上級者でも私の元にレッスンに訪れるのは、この柔らかいアプローチを伝授して欲しいからなのです。
 
 上級者なのになんでレッスン受けるの?と言ってしまっている人は、アプローチを追求していない人なのかもしれませんね。

→→つづく←←
2022年11月25日 08:48

孤独な独りヘッドスピードチャレンジ!?その2

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 ヘッドスピードを出すための筋力がモリモリついてきたので、怪我をしないようにヘッドスピードチャレンジ開始!

 ある順番を経て、段階的に体中の筋肉を温めていき、ヘッドスピードを上げていきます。

 ヘッドスピードを上げていくのは全速力で走るのと同じなので、汗だくになってしまうため必ず着換えは必須。

 爆速素振りで、振り始めて5分。

59.8m/s !!

 おっ!あと0.2の数字。いけちゃうでしょ!と思った途端、そこから尻窄みの数字に。

 そんなに甘くないよ、もう少し苦しみなさい、苦しみの先にある達成感は何言にも代えがたいのですよ、とゴルフの神様が私にメッセージを伝えてきているのでしょうか?

 とても辛いし、こんな馬鹿なことしたくなくなってきてしまいましたが、一度決めたらやり遂げるのが私の性分。

 面倒くさい、、ではなく、目標まで続けることにします。

 筋肉をもっとモリモリつけてから再チャレンジ!!なんで!こんなことを言ってしまったのでしょうか!!



 
2022年11月23日 06:40

アプローチは何故?飛距離より多くを語られないのか?part3

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  どうでしょうか?
誰でも寄せられるようになるアプローチのレッスン書や、ユーチューブレッスンを見たことありますか?

 ちなみに私は見たことはありません。

 誰でも寄せられるアプローチをひとくくりにしてレッスンすることなんてありえませんし、アプローチなんていうのはコツの世界なので、コツを教えるなんていうのは実際問題として直接教えるしかないのです。

 私はプロコーチなので、プロゴルファーにもアプローチやパターをレッスンすることができます。

 このプロはこういうスイングをするからこういうアプローチの練習ドリルをさせよう、このプロは癖が強いからこっちの練習ドリルといったように全く違うレッスン内容になります。そのプロゴルファーのプレースタイルや骨格体型によってアプローチのレッスンの内容は違うに決まっているのです。
 ましてや、プロゴルファーでもアプローチイップスになってしまっている人が思ったより多いという事実もあるわけで、本当に誰でも寄せられるようになるアプローチレッスンがあるのなら、プロゴルファーがイップスになるわけありませんよね。

 もし私がユーチューブでアプローチレッスンをするとするならば、腕前のレベル別、スイングのタイプ、コースマネジメントのタイプ、性格、骨格に応じて分けて放映することになると思います。

 んーー。週に1回放映したとしてアプローチレッスンだけでも数年間制作期間が、かかってしまうことになるでしょう。

 そのなかから、色々な人が、自分にとってあったことを探し出すことはできるのでしょうか?

 分かりましたか?そうです自分にとってあったことを見つけるということはゴルフだけでなく、どんなジャンルでも簡単ではありません。

 絶対に儲かる美味しいビジネスの話を見つける?


 行列ができるような味付けの料理のレシピを見つける?

 それと同じように、絶対によるアプローチの方法を見つける?

 もし見つけられたなら、よほどのセンスがある人だと思いませんか?そんなセンスがあれば誰だって悩みません。

 アプローチを私が色々なレベルの人にレッスンしていて良く思うことがあります。

 それは実戦で使える生きたコツを教えるのは本当に手間がかかる、ということです。

 どれだけコースをプレーしても状況によってはアプローチを寄せ切れない、そんな上級者が多くいて、そういう上級者がアプローチのレッスンに来ている。それを解決するために新たに努力し直さなくてはいけません。コースで寄せやすい!!というアプローチの練習は手間がかかります。

 では、皆さんボールを3つ用意してください。

その3つのボールを10秒間お手玉して落とさないように練習してみてください。

お手玉のやり方は、インターネットで調べてみても、人から聞いても構いません。

とにかく、10秒間3つのボールを落とさないでお手玉をできるようにしてみてください。

 →→つづく←←
2022年11月21日 16:33

アプローチは何故?飛距離アップより多くを語られないのか?part2

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 自己流ゴルファーの人達がアプローチが上手くなるための最善の術は何なのでしょうか?

