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たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのは何故!?part6

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 何故!?自分の骨格通りのスイングを、自分の体の関節の柔軟性、可動域なりの自分のスイングを受けれらくて、自分が理想と思うスイングにしたいのか?

 もともと、自分が理想とするスイングそのものが自分の体に見合っているのか?

 もっと言うと、その理想のスイングは何故?自分にとって理想とするようになったのか?

 その理想のスイングかなんとなくカッコいいな、綺麗にだな、と思ったことがあって、その思いが時間と共に膨らんで、私はこのスイングが好き!となっているのでしたら、その理想のスイングを目指すこと自体上達の遠回りになってしまっているのかもしれません。

 自分の骨格や関節の使い方が似ているプロゴルファーのスイングを好きになって、共感して参考にすることはとてもいいのですが、果たしてそこまで理解していて好きになっているのかが問題なのです。

 前の回で、本当の綺麗なスイングは、関節の可動域を広げるトレーニング、筋肉の柔軟性、強さを上げるトレーニング、そして体幹そのものの強さをかなり高めることをしないと、できないことを説明しました。ある程度は、自分の骨格なりの、筋力の強さ、関節の可動域を受け入れて、自分なりのスコアメークができるスイングを練習するほうが、私はよほどゴルフが楽しくなると思います。

 本当にプロゴルファーみたいなスイングにしたいのなら、気が遠くなるようなトレーニングをしないといけません。もちろん、私はその指導をすることができますが、全くおすすめしません。
 とても時間と努力が必要ですし、とても大変です。

 良い例えかどうか分かりませんが、
ダイエットしたい人が体重をスリムな適正値まで戻すまで、
体重を増やしたい人が筋肉だけで5キロ増やすための努力、
股関節の股割りストレッチで胸がつくまで柔らかくなる、

 そういうことよりも数倍手間と努力が必要になります。それほどまでに、ゴルフは中級者になってからそれよりも上達するのには時間と努力が必要です。

 ゴルフの場合はダイエットした後に、筋肉をつけた後に、関節を柔らかくした後にそこからスイングの技術をつけていかなくてはいけませんので、その技術をつける作業のほうが途方もない労力がいることを誰よりも知っています。そして、必ずスコアメークをしなくてはいけない、、

 だから、プロゴルファーの体を維持するということは、並々ならぬ時間と手間がかかるのです。

 全てのスポーツのなかで、適した体にするのには、最も手間のかかるのがゴルフといっても過言ではないのかもしれません。

 色々なスポーツをやってきて、トレーニング方法もたくさん知っていても、ゴルフが上手くなるためのトレーニングが何よりも手間がかかるというとで途方に暮れてしまうことになります。

 芸人でもあり、一流陸上選手だった武井壮さんは運動神経抜群ですが、ゴルフだけ激ムズだといつも言っていることがその証明と言えますね。

 それほどまでに、ゴルフの体を作るのは難しいのです。

 綺麗なスイングを作るための体幹の強さを測る基準として、
①垂直に立ち腰に両手を当てて、脚を股関節から膝を伸ばしたままゆっくりと上げます。体幹を全くぶらさずに、顔も少しもブレないように脚全体が地面と平行になるまで上げて、地面に足がつかないスレスレまで下すことを、1カウントとしてそれか何回できるか?
ゆっくりイーチ、ニーイ、サァーン、とカウントするペースです。反動をつけて脚を上げてはいけません。
それを両足別々で、よろめかずに上げた脚を地面につけないで、30回連続を、1分の休憩を入れて3セットでできたのなら、美しいスイングを作るだけの体幹を持ち合わせていることになります。
 プロゴルファーのトレーニングはこれを3セット以上することを、他のトレーニングと併用して取り入れるのですが、こういうことをたくさんしなければ現役選手として生き残ることはできません。

