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ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part9

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 ゴルフのために準備した体になっていないけど、練習はしたい。
でもスイングの癖がつくのは嫌だ!

 努力もそこまではできない、けどゴルフはしたい。

 ゴルフの楽しさ知りたい!!



そんなおいしい話しがあるわけない!!
ゴルフはスポーツだ!!
スポーツなんて努力したなりだろう!!

なんて言うふうには書きはしません。

でも、間違えたスイングでたくさん練習してはいけません。
間違えたことはどれだけ練習しても間違えたままなのですから。
ただボールを打っていても、間違えていたら意味はありません。

どうすればいいのか?

 今の現状の体力や体の柔軟性に応じて、無理なくコンパクトにパチンといい音がするようにすれば、特に特別なトレーニングをしなくても楽しい練習はできます。

 きちんと打てるようになるまでは、下手な癖がつかないように、無理のないコンパクトなスイングで練習しないと、後々、後悔します。

 体力がない人はゴルフの練習で体力がつくまで、時間をかけてでもパチンと芯に当てる音を覚える必要があります。

 芯に当てる癖をつけなくては、何も始まりません。

 ゴルフの練習の難しいところは、
癖がつかないように、ゴルフに適した体になるまで、控えめに基礎練習をし続けること。
 普通に練習していると、練習場で振っている人につられて振ってしまいます。正しいスイングでないのに訳もなく振っては、練習が積み重なることはありません。

 だから、運動経験がない人、体力が無い人がゴルフをしたいのなら、最初だけでもレッスンを受けることを特におすすめします。

 初心者のゴルファーが力任せにスイングをしている練習の風景を見ていると、私は心が痛くなります。体幹の強さが無いのに、振ってしまうとスイングの動きが複雑になりすぎて、収集がつかなくなってしまいます。
 そしてそのスイングを固めてしまうと、軽く振りたくても振れなくなる。
 もはやそのスイング状況は、カオス。

 カオス状態になってしまったスイングでレッスンに来る人は少なくありません。
 本音で言うと、何もしないで真っ白な状態で来てもらったほうが教えやすいですし、自己流で練習したぶんだけ、治すのが大変になってしまいます。
 でも何をやっていいのか分からずに、自分で練習するのですから、ある意味しょうがないことです。
 でもいけない癖はなるべくつけないほうがいい。


 自己流でもずっと練習していると余裕がでてきて、スイングのあれこれを考えるようになります。
 考えれば考えるほど、どれだけ練習しても、なんで自分の思ったとおりのスイングにならないの?と自己流で手当たり次第インターネットレッスンでスイングを変えようと試みる。
 でも、スイングは筋力や柔軟性による、骨格通りのスイングにしかならないですし、
 最初の頃の練習のやり方でついた癖はいい意味でも良くない意味でも残ります。

だから、一番最初の頃が一番大事なのですね。



 私が普段、気楽に趣味にしたいゴルファーがレッスンに来たときにどのようにしてるのか?を説明します。上級者の人のコンディショニングの話は実は、この話の中にヒントがあるのでよく聞いてください。


 スポーツというものは楽しみ方や、努力の仕方、手間のかけ方で練習の内容は違います

なんで自己流で上手になれる人が少ないのか?

それは、練習のプログラムを上手に組めないからです。

 ただ、ボールを打てば上手くなる?ゴルフそんなに簡単ではありません。

 自己流でも上手く練習プログラムが組める人は、余程上達のための思考能力が高いといえますが、そんな人は数年でシングルプレーヤーの上級者になってしまいます。
 そんな人でも結局は上達の壁にぶち当たって、私の元へ、さらに綿密に計算された練習プログラムを組んでほしいと依頼に来たことがあるゴルファーは沢山います。

 エンジョイの人でも、本気の競技ゴルフの人でも、まず大事なこと。

それは、目標をどこにするか?です。

あなたの目標は?

と聞くと、ほとんどの人はなんとなくこう、いつかはこれぐらいしか答えられないのですが、
それでは練習のプログラムは組めません。

そして、月にどれぐらい練習しますか?

目標のためのトレーニングやコンディショニングをするモチベーションはありますか?

月にどれぐらいラウンドに行けますか?

 それに対して、もともとの体力、柔軟性、体幹の強さに応じて、的確に練習の内容を決めていくのです。

 トレーニングやストレッチをしなくても、怪我をしないで楽しく打てるスイングをレッスンして、振らなくてもいい音がするようなインパクトがするようにスイングをその人の筋力、可動域に応じて作っていきます。

 数ヶ月すると、インパクトの音が安定してくるのと同時に、ゴルフに必要な筋力や柔軟性が練習でついてくる。
そして、その人の目的に合った楽でたのしいスイングが出来上がって、レッスンが一段落するのです。

 それが、私の仕事。私はゴルフの練習のプログラムをその人の目的に応じて、その人の身体的な能力を見て、計算して組んでいくことができます。

 どんな仕事でも同じですよね。プログラム、段取りが一番大切。段取り悪ければ、グダグダになります。仕事が進みません。

 目的に応じて、人の能力を見定めて、適材適所に人を配置して、一人一人に仕事の段取りを覚えてもらう。その人のやる気や、能力に応じてやってもらう仕事の内容や、量を見定める。
 それができるのなら、仕事は上手くはかどることでしょう。