 アマチュアの人達がアプローチのことを研究していくなかで 、まず初めに直面して挫折してしまうのは、皆、アプローチの説明の内容が違う、、

 あの人はこう言ってるし、こっちは別のことでアプローチを説明している。どの人ももっともらしいことを言ってるから、迷ってしまって何が正しいのか分からなくなる。

 結局、何か1つに絞って練習はしてみるものの、合っているかどうかも分からずに、不安のなかでコースで練習したことを実戦投入。
練習したことを試してみても、寄らないし、打ちやすくないし、何か違う、、
 
 迷ってしまって、リズムが悪くなり、ためらってしまうようになり、怖くなる。

 そしてそれでも色々なことを試してみて、寄せられるわけではないけど大きなミスがでない打ち方で諦めてしまう。
 どんなアプローチがいいのか?分からない。
ほとんどのアマチュアゴルファーがこうやってアプローチに悩んでいるのです。

 じゃあアプローチって何なんだ!?と思っている人に対して、アプローチの本質を説明してみたいと思います。

 アプローチのレッスンではなく、アプローチの本質です。レッスンなかんかの話をし始めてしまうとするならば膨大な量に、、人によってもレッスンの内容は違うし、直接レッスンしなくてはアプローチなんてレッスンできるわけありません。

それでは皆さんに質問します。

 これを見たら誰でも寄せられるアプローチのレッスン書を知っていますか?
または、ユーチューブレッスンでこの人のアプローチレッスンは絶対にどんな人でも寄せられるっていうのを見たことありますか?

 →→つづく←←
2022年11月17日 07:39

孤独な独りヘッドスピードチャレンジ!?

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 最近、レッスンの日々が続いているなかで、気がついてみると体中の筋肉が痩せてきた、、、ので、筋肉を付け直すついでに、ヘッドスピードの限界にチャレンジしてみることにしました。
 
 筋肉が痩せているのに、体重が変わらない!!どういうことだ!!
 ラーメン大盛り肉増々を食べていたら、どんどん体がなまっていく、、、
 全てのカロリーを爆発させて、
ヘッドスピード60m/sを越してみようかなと思います。
 夏に調子が良くて59m/sなので、出来ないような気がするのですが、出来ないと言われると、出来るまでやるのが、私の性格なのでやります。
 
 冬にヘッドスピードを上げることをするということは、クレイジーな作戦ですが、なんとなくやる気が出てきたのでやることにしました。

 まずは、股割りストレッチをしながら、お尻と太ももと腹筋を鍛えて太くして、スボンのサイズを1サイズ上げて、
 その後に広背筋と左肩と胸の筋肉をモリモリ付けて、
 握力を80Kgまで戻す!!

 スクワットと握力グリップ70kgと懸垂運動をやりまくるしかない!!

 こんな感じで、ダラダラマイペースでやっていこうと思います。

 筋肉をしっかりとつけないでヘッドスピードをあげてしまうと、背骨が直に歪んで背中ギックリ腰になってしまうので、しっかりと筋肉をつけながらがヘッドスピードを上げるときのポイントです。

 今年は、コントロールを良くして安定させるのをテーマにしてアンダーパーのプレーが続いていたのですが、やっぱりたまには飛ばさないとつまらないですね。
 
 競技ゴルフでないのにずっとコントロールしていても、、つまらなーーい!!
 
 飛距離は活力、飛距離はエゴイズム、飛距離は単なる趣味!!ほっといていくれ!私はマンネリが大嫌い!なのです。

 できるかどうか分からないですが、やってみることにしました。

 スコアが安定していてもつまらないという人はヘッドスピード計を購入してやってみるのも、有りか?といえば、無し寄りの有りです!

 スコアが乱れている人は真似してはいけません!!まずはスコアメーク!!

 と、言っておかなくてはいけないのが私のコーチとしての立場ですが、やりたければ自己責任でどうぞ!!
 

