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2022年 マスターズ 3日目!?

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 スコッティ シェフラー選手のトップ独走状態で4日目を迎えることができました。
 
 気温10度と、気温が上がらず、強い風に対して体が動かず、クリエイティブなショットが打てないので誰もスコアを伸ばせません。

 気温が高ければ、シェフラー選手のスコアあたりに3人ぐらいいたと分析できるのですが、難しすぎるコースに、強い風、気温が低いことが重なり普通のコンディション選手でもアンダーパーではプレーできません。

 そんななか、安定しているスコッティ シェフラー選手は異次元の絶好調を保っているのですが、何故?絶好調になっているのかを、スイング、トレーニング、クラブセッティング、メンタルと、様々な角度からリサーチしてみたいと興味が湧いてきています。
 
 一人だけピンに対して挿し込んでいくショット。
ゴルフの本質を如実に具現化してくれているので、それに対してコーチとして私は研究を進めなければいけません。

 やはりゴルフは奥が深すぎますね。

最終日は優勝争いの人が限られてきましたが、
いつものとおり、松山英樹選手が優勝は関係なくビックスコアを出すのか?を期待して観戦してください。

 それにしてもアンダーパーの選手がたったの6人。
めちゃくちゃな難易度になってしまっているオーガスタです。

 あー眠い!!でも最後まで見るぞー
 
2022年04月10日 06:31

2022年 マスターズ 2日目!?

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 2022年マスターズ2日目。

 眠い!とても眠い中頑張ってマスターズ観戦しておりますが、全く苦ではありません。
 何故なら、ここにはゴルフのすべてがあるからです。世界中のゴルフの叡智と共にいられる時間がマスターズであり、大きなエネルギーをもらえるからです。マスターズ大好きです。

 2日目はグリーンの色が白っぽくなったことに気がついたでしょうか?白っぽくなったということは乾燥したということで、硬くてボールの転がりが速くなるということなのですが、グリーンが硬くなるとものすごく難しくなるのですね。スコアも皆伸びなくなります。
 アマチュアの皆さんもグリーンが硬くなると、ショット、アプローチ、パターが異次元に難しくなるということを理解できるようになると、ゴルフ場によってグリーンの状態によって、スコアが悪くなることが分かり、動揺しなくなります。上級者になるということは、こういう状況をたくさん経験していなければ上級者にはなれないということですね。

 スコッティ シェフラー選手が今年絶好調の流れを維持して2日目を終えました。明日、4アンダー以上でプレーすると12アンダーになるので優勝の確率がかなり高まります。

 松山英樹選手もショットの調子が戻ってきているので、優勝スコアが10アンダーから16アンダーと想定すると、明日3アンダー以上出せば最終日にチャンスが来ると考えているはずです。

 明日の風の強さとグリーンの硬さが難しくなれば色んな選手にチャンスがきますし、易しくなるとシェフラー選手の独壇場となるのかもしれません。

 そして、タイガーウッズ先生が予選を通過しましたね。私は独り感動して余韻に浸っています。タイガーウッズ先生の残り2日間の戦いをしっかりと勉強させていただきますので、タイガーウッズ先生頑張ってください。足が痛いのに300ヤード以上飛ばしているのを見ると感動して泣けてきます。

 シェフラー選手の淡々とセカンドショットを狙う姿はまるで横綱。素人受けしないスタイルですが、
当たり前のことをひょうひょうとこなすことが、一流だということなのですね。190センチの身長を武器に一人だけレギュラーティでプレーしているかのようです。

 松山英樹選手がんばれー!!
 
2022年04月09日 09:59

2022年 マスターズ 1日目!?

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 2022年マスターズの1日目。

 風が強く、グリーンが重く、ロングパットがとても難しくなってしまったので、セカンドのショット力がそのままバーディになる展開でした。

 現在、PGAの賞金ランキング通り、調子のいい選手がそのまま上位に来てきる感じですね。

 ダスティン ジョンソン選手がマスターズで調子を上げてきたのは、予想外。去年の後半はダスティン ジョンソン選手はモチベーションの低下により成績が思ったように振るわず、オフの時期には全くクラブを持たない作戦をしたことが功を奏したようです。ダスティンジョンソン選手はスイングを良くすることより、如何に心のエネルギーを作り出すことができるかのほうが大切で、心のエネルギーを保つことは本当に難しいと言っています。超一流選手の言葉はとても深く、松山英樹選手が去年マスターズで優勝したあとに、モチベーションが低下していたことを考えると、モチベーションを維持することの難しさを理解することができますね。

 そして、我らがタイガー ウッズ!!
本当に不屈の精神で戦いの第一線に戻って来ました!!
 去年、交通事故をしたときにもうダメだという意見に対して、私は絶対に戦いに戻ってくると信じていました。
 私のレッスンを受けている方なら、タイガーウッズ選手ははこうやって練習している、足の怪我をしているなかでこう工夫している、
といつも言っていることが、私がタイガーウッズ選手に注目していることが分かるかと思います。