 私はゴルフに関しては、一人一人に的確に練習の内容を指示することができます。

 そして、目的、目標が高ければ高いほど大切なのが、身体的なコンディショニング。

 上級者の人達が、一番上達するためにプログラムを組めないのが、体のコンディショニングのトレーニングやストレッチなのです。

 プロゴルファーとアマチュア上級者との一番の差は、実は体のコンディショニングに取れる時間であって、プロゴルファーは体のコンディションが悪ければ、練習はしないでトレーニングやコンディションを整えることをします。

 ある部分の筋力が落ちてしまえば、そのぶんだけスイングは乱れます。

 体中の関節の可動域が十分にほぐされていなければ、スイングなんてそのぶんだけ動かなくなるのですから、ほぐされていることが大前提です。

スポーツにおいて一流と二流の差は、体の差。

 一流に成れないで終わってしまう人は、どこか詰めが甘い。以外と体のコンディションの整え方に成績の差が出てしまうのです。

 でも、これはプロの話しであって、アマチュアゴルファーが、プロゴルファーのトレーニングやコンデショニングをすることは無理です。

 とてもきついトレーニングや、沢山時間をかけてコンデショニングをするなんて、ゴルフが仕事でもない限りやりきることはできません。

 プロゴルファーだって、それを続ける気力が無くなって試合を引退するのですから。

 じゃあ、アマチュアゴルファーがプロゴルファーのトレーニングやコンデショニングに対して、どれぐらいのことをすればいいのでしょうか?

 プロゴルファーへのゴルフの指導に対して、アマチュアゴルファーへの練習の指導をどれぐらいまでにするのか?

 普段の私の仕事はこの采配を取ることなのですが、その見極めは膨大な経験が無くては采配を取ることはできません。

 では、最後にアマチュア上級者が最後の最後に伸びやむ理由である身体的なコンデショニングを、具体的にどのようにして指示しているのかを話して終わりたいと思います。
→→つづく←←
2023年05月21日 06:38

ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part8

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 なぜゴルフはスポーツなのに、身体的なコンディショニングや、身体的なトレーニングがあまり言われないのか?

では、皆さんに質問です。

楽して飛ばしたい、
楽してアプローチが上手くなりたい、
楽してパターを入れたい、
どうしますか?

さあ、正直に言ってください。

、、、タダで観れるインターネットレッスンのなかで直ぐに上手くなるようなことを探す?

、、、お金を駆使して性能が抜群のゴルフクラブを買うことを検討する?

ん?どうでしょうか?

 そ、そんな!!そんなことでゴルフは簡単に上手くなるわけない!ヘトヘトになるまで練習して、たくさん失敗して、その先の先に、切っ先鋭く、黄金に輝く特殊スキルが手に入るのだ!

と、強く言えないのがゴルフ業界なのです。

楽して何々して、楽しみたいわ、だって趣味だもの。

 楽してお金を費やして上手くなるんなら、いくらでもお金を使ってやるわい!この世はお金でなんでも買えるんだから、腕前だってお金でなんとかしてやるわい!

 こういう人達のおかげで、ゴルフの経済は成り立っている。これは間違いのない話しです。

 ゴルフが栄えるためには、世界経済と同じで夢とお金が巡らなければ、存続することはできないのです。

 1つの世界が栄えるということは、とても複雑です。理屈ではなく、世界が潤うということは単純ではありません。色々な考え方があって、それぞれの思いでお金を消費する。
 皆が皆、あまりにも厳しい理想を求めて、堅実な生活をして、最高のコスパを追求したら、この世界は枯れてしまいます。
 コロナ禍で皆が自粛したら経済がどうなったのか?と同じですね。

 プロスポーツとアマチュアがここまで盛り上がって、一緒にできるスポーツはゴルフの他にはありません。

 ゴルフ以外のスポーツを趣味にしている人も多いと思いますが、どうでしょうか?ゴルフの業界は経済がやたら巡っているとは思いませんか?

 道具に数十万円、ゴルフブレーに数万円、練習代も馬鹿にならない、、、

だから、それだからこそ、、、

 身体的なコンディショニングや、トレーニングが後回しになってしまうのです。

 ゴルフでない、他のスポーツでは、そのスポーツをやるための体をまずは作ります。

 例えば、皆さんに、
野球のピッチャーをしてください、
サッカーのストライカーをまかせます、
バレーボールのアタッカーに任命します、
陸上競技の110メーターハードルを競技場で半年後に計測します。

となったら、まず何をしますか?

 最初に最高級のグローブとか超高性能のスポーツのシューズを買いますか?

