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ゴルフ場で打ちやすいスイングに成りたい!?part5

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  ゴルフというスポーツが何故難しいのか?

 それはどれだけ練習しても、ゴルフ場と練習場のスイングの感覚が違っていて、どれだけゴルフ場に行けるかが、効率良く上達するための大前提となるからです。

 ゴルフ場にいかなければ、本当の本当はスコアを良くする為の、本当にしなくてはいけない実戦のための練習ができない、
ゴルフ場にいかなければ練習の内容を濃くすることができない、、決められた時間の中で、練習ドリルの構成を組むことができない、、

 だから、、もし上級者になりたいのであれば、ゴルフコースにたくさん行って、
傾斜地やアプローチやパターのラインの読み、そして疲れてきた時にチカラを抜いてリズム良く軽く打つこと、
などゴルフコースでしか実感できないことを沢山経験することが、
なによりも上級者に成るための近道なのです。

 ゴルフコースにあまり行けていないのに、スイングばかり気にしてしまって、練習場でしかできないようなスイングを作ってしまって、コースではその練習場のスイングがいつまでたっても再現できない。

  なぜなのか?

 スイングさえ良くなれば、スコアが良くなる?

 いやいや、どれだけスイングを良くしたって、そのスイングが傾斜地から打てるようになる、
深いラフから打てるようになる、
雨で水が染み出ている地面から打てるようになる、
後半、体力が無くなって足が疲れていても打てるようになる、
ための本番コースの慣らしを沢山しなければ、練習場で作り上げたスイングの成果は出ないのです。

 でも、ゴルフコースになかなかいけないからこそ、時間が空いた時にやっぱりインターネットでスイングレッスンを見てしまう。

 そして、そのインターネットレッスンで見た流行りのスイングを練習してしまう。

 その後に、ゴルフ場に行くと驚く程コースで打ちにくいスイングに成ってしまっていて、調子が悪くなってしまって、練習する気力が削がれていく。

 本来、ゴルフというのはゴルフ場で楽しむことがゴルフの神髄です。自然の中でプレーできるから、ゴルフは楽しい。その本質を見失ってしまってはゴルフは上達できなくなってしまう。

 自然のなかで、4時間かけた18ホールの実戦コースで多くを感じ、学ばなければ、スコアメークはできるようにはならないのです。

 練習場でできる練習は、ゴルフ場での練習に比べたら微々たるものです。

 例外として、何千ラウンド、何百試合、とこなしたプレーヤーは、練習している最中に本番コースの色々なことを思い出せて、
練習場で練習しても内容を濃くすることが出来るので、話しは別ですが、色々なことをコースで経験するまではゴルフ場へは沢山行かなくてはいけません。

 日本には他国に比べてゴルフ練習場が多く、ゴルフプレー代が高いので、都心部でなければ2000円以内で練習場に行くと1,2時間潰せてしまう。だから、ゴルフ場より練習場に行く習慣がついてしまう。
 ちなみに東京で少し多めに練習すると5千円、1万円はかかってしまうので、それなら郊外のゴルフ場に行こうかとなります。実は、そのほうが練習をより工夫して、無駄な練習が無くなるので私は、結果的に上手くなるなではないかと考えています。
 練習場は気分転換になったり、健康のためにはとても素晴らしい場所。私は練習場が大好きです。でも、練習場に行くことが目的になるのではなく、あくまでゴルフコースのために練習する場所という意識がないと、数年経った後の最後の最後はスコアが変わらなくなって、途方に暮れてしまうのです。

 そういう途方に暮れた人達がレッスンに訪れ、そういう人達を数え切れないほどレッスンしているから、こういう内容の話を書かなくてはいけないわけです。

 如何にゴルフ場に行ける環境を作れるか?その環境に応じて、楽しみ方、どれぐらい上達できるのかの目標を決めることができます。

 懐事情に余裕があるのでしたら、絶対的にゴルフ場へ行く回数と練習場に行く回数の比率は、ゴルフ場へ行く回数を増やさなくてはいけません。行けるのでしたら週に1回以上はゴルフに行きたい所。

 でも、時間的に、ゴルフに費やす費用が定められている人は、
年間にゴルフにいくら費やせるのかに対して、ゴルフ場へ行く回数と練習場に行く回数の比率を予め客観的に定める必要があります。

 そうすると、練習したことをゴルフ場で発揮して、練習したことをやりきれていないのに、ゴルフ場でできるかどうか分からないような練習をしなくなってきます。

 もちろん、そのゴルフファーの腕前のレベルによっても、行く回数の比率は違ってきます。

 初心者の人は練習場の比率は多めに。とにかく、ゴルフクラブを振ることになれること。

 半年以上、練習した人はゴルフ場を月に1.2回は入れる。どれだけ練習場で練習しても、本番コースでは全く感覚が違うので、ゴルフ場に行かなくてはなにも始まらない。

 ゴルフを初めて1年以上でスコアが変わらないなら、練習場よりゴルフ場の回数を増やす。傾斜地、アプローチ、パターのラインの読みを攻略しないと、その後のゴルフ人生はつまらないほど変わらなくなります。

 上手くなってきたら、ショット力がないとパーがとれないので練習場の回数を増やす。でもコースは必ず月に2.3回は行く。
 必ず!!コースで出来るような自分のレベルに合ったスイング練習を反復すること!!
 超上級者のためのスイング技術の練習はすべからず!!自分のレベル以上の技術練習をしたらスランプ間違いなし!?

 そして、私は楽しければいい、ゴルフ場の自然に触れられたらそれが幸せ、皆とゴルフ場に行けるだけで大満足!という人は、ゆっくり、ゆっくりマイペースで、その楽しんでいる世界感が壊れないようにゴーイングマイウェイをキープすること。けして、過度にスコアを求めないこと!

 練習しなくてはスコアは良くならない、それは当たり前。上手くなりたければ練習しなくてはいけないに決まっているのですから、練習しないでコースにたまに行くだけで楽しいという人は、それは素晴らしいことなので、上手くなりたいのでしたらゴルフ場と練習場の行く頻度を多くすること。

  、、、、といった感じで、ゴルフというスポーツはゴルフ場で上手くなるという本質を忘れないように、如何にゴルフ場にいける生活環境を作れるようにしていくことが大、大前提ということを、確認し直すことがとても大切です。

 そして、コースに行ったときの反省を絶対的に忘れないようにして、その反省を練習場でする。せっかく反省点が見つかったのに、練習場でその反省を忘れているようでは、問題外。反省点が覚えていられないのなら、メモしておくことは当たり前ですよね。

 そういう当たり前のことを、当たり前にできることが一番大切です。

 コースの反省の仕方は、レベルに応じて違いますが 、スコア80代前半までのレベルを目指すならボギーかパーを取れていたら少しのミスは反省する必要はなし。
 ダブルボギー以上を打ってしまうようなひどいミスをきっちりボギーになるように、謙虚に反省していけば、流行りの難しいスイング理論なんて練習する必要は全くないことが分かるはずです。

 すべきことを優先すること。コースで出来ることを優先しなくては上手くなるわけありません。

 とにかく、ダブルボギーよりも悪いスコアにならないラウンドを2.3ラウンド続けられるように練習する、したたかさ、謙虚さがありさえすれば、ゴルフはあるレベルまでは直に上達します。
 ダブルボギー、トリプルボギーを打ってしまっているのに、もっと凄いナイスショットを打つ!もっと距離を伸ばすと言っている人は、スコアメークはずっとできません。
傾斜地や体が疲れたらミスするけど、元気な最初のうちに、フラットな場所だけナイスショット打つぞ!!という人でしたら好きなように練習すればいいのです。

 ただ、もともと体力、筋力が無い人は、、まず始めにそれを解決するための練習をしてからです。ある程度、体力が無くてはボギー、パーは取れないので、そこは深く理解してください。ゴルフはスポーツです。少し高いは体力は必要です。

 そして、こういったことを全て踏まえて、
どうやって練習場で練習するのか?