 タイガーウッズ選手は天才で、スパースターで、努力の人です。やっぱり、凄い。

 タイガーウッズ選手がどのようにして、足の怪我をカバーするスイングを作り直してきたのかを私は研究していますので、いつかその話をしてみたいと思っています。

 松山英樹選手は首の怪我の影響を受けてしまってスイングが良くない。そのなかでどのようにプレーしていくのか?コースマネージメントをしていくのか?を皆さん学んで欲しいと、私は強く思います。アプローチとパターが大切なんだということを松山英樹選手を通じて勉強しましょう。

 2日目がとても楽しみです。

やっぱりタイガーウッズ選手がどこまで行くのか?
が一番の楽しみですね!?
2022年04月08日 06:16

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part2

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 ゴルフの練習場やゴルフ場でプレーしている人で、スイングが綺麗だなという人を見たことがありますか?

 ゴルフのスコアはとてもいいし、上手だけど、どことなくスイングに癖があったり、プロゴルファーとスイングが何か違う。

 ジュニアゴルファーだったり、ゴルフ部だったという人なら綺麗なスイングになっているかもしれませんが、大人になってからゴルフを始めると何故かスイングに自己流色がででしまう。

 何故なのでしょうか?

 それはとてもシンプルで理由は簡単です。

 自己流でゴルフを始めて数ヶ月すると、自分の骨格、筋肉の量、筋肉の腱の柔軟性、関節の可動域の量、
その体に対して純粋に素直な癖のある動きになるからです。

 とても興味深いことなのですが、
親子でレッスンに来ると、親子というのは骨格が似ていることが多いので、スイングの癖が同になってしまうことが多いのです。骨格からスイングのタイプは決まってしまっているんだと、スイングコーチとして実感しています。骨格で目指すスイングタイプが決まっているのか?このことは現在、研究している最中です。
 自己流でゴルフを始めると、自分の骨格通り、関節の可動域通りのスイングになっていきます。

 ご存知の通りゴルフのスイングというのは、とても複雑で、色々な関節の動きや、筋肉の腱のバネの使い方がとても難しく、もともとゴルフのスイングのための体になっている人はほとんどいません。

 本当に綺麗なスイングにするためには、本来なら数ヶ月かけて、ゴルフのための体になるまで、無理をせず、正しいスイングを控えめに関節の可動域の量に合わせて、少しずつ覚えなくては綺麗なスイングにはなりません。

 なりませんと言ってしまっていいほど、最初に癖をつけてしまうとその癖がずっと影響していくことになります。

 もともとゴルフのスイングというのは、複雑に全身の関節を駆使して打ちますので、本当にアプローチのような簡単なスイングから覚えないと癖ができてしまいます。

 ですが、癖が悪いわけではありません。

 ここが重要です。

 プロゴルファーでも癖が強くても、癖を活かして、癖を固めて、同じタイミングでリズムでスイングができるようになれば、プロゴルファーになれる人はたくさんいます。

 そんな癖のあるプロゴルファーも、世界の超一流選手の流れるような美しいスイングに対して憧れを持って、プロゴルファーとして努力しているプロゴルファーは多くいます。

 そんな癖のあるプロゴルファーの癖を治してしまうとどうなるのか?

 それは、もともと癖を活かしてタイミングをとっていたスイングが変わってしまい、スイングの中でのタイミングのとり方や、スイングの再現性を壊してしまうことがおきてしまいます。

 なので、たとえ癖がとれたとしても、綺麗なスイングになってから気が遠くなるなるほど練習しないと、試合で通用するためのスイングのタイミングやリズムが無くなってしまうので、結果が悪くなってしまいます。

 そこで、上級者やプロゴルファーのレッスンをするということは、その人の癖の良いところ、悪いところを、良く理解して、治してはいけない癖は残しながら、治さなくてはいけない癖を治していくということをしなくてはいけないのです。

 やれ最新理論だ、やれ一流のコーチのスイングを真似するんだと練習たしたところで、治してはいけない癖を治してしまって、スイングがバラバラに空中分解してしまうのです。

 もとに戻そうとしても、バラバラになってしまったスイングは簡単には治りません。

 そして、プロゴルファーでも治せなくなって選手を引退してしまうのです。

 そして引退したプロゴルファーが思うこと。
もっと一番最初にいいスイングを習えば良かった、、、でも日本でそんなスイングを教えてくれる所はどこにあったのだろう、、
 本場のアメリカでゴルフを覚えるしかなかったのか?
 そう思って、やるせない気持ちのなかで、引退していくプロゴルファーもたくさんいるのです。

 単純に綺麗なスイングにすればいいということではないということは、
皆さん、理解できましたか?

 癖も味わい。と考えることもできます。

 でも!綺麗なスイングになりたい!憧れる!という人はどうすればいいのでしょうか?

 ゼロの何も癖のついていない初心者から、プロゴルファーを教えているようなプロコーチのレッスンを受けないと綺麗なスイングは作れないのでしょうか?

 ついてしまったスイングの癖を治すことはできるのでしょうか?

 →→つづく←←




 



 
2022年04月07日 16:38

2022年 マスターズ 明日開催!?

