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この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part14

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 どうでしょうか?
 簡単に主要なゴルフメーカーの特色などを書いてみましたが、本当にたくさんのメーカーがたくさんのモデルを過去に出していたということが理解できたのではないでしょうか?

 ちなみに私は、説明したクラブの他にもたくさん試打してきました。自腹で買ったり、貸してもらったり、レッスンのときにレッスンをしながら試打したものもたくさんあります。全て買ったわけではありませんが、もし自分で買ったと仮定すれば、気が遠くなるほど金額のゴルフクラブを試打してきました。

 一般アマチュアの方が、これだけの量を試すことはなかなかできるものではありません。
 そして、過去のモデルのゴルフクラブに遡ってまで試してみるとなると、膨大な時間と膨大な費用がかかってしまいます。

 そして、、何よりもまずは、ゴルフクラブの性能を試すためには、スイングの腕前を身に着けていなければ、試そうにも試せません。
癖の強いスイングでクラブの性能を感じて選べているかどうか?
 癖に合わせてクラブを選ぶ?
 いやいや、スイングをある程度良くしてからでないと、強い癖に合わせてゴルフクラブを選んでしまったら、そのスイングの癖を固めていくことになってしまいます。また、その癖に合わせたクラブ以外使えなくもなってしまいますね。

 私にはこれが合ってる、合ってない?打ちやすい打ちにくい?

 その人のゴルフの楽しみ方、練習量、筋力、経験によって、ゴルフクラブの選び方や、ゴルフクラブの好みは変わってきます。

 でも!あるレベル以上の腕前のゴルファーなら、どんなクラブでも、ここ最近での20年間市販されたゴルフクラブなら、いいスコアでプレーできてしまいます。
 あるプロゴルファーがユーチューブで、4年前のクラブと最新のモデルを打ち比べてみるとほとんど変わらなかったり、大昔のクラブでラウンドしてみてもパープレー近くでプレーしたりしている。
 そんななかで、過酷なトーナメントの難しいセッティングされたコースの場合に限り、自分に合ったものを探して、自分に合ったものを見つけられなくてはプロゴルファーは生き残れません。
 自分に合ったものを見つけられたプロゴルファーは安定して賞金を稼げるようになります。
ただ、それは過酷なゴルフトーナメントでの話。

 裏を返して言うと、プロゴルファーはプロゴルファーになるまでは、新しい古いとか関係なく、ある程度自分ににあってさえいれば、まずは練習と試合を繰り返して経験を積む。
 プロゴルファーの大半は、ゴルフクラブの知識に乏しく、打ちやすければいい、慣れているから変えたくないというプロゴルファーばかりです。
 中途半端にゴルフクラブを変えてしまうぐらいなら、慣れているもののほうが試合では結果がでます。
 だから、メーカーから支給されて、タダで新しいモデルのゴルフクラブが使えるのにもかかわらず、新しいものに変えることを嫌がるプロゴルファーがたくさんいます。
 もっと言うと、私クラブのこと全く知らないんですよね、、という一流選手は以外と多い。ある程度自分にクラブが合っていれば、後は腕だけと思い続けて練習してきた。だから、一流になれた。
 もしそういうプロがクラブを変えるなら、試打テストに継ぐテストを繰り返して、前のモデルより賞金が稼げるのか?を石橋を叩いて渡るかのごとく、慎重に試していくのです。よくなければ、新製品でも使いたくたい、、タダでも、、

 ぽんと買ってそのまま自分に合うことは、よほど運がよくなければ、なかなか合うクラブは見つかりません。

 スイングの調子がある程度整っている時に試打して、最初の3球で打ちやすくなければ、もうほとんど駄目です。
昔からこのことは言われていますが、これは私も間違いないことだ!と感じています。
 何か打ちやすい!!と最初の3球で分かってしまうのです。
 だから、試打もしないでインターネットで買うなんて、宝くじを買うようなものです。個体差もあるぐらいですから。もっというと、、ゴルフ場で芝の上で試打しなくては、、
 せっかく買ったから、打ちにくくても練習して打てるようになる!ではなく、素直に前のクラブに戻した方がいい場合もあります。
 せっかく買ったから、合ってなくても使おうとなるなら、なんで?もっと試打した時に、悩んで慎重に選ぶことをしなかったの?と私は思ってしまいます。選ぶのが面倒くさくなってきたから、えーい!買っちゃえ!は駄目です。
 変えるときは本当に試打する手間と費用がかかるものなのです。

 この例外として、自分の筋力や、練習量、目指すレベルに対して、かけ離れたほど、
重い、軽い、硬い、柔らかすぎる、
モデルのゴルフクラブを、最初に適当に選んでしまった人は、直ぐに買い替えなくてはいけません。
別に昔の中古でも、新品でも、どちらでもかまいませんので、合わなさすぎるのでしたらそのまま使っていてはダメです。

 最初のそこをケチってしまうと、たくさん練習しても練習したぶんだけ上達できませんし、かえって練習代がもったいなくなってしまう。

 何を買っていいのか分からない人は、ゴルフショップのお店のベテランの人に選んでもらうといいかもしれません。
 でも、1人にだけ選んでもらうのではなく複数人に選んでもらうことが大切。
そのなかで、親身になって選んでくれた人のものを使うといいでしょう。
 ある程度練習して、スイングがよくなるまではこれぐらいのクラブでいいよね。スイングが良くなったら買い替えるだろうから、これだね!
といった感じで言ってくれる人は信用できる店員さんです。

 ちなみに、私が私のレッスンに来ている人から、ゴルフクラブを選んで欲しいと言われると、予算とその人の練習量を元に、私の全ての経験から選んで、ご用意して、お渡ししています。どれだけ忙しくても、絶対にきちんと選びます。
 何年も買い替えなくていいようにきちんと選んであげること、それも私の仕事。
 レッスンだけでなく、そういうことも私は大切だと思っていて、きちんと選んであげた人は、打つのが楽しいから練習に行く回数が増えて、ほぼ皆上達していくことになります。
 たくさん練習して、ラウンドして、自分の目標を達成できたら、変えたい人は自分へのご褒美として替えたらいいのです。
 まずは、ゴルフクラブより腕を磨くこと、、、

→→次回このテーマのラスト←←
2023年03月29日 09:36

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part13

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 続いて、ホンマ。
 
 ホンマといえば、ツアーワールドというブランドで有名ですが、経営不振による事情で、去年から男子契約プロのほとんどが契約解消を迫られました。この出来事が、日本メーカーがいかに苦しい状況下に置かれていることが理解できるかと思います。

 ホンマは2005年民事再生法により経営破綻。ジャスダックから上場廃止され、暗黒の時期を5年間過ごすことになります。
2010年、中国ファンドのマーライオンホールディングスにホンマが買収されることになり、中国の会社になりました。このときのマーライオンホールディングスの役員がゴルフ好きでホンマのブランドに精通していたことが買収のきっかけと言われています。当時、ツアーワールドのブランドが立ち上げられたのは、経営する会社が変わったからなのです。

 2015年、2016年イ ボミ選手が名器ツアーワールドTW727 により賞金王になることで、一時ホンマは勢いを取り戻すことになりますが、やはりゴルフ界の市場縮小の打撃を受け、ホンマの製品開発に勢いが無くなってしまいました。

 中国の会社になってしまったということを知っている人は少いのではないでしょうか?