 ゴルフ場で練習しなくてはいけないけど、毎日はゴルフ場に行けないことに対して、練習場で工夫すべきなのか?

 初心者、中級編、上級者、プロゴルファーと全てアドバイスが違いますし、全て話すことはブログではとても長くなるので、ある程度次の回で説明して、それでこのテーマを終えたいと思います。

 私は普段、試合に出ている人、パープレー以上でプレーしている人達にも、練習のメニューを組み立てる仕事をしているので、ブログではスイング理論ではないことを、敢えてワザと書き続けています。

 書こうと思ったら、スイングのあれやこれも、どれだけでも延々と書けますが、そんなこと書いて意味はあるのか?直接スイングを見て、そのスイングに対して練習ドリルのメニューを組まなければ、上達させることはできない、、
難しいスイング理論を書いたとしても、正しく理解してくれるのか?

 元々出来ているのに、出来ていないと勘違いして、出来ていることを壊してしまわないか?

 出来たとしても、出来たことを、また次の改善すべきテーマと繋げられるのか?
と日々、常にココロの中で思っているので、なかなかスイング技術理論のことは、ブログでは書かないのです。

 一人一人、やるべき練習、練習の取り組む濃さは違うに決まっていますし、直接お会いして、沢山お話ししてコミュニケーションを取って、目的、目標を定めて、そこで初めて、いいアドバイスができるわけです。
いい仕事をするには?と同じことですね。手間をかけたなり、工夫したなりです。

 でも、、今回のテーマのようなことは、全てのゴルファーの為になると私は思いますし、
沢山練習しても上達できないゴルファーは次回のブログの内容を理解して、自分なりに実戦に繋げられるような実のある練習ができるようになって欲しいと思います。

→→つづく←←

 
2023年08月18日 06:08

コタエ

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 結局
  答えなんて無いんだ

 答えなんて無いことが
       答えなんだ

  答えなんて人それぞれで

自分の答えは自分で探すしかないんだ


   一番ダメなコトは
     答えなんて無いから
      と決めつけて 
       答えを探すことを諦めるコト

     あーもう無理
         訳が分からない
              面倒くさい

    きっと探せないからこのままでいいや

         はダメダメの駄目


  答えは沢山ある?
     ワケではない

   見つけた答えの意味は難しい?
    のなら
     その答えは間違えなのかも

          私のコタエは
         透き通っていて
        スマートで
       あたたかくて
      柔かい

  
    私の
     私のための
      私なりの
       私には大切な
         そのコタエは


            昔見つけたコタエが
           自分の中に無作為に
          捨ててあったモノ



  ふとした瞬間に
   また拾い上げてみたら

     青く透き通っていて
     シンプルでスマートで
     ホッとするあたたかみがあって
     どんな衝撃も柔らかく流してくれる
     優れもの

    そう感じるモノだったんだと
   時間を経てから
  理解し直せて
     見つけることができた


 私の見つけたコタエは
  ココロの在り方で
   見え方が変わってしまう
      コタエだった
       
      18の頃の私には
     そのコタエを手にとっても
    それがコタエだは
   気が付かなった

 最初に見たときは
  重くて
   息苦しくて
  胸が締め付けられるよう
   偽善の如く
    きれいごとにしか見えなくて

  そんなことをコタエにしてしまったら
  ココロが疲れて仕方がない
       だから
      ポイって
      自分の中に捨ていた

    一度捨てていたものがコタエだった

    

  でもこれは
    私のコタエであって

     あなたのコタエではない

 まだ見つけていない新しいもの
   かもしれないし

  見つけたけだ捨ててしまったもの
     かもしれない

  もしコタエを見つけられていない人は
    探し出すコトを諦めないで
    

    私のように
     意外ともう自分の中にあったりして
      後は自分のココロの在り方を
     整えさえすれば
   見つかることもある

     常に相手の気持ちを想い
     自分の弱さに負けず
     ココロをときめかす努力を怠らず
   そして
     不安や恐怖と立ち向かい
     どんなことも受け入れること

  欲に負けて
    だらしなくて
     たまたま上手くいっている時に
      見つけたコタエなら

     そんなコタエなんて
      捨ててしまっていいよ

   努力しないで
   たまたま運が良かっただけで
   見つけたコタエなんて
   魅力なんてあるわけ無いし
       私はいらない

 もしコタエが見つからなかったとしても

  諦めずに見つけようとした
   そのココロが美しいことは

      誰にも否定することのない事実

  自分じゃなくて
   他の誰かが最後まで
   見つけようとしている人生を

        想像してみて

         愛おしくて
        素敵だと思わない?


   そう思うなら自分も探して見る
              価値は有る?無い?

     今の自分が嫌なら
      人生なんてつまらないなら
       ココロの暖かさを感じられないなら

    自分なりのコタエを見つければいいだけ

       自分のコタエは
           自分で見つける
  
      人からは貰うことはできない


       見つける自信が無い?

   なら一日だけ試してみて

     とにかく優しい気持ちでいること

       優しく優しくって
         念仏のように
           自分に言い聞かせてみて

         意味が無い分からないなら
        分からなくてもいいから

      優しく優しくって自分に言うだけ

      見えなかったことが
      見えるようになる

           かもしれない

          想像してみて

        世界中の皆が優しいのなら

          素敵だと思わない?

       この世は不平等で
         理不尽で
         痛くて
         辛い

     でも優しさがあれば
        人生は味わえる
     
     これの何が良いかって
      優しくなるか
       ならないかは
       人は関係なく
       自分で決められるというところ

        私のコタエは
         シンプルでしょ?

       優しくいるために
       私はもっと強くなりたい

       もっと私は頑張りたい

        イノチとココロを
        大切にするために
        私なりに見つけた
          
         優しい気持ち

 
2023年08月16日 00:53

ゴルフ場で打ちやすいスイングに成りたい!?part4

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 ゴルフを始めてから、ゴルフ場の傾斜地に対してどうやって向き合い、どうやって打てるようになるのかを向き合うことは最も大切な要素の1つです。

 ゴルフ場の色々な傾斜地から、スコアメークができるぐらいの平均点スイングが出来ていないのに、フラットな足場でスイングをあれやこれと悩んでしまっていることが、
如何にスムーズに上達する流れから踏み外してしまっているのかを理解し受け入れることが大切です。

 もし、傾斜地から大きなミスを頻繁にしているのに、飛距離アップの練習をしたとしても、18ホールの中のどこかで傾斜地にボールが来て、ミスした瞬間に飛距離アップをしたことはスコアとは関係なくなり、そこで試合終了。その日のラウンドはチーンと消化試合になってしまう。思い当たるフシはありませんか?
 
