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コースマネージメントはとても大切!?part1

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 ゴルフ歴が長いのに思ったように上達しない。

 飛距離はある程度出るのに自分の理想のスコアがでない。

 ダブルボギー以上のミスの数が減らない。

ゴルフというのは、

スィングの基礎作り 
飛距離アップ 
アプローチ
パター
バンカー
傾斜地からのスィングの応用
メンタルコントロール
フィジカルトレーニング

そして コースマネージメント

という複数の要素でゴルファーのレベルが決まって行きます。

 はっきりと言ってしまうと、本当の真のスーパー上級者に成りたければ、試合に出て、上級者達のプレーを肌で感じないと、上級者には成れません。

 どんなスポーツでも、レベルの高い人の技術を肌で感じる環境をいかに作るか?がスキルアップに直結します。

 小学生、中学生、高校生とスポーツを頑張っていくなかで、レベルの高い場所へと自ら行かなければ、そのスポーツの上級者、そしてそのスポーツのプロには成れない訳です。

 試合をたくさんして、上級者との違いを感じなければ上級者には成れない。

 では、ゴルフにこのことをあてはめるとどうなるのか?

 ゴルフが大好きです。ゴルフの練習を毎週1回は練習していて、毎月1、2回友達達とプライベートのラウンドしています。

という人が、

試合に出ないで、マイペースで

10年経ったとしましょう。

どうなるのか? 

それは、、

 身近な友達ゴルファーのレベルに応じて、レベルが決まってしまいます。

 学生のスポーツの部活で考えると分かりやすいのかもしれません。

 あまり活発でない普通のレベルの部活で自己流で3年練習していくとどうなるのか?

 強いレベルの部活で3年練習している子と比べると、やはり練習の質や、練習試合の数の差で、雲泥のレベルの差がついてしまいます。

 訓練を積んだレベルの高いプレーヤー部員がいて、バランスの良い練習を指示してくれるコーチがいる強い部活の子達に、自主練習での自己流の部活の子が勝つということは、
ありえるのでしょうか?

 そう考えていくなかで、
実はどんなスポーツでも、そのスポーツの実技フォームを良くすることより、フィジカルトレーニングで体を強化するよりも、
もっと大切なことがあります。

それは、練習したことを緊張する試合でどのようにメンタルをコントロールして、緊張したなかで練習したことを発揮する方法を学んでいくことなのです。

 やはり、上級者や名コーチが練習している環境のなかで、そういう人が身近にいないと深く強く学ぶことは困難です。

 そして、ゴルフというスポーツでは、その試合運びの1つとしてコースマネージメントというジャンルがあります。
 
メンタルコントロールとフィジカルコントロールについては今回はとても長い話しになってしまうので割愛させてください。

 私も若い頃、強い部活で練習して、プロゴルファーの指導を受けているなかで、とても大切でなのに自己流では理解し得ないことの1つがコースマネージメントだったのだと、今になって、コーチになって強く思うようになりました。
 
 試合に出ていない自己流ゴルファーが何故ベストスコアが伸びないのか?

自己流スイングで悩んでいますから、レッスンして欲しい、、

 でも、スイングを良くしたところで、コースマネージメントもレッスンしないと何も変わらない、、

 そのコースマネージメントについて、
簡単な基礎的なことを今回は話していくことにします。

 ちなみに若い頃の駆け出しのの頃の私は、スイングに対してはそこまでこだわりはなく、試合でのスコアだけに執着していました。
 スイング作りはスイングのパターンが無数にあって難しすぎますし、スイングで悩んでいたら試合なんてむちゃくちゃになってしまいます。
 

 スイングよりも、コースマネージメントとアプローチとパターの練習が大切だと最初から理解していました。何故なら、ゴルフを始めてひと月目から試合に出ていたからです。いや、コーチに出させられていたと言ったほうが的確なのかもしれません。

 私がゴルフを始めて11ヶ月目でバックティーで73というスコアでプレーできたのも、ゴルフを始めた最初の1年から試合の数をたくさんこなしたことで、コースマネージメントを覚えたからだと、今では確信しています。
 自己流ではこんなこと無理ですよね。
 試合に出るということは、とても勇気が必要です。
 コーチが試合に慣れさせるために、私を分けもわからず試合に出させてくれたことで、
このように上達を早めることができました。
 初心者から試合に出るという発想は、自己流では無いことですから。

 当時の私のコーチの練習内容の采配は、練習内容はどう試合に向き合うのか?が中心だったということを、アマチュアゴルファーで上達しない人達は、今回のテーマで学んで、気がついて欲しいと思います。
 スイングを良くしたって、実戦と繋げながらスイングを良くしなければ、ある時期からパタッと上達しなくなるのです。

 試合に出ないで、毎日練習していても、、

 練習の内容の質を高めることは、、、

 結果に繋げることは、、

 コースマネージメントの大切さを知ることは、、


→→つづく←←










 
2022年03月09日 06:47

新しい相棒!?

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 ようやく今年の相棒が決まりました。

テーラーメイド ステルスプラス 9度

 クラブシャフト  ベンタスブラック 6x 

 計測しながら少し微調整をしてようやく自分のスイングのタイミングに合わせることができました。

 巷では、ステルスプラスはボールが上がりにくいと言われていますが、ステルスプラスはもともとハードヒットするタイプのツアー選手のために作られたものなので、
ヘッドスピードがコースで51m/s以上でなくては性能は発揮できません。

 コリン モリカワ選手
 ローリー マキロイ選手
 タイガーウッズ選手
 ダスティン ジョンソン選手
 トミー フリートウッド選手

と、コースでヘッドスピードが53m/s以上の選手でちょうどいいのかもしれません。

 日本人プロゴルファーでも、ステルスプラスを試合で使用する人は少ないと予想されます。
 日本人プロゴルファーで試合のコースでヘッドスピードが51m/s以上出せる人は限られてきます。

 私もドラコン打ちをしてヘッドスピード58m/s前後、コースでコントロールすると51m/s前後となるので、実際かなり無理をしないとこのステルスプラスは使いこなせません。

 ですが、ボール初速は確実に上がるので、飛距離計測で遊んでいる私にとっては、最高の相棒。

 このステルスプラスドライバーのために、知る人ぞ知るテーラーメイドSLDRドライバーロフト8度で1ヶ月間鍛えましたので、今のところステルスプラスドライバーがボールが上がりにくいとは少しも思いません。
 10年前に発売された、このテーラーメイドSLDRドライバーは重心の位置を浅くしすぎて、史上最凶にボールが上がらなかったドライバーです。難しすぎて本当に売れなかったドライバー、、、私の練習の相棒で、私を鍛えてくれるSLDRの8度のドライバーは、私のお気に入りの練習用ドライバー。
 

 今年はステルスプラスを相棒を中心にして、飛距離アップを楽しもうと思います。


 
 
2022年03月01日 08:52

スイング改造を成功させることは至難の業!?

