日本プロゴルフ協会公認・吉田ゴルフスクール|愛知県春日井市・小牧市

日本プロゴルフ協会ライセンスを取得したスペシャリストが質の高いゴルフ指導を行います

Grn

HOME ≫ ブログページ ≫

ブログページ

ゴルフが上達するための計画を立てることができていますか!?part3

72ff7a379d1ff860470eedbbbdfd9174_1 (1)

 ゴルフの上達の過程を、サッカー少年がプロサッカー選手になるまでの過程に例えてみます。

 公園で一人でサッカーボールを蹴っていても上手に上達はできないので、
少年サッカーチームに入って、コーチの練習メニューをチームメイトと楽しく取り組むことになります。

 そして、簡単な練習試合のような練習ができるまでにどれぐらいの期間が必要なのか?
 もちろん、その子供のやる気や練習量によって違ってきます。
コーチのコーチングの力量もあるでしょうし、親の送り迎えの手間をどれぐらいかけるかにもよります。

 そのサッカー少年のやる気と上達しているかが噛み合っているかどうかは、サッカー部や、サッカークラブにはいって、大きなサッカーの大会を経験してきたコーチにしか分かりません。

 だからこそコーチ選びはとても重要です。本当に実のある練習を継続しなくてはいけないですし、コーチの経験則こそが全てになります。

 サッカーが上達していくと、レベルの高い少年選手がいるクラブチームに編入しなくてはいけません。

何故なら、より頑張って練習していている選手が周りにいて、自分の所属する選手のレベルが高くなければ、成長のしようが無いからです。周りのレベルで上達スピードが決まるということは、スポーツの世界では当たり前です。

ここで問題なのが、本人のやる気と考え方です。

 楽しくて、気の合う友達がいれば強くないチームでもいい。だから、強いチームには行きたくない。
 この考え方は趣味として、人生を楽しむためとしては、大切な1つの考え方です。

 プロサッカー選手になりたくて夢を見ているのなら、強いチームに入らないとプロサッカー選手になるための可能性は限りなく無くなってしまう。
 この考え方は競争の原理でなので、勝ち負けをこだわるなら逃げることができない、向き合わなくてはいけない考え方です。

 いい練習をするためには、いいチームを指導するいいコーチにつかなくてはいけません。

どんどん成長していくうえで、どんどんレベルの高いチームに編入していく。
より質の高い練習、実力をつけていくということは、強い選手に揉まれて、いいコーチの練習メニューを毎日こなしていかなくてはいけません。
基礎体力?ドリブル?シュート?フリーキック?戦術を覚える?

そして、どれぐらいの練習をして、どれぐらい練習試合をすれば、
何年間でプロサッカー選手になれるのでしょうか?

 このことをゴルフの上達のプロセスに当てはめてみるとどうでしょうか?

 例えばの話なので、少し自分に当てはめて考えてみてください。

 私はサッカーは素人ですが、ゴルフに関してはプロなので、サッカーが上達するためにどれほどの手間がかかるのかは容易に想像はできます。
サッカーではなく、野球、テニス、陸上競技、バスケットボール、バレーボール、卓球など全てのスポーツで上達する過程がなんとなく想像できるのです。
なぜなら、ゴルフレッスンの仕事をしているうえで、他のスポーツでも同じだと思いながら、日々レッスンしているからです。

 あなたのゴルフの練習は、このプロサッカー選手を目指している小学生の例え話しでしたように、上達するためのプロセスが組めていますか?

練習試合をするために、練習のプログラムを組む。
練習試合が終わる。
練習試合の反省をする。
練習のプログラムを組み直す。
また、練習試合をする。
そして大きな大会に出る、、

私は選手として、コーチとして多くの経験をしてきました。
何百万球とボールを打って、たくさん試合も出て、トライアンドエラーを繰り返しました。

コーチになってからも、色々なプロゴルファーを観察、研究して、普通の選手と一流の選手の違いを細かく理解してきました。

そして、ようやく色々なゴルファーに対して、そのゴルファーの資質や目的に応じて、適切に練習を指導できるようになりました。

 本当に人それぞれの練習を決めて指導していくのは、信じられないほど色々な要素を考えながら指導していかなくては、成長させることはできません。

その人のやる気、練習量、ラウンド数、筋力、ゴルフに使える費用、そしてその人の忍耐力。
一番大切なのはどれぐらいスポーツを経験してきたのか?ゴルフはどのように取り組んできたのか?
すべてを考慮して、その人にあった練習のプログラムを組んでいかなくてはいけません。