 ②シンプルにバーベルスクワットが何キロまでできるのか?になりますが、この体幹の測り方は、正しくやらないと腰を痛めてしまうので、専門家がいないとやってはいけませんので気をつけてください。この測り方はおすすめしませんし、一応目安として書いておきます。
男性では自分の体重の重さからマイナス10キロ、
女性は30キロの重さ、
の重りがついたバーベルを足を肩幅の広さで担いで、おしりを膝の高さまでゆっくり落す動きを、10回できたのなら美しいスイングを作るための、体幹の強さを持ち合わせていることになります。
 私は100キロの重りで、フルボトム10回を3セットしていますが、これが一番トレーニングの中でキツくて嫌です。腰を膝の高さではなく浅めに落としてトレーニングしても意味が薄くなってしまうので、正しいフォームをトレーナーから教えてもらわなければ、このトレーニングはいないようにしてください。

 どうでしょうか?本当はもっと、たくさんのトレーニング種目はあるのですが簡単に確かめるためには、①の測定をしてみると、アスリートとしての体力があるか?ないか?を測ることができます。

 何度も言いますが、綺麗なスイングでなくても、自分なりの少し癖のあるスイングでもかなりのレベルまで上達することができます。

 綺麗でリズミカルなスイングを作るためには、それなり筋力、関節の可動域が必要です。

 ある程度のスコアのレベルになっていて、スイングをもっと綺麗にしたいと思うことを優先して練習しているのでしたら、専門的なパーソナルトレーニングを別に受けなくてはスイングの見た目が変わることは、まずありません。

 そしてスイングを綺麗にしている最中は、実戦では役に立たなくなってしまいます。綺麗にしてから、何十ラウンドとしなくては、改造したスイングに慣れて、腕前が鍛えられていかないことは、想像に難しくないのではないでしょうか?

 先に述べた、スコアを良くする方法はいくらでもあるのに、、

 その、スコアメークするスコアの結果よりも、自分なりにスイングを綺麗にしたい!と思って上達が遅くなってしまう理由は、人のエゴイズム、心の弱さが関係していることを、説明していくことになります。


 いいですか?、、心して聞いてください。全てを受け入れること、、そういう気持ちで聞き続けてください。

 全てを理解したら、またやる気に満ちあふれていくことになるでしょう。

 逃げ!!はよくありません。逃げずに受け入れるのです。

 自分の思う理想のスイングと、自分の骨格通りのスイングは違うのです。


 話を進めていきます。


→→つづく←←


 
2024年04月09日 16:13

センス

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  どうか私を占わないでください

  どうか私を哀れまないでください

  どうか私を甘やかさないでください

  どうか私が私をと向き合っていることを
      ないがしろにしないでください



  私を占おうとも
私はその占いなど関係ありません

   何故なら未来など
    私は作り変えてしまいますので
     必要ありません

  私を哀れもうとしても
私には哀れみなど
少しも欲しくはありません

   何故ならどんなに辛くても
    私は私自身を励ますことができますので
     放っておいてください

  私を甘やかそうとも
私を甘やかすことに意味はありません


   何故ならどれだけ甘やかされても
    自分の未熟さに対して
     自分を鍛え上げることに必死ですので
      そっと見守ってください

 どれだけ頑張っても
  どれだけ結果を残しても
   どれだけ人との繋がりが大きくなっても

    この世は無常で
      新しいモノが生まれ
   全てが移り変わっていく

  自分のためだけに
  どれだけの立派なモノを作り上げ
 手に入れても
   結果的に
    世界で困っている人達には1ミリも
       関係はありません


     何のために頑張るのか?

   そこを大きく間違えると
    とんでもなく大きく
    コタエにたどり着くまでに
   遠回りしてしまう

     何のために頑張る?

         何?

      自分のために?

     で?自分のために頑張って
     自分が良くなったら

      それで?終わり?

         それだけ?

      自分だけ良くなって
         後は知らない?

   自分のためだけに頑張るって淋しくない?