 2010年以前、ホンマが倒産する前の山形県酒田市の酒田工場で作られた職人の手作業で作られたシャフトが高価で、1セット70万円というものがあったことが懐かしいものです。買収した中国ファンドもこの工場だけは、ホンマの象徴なので残すことに決定し、今でも酒田工場は存命しています。

 横浜ゴムのゴルフブランド、プロギア。

 プロギアといえば1984年からヘッドスピードを元にクラブのシャフトを決めることを常に提案してきたメーカー。
今では当たり前になっていることですが具体的にヘッドスピードでシャフトを区別することは昔は革新的なことでした。
 分かりやすくいうと、速く振れる人はこれ、速く振れない人はこれといったアバウトな感じで選んでいたのを、ヘッドスピードで選んでもらうということをしていたのはプロギアだけだったのです。ヘッドスピードを数字にすることも昔はしていませんでした。
 小平智選手、谷原秀人選手、矢野東選手がプロギアと契約をして、プロギアの販売促進をしてきたきたことで有名ですが、2020年からやはり、横浜ゴムもゴルフ部門を縮小し、契約選手をサポートすることが困難になり、メジャーな選手達が離れてしまいました。
ですが、2023年から谷原秀人選手がRS JUSTというブランドモデルに惹かれ、また再び戻って来ることになり、少し話題になっています。
 谷原秀人選手は去年、海外のトーナメント機構であるLIVゴルフを優先して、選手会長の立場をないがしろにしてしまい、バッシングを受けてしまいましたが、また成績を上げて名誉挽回をしてほしいものです。彼はいい性格をしているのに、少しぶっきら棒な所があります。第一線にいるうちに日本のゴルフ界のために一花咲かせてくれることを信じています。

 ちなみに、最近では、RS JUSTの3番ウッドがプロゴルファーのなかで人気があり、試してみる価値は多いにありそうです。私もコースで今度試してみるつもりです。

つづいて、マルマン。

 マルマンといえば、日本バブルに栄え、あの高級ブランドマジェスティが有名です。フルセットで揃えると100万以上します。
 高ければ高いほど買うタイプの人が、この世の中には少数派として存在していますので、一番高いのが一番いいんじゃない??それくださいな、と売れているブランドです。
 気をつけなくてはいけないのが、本来どこのメーカーも定価で最新モデルで揃えても55万円程で揃います。それに対して、今のご時世、割引は絶対にしますので新品で45万円程。それに対してとにかく一番高いがいいかもしれないから、100万円のマジェスティセットを買おうとする人は少し考えてから買うようにしてください。
もちろん、マジェスティというブランドを好きなら別ですが、私は過去のマジェスティの色々なモデルをたくさん打ったことがありますが、飛び抜けていいと思ったことはありません。
 たくさんのメーカーを説明してきましたが、高ければいいというわけではないことは、今回のテーマで、もう言わずもがなですね。

 マルマンさんに一言。過去にツアーコンダクターとかベリティみたいな、いい製品を作っていたのですからマジェスティだけに絞るのではなく、芹沢信雄プロが契約していたあの頃の情熱をまた取り戻して欲しい!私はそう願います。ツアーコンダクターはいいブランドでした!

 フォーティーン。

 フォーティーンのメーカーイメージは、今ではアイアンとウェッジのメーカーという印象が強くなってきましたね。
 2010年にアイアンの溝に規制が入ってからと、創設者竹林隆光さんがお亡くなりになった時に、売れ行きが少なくなっていきましたが、アイアンウェッジのファンはたくさんいますので、継続して新製品を出し続けるように私は応援します。

 1981年、フォーティーンはクラブデザイナーの故人竹林隆光さんにより立ち上げられました。フォーティーンといえば竹林さん。中空アイアンの設計と、長尺ドライバーは有利だと昔から主張していたのですが、今となっては当たり前になってしまいました。40年も前から中空アイアンと長尺ドライバーの構想を持っていたということは、先見の明があり、穏やかな人柄とは裏腹に、情熱を持ち得ていた人だと分かります。

 私は竹林さんに直接お会いしたことがあるのですが、上品なインテリタイプで、物静かな方でした。その当時、アマチュアエンジョイタイプの人には、ユーティリティより7番ウッドをすすめること、上級者を目指す人はユーティリティーがいいと言っていたことを鮮明に覚えています。素敵な人でした。

最後に、地クラブメーカー。

三浦技研、
エポン、
Jビーム、
Masuda goif、
エミリッドバハマ、
フソウドリーム、
カムイワークス、
ジャスティック、
グランプリ、
など日本各地に拠点を置く、量販店に製品が並ばない小規模メーカーのことを言います。地域に根ざしながら存続しているので、その土地のゴルフクラブということで地クラブと言われています。地酒というのと同じですね。

 量販モデルに対して、拘って作り上げているので、その拘りに共感した人は、その地クラブのファンになっている人もいます。

 今となっては、ドライバーは大手メーカーの研究技術が突出して進歩してしまったので、地クラブメーカーのドライバーは売れなくなってしまいました。でも、モデルによっては名作もあり、飛ぶ地クラブのドライバーはいくつか存在します。
 もともとアイアンの鍛造や研磨の製造技術が高い地クラブメーカーは、アイアンに関しての精度は天下一品なので、大手メーカーから製造委託を受けて作り上げてきたモデルも多数存在します。その技術を知る人にとっては喉から手が出るほど欲しいアイアンモデルもあり、大手メーカーから発売されているものの、製造は委託された地クラブメーカーだったりすると、とても売れます。

 三浦技研と、遠藤製作所のブランドであるエポンは、数々のアイアンの名作を作り上げてきたことで有名ですし、どんなアイアンが三浦技研や遠藤製作所で作られてきたのかを調べてみると面白いですよ。

 私が20年前、テーラーメイドのファイアーソールというブランドを使っていたのですが、それが三浦技研による製造だったことを覚えています。とても素晴らしく、そのアイアンで試合の成績が良くなったことから、三浦技研の技術の凄さを実感しました。そこから三浦技研のアイアンのファンになりました。三浦技研のモデルは5つ以上所有したことがありますが、当たり外れがなく、いいアイアンでした。
 タイトリストの鍛造モデルのアイアンは一時、遠藤製作所が製作していたこともあり、その時のモデルは素晴らしかったとはクラブマニアのなかでは有名です。

 
 はい、これでクラブメーカの説明終わり。長かったですね。
 説明できなかったゴルフクラブメーカーもたくさんありましたが、市場で主要なメーカーを私なりに説明してみました。

 次回、まとめのお話しにて、このテーマは終了です。私の本音の意見を書いて終わりにしたいと思います。

→→つづく←←
2023年03月25日 13:43

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part12

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 続いて、ミズノについて。

 ミズノといえば野球。鈴木イチローさんの貢献により、野球を通じて世界の隅々まで認知され、色々な意味でスポーツメーカーとしては基礎体力と実績のある老舗メーカーです。

 野球といえば、木のバット。木を扱っていたので、ゴルフが昔のパーシモンという木でドライバーを作っていたころ、ミズノのパーシモンドライバーが良いとなって、ミズノのは当時パーシモンの木を大量に買い付けてストックしました。
そんな時に、パーシモンからメタルにドライバーが移行していくことになってしまい、メタルの時代にパーシモンの在庫だけ残ることに。