 この練習をこの期間してもらって、その後にこの練習を併用して練習してもらう。身についてきたら、コースで3ラウンドから5ラウンドしてもらって、練習でしたことができているのか判断して、また別の練習を指示する。
 ある程度の実力がついてきたら、その人の目標によっては、トレーニングを入れる。どれだけ練習しても、慌てやすくて落ち込みやすい人にはメンタルコントロールも指導する。

 時には食事の栄養の取り方も替えてもらわないと、いけない場合もある。
プロゴルファーを目指す子供は食事が一番大切だし、エンジョイゴルファーになりたい大人の初心者なら、無駄なく的確に週一の練習でできることを指導する。

 どうでしょうか?

→→つづく←←

 



 
2022年12月24日 23:37

ゴルフが上達するための計画を立てることができていますか!?part2

b9c6291f7dfdaec7653f8258afd43bf2f428437b85dbc81ca84cf7f8d2a3a200._RI_

  日々、ゴルフの練習をしていて、今取り組んでいる練習はどれぐらいのことを、どれぐらいの期間練習すれば実戦のコースで生かされるのか?

 そもそも、本当に今練習していることが本当に自分にとってスコアアップアップに必要なことなのか?

とにかく、練習はするけどコースでの成果が上がらない。

何故、成果が上がらなかというと練習の内容が自分にあっていないからです。

スコアが右肩上がりで良くなっていくということは、色々なことをバランス良く練習できるということです。

自己流で練習していている人は、練習の内容メニューを自分で決めていることになりますね。
その練習メニューを組むことが上手にできているのか?
どうでしょうか?自分の練習の内容に自信がありますか?
ゴルフのスイングは複雑なので基礎から応用まできちんとけど計画立てて練習しないと上達が止まってしまいます。

 私はプロゴルファーになる前に間違えたことを練習することを一番恐れていました。

 何故なら、間違えていることは間違えたまま。

 間違えていることが、ボールを打ってて急に正しいことになることはありません。

 正しいことを継続すること。

間違えたことをは1万球打っても、間違えたままになる。

私はゴルフコーチです。

ゴルフ練習メニューを組むことが仕事です。

ゴルフ練習メニューをその人、その人に合わせて計画を立てていくことを毎日レッスンしているのですが、
本当に難しくて、大変で、手間がかかります。

 その人の
やる気の度具合、
筋肉の付き方、
歩き方、
柔軟性、
どんなスポーツをやってきたのか、
練習する頻度、
コースに行く頻度、
周りのゴルフ仲間のレベル、
ゴルフにかけられる費用、
そして忍耐力、
と色々と考慮して練習メニューを作っていきます。

 きちんと、コースで上達を感じられることを練習でやらなくてはいけないのに、練習場でしかできないような練習をしている人は、コースの経験が足りなくて練習のメニューを組めていないわけです。

ゴルフの上達をサッカーで例えてみましょう。

 小学1年生の子供がサッカー選手になるためにはどのように練習をしていけばいいのでしょうか?

 実際に、スポーツが上達する過程は、どのスポーツも似ているのですが、ゴルフは理論、理屈ばかりが先に来てしまって、上達するプロセスを見失ってしまっている人が多いように、私はコーチとして実感しています。
 具体的な練習のメニューのほうが大切に決まっているのに、断片的な理屈のレッスンばかりで何も身につかないのが日本ゴルフレッスン界の闇だといえます。

 他のスポーツの上達するプロセスで例えると、自分のゴルフの練習のプロセスの参考になるかと思います。

→→つづく←←
2022年12月18日 17:36

孤独な独りヘッドスピードチャレンジ!?番外編

DSC_0737~2
 
 ヘッドスピードチャレンジでヘッドスピードを上げてみたついでに、レッスンのお仕事の合間に少しボールを打ってみました。

 12月に練習場のレンジボールで75.9m/sのボールスピードの記録はいい感じ。

 ここ最近のクラブの性能は本当に進化していて、冬でもいい記録が出せるようになったことに感動です。

 ゴルフは先ずはスコアメークが大切ですが、飛ばしにはやっぱりロマンがありますね。

 ドライバーを飛ばすことは、ある意味1つの楽しい趣味なのだと私は思っています。

 あー、体中の筋肉が痛い、、

 でも楽しい(*´∀`*)
 