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 ゴルフを真剣に練習していると、スコアを良くすることのために、とうしてもスイングを綺麗にしなくてはと考えるようになります。

 スイングを綺麗にしなくていけない。

 この綺麗に、ということがクセモノだということを説明していかなくてはいけません。
 
 どのスイングが綺麗で、カッコいいのか?

 実際、私がスイングを研究しているうえで、プロゴルファーでも様々なスイングタイプがあり、スイングタイプが同じでも骨格、筋肉の付き方によっても、微妙なスイング軌道の種類があります。

 だから、一流選手でもスイングコーチを付けて、スイングを調整して、スイングの調子を維持し続けることが必要なのです。

 一流選手のコーチになるには、様々なタイプのスイングを熟知して、その中でもあなたはこうだ、あたなのスイングのこの部分が、乱れの原因になっていると、一流選手に指摘しなくてはいけないのです。
 
 皆さん、64のスコアでプレーしている一流選手にここが違う!こうしたらもっと楽になる!とアドバイスすることを想像してみてください。

 想像できますか?

 一流のコーチというのは、一流選手を納得させる経験と、世界観、哲学、リーダーシップを発揮しなくてはいけないのです。

 まるで、超一流企業の役員執行部のように、、

 結果に繋がらなければ、、、

 そして、それに対して、アマチュアゴルファーが自分のスイングを自分で治そうとするときに、とても危険なのが思い込みによる、間違えた分析、判断で、スイングを改造していくこと。

 何故、自分のスイングのその部分を良くないと思い、それに対してどのように修整するのか?

 それには、ものすごいスイングの知識が無くてはいけません。

 プロゴルファーでさえ、自分で自分のスイングを修整することをためらうぐらいなのに、なんのためらいもなくスイング改造をしてしまうアマチュアゴルファー。

 そのスイング改造あげく、断末魔の悲鳴をあげることになるのです。そして、スイングが壊れたままになる。

 何故、プロゴルファーでも自分独りでスイングを改造しないのかというと、スイングを壊してしまって元に戻らなくなることを、とても恐れているからです。

 無理にスイング改造をしないで、長年かけて築き上げたスイングを壊れ物ののように大切に試合に出る。でも、やっぱりスイングの治さなくてはいけないところはある、、でもスイングは複雑すぎる。

 ほとんどのプロゴルファーがこう思って、プロゴルファーとして試合に出続けているのです。

 レッスンゴルフ界の闇として、本当のアマチュア上級者はあまりレッスンを受けたことが無い人が、意外と多い。

 何故なら、取ってつけたようなスイング理論を覚えるのではなく、たくさんコースを回って、自分の体にあったスイングを自分の体の硬さ、体力に合わせて自然と無意識に身に着けてしまうからなのです。

 そのような上級者は自分のスイングを動画で撮って観ることを嫌がります。

 何故なら、自分の理想とはかけ離れたスイングをしていることを知っていて、自分の体の硬さ、体力に応じて、今のスイングが自分にあったスイングだということは理解しているからです。

 せっかく、たくさんの実戦ラウンドで作り上げたスイングを、小手先のスイング改造で壊してしまう。そして元に戻せなくなる。戻せないから、私のレッスンの門を叩く。

 そういう上級者ゴルファーがどれだけ多いのか?その現実を皆さんに知っておいて欲しいので、今回のテーマを書くことにしました。

 自分の好みと、自分の理想と、自分にとって本当に必要で自分に合っていること。

 このことを噛み合わせるということは、なかなかできることではありません。

 自分のスイングを分析する時に、アマチュアの人は最初に目についた所を気にしてしまい、そこを治さなくては、と考えて、最初に目をつけたところだけを治そうする。

 こんなことは、馬鹿げていますし、絶対にやってはいけません。

 プロスイングコーチの場合は、
ここと、ここと、ここと、ここ。治す所はいくつもあるな。

 でも、ここらから治してしまうとスイングを大きく壊してしまうから、まずはここらから修整して、段階を踏んで、ここも治そう。

と、スイングの全体のバランスを考えながら、スイングを修整していきます。

 とてもスイングの調子が良くて、でももっと上手くなりたい、という人がレッスンにきたら、直ぐに治すことはしません。

 いくつも改造するポイントを見つけて、その治す順番をシミュレーションする。そして、治す順番をイメージできたら、そこからスイング改造に着手する。


 実は、スイング改造のレッスンで一番難しいことは、治す時に、レッスンの受けての本人にどのような「違和感」を我慢してもらうのか?それを説得していくことは、本当に骨が折れる作業になります。

 あなたはこうなっていて、それに対してこう修整する。その時に、このような「違和感」を感じなければいけない。その「違和感」が無くなるまで期間はこれぐらい、、

 私のレッスンの場合、なるべく、鏡か、窓ガラスを使って、自分を見ながら、自分で治せるように訓練するようにしています。

 これは、なかなかできることではありません。

 逆に、自分で自分のスイングを改造してみるという人は、自分のスイングをリアルタイムで、鏡を見ながら、自分がカッコいい、利にかなっていると思うスイングができないのに、スイングを改造することは絶対にしてはいけません。

 実際にボールを打つと、鏡で作った理想のスイングはほとんど崩れてしまいますが、それだけスイングは複雑で、治す順番が難しいということになります。

 鏡を見ながら理想のスイングも作れないのに、スイング動画を撮ったとしても、どうやって分析するのでしょうか?理想のスイングイメージが確立していなのに、、

 プロゴルファーでも、アマチュア上級者でも、この本当に自分にとって必要なスイング改造の「違和感」を確実に結果に繋げてくれるコーチを探しつづけているのです。打ちやすくて、打感が良くて、気持ちいいスイングを、、
 