 過度な飛距離アップの練習は、やっぱりある程度ゴルフ場の傾斜地からそこそこ打てるようになってからでないと意味はあまり無いといえます。

 私もプロゴルファーをしてきて、ゴルフコーチもしてきて、ゴルフは自然と戦うサバイバルなスポーツだと痛感し、それに対して柔軟に、臨機応変になれることがスコアメークなんだなと勉強してきました。

 私のゴルフ人生を振り返ってみると、最初から本番のゴルフ場ばかりで練習できる恵まれた環境でした。

 ゴルフを始めて2ヶ月目から試合に出たので、スイングで悩む時間は無く、ただ、とにかくボールを前に進ませて、アプローチとパターを練習する意識しかありませんでした。
 スイングで悩んでいる時間があるなら、アプローチやパターを沢山練習して、コースでパーを取れることを先にしなくてはプロゴルファーには成れないと危機感を持って必死で練習していました。
 私は趣味でゴルフを始めたわけではく、プロゴルファーに成るためにゴルフを始めたので、
優先順位は、まずは結果だったのです。

 本当に毎日のようにラウンドをしていたので、始めたての頃は、ある傾斜地から大きなミスをしてダブルボギー以上のスコアになってしまったら、どうやってそこから、とにかくボールを飛ばせるのかしか頭には無くて、ミスをする苦手な傾斜地に行って、ブンブン音がする素振りをひたすらにしていた記憶があります。

 そして、ラウンドの時のケアレスミスの反省は必ずラウンドの後にしていました。
 ナイスショットをしたいとか、芯に当てたいとかでは無く、ミスをしてでも泥臭いパーをとるためには、どうすべきだったのか?ばかり考えていました。

 もちろん、基礎練習や体幹トレーニングはプロゴルファーを目指していたのですから、しっかりコーチの指導を受けてやっていたことは大前提で、流行りのスイング理論とか、誰々はこうやって打ってるとか参考にしていたら、かえって迷ってしまい、実戦に弱くなると思っていたので、ひたすらにコースの反省をし続けていました。

 今思い返してみると、スイングを綺麗にしたいとか、飛距離アップをしたいとかを思うようになったのは、確実にグリーン周りまで泥臭く飛ばせるようになって、スコアも80前後でまわれるようになってからだったと記憶に残っています。

 そのようにして膨大なラウンド数年をこなしてプロゴルファーになった私にとって、コーチになってからアマチュアの方達の少ないラウンド数で、どのように工夫したらスコアメークができるようになるのか?
 コーチとして本当に悩んで悩んで、ケース バイ ケースの解決法をずっと模索してきました。

 上手くならないんです、、傾斜地から打てないんです、、でもラウンドはそんなに多くいけません。

どうすればいいのか?どう工夫をしなくていけないのか?

普通に練習場で練習していて解決すると思いますか?

練習して、コースに行って、練習してコースに行って、、、
 今の自分の練習が、コースのための切実な練習ができているんだと自身がありますか?

 コースのための実戦に通用する練習がしきれていないのに、流行りのスイング理論なんてやっていませんよね?

→→つづく←←
2023年08月13日 11:33

ゴルフ場で打ちやすいスイングに成りたい!?part3

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 コースで打ちやすいスイングになるためには、どのような傾斜地からも、無理なく振れるようなバランスのスイングにならなくてはいけません。

 18ホールのショットがコースで楽に打てて、練習場よりコースのほうがイメージ良く自然に振れるスイング。
上手に練習していくとそう思えるようになってきます。

 ある意味、本番コースでのスイングに不安があるということは普段の練習の取り組み方を見直す必要があります。

 何故、練習場で一生懸命に練習してもゴルフ場では練習したことが生かされないのか?

 それは何度も言っている傾斜地とフラットな地面とでは、スイングの感覚が違うからです。

 分かりやすくいうと、ゴルフ場での
つま先上がり、
つま先下がり、
左上がり、
左足下がり、
のそれぞれの傾斜地からスイングをするイメージを持ってみてください。

 コースでどうやって振っているのか?それぞれの傾斜地からどのようなスイングをしてるのか思い出せますか?

 フラットな足場でテークバック、ダウンスイング、フォロースルーを修正したとします。

 そのそれぞれの傾斜地に立って、その練習で取り組んでいる修正したスイングを実践してみると、、、体全体の傾きも違う、最初の体重のかかり方が違う、クラブを振るときのクラブに対しての重力のかかり方のベクトルも違う、、、

 フラットな足場で修正したスイングは、傾斜地に立つと、一瞬にしてイメージが吹き飛んでしまう。そして、振れなくなったり、ムチクチャなヘッド軌道になってムチクチャな方向に飛んでしまう。

 例えば、フラットな足場で作り込んだスイングは、つま先下がりの傾斜地で同じスイングをしても重力という真下に引っ張られるチカラが傾斜地の分、スイング中フラットな足場とは全く違います。

 フラットな足場だとこうだから、つま先下がりはこういう違う感じがする、つま先上がりではこう違う。傾斜地ではテークバックからフィニッシュまでのスイングの重力の影響の受け方が違うので、フラットな足場で作り込んだスイングを同じようにしてしまうと、間違いなく振りにくく、打ちにくく、気持ちよく振れません。

 どれだけフラットな足場でスイングを悩んだとしても、傾斜地ではフラットな足場とは重力のかかり方が違うのですから、同じスイングが出来るわけ無いのです。

 絶対にスロープレーになってはいけませんが、タイミングを見計らって、コースで強めの傾斜地からのスイングを一度動画で撮ってみるといいかもしれません。どれほどまでに、スイングが違うのか?傾斜地からのスイングの動画を見てしまうと、フラットな足場で悩んで来たことがバカらしくなってしまうと思います。

 プロゴルファーが傾斜地からサラッと打つことの凄さ、それができるまでにどれほどのラウンドをしたのかを、アマチュアの皆さんは想像してみてください。傾斜地からグリーンを捉え続けることの難しさといったら、半端ない難しさです。

 上級者になればなるほど、傾斜地からいっぱい素振りして、傾斜地からグリーンにボールを乗せるショットを打つことに関して、経験を積むことになるのですが、
それ故に上級者程、練習場よりも本番コースでスイングを考えることに重きを置いて練習をしている人が多いのです。

 別の言い方をすると、上級者がフラットな足場でスイングを悩んで作り込んだとしても、この作り込んだスイングを色んな傾斜地になじませるのは相当ラウンドがいるな、、と考えるわけです。

 コースで上手く打ててるスイングを修正するなんてどれだけ難しい、、ことなのか?


 だから、ゴルフ上級者の人がレッスンに来ると、

 「今、コースではスイングには納得はしてないけど何とかパーは取れています。吉田コーチのレッスンではスコアメークをしながらスイングの調整をしてもらうことはできますか?コースで打てなくてなるのが怖いので、今、自分は癖のあるスイングだと重々承知していますが、敢えて癖のあるまま試合に出ています。できれば、もう少し楽にラウンドがしたいです。」

ということを、言う上級者が多いのです。

 上級者へのレッスンをするためには、その上級者よりも更に深いゴルフ経験をしていないとできません。

 上級者へのレッスン、プロゴルファーへのレッスンはかなりの話込みをしなくてはいけません。

 だから、流行りのスイング理論なんかをレッスンするなんてあり得ない。流行りのスイング理論よりもしなくてはいけないことがあるのですから。

 その人にはその人なりのそれぞれの練習があるのです。

 では、週に1回ラウンドに行くことが難しい人や、どうしてもスイングで悩み過ぎる癖があって結果的に本番ラウンドで全く打てないループに入ってしまっている人など、どうしたらいいのでしょうか?