2022年12月14日 23:04

ゴルフが上達するための計画を立てることができていますか!?part1

20130321-234640

  日々、レッスンをしているうえでいつも思うことがあります。
  それは、上達するために必要な練習は人それぞれであって、練習の内容、順番、期間が適切でないと上達しないということです。

 ゴルフを始めて最初の1年はある程度までは練習すればするほど上達を感じることができます。
 何も知らないからこそ、そこそこのスイングができるようになれば成長を感じることができるからです。
 でも、2年、3年と練習していくと自己流での限界を感じるようになります。

  そうやって練習してもスコアが良くならない人がレッスンに来るわけなのですが、何故スコアが良くならないかは?
上達するための練習のプログラムが組めていないからと言えます。

 何故、上達するためのプログラムが組めないかというと、プログラムを組むために必要な経験がないからです。

 上達するために必要な練習のプログラムを組むためには?どうすればいいのでしょうか?



 まさか?上達するための練習プログラムを組まないで、ただボールを打つという練習をしているだけになってはいませんか?

 上質な練習プログラムを組めていなくて練習をしていてゴルフは上達するのでしょうか?

→→つづく←←
2022年12月12日 05:15

太陽の情熱

20150820_flamenco_4


太陽の熱と
  人の情熱が同じ熱だとしたら

何かを犠牲にして成し遂げうる
  激しい情熱は
   この世界の摂理の流れの一部なのか?

原始時代の純粋に自然な生活では物足りず

争って傷つけあった先に何を
  我々は見つけたのか?

何?

 何なのか?あなたは今を生きているわけだから何か感じていることを語ってくれないか?

 数々の燃え尽きるほどの熱で
              燃え尽きた革命家達に  

どれほどの感動と
 どれほどの
 言葉にできないほどの
涙が止まらないほどの
  気持ちは持ってはいるのだろ?

きっと
  普通に暮らせていて  
  楽しくて
   頑張ることができる
   世界を
     命をかけて作くりあげた
   革命家達に


  感動で胸が一杯になって
  呆然と立ちすくんで
 立ち止まっているのだろ?

きっと 
  歩き出し始めたのなら  
 生まれながら持ち得た
   情熱の熱で
    この世界を
     温かくしてくれるのだろ?


 自分が?  
  自分のために?
   自分が成し得た?
   自分さえ?

 そんなちっぽけな
  つまらない  
   単純な人生戦略で
   今
       闘っているのなら

 そんなもの

 これほどの情熱の塊でできた
   この熱を帯びた眩しい世界の中では

  超高熱の情熱にかき消されるだけなのに

  それなのに
   自分のために
    不自然な笑顔で自分を守りながら
        自分だけを大切につもりなのか?

 生かされてきたのだから
  そのぶん
      生かしてあげないのか?

 許してもらい続けたのだから
  許してあげてはくれないのか?

 闘い守り抜いてもらったのだから
  あなたなりに
    闘ってはくれないのか?


 太陽の熱と
  人の情熱が同じなら

 私もあなたも
  きっと
   まだまだ何かをせねばならない

  太陽ほどの熱量の情熱で
   この世界を温めたのなら
 どれほどの感動の涙で溢れる
  世界ができるのだろうか?
 
   こんな退屈で不条理に見える
    冷え切った景色が
     日常に無数に残っているなんて
   
   ありえないとは思わないか?


 震えるほどの感動を
   涙が止まらないほどの優しさを
     息が止まるほどの情熱を

 我々の情熱で
  この世界をもっと温めて
   命を
    ココロを
     大切にする優しい世界を
    作り上げなくては、、、

   もちろん
      これから何かをしてくれるのだろ?

    諦めてはいないのだろ?

    今日が人生最後の日だとしたとしても
      生まれてきたことの 
      感動と感謝を感じながら
     生きるって楽しかったなと自然に思えて
      
 今日が人生最後の日だとしたとしても
   いつもと同じように
       普通に過ごすだけで十分で
   幸せで満たされたと思える
      セカイに成るべく

   太陽の情熱でこのセカイを温めること

 それが
    私達の生きようとする意思の根源なのか?