 スイングを治すときには、我慢が必要ですが、その我慢が正しいのか?、正しくないのか?それが分かるには、数週間以上かかります。

 もし、間違えた「違和感」を信じてスイングを固めてしまっていなのなら、どうなるのか?
 スイングを修整するために必要な「正しい違和感」。
 「違和感」というのは、もともと自分にとっては間違えていたという感覚なので、その間違えていると思っていたどの感覚を我慢しなくてはいけないのかを、定めるということはとても勇気が必要です。

 間違えた、正しくない「違和感」を練習で固めてしまうと、、

 だから、プロゴルファーや、アマチュア上級者はむやみにスイング改造をしないのです。

 あなたにとって、本当に必要な「違和感」を自分で見つけることが、どれたけ大変なのか?理解していただけたでしょうか?

 自分が好きなスイングが、自分が綺麗いだと思うスイングが、自分にとって合っているスイングだということではない。

 だからこそ、プロゴルファーのスイングタイプは沢山あるということを、まずは理解することが、スイング改造をする上で、一番最初にしなくてはいけないのです。

 なんで、あなたはスイングのそこを修整したいのか?

 その修整したあとに、それに対して、どこと、どことを連動して治すのか?

 それをちゃんと説明できますか?

スイング改造は本当に難しい。

 あなたのスイングが、あなたにとって好きでなくても、あなたのスイングのいいことろは必ずあって、そのいいところさえもスイング改造で壊してしまう。

馬鹿げていますね。

 あなたにとって、スイングを修整するために、必要な「違和感」は何なのでしょうか?

 その「違和感」を精確に教えてもらえる、スイングコーチを選ぶ際に大切なことは、そのコーチの実績、とそのコーチのスイングコンセプトが確立していることです。
どういう人をレッスンしていて、
どういう結果に繋げたのか?
それを調べるといいでしょう。

 あと、打って見せてくださいと言われたら、実際に打って説明できるかどうか?です。
 プロゴルファーや、上級者に対しても打って見せて、レッスンの意図を伝えるということは、プロコーチとしては必要なレッスン方法なのですが、それができなければ、プロゴルファーや、上級者をレッスンすることはできません。

 その時にあなたが理解しやすいと思うのであれば、
そのゴルフコーチのレッスンを受けることは間違いないです。

 プロゴルファーや、アマチュア上級者にコーチとして認めてもらうために、私も日々スイング研究の努力を続けていますが、
研究しても研究しても、スイングは奥が深いと知らしめられる毎日です。








 



 

 
2022年02月23日 06:53

スコアのためにドライバーに本当に求めることは!?

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 前回まで、単純にドライバーの飛距離を出すために必要なことを書いてみましたが、あくまでも方向性は度外視で、ドライビングコンテストのように、陸上競技の投てき種目のような観点からのテーマでした。

 ある程度ゴルフをしてきていて、スコアメークができるようになってきて、そこから飛距離が出ないと感じていたり、やっぱり飛距離を出したい人は!、、、ドライバーを変える前に、ヘッドスピードや、ボールスピードを出すために、やることがありませんか?ということでした。

 飛距離というのは、体格や筋力と関係しますから、飛距離を本来は人と比べるのは、競技ゴルフとしてはナンセンスなことです。

 パーをとるためには、方向性のほうが大切ですし、同じ球筋を打てることのほうが優位になります。

 物凄い飛ばせることは、ドラコンの趣味としては楽しいのですが、じゃあ競技の試合に出ましょうとなると、飛ばせることよりも、同じ球筋を打てなければ、スコアで上位にこれません。

 ドラコンの選手が4日間の試合に出たらどうなるのでしょうか?結局は、アプローチとパターとバンカー、そして、傾斜地からピンを狙うということができなければいけませんので、毎回安定した成績を残すことはできません。
 デシャンボーは別ですが、、

 こんな言い方がよくないかもしれませんが、スコアを出す競技ゴルフで成績が出せなかった体格いいゴルファーが、ドラコンへの道へ変わる。
 ツアートーナメントの優勝賞金が3000万円、ドラコンの優勝賞金が300万円。
 こう考えると、3000万円ゲットするためには、飛距離だけでなく、アプローチ、パター、バンカー、傾斜地の練習もとても大切です。

 私は趣味としては飛距離アップを楽しんでいますが、もう一度試合に出るよ、となったときは、360ヤードの飛距離よりも、同じ球筋を安定して280ヤードから300ヤードとばせるように練習します。

 実は、私の飛距離アップの練習のもう一つの意図としては、飛ばせれば飛ばせる程、軽く振れるようになって、バーディーを取ることに繋がるという意図があります。プロゴルファーとしての考えです。

 どれだけ飛ばせる人がいたとしても、2日間競技ゴルフをしたことはありますか?
 2日間ともパープレーで、プレーできましたか?
と言われると、どれだけ飛ばせる人でも、アプローチ、パター、バンカー、傾斜地の練習がちゃんとできていません、となってしまうのです。

 飛距離アップというのは、あくまでも趣味としてならいいのですが、
 ドラコン選手にできなくて、トーナメントプロにできることは、同じ球筋を打てて、同じデータを出せることです。
 プロゴルファーでも飛距離に悩んでいる人はいますが、コントロールできている中での飛距離アップなので、そんなに単純なものではないことは容易に理解できるのではないでしょうか?

 ドライバーの飛距離アップをしたいのは何のためなのか?を明確にしないと、スコアアップには繋がらないということは当たり前ですね。

 ほとんどのアマチュア上級者が、スコアメークはできるけど、逆立ちしても飛ばせないというのなら前回のブログを読み直せばいいですし、
 スコア100,90を切れないのでしたら、飛距離も大切ですが、バランスよく練習することのほうがより大切です。

 私はユーチューブレッスンをむやみに見ることは反対ですが、ドライバーの試打動画や、製品紹介のユーチューブは見てもいいと思っています。
 楽しいですよね。
でも、ユーチューブでの試打したときの飛距離データをよく見てみると、、昔のモデルと、新製品のデータはどうなっているのでしょうか?
 中上級者でないと試打のユーチューブなんて撮れませんから、ある程度の腕前の人達が打っているのをたくさん見ると、数ヤードの変化しかないことがよく分かると思います。

 同じ球筋が安定する、飛ぶけどひどいミスがたまに出る、打感はどう?打音はどう?