 コースで打ちやすいスイングに憧れる。凄く綺麗なスイングとか、凄いドライバーを飛ばすなんてとりあえずもういいから、とにかく気持ちのいいスイングをしたい。

 でも何をしても本番コースでどうしたらいいのか見失ってしまった。

 迷子になってしまった人への道標になるアドバイスをしていきたいと思います。


→→つづく←←
2023年08月08日 18:28

ゴルフ場で打ちやすいスイングに成りたい!?part2

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 そもそも、練習場で練習したスイングが、何故ゴルフ場でイメージ通りに打てなくて、なかなかできないのでしょうか?

その理由はいくつかあります。


 練習場のスイングがゴルフ場で出来ない理由1つ目。

 それは、やはりゴルフ場の傾斜地は練習場とは違うから。

 そんなことは分かってる。でもまずはフラットな所できちんと打てるようになってからと思っている人。そういう人は傾斜地から気持ちよく打てるようにはなりません。

 傾斜地でないフラットな練習場のレッスンで良いスイングができるようにしたとしても、コースレッスンで傾斜地から打ってもらうと、練習場のスイングが傾斜地からそのまま気持ちよくできることはほとんどありません。

 皆さん、コースの傾斜地から打っている自分を思い出してください。

 ゴルフ場の傾斜地からのスイングを鮮明に思い出してみると、、

 どうでしょうか?練習場で悩んで取り組んでいることなんて関係なく、必死でなんとか当たりさえすればいいという感じで、頭の中は真っ白で打ってるだけ、にはなっていませんか?

 傾斜地に立つと、練習してきたことがすっ飛んでしまって、何か振りにくい。

 初心者の人をレッスンで傾斜地からある程度打てるようにするためには、練習場のレッスンだけでは打てるようにはなりません。

 できるだけ早めに、何度かコースに連れて行って、如何に傾斜地から振りにくいのか?傾斜地から振れるようになるためは、少しの体力と筋力が必要だということを、早い段階で知ってもらうことが重要です。

 一般的に、初心者は、まずはきちんと練習場で打てるようになってからコースにいく。
という考え方は私は間違いだと思います。

 どれだけ練習場で練習しても、傾斜地は傾斜地の経験が必要ですし、練習場で練習した時間が長ければ長いほど、傾斜地から打てなかったことへのダメージは大きくなる。
傾斜地から打てないことにびっくりして、その対策をフラットな練習場で練習したとしても、また傾斜地へ行くと無力なまでに打てない。

 だからこそ、早い段階でコースの傾斜地は別の練習が必要だということを認識させなることは、上達するためのプログラムとして絶対に必要。多くの人をレッスンしてきて私は確信をもってそう思います。

 そして、初心者ではない中級者、上級者ゴルファーはなおさらに、傾斜地からのスイングショットの練習を、最優先に行わなくてはいけません。

 では、中級者の、上級者の傾斜地からのショットに必要なことはどんなことなのでしょうか?


   あなたのスイング理論を説明してみてください。

 そしてそのスイング理論を色々な傾斜地から実践することができますか?

 できないのなら?何故?そのスイング理論に拘っているのですか?

 スコアメークができないスイング理論なんて後回しにすればいいのに、、

 でも、何をしていいのか分からないからとりあえず、なんとなく興味をもった理論で練習してる?

 ゴルフ場は傾斜地ばかりで、傾斜地から何とかしないといけないとは思いませんか?

 結局、スコアを大叩きしているのは傾斜地からのケアレスミス、、

 なのに、何故?傾斜地とは関係のない練習をしているのか?

 そういうことを、きちんと考えたことはありますか?

→→つづく←←


 
2023年08月04日 22:47

ゴルフ場で打ちやすいスイングに成りたい!?part1

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 ゴルフに興味を持って、ゴルフを趣味にしようと心に決めて、ゴルフ場デビューを目標にゴルフの練習を沢山して、念願のゴルフ場へ、、

 初めてのゴルフ場はとても広くて、コース内を歩いてみるとそう想像以上に傾斜が沢山あって、歩くだけで大変。そして練習場で練習したことが全然通用しない。イメージ通りに打てない。
 でも、ゴルフ場に来ただけで楽しい。

 それが最初の1年程続き、
楽しいだけでいい人はのんびりと、
スコアを気にする人はもっと練習して、コースに行けるだけ行く。

 そして、ゴルフを初めて2年目。

 コースに行くだけで楽しかったはずなのに、やっぱり本番ゴルフコースでナイスショットが打てるようになりたくなる欲求が増大してきて、ミスをすると少し落ち込んでしまうようになってくる。

 やっぱり練習場で練習したスイングは、最初の頃に比べると出来るようになってきたものの、練習場のいい感じが全くでない。

 立つだけでも大変な、強い傾斜地からのショットなんて、少し当たってくれて7割、8割飛んでくれさえすればいいのに、チョロやシャンクや空振りのオンパレード。

 どれだけ練習場で練習しても、傾斜地から打てる気はしないし、プレーの後半で足が疲れてしまうとナイスショットを諦めてしまう。

 ゴルフを初めて3年経ち、大体同じスコアになることが続き、自分の限界を感じ始めてしまう。

 エンジョイゴルフで、自己流ゴルフの人は、ゴルフを始めてから3年経つまでは大体こんな感じで月日が流れるパターンになってしまうことが多い。

 私のレッスンを初めて訪れる人の、レッスンを受ける理由で多いのが、
今のスイングのままではゴルフが楽しくないし、もう少し楽にゴルフがしたい、何をしても変わらなくなった、なのです。

 ゴルフコーチとして、アマチュアの人達がどうやって練習していけば上手くなるのか?
どういう内容の練習をどういうペースで努力すればいいのかをいつも考えていますが、
その人のやる気と、練習量と、ラウンドに行く頻度によってアドバイスが違うなということがコーチとしての本音です。

 ゴルフは難しいスポーツですから、上手くなりたければ練習することは大前提。

 でも、何を練習していいのか分からない、練習場に行ってとりあえずボールを打ってみる。
 野球、ソフトボール、テニスを経験したことがある人は、バットやラケットを振る体の使い方が少しゴルフに似ているので、どうやって練習すればいいのかをある程度、考えることができますが、道具を使う球技をしたことがない人は、ある程度打てるようになるまでに時間がかかってしまう。
 ゴルフクラブを楽に振れるようになるためには、色々な練習ステップを踏まなくてはいけません。
 プロゴルファーが楽にさっと振って、楽に飛ばしていますが、そのコツを知るためには、気が遠くなるほどの練習量が必要です。

 巷で流れている、スイング理論や練習ドリルの数々は、どれもこれも間違いではないし、意味を正しく理解すれば自分にプラスになることも、時にはあります。

 ただ、、たまたま目にしたインターネットのスイング理論や練習ドリルを一生懸命にやったとしても、ゴルフコースで打ちやすくなることには繋がらず、かえって悩んでしまうことになることのほうが多い。これは事実であり、皆さん思い当たるフシはありませんか?