 経営としてはかなりのダメージだったのにもかかわらず、きちんとゴルフクラブを切実に作り続けてきたのがミズノなのです。

 ゴルフ界でのミズノといえば、今も活躍するレジェンド中嶋常幸プロと岡本綾子プロ。中嶋常幸プロを知らないのは駄目ですよ。一時代で一世を風靡したプロでもあり、なによりも世界最高峰の大会マスターズでいつも解説している方ですね。
 あと、畑岡奈紗選手、河本力選手を育てて排出している名コーチでもあります。この2人を育てたことは、日本のゴルフ界にどれほどの貢献をしているのか?が理解できるかと思います。私もコーチなので、中島常幸さんに対して多大なるリスペクトをしています。
 岡本綾子さんは世界で一番になったことのある女子プロゴルファーであり、鈴木イチロー選手のバッティングフォームに影響を与えたほどの美しいスイングをしていることで有名です。???鈴木イチローに影響?野球とゴルフ?
実は、鈴木イチロー選手の通っていたバッティングセンターに岡本綾子さんのスイング写真が貼ってあって、鈴木イチローさんはそれを見ていて、鈴木イチローさんに影響を与えていたと言われています。

 ミズノは国内で一番にチタン金属のドライバーを取り入れました。パーシモンからメタルに移り変わったときの失敗があったから、一番に国内で取り入れたのですね。
でも、数年をかけて300Sチタンドライバーが出来上がるまで、評価は全くされませんでした。300Sドライバーも私の青春ドライバーです。当時一緒に練習していたゴルフ部キャプテンから頂いて、ヘッドが割れるまで練習しましたので、今でも打感と音が鮮明に記憶の中に残っています。ゴルフクラブの日本史に残る名器ですね。

 そして、ミズノといえばアイアン。これは何故というと、ミズノのは今の今まで、鉄の鍛造に拘ってきたメーカーです。鍛造というのは鉄に炭素を練り込んで叩くこと。刀ですね。鍛造が分からない人は、刀を匠がハンマーで叩いて作り上げる製法とイメージすると分かりやすいかもしれません。日本人は刀が大好きなので、ミズノといえば鍛造アイアンなのです。

 ミズノの歴代のアイアンについては本当に良いモデルが多く、私もたくさん使用してきましたが、モデル数が多すぎるので今回は割愛します。マニアックなことを言うと、ホーゼルの差し込みが多いのでシャフト選びが難しいのですが、合うシャフトを見つけられたら一生モノのアイアンになること間違いなし。間違えてしまうとカチカチのゲキムズアイアンになってしまうので要注意。買ってみようという人は難しくならないセッティングにしないと後悔します。
 私は過去にミズノアイアンセットを6セットは使いました。本当に打感が素晴らしい。
 ミズノ好きの人は素材の鉄に拘る人。そして、鍛造で関わ  りのある地クラブメーカー遠藤製作所が、有名になったのはミズノとの歴史があるということを知っている人は、本者のゴルフクラブを勉強している人です。

 アイアンの鍛造といえば、遠藤製作所、三浦技研、共栄ゴルフです。全てのメーカーの鍛造アイアンを、そのメーカーから外注作業として設計通りに製造するOEMをしている会社達ですが、鍛造アイアンを語るならこの3つの会社の歴史を勉強しなくては語る資格はないといっても過言ではありません。アイアンが好きな人は調べて勉強すべきです。

 次は、ヤマハ。
ヤマハといえば、音楽楽器メーカーであり、バイクや車のエンジン開発、設計、製作の会社です。
 なので、数年前までヤマハの会社イメージが好きな人に取っては、ヤマハゴルフクラブのファンが多かった時代がありました。また、賞金王にもなった藤田寛之選手、谷口徹選手、今平周吾選手達の活躍により7年前まで、とても売上げが多かったメーカーです。アイアンとドライバーがとても良かった時代がありました、、、
 しかし、前の話しでもした通り、テーラーメイド、キャロウェイ、ピン、タイトリストとのドライバーの性能差が顕著に現れ始めたのも7年前。
 やはり、外国ブランドはゴルフ専門、ヤマハは楽器とバイクとエンジン。ゴルフ人口の現象とともに開発費の差が製品の差として、モロに出てしまったことが、人気の低迷となってしまいました。
 その証拠として、今平周吾選手が7年前の116ドライバーから、118、120、VDと3モデルのドライバーモデルチェンジをしたのに、116ドライバーに戻してしまう。
 その事自体がいい製品を作りきれていないと考えることができてしまう。
 2022年発売された、VDドライバーは久しく本気で開発されたので少し良くなりましたが、自動車のエンジンをも開発しているヤマハには、もっといいゴルフ製品が作れるはずだと、私は応援しています。
 会社そのものの資本の母体が大きいので、またいつかヤマハの時代がくると私は信じています。
ちなみに私はヤマハのエンジン大好きです。だから、ヤマハも大好きです。

ヨネックス。

 ヨネックスといえば、テニスとバトミントン。テニスとバトミントンを樂しんでいる人からするとヨネックスとヤマハは馴染み深いかと思います。

 そして、石川遼選手がジュニアから高校生で初優勝してアメリカに行くまで、使っていたのがヨネックス。
石川遼選手が初優勝したときのアイアン、私、持っています。本当に素晴らしく、名器中の名器です。
 結果論として、どんなメーカーのモデルでも、そのモデルで試合を何勝しているのか?ってその製品の実力であり、とても性能差の評価として一番如実に現れるのがトーナメントでこのクラブが何勝しているのか?だと思っています。勝てる性能があるかどうか?それがそのクラブの実力。
 石川遼選手がアメリカに行くまで本当に人気があって、熱いモデルが発売されたものでした。アメリカに行くときに、トーナメントのサポートなどのが受けられないため、キャロウェイに移籍。そのあとのヨネックスは、、、低迷。
 如何に契約選手が活躍するかしないかによって、会社の業績が左右されるのかということが理解できます。

 ヨネックスのゴルフ部門は冷え込みに冷え込んでしまったので、日本経済全体が大きく回復しなくては、会社経営としてヨネックスはゴルフに、もう一度大きく投資することはないのかもしれません。
 でも、石川遼選手の誕生させた製品を作っていたのですから、いつの日か私はヨネックスが外国ブランドを凌駕するモデルを作り出す日が来て欲しいと願っています。
 石川遼モデルヨネックスアイアンは、私の中では全メーカー中、史上最高のデザイン。初めて見たときの衝撃は今でも忘れません。

 はい!とうとう、このテーマはラストに近づいてきました。ホンマ、プロギア、マルマン、フォーティーン、少し地クラブのお話しして、終わり!


マジェスティ、エッグスプーン、フォーティーンウェッジ、三浦、エポン、バルド?なんだそりゃ!?

知らない人も知識として勉強しましませんか?

→→つづく←←
2023年03月21日 06:50

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part11

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 やっとこさ国産メーカー、メイドインジャパンのゴルフクラブについてのお話しができます。

 私は日本人なので、日本のゴルフメーカーはとても日本人にとって大切だと考えています。
国産メーカーにもいいところはたくさんあります。ですが、ゴルフクラブはもういいよ!と思っている人もいるでしょうから、巻で書いていけるように頑張ります!