 
2022年11月15日 06:07

アプローチは何故?飛距離アップより多くを語られないのか?part1

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 ゴルフを真剣に練習していくなかでとても大切なアプローチ。

  アプローチさえ上手ければスコアメークは簡単にできるようになることは、私のレッスンを受けている方や私の過去のブログを観ている人は嫌という程理解していることでしょう。

 よくよく考えてみるとアプローチって何??

 本当に楽で安心できて寄せられるアプローチって何なのでしょうか?

 私はゴルフを始めた当初は、かなり練習の環境が良かったため芝の上からアプローチの練習ばかりしていた記憶があります。

 プロゴルファーに絶対になりたい!いち早くパープレーでまわりたい!って強く思っていたので、アプローチばかりを練習していたわけなのです。
 パープレーでまわりたいと考えた時に、全てパーオンさせてグリーンを捉えられるようになりたいと考えるのは馬鹿げています。全部パーオンできるわけありませんよね。だから私は初心者のころ、アプローチの練習を死ぬほどやりました。

 全部パーオンしたことありますか?

 初心者のためにパーオンというワードを説明すると、ショットしてボールがグリーンに乗って2パットでパーになるときのことをパーオンといいます。パー3は1打目、パー4は2打目、パー5は3打目でグリーンにボールを乗せられたらパーオンです。

 初心者の人は真っ直ぐに飛ばさないといけないからまずはフルスイングの練習をしてコースに行こうとしますが、ゴルフ場の傾斜地から全く打てず、とにかくミスしながら進んで、グリーンの側までやっとの思いで来たと思ったら、往復ビンタでグリーンの端から端を行ったり。

 30ラウンドぐらいしてようやく気がつくのは、本番のコースでフルスイングのショットをコントロールすることは計り知れないほど難しいということです。全部パーオンできるレベルまでにどれぐらいの練習量がいるのか?300ラウンド?1000ラウンド?筋力が強くて、たくさん練習すれば全部パーオンできるかもしれませんが、そんなことするよりアプローチが上手くなるだけでパープレーでプレーできてしまいます。

 ゴルフを始めてから数年間でスコアがどんどん良くなる人はフルスイングの練習はほどほどにしてアプローチとパターを練習しようという人だけなのですが、何故かほとんどのゴルファーがフルスイングばかり悩むことになるのです。

 何故ならアプローチで悩みたくても、本番のコースでは1回勝負。アプローチはチカラでごまかせないし、ちょんちょんと打つアプローチは、シンプルな動きの中でも繊細な動きが求められる。
 
 とにかくクラブフェースをボールに当てるので精一杯。

 なんとなく当てて、なんとなくグリーンにボールを乗せる。

 アプローチを優先して練習するといいことだらけなのに、それを知らないし誰も教えてくれない。

 結局、何をしていいのか分からないからフルスイングを練習してしまう。そして、アプローチのスキルアップは後回しになっていく、、、

 そしてフルスイングだけ悩む癖がついてしまい、アプローチとパターはなんとかなるからと自分を騙してスイング理論に溺れていくことになるのです。

 アプローチが先に上手になりさえすれば、ゴルフは簡単になるのに、、、

 でも、アプローチはシンプルな動きなのでどうしていいのか?何が正解なのか?どれだけ練習しても理解できない。

 実際、何故アプローチは簡単そうにみえてとても難しいのか?

 何故なのか?深く考えてみたことはありますか?

 ちょんと打つだけなのになんでピタッっと寄せられないのでしょうか?

 全部寄せられたらとてもいいスコアが出るのに、なんでフルスイングを先に悩んでしまうのでしょうか?

→→つづく←←

 

 
  
 
 

 

 
2022年11月13日 12:25

ヘッドスピードを上げなくても飛距離アップはできるのか!?part7

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 ヘッドスピードを上げるのではなく、ミート率やインパクト効率をあげるためにはどうすればいいのでしょうか?

 皆さんがゴルフの練習をしてきて、軽く振ってクラブフェースの芯に当たって同じインパクトの音がしていれば、力任せに打ったときよりも10ヤードから20ヤードぐらい少し飛距離が落ちるだけだということは分かっているのではないでしょうか?距離を10ヤードから20ヤード落としながら十分にコースではスコアメークができることは理解しているはずです。

 では、何故?軽く振って飛距離を落としてミート率を上げてゴルフ場で18ホールプレーしたほうが簡単に良いスコアがでるのに、このようにプレーしてみようと試みないのでしょうか?