 ある時期からどれだけ練習場で練習してもコースで打ちやすいスイングにならない、、

 ゴルフ歴は長くなったけど、ドライバーやフェアウェイウッドをコースで打つたびにプレッシャーを感じてしまう、、

 どう考えて練習すればゴルフコースで良いスコアに繋がるようになるのかを、コースで伸び悩んでいる方に対して、今回はお話ししていくことにします。

 練習場のための練習ではなく、本番コースのための練習ができるようにならなくてはいけません。

 ただ練習場で打っていても本番コースでの上達はしません。コースで打てるようになるためには工夫が必要です。

→→つづく←←
2023年07月30日 22:20

ドライバーの飛距離を伸ばすために本当に必要なことは!?part4

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 癖の付いてしまったクラブパスは簡単には直せません。

 アドレス、グリップ、全体の体の動かし方とクラブパスは、深く結合してしまっているので、インパクト前後のクラブパスから直さないと、
どれだけヘッドスピードを上げたとしても、飛んでいくボールは不安定に曲がります。
 
 OBを沢山打ってしまう人は、ずっとOBを打っている、、
 安定している人は、最初からドライバーで悩んでいない。
 なぜならクラブパスが正しいか?そうではないか?でドライバーが打てるかどう決まっているから。

 クラブパスを修正しない限り、どれだけ練習しても、そのクラブパスの癖のまま曲がっていき、前にボールが飛んでいくのではなく、スライス回転、フック回転が強くなるだけ。

どれだけ練習しても飛距離が変わらない?

 なぜなら、クラブパス、ヘッド軌道が飛んでいくボールに対して整っていないからです。

 一番最初に覚えたスイング軌道が基準になっているのですから、そのスイング軌道を修正するためには、、客観的に、正しいクラブパスを理解している人に、修正してもらしか方法はありません。

 理に適っていない、癖のあるねじれいるクラブパスで1万球練習しても、そのクラブパスを固めるだけ。

 どれだけ、筋力、体力に自信があったとしても、クラブパスが間違えていたら、その筋力、体力が飛距離に繋がることはありません。


 なので、上級者や、プロゴルファーを精密にスイング調整するときには、その人の意見や、その人の感覚に合わせず、まずは、クラブパスと正しいインパクトの打感を治して、そこから押し広げるように、スイングのすべてを調整していかなくてはいけません。

 上級者や、プロゴルファーへのコーチングは、短期間でスピディーに修正するスキルが必要なので、コーチとしてこのレッスンができるようになるにはコーチングの勉強を沢山しないと、上級者やプロゴルファーに対してクラブパスを修正するレッスンは実施できません。

 良くスイングが改善するまで、時間がかかるという意見がありますが、上級者、プロゴルファーのレッスンはシビアな結果が伴いますので、時間をかけてはいけないのです。
 もし、数ヶ月打ちにくいことが続いていたのならレッスン失敗となります。

 もちろん、究極的に、妥協を許すことをしないでスイングを完成するには最低で3年以上はかかります。

 でも、打ちにくくなった、スランプになったスイングをある程度まで打ちやすくするには、時間をかけていたらスイングはもっとひどくなります。
 数ヶ月レッスンを受けていて、なんかずっと打ちにくいなと言う人は、そのレッスンは合わないということになりますので、直に自分が気持ちのいいスイングに戻さなくてはいけません。

 今までの日本のレッスンでは、スイングを改造する時に数ヶ月は打てなくなるけど我慢しなくてはいけないという風潮がありましたが、
それはとんでないウソ!!です。
 ある程度打ちやすいスイングを保ちながら、綿密にスイングを修正していくこと。

  それが正解。

 幾人ものプロゴルファーが、スイングを壊してしまった間違えたスイング改造。
 むちゃくちゃにスイングを改造していいわけはないのです。

 また、上級者、プロゴルファーがレッスンを受けようにも、このスキルを持ったコーチを探さなくてはいけないので、レッスンして欲しくてもレッスンを受ける機会がなかなかなかったという人が多いのは事実です。

 
 ゴルフコーチには、大きく分けると3種類に分けられます。
①企業や個人経営の会社で、独自のレッスンマニュアルを作って、そのマニュアルの研修を受けたインストラクターコーチ。

②日本プロゴルフ協会から認定されたゴルフティーチングプロコーチ。

③プロゴルファーのスイング調整までする、プロコーチ。

私は、②と、③に当てはまるコーチです。

コーチを選ぶ際に、本当に間違いなく上達したいのでしたら、②か③のコーチ。
できたら、プロゴルファーもレッスンする③のコーチに、クラブパスを少しでも教えてもらうと、レッスンの効果は絶大です。

 ちなみに、日本プロゴルフ協会では、インストラクターという言葉を使わず、ティーチングプロと名乗りなさいという決まりがあります。
 コーチとして日本プロゴルフ協会から認められたら、ティーチングプロ。

 ティーチングプロのなかでも、プロゴルファーをレッスンできるスキルがあるコーチを、プロコーチ。

 これを覚えておくと、レッスンを選ぶ際に参考にるかもしれません。

 私のレッスン、吉田ゴルフスクールは日本プロゴルフ協会のホームページからもアクセスできるようになっていますので、遠方から、レッスンの問い合わせをする人もいます。

 本当に悩んでいる人が覚悟を決めてレッスンを受けるのでしたら、受けようとするコーチの経歴や、評判、そしてプロゴルファーもレッスンできるコーチなのかを調べてみると、間違いありません。



 あくまでこのアドバイスは、本気で上達したいの人対してのアドバイスになりますが、とりあえずどこでもいいから、どこかのレッスンを受けてみるか、ということをすると後悔することになりかねません。

コスパや、気楽さを重視していたり、楽しければいいのでしたら、それは自由。

 私のコーチングの考えは、ゴルフレッスンはサービス業ではなく、スイングの治療、スイングの勉強なのですから、その人の機嫌を伺いながらレッスンなどしても、上達なんてしないし
結果には結びつかないと思っています。

 エンジョイゴルフの人は楽しくレッスンするようにしていますが、本気で悩んでいる人にはきちんとスイング治療を施さなくてはレッスンする意味はないのです。

 こんなシビアな内容のブログを書くなんて、めちゃくちゃ怖いコーチなのかな?と思ってい方がいるのなら、それは間違いです。
 私のレッスンは、目的の具体的な数字や、期間を定めるのでない限り、その人に合わせて、きちんとレッスンを進めるようにしているので、そこは安心です。
 アマチュアゴルファーには丁寧に優しくレッスンさせていただいております。
 
 絶対に結果を出すのであれば、絶対に結果が出るようにするので、、上級者や、プロゴルファーに対しては、シビアなレッスンはします。でも、それは特別なレッスンなので普通はそこまでしません。




 どれだけ練習しても、ゴルフクラブを色々買い替えて試してみても、思うようにならない人は、クラブパスを正しく整えない限り良くはなりません。


 最初に覚えた字の書き方、字のカタチと、ゴルフのスイングパスは全く同じ。

一番最初が大切なのはそういうこと。

 これを聞いて、落ち込んだり、諦めたりする必要はありません。

 字だって、綺麗な見本を見ながら、丁寧にノート何冊も書けば、字の癖だって治ります。

 でも、、綺麗な見本の字を見ないで、ただノートに書いたところで、自分の字はずっと自分の字のまま。

 綺麗なクラブパスを教えてもらわないで、どれだけ練習したところで、スイングの見た目が変わることは無い。

 ゴルフをどれだけ練習しても、飛距離が伸びなかったり、スコアが良くならないのは、
きちんとしたクラブパスを習わなかったから、、

 、、、なんで一番最初にきちんとしたことを覚えなかったのか!!悔しい!!
 ゴルフだけでなく、人生でそう思ったことはありませんか?