 2022年4/7 日本時間の夜からマスターズ1日目が開催されます。

 ようやくコロナウィルスの大会への影響が薄まり、本来の伝統あるマスターズの雰囲気を取り戻したなかでの、マスターズ開催となります。

 なんと言っても、交通事故から1年2ヶ月ぶりのタイガーウッズ選手の復帰でしょう。
 タイガーウッズ選手のストロングスピリットに対して、全てのゴルファーは、ゴルフのことを好きでいるなら、タイガーウッズ選手に対して皆、尊敬の念を抱いてるのではないでしょうか?
 結果を出し続けてスーパースターに成り切った選手は、ベンホーガンとジャックニクラウスとアニカソレンスタムとタイガーウッズだけと言っていいでしょう。本当のスーパースターという言葉は、結果を出し切った人のみに与えられる称号です。

 松山英樹選手はディフェンディングチャンピョンとして、今年は出場ですが、体調、スイングの調子ともに不安が残るなかでの出場となります。
 彼の場合は、どちらかというとスイングの調子よりも、モチベーションやメンタルのほうが結果に関係するタイプなので、どれだけ気持ちを作りきれるのか?応援したいですね。

 絶好調のスコッティ シェフラー選手を筆頭に、
 キャメロン スミス選手、
 サム バーンズ選手、
 ケビン キスナー選手、
 コリン モリカワ選手、
 ローリー マキロイ選手、
 ジャスティン トーマス選手、
 ジョン ラーム選手、
 ウィル ザラトリス選手、
 パトリック カントレー選手、
 ポール ケーシ選手、
 ジョーダン スピース選手、
 ザンダー シャウフェレ選手、
 ブルックス ケプカ選手、

 今、調子がいい選手達を挙げるとこんな感じですが、私はタイガーウッズ選手が予選を通過できるかどうか?を一番の楽しみにして観戦したいと思います。



 
  

 


 
2022年04月06日 08:43

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part1

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 ゴルフスイングを綺麗にしたい!?

 そう思って練習している人は、、

 最近、私がブログで書いてきたコースマネージメントを勉強して、理解して、ある程度の納得できるスコアを、スイングフォームに癖があったとしても出さなくてはいけません。もちろん基礎練習をしながら、基本の簡単なスイングによって、、

 アマチュアゴルファーの練習量で、ラウンド数ではコースマネージメントを深く知る方が簡単にいいスコアがでるようになります。

 ある程度のコースマネージメントができるようになった時には、やはり悪い癖を治さないと、ミスをする確率を減らすことができませんので、
ある程度のスコアを出しながらスイングフォームを修整しなくてはいけません。

 そこで、、

中上級者になってからスイングを綺麗にしたい!!!と全身全霊で練習に取り組んでも、全く、少しも、微塵も変化が起こらない、、

なぜ!!

プロゴルファーでも、スイング改造が失敗して選手生命を途絶えさせてしまうことは少なくありません。

 今回のテーマは、とても現実的で、ゴルフスイングの難しさに対して、本当のことを書いてしまいますので、とても厳しいテーマになります。見る勇気がある人は読み進めてください。

 趣味なんだし、競技ゴルフをしてないし、夢とロマンをいだきながら自己流でいくんだ!という人は今回のテーマはとても受け入れがたく、厳しくて、気持ちが落ち込んでしまうかもしれません。

 でも、私はどんなことでも、本当のことを受け入れるということは、エネルギーと覚悟が必要だと考えています。
 真実を、ありのままを全て受け入れることができるのなら、人はどこまでも成長することができます。
 人間というものはか弱くて、不完全で、ありのままを受け入れるだけの器量がある人というのはなかなかいません。モノゴトの真実を少し歪めて、自分の都合のいいように変えてしまって生活してしまっているということは、ある意味仕方のないことかもしれません。
 本当のことを受け入れるということは、自分にとっては都合が悪いということ。
 それでも成長するために、それを乗り越える勇気と覚悟があるのかどうか?

 何故にスイングを綺麗にすることが難しいのでしょうか!?

 私事ですが、最近、ゴルフシーズンに入りまして、とてもやることが多くなり、忙しくなってしまいましたので、
少量で細かく更新していくとことになりますので、
ご理解ご了承いただけましたら幸いです。

 では、心の準備を!

高い峰の頂へ行くには空気が薄くて冷たい中で歩き続ける強い忍耐力が必要です。
登りきれたときの達成感は何モノにも代えがたい感動が待っているということを、どれだけの人が知っているのでしょうか?

→→つづく←←









 
2022年04月05日 06:23

レッスンに来るかどうか?悩んでいる方へ!?継続が全てなり!?

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 継続は力なり!?

 どれぐらいの継続が力なり!?

 どれぐらい継続したら力になると思いますか?
 
 3ヶ月?

 6ヶ月?
 
 1年?

 3年?

 10年?

 30年!?

 どれぐらいのことを継続して

 その継続したことの

 そのものの奥の深さを

 どれぐらい実感したことがありますか?