 ブリジストンは福岡県に本社のあるタイヤメーカーです。ちなみに私は福岡県出身なので、マイソールメーカーとなります。
 一時期はジャンボ尾崎さん率いる、ジャンボ軍団のプロゴルファー達の影響で、ツアーステージというブランドが日本で一世を風靡していましたが、ジャンボ尾崎さんが第一線を退いてからはツアーステージというブランドが終わり、世界戦略のためにブリジストンとブランド名が変わりました。

 私がゴルフを始めた時に使っていたのが、このツアーステージ一式セットのシャフトの硬さXフレックス。
手に豆とあかぎれを作りながら、バンドエイドを貼りながら、このクラブで、ひと月に2万球以上練習したことが懐かしいです。
 たまに倉庫から引っ張り出して当時のツアーステージを打ってみると意外と飛ぶよねと、いつも思います。芯に当たると今のクラブとほとんど同じ距離が出るのですが、芯を外すと、振動でめちゃくちゃ手が痛いのでそういう意味では今のクラブは楽になったなと感じます。

 今となっては、比嘉一貴選手、堀川未来夢選手、宮里優作選手が契約している渋いメーカーとなりましたが、車が好きな人なとっては、キャディバッグからクラブまでブリジストンで揃えると、ブリジストンのデザインが結構カッコいい!私もいつかブリジストンで揃えてみるのもいいかなって、思っています。
 ゴルフ人口の減少とともに、ブリジストン社の中でのゴルフクラブ部門の予算が少なくなり、新製品のラインナップを減らして、上級者から中級まで統一したモノを展開するようになりました。寂しいですね。
 ブリジストンのドライバーは外国ブランドに比べて飛距離性能はさておき、方向性、操作性は引けをとりません。打感も柔らかく、好きな人は安心できるから使うといったタイプの人だと思います。

 引き続きダンロップについて。

ダンロップはスリクソンというブランドと、ゼクシオというブランドで展開している、国内メーカーではブリジストンと肩を並べる巨大メーカーです。
 女性がゴルフを始めるときに、とりあえずゼクシオ買っとけば間違いないよ、ゼクシオ一式セットくださいな、お幾ら万円でございますか?といった感じの風潮が日本ではあるぐらい、超有なブランドです。
 ちなみにゼクシオが生まれた理由は、一昔前、キャロウェイの国内で仲介販売をしていたのが、ダンロップだったのですが、キャロウェイがダンロップと契約をやめることになって、大変だ!売り上げが減る!となって慌てて企画開発されたのがゼクシオです。慌てて作ったので初代のモデルは今のゼクシオより難易度が難しかったのですが、3代目ゼクシオからとても楽になり、片山晋呉選手も使用してメガヒットしたという経緯があります。今現在では約24年経ちゼクシオ12まで来ました。24年売れ続けるって凄い。
 ちなみに女性モデルのクラブは外国ブランド、国内ブランド全てにラインナップがあり、どれも打ちやすいので、とりあえずゼクシオという選択肢を絞るのはつまらないですよね。もちろんゼクシオはとてもいいクラブです。でも、テーラーメイド、キャロウェイ、ダンロップ、ブリジストン、プロギア、ヤマハの各メーカーか特に女性モデルにもチカラを入れているので、その各メーカーから女性モデルを選ぶようにするとワクワクしませんか?せっかく買うのですから、試打して、悩んで選んで欲しいものです。
 
 最近では、去年発売された、スリクソンZX5 Mk2 LSドライバーの評判がとても良く、試打すると打ち出されるボールのスピードが出るので、外国ブランドより良いかもと、感じる人が続出中です。
たくさんのクラブ評論家達のなかでは、
キャロウェイのパラダイムトリプルダイヤドライバー、
ピンのG430LSドライバー、
タイトリストのTSR2ドライバー、
コブラのLTD x LSドライバー、
に続いてスリクソンZX5 Mk2 LSが凄く褒められています。腕に覚えがある人はこのラインナップのなかから選ぶと長く使えることでしょう。

 余計な話しをすると、ニューブリードと聞いて懐かしいという人は、本当のダンロップ通です。私が学生、プロの研修生たったころ、ニューブリードブランド大好きでした、、スリクソンの前のブランドがニューブリードです。ニューブリードは私の青春ブランドです。ニューブリードと聞くだけで、わーっと色々なことが頭の中で鮮明に思い出されます。

 次回は、残りの日本のメーカー、
ミズノ、ヤマハ、ホンマ、ヨネックス、マルマン、フォーティーン、そしていくつかの地クラブメーカーを順番に説明していきます。
 最近これらのメーカーはゴルフ市場の勢力図の中で、勢いが弱くなっているのですが、応援する気持ちを込めて書いていきます。きっと勢いを盛り返す時期が来るはずだ!と私は信じています。世界状況のなかでの日本の経済の変化。その中での企業の生き残る戦略。趣味としてのゴルフに注ぐ情熱を紡ぎ出すことは、会社の実力、余力が余ってないとできません。

 物価が上がる、賃金が上がる、クラブを買う、そして経済が回る。経済が回るとクラブへの開発が進む、そして私もたくさん買ってしまう。たくさん買う人がいるから、経済が回る。
そんなわけなので、私は買います!ゴルフクラブには夢がある。

 最後まで読めば、これからゴルフクラブを選ぶ際に役に立つかもしれませんので興味のある人は読み進めていただけたらと思います。

 あー、もっと書きたい、、、

→→つづく←←
2023年03月15日 06:57

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part10

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 コブラのことを説明していきます。

 コブラは1973年、オーストラリアのアマチュアゴルフチャンピョンである、トーマス クロウ氏により設立されました。

 そして1975年に、今のユーティリティの始祖となるバッフラーを製作販売したのがコブラなのです。

 あとは、トラスティラスティというウエッジは知る人ぞ知る名作ウエッジですね。私も学生、プロの研修生の頃に使いました。

 2006年にジェフ オギルビー選手、イアン ポールター選手、JBホームズ選手、カミロ ビジェガス選手、ケビン ナ選手、これらの選手とツアースポンサー契約をして大きく飛躍することになり、これらの選手達は皆活躍し、契約した選手が全て活躍するというのは、力量を見定める先見の明があるメーカーだといえますね。

 2010年にプーマに買収され、さらに巨大なメーカーへとのし上がったのです。

 今では、リッキーファウラー選手、LIVゴルフ
へ移籍してしまったブライソン デシャンボー選手が契約して、コアなファンから支持を得ています。
ちなみに、ブライソン デシャンボー選手は今年から契約打ち切りとなり、ゲーリー ウッドランド選手が電撃移籍をしてきたのです。

 私の中ではリッキー ファウラー選手は大好きな選手の一人ですし、ゲーリー ウッドランド選手はまさにこれからの選手なので、コブラの売れ行きはゲーリーウッドランド選手の活躍が関係することになりますね。

 去年発売された、LTD x ls ドライバーが去年のなかで、クラブ評論家やアマチュアの飛ばし屋のなかで人気ナンバーワンだったのですが、ちなみに私もコースでなんラウンドか使いました。
 このLTD x ls ドライバーを知っている人は、本当のゴルフギア好きだと言えますし、意外と知らない人のほうが多いのではないのでは?かと思います。
凄くいいドライバーなのに皆知らない。メーカーが宣伝するかしないか、契約選手が多いか少ないかの違いが、テーラーメイド、キャロウェイ製品とマイナーメーカーとの大衆認知度の違いと言えますね。マイナーメーカーは自分から調べにいかないと何が何だか分からない。ギア好きだけが知っているというのは寂しいものです。