違いますよね、まず体作りのトレーニングをしますよね。

 でもゴルフを趣味でやるとなると、ゴルフはゴルフクラブを揃えて、練習場でとりあえずボールを打ってみよう。ゴルフのための体作りなんて面倒くさいし、やり方知らないし、なんかインターネットレッスン観て、ボールを打ってたらなんとかなるでしょ。
 と、ゴルフのために必要な体を作ることはしないで、とにかく練習場で練習してみようとする。

そして、、どうなるのか?というと、、

 これは言うべきか言わないべきか、とても迷いました。本当のことを言い過ぎることはあまりいいことではありません。少しは緩めに、とにかく楽しく、気晴らしになればいい。
それが趣味というものです。

 でも、私はゴルフの専門家ですし、本当のことをいいます。

 ゴルフのための体を作らないで、練習すると、その体の硬さ、筋力通りのスイングになってしまいます。

ん?良く考えると当たり前ですよね。

 他のスポーツで考えてみたら、体の硬さ、筋力によって楽しみ方は違うし、楽しむ競技のレベルも決まります。

 ゴルフは、アプローチやパター、コースマネージメントという要素がとても大切なスポーツなので、あるレベルまでは誰でも上達できます。
でも、あるレベルからは、他のスポーツと同じ。
そういうことを、ゴルフ上級者の人達は忘れてしまっている。

体の体幹の筋肉が弱いのに、ボールを打つと軸はブレます。
股関節とか肩甲骨とか肩の関節が硬ければ、その硬さの中でしかスイングは振れません。

当たり前です。

 その体で練習すれば、
その体なりのスイングでボールを打つことになり、そのスイングで練習すると、次に練習に来たときにそのスイングを思い出して練習しようとします。

当たり前ですね。

そして、1年が過ぎ、3年経つとスイングの癖は残る。

 そして、自分のスイングの癖が嫌で、見様見真似でスイングの見た目を良くしたくなる。

自分であれこれやってみて、余計に分からなくなる、、

そしていつかは、ゴルフに飽きてしまう、、

、、、こんなことを書くとやる気がなくなりますよね。なんかこんな書き方、イジワルですよね。

 このまま、ハイこれで終わりです。さようなら。
とは、なるわけではありません。

じゃあどうすればいいのか?

→→つづく←←
2023年05月14日 06:46

最後のトキ

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  私はあとどれぐらい生きるのか?

  どれぐらいのコトを成し遂げられるのか?

  成功で終わるのか?普通に終わるのか?

   少し前まではとても気になっていた

      欲  業  運命
       翻弄されて
         囚われて
       生々しくも
        本能の赴くままに生きて生かされてきた

 ふとある時期から
  自分のことなどどうでも
   よくなってきて

 こう思うようになってきた

 最後の時にはどのようなココロでいられるのか?
  落ち着いていて
    少し温かくて
     優しい気持ちになれているのか

    そんな心の有り様で最後を迎えたい

   別に明日終わりでもいい
    今でもいい

   結局はどれだけ生きても
    最後の時はきっと
     
       同じ
    
      同じ時なのだろう

    
   成功するために生きるのではなく

   何かを手に入れるために頑張るのではなく

   最後の時のためにココロの有り様を
     整えて

    ココロの置く所をきちんと決めて

   そのために生きることに集中しようと

     思えるようになってきた

    

    ざーっと
     色々な人の人生を眺めていると

   この世は運なのか?

    いいことばかり言って
     結局は自分が大切なの?

    つくづくと自分のことばかり考えている
      自分に嫌気がさしてきて
       自分に愛想を尽かして

     そう考えてしまう自分に飽きてきた


     どんな状況で    
       どんな瞬間で
        命が終わっていいように

       ココロをいつも整えておく
     
      ココロの有り様を見失わないこと

    それだけを考えて生きることにしてみよう
     
     私は侍の国に生まれてきたのだから
      侍らしく終わりたい
      
      最後のトキまで
        生かされ
         心臓を動かし続ける
         その間に
   
      感謝と謙虚な気持ちを常に持ち
      できるかぎりのことは  
       やり遂げてはみたい
     
      せっかく生まれてきたんだし
     生まれてきたコトを味わうことは
      させていただきたく
        忝なく存じ奉り候

      なぜ生まれてきて
       なぜ死ぬのか?

     生まれて死ぬまでに
   ココロの有り様を見つけることができるのか?

     この世はお金が大切ではなく

     ココロのほうが大切だということ

     そんな当たり前のことを
       当たり前に思えるようになったきた

     ココロとココロは繋がっているのだから

     ココロを大切にすればいいだけの話
   
    優しくて温かいココロで成り立つ世界

      あと1000年後には
     きっとそんな世界が広がっていて欲しい

   さあココロの有り様をどこに置こうか?

    私は、、、

  

     

  

      


        
        
         




       
 
       

      
     
       



   
 
2023年05月14日 00:05

ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part7

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 なんで上級者になっても調子の波が良くなったり、悪くなることが続くのか?

 1つ目の理由は基礎練習が足りないことでした。基礎練習は上手くなればなる程、その必要性を理解していかないとスイングのバランスを保つことはできません。
 基礎練習の大切さを知らない人は遠回りをしてしまいます。

 そして2つ目の理由が、身体的なコンディショニングがきちんとできていないからなのですが、アマチュアゴルファーの皆さんはゴルフが仕事ではなありませんし、普段忙しい日々を過ごしているのになにをすればいいのでしょうか?