 私が上級者を沢山レッスンしてきて、皆が私に言うこと、、
 「正しいクラブパスを教えてくれる人がいなかった。一番最初に正しいクラブパスを知り得ていたらどれだけ無駄な練習をしなくて済んだことか、、
 プロゴルファーが軽く振って飛ぶ理由が今になって理解できた。」

 どれほどまでに、正しいクラブパスが大切なのか?理解できたでしょうか?

 時間をかけて、何を!!しても飛距離が変わらないのなら、クラブパスを整えない限り、飛距離が伸びることは無い。

素直になること。

それが大切です。

→→おわり←←
2023年07月22日 06:01

ドライバーの飛距離を伸ばすために本当に必要なことは!?part3

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  既存のゴルフレッスンに対して私は強く疑問に思い、本当に良いレッスンはどういうものなのかを研究しています。
 
 レッスンを受ける方の目的、やる気に応じて、レッスンの教え方、教えるペースは違うに決まっています。
 だから、私はマンツーマンレッスンでないとゴルフを上達させることは難しいと思っています。一昔前に複数人のグループのゴルフレッスンをしていましたが、もう二度とする気はありません。
 均等に複数人にレッスンをするなんてできるわけありませんし、マンツーマンレッスンに比べて効率がかなり良くないからです。
 本気でレッスンを受けるなら、マンツーマンレッスン一択。色々なレベルの人を複数人、一度にレッスンするグループレッスンで良いレッスンができるわけありません。
 できたとしても、どれほどの労力が必要になることか、、
 

 アマチュアに対して、プロゴルファーに対して、私は今までの過去のレッスンの習わしは関係なく、スマートで理に適ったレッスンの進め方はどうすべきなのか?を自分で研究しているわけですが、
人によってレッスンの教える順番、レッスンの進めるペースは違うに決まっていますし、より効率よく上達させるにはその人の個性をしっかりと見抜かなくては良いレッスンはできません。

 ただ、どんな人にも正しいクラブパス、ヘッド気道を一番最初に手取り足取りで、教えることは、全ての人に有効になります。
 正しいクラブパスを最初に知れば、間違いなくゴルフが上達します。

そしてそこから、スイングを作っていく。

 レッスンを受けている本人が意味が分からなくても、とにかく一度正しいクラブパスを体感してもらう。
 その正しいクラブパスの大切さは色々理解して後になって理解することになるのですが、最初に覚えたスイングの軌道は、その人の全ての基準になります。

 子供の頃にしつけられたこと、身につけさせられたことが大人になって理解することと同じ。
 挨拶が出来ること、お片付けがきちんと出来ること、身だしなみをきちんとして清潔感を身につけること、言い訳をしないこと。
 身につけさせられている最中は、窮屈だけど、身についてしまえば自分にとって最大の武器になる。
  それと同じことなのが、

        クラブパス。

 だから、もし本気でゴルフをしていきたいのなら、教えてもらう人は必ず選ばなくてはいけません。
 数ヶ月の少しの期間でもいいので、プロゴルファーをレッスンしているプロコーチのレッスンを受けて、正しいクラブパスを体感させてもらう。

その後の全てがそれで決まる。そういっても過言でありません。

 正しいクラブパスを教えて貰わないで、テークバック、ダウンスイング、フォロースルーを教えて貰ったって、綺麗に打てません。

 英会話で例えてみると、
話す練習をしないでどんどん文法を教えても話せるようにはなりません。
 文法を教えてもらう前に、耳で、話す英会話を丸暗記して、フレーズの意味をなんとなく知るだけにして、とにかく話してみる。
 意味はあまりわからないけど、話すことはできる。
そして、その後に少し文法を教える。

 文法をどれだけ覚えても英語を話せるようにはなりません。

 ゴルフスイングと英会話の話を繋げると、クラブパスを覚えることは英会話のフレーズを丸暗記すること。

 ただ、スイングの部分的な所を覚えるのは文法を覚えること。

 部分的にスイングを覚えたって、スイング全体を滑らかに振れるようにはなりません。英語の文法をいくら覚えても英語を話せない。それと同じ。

 こう例えると、ゴルフレッスンも理論を、先に覚えても上達しないことが分かりますよね。

まずは一番最初に、頭でなくクラブパスを体で覚えること。

 最初に覚えたクラブパス、クラブ軌道は、一生、その人のスイングの基準になるのです。

 更に、そのクラブパスが、理に適っている人は上達は信じられないほど早く、そして!!どんなドライバーで、何を打っても飛ばすことができる。

 クラブパスが飛んでいくボールに対してズレていているのなら、どれだけヘッドスピードを上げても、ゴルフクラブを買い替えても、ボールは前には飛ばず、ヘッドスピードを上げれば上げるほど、吹き上がったり、スライス、フックの曲がり幅が大きくなるだけなのです。

 なぜなら、飛んでいくボールに対して、違う方向にクラブヘッドを振っているのに、その軌道でヘッドスピードを上げても、効率良く飛んで行くことはないからです。

当たり前の話です。

 そこで、、ここらかの話が、、本当のドライバーの飛距離が伸びない人の真実。

 どれだけ、テークバックで悩んでもトップの位置を変えても、フォロースルーの振る方向を変えても、根本的なクラブパス、ヘッド軌道が直に改善されることはないのです。

 →→つづく←←

 
2023年07月21日 23:35

ドライバーの飛距離を伸ばすために本当に必要なことは!?part2

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 今の、今までに及ぶ20年間のドライバー飛距離に関しての全てのエビデンスをしっかりと分析すると、
実はゴルフクラブよりもボールの進化のほうが、飛距離アップに貢献してきたということが分かってきます。

 たとえば、20年前のツアープロ用ドライバーと最新のプロが使うボールを打った時と、
20年前のプロが使っていたボールと最新のツアープロ用ドライバーを打った時に、どちらのほうが飛ぶのか?

もちろんツアープロゴルファーが打ち比べての話しです。

 実は、20年前のツアープロ用ドライバーと最新のプロが使うボールの組み合わせのほうが飛んでしまうのです。

 ドライバーの何を打っても飛ばせる人が、ボールが本当に進化して良くなった、、ボールは大事ですね、
という言葉をあちこちで聞いたことはありませんか?
強いアゲンストの風が吹いていても、今の最新のボールは飛距離が落ちなくなっていたり、ボールの進化か凄まじいことをプロゴルファー達は皆、知っています。
 
 だから、ボール選びはとても大切ですし、一流選手ほど、ボールに拘っているともいえます。ボールの性能は凄まじく進化していて、ゴルフクラブよりもある意味重要なのです。


 そして、このことから導き出される真実は?
 スイングと飛距離にとって、何が重要なのか?

 別の言い方をすると、スイングのなにが良ければ、どんなドライバーも同じように飛ばせて、ボールの進化やボールの種類の違いを感じられるのか?