 このLTD xドライバーはヘッドスピード43以上で250ヤード以上飛ばせる人からすると、本当に打感もよく、球筋も良く、何より捕まって飛びます。
言い換えるとドラコンが少し好きなタイプのゴルファーには唯一無二のドライバー、叩けば叩くほど飛ぶし、当たり負けしない。ブライソン デシャンボーデシャンボー選手監修なのですから説得力があります。

 それに対して今年発売された、エアロジェットドライバーは、、、なんか飛びます。
なんか普通にエアロジェットドライバーを打ってると、ん?なんか飛んでるね、不思議だね?といった感じで、スーッと何か飛んでいってしまうクラブです。
 が、、デザインが奇抜なのと、値段が高くってしまっているので、エアロジェットを買う人は本当に勇気がいりますし、持っている人は少ないと予想されます。
 買うならノーマルがオススメです。なんか飛びます、、、私もコッソリ買います、、、

 コブラ社は、去年のLTD xドライバーによってブランド評価が最高潮に高まっているので、今年はメーカーとしての真価が問われることになります。いい製品を出し続けるということは、本当に大変ですが、頑張って欲しいとコブラ社には思っています。義理堅いリッキーファウラー選手がいる限り、私はコブラ社を私は応援し続けます。

 はい、さてさて、次からはやっと日本メーカーの説明に入っていきます。

 もういい、お腹いっぱいです。クラブの話は終わりにして、違う話しが聞きたいという人もいるはず。でも、やっぱり書いたからには引き下がれないのです。ペースアップして書きます。

 ちなみに、日本ゴルフメーカーは今現在苦境の道をたどっており、高度経済成長のバブルでゴルフを始めたて団塊の世代が仕事をリタイヤしていくことが関係して、日本のゴルフ人口は減少してきています。大きな統計予想としてゴルフ人口の減少は必ずするとデータが出てしまっているので、ナイキやアディダスがゴルフ事業から離れるということが起こっているのです。ナイキとアディダスはビッグデータを自社で持っているので、そのデータに基づいて先に先に行動する巨大なメーカー。やはり、このままではゴルフ人口は減少していくことは確実だということです。
 
 日本の主力ゴルフメーカーであるダンロップ、ブリジストン、ヤマハは、ゴルフ以外にタイヤや、自動車関係の事業のほうが遥かに売り上げがありますので、ゴルフ人口の減少とともに、少しずつゴルフ部門の経費開発を縮小してきています。会社としての戦略なので仕方のないことですが、とても寂しいですね。
 我らが松山英機選手はダンロップと契約しているので、彼の知名度ともにダンロップだけが売り上げを維持しているというのが、今の日本のゴルフメーカー事情なのです。

 逆に、外国ブランドメーカーはゴルフしか事業がないので、研究開発をするしかなく、ひたすらにゴルフのことばかりを考えて会社は進んでいかなくてはいけない。
だから、この7年の間にゴルフクラブの性能の差が生まれてしまい、日本プロゴルフ界で外国ブランドのドライバーを使っている人のほうが飛距離では有利とまで言われるようになってしまいました。

 でも、よく考えてみると、比嘉選手がブリジストン契約で賞金王、星野陸也選が続いてダンロップで賞金ランキング2位なので、ゴルフって結局、、○△□なのねということなのでしょうか?

 でも、私は日本人として日本のゴルフメーカーは大好きです。私はブリジストン好きなのですが、ブリジストンのアイアンはとても素晴らしいと今でも思っています。なぜなら!私がゴルフを始めた時に使っていたのがブリジストンだからです。

 始めに使ったクラブで好みの基準がおおよそ決まると言われているので、私の体はブリジストンは良いというふうに覚え込まされています。シャフトを何回も折るまで練習したのがブリジストンのアイアン。

 ということで、ブリジストンから日本のゴルフメーカーの話をしていきたいと思います。

 もっと書くペースを上げていきますので、ここからはメーカーの特色の説明をメインに進めていくことにします。

 皆さん最後まで是非とも読んでください。皆さんがこれからクラブを買うときの参考になるかもしれないので絶対に読んで勉強することはオススメです。

→→つづく←←
2023年03月10日 23:46

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part9

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(↑2010年に発売されたマグレガーのマックテックドライバー)

 つづいてコブラ、マグレガー、ウィルソンについて説明していきます。

 この3社の製品を日本国内で使用したことがある人が少ないのは何故かというと、正規代理店が国内に少ないからです、

 正規代理店の定義というのは、メーカーから正式にそのメーカーの製品を販売することを許可されている、そのメーカーの代理としての販売店のことです。

 最近では、コブラがヴィクトリアゴルフとツルヤゴルフと正式に正規代理店契約をしたので、使う人が少し増えましたが、どれだけいい製品を作ったとしても、それを販売する術、それを広告するための術にとてもお金がかかるのです。
 テーラーメイドとキャロウェイが市場を独占するようになったのは、販売と広告に力を入れてきたからです。開発チーム、販売チーム、広告チーム。人件費が膨大になりますね。人件費を作り出すために、さらに開発販売広告。なかなかできることではありません。
コブラ、マグレガー、ウィルソンは十数年にかけての市場のサイクルの波に乗れなかったメーカーなのですが、コブラ社が最近頑張り始めているのでそのことを後で説明していきます。

 マグレガー、ウィルソンは50年前のクラシックアメリカゴルフでは賑わっていました。アイアンといえば、マグレガーかウィルソン。日本で買うと、新入社員の給料の2.3ヶ月分、今で換算すると、アイアンだけで50万円から70万円する贅沢高級品でした。当時のプレー代も3万円から5万円。
 だから高度経済成長期にバブルのようにお金が溢れていたころ、どこにお金を使おうか?あっ!セレブのやってるゴルフにお金を使ってみよう!となって、ゴルフが普及したのです。

 1991年に市場でのバブルが弾けるまで、仕事でお付きいのゴルフをしなくてはいけなくて、ゴルフに興味が無いのに、無理やりゴルフをしなくてはいけないことになることが多かった時期が続きました。
 だからゴルフクラブは高いので、お下がりのクラブをもらって皆必死で練習をしてコースデビューをすることになり、そのお下がりのクラブで多かったのがマグレガーとウィルソンだったのです。

 今では中古クラブが普及して巡るようになったので、マグレガー、ウィルソンのクラシックアイアンは見なくなりましたが、たまーーに、練習場でおじいちゃんのお下がりのマグレガー、ウィルソンで練習している若い人子を見ると、心の中で、頑張れ!いっぱい働いて、腕が良くなたったら自分の好きなクラブを買うんだよ!と応援してしまいます。
 私がいつも言っているように、50年前の人は50年前のクラブでパープレーでプレーしていたのですから、パーの取り方を理解するのにクラブは関係ありません。かえって、コースマネージメントを知るためには昔のクラブのほうが勉強になる説はあるのです。