 チャレンジしたことはありますか?

 出来ている人はかなりいいスコアを出したことがある上級者のはずです。

 でもなかなか出来ない。

 何故ですか?なんで軽く振り続けられないのですか?18ホール楽にプレーできるのに、、


 それは、コースでのラウンド中にスイングの軸がぶれ始めると、その軸のブレがスイング軌道を不安定にするので芯に当たらなくなります。芯に当たらなくなると飛距離が落ちてしまい、その落ちた飛距離をカバーするために振ってごまかすからです。

 そうです、振ってごまかす。

振ってごまかしてしまうと、本当の正しいスイングを見失ってしまい、挙句の果てに軽く打つことが全くできなくなる。練習すればするほど、、、

 調子がどれだけ悪くても、振ってごまかさないで、基礎からしっかりとミート率を上げる練習をするのが、女子プロゴルファー達なのです。

 基礎からミート率をちゃんと作り上げてから、それを保ちつつヘッドスピードをあげていく。

 そうすれば、意味のあるヘッドスピードになっていきます。

 力任せにビュン!!ガチャン、ボコンと打って調子の良いときだけ真っ直ぐ飛んだとしても、それで18ホールナイスショットなんてできるわけありません。
 調子が悪い時には、芯に当たらないから振ってごまかす癖を練習場でつけてしまう。
 そして軽く打って芯に当たれば飛ぶことを忘れていってしまう、、

  芯に当たらずに、スイングが安定していなくて、意味の無いヘッドスピードになってしまうと、負のスパイルに陥って、長いクラブ番手で軽く振れなくなってしまいます。

 その状態でたくさん練習してしまうと、その状態が固まってしまうので自分でスイングを治すことが出来なくなってしまい、ずっといいスコアが出なくなって、ゴルフに飽きてしまうのです。

 そういった状態になったゴルファーを、意味のあるヘッドスピードを出せるゴルファーに戻すために、計算された基礎練習ドリルを数ヶ月間してもらわなくては元には戻りません。

 スイングを修整し終えて、基礎を身に着け直すと、連発して軽く打った時に、パチン、パチンと綺麗な澄んだインパクト音になります。その澄んだインパクト音になれば修整が完了となるのですが、想像以上に計算された練習ドリルが必要で、そのドリルの順番も大切になります。

 私のレッスンしている競技ゴルフの上級者の方達は、ドライバーで150ヤードを正確に打つ練習を多くしてもらいます。それができないのに、飛距離アップしたいなんていうのは、競技ゴルフでいい成績なんて出るわけがありませんので、絶対に飛距離アップは基礎練習をしていなければしません。

 軽く振って当たらないのに、思い切り打って当たるわけありませんよね。

 振り切ったほうが安定するよ!という人は、普段練習していない人。当たるも八卦当たらぬも八卦で振り切ってたまたま当たれば飛んでいくから、振り切ったほうが安定すると思ってしまうのです。

 軽く振って芯に当たって楽に飛ぶほうがいいに決まっています。

 ゴルフ暦が数年経ったゴルファーが、基礎練習をきちんとしていなくて、同じリズムで同じインパクト音がしていないのに、ヘッドスピードを沢山上げる必要があるのでしょうか?

 きちんと基礎練習をして、ある程度自分の納得するスコアでプレーできて、そのスコアが変わらなくなったてマンネリを向かえた時に、初めてヘッドスピードの限界を超えるような激しい練習をする必要があるのではないでしょうか?

 ダブルボギーを打ってしまっているのに、コントロールできないぐらい全力で振り続けている人が、競技ゴルフの上級者に成れるのでしょうか?

 ボギーとパーだけでラウンドしている人が、そのボギーを1つでも減らすために、飛距離が必要となり、安定を犠牲にしてリスクを犯してでもヘッドスピードを上げていく。それが本当のヘッドスピードを上げるための理由。

 でも本当の本当は、、
ミート率を上げて、同じリズムでスイングする訓練を極限までやり切ると、ヘッドスピードが出なくても、信じられないほどの飛距離を手に入れられる。

 結局、女子プロゴルファー達のゆったりとしたスイングが 1つの答えなのではないでしょうか?