    もちろん自分でないもののために
    頑張るためには
    自分がちゃんとしてないといけない

   自分が元気でなくては
   何も助けられないし
   何も生み出さない

     自分と
         自分でないもの

      そのバランス

     私は、、私の理想は、、

  自分に自信が無くては
  自分に活力が無くては
  自分に創造チカラが無くては
  自分に想像する夢が無くては

    何も助けられないし
    役にも立てない
    から

  まずは自分を大切にすることを
         第1とする、、、

   そして自信と活力と創造と想像
   が溢れた時に

         私でないもののために
             頑張る

  頑張れば頑張るほど
  擦り切れてきて
  神経がズタズタにブチ切れて
  息をするチカラも弱くなる

    ボロ雑巾のようにボロボロになったら

  私でないものものために
   自分を労り自分のエネルギーを
    充電する

    充電している時は
    自分のために頑張ることを
     赦し
   自分のためのことをし
    自分を磨くために
     自分を大切にする

          そして
       それを繰り返していく


   その繰り返しのバランスこそが

      人生を上手く生きるための
          センス

      センスという言葉は
     あまり好きではないけど

   やっぱりバランス感覚が有る無しって
         センス

        センスって何?
       ってよくよく考えてみると

     人知を超えた遥かに凄い能力

      何万何億何兆何京というものを
       1つに囚われず

       森羅万象を
      別け隔てなく常に意識するチカラ

     センスがある人って
      1つに囚われないで
    全体を見通すことができる人


     それってとても難しい、、


      結局のところセンスを磨くって

     数え切れないことのことを
    バランス良く見渡せるチカラを
       養っていく所業


    自分だけを大切にしては
     センスなど磨けようもない

       自分ではないもののために
        自分を磨こうとするときに

      誰もが息を呑み
      心が踊るような
      光り輝く

     センスが作り上げられるのだろう


       その本物のセンスに

    人は価値を見出し
      心から尊敬をし
    かけがえのないものとして
        大切に大切にしようと
          するものだ

   そんなセンスを身に纏うためには

    ただ自分のためだけに頑張った
      ところでは

       本物のセンスなど
        手に入れることなぞ
         出来ようにも無い

   自分だけの幸せのために努力して
    最後に辿りたく先は
     誰も興味のないつまらないモノに
      辿りつくだけのこと

    どうだろうか?
    自分だけ成功して
    自分だけいい生活をして
    自分を一番大切にしている人
           って羨ましい?

      いつか自分もそう成りたい?

      もし成りたいなら
        どうぞご自由に、、

     そんな器の小さな人には
      私は全く興味は無いし
       トキメキもしない

       どうぞご勝手に、、


     本当に意味のある
     価値のある
     センスを持てるようになりたい
     

    努力を
     私でないもの
      のためにしたい

    自分と自分でないものの
            バランス

     バランス感覚を磨く

   並大抵の努力では磨き切ることは
      できないこと

     何のために自分を磨くのか?

       自分のために?

       自分でないモノのために?


      あなたはどちらを選ぶのだろう?

      この世が優しさで溢れている
        そんな世の中に成って欲しい

        そのためには、、?

 
2024年03月30日 10:41

たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのは何故!?part5

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 自分の体力、筋肉、関節の柔軟性、骨格、楽しみ方による練習量によって、スポーツのフォームはある程度決まっています。

それは事実であり、受け入れなくてはいけない現実です。

 普通はその決まっている要素のなかで楽しむのが趣味としてのスポーツなのに、ゴルフだけ何故か?プロゴルファーみたいなスイングを目指そうとしてしまう。

 本来の趣味としてのスポーツは、体力的に変えられないことを諦めるのではなく、決まってしまっているということを受け入れること。

 体力から、関節の可動域から改善していってフォームを変えるのはプロの場合です。


 ある程度決まったスイングを変えるということは、とても苦しくて時間がかかるということは当たり前のことだということを理解して、
週に1、2回だけの練習で、趣味としてできることはプロとは違うんだ!ということを受けいれればいいのです。

 関節の可動域、筋肉量、筋肉、腱の柔軟性から改善しなければフォームの見た目は変わるわけありません。

そうですよね?