順に説明していきます。

 まず初めに、、プロゴルファーの世界では体がゴルフスイングをしやすい体になっているかどうか?それで試合の成績が決まります。

プロ同士が戦う。

 技術うんぬんとかではなくそれ以前に大切なこと。
それは戦うための体をつくるためにトレーニングをする、食事をとる、睡眠をとることをしっかりと一年間継続することです。
 当たり前ですが、戦う体が無くてはプロの戦い土俵に上がることはできません。

プロ野球では?
プロサッカーでは?
プロバスケでは?
プロバレーでは?
プロテニスでは?
プロ卓球では?
オリンピック陸上では?

どうでしょうか?戦うための体を維持することなんて大前提です。

プロのレベルの身体能力を維持することはとても大変です。

ゴルフでなく他のスポーツで例えると当たり前と思えるのに、
なぜ?ゴルフだけこの身体的な問題が霧に包まれてしまっているのでしょうか?

 ゴルフのためのコンディショニングというものを的確に説明してもらったことって今まででありますか?

 なんでゴルフだけ身体のコンディショニングすることがあまり表立って言われないのか?

 その理由は大人の事情であって、ゴルフというスポーツが特殊すぎるからなのです。


→→つづく←←
2023年05月12日 06:00

ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part6

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 なんで、ゴルフ上級者になってからも、たくさん練習することによって、コースで打ちやすくなった感覚が、途端に無くなってしまうのか?
 
 波のように調子が良くなることと、悪くなることが交互にきてしまう。
 
 なぜなのかというと、理由は技術的な要因と身体的な要因の2つがあります。
 
 1つ目の技術的な要因は、基礎的な所がまだきちんと出来ていないから。
 
 上級者と言われる人でも、基本練習がプロゴルファーに対してしっかりとやりきれていない。
 普段の練習のなかで基礎練習の時間が足りないと言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
 
 ん?上級者なのに?
 
 と思うかもしれませんが、上手く成れば成るほど基礎練習の大切さを理解するようになります。
 
 スイングの調子はすぐに乱れます。
 
 例えるなら、ゴルフスイングといのは、音がズレやすい弦楽器のようなものです。
 
 弦楽器は調律をしなくては、美しい音楽を奏でることができません。
 
 スイングも弦楽器と同じで、基礎練習という調律をしなくては18ホール、気持ちいいインパクトの音を奏でることはできません。

 18ホール、真芯で捉え続けられたことはありますか?

 もしあるのでしたら、余程基礎練習をしている人でしょうね。
 
 
 私は上級者もたくさんレッスンしているコーチです。
 
 上級者にもレベルがあって、基礎的な動きを見れば、上級者のレベルでも、どれぐらいのレベルなのかを見抜いてしまいます。
 
 平日スコアスコア80、平均スコア76、平均スコア72のゴルファー。
 ちょっと基本練習をやってもらうと、直ぐにレベルを見抜いてしまいます。
 基本のなかでの滑らかさや、リズムがレベルに応じて全然違うのです。
 さりげない動きのなかに、上質なものがあるかどうか?私は一流プロゴルファーとそうでないプロゴルファーの違いを研究し続けてるので、いとも簡単に見抜いてしまいます。
 
 上手い人は皆上手く見えてしまっている人は、上達がしにくい。
 上手い人にも必ずレベルがある。そのレベルの違いが理解できるから、自分に足りないものが分かるのです。
 
 それを理解しているからこそ、私は、かなりの上級者でもプロゴルファーでも自信を持ってレッスンすることができます。
 
 今は調子が良くても、基礎的な所にほんの少しのも癖が、一ミリでも癖があると、疲れたり、試合が近づいてくると、癖が広がって調子を崩すことになる、、と、上級者になればなるほど知るのです。
 
 トーナメントプレーヤーでも絶好調はなかなか維持できるものではありません。たまに高調が3.4試合続くプロもいますが稀です。
 少しでもリキんだり、疲れると癖がバーっと出てくるのです。
 そこで、基礎練習というスイングの調律が必要になるのです。
 
 そこで調律をするのが、プロコーチの役割。
 2つ、3つ、6つとチェックポイントを抑えながら元に戻す。
 超高難度立体パズル。
プロゴルファーのスイングを調整するのはこの言葉を使うとピンとくるなと私は思っています。
 
 本当に上級者の中でも、上位にいる上級者達はこの調子を保つことに長けています。
 
 調子が良くなってくると、フルスイングの練習を控えて、基礎練習を多めにして、本番コースに備えることができる。
 
 フルスイングばかりしてしまうと、本番コースに行く前に、スイングを壊してしまうことを、経験の中で知っているからです。
 
 調子がいいから、どんどん振ってしまう人は、経験が足りない人。
 
 ラウンド数や、試合数をこなして、調子を本番まで整える術を理解するのです。
 
 ラウンド数や、試合数が足りない人は?
 