 お米は、コシヒカリが好き?ゆめぴりかが好き?ななつぼしが好き?と同じで、ドライバー選びというのは、独断と偏見の個人の趣向なのです。

 スコアのためのドライバー練習なのか、
趣味として単純に飛ばしたいのか、
明確にしてドライバーを選んで、明確に練習するようにしてください。

 30年前のゴルファーは、30年前のゴルフクラブでパープレーでプレーしていた。
 このことが、ゴルフの本質を語る上での前提なのです。

 でも、私はロマン砲を求めて、ドライバーを探す旅に出ることは、趣味としては素敵な趣味だと思っています。

 でも、ある程度のスコアメークは出来ていて欲しい、、そう願っています。

 ゴルフは本当に奥が深いですね。

→→おわり←←
  
2022年02月14日 07:57

ドライバーの飛距離を伸ばすためには!?part7

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 飛距離に直接的に、直結している筋肉は、地獄の飛距離アップの練習でつける。
 怪我をしないために、仕方なく家で体幹トレーニングをする。

 これが私の、あくまでも個人的な飛距離アップのメソッドなのです。とてもマニアックで、プロゴルファーの成れの果ての世界。

 飛距離アップというのは、甘い蜜。
 甘い蜜を舐めてしまうと、無限ループのようにハマッてしまう。
とてもとても怖い、そして、非現実的な官能的な刺激を味うことになるのです。

、、、変な話になってしまってきましたので、正気に戻ってお話しすることにします。
 今回のお話は、あくまでも、本当に飛距離アップをしたい人の話。
 
 飛距離アップをしなくなって、いいスコアなんて出ますし、これはブログのバックナンバーを読見返してもらえば分かります。
 私が飛距離アップの話しをするのは、珍しいこと。 
 競技ゴルフでなければ、そこまでしてもしなくてもいい飛距離アップの練習。

 でも、趣味として飛距離アップは、とても楽しい、、

 その人にとって、ある程度いいスコアが出ていなければ、私は楽しい楽しい地獄の飛距離アップのレッスンは、プロコーチとしてはなるべくしたくはありません。
 
 でも、、具体な話しを聞きたい人はレッスンの時にこのお話ししますので安心してください。でも、私に聞いたら最後、、次の日に、全身が火のように燃え上がる筋肉痛で、のたうち回ることになるでしょう。

 自己責任。それが楽しい地獄の飛距離アップレッスンです。

 あっ!柔軟体操は?筋肉ストレッチは?どうするの?と疑問に思う人もいるかもしれませんね。

 実は、私はストレッチは面倒臭くて大嫌いなので、あまりしません。いいスイングフォームで軽く5分程打てば、それで私のストレッチは終わり。
 軸がしっかりとしていて、理にかなったスィングを身に着けていれば、それがストレッチです。
もちろん、体があまりにも冷えている時は軽くはしますが、
ストレッチというのは、体を温めてからしないと、かえって筋断裂の肉離れの原因にもなります。

 偏って部分的に中途半端にストレッチをしてしまうと、まだ冷えていて固くなっている筋肉と、柔らかくなっている筋肉の境目の筋肉に負担がかかってしまうので、ストレッチのためのウォーミングアップに手間をかけないのなら、小手先のストレッチはかえって怪我の元になってしまいます。

 私がもしストレッチをするなら、血の巡りの良くなる軽い運動をしてからしかしません。
 選手の時はしていましたが、今はストレッチのための体を温めるウォーミングアップを40分ぐらいかけなくてはいけませんので、面倒臭いのであまり、ストレッチはしていません。

 逆に、中途半端にストレッチをしている人のほうが、怪我をしているというデータがあることを、皆さんは知っておく必要があります。

 このことは、前に、ブログに書いたことがあるので、興味のある方は、遡って読んでみてください。

 もし、体を温めていないでストレッチするなら手首、肘、足首をクルクル回して温める程度でいいでしょう。
 それよりも、普段の体幹トレーニングをしてるか?していないのか?そっちのほうが怪我の予防には関係しているのです。

 これで、ドライバーの飛距離を出すためには!?のテーマは終わりになりますが、
 やっぱり最後は変な話になってしまいました。
できるだけ、普通に書こうと思っていたのに、書いていると、なんというか、、興奮してくるんです。
 まだまだ、私も平常心を保つ訓練が足りないということです。

 あくまで、趣味としての飛距離のテーマなので、もしやるにしても、アプローチとパターがある程度上達していて、スコアが安定しているなら!参考にするというのが、今回のテーマです。

 スイングのバランスを良くしたり、ミート率を上げたり、基礎練習をしていても、ある程度の飛距離アップはしますので、本当の大切なレッスンは飛距離アップではなく、こっちなのですから、そのことは皆さん肝に命じていてくださいね。


 そして、、
何故私がこんなにドラコン用の飛距離アップの練習をしていて、怪我をしても直ぐに治ってしまうのか?


   本当の秘密を皆さんにお話しします。


 ヨットのプロだった父と一緒に、忙しかった父と一緒に少しでも居たかったという理由で、子供ながら父とトレーニングしてきた私の幼少期。

 小学校6年生の誕生日に、付け替えできる25キロのダンベルを買ってもらって、少しずつ重くして、それを抱えて腹筋を高校3年生まで毎日50回以上していました。毎日です。腹筋をしていた床がヘコんでしまって、母にとても怒られた記憶があります。

 その腹筋があったので、どれだけ練習しても怪我をあまりなかった。それは、父のおかげだったことは言うまでもありません。
 腹筋、腹圧が高ければ、怪我もしないし、飛距離も出せる。

 時間をかけてつけた、私の腹筋は、プロボクサーだった生徒さんの全力パンチを3連続で受けても跳ね返すことができます。なんなら、もっとパンチしてほしい、、

 パンチしてみたい人がいたら、いつでも私の腹筋にパンチしても構いません。

 どんな、アスリート、プロスポーツ選手がレッスンに来たって私はプロゴルファーとして、この腹筋があるかぎり負ける気がしません。別に腹筋が全てではありませんが、、体幹の強さは、スポーツのスキルに直結します。