 マグレガーといえば、マックテック!!
マックテックを知らない??えっ?知らないの?と私はクラブオタクとしてオタクなら一度は打ってみなさいよと思うブランドです。
 ちなみに上の見出しの写真のドライバーは13年前に発売されたマックテックドライバーです。パキョーンって大音量の高音が打つたびに出るので、練習しているジェントルマン達が振り返って見てしまうほどの爆音。近くまで見に来る人もいる程。今のクラブと違ってスピン量が多く、吹き上がるので、天にも登る龍の如く、一瞬で高く舞い上がる球筋になります。見る人は、なにが起こってるんだ?ボールってそんなふうに飛ぶの?と夜空の星をているように、私の練習、打つ球を観察していました。
 13年前のドライバーでも芯に当たれば300ヤード、飛びます。クラブの性能の進化って何なのか?って考えさせられますね。進化はしてるけど、、
 このクラブはある生徒さんから寄付されたものなのですが、実はこのテーマを書こうと思ったきっかけが、この2010年に発売されたマグレガー社のマックテックドライバーなのです。
 確か、、2006年から2010年にかけて、一回流行りのブームが来て、年間ベストオブドライバーに選出されたような記憶があります。調べていないので間違えていたら申し訳ございません。いいメーカー、ドライバーです。

 それに比べて、ウィルソン社。めちゃくちゃいいアンアンを作っているのに、販売意欲が無い、、
 近年でウィルソンといえば、アルコール中毒になり、荒くれ者でもあり、皆からも愛されてもいるジョンデーリーのインベックドライバー。インベックドライバーの形はすごく変なのですが、20年前に空力を減らすと言っていたドライバーで、今のドライバーの進化を予言していたドライバーです。もしよければ、調べてみてくださいね。変です。

 時が経ち、2007年、2008年と全英オープン2連覇したパドレイグ ハリントン選手が使っていたのがウィルソン製品。あの極悪非道なほど難しいセッティングで2連覇できるということは、素晴らしい性能を持ち得ていることの証明でもあります。でも売れない、、広告と販売にチカラを入れるだけの気力が無いのでしょうか?もったいない、、

 そして、2019年、ゲーリー ウッドランド選手が全米オープンでウィルソン製品で優勝。ゲーリーウッドランド選手は天才肌の選手で大学でバスケットからゴルフに転向して数年でプロになり、メージャーを取った選手です。私もこの時に人知れずウィルソンクラブのアイアンを使いました。      
 すごくいい!!でも共感してくれる人は誰もいないので、独りで勝手に盛り上がって、独りで楽しんでいました。私はオタクです。

 その、ゲーリー ウッドランド選手が今年から!コブラ社へ電撃移籍!

 ゲーリー ウッドランド選手はコブラのエアロジェットドライバーと恋に落ちた!!とコメントしたのですが、、、、そんなにイイノ!?えっ!?買わなくは!エアロジェット買わなくては!!恋に落ちただって!?そんなに恋せるの?買う買う、、

 ということで、次回コブラの話しをしていきたいと思います。

 このパート9でコブラまで書き切ろうと思っていたのに、無理でした。もっと色々書きたいのですが、長くなると読んでくれる人が減りそうだから我慢、我慢。

→→つづく←←
2023年03月09日 05:25

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part8

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 つづいて、 PING(ピン)について説明していきます。

 日本ゴルファーからしてピンというメーカーといえば!?何?と言われてランキングにすると1位は何かというと、渋野日向子選手が契約しているメーカーという印象が強いメーカーですね。余談ですが、去年の暮から今年の2023年に入って、青木翔コーチと再タッグを組んだことにより、私は渋野日向子選手は昔の強さを取り戻すことになると考えています。2.3年低いトップにスイングをしていたことを辞めることは、私は大賛成です。低いトップと高いトップのスイングのメリット、デメリットはまた別の機会に説明しようと思っています。

 話しを戻します。ピン契約選手として、あとは、鈴木愛選手、チャンキム選手、金谷拓実選手、大槻智春選手、蝉川泰果選手といったところでしょうか?

 でも本当のクラブ好きから言うと、キャメロンチャンプ選手、トニーフィナウ選手が使用しているよねというのが、本当のピンメーカーのファンなのではないでしょうか?

 LIVゴルフのツアー機構に行ってしまった、バッバワトソン選手、ルイ ウーストハイゼン選手もピンの契約で有名で、ピンというメーカーのブランドのイメージを良くした選手達ですが、残念ながらホスト契約選手では無くなりました。
 バッバ ワトソン選手はピンでマスターズを2勝もしましたし、ルイウーストハイゼン選手はピンのドライバーは曲がらない!!ということを世に知らしめたほどの強い選手達です。
 正直に言うと、私はルイウーストハイゼン選手が使用しているから、私もピンを使いたいと思っていたところがあり、本当にLIVゴルフへ行ってしまったことが残念でなりません。
 メジャー大会での、長くて難しいコースのフェアウェイのど真ん中を、誰よりも、異常な程狙い続けていたことに、私は興奮を覚えていた程でした。


 ピンはタイトリストと同じで質実剛健のメーカーであり、いい製品ができなければ発売日を遅らせますよ、それは皆さんご理解ご了承ください、というメーカーです。実際に、発売日が数ヶ月、半年と、延期されたことは実際にたくさんあります。
 なんとなくピンとタイトリストいうメーカーはゴルフメーカーとしての立ち位置やイメージが似ていて、信用信頼のおける老舗というメーカーです。


 ずっとピンのドライバーを使ってきた人からすると、
i15ドライバー
g400 LST ドライバー
g410 ドライバー(全モデル)
が良いと言われています。

この上記のモデルは本当に良くて中古で当たりの個体を見つけたら使ってみて欲しいモデルです。合ってない最新モデルより良かったりします。

 本音でいうとずっと良いんだけど、変わらない。変えられないぐらい、良いものを作り上げてしまっていたということです。

 そして、去年の冬に、、最新モデルのG430シリーズが発売されたのですが、実際にコースで打ってみると、とても素晴らしい性能だと思いました。かなりの作り込みがされていて、チカラを入れて開発したことが分かります。
 
 新作G430ドライバーに関しては、色々な人の全ての要素で評価が高く、悪いことを言っている人はあまりいません。
 ドラコン系のゴルファーからは、少し刺激が足りない、一発の飛びは相変わらず無いよねという人もいたりもしますが、そういう人を除けば、評価は過去最高です。

 私はピンのドライバー全てのモデルを打ったことがあるのですが、個人のG430モデルの評価としまして、慣性モーメントの性質を最大限に、自然に、気持ち良く製品に注げた、コンセプトが明確で素晴らしいドライバーだと思います。

 凄く飛ぶ!!ということではなくて、気張らなくて練習場での90点の球筋がコースで出るという感じといえば分かりやすいかもしれませんね。

 やはり、尖っている他社のメーカーのモデルに対しては超全力で振っていくと最大飛距離は負けるかもしれませんが、100球打ってみるとミスが無い分平均の数字は高いのかもしれません。いわゆる、コアな競技ゴルフ志向向けのドライバーですね。
 絶対にボギーも打たない!!というのでしたら最高のドライバー、たまのロマン砲で他の人より飛ばしたいというのなら物足りない、といった感じです。
 
 今回のg430ドライバーは私は好きなので、試しに数本モデル別でコースで使ってみようと思います。

 ピンの過去のアイアンモデルは可もなく不可もなく、よくまとめられていて全てにおいてハズレなし。i210アイアンは全メーカーの中でも名器中の名器。ずっと変えたくなくて、ちゃんとしたアイアンが欲しい人はi210を買っておけば間違いなし。ただ、精品の個体差があるので試打を必ずすること!!