 試合経験豊富な人からアドバイスをもらって、戒めてもらって、お稽古をつけてもらうしか方法はありません。
 
 そして、基礎練習の大切さをできるだけ早く理解することが大切です。
 
 私のレッスンでは、上級者の人ほど、プロゴルファーへのレッスンでも、基礎練習のドリルをたくさんさせるのです。
 
 基礎練習なんて退屈だ!基礎練習は初心者のするものだ!といっている人は、上級者になるための器を作ることができない。
 
 レッスンでも応用の技術ばかり聞いてくる人、流行りの最新理論を聞いてくる人に限って、ラウンド数が足りない人だったり、試合経験が無かったりします。

 もちろん、興味があるのですから、基礎が出来ていなくても応用のことを、私は説明はすることにしています。ですが、説明したところで、基礎が確率していないのに応用の技術なんて身につく訳ありません。

 砂の上に家を建てようとしますか?
 
 
 ある意味日常のなかで、マンネリに対して、刺激を求めてしまうと、応用の技術ばかり追求するようになってきます。
 
 でも、それは実戦のなかで応用技術なんてなかなかできないことを理解していないから、失敗の経験が足りなささすぎるからなのです。
 
 上級者になればなるほど、試合が近づいてくるとプレッシャーで調子を保つことが難しいことを知ります。
 
 そこで、上級者に対して、試合までの練習の運びを、練習の内容をレッスンするのが私の仕事の1つでもあるのです。
 
 なぜ上級者がレッスンを受けるのか?
 
 理解してきましたか?

 極稀に初心者の方でも、基礎練習をきちんとレッスンしてください、と自分からリクエストしてくるツワモノの方がいます。そのツワモノの方は、ゴルフでない他の世界を極めていて、何事も基礎ができていなくては努力が積み重ならないことを、他のことから学んできているからです。

 正直、基礎が身につくまで半年から1年は最低でもかかりますが、そのよう人は、それは当たり前ですよね。私の世界でも同じですから!と思ってきちんとレッスンに通おうとします。

 そういう人に対して、私は尊敬しますし、下手なレッスンはできないなと、身を引きしめてレッスンすることになるのです。

 余談ですが、私の生徒さん達には色々な世界のスベシャリストが来ています。
 ゴルフが上手い下手ではなく、何かを成し遂げたことがある人と同じ時間を過ごすことは、私の人生の中でもとても有意義な時間です。
 私も、もっと色々な世界を勉強したい。

 他の世界を知れば知るほど基本の大切さを理解できる。

 私はそう思って、プロゴルファーとしてスベシャリスト達に接しています。
 
 
 
 そして、、、
上級者が調子を保つことができない、もう一つの理由が身体的な理由です。
 
 筋力、柔軟性、骨格のバランス。
 
 この3つの要素を保つことができない。
 
 ある意味、プロゴルファーはこの3つが整っていなければ練習はしません。身体的に整っていないのに、その上でいいスイングなんてできるのか?
 
 でも、アマチュアゴルファーの人達は仕事や雑事で体を整えるなんて、なかなかできない。
 
 面倒くさい、、
 
 だから、体を整えないで、取り敢えず練習する、、
 
 だから、いいスイングが身につかない、、
 
どうすればいいのでしょうか?
 
 ある意味、プロゴルファーでも一流でなければ、絶対に乱れてしまっている身体的な理由。
 
 アマチュアの人達は限られた時間のなかで、体を整えるためにはなにをすればいいのでしょうか?
 
 レベルが上がれば上がるほど大切なこと。
それがコンディショニング。
 
 →→つづく←←
 
2023年05月07日 04:45

ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part5

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 せっかちで焦ったうさぎと聡明なカメ。
 
 うさぎになってしまってゴールができなくなってしまった人達を、結果にたどり着けるカメにするためには?
 
 結果を出すまでのプロセスを楽しむ考え方の習慣が着くまで、ひたすら、諦めずに説得して、理解してもらって、継続させる。
 
 それしか方法はありません。
 
 なぜそれしか方法がないかというと、ゴルフというのは上達するために膨大な数の練習の工程があるからです。
 
 そのプロセスを楽しもうとする気持ちがないと、その膨大な量に飲み込まれてしまいます。

 その世の中、気が遠くなるようなことをコツコツ、楽しんでプロセスを楽しめる者がゴールにたどり着けるようになっている。
 めんどくさくて、手っ取り早くて、即席のモノはすぐに消えて無くなる。
 皆さん今まで生きてきて、振り返ってみて、そう思いませんか?

 1年かけて紡いだペルシャのように、手間をかけたモノに価値はつくのです。
 
 上級者以上のレベルになると、
コースでできること、
練習場でしかできいこと、
を練習の中で整理していくのですが、正直に言うとコースで試しながらできることと、できないことを整理していかなくてはいけません。
 
 プロゴルファーは毎日のようにコースで練習するのでそれができるのですが、週に1.2回プレーしたとしても、コースできちんとでる感覚をみつけだすことは至難の業となります。
だから、上級者でもプロコーチのアドバイスを求めるためにレッスンに通う人が多いのです。
 
 余談ですが、上級者の人ほどあまり人に教えたがらない、教えないのは、自分がトライアンドエラーを繰り返してもまだ悩んでいるし、自分が教えても結局悩みの途中に誘い込むだけと知っているので、教えてと言っても、プロに習ったほうがいいよ、それが一番の近道で、結局得するからと言うのです。
 
 もし自分の周りに、頼んでもないのに教えようとする人がいたら、その人の経験とレベルをみるようにしてください。本当に上手になりたければ、相当量のラウンドを経験してきた人のアドバイスでなくてはいけません。
 
 
 話を戻します。
 
 上級者がトライアンドエラーを繰り返しているときの心の声を書いてみます。
 
 ◆練習していて打ちやすい感覚を見つけ出すことができた。
 
 ◆その感覚を次の日にも思い出せるようにしなくては!だからその感覚を忘れないように、常に明日まで感覚を忘れないようにしよう!
 