私はプロゴルファーとして、
ゴルフコーチとして、
1人1人と全力で向き合ってきて、本当にその人に合ったゴルフレッスンを、
その人のために何がいいのかということを悩んできました。
何千人という人をレッスンしてきましたが、
正直に言いますと全ての人に最高のレッスンができたかと自問自答しますと、、、
後悔の記憶の断片を多く思い出してしまいます。
もちろん、いいレッスンもやり切れことも多く記憶に残っていますが、レッスンは本当に難しいと、レッスンをやればやるほど痛感させれられる昨今です。


その人のゴルフがどれぐらい本気なのか?

その人の最終的な目的はどこなのか?

その人はどれぐらい頑張れるのか?

 その読みができて、初めていいレッスンができる、、

 ゴルフのレッスンプロが少なくなってきている理由は、何故かというと、
初心者から上級者、そしてプロゴルファーと、
レッスンのレパートリーが何千、何万パターンと無くては成り立たないので、
ゴルフレッスンを続けていくことが困難で、本当に骨が折れるからなのです。

小学生、中学生、高校生、大学生、大学院生、専門家に対して、全てに勉強の指導しなくてはいけない、、
そういうことと同じことをしなくてないけないのが、ゴルフレッスンを営むということ、、

中学生を教えた後に、大学院生を教えて、その後に小学生を教える、、そして、たまに専門家が悩んで相談に来る、、

人に指導するということはどんな道々でも同じです。人に教えるということは、手間がかかりますよね。そう思いませんか?

幾人ものプロゴルファーや、プロゴルファーを目指すジュニアゴルファーに対して、何百時間、何千時間のレッスンを費やしてきましたが、指導し続けることは忍耐力を試されるということだと、私は実感してきました。

 指導力とは、忍耐力と似たりです。

何千人というゴルファーに対して、
その人の性格、やる気、覚悟のど具合によって指導の方法、温度、量を決めなくてはいけないということを悩んでレッスンを続けてきたのですが、
今だに新しくレッスンに来る人に対して、いいレッスンができるかどうか?を緊張してレッスンを始める毎日です。

何故このようなことを、このブログに書くことを決めたのか?

それは、レッスンを受けると決めたからには、身につくまで継続するという覚悟を決めてからレッスンに来て欲しいからです。

きちんとレッスンに来ていただいたら、それに対して真剣に、全力で、レッスンを私は進めて参ります。

私のレッスンに来るかどうか悩んでいる人は、数ヶ月は継続してレッスンに来る覚悟を決めてから来て欲しいと強く思います。
ゴルフは難しいですし、楽しめるようになるまでは努力は必ず必要です。

それに対して私は必ず本気でレッスンをさせていただきます。

できるようになるんだ!諦めない!ゴルフを楽しみたい!
そういう気持ちを作れた方にレッスン募集しております。

ゴルフレッスンを受けようか?悩んでいる人は、仕事でも勉強でも本気の趣味でも同じことで、
気持ちの強さで、やる気の強さで、どれぐらい手間をかけるかで、
最後にどう楽しめているのかは分かっているということを見失わないでいただけたら幸いです。

私のレッスンに通って頂いている方、全ての方を私は大切にしています。

レッスンに通って頂いている方へ、、、

これからもゴルフのことを研究して、もっといいレッスンができるように努力し続けますので、
今後ともレッスンのご愛顧の程、よろしくお願い致します。
 いつもレッスンにお越しくださりましてありがとうございます。心と心。心から、心の深いところから感謝しております。

ゴルフは難しいですよね。
難しいから楽しいですよね。
ゴルフは本当に楽しいですね♪

ゴルフスイングというのは1.4秒で解かなくてはいけない超難解立体パズルです。
解き方は無限大。
その解き方のパターンを日々研究することは、難しい問題を解き続ける忍耐力が必要ですし、継続するチカラを養う訓練も必要です。
ゴルフの究極は、そのようなことで自分磨きをすることを楽しめるようになることが、
ゴルフを楽しむということです。

  









 




 

 
2022年03月30日 21:45

コースマネージメントはとても大切!?part3

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 はい、では皆さん、
ダブルボギーよりも悪いスコアを毎ホール打たないで、ボギーよりも良いスコアで4ラウンドプレーできたら、2000万円あげますよ、ってなったらどんな練習をして、どんなコースマネージメントをしますか?

 よく考えてみてくださいね。

 どうですか?

 ドライバーは全力で振りますか?

 パーオンさせるためのアイアンの練習をたくさんしますか?

 練習場で思った通りの球筋を打てるようにたくさん球数多く練習しますか?