 そうです、私はただの飛距離アップ中毒の腹筋マッドサイエンティストプロゴルファーなのです。

→→おわり←←
2022年02月07日 07:32

ドライバーの飛距離を伸ばすためには!?part6

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 最後に私が実際に飛距離アップの練習でやっていること、気をつけていることをシンプルに説明してみたいと思います。

 まず飛距離を出す練習をする前に、飛距離を出すための体になっているのか?
が大切です。

 今から全速力で走ってください。
 今から全速力でボールを投げてくだい。
 今から全速力でボールを打ってください。

いきなりこんなことをすれば怪我をします。

 どれも同じことですよね。

 軽くボールを打って練習するならウォーミングアップは無くても怪我はしませんが、
全速力でボールを打つと大抵は怪我をします。

 なので、必要最低限の怪我をしないだけの筋肉トレーニングは予め私はするようにしています。

 昔はトレーニングジムに行っていましたが、今はトレーニングジムに行くまでの時間がもったいないなと思うようになり、その移動時間の2.30分のうちに家でできるような自重トレーニングをするだけです。
 トレーニングもゴルフのスイングと同じように、正しいフォームで行うとかなり効率よく筋肉に負荷をかけることができます。

 大体、20分を休憩無しで6種類ぐらいのトレーニングメニューをします。

 これは、あくまでも怪我をしないための基本的な準備です。もともと、スコアメークで楽に打って、楽にパーを取るだけなら、トレーニングなんてそこまで必要はありませんが、全速力で打つというのなら基礎トレーニングは必要なのは当たり前です。

 そして、ここからが飛ばしのためのポイントです。

 怪我をしないためにトレーニングした筋肉と、
飛距離を出すための筋肉は違います。

 飛距離を出すために必要な筋肉はどこか?
それは、飛距離を出す練習をしたあとに筋肉痛になる場所です。もし、筋肉痛にならない人がいたとしたら、それは上手に体を使えていないのです。

ふくらはぎ、太ももの内側、お尻、背筋、腹筋、胸の筋肉、首の筋肉、肩の筋肉、そして握力に関係する前腕部の筋肉。

 これの筋肉が、飛距離アップの練習を20分以上全力でやると、全部筋肉痛になるのです。

 筋肉痛になるぐらい筋肉を使っているから、ドライバーで思ったように飛ばせるわけなのです。

 きっと私がトラックマンで380ヤードを出せた暁には、先程上げた筋肉全てが燃え尽きた時なのでしょう。

 そして、体幹が弱いと体がうねりすぎて、関節がしなりすぎてしまい怪我をしてしまうので、
怪我をしないための体幹トレーニングはまた別にしなくてはいけません。

 ちなみに、これを書いている今現在、私は背筋を怪我しています。やはり、体幹トレーニングをサボっていると直ぐに怪我をします。

 寝起きの時に動けないぐらいの痛みなのですが私は、何回もこの痛みに慣れてしまいました。本当の飛距離アップの練習は命がけ。3日たったら、また体幹トレーニングをしてすぐに治してしまいます。

超全速力で50メーター走を5本走ってみたら?次の日どうなる?
それと同じレベルのことをするのです。
やっぱり、体感がめちゃくちゃ強い人はひどい怪我をしません。


 飛距離アップの練習をしていて、そのなかでも特に飛距離アップに大切な筋肉は、
右のお尻、右の太もも、右のふくらはぎの筋肉です。
 この筋肉をどう使うのかは、手取り足取り、打ってみせて、鏡を見ながら、何回も反復しなくてはいけないので、ここでは詳しくは書きません。
 私のレッスンを受けている人は、私がレッスンの最中にデモンストレーションで打つときにの、右のお尻、右の太もも、右のふくらはぎを刮目して観察してみるといいでしょう。
レッスンを進めていく時に、必ずレッスンをする筋肉。それが、右のお尻、右の太もも、右のふくらはぎなのです。
私のレッスンを受けている生徒さんのなかで、本当に実測で300ヤードを飛ばせる人はここの筋肉が太くて、発達しています。

 ここの筋肉が強い人は、スコアアップや競技ゴルフで成績を上げ終えたら、遊びで楽しく、地獄の飛距離アップのレッスンを私の采配で必ずやることにしています。

 地獄の飛距離アップのレッスンの次の日は、悶絶の筋肉痛にのたうちまわることになるのですが、不思議と地獄の飛距離アップをしてもらった人の顔は幸せそうな顔をしています。
コーチ!こんな筋肉になったことはありません。
こんな所!筋肉になるんですね!
もっと、このレッスンを進めてください、、、
でも、毎回こんなレッスンをしていたら、本当に燃え尽きて灰になってしまうので、上手に休ませながら、飛距離アップに必要な筋肉をつけさせるのです。
 
 あとは、肉を食べるだけ。タンパク質を多く取らなければ、筋肉は付きませんし、怪我をしてしまいます。栄養のとり方は、考え方によっては一番大切なのかもしれません栄養のとり方は別の機会に、いつかお話しすることにします。

分かりましたか?

→→あと少しつづく←←長くてすみません
2022年02月07日 07:27

ドライバーの飛距離を伸ばすためには!?part5

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 皆さんに質問です。

トレーニングでとても重いものを持ち上げなくてはいけません。順番に重いものを持ち上げていって、どうしても持ち上がらない重さになったものを、
持ち上げられるようにするにはどうすればいいですか?