 ◆練習で、そのいい感覚が安定して出来るようになってきた!いい感じだ!
 
 ◆じゃあ、その感覚をコースで試そう!
 
 ◆コースで試したけど、、コースでは全然無理だった、、出来なかった、、
 少しでもプレッシャーや、傾斜や、疲労がくるとあの感覚はできない。
 
 ◆じゃあ、コースでできることをさらに深く研究しよう!練習場でできたことでも、コースでできるかどうかは分からない!
 なんで、練習場で出来て、コースで出来ないのか?
 その違いが分かるまで、自分を観察してみよう!!
 
 ◆やっとコースでもできるようになってきた。
 
 ◆色々なことを試してみたけど、実戦のコースでできることは限られていたな、、
 結局、練習場で練習してもコースでできるかどうかを試さないと、練習で見つけ出したいいと思っていた感覚は当てにならないな、、
 
 ◆本当にコースで打ちやすいスイングになるまで、たくさんのトライアンドエラーを繰り返す必要があることが分かった!
 
 ◆でも、もう大丈夫!コースで気持ち良く打てるようになってきたから、私は安泰だ!!
 
 ◆◆◆これから、コースを楽しむぞ!!
 
 
、、、そして、数ラウンドしていると、コースで打ちやすかった感覚が、スゥーっと消えて無くなるのです。
 
 この世の終わりのように絶望を感じてしまい、これだけのことを試しても、安定してコースで打てない、、
 
 たまにコースで打ちやすくなって、お決まりのように打ちにくくなることが波のようにサイクルで来てしまう。
 
 何故打ちにくくなるのか?
 
なんでなんだ!!!
 
 
 
  なんでなのか?を次回説明します。
 
→→つづく←←
 
2023年05月02日 07:37

ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part4

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 どうでしょうか?プロスポーツのプロ、プロゴルファーが成長するために必要なことをあなたなりに考えてみましたか?

 何が必要なのか?

 きっと、10人、人を集めて、プロゴルファーが成長するために必要なことは何か?を議論し合うと色々な意見が出てきます。
あなたの意見は?

 まずは体を整えること?トレーニングとか、食事とか、睡眠をきちんと見直すことが大切だ!!体が整っていなければ、いい練習はできないよ!

 限られた時間のなかで、バランスのいい練習ドリルを、時間区切って、たんたんと練習を続けることが大切なのかな?1つの練習ドリルをしていたって、コースでよくはならないから、総合的に練習しなくては、ゴルフのレベルは衰退していくのは目に見えている!

 自分より技術レベルの高い、自分よりいい経験をしてきている選手の元へ行って、一緒に練習してもらうこと、アドバイスをもらうことが大切に決まってる?
 結局、自分に足りないことが何かを知るためには、実戦を通じて格上の選手と練習しなくては成長は絶対にしない!


自分の良いところ、自分の体格、自分の性格にあったプレースタイルを見つけることが大切だ?頑張ろうにも、自分に合ったことを一生懸命頑張らないと意味はない。
 色々なスタイルがあることを認識して、自分にあっているか、いないかがとても大切だ。


と、人はそれぞれの意見があって、議論は尽きることがないのかもしれません。

では、あなたは何を考えたのでしょうか?

ちゃんと考えましたか?

そのあなたの考えたことは、、、

   全て正解です。

 そして、その考えたことを、あなたがすればいいだけのこと。

いや、それをしなくてはいけません。

もちろん、正解は1つではありません。

 ある意味、正解がたくさんあるからプロや上級者は途方に暮れるのです。
やることが有り過ぎる。

じゃあ、そんなこと私にはできない?
プロじゃないから?
趣味だから?
本気じゃないからそれは、無理?
第一、他にたくさんやることがあって時間が足りない?