 お察しの通り、このような考え方では、上級者でもないのに、ダブルボギー、トリプルボギーを打ってしまうのは当たり前ですよね。

 パー3を2回で、
 パー4を3回で、
 パー5を4回で、
 グリーンまでボールを乗せてしまって、
 乗せたボールを2パットでいけばいいだけです。

上級者は別として、ゴルフを始めて2年以上たっていゴルファーだったとして、
そんなこと分かってるし、それができるならとっくにやってるよ!って思った人は、、、

スコア90を切れていないのでしたら、普段の練習の内容やコースマネージメントをやり直す必要があります。
 2000万円はきっともらえないでしょう。

初歩の初歩のコースマネージメントを簡単に考えてみると、
パー4が360ヤードだったとして、
3回で乗せるためには、
120ヤードを3回打でばいい。

それに対して、ドライバーの距離が180ヤードだったとしたら、
360ヤード−180ヤード=残りの距離180ヤード

180ヤード÷2=90ヤード。

90ヤード2回で乗せられる。

2打目をユーティリティで130ヤード飛ばせたら、
残り180ヤード−130ヤード=3打目の残り50ヤード

残った50ヤードを全力でグリーンに乗せる。

後は2パットでカップに入れる。

だから180ヤード以上ドライバーを飛ばせて、ユーティリティで130ヤード以上飛ばせる人は、
50ヤード以内のアプローチをたくさん練習して、パターを2パットでいれられるようになれば、
スコアを90以下で回れる。


どうでしょうか?

こんな当たり前の計算をして、18ホールプレーしたことはありますか?

もちろん、女性の場合はパー4を300ヤードとして計算すればいいので、
ドライバーで130ヤード、ユーティリティで100ヤード飛ばせていれば3回でパー4を楽に乗せることができるかと思います。


初心者のゴルフファーはもちろん慣れるまでは、たくさん基礎練習をすることが最優先ですが、
ドライバーを男性で180ヤード以上、
女性で130ヤード以上飛ばせていて、
スコア90を切ったことが無い人は、
初歩の初歩のコースマネージメントができてきていないだけということになりますね。

また、90のスコアを切ったことがある人は、そこからはアプローチとパターをいっぱい練習するだけで、いつかは80のスコアを切ることができます、、

80のスコアを切ったことがないのに、まだドライバーの飛距離アップを練習している人、、
アイアンで真っ直ぐ飛ばせるように練習している人、、

 とにかく一度はスコア80を切れるまでは、50ヤード以内のアプローチと、3パットしないためのアプローチを練習をすればいいのに、
何故?何故?何故に!ドライバーの練習を、アイアンの練習をしているのでしょうか?

 私がゴルフを始めて11ヶ月目で73でプレーできたときに率直に思ったことは、
どれだけ練習してもドライバーは曲がるし、
練習場でアイアンが上手に打てていても、傾斜地からは少しのミスはしてしまうし曲がる、
だから、ドライバーとアイアンショットはOBにならずに前に進むだけでいいよね、、
 グリーンまわりのアプローチをたくさんして、グリーンのどこからでも2パットでいけるようになれば、試合で80を切れるようになるよね、
と最初の1ヶ月目で思ったので、スイングのことは悩まずにアプローチとパターを重点的に練習していただけでした。

 もちろんスイングコーチに習っていたので、スイングの練習をしていましたが自分では考えずに、言われたことを練習していただけです。

 でも、本番コースでは練習場とは感覚が違いすぎるので、気が遠くなるほど反復練習しなくてはいけないことは分かりきっていましたので、
 スイングを綺麗にして、ドライバーがたくさん飛ぶまでに、スコアメークを先にしておこうと、
単純に思いました。

 そして73でプレーできてから、そこからが本当に難しくて、たくさんの色々な練習を何百万球としたのです。

 いつまで経ってもスコアがよくらならない人は、とても簡単なコースマネージメントを徹底してゴルフ場をたくさんプレーしなくてはいけないのに、
練習場に行くたびに、
ドライバーを興奮してリキんで練習してしまったり、
傾斜地からは少しはミスして曲がるものなのに、
練習場では少しのミスも許さないで完璧を求めている人は、
どれだけ練習しても18ホールを上手に乗り切れることはないでしょう。

 いやいや、やっぱりドライバーは飛ばなければ面白くないよ!
練習場ぐらいはミス無く打てるようにならないとね、という人は、
とりあえず、したたかに、ある程度の良いスコアを出してから、
そこから、
ドライバーの飛距離を伸ばす、アイアンの精度高めるということをしなくてはいけません。

私はたくさんの努力をしていても、結果に繋げられないことはとてもカッコ悪いと考えています。

無駄な努力でなくて、正しい努力。

スイングを良くする前に、飛距離アップをする前に、やることがあるのではないですか?

やることをやらずに、ただひたすらに練習場でボールを打つだけで、ただ打つだけということに逃げてしまっているのでは、上達はしません。

 正直に言ってしまうと、とても簡単なコースマネージメントでも、上級者と一緒にプレーして、肌で感じないと、コースマネージメントの大切さは理解できないのです。

 人は日常生活のなかで身を持って、肌で実感しなくては理解できないものです。

 だからこそ、自分の周りに上級者のゴルファーがいないのでしたら、プロゴルファーのレッスンを受けるか、ゴルフ上達の会員権を購入してAクラス、Sクラスの月例会を目指して頑張るしか、上級者とプレーできることはなかなかありません。