 答えは、
自分にとって持ち上げられる限界の手前の重さのものを、3回から10回、数セットを、週に1.2回して、
必要な筋肉を刺激して、筋肉の一部を破壊し、適切な栄養と休養を筋肉に与えることにより、傷ついた筋肉が前よりも太くなって修復さすることを続ける。
いわゆる超回復をさせて、筋肉を太くして、そして持ち上げられなかった重さにチャレンジする、、

 なんか、こういう話、嫌いな人は多そうですね。

でも、飛距離アップって、
重いものが持てないんだけど、と、
ヘッドスピードが上がらないんだけど、
って同じことなので、
本当はこういう話は避けては通れないわけです。

 でも、こういうことが好きではない人は、じゃあ私ゴルフ辞めますとならないように、筋肉の話をなるべくしないようにして、筋肉をつけさせなくてはいけないので、とても面倒くさい、、じゃなく手間が
かかるのです。こういう人には、ちゃんと手間ひまかけて私はレッスンしてます。本当です。

 あと、筋肉ムキムキなのに速く振れない人は、脳と神経と筋肉の運動神経に速く振れないリミッターがかかってしまっているので、あることをして、そのリミッターをはずしてあげると、信じられ無いほど速く振れるようになります。筋肉量があって、その筋肉量に対してスピードが出せない、神経伝達ができていないことをスピードバリアといいますが、このスピードバリアを壊すレッスンは、少しハードで激しくなります。
 ですが、筋肉をつけたことがある人は、以外と厳しいスピードの限界を超えるレッスンをして欲しい人は多いのが実情です。やっぱり、限界をこえたスーパーサイヤ人になりたいからこその、飛距離アップなのですね。

 スピードバリアを壊すレッスンの内容は企業秘密ですが、私のレッスンを受けたことがある人は、あっ!あの激しいやつね、、と分かるかもしれません。私がとても激しくビューーン!バシッ!と打ってみせながら色々とやるのですが、正直私も疲れます。

 私はプロゴルファーとして人生を歩んで来たのですが、コーチになってから正直に言ってしまうと、もう練習しなくてもある程度の飛距離、スコアは出せてしまいます。270ヤードぐらいでしたら、全く練習していなくて、いきなり打て!となっても出せる自信はかなりあります。練習では500万球以上は打ってきましたし、飛ばしのありとあらゆるコツを知り尽くしているから、楽しむ趣味としての練習はもう必要ありません。

 ですが、私はそれでは嫌なのです。プロゴルファーとして300ヤード以上を維持して、いつかは380ヤードを、、飛ばしてみたい、、
プロゴルファーとしてではなく、イチゴルファーとして飛距離を純粋に楽しみたい!
私にとっては、ドライバーの飛距離は趣味なのです。

 そこで、私が趣味として飛距離を出すためにどのようなことをして、どこの筋肉を意識して、そのために順番で練習していくのか?

 を簡単に説明していきたいと思います。

かなり、ストイックな話ですが、参考までに、、ということで、ご理解いただきながら、読んでみてください。

→→つづく←←
2022年01月27日 10:34

ドライバーの飛距離を伸ばすためには!?part4

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 ゴルフのスイングというのはどこの筋肉を使って振っていて、飛距離アップにはどこの筋肉が重要なのか?

 ここで、外腹斜筋とか、長内転筋とか書き始めたらかなりの人が、あっ、読むの辞めよ、ってなりそうなので、難しい言葉はなるべく使わないように気をつけます。

 スイングでどこの筋肉を使うのか?
それは、400個ある筋肉のなかできっとほとんど使うのではないでしょうか?

 立っているだけでどこの筋肉を使いますか?
立ちながら体をひねるとどこの筋肉を使いますか?
立ちながら前傾をするとどこの筋肉を使いますか?
立ちながら前傾をして、ひねりながら、腕を上げるとどうなりますか?
って、きりがないですね。

 そもそも、スポーツというのは筋力によって競うレベルが違っていて、
筋力の強さによって練習の始め方が違うのは、
当たり前ですよね。
 
 なので、ゴルフレッスンをし始める際に、どれぐらいの筋力があって、スタミナがあって、筋力の柔軟性があるかによって、レッスンの内容は違うに決まっています。
 そのことプラス、初めてなのか?自己流で何年かやっていたのか?レッスンを受けたことがあるのか?プロゴルファーなのか?によっても違ってくるので、
ゴルフレッスンというのは、かなりの経験則が求められるのです。
 レッスンにお越しいただく人達は、
「私の経験、筋力、など、全てを考慮して、私がよりゴルフを楽しめるように、良い変化が起こるように、練習の内容の段取りをしてください。」と来るわけですね。

 それに対して、私は、
「どれぐらいの頻度で練習できて、どれぐらいのレベルになりたくて、どれだけ頑張れるのでしょうか?」

 と、レッスンをしながら問診をしていくのです。

この人は、さっぱりと楽しみたいんだな、
んん!本気だな!
やる気が、、、

といったように、レッスンの受け手と、レッスンをする側の折り合いがついて、落とし所が決まって、初めてレッスンの効果が出で来るのです。

 本当に人によってしなくてはいけないことが、癖の付き方、筋力の程度、によって違うのですが、
そこで本題です。

 ドライバーの飛距離アップをしたい人はどのようなことが大切なのか?どこの筋肉を使うのか?

 まず、素振りでビュンと音がさせられない人は、走ったり、ジャンプしたり、投げたりするときの、筋肉のバネの使いたを知らないだけなので、ビュンと振るコツをレクチャーするだで飛距離は飛びます。
 もちろん、スイングの基礎練習をしながらですが、筋肉を激しく使うことをしてこなかった人は、筋肉のバネの使い方を教えるだけで、練習が楽しくなります。ビュンと振り続けて、タンパク質を食事で多めに取るだけで大丈夫です。おおそよ、2.3ヶ月でかなり飛ぶようになると思います。


 ある程度ビュンと振れて、ある程度は飛ばせるのに、ある時期から少しも飛距離が変わらないという人。
こういう人は、もちろんスイングの悪いくせを治してしまわないといけませんが、スイングの癖を治しても筋力が足りないために飛ばせないケースも多々あります。
 
 そこで必要なもの。

それは簡易へッドスピード計です。

 簡易ヘッドスピード計を買ってある程度使ってみると、限界のスピードが分かってきます。
 私もヘッドスピード計はいつも使っていますが、
これがないと限界のスピードを把握することはできません。

 そしてら、その限界を超えるためには、筋力アップしか方法はありません。
 
 その限界に応じて、ゴルフクラブメーカーはクラブの種類をたくさん作るわけですし、自分にあったクラブを選べばいいわけなのですが、ヘッドスピードが出せない人は、ヘッドスピードを出せるようにならないと選びようがないというのが、真実なのです。

 何をしてでも、あと、10ヤード、15ヤード飛ばしたい!という時には、クラブのヘッドスピードを上げなくてはいけません。

 ではヘッドスピードを上げてください。

となったときに、ほとんどの人が私は筋力が無いから、私のヘッドスピードはもう上がらないからと言う人がいたら、
それは、
そんなに飛距離アップは甘くはないですよ、
ゴルフはスポーツですよ、
筋肉と向きいませんか?