  太陽の熱と私達の情熱は同じなのか?
2022年12月04日 05:04

孤独な独りヘッドスピードチャレンジ!?その3

DSC_0725

 はい!ようやく目標達成!!

ヘッドスピード60.2m/sがようやくでました。

 最近、寒くなってきて、体が温まらなくなってきたので目標達成は無理かもしれないと諦めていたのですが、お尻の筋肉と腹筋をフルに使って、広背筋と肩の筋肉の伸張反射のバネで無理やりヘッドスピードを絞りだして、20分間全力素振り。

 汗だくになってきて、芯まで体が温まってきてギリギリ目標のヘッドスピードを出すことができました。
  
 来年の夏には更にヘッドスピードが大きく上げれそうなので、筋トレはコツコツと続けようと思っています。

 やっぱりヘッドスピードは足の筋肉とお尻の筋肉と腹筋の筋肉が最大限に使えないと出ませんね。

 私がヘッドスピードを上げて飛距離を出す練習をしている本当の目的は、、、

 飛べば飛ぶほど、コースで軽く楽に振れるからです。

 最終的には凄く余裕をもって、コントロールして300ヤード打てるようになれたら理想だと思っているのですが、皆さんも本当にコースで安定して大きく飛ばしたいのでしたら、
まずはヘッドスピードを上げることです。

 ヘッドスピードが出し切れていないのに、クラブを買い替えたとしても、自分のヘッドスピードに対して飛距離が出ているのに決まっていますので、飛距離は変わりません。

 もちろん、飛距離ではなく、タイミングが取りやすい、気持ちがいい、方向性が安定するという別の目的だとしたら、クラブを買い替える意味はありますので、そういう目的なら買い替えることはいいことです。

 でも、飛距離はヘッドスピードに比例しているなんて当たり前だということを忘れてはいけません。

 ヘッドスピードを出せる人は、どんなドライバーもある程度は飛ばせます。

 楽に飛ぶようになる!なんていうのは初心者の時期には、スイングが構築される過程ではありえるのですが、3年目からはありえないことなのです。

 ゴルフはスポーツなのですから、ドライバーを飛ばすということは、
速くボールを投げる!
速くボールを蹴る!
高くジャンプする!
速く走る!
ことと全く同じだということを理解しなくては、飛距離は大きくは変わりません。

 5ヤード10ヤードぐらいならミート率を上げたら伸びますが、20ヤード以上飛ばしたいならヘッドスピードを上げるしか方法はありません。

 飛距離に関してだけで言うと、ユーチューブの試打する動画を色々見てみると、その人のヘッドスピードで飛距離が決まってしまっています。このドライバーだけ20ヤード飛ぶ!!っていうことはありません。もっと言うと、、クラブの芯に当たった時に、、飛んでいるだけ??とも言えてしまいます。
 ツアープレーヤーの場合芯に全て当てられるので、どれで打っても距離は一緒。でも自分の好みやフィーリングがあるので、飛距離よりもそっちの方を大切にしている。
 試打のユーチューブを見るとそれがまぎれもない真実です。

 あくまで飛距離だけのことを考えるとこういう考えになりますが、飛ばない飛ばないと言っている人がいるとすれば、飛ばすということは疲れるということを忘れているのかもしれませんね。

 野球をしていた人は速く投げるには?
 サッカーをしていた人は速く蹴るには?
 陸上をしていた人は速く走るためには?
 テニスをしていた人は、、

 ゴルフはスポーツだということを深く理解して、正しく疲れて、その先にヘッドスピードが上がり、飛距離がでる。

 もし、なにをやっても速く振れないという人は私のレッスンに来てください。
 正しい筋肉の使いかたを覚えて、正しく疲れるように成ることができたら、飛距離は伸びます。

 ヘッドスピードが上がって、飛ぶようになったとしたら、こんなに疲れるの?でも気持ちいいね!と思うことが、想像できますか?