 そのAクラス、Sクラスの上級者にも私はレッスンしていますし、プロゴルファーもレッスンしています。

 ある程度の上級者なら、今回のコースマネージメントはできている訳ですが、スイングの改善だけでなく、上級者の人達はボギーを打たないためにさらなるコースマネージメントの習得が必要となります。もちろんバックティで、、

 ちなみに一流プロゴルファーと、そうでないプロゴルファーの違いもコースマネージメントのレベルだと言われています。言うなれば、プロゴルファーになるまでにどれだけ試合をこなして、一流のプロゴルファーとプレーできたのか?が一流になるためには必要なのです。
 また、海外のスーパー難しいコースで、徹底してコースマネージメントを覚えないと、世界では戦えるようにはなりません。
 ミスする確率のパーセンテージをコントロールするコースマネージメントというのは、
 一流企業のビジネスマネージメントと全く同じだということを、アマチュアゴルファーは知らなくてははいけません。
 1年間のなかで1%の破壊力を深く知っている人は、きっと何かのプロフェッショナルな人でしょう。


 本当に何かの道で人生が大成功していて、安心安全な生活ができている人はきっと謙虚さや、リスクのコントロールの大切さを身がしみる程に理解している人でしょう。

 ドライバーの飛距離を落としてみてプレーする、
傾斜地からはどのようなミスがでるのかを知ったなかで、そのミスでグリーンの近くまでボールを運ぶ、50ヤード以内のアプローチに全身全霊で集中して18ホールをプレーすることをしたことは、ありますか?

 何故、スコアに関係の無い練習を続けるのですか?
 プロゴルファーが試合でバーディーを取るためには絶対的なある程度の飛距離は必要ですが、
ボギーがでてしまうのに、ドライバーの練習をたくさんするなんてあるわけないですよね。
 試合でボギーを打ってしまったなら、直ぐにアプローチ練習とパター練習を帰る前にするということは、当たり前の当たり前。

 ずっといいスコアがでなくなってしまったのなら、きっとスイングよりもコースマネージメントがスボラになってしまっているのかもしれません。

 プロゴルファーでさえも、徹底したコースマネージメントの訓練をすることのほうが、直ぐに結果に繋がるということを私はプロコーチとして経験してきているのです。

 コースマネージメントさえも考えられないぐらいスイングがむちゃくちゃになってしまっているのでしたら、一度全てをリセットして今回のコースマネージメントのテーマを深く考えてみることをおすすめします。

 スイングがどうのこうのと言う前に、一度、コースマネージメントをしっかりしていいスコアを出してみてはどうですか?
 
 結果に繋げられない人は、結果に繋げるための悩む順番が上手でないということを、早く気がついてください。

 コースマネージメントができなくなるまで、スイングをいじりすぎてしまった人は、プロコーチの手を借りてナチュラルなスイングに戻して、コースマネージメントへチャレンジ!です。



→→おわり←←
 
 

 

 

 

 











 
2022年03月26日 21:36

コースマネージメントはとても大切!?part2

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 スイングを良くすれば、スコアが良くなる。

半分正解で、半分間違い。

 初心者の頃に全くゴルフスイングが分からないのであれば、もちろんある程度までは、基本をおさえてスイングを作らなくてはいけません。

 そして、ある程度スイングの基本ができてきたら、ゴルフ場に行って、ゴルフのゲームを覚えなくてはいけません。アプローチとパターとコースマネージメントですね。

 この段階では、基礎体力、筋力、集中力でスコアレベルに個人差がかなりでます。
 もちろん、楽しめていればいいのであって自分が納得していることが大切です。

 そこで、プロゴルファーになるのでなければ、自分の基礎体力、筋力、集中力のレベルに対して目標のスコアを自分で設定しなくてはいけません。プロゴルファーになるのでしたら、計算されつくされた練習と目標が必要ですが、そこまではアマチュアゴルファーには必要はありません。

 でも、人と比べないで、自分にとっての、高すぎず、低すぎない、目標スコアを作ることが本当にできていないアマチュアゴルファーがどれだけ多いことか、、
 誰々はこのスコアでプレーしているから、私はこのスコア。あの人はこの期間でスコア100を切ったから、私もスコア100をこれだけで切りたい、、

 、、、努力もしないで?
   、、、コースに行かないで?
    、、、筋力も違うのに?

 ゴルフに限らず、物事の上達や、やったことを結果に繋げるということは、やはりプロセスの質と、継続するためのメンタルコントロールが必要不可欠です。

 教育、訓練というのは、本来、自分で自力でできるように成るまで、練習、勉強のプロセスを導いてあげるということです。
 
 子供に、教科書を100冊渡して、勉強する場所を与えて、
 後は自分で考えてやりなさい!
 どれぐらいのペースで
 どれぐらいの量を一日でやるのか?
 いつまでにどれだけ覚えたらいいのか?
 全て自分で決めてやりなさい!


 1000人の子供に、このようにして、どれだけの子供が教科書だけで自分自身だけで立派に学びきることができるのか?

 学ぶ為のプロセス、ペースを教えないで、子供達が学ぶことができるのか?