となるわけです。

、、なんかスパルタな話になってきましたね。
でも、飛距離アップってそんな簡単なものではないということを、ちゃんと理解してもらいたいので、
最後までちゃんと読んでくださいね。


→→つづく←←



 
 
2022年01月27日 09:37

ドライバーの飛距離を伸ばすためには!?part3

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 私が長年レッスンをしてきて、飛距離が出ないんですという悩みを持つ人の共通点を考えてみると、
 1つの問題点が浮かび上ってきます。

 逆に、ドライバーは飛ばせるから、それよりもアプローチやパター、スイングの再現性を教えて欲しいという人は、その問題点はありません。ドライバーを飛ばせる人に、ドライバーを振ってみてくださいと30分間打たせると、どうなるのか?

 それは、
次の日、または次の次の日に体中に筋肉痛が起こります。
 飛距離が出ないんですという人は筋肉痛が起こらない。飛距離を出すために、使う筋肉の場所を理解できていないわけですね。


 ゴルフでなくても、他のスポーツの上級者は、そのスポーツで使う筋肉を重点的に鍛えます。何故なら、その筋肉量がそのままパフォーマンスの差になるからです。
 しかしながら、ゴルフの場合は筋肉量よりも、アプローチ、パターの再現性が高ければ、それほど筋肉量が必要ではないため、筋肉ムキムキの人よりも、全く筋肉が無い人のほうがスコアが良いということが起こりえてしまいます。一流プロゴルファーの場合は別の話しで、トレーニングは最重要になりますが、スコアメークだけでいうと、練習だけでも十分な筋肉がつきます。
 練習だけでも筋肉がつくのですが、、、
どこの筋肉を使っているのか?を知らないといけません。

 アマチュア上級者の人で、70代のいいスコアでプレーできるようになっても、スイングの再現性は高めたけど、結局、飛距離に不満がある人は、とても多いのが、ゴルフレッスンの実情です。
 そういう上級者を沢山レッスンしてきましたし、レッスンに来た人全ての人を飛距離アップさせてきた経験が私にはあります。

 そういう人達に、飛距離をさせてるレッスンを進めていいくときに必ず皆さんが言う言葉があります。

 それは、
「こんなに疲れるの?ここの筋肉なんて疲れたことないんだけど、、?」

 です。

 飛ばせない人は、良い意味でも悪い意味でも、楽にサボって飛ばそうとします。

 良い意味では、ゴルフというのは飛ばなくてもスイングの再現性が高ければパーはとれてしまいますので、楽に飛ばしているというのは、ある意味素晴らしいことです。

 悪い意味では、サボりグセがついてしまい、振りたくても振れない脳になってしまい、自分1人ではヘッドスピードを上げられなくなってしまいます。

 そして、振りたくても振れなくなってしまった人のベッドスピードを上げるということは、実はとても危険なのです。
 何故なら、アプローチ、パター、傾斜地からのショットのスイングフォームが壊れてしまうからです。
 
 ヘッドスピードを上げるレッスンをしていくなかで、アプローチ、パター、傾斜地からのショットのバランスを保ちながら、ヘッドスピードを上げさせていくのは、やはり、コーチとしての腕がためされます。

 コーチ!スコアはむちゃくちゃになってもいいので、とにかく飛距離アップさせてください!

 と言われても、私は断ります。

 スコアがむちゃくちゃになって、精神的にそれに耐えられる人なんているわけありませんよね。

 スコアは安定させながら、ヘッドスピードを上げさせる。とても、緻密な練習メニューが必要です。

 なので、ほとんどのアマチュア上級者は飛距離をある程度犠牲にして、スイングの再現性を高める人が多いのです。

 では、どこの筋肉を使って、激しくドライバーを練習したとしたら、どこの筋肉が筋肉痛にならなくてはいけないのでしょうか?

 スーパーアスリート達が、今日はここの筋肉を鍛えて、明日はここの筋肉を鍛えようといったように、一流プロゴルファー達は、練習だけでも意識して狙って局部の筋肉を疲れさせることができます。
 年間の試合の中で、必要な筋肉を落とさないように戦い続けることができるのが、一流プロゴルファーなのです。

 一流になると、練習よりもフィットネストレーニングのほうが大切だという人のほうが多いのは、どこの筋肉が必要なのか?をある程度知っているからなのです。知っていても、専門のフィットネストレーナーを雇わなければ、バランスよく筋肉量を維持できない。一流で居続けることは、修験者のごとくなのです。

 ですが、これは一流プロゴルファーの話。

 アマチュアゴルファーである程度飛距離は、練習だけでも筋肉はつきますし、維持できます。

 どこの筋肉がヘッドスピードに関係あるのか?が分かってさえいれば、、の話しですが、、

 では、飛距離アップをさせるために、ヘッドスピードを上げるためにどこの筋肉を使うのか?

 説明していきたいと思います。

 ちなみに、私の余計な話しですが、新作ニューモデルのドライバーのシャフトを決めるために、計測試打をたくさん繰り返している、今現在、体中の筋肉が激痛になるほど振りたくっています。
 1ヤードでも飛ばしたい!計測器でキャリー290ヤード以上を保ちながら、試打を繰り返さなければどのシャフトがいいなんて選べませんし、中途半端に振っていたら、数年前の昔のドライバーと飛距離はそんなに変わりません。

 私にとってニュードライバーを選ぶというのは、命がけの作業なのです。

 ここと、ここと、あそこと、そこも筋肉痛。
体中が筋肉痛になると、私は充足感に包まれて、幸せな気持ちになります。なぜなら、筋肉痛になったところが、回復すると、さらなるスーパーマッスルが手に入る、、すみません、、話がそれました。

 次回、どこの筋肉をスーパーマッスルにしていくのか?説明していきます。

 →→つづく←←


 
2022年01月22日 04:57

ドライバーの飛距離を伸ばすためには!?part2

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 ゴルフを始めてからある程度経ってくると、ドライバーの飛距離が全く伸びなくなってしまう現象がほとんどの人に起こってしまいます。

 もちろんゴルフというのは、飛距離だけではなく、アプローチとパターとコースマネージメントも大切で、色々な事がバランスよく上達するほうがスコアは確実に良くなっていきます。

 本来、ゴルフコーチとしてはスコアを良くしてもらうために、ある程度のスコアまで飛距離アップはレッスンでは重視しません。

 ですが、何年もゴルフをしているとゴルフの熱が冷めてきたり、スコアの伸び悩みが深くなってくると、いよいよ飛距離アップということも、時として大切になってきます。

 そこでゴルフの練習で飛距離アップについてどう考えていけばいいのか?を考えていきたいと思います。

 では、皆さんに質問します。

今より速く走るにはどうすればいいですか?