 そう思った人は、ゴルフを直ぐに飽きてしまうことでしょう。

 どれだけ時間がかかっても、本当に正しくい、理にかなっている練習をしなくては、頑張る意味は半減します。

 頑張ること自体、意味が無いということはありませんが、間違えたことを頑張るということは、
間違えたことを頑張っても意味がない!
ということを理解するという、意味になってしまいます。

「間違えたこととはどれだけ頑張っても間違えたまま。
正しい努力をすれば、どこまでも成長する。
どうせ努力するなら正しい努力を。」

 私がレッスンをしているとレッスンを受けている皆に、口癖のように言う言葉です。

 間違えた練習を100万球してしまったら、最後は飽きるとは思いませんか?ただノープランで頑張るのは危険です。


 
 よく私はこのブログでも、レッスンの時でも、アマチュアもプロも技術の基本は同じで、基礎練習のやり方も同じです、と皆に話をします。
 どれだけ時間がかかるとしても、その時間がかかることをマイペースで楽しむこと、人は関係なく、趣味として、あなたの世界でやり続けることが大切。

 プロゴルファーも、体のケアも含めて、維持するだけでも、ものすごい手間がかかります。
 だから、ほとんどのプロゴルファーも、やることが有りすぎて、途方に暮れて、試合の成績が悪くなると首が回らなくなるのです。

 でも、これってゴルフだけでないですよね?

 大きな仕事を足し遂げること、難しい試験に合格すること、スポーツの上級者達と互角に競い合えるようになること。
どれも一歩一歩、上達するしかありません。

 それが、うさぎとカメで言うと、カメになれるのかなのです。
 もっと言うと、志の高い、したたかな、聡明な思考を持ったカメになること。

 うさぎになってしまった人は、最後の最後はやっぱり志の高いカメに負けます。

 カメになりたくても、せっかちになってしまった癖が、小手先の結果を直ぐに求めてしまう癖が取れない。気持ちの焦った、猪突猛進のうさぎになってしまう。なにも、計画なくただ練習するだけ、、

 そこで、生き急いで、うさぎになってしまった、迷えるうさぎの上級者達にコーチの私がなにをするのか?それは?

→→つづく←←
2023年04月29日 06:03

ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part3

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 伸び悩んだ、悩んでしまっている上級者達は何故、
上級者になってから伸び悩むのか?
 
 上級者になると絶対に100%悩むようになります。絶対です。
 
 何故かというと、プロゴルファーの技術に近いて来れば来るほど、プロゴルファーの高いレベルの技術精度を知ることになり、途方に暮れてしまうからです。
 プロゴルファーの精度を知れば知るほど、まだやることがあることに気がついてしまう。

 私はプロゴルファーにもアドバイスするプロコーチです。

 コーチにもたくさん種類があって、プロゴルファーまでアドバイスするコーチはコーチングの研究、勉強は、コーチングをしているうちは必要となります。プロゴルファーのスイングをさらに精度を上げて、磨いていくことをいつも考えているので、アマチュアゴルファーのスイングを見ると直ぐに基礎的なところがきちんと出来ているか気になってしまいます。
 基礎的なところがきちんと出来ていないのに、なんで応用的なことで悩んでいるの?と、レッスンの際に、悩んでる上級者に対して思うことは少なくありません。

 ゴルフスイングを良くするためには、将棋やチェスのように打つ手が無限にあり、複雑で、奥が深すぎます。

 
 はい、では、ゴルフだけでなく、どんなスポーツでも、プロスポーツの世界で成長するために大切なことは?
 
 何なのでしょうか?
 
 少しの間、プロスポーツで成長するために何が大切なのか?あなたなりに考えてみてください。間違えても構いません。
とにかく考えてみてください。

 アマチュアだから分からないと言わないで、何でもいいので想像して考えてみるのです。

 プロゴルファーが伸び悩んでいる。ではなにが必要か?何をしなくてはいけないのか?

 
 
 少しでも考えてみて、あなたなりの意見をしっかりと作ってから、次のパート4を見るようにしてください。ながら読みしている人も、直ぐにパート4を見ないで考えから見てくださいね。
 
 
 
 
 
→→つづく←←
2023年04月22日 14:40

ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part2

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 上級者?
 
いったい上級者というのはどれぐらいのレベルで、どれぐらいのスコアでプレーできたら上級者なのでしょうか?
 
 自分よりずっと上手い人は、みんな上級者?
 
そうではありませんね。
 
 他のスポーツをしっかりとやってきた経験があって基礎体力があるから、あるレベルまで、あるスコアまであっという間に上達した人。
 
 時間をかけて練習して、たくさんゴルフ場に行って、何年もかけて上手になった人。
 
 子供の頃からプロゴルファーを目指してきて、たくさんジュニアの試合に出てかなり上達したけど、プロゴルファーに成ることを諦めて、趣味としてゴルフをするようになった人。
 
 趣味としてエンジョイのなかで、楽しんで上手になった人と、競技ゴルフを前提として常にスコアを意識して緊張のスリルを感じながら上手になった人。
 
 プロゴルファーはプロですので、プロゴルフファーのことを上級者とはいいません。でも、アマチュアとしての上級者の悩みと、プロゴルファーの悩みの本質は其処まで変わりませんし、ある意味同じです。
 
 でも、プロゴルファーはパープレーでプレーしていることが大前提で、そこからバーディをとることがプロとして所業となります。
 そういうことをさせるとなると、毎日ゴルフをすることが大前提のレベルなので、アマチュアの方とは別世界の話。
 
 私の中で、アマチュア上級者というのは、チャンピョンコースのバッグティで、5ラウンドして1,2回は70代のスコアが自然に出るレベルとなります。
 ちなみにチャンピョンコースというのは、7000ヤード前後のコースでプロゴルファーの試合を開催するにふさわしい難コースという意味で使用されています。
 チャンピョンコースのバックティでいいスコアでプレーできているということは、上級者と認定できると、私は思います。
 