 想像できなければ、飛距離は変わらない。

 ゴルフはスポーツなのですから当たり前ですね。

 ちなみに、スコアは飛距離ではなくアプローチとパターが決め手です。
 飛距離を伸ばしてスコアを良くするということは、ある程度スコアが安定している人の話しです。

 でも、飛距離アップをしないと趣味としてゴルフが飽きてしまう。

 飽きないようにするのは大切ですから、飛距離アップはモチベーションの維持のためには必要だと私は思います。

 というか、ゴルフが飽きないために私はヘッドスピードを上げているということを、皆さんに見て欲しかったので、こんな馬鹿げたヘッドスピードチャレンジをしてみたのですが、馬鹿げていても楽しければそれでいいとは思いませんか?

→オワリ←

 

 
2022年12月02日 03:27

アプローチは何故は飛距離より多くを語られないのか?part5

thailand-course-520526 (1)

  今回は、アプローチの具体的な練習方法は説明しません。何故なら、先にも説明した通り、その人の腕前のレベル、骨格、やってきたスポーツ、練習量、ラウンド数に応じて、アドバイスが全く違うからです。

 アプローチイップスで悩んでいるプロゴルファーが、ユーチューブの中でで色んな人から習っても結局解決しない。そんな内容のユーチューブがいくつかあることも事実。
 プロゴルファーでも、アプローチの考え方、年齢からくる体調の変化、間違えた練習をしてしまうことでアプローチイップスになってしまう。
 それを防ぐ、それを治すことがどれだけ難しいことなのかを、少し想像してみてください。

 クラブを握り初めて最初の1年ぐらいはグリーンに乗せられるだけも良かったのが、アプローチを寄せるというとになると途端に複雑になる。

 長くゴルフを楽しみたい人は、本当の本当はプロゴルファーへもアプローチのレッスンをしているプロに、アプローチをきちんと1年間アプローチを習うことが理想です。

 アプローチというのは、フルスイングと綿密に繋がっているので、正しいアプローチを覚えるとフルスイングも良くなります。

 ツアープロをレッスンするプロコーチが、調子が悪く成ったプロゴルファーに対してアプローチから修整することが多いという事実を、アマチュアの皆さんは知らなくてはいけません。

 お手玉のようなリズム感が大切なアプローチ。そのリズムをレッスンすることが本当のアプローチのレッスンなのです。

 アプローチで悩んでいてリズムを見失ってしまっている人は、お手玉のリズムを覚えることができなくなってしまっているのです。

 理屈で、理論で、頭で覚えてしまうとアプローチは負のスパイルになってしまい、アプローチが怖くなる。

 お手玉で例えると、3つのお手玉を3つ同時に動かすことが怖くなってしまう。それがアプローチが怖くなる原理と同じなのです。

 体で、リズムで覚えるジュニアゴルファーはアプローチで全く悩まなくなる。何故なら、左脳の理屈で覚えるのではなく、右脳のイメージで覚えるからです。

 そういうアプローチの本質を理解していただくために、今回のテーマを書いてみました。

どれだけ練習しても安心して寄せられない、アプローチのリズムを教えてもらったことがない人はいつでもご相談ください。

 ですが、最低で半年から1年はレッスンの指導を受けないとリズムは身につかないことは予め理解してかなくてはいけません。

 生きたアプローチをレッスンしないで、フルスイングのレッスンばかりレッスンしているゴルフレッスンがあるとするならば、プロゴルフ協会のプロコーチとして警鐘を鳴らさなくてはいけないと私は常々思っています。

 スイングを教えたって、アプローチが良くならなければゴルフというゲームは成り立ちませし、
レッスンを受けて、アプローチで悩まないで、スイングだけの悩みが深くなってしまうなんてありえません。
 
 そんな悩みの人がたくさん私に相談が来てしまう、今の日本のゴルフレッスン業界は闇に包まれてしまっています。

 どこのレッスンを受けていいのか分からないからとりあえずどこかレッスンを受けてみるは、絶対に駄目です。合わないレッスンを受けてしまうと、それから先ずっと悩んでしまうことになります。

 本気で上達したい人は、そのコーチがプロゴルファーや上級者へレッスンしているコーチかどうかを調べて、お試しレッスンを受けてみること。

 それがレッスンを受けて失敗しない秘訣です。

 本当の生きたアプローチをレッスンできるようにしてあげる。
 それこそが、プロゴルファーをレッスンするプロコーチのスキルなのです。

→→おわり←←
2022年12月01日 07:53

アプローチは何故?飛距離より多くを語られないのか?part4

1991137-304x171-MM-100

 3つのボールのお手玉。どうでしょうか?やってみましたか?