 時間をかけて、手間をかけて、作り上げたスイングが女子プロゴルファー達のスイングです。

 女子プロゴルファー達のレベルを越えて、7000ヤードのコースでアンダーパーでプレーするために270ヤード以上の飛距離が必要となる。
 それが全国大会で活躍するアマチュアゴルファー達の共通意識なのです。全国大会に出場できる人達は、ドライバーが無くてもパープレーでプレーしたことがある人達。

 200ヤード〜240ヤードの飛距離でアンダーパーでプレーできる可能性があることを、飛距離アップをする前にしっかりと理解する必要があると私はプロゴルファーとして強くアマチュアの皆さんに提唱していきたいと思っています。

 あくまで理想論ですがこのことはまぎれもない事実です。

 質の高い基礎練習をしていて、実用的なアプローチをマスターしていれば飛距離なんていうものはあってもなくてもいいのです。

 とかいいながらも、370ヤードを飛ばすための練習とトレーニングをしている私は、私にとって飛距離アップというものは、人生の中で何事にも代えがたい趣味であるということは、誰にも否定できない事実です。

 でも、何故私がそんな無謀な飛距離アップをしているのかというと、プロゴルファーとしてたくさんアンダーパーでプレーしてきて、安定するプレースタイルに少しマンネリを感じてきたからなのです。

 刺激が欲しい、、、

 でも、どれだけ飛距離アップをしたとしても、本当の本気のラウンドは飛距離ではなくコントロールのほうが大切だということは、プロゴルファーとして深く理解しています。

 やることをやって、ある程度のスコアを安定させて、その先にあるスーパー飛距離アップ。

興奮して震えるほど楽しい飛距離アップと、どこまでも冷静で平常心を徹底する競技ゴルフを行ったり来たりする。

 そんなことかできるようになれば、どれだけ楽しいことか?想像してみてください。

 意味のあるヘッドスピードでなければ、ヘッドスピードを上げる必要は無いということを今回のテーマの説明で理解していただけたでしょうか?

 

   意味の無いヘッドスピードだとしたら、、


→→おわり←←
2022年11月05日 23:43

ヘッドスピードを上げなくても飛距離アップはできるのか!?part6

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  そもそも、ゴルフにおいて大切なことはなんなのでしょうか?
 楽しむこと!?というのはもちろん大切ですが、それは当たり前の大前提として、きちんと努力していくうえで大切なことは?

 それは、パーとバーディをとることです。

ゴルフを色々な人とプレーしていくなかで、本当の上級者は飛距離を飛ばすことより、同じリズムで精確に同じ球筋を何度も打てる人のことだと理解していくことになります。

 初心者のころは、バシューンとボールを飛ばしている人がいると、飛ばせることが上級者への道だと勘違いするのですが、どれだけ飛ばせていても、1発でも大きく球筋が曲がってしまうとスコアメークができないことを知るのです。一通りゴルフを理解するとスコアメークの難しさ、奥の深さに立ちすくんでしまう。

 私自身の経験として、プロゴルファーとして、コーチとして生きてきた立場からすると、パープレーまでは飛距離ではなく、基礎練習とアプローチとパターと体幹を強化するトレーニング、そしてコースマネージメントなんだと実感しています。

 たくさんパープレーを出せるようになってから、
バーディをとるために、プロゴルファーと戦うために安定した大きな飛距離を求めるように成ります。

 この安定した大きな飛距離。

 ここがポイントです。

 普段のラウンドでも試合でもスコアが安定しているなかで、飛距離アップをしていく。

 OBを連発するような飛距離アップは絶対にしません。一発でも大きく曲がるのなら、ドライバーなんていらないぐらい、、それがパープレーの世界です。

 分かりやすく言うと、
プロゴルファーになる前の研修生や、プロテストに受かったあとのプロゴルファーをレッスンしていく上で、どれだけ飛距離が飛んでいたとしても、コントロールされた意味のある飛距離でなくては駄目に決まっていますので、まずは基礎練習からやり直して、コントロールを磨きます。