また今より遠くにボールを投げるには?

今より高くジャンプするには?

どうすればいいですか?

  答えはいくつかありますね、、

1つは、やっぱり筋力を今よりつけること。

1つは、専門コーチの指導を受ける。

そして、もう1つは練習を継続して続ける。

答えの3つを踏まえて、1年間続けたとします。

どうなるのでしょうか?

 やはり、その人の骨格、筋肉によって差が出ます。当たり前ですよね。
 向き不向きもあるし、素質もある。

 でも、ここで大切なのは人と比べて競うことではなく、自分にとって、自分の限界を引き出せているかどうか?です。

 自己ベストと向き合うこと。それができない人は、自分より優れている人には勝てませんし、挫折して諦めてしまうことでしょう。

 小さいころに、自分と向き合わせてくれる、親や指導コーチがいれば、きっと走る楽しさ、ボールを投げる楽しさ、ジャンプすることの楽しさを深く知り、自分と向き合えるメンタルが養われることになります。

 切ない現実として、骨格の大きさ、筋力の性質、性格の種類によって、どうすることもできないことはあります。

 でも、楽しむこと、自分にとってメンタルを鍛えて自分のためになるということであれば、人と比べることは必要ありませんし、戦わなくてはいけないのは自分自身です。


 それをゴルフのドライバーの飛距離にあてはめてみてください。

 どうでしょうか?

 あなたの骨格、筋力に対して、あなたは限界までドライバーの飛距離を出し切れていますか?

 ドライバーの飛距離アップのをする上で、
スイング理論よりも、
ゴルフクラブを買い換えることよりも、
筋力アップのほうが本当は確実にアップします。筋力がある人はその筋肉のゴルフのための使い方を勉強すれば簡単に飛距離は伸びます。

 何故、筋力アップをしないでゴルフ理論に拘ったり、ゴルフクラブを買い換える人がいるのでしょうか?

 面倒くさい、努力したくない、お金で解決できることはお金でなんとかする?

 ずっと飛距離が伸びないんです、、って筋力トレーニングをもししていないのでしたら、どう思いますか?

 でも、実はゴルフというスポーツが人気があって、ゴルフという市場が賑わっているのは、その楽したい精神に対して、スイング理論だけで飛ばせますよー、最新のゴルフクラブにすれば飛ばせますよー、という楽できますよー精神にあやかって、市場が保たれているのです。

 なにかに似ていませんか?
、、、ダイエット市場、、楽して痩せたい!努力しないでお金で解決したい、、
楽して飛距離アップしたい、楽して、楽してって
そんなの努力すれば解決するだろーって、私はそんなことは言いません。あくまでも一般論です。

 というか、そういう甘やかされたゴルフ市場に私、吉田も生かされ、営んでいるのですから、、何も言えません、ノーコメントですって私は言いません。わたしはゴルフコーチです。ちゃんと厳しくてもしなくてはいけないことは、手間をかけて説明していく。どれだけ手間がかかってもです。

 甘ったれるな!ちゃんとした努力をすれば、ちゃんとした飛距離アップはできるんだ!
 自分と向き合うことの大切さをレッスンで叩き込む!少しは辛いよ!少しは涙がでるよ!でも一緒に頑張ろうよ!いい練習内容とトレーニングの習慣ができるまで頑張ろうよ!
 
 って、本当は心の中で思っています。
 

 

 モチベーションがとても高いゴルファーは既に筋力トレーニングはしていることでしょうし、ある程度は飛ばせているのではないでしょうか?
 そういう人は運動する習慣があって、自分で体格を維持できてます。健康です。問題ありません、という人と同じです。
 いい習慣を自分で作れている人はそういう人にはプロゴルファーの世界を少し知ってもらって、プロゴルファーはどれだけの努力をもっとしているのかを、楽しく知ってもらうようにしています。


 分かってきましたか?

 ドライバーの飛距離アップというのは、正しく練習する習慣、正しく飛距離に必要な筋力をつける習慣をつけなくては根本的に解決はしないのです。

 ある程度飛ばせるようになった人で、癖の少ないスイングを作り上げた人で、どんなクラブを使っても飛距離計測器でどれだけ計測しても、クラブの芯に当たっているのなら、少ししか変わらない。
そういう人が本当に飛距離アップするには、正しく筋力アップをするための練習、トレーニングの習慣をつけるしかないのです。

 その習慣をつけさせるために、レクチャーしていくのが、プロコーチの仕事の1つなのです。

 上手に結果に繋げて、やる気が出るようにして、習慣にさせる。努力することが楽しくなる。

 それが、本当の本当の飛距離アップのレッスンなのです。

 楽して飛ばすなんて、無くは無いのですが、たくさん努力して練習した人にしかそんなレッスンはできません。

 でも、正しく努力することを丁寧に時間かけてレッスンすると、ほとんどの人が成果は出ます。
 いや、出るに決まっています。


では、どういう努力が、体のどこの筋肉が、それをどういうふうにトレーニングするのか?

簡単に説明していきたいと思います。

あーあ、本当はさっぱりと書こうと思っていた飛距離アップの話だったのに、やっぱり長くなってしまった。飛距離アップは大変だし、甘くはないし、でも楽しい、、楽しいことなのですから、最後まで読んでください。

→→つづく←←







 

 








 
2022年01月19日 16:30

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