 全然できないから直ぐに諦めた人も多いのかもしれません。

 10秒落とさずに出来た人は凄い!!きっとどんなことでもコツを掴めるような人なのでしょう。
でもほとんどの人ができなくて途方に暮れたかもしれません。


 実は、アプローチというのは3つのボールのお手玉よりも遥かに難易度が高い。その事実を理解している人はどれぐらいいるのでしょうか?

 お手玉のやり方を教えるには、まずはやってみせて、真似してもらう。どれぐらい真似できるかによって、教え方は違いますし、何よりも、できるようになるまで待ってあげる忍耐力が必要です。

 お手玉ができるようになるまでには体でお手玉のリズムを覚えなくてはいけませんよね。

 手を止めてしまうとお手玉は落ちでしまいます。

 とにかく手を止めないでいっぱい失敗して、お手玉のコツを掴んでいかなくてはいけません。

 アプローチも同じ。

 リズムを大切にして動かしながらコツを理解しなくてはいけないのに、止めて考えてしまう。

 止めて考えてしまう癖をつけてしまって、悩むたびに手を止める。こうなってしまうとコツは掴めなくなってしまう。そして諦める。

 アプローチも悩み過ぎてリズムが無くなってしまうと、そこからコツを掴むことが出来なくなっていくのです。

 一度出来なくて諦めてしまったことを、出来るようなるためにはどうすればいいのでしょうか?

 コツを教えることが上手な人を探して、コツをレクチャーしてもらう。


  私はアプローチをレッスンすることに、プロコーチとして自信をもっています。プロゴルファーにもアプローチのレッスンをしますので、どんなアプローチの悩みでもきっちりとレッスンできます。
 アプローチのレッスンをするということは活きたリズムを肌で感じてもらって、リズムの妨げとなっている体の動きを見抜いて、その人にとって楽な動きを作り出す。

 本当のいいゴルフレッスンというのは、活きたアプローチのレッスンができることなのだと、プロコーチとしてつくづく思います。なので、プロゴルファーやアマチュア上級者へもアプローチの指導をしているゴルフコーチになるべくレッスンを受けるようにしなくてはいけません。

 最新理論だ?飛距離アップだ?そんなことより、楽なアプローチを一番最初にきちんとレッスンしてあげたのなら、その後に安心してスイングを悩めるようになります。
 アプローチさえきちんと覚えてしまえば、ゴルフは楽になるということをほとんどのアマチュアゴルファーは理解しきれていません。
 先にフルスイングで悩んでしまうのは、、練習の内容が、、練習するべき順番が間違えてしまっているわけです。

 アプローチを柔らかい動きで寄せられている人はかなりの上級者になります。本当の上級者というのはドライバーを遠くに飛ばせる人はではなく、柔らかいアプローチを覚えた人ということだと理解するようにならなくては、上級者になることはできません。

 アプローチだけでなく、パターもバンカーも同じですが、アプローチが上手になりたくて、たくさん練習したとしても、コツが掴めてなくて、理にかなっていなくてはゴルフ場で上達する実感はないのです。

 私のレッスンを受けたいというアマチュア上級者達は、アプローチを教えて欲しいという人がほとんどです。上級者になっても、アプローチに少し不安が残ってしまった人がほとんど。それほどまでにアプローチというのは複雑で奥が深いのです。

 柔らかくアプローチを寄せられないで悩んでいる上級者が多く、飛距離を飛ばしたいと言っている人ほどアプローチを追求していないだけ。

 アプローチに悩んでいたら、スイングを綺麗にするとか、飛距離を追求する気持ちは後回しになります。
 何故ならアプローチが上手くなればそのままスコアになるからです。

 でも、柔らかいアプローチができるようになるための練習方法が分からない。

 上級者でも私の元にレッスンに訪れるのは、この柔らかいアプローチを伝授して欲しいからなのです。
 
 上級者なのになんでレッスン受けるの?と言ってしまっている人は、アプローチを追求していない人なのかもしれませんね。

→→つづく←←
2022年11月25日 08:48

孤独な独りヘッドスピードチャレンジ!?その2

DSC_0724

 ヘッドスピードを出すための筋力がモリモリついてきたので、怪我をしないようにヘッドスピードチャレンジ開始!