 経済的に発展できない国の子供達は、良い教育者が少ないために、学びたくても学べない。いや、学び方が分からない、、学ぶためのきっかけもない、、
 学び方のペースさえ最初に教えたら、、
 
このことをスポーツに、ゴルファーに当てはめたらどうなのか?

 初心者にゴルフクラブとゴルフのグローブと練習する環境を与えたとします。

 努力しなさい!

って言ったってどうやって努力したらいいのかわからない、、

 自己流で、
 とりあえず、打ってみる。
 何からやっていいのかユーチューブのレッスンを観てみる。

 そして、1年が過ぎる、、

1000人の初心者がどれだけ自己流で上達できているのでしょうか?

 そして、ここで差がついてしまう本当の理由の現実は?なんなのか?

 本当の本当は?

 それは、、、ゴルフを始める前に、他のスポーツで、そのスポーツを誰かから教えてもらって、その教えてもらったノウハウの経験の質と、レベルで上達のスピードとレベルが決まってしまうのです。

 これは、本当の現実です。

 あるスポーツで上達のプロセスを経験してきた人は、ある程度までは自己流で上達はできます。

 全くスポーツ経験が無い場合は、全く上達はしません。何故なら、上達のプロセスを知らないからです。勉強のやり方、学び方のプロセスを応用しても上達はできなくはないのですが、スポーツの場合は、体の筋肉の感覚、筋肉の付き方が大切なので、やはり、スポーツの経験の質で上達ができるかどうか?が決まってしまいます。

 厳しいですが、これがゴルフの上達の差ができる理由で、本当のことです。

 たからこそ、初心者の人は、一番最初に学び方を、学ぶペースを教えてもらわないと上達しませんし、その学び方の質で最終的なゴルフのレベルが決まってしまうのです。

 そして、、ゴルフを学ぶ時に、その教える人のレベル、経験値によっても差ができてしまう。

 なので、本当の凄く上手い上級者は初心者に対して、プロゴルファーのレッスンを最初に受けたほうがいいよ、と言う人が多いのです。上級者ほど初心者に対して教えようとしません。何故なら、自分が上達してきたプロセスのことを考えると、色々なことがありすぎて、教える気にならないからです。

 初心者に、教えようとするアマチュアゴルファーがいるとしたら、教えようとする人のレベルまでのことを教えようとしている、、自分のレベルまで上達はさせられるけど、、

 ということを、教えてもらおうとする初心者はちゃんと理解しなくてはいけません。楽しむためだけならそれでいいですよね。ちゃんと上達したいのなら、ちゃんとした人に習わないといけません。

 レッスンに来る人の多くが、他のスポーツで上級者になったことがある人、またはそのスポーツのプロがレッスンに来ることが多いのは、何故だか?分かりますか?

 そうです、そのスポーツを通じて最初の練習のプロセスを教えてもらった経験があるので、自己流でやることがいかに無力なのか?を知っているからです。

 逆に本当はゴルフをやる気はないけど、お付き合い程度のレベルでいいのなら、他のスポーツで上級者になったことがある人は、全く頑張りません。
 上級者になるために必要な努力の量を知っているからです。そのスポーツで何千時間、何万時間費やしてきたからこそ、ここまででいいやと思うなら必要ことを必要なだけやってあとは練習しない。

 本気でやるなら、プロコーチのレッスンを、、


 本題に戻ります。

 プロコーチでなければできないレッスン。それが、スイングの基礎をコーチしながら、コースマネージメントを教えること、なのです。

 スポーツ経験が有る無いによって、コーチングのスピードは違いますが、スイングだけレッスンしていたって駄目に決まっています。

 教えたスイングをコースでどう活かすのか?

 ミスをしてもこれぐらいのスコアまではコースマネージメントで出すことができる。

 練習した分の努力を、スコアに繋げてあげること。コースマネージメントもコーチしなくてはスコアなんてよくなりません。これがコースマネージメントが大切な理由なのです。

 プロコーチでなければ、このプロセスはできません。

 何千ラウンド、何百試合をこなして、意味のあることないことを深く知っている経験がなければ、コースマネージメントを深くコーチすることはできないのです。

 レッスンを受けたことがあります、、
スイングを習っていました、、

 って、なんじゃそりゃ!!

スイングを教えただけでは駄目でしょう!!

 そのスイングを活かすところまでコーチしてあげなくては駄目でしょう!!

と、私はプロコーチとして強く思います。

スイングを綺麗にしたい?
飛距離アップしたい?

そりゃ、私のレッスンに来たらそんなことは、
任せてもらえばしますとも、、

でもそれだけじゃ、レッスン料金はもらえません。

そのスイングを活かしてもらわなければ!