 試合の成績が安定してきたら、そこから恐る恐る飛距離を上げていく作業に入る。それがプロコーチの本当の仕事なのです。

 基礎練習を中心にバランスよく練習させて、トレーニングも必要に応じてさせて、試合の成績をコントロールしながら、安全に飛距離アップをしていく。

 どれだけ大変なことなのか?想像してみてください。全てを把握して、結果を出していくことを。

 もっと言うと、体のコンディションで全て決まってしまうので、食生活や睡眠時間で体調を整えていることが大前提です。
 だらしないプロゴルファーの選手生命は一瞬で終わります。
 体調が整っていなくて、振ってしまうとスイングが乱れて、怪我をして、はい引退です、となってしまいます。

 活躍してから気が付かないうちに表舞台から居なくなってしまったプロゴルファーは数しれずです。
 
 プロゴルファーは、優勝するために飛距離アップをリスクを伴いながら練習していきます。プロゴルファーはバーディを取るために安定させながら飛距離アップをしていく。

 ここまで言うと、アマチュアの人達は飛距離アップを諦めなくてはいけないのか?となりますが、
そうではありません。

 もともと、自分の体格、筋力に対して自然と飛ばせる飛距離を出せていない人は、質の高い練習で飛距離を確実に伸ばすことができます。

 具体例としては、コースでの平均飛距離として、
体力に自身のない男性なら210ヤード、
体力に自身のない女性なら160ヤード、
平均的な体力の男性なら230ヤード、
平均的な体力の女性なら180ヤード、
体力に自信のある男性なら260ヤード、
体力に自信のたる女性なら210ヤード。

 この条件を満たしていない飛距離の人は、正しい練習をすれば必ずその飛距離までは飛ばせます。
けして馬鹿振りしての一発ではなく、余力を残してコントロールしての飛距離です。
 コースをよくプレーする人は、2打目で何番で打っているかどうか?そこから逆算したときのドライバーの飛距離です。

 260ヤード飛ばせているのなら、400ヤードの2打目は9番アイアンか、PWで打っているはずです。もし7番アイアン、6番アイアンを使っているのならそれはコースでは飛んでいないことになります。
 意外とコースでは飛んでいない、、、

 逆にこの飛距離を出せているのに、スコアが悪くてそれでも飛距離を求めているのなら、まずはスコア!!を良くすること!!
そして、条件を満たしている人の飛距離アップはクラブを替えることではなく、トレーニングをする以外方法はありません。
 トレーニングをしなくては、意味のあるコントロールされたヘッドスピードを出せないのです。
 プロゴルファー達は、闇雲に、コントロールし出来ていないヘッドスピードアップはしません。
 コントロールしながら、余裕を持ってヘッドスピードを上げるには、筋力を上げるしかないのです。
 
 私は、無理やり飛距離アップをすることを勧めていません。

 意味の無いヘッドスピードを身につけるぐらいなら、スイング効率を上げて楽に上記で提案した飛距離の目安を出せるようになるほうがゴルフは楽しいと思っています。

 そこで、女子プロゴルファー達の練習方法や、美しいスイングと球筋はどうやって創るのか?

 その方法を知ることが、今回のテーマの話の落ちとして最高だと思いませんか?

 290ヤード飛ばせる男性、230ヤード飛ばせる女性のゴルフ事情。
一発OBで即退場。
最悪の感情、その症状、燃え尽きた明日のジョウみたく、破り捨てた上級者への果し状。

 はい、ではしっかりと説明を続けていくことにします。
2022年11月01日 05:58

ヘッドスピードを上げなくても飛距離アップはできるのか!?part5

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 飛んでいくボールとスイング軌道が基礎からきちんと噛み合わさって作られていて、そこからヘッドスピードを上げないと、意味のあるヘッドスピードにはなりません。

下半身のフットワークから作り出した巨大なエネルギーを使ってヘッドスピードを上げていかなくては、ヘッドスピードに比例してボールは飛んでいかないですし、
 また、ボールは飛ばせるけど18ホールをコントロールすることができないのなら、そのヘッドスピードは意味が無いヘッドスピードとなってしまう。