 ピンのフェアウェイウッドとユーティリティも可もなく不可もなく、とにかく打ちやすいものばかり 。凄く飛ぶとかではなくて、楽に打てて、競技ゴルフに適しているものばかりです。迷ったら楽なシャフトのピンにすべし!です。

 全てにおいて、ピンとタイトリストというメーカーはどことなく似ていて、全ゴルフメーカーのなかでも独特の不動の立ち位置を持っているイメージです。

 もっと書き足したいことはあるのですが、次のメーカーの話しにいかないと、ダラダラの内容になりそうなので、ピンの説明はこれで終わり。

 ピンのパターの話しは、ピンタイプという形を発案したのはピンで、、とめちゃくちゃ長くなってしまうので、今回はしません。私は、ピンの最近のパターは大好きです。

 次は、コブラ、マクレガー、ウィルソンのメーカーで知っている私の中の知識を書いていきますので、もしよければ読んでみてください。

 できるだけペースを上げて書いていきます!

→→つづく←←
 
 
2023年03月07日 06:26

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part7

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 次は、タイトリスト、その後にピンのメーカーの順番に説明をしていきます。

 前回のテーラーメイドの話しが長くて、読み疲れてしまった人のほうが多いでしょうから、あとのメーカーは簡潔に短めに説明していきます。

 タイトリストというのは、本場アメリカツアー選手のなかで使用率がNo.1のメーカーです。アメリカ本土での試合でプロゴルファー達をフルサーポートしますというメーカーなので、アメリカPGAツアー選手で使用している選手がとても多いのです。タイトリストといえば、ジャスティン トーマス選手と、ジョーダン スピース選手です。あと、ギングオブスイング伊澤利光さんです。伊澤利光さんはジャンボ尾崎さんが輩出した一番弟子。ひょっとしたら世界をとれるのか?というときに原因不明の熱の下がらない症状が出てしまった、レジェンドです。美しすぎるスイングから、世界のコーチから称賛されたという史実が残っています。
 
 
 先に説明した、キャロウェイ、テーラーメイドがゴルフ市場での売り上げが飛躍する前は、タイトリストというブランドがキングオブメーカーであり、上級者としての憧れで、少し小難しくて、腕が無いと使いこなせないといったイメージが昔ではありました。
 今ではタイトリストから、色々なレベルのゴルファーに対して打ちやすいクラブが発売されているのにもかかわらず、昔からゴルフをやっている人のなかでは、難しいクラブという印象を持っている人がまだいたりします。今では、難しいクラブメーカーではありません。
 
 去年発売されたTSI3ドライバー、今年発売されたTSR2ドライバーに関しては、ゴルフクラブに見識があるゴルファーからは全てにおいて素晴らしいと称賛の声が上がっています。私も使いましたがとてもクオリティーが高いクラブだと思います。
  逆に言うと、タイトリストを悪く言う人は全くいなくて、とても完成されたクラブなのですが、キャロウェイ、テーラーメイドの製品に対して、タイトリスト製品性能を広く認知されていません。

 何故かといと、タイトリストはとてもプライドが高いメーカーで、キャロウェイ?テーラーメイド?いやいや、ウチの製品はとっくの昔に出来上がっていて、
確かな実績と一流選手達の意見を聞き続けたデータによって間違いの無いクオリティを保ち、そして進化しているから、
そういうことを理解している人だけが使ってくれたらいいよ、テキな雰囲気で市場で構えているので、ゴルフクラブが大好きでミーハーな人以外は、あまりタイトリストに馴染みがなかったりします。
タイトリストは昔から本当にいい製品を作っているのですが、使ってみるきっかけが無いわけですね。
 
 私は、20年程前の学生ゴルファーだったときにはタイトリストを使っていたので、私にとってタイトリストは甘酸っぱい青春の思い出が あるメーカーです。
 タイトリストは、なんというか、真剣に競技ゴルフをする上では、競技ゴルフのために必要な要素を隅々まで考えて作られている感じのメーカーで、タイトリストを使って何年も競技ゴルフをしていると、信頼できる性能だと理解出来ます。飛び抜けたものはないのですが、裏切るところもない、使って間違いのない質実剛健なメーカーです。

 タイトリストの製品が、日本プロゴルファーで使用率が低いのは、日本ツアーで使いたい人はクラブを提供しますが、専属になって契約金とかは払いません。ハイレベルなアメリカPGAツアーに来ていただけたら、専属契約の商談をしましょう。という感じだからです。

 あとは、、世界中のプロゴルファー達がこぞって使用しているボーケイという最強のウェッジがあり、高級感パターであるスコッティキャメロン社を子会社として傘下に置いているのがタイトリストという感じですね。
 上級者になるためには、ボーケイウェッジ、スコッティキャメロンパターのことは知っておいたほうがいいのですが、この説明をすると、また長くなるので割愛しますね。
 タイトリストのアスリートモデルアイアンの打感は全てのメーカーでナンバーワンと評価する人が多く、腕を上げたら使ってみたいという上級者もいるので、一度だけでも試打をしてみることをおすすめします。打感を味わうためには、腕を上げなくてはいけませんが、それも一つの趣味なのかもしれませんね。

 タイトリストのユーティリティは、、隠れファンの人がいる人ほどいいです。他のメーカーで契約しているプロゴルファーでもタイトリストのユーティリティはいいよね!!と言う人は数しれず。

 はい、では、次回ピンについてお話ししています。

 順番に各メーカーを説明していきますが、長いゴルフ人生のなかでそれぞれのメーカーを知識として少し知っておくのは、皆様にとって有意義なことだろうと考えて書いています。
ゴルフの勉強会だと思って頑張って読んでみてください。

 →→つづく←←
 
2023年03月01日 07:03

この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part6

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 ではテーラーメイド社が誇るカーボンフェイスが装着されたステルス、ステルス2について私の見解を述べたいと思います。
 
 ちなみにクラブにあまり興味が無い方に説明しておきますと、去年からテーラーメイドがドライバーのフェースにカーボン素材を使うことを発表したのですが、フェースにカーボンを使うということは革命的なことだったので、昨今で話題になっているテーマです。
 
 去年、ステルスプラスのドライバーのヘッドを、製品の個体差が気になって、自前で同じモデルを3つ買ったぐらいコースで試しましたので、そこで私のなかで見えてきたことがあります。それをありのままに語っていきたいと思います。

 ステルス、ステルス2ドライバーに関してまず一言。とてもいいドライバーなのことは間違いありません。タイガーウッズやマキロイが使用しているのですから。マキロイがステルスドライバーでランキング世界一になったということは絶対的に性能は高いことを裏付けています。
 ただし、スイングがある程度整っていて、完成しているのであれば、いいドライバーだということになります。

 カーボンフェースは、テーラーメイド社が長く開発してきた秘密兵器でした。60層ものカーボンシートを重ねて強度を高め、スーパーハードヒッター達が全力で打つと、普通のドライバーたとフェースをいつも割って壊してしまっていたことに対して、ピリオドを打ってしまった程の強さを持つことになったのでした。とにかく壊れなくなったのです。
 カーボンというのは鉄、チタンよりも強度が高く、もともとダイヤモンドはカーボンであるということを再認識させられる、それがカーボンフェースです。
 
  ただ、なんというか、私が多くのチタンドライバーを打ってきて、それに対して率直にカーボンフェースに思うことは、これからもっと上手にカーボンフェースの性能を使いこなせるような製品が、いくつか後に発売されるのだろうな、、ということです。
 カーボンフェースはチタンフェースより凄くいい!!ではなく、チタンフェースと同じ?いや、まだチタンフェースにもいいところはあるよ!?
本当に絶対的にカーボンフェースが有利なら他社も追随しなくてはいけないのですが、その気配はありません。
 新しい発想であり、革命的なカーボンフェースは飛び抜けることはなかった。それが1年のプロゴルファートーナメント中でデータとしてでてしまいました。