 ある順番を経て、段階的に体中の筋肉を温めていき、ヘッドスピードを上げていきます。

 ヘッドスピードを上げていくのは全速力で走るのと同じなので、汗だくになってしまうため必ず着換えは必須。

 爆速素振りで、振り始めて5分。

59.8m/s !!

 おっ!あと0.2の数字。いけちゃうでしょ!と思った途端、そこから尻窄みの数字に。

 そんなに甘くないよ、もう少し苦しみなさい、苦しみの先にある達成感は何言にも代えがたいのですよ、とゴルフの神様が私にメッセージを伝えてきているのでしょうか?

 とても辛いし、こんな馬鹿なことしたくなくなってきてしまいましたが、一度決めたらやり遂げるのが私の性分。

 面倒くさい、、ではなく、目標まで続けることにします。

 筋肉をもっとモリモリつけてから再チャレンジ!!なんで!こんなことを言ってしまったのでしょうか!!



 
2022年11月23日 06:40

アプローチは何故?飛距離より多くを語られないのか?part3

1119a_photo00-2x


  どうでしょうか?
誰でも寄せられるようになるアプローチのレッスン書や、ユーチューブレッスンを見たことありますか?

 ちなみに私は見たことはありません。

 誰でも寄せられるアプローチをひとくくりにしてレッスンすることなんてありえませんし、アプローチなんていうのはコツの世界なので、コツを教えるなんていうのは実際問題として直接教えるしかないのです。

 私はプロコーチなので、プロゴルファーにもアプローチやパターをレッスンすることができます。

 このプロはこういうスイングをするからこういうアプローチの練習ドリルをさせよう、このプロは癖が強いからこっちの練習ドリルといったように全く違うレッスン内容になります。そのプロゴルファーのプレースタイルや骨格体型によってアプローチのレッスンの内容は違うに決まっているのです。
 ましてや、プロゴルファーでもアプローチイップスになってしまっている人が思ったより多いという事実もあるわけで、本当に誰でも寄せられるようになるアプローチレッスンがあるのなら、プロゴルファーがイップスになるわけありませんよね。

 もし私がユーチューブでアプローチレッスンをするとするならば、腕前のレベル別、スイングのタイプ、コースマネジメントのタイプ、性格、骨格に応じて分けて放映することになると思います。

 んーー。週に1回放映したとしてアプローチレッスンだけでも数年間制作期間が、かかってしまうことになるでしょう。

 そのなかから、色々な人が、自分にとってあったことを探し出すことはできるのでしょうか?

 分かりましたか?そうです自分にとってあったことを見つけるということはゴルフだけでなく、どんなジャンルでも簡単ではありません。

 絶対に儲かる美味しいビジネスの話を見つける?


 行列ができるような味付けの料理のレシピを見つける?

 それと同じように、絶対によるアプローチの方法を見つける?

 もし見つけられたなら、よほどのセンスがある人だと思いませんか?そんなセンスがあれば誰だって悩みません。

 アプローチを私が色々なレベルの人にレッスンしていて良く思うことがあります。

 それは実戦で使える生きたコツを教えるのは本当に手間がかかる、ということです。

 どれだけコースをプレーしても状況によってはアプローチを寄せ切れない、そんな上級者が多くいて、そういう上級者がアプローチのレッスンに来ている。それを解決するために新たに努力し直さなくてはいけません。コースで寄せやすい!!というアプローチの練習は手間がかかります。

 では、皆さんボールを3つ用意してください。

その3つのボールを10秒間お手玉して落とさないように練習してみてください。

お手玉のやり方は、インターネットで調べてみても、人から聞いても構いません。

とにかく、10秒間3つのボールを落とさないでお手玉をできるようにしてみてください。

 →→つづく←←
2022年11月21日 16:33

日本プロゴルフ協会公認 吉田ゴルフスクール

ご予約はお問い合わせホームから

春日井王子ガーデン・東海地区校

奥の深いゴルフのはなし

モバイルサイト

吉田ゴルフスクールスマホサイトQRコード

吉田ゴルフスクールモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!