 関節の可動域、筋肉量、筋肉、腱の柔軟性を変えるためのトレーニング、そしてそこからスイングを作ること。

 そういうことを、私はプロコーチとして、目標が高くて、気力があって、忍耐強い人上級者にはやっています。

 でも、それは相当量のトレーニングと練習と時間がかかるので、そういうレッスンを受けられる人は限られてきます。

関節の可動域が変わるまでトレーニングする、

筋肉量が増えるまでトレーニングする、

筋肉、腱が柔らかくなるまでストレッチする、

ことを継続してやってみたことはありますか?

 目に見えて効果がでるまでやるとなると、数ヶ月かかります。逆にプロゴルファーやアマチュア上級者達はこれらのことをやらないといけないのですが、かなりのモチベーションと時間を費やすことになります。

 それに加えて練習も、、って普通はそこまでできませんよね?

 練習しても3年目からスイングフォームが変わらない現実は、関節の可動域、筋肉量、筋肉、腱の柔らかさと綿密に関係性を持っているからです。

 どれだけ、自分のスイングの動画を撮ったって、根本から変えないと見た目は変わりません。

 だから、私は専門家以外動画を撮ることはあまり推奨はしていないのです。

 たまに、撮るぐらいなら、大きくスイングが可怪しくなっていないかどうかのチェックになっていいとは思います。


そして、、私が言いたいこと。

 それは、フォームの見た目が大きく変わらなくても、上手くなっていける要素は他にいくらでもあるということです!

 なぜ??スイングを綺麗にすることから?目指すの?

 スコアメークが先でもいいでしょ?ということです。

 スイングか綺麗になることが、スコアメークだと勘違いしているのなら、スコアなんて良くなるわけありません。



 受け入れてから、頑張ることこそがゴルフを趣味として楽しむことができるようになるのですが、この現実を受け入れきれてないゴルファーが如何に多いことか、、と私はいつも感じています。

 もし、体の骨格体型や柔軟性や基礎体力によって、出来上がるスイングは決まっていると言われて、ショックを受けた人に予め言いたいことがあります。

 出来上がるスイングは決まっているのだけども、綺麗なスイングになったからと言って、いいスコアでプレーできるようには成りませんよ!
ということです。自分なりの少し癖のあるスイングでも、スコアは良くすることはできます。

 綺麗なスイングを作り上げても、その作り上げたスイングをリズミカルに滑らかにして、実戦に通用するまでに途方もない練習量が必要です。

 それなら、ある程度趣味してのスイングと割り切って、癖があってもそれを自分の個性として割り切って、あまりにひどいスイングでなければ、
そのスイングをリズミカルに滑らかにして、練習で打ち込みをするのも、1つの考え方です。

 癖のあるスイングでも、そのスイングの中でミート率を上げることはできますし、傾斜から上手く打てるようになる方法はいくらでもあります。

 アプローチやパターを練習して上手くなることもできます。

 コースマネージメントが上手になって、ミスをしても、ミスが響かないようにプレーすることもできます。

 ほとんどスコア70代でプレーできる、アマチュア上級者に達したゴルファーは、意外と個性的なスイングの方は多く、プロゴルファーの様に綺麗なスイングをしている方は、逆に稀です。

実際にそれが現実です。

 たまに、あのような個性的な、、スイングでなんで上手い人がいるんですか?と言う人がいますが、綺麗なスイングじゃないと上手くないと思っている事自体が、スコアが良くならない原因ともいえます。

 アマチュアゴルファーは個性的なスイングに成ってしまうんだ、でもそれでもいいスコアはでる。スイングの美しさを、スコアメークよりも先に求めてしまうと、、


 月例でAクラス、Sクラスでプレーしている上級者の方達なら理解できるはずです。若手の綺麗なスイングをしているプロゴルファーみたいな人は中々いませんよね。

 プロゴルファーを目指す学生ゴルファーは別ですが、それは今回のテーマから除外することにします。

 そういう学生ゴルファー達はプロゴルファーになるためには、極限までのトレーニングと練習が必要なので、趣味ではなく本業となるからです。

 プロを目指す学生ゴルファーがゴルフ場の月例に出場すること自体、大問題なのですが、そのテーマはいつか別の機会にお話しできたら、したいと思っています。

話を戻します。

→→つづく←←
2024年03月26日 06:45

たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのは何故!?part4

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 では、テーマの本題に入ります。


  ここから先はこのテーマのpart1からpart3まで、必ずきちんと読んだ人だけが読むようにしてください。

 

 何故、たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのか?