  辛口ですが、それが本当の私の意見です。

 カーボンフェースというのは、カーボンだけでは雨の日にボールとフェースが滑ってしまってコントロールできなくなります。そのため、滑らないように樹脂をフェースにコーティングしているのですが、その樹脂の種類や、量や、性質が私には完成されるているとは感じられないのです。
 あと、ツイストフェースとの相性が悪いのかも、、と私は思っています。ツイストフェースの技術は今回割愛しますが、私はツイストフェースのほうが性能面として他社とのアドバンテージになっていたのではないか?でもそのツイストフェースから卒業しなくてはカーボンフェースは昇華しないかもしれないとも思っています。

 鉄やチタンには粘り気があるので、当たった瞬間のたわみと粘り気、そして摩擦係数がある程度あり、ミスしたと思った瞬間に修整ができるフィーリングがあるのですが、ステルスのカーボンフェースはミスしたと思っても、あっ!!そっちに行かないで!!とボールが離れて飛んでいってしまう感じなのです。

 裏を返して言うと、正しいスイングで、正しい軌道でボールを効率的に打てていれば、そのフェースの反発の独特の性質は武器になることになります。でも、スイングが乱れてしまうと、乱れたまま、乱れた方向へそのまま飛んでいってしまう。

 なので、一流選手ほどのスイングがあって初めて、カーボンフェースの性能を引き出せる。だから、一般のアマチュアや、日本のプロゴルファー達のレベルでさえもカーボンフェースのウケが悪かったのです。

 なんというか、カーボンフェースの本当の性能を知り得ているのは、一流選手だけという感じ、それが私の本当の感想であり、評価なのです。正しいスイング軌道でないと性能を理解できない、、
 とても綺麗なスイング軌道で、慣性モーメントをきちんと使えていないと良さが分からない。
 日本のプロゴルファーのレベルでも理解できない、、、だから、日本男子で使用するプロゴルファーが少なかった、、
 
 あと、少し難しい話になってしまうのですが、カーボンフェースはチタンフェースに比べて20%軽く、そのぶんヘッドの外側に余剰の重量を配分することができます。フェースが軽くて、周りが重い分だけ、その要素が強ければ強いほど、フェースが大きくトランポリンのようにたわむことになります。
 ただし!!、、、正しい軌道でボールの前後をヘッドが駆け抜けた時のだけ!!ということになります。逆に、乱れている、理にかなってない軌道だとカーボンフェースのたわみが感じられず、無機質に表面的に弾くだけという感覚になってしまうのです。
 だから、アマチュアや一流でない日本のプロゴルファー達は弾くけどボールが当たった瞬間にスリップしてしまうという感想が絶えなかったのです。
 結局、スイングの軌道が正しくて理にかなっているかどうかの、篩(ふるい)にかけるためのクラブになってしまった。それがステルスドライバーです。
 
 正しく振れて調子が良い時は凄く飛ぶ、調子が悪い時はそのまま乱暴に間違えた方向に飛ぶ。

 だから、飛ぶとか飛ばないとかではなく慣れ親しんだ今までのチタンフェースのほうが調子が悪いときに慣れているぶん、安心感があるよねとなっているのです。

 今年2023年のニューモデル、ステルス2ドライバーはとても打ちやすくなり、改善されました。私は好きです。
 でも、他社と比べて圧倒的に飛ぶよねとか、カーボンフェースが有利だよねとは、誰にも評価はされていない。それが真実です。

 やっぱり、ヘッドスピードに対して飛んでいくボールのスピードはルールで制限されているのですから、その測定できないなにかの要素を各メーカーは見つけ出すことに必死になっているわけです。
 決められた測定方法ではルールに適合しているけど、ある条件を満たすと信じられないほど飛んでいく。そんな抜け穴的な発想が無いのだろうか?と試行錯誤をしているのです。
 人工知能にクラブを設計させたり、新しい素材を試したり、慣性モーメントを研究したり、空気抵抗を減らしたり、、、
今のところ、私の知る限り、最近の、どのメーカーのドライバーもプロゴルファーが芯で打つと数ヤード、3ヤードしか違いが生まれません。

 ちなみに、私はテーラーメイドは大好きです。構えた時の感じは、やっぱり美しく惚れ惚れします。
 テーラーメイドのドライバーには、テーラーメイドの独特の踏襲されたクラブの顔があって、テーラーメイドを使って着た人達は、やっぱりチタンフェースでもカーボンフェースでも使いたい。
 バシッと真っ直ぐに構えられる感じは、テーラーメイドだ!!という人は多いのです。

 ということで、テーラーメイドの話はこれぐらいにしておきます。説明が長くなりましたが、それぐらいゴルフメーカーの中で中心にいるメーカーだということなのです。

 今後、数年後に物凄い名器ドライバーが急に発案されると、私はテーラーメイドに対して予想します。ただ、SIMドライバーから今現在特に進化していない。SIMドライバーのほうが好きな人がいるのも事実です。

 何度もいいますが、私はテーラーメイドは大好きです。

 次回、タイトリスト、PINGの説明をしていきたいと思います。

 →→つづく←←

 
2023年02月24日 07:10

クジラの呼吸

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    その深い想いを誰が知り得るのだろうか?

         深く強く心に決めて

       犠牲をもろともせずに
      やり遂げようとするその想いを

   大変で辛くて仕方ない
       とは
     想いを深く心に決めた本人は
            微塵も思ってもいない

         何故なら
       深海で休んでいるクジラのように
          誰に何を言われることもなく
             ただ泳ぐことを楽しむかのごとく
                生きることを
                  噛み締めている
                     だけで
          やり遂げる想いに向かって
              泳いているだけ、、、
                 としか本人は思って
                      いないのだから       


                 焦りや
                        不安や 
                             疲れなど

                もし感じているのなら

              生きることの深みを
               ちゃんと 理解してはおらず

             意味を見失っているだけなのだろう

         どうせあなたの最後は
              あなたが決めなくてはいけない

           そのことを
                 ちゃんと正しく理解していれば

            あなたの歩む先を
                           泳ぎ続ける意味を
                 誰に決めてもらうわけでもなく
   
                 あなたがあなたのために
                    深く決めること
                       

                     あなたがあなたのために
                何かを決めることができたのなら
       
                  焦りや不安や疲れなど
                  感じなくなるはず 

              
                   生きることを味わう

              
                 誰かが決めたことではなく
              意味もなく我慢をすることではなく

                生きることの素晴らしさを
               想い直してみる
                 

                きらめく海の水面で泳ぐ
                    クジラのように

             泳ぐことを味わうことを楽しむこと

                それ以上の意味など
             この世には存在しないのだろうから

                   難しく考えることなど
                      あまり意味はない

     人の温かさを 
       人の純粋な所を
         敢えてたくさん感じてみる

               敢えて、、、

               そうすれば

            深海でうとうと眠っている
                 クジラの横で
           添い寝をすることができるようになる

          深く想いを抱いている人は
             クジラに成れた人だと
                
                            私は想う

                     私はクジラに成りたい
    
2023年02月22日 09:23

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