 初めてのチャンピョンコースを普通に76前後ぐらいでプレーする、、、
 
 430ヤードのパー4で、
 210ヤードのパー3で、
パーを普通に取るということは、並の経験ではできません。
 
 女性ゴルファーは、ゴルファー人口が少ないので、少ないことにたいして相対的に考えると80前後でプレーできたことがあれば、上級者と言ってもいいと思います。
 女性の方にとって、今回のテーマはかなりハードに感じるかもしれませんが、参考にはなると思いますので、上達したい人は是非ご覧ください。
 
 チャンピオンコースで、70代のスコアでプレーできるようになっても、それを維持することは本当に骨が折れるほど大変です。
 
 ものすごく熱を入れてゴルフの練習をして、最初の何年間は楽しくてしょうがなくて、休みの日は全てゴルフをする。
 できる限りの情熱と、できる限りの時間を割いてゴルフに没頭し、
 上級者へと上り詰める。
 
 が、しかし。目標のハンディキャップを達成したり、大きな大会で優勝したりすると、緊張の糸がプツンと切れて、いっぺんにモチベーションが下がることになる。
 
 想像してみてください。
 ゴルフでなく、何かに没頭して、その没頭したのものをやり切って、少し飽きが来てしまってやる気が無くなる。その飽きてしまった何かを続けることの難しさを。
 
 もう一度、頭を整理して、心をリセットして、また没頭するマインドを作る。
 
 今までの人生の中で、一度飽きてしまった、諦めてしまったことを、再び再燃して、頑張って立て直した経験はありますか?
 
 何かの上級者になると、上級者で居続けるための悩みや、メンタルの持久力が必要になります。
 
 ゴルフを始めて週に1.2回ゴルフに行き続けて、3年から10年ぐらいで上級者になり、やがて上達しなくなり、苦しくなったり、熱が冷めて飽きてしまったり、辞めてしまったりしてしまう。
 
 そこで、私の元へ、苦しくなったり、ゴルフに飽きてしまったり、一度ゴルフを辞めてしまった上級者達が相談に来るのです。
 
 「どうすればいいのですか?できる限りの努力はして、惜しみなくゴルフに費やしてきました。私より上手な人達は何故楽そうに打ててるのに、私は楽にならないのでしょうか?」
 
 それに対して私はいつもレッスンで向き合っているのですが、途方もない無数の解決策の中から悩みを解決できるように、悩みにレッスンという処方していくのです。
 
 上級者でも悩んでいるの?と思っている人は上級者には成ることが難しいかもしれません。上級者だからこそ悩み、悩むから練習する。
 本気で練習して、目標に向き合っていたら悩むにきまっています。

 エンジョイゴルフで悩んでいないよ、どうせら楽しくゴルフしようよ!という人は、それはそれで素敵なゴルフをしていると思います。でもそれは競技ゴルフをしていないからであって、競技ゴルフを本気ですると絶対に悩みます。
 
 悩むこと自体は悪いことではありません。成長するためには悩みは必要です。
 
 でも正しく悩まないと、膨大なストレスが溜まってしまう。
 
 話を進めていくことにします。
 
 
 
 
→→つづく←←
 
2023年04月18日 16:34

ゴルフ上級者はどのようなことで悩んでいるのか!?part1

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  今回は、ゴルフの上級者になると、どういうことで悩むようになるのか?を話していきたいと思います。

 ゴルフをかなりやり込んで、たくさん上達しても、人間は満足しないもの。
 ゴルフだけではなく、皆さんが時間をかけてやってきた仕事やスポーツや勉強。
 やってもやっても上のレベルが居る。

 そのさらに上に居る人達に追い付きたくて更に努力する。

 でも万策尽きて、何をしていいのか分からない。

 そして、プロゴルファー兼、プロコーチでもある私の元へ、ゴルフアドバイスを求めに色々な上級者がやってきました。

 その上級者達へのアドバイスの具体的なことを言うと人それぞれのことばかりでとても多くなってしまいますが、個人のことを具体的にではなく、上級者全体的を見てみて、だいたい悩んでいるようなことはどのようなことなのか?を説明してみたいと思います。


ゴルフを始めたばかりという人も、

ゴルフ歴は長いけど上達が伸び悩んでいる人も、

上級者になることはできたけど悩んで入る方も、

今後、ゴルフの練習をしていく上で、練習の内容を見直すことができて良くなるきっかけになるかもしれませんし、間違えた練習をして無駄な時間を過ごさないようにするためにも、私の多くのレッスン経験を元に上級者の悩みを分かりやすく書いていこうと思います。

 初心者、中級者のゴルファーにとっては今後の練習の道標に、
上級者のゴルファーにとっては、私がどのように考えていて、どのようにレッスンで苦労しているのかを知っていただいて、私のレッスンを受けるかどうかの判断する材料にしてもらえたらと思います。

→→つづく←←
2023年04月12日 08:51

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