活かせるまでレッスンに数ヶ月は通ってもらわなければ、、目標目的に応じて最短で必要なことをプロフェッショナルとしてレッスンします。
でも数回だけのレッスンなんて、よほどの上級者でなければ効果はほとんどありません。


はい、ではコースマネージメントの初歩の初歩を説明していきたいと思います。

 厳しいですか?上達するということを甘くみてはいけませんよ。上達するためには、上達するためのことをしなくてはいけません。

 スイングを良くしたって、そのスイングを活かすところまで練習するのが一節なのです。

→→つづく←←

 

 

 


 
2022年03月21日 05:43

コースマネージメントはとても大切!?part1

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 ゴルフ歴が長いのに思ったように上達しない。

 飛距離はある程度出るのに自分の理想のスコアがでない。

 ダブルボギー以上のミスの数が減らない。

ゴルフというのは、

スィングの基礎作り 
飛距離アップ 
アプローチ
パター
バンカー
傾斜地からのスィングの応用
メンタルコントロール
フィジカルトレーニング

そして コースマネージメント

という複数の要素でゴルファーのレベルが決まって行きます。

 はっきりと言ってしまうと、本当の真のスーパー上級者に成りたければ、試合に出て、上級者達のプレーを肌で感じないと、上級者には成れません。

 どんなスポーツでも、レベルの高い人の技術を肌で感じる環境をいかに作るか?がスキルアップに直結します。

 小学生、中学生、高校生とスポーツを頑張っていくなかで、レベルの高い場所へと自ら行かなければ、そのスポーツの上級者、そしてそのスポーツのプロには成れない訳です。

 試合をたくさんして、上級者との違いを感じなければ上級者には成れない。

 では、ゴルフにこのことをあてはめるとどうなるのか?

 ゴルフが大好きです。ゴルフの練習を毎週1回は練習していて、毎月1、2回友達達とプライベートのラウンドしています。

という人が、

試合に出ないで、マイペースで

10年経ったとしましょう。

どうなるのか? 

それは、、

 身近な友達ゴルファーのレベルに応じて、レベルが決まってしまいます。

 学生のスポーツの部活で考えると分かりやすいのかもしれません。

 あまり活発でない普通のレベルの部活で自己流で3年練習していくとどうなるのか?

 強いレベルの部活で3年練習している子と比べると、やはり練習の質や、練習試合の数の差で、雲泥のレベルの差がついてしまいます。

 訓練を積んだレベルの高いプレーヤー部員がいて、バランスの良い練習を指示してくれるコーチがいる強い部活の子達に、自主練習での自己流の部活の子が勝つということは、
ありえるのでしょうか?

 そう考えていくなかで、
実はどんなスポーツでも、そのスポーツの実技フォームを良くすることより、フィジカルトレーニングで体を強化するよりも、
もっと大切なことがあります。

それは、練習したことを緊張する試合でどのようにメンタルをコントロールして、緊張したなかで練習したことを発揮する方法を学んでいくことなのです。

 やはり、上級者や名コーチが練習している環境のなかで、そういう人が身近にいないと深く強く学ぶことは困難です。

 そして、ゴルフというスポーツでは、その試合運びの1つとしてコースマネージメントというジャンルがあります。
 
メンタルコントロールとフィジカルコントロールについては今回はとても長い話しになってしまうので割愛させてください。

 私も若い頃、強い部活で練習して、プロゴルファーの指導を受けているなかで、とても大切でなのに自己流では理解し得ないことの1つがコースマネージメントだったのだと、今になって、コーチになって強く思うようになりました。
 
 試合に出ていない自己流ゴルファーが何故ベストスコアが伸びないのか?

自己流スイングで悩んでいますから、レッスンして欲しい、、

 でも、スイングを良くしたところで、コースマネージメントもレッスンしないと何も変わらない、、

 そのコースマネージメントについて、
簡単な基礎的なことを今回は話していくことにします。

 ちなみに若い頃の駆け出しのの頃の私は、スイングに対してはそこまでこだわりはなく、試合でのスコアだけに執着していました。
 スイング作りはスイングのパターンが無数にあって難しすぎますし、スイングで悩んでいたら試合なんてむちゃくちゃになってしまいます。
 

 スイングよりも、コースマネージメントとアプローチとパターの練習が大切だと最初から理解していました。何故なら、ゴルフを始めてひと月目から試合に出ていたからです。いや、コーチに出させられていたと言ったほうが的確なのかもしれません。

 私がゴルフを始めて11ヶ月目でバックティーで73というスコアでプレーできたのも、ゴルフを始めた最初の1年から試合の数をたくさんこなしたことで、コースマネージメントを覚えたからだと、今では確信しています。
 自己流ではこんなこと無理ですよね。
 試合に出るということは、とても勇気が必要です。
 コーチが試合に慣れさせるために、私を分けもわからず試合に出させてくれたことで、
このように上達を早めることができました。
 初心者から試合に出るという発想は、自己流では無いことですから。

 当時の私のコーチの練習内容の采配は、練習内容はどう試合に向き合うのか?が中心だったということを、アマチュアゴルファーで上達しない人達は、今回のテーマで学んで、気がついて欲しいと思います。
 スイングを良くしたって、実戦と繋げながらスイングを良くしなければ、ある時期からパタッと上達しなくなるのです。

 試合に出ないで、毎日練習していても、、

 練習の内容の質を高めることは、、、

 結果に繋げることは、、

 コースマネージメントの大切さを知ることは、、


→→つづく←←










 
2022年03月09日 06:47

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