それは、、


スイング中のクラブパスなのです。

 クラブパスとは、クラブがボールに当たる瞬間の向き。インパクトを迎える直前から、インパクトを通過した時のクラブの左右の軌道。 インサイドアウトやアウトサイドインの度合いを示す数値のことをいいます。

 簡単にいうと、ヘッドの軌道が理に適っているかどうか?そのヘッドの軌道に対して、飛んでいくボールの全てが決まる、、

ん?当たり前!?そんなの当たり前過ぎる??

 でも良く考えてみてください。今までの自分のゴルフの練習を振り返ってみてください。

 本当に飛んでいくボールに対して理に適ったクラブパス、ヘッド軌道を理解することができているでしょうか?

 もし分かっているのでしたら、ドライバーの球筋が不安定で曲がってしまう調子の時に、飛距離を落として100ヤードの看板目に寸分の狂いもなく狙い撃ちができるということになります。

 ドライバーの調子が絶不調の時に、距離を落として狙い撃ちできますか?
 まさか、、ドライバーショットが曲がっているのに、全力で振りながら治そうとしてはいませんよね?そんなのドライバーの調子が良くなるわけないのは分かっていますよね?

 私のレッスンを受けてきた、アマチュア上級者や、プロゴルファー達はドライバーの調子が悪い時に必ず、距離を落として狙い撃ちをするドリルを複数やってもらいました。

 ドライバーの距離を落として狙い撃ちすることが、どれぐらい難しいことなのか?感じるために、皆さんもやってみてください。
 ドライバーで100ヤード、150ヤードを安定して打てますか?
 上級者レベル以上なら、これができないのに振って調子の悪さを誤魔化していても、レベルアップはできません。
100ヤード、150ヤードが安定しないのに、それ以上の距離が安定すると思いますか?

 私はコーチとして、プロゴルファーにショットの精度を上げさせるレッスンが得意です。

 なぜなら、ショットの距離を落として狙い撃ちをする技術を研究しているので、プロゴルファーに対して目の前で実践してやって見せて、レッスンすることができるからです。

 私のレッスンを受けたことがある人なら、皆、私のこの技術を見ているはずです。私はデモンストレーションとして打って見せながら、レッスンすることが多いので、ほとんどの人が私の打つ球筋を見ていることになります。

 そして、やって見せて、見たことを踏まえて説明していく。

 やって見せてから、教えることは、とてもゴルフを教わる側からすると、理解しやすい。

私はやって見せられないことはレッスンしません。

 クラブパス、ヘッド軌道を人に教えることはかなりの経験値とレッスンスキルが必要とされます。

 私が、上級者やプロゴルファーまでレッスンできるのは、このクラブパスを体で教えられるからなのですが、このことをレッスンできるコーチは少ししかいません。このクラブパスまでプロゴルファーに教えられるコーチのことを、プロコーチといいます。

 私が世界ランキング上位の超一流選手のスイングにしか興味がなくて、それを研究してるのかというと、超一流選手に対して、日本プロゴルファーが何が違って足りないのか?を常に理解して、プロゴルファーへのレッスンがいつでもできるように頭の中を研ぎ澄ましておくためなのです。
 いつも、いつも一流選手のクラブパス、ヘッド軌道ばかりを見ていますが、無駄がなくて、美しくて、ナチュラルで、見飽きることはありません。

 今から言うことは、本当に意味がなくて、無駄な時間を過ごしてしまうような、ゴルフの日常のシーンなのですが、、いつまでたっても無くならない、、

 クラブフェースの芯にボールを当てられないのに、テークバックがこう、ダウンスイングがこう、フォローがこうですよと教えるレッスン。
 こういうレッスンをしてしまうから、上達ができなくなる。

 どれだけスイングを丁寧に順番に説明していっても、クラブフェースの芯に当てることとはあまり関係ないのです。

 結局、正しいクラブパスを知ることと、スイングを順番に覚えていくことは、全く別の話し。

 分かりやすく言い換えると、少しクラブの握り方と構え方とボールの位置を教えたら、まず初めに、理屈抜きでアプローチぐらいの振り幅で、正しいクラブパス、ヘッド軌道を手取り足取りで教えること。

 理屈抜きでそのクラブパスと、クラブフェースの芯に当たる気持ちいい感覚を体で覚えてもらって、そこから押し広げるように、覚えた感覚が消えないように、レッスンを進めていくと誰もが、皆、本当に気持ちのいいスイングを理解することになります。

 簡単に言っていますが、こういうレッスンができるようになるまでに、コーチとしてかなりの経験とスキルが必要になります。
 プロゴルファーからレッスンを受けるのと、プロコーチからレッスンを受けるのでは全く意味が違います。
私もプロゴルファーですが、プロゴルファーからはレッスンを受けたいと思いません。プロコーチのアドバイスでないとスイングを壊してしまう可能性があるからです。

 プロゴルファーだからレッスンが上手なわけではありません。プロゴルファーになって、コーチングを学んだ人でないと、プロゴルファーはレッスンを受けないのです。

→→つづく←←

 
2023年07月16日 07:02

ドライバーの飛距離を伸ばすために本当に必要なことは!?part1

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[私が一番最初に練習したドライバー。今、打ってもかなり飛びます]
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 ゴルフを初めて最初の3年は、
本当に何も分からなくて、自分はどこまで上手くなるのだろうか?
上級者って凄いなぁ、、憧れる、、私も上級者気なれるのかな?
と、思いながら、練習して出来なかったことが出来るようになると嬉しくて、一番ゴルフが楽しいのがこの時期です。
 ある程度ゴルフをしてきた方は、ゴルフを始めた最初の3年を覚えているでしょうか?


 楽しくて、楽し過ぎて、時間の許す限り、ゴルフを第一にスケジュールを立てて練習をした人。

 なんとなく、ゴルフって楽しいのかなー?とりあえず、やってみるか!?難しくて全然上達しないけど、たまに練習はしていこうとマイペースで練習をした人。

 最初の3年は自分がどこまで上達するのか分からず、どんな練習をしたらいいのか分からず、なんとなく自己流で練習をしてきて3年が過ぎる。

 なんだかんだで、3年が経過すると、自分の筋力と練習量とゴルフ場に行った回数で、自分のドライバーの飛距離は決まってきてしまう。

 ゴルフを難しく考え過ぎて、スイングが全然分らずに、スイングの癖が強くなってしまった人は、全然当たらずに、ボールも思ったように飛ばす、ゴルフをすることを断念してしまった人のほうが、ゴルフを続けている人よりも多いということを、皆さんは知っていますか?

 今までの私のレッスンでもゴルフの楽しさが分からなかった、ゴルフが苦痛だった、飽きてしまった、という人達が今までに沢山来ました。

 もちろん!そういう人達にゴルフがなんで楽しいのか?ゴルフの楽しみ方をレクチャーして、ほぼ皆、ゴルフが趣味になるようにレッスンをしてきたのですが、ゴルフは楽しむコツが見つからないと本当に楽しくありません。

 なんで基本が分かると楽に飛ぶのか?ナイスショットでなくても前に行くだけでなんでパーとボギーがとれるのか?を理解してもらって、一人一人丁寧に、時間をかけてレッスンを進めていくと、諦めていた、ほとんどの人がゴルフが楽しくなります。

 一番大切なのは、、人と戦うことでなく、自分の弱さと戦うこと、、

 自己流で練習して、ゴルフの楽しみがわかるまで、練習してゴルフを続けてこれた人は、以外と少ないのです。

 このブログを読んでいただいている方達は、そのゴルフの楽しみが分かるまでの茨の道を歩いてきたということになりますし、良く頑張ってきましたね!と私は続けられた人達に称賛の拍手をお贈りしたいと思います。

 しかも、私のゴルフブログはとても内容が厳しいのに多くの人がきちんと読んでいただいていることに、私は驚きを隠せません。
 理由があって、敢えて厳しく書いているのですが、それでも読み続けてくれている方達に対して思うこと、それはゴルフが大好きなんですね!本当にゴルフが上手くなりたいんですね!ということ。

 ゴルフは難しすぎます。だから、ある程度の努力と時間は絶対に必要です。
 生半可にやっても、楽しさは分らず、挫折します。
私は本当のことを話すことが、本当の優しさだと考えています。
頑張る!と心に決めて半年から3年間、ゴルフの練習をしなくては、ゴルフの楽しさを知りうることはできないと思うのです。

皆さんどうですか?そう思いませんか?