  そうです、、ヘッドスピードには、意味のあるヘッドスピードと、意味のないヘッドスピードがある。

 

 この現実に、そろそろ私達、全てのゴルファー達が気がついて、受け入れなくてはいけないと強く思うようになってきました。

 この意味のあるヘッドスピードと、意味のないヘッドスピードについてあまり触れられて来なかったのは、、ヘッドスピードが速い人がドライバーを多く買い換えるという実情があったからです。
 「私はヘッドスピードがあるから、新しいモデルのドライバーにするともっと飛ぶかもしれないよね。だから試してみたいから買ってくよ」
それに対して、
「私はヘッドスピードが無いから何を打っても変わらない気がする。スイングがよくなるまでクラブの購入は保留にします」

どうでしょうか?なんかこういうゴルフクラブの市場の構図があるということが、言われてみるとそうだなと思う人もいるのではないでしょうか?

 そんななかで、「ヘッドスピードがあっても、あなたのヘッドスピードは、意味の無いヘッドスピードだから、新しいドライバーに変えてもコースでは飛ばないですよ」って販売員は言えるわけありませんよね。もしそう言っていたのなら、売上げは少なくなって、お店は潰れてしまいます。

 例えば、服屋さんの店員さんがお客さんに「お金は用意してあるからこの服をちょうだい」と言われて、「いくらお金があっても似合っていないし着こなしてない。そんな服どこに着ていくのですか?」と言う、服屋さんの店員さんはいるのでしょうか?

 でも、服のデザイナーがその場所にいたとしたら、そのきつい爆弾発言をしたとしても、ある意味では通用します。デザイナーはきちんとしたコンセプトを持っているので、コンセプトに合わないのなら違うと言えるからです。
 私のテザインした服に似合うように、トレーニングや食生活を改善する努力をして欲しい。
 ファッションショーでは、デザイナーのイメージに似合う人を選んで服を着せて、服のお披露目をするのですから。

 私はプロコーチであり、スイングのデザイナーなので、あえて意味のあるヘッドスピードと、意味の無いヘッドスピードがあるということを、プロコーチの立場で唱えていかないといけないと思っています。

 ゴルフクラブを作っていく側の人間
             VS
 スイングを作っていく側の人間


ゴルフクラブを作っている側は、スイングに合わせてゴルフクラブを選べばいいと言う。

 スイングを作っていく側は、スイングがある程度できていなければゴルフクラブは選べないと言う。

 もちろんそんな白黒ハッキリとつけられるものではありません。なぜなら、アマチュアゴルファーは練習量もトレーニング量も少ないので、理想ばかりを言っていても、つまらないからです。
  アマチュアゴルファーはゴルフは趣味だから、どう楽しもうと自由です。

 でも、私はスイングを作る側の人間なので、ある程度きちんとスイングを作っていなくて、そこまで努力していないのに、ゴルフクラブを替えても仕方がないとスイングコーチの立場としては言ってもいいのです。
 

 もちろん、ゴルフクラブを変えたら凄く良くなったという人も多くいます。でも、よくよく観てみるとそういう人達は、とても練習して努力している人達です。
 そういう人達でもやっぱり、プロゴルファーの球筋に憧れている。自分のスイングが好きでは無い、、
 自分のスイングでクラブの性能を100%引き出すことはできないことへ、悔しさを覚える。

 また、凄く昔のクラブを使っていたり、あまりにも自分の力量とかけ離れているクラブセッティングであるなら、今すぐにでも変えるべきです。自分にあったクラブで練習しなくては上達はしませんので、そこの初期投資はケチってはいけません。

 ヘッドスピードが上がらない!!ヘッドスピードを上げたら飛距離がでる!!と思って練習していたとしても、
 きちんとした、意味のあるヘッドスピードを身に着けていかなければ、意味は無いということを深く知っておく必要があります。

 ヘッドスピードは飛距離を伸ばしていく上では絶対ではない。

 それよりも大切なもの。

それがミート率と、、インパクト後にボールがフェースに当たっている時間なのですが、、

その話を進めていくことにします。

何故、女子プロゴルファーがヘッドスピードが速く無くても飛ぶのか?その理由を説明していきます。


→→つづく←←
2022年10月24日 04:20

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