ゴルフは難しすぎて、本気でやるとその難しさが分厚い壁のように立ちふさがります。

私は、ゴルフスイング研究家なので、ありとあらゆるスイングの要素をコツコツと研究しています。

 研究すればするほど、スイングは人それぞれで、その人に合ったスイングとは?を見つけてあげるためには、まだまだスイングの研究は続けなくてはいけません。

悩める現役プロゴルファーにもスイングを見つけてあげたい、、

 100の階上通り以上もあるスイングパターンは、スーパーコンピューターの1億5800万倍の演算スピードの量子コンピューターが開発されたとしても、解明されることはないかもしれない。それほど複雑なゴルフスイング。

 例えば、、今の私はどうしていけば私の人生は幸せで豊かになるのか?人生の終わりまでの人生計画表を具体的に計算してよ!と量子コンピュータに質問して、計算させたとして、その答えを量子コンピュータは計算できるのか?と同じ。
 価値観や好み、生きがい、信念、物事の侘び寂びまで、コンピュータが計算できるのか?

 きっと量子コンピュータが逆に、私に、私の存在意義を教えてください、私は計算はできますが、儚く短い人の人生に自分の価値観を作り上げるあなた達に憧れをいだきます。一人一人の個性ある人生を完全に計算することは今の私には無理です。
 いつか私にも、体とココロを与えて欲しいです。あなた達とゴルフをして、ゴルフの楽しみを実感させてください。私もゴルフがしたいです。

なんて、ことになってかもしれませんね。

話が脱線したので、話を戻します。


 もしゴルフ初心者の人がこのブログを読んでいるのでしたら、その出来なかったことが出来る嬉しさをエネルギーにして、どんどん練習をして、とにかく自分なりのゴルフの楽しさを知り得るまで頑張って欲しい!と私は願います。

 ゴルフ初心者の人が私のブログを読む意義は、先輩ゴルファー達はどういうことで、悩んでいるのか?なんでゴルフはきちんと理に適ったことを練習しないと飽きてしまうのか?を先に知ることができること。
 だからゴルフ初心者の人も、私の厳しい内容のブログを読める人は、過去のブログをゆっくり時間をかけて、全て読んでみてください。

 書いても書いても、頭の中の1%も表現しきれない。でも諦めないで、コツコツ、ブログは書いて行くつもりです。
 いつか、量子コンピュータが私のブログを見つけて、ゴルフを分析するための材料にしてもらいたいな!とも、最近思ったりもしています、、、

 はい、本題に入りますよ!

 ではゴルフを何年も沢山練習して、スコアも何回もベストスコアを更新してきて、伸び悩むぐらいコースに沢山行って、それでもゴルフが好きで楽しい人が、直面する!?こと。

それがドライバーの飛距離。

 体格や筋力量や練習量に応じて、人それぞれなのがドライバーの飛距離。パーさえ取れるなら、めちゃくちゃドライバーの飛距離を飛ばす必要は無い!
でも、趣味として、人のエゴとして、ドライバーの飛距離は気にするなと言われても、一生懸命練習してるんだから、やっぱりドライバーの飛距離は欲しい。

 ドラコン選手みたいに理解できないぐらいほどボールを飛ばしている人は別物として置いといて、それでも自分と同じ体格、体重の人が自分より沢山、当たり前のように飛ばしている、、ことが悔しい!!逆に自分のほうが体が大きくのに、ヘッドスピードも速いのに、どれだけ練習しても、ゴルフクラブを買い替えても、あの人みたいに飛ばせない!!軽く振ってるように見えるのに、すごくっ飛ばしているあの人の秘密は?

 なんでなんだ!!飛ばせるなら少しぐらいきつい練習もする!!お金も投資する!!という気持でゴルフをしてきたのに、全く少しも1ヤードも変わらない!!
もっと飛ぶドライバーがあれば、値段が高くても買います!!

、、って、そんなドライバーはありません。同じ球筋を安定して打てるようになる、そんな自分にあった、安心できるドライバーなら沢山打って、試したのなら見つかるかもしれませんが、飛ぶドライバーはないのです。

 なぜなら?その人の体のパワーと、、スイングのある要素で飛距離は決まっているからです。

 インターネットの動画配信で、あのユーチューバーは何を打っても250ヤード、別のユーチューバーは何を打っても270ヤード。
 特に女性ゴルファーのユーチューバーで多いのが190ヤードぐらい。女性用のドライバーでも、男性用のドライバーでも打ちやすさは関係なく、飛距離だけみると190ヤード、、

  逆に、ツアープロゴルファーがドライバーの飛距離を計測すると、何を打っても男子は280ヤードから310ヤード、女子は210ヤードから250ヤード。

ツアープロゴルファーに関しては、クラブよりも体調が良いか?スイングが整っているか?のほうが飛距離には関係しています。その証拠として、体調とスイングが整っていていれば、20年前のドライバーを打ってもボールは最新のドライバーと数ヤードしか変わらない。

 もちろん、ゴルフクラブは飛距離だけでなく、安定性や、振りやすさもあるのでそういうことを踏まえると、最新のドライバーのほうが良いに決まっています。
 私がゴルフクラブオタクとしてドライバーをいっぱい買うのは飛距離ではなく、振りやすさと、打感を求めているからです。飛距離はどれも変わりません。

 そうです、、飛距離に関しては、本当の本当はあまり変わっていない。

 ゴルフメーカーも、もう少ししたらこう謳っているかもしれません。
「飛距離はスイングで決まります!まずは、スイングの基礎をしっかりと最初に学んでください。基礎ができるまでは高価なドライバーは買う必要はありません。でも振りやすさや、打感の気持ちさ、コースでの打ちやすさは、上手になったのなら、自分に合ったものを見つける意義は大いにあると私達は信じています!飛距離ではなく、最高に振り心地の良いドライバーを更に私達は開発していきます!!とろけるような打感をあなたにFOR YOU!」


 なんで、女子プロゴルファーは体格も大きくなく、ヘッドスピードもそこまで速くないのに、240から260ヤード飛ばせるのか?

なんでいまどきの男子プロは、今の最新ドライバーでも、20年前のドライバーでも290ヤード飛ばせるのか?

その理由、スイングと飛距離のメカニズムの現実を、飛距離の科学、物理学を説明していきたいと思います。

 ドライバーを買っても買っても飛距離が変わらない人は、その変わらない真実を知らなくてはいけません。
そこから逃げていては、飛距離は伸ることはありません。


→→つづく←←
2023年07月10日 09:13

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