それは、、!?


 体の骨格体型や柔軟性や基礎体力によって、どれだけ練習しても出来上がるスイングは決まっているから、、

となります。

どうでしょうか?

ショックですか?

 関節の動く量、筋肉の柔軟性、クラブを速く振った時に体幹が崩れないための筋肉の強さによってスイングの全体像は決まっています。

よく考えてみると当たり前ですよね。

 どれだけ意識して違うスイングをしてみても、スイングの動画を撮ってみると微妙にしか変わらない。ほんの少しだけは変化するけども、雰囲気が少し違う感じがするだけとなってしまうのは、関節の動く量、筋肉、腱の柔軟性、筋肉の強さの複合的なバランスでスイングは決まっているから。

 この現実と向き合うことが、ゴルフを本当に楽しむことができるようになれることに繋がります。

 こうしたい、ああしたいと思っても、概ねのゴルフスイングはその人、その人の個性で決まってしまっているのです。

 当たり前のことなのに、関節の可動域を広げたりするトレーニングをたくさんして、筋肉、腱を柔軟にするストレッチをして、運動したダメージを修復するための食事の管理をきちんとしなくて体を整えないと、
出来ないようなプロフェッショナルなスイングを目指そうと思ってもそんなの無理です。

スイングの見た目を大きく変えることはとても難しい、、

 プロ野球選手のピッチャーと草野球のピッチャーのフォーム。

プロテニスプレーヤーと素人テニスのサーブのフォーム。

 オリンピック代表の短距離走選手と一般人の体力測定50メーター走の走るフォーム。

 どうですか?今まで子供からの人生のなかで、プロフェッショナルなフォームを意識してスポーツをやってきましたか?

 スポーツのプロフェッショナルを目指すなら話は全く別ですが、ゴルフ以外のスポーツでそんなフォームのことなんて、ゴルフの練習程考えてなかったはずです。

 なのに?なんでゴルフだけ、関節の可動域も、体幹の強さも、下半身の強さも違うプロゴルファーのスイングをそっくりにしようとするのか?

 不思議ですよね?他のスポーツではゴルフ程フォームを気にしないのに、ゴルフだけプロゴルファーのスイングに成れると信じている。

でも!!ここからが大切!!

いいですか?

 スイングを綺麗にすることだけがゴルフの練習の目標ではありませんよね??

ゴルフはスコア!!

 まずは、スイングが美しいことよりも、パーとボギーを取れるようになること。

 綺麗なスイングでなくても、そんなことは容易く出来るようになります。

 今までの私のブログ、そして日々のレッスンでさんざん私が言っていること。
 読んでない人、忘れてしまっている人は読み直すことを、とてもお勧めします。

 美しいスイングを作りました、、でも傾斜からは打てない、、???

 プレーしている時に、後ろの組が全く居なくて迷惑がかからないタイミングがある際に、傾斜地で打っているスイングをいつか動画で撮ってみてください。傾斜から打つ時のスイングは物凄い独特のスイングとなっています。
何故なら、傾斜から打つということは、とんでもなく体の筋力とバランスが求められるからです。

 傾斜地に立った時のことをしっかりと!!思い出してみてください。

頭が真っ白になってませんか?

 練習してきたことが、全て吹き飛んで真っ白になってる、、

練習してきたことってなに?

綺麗なスイングってなに?

そうなりますね?

 じゃあ、どう考えていくことがアマチュアとして、趣味として理想なのか?

 それを考えていくこと、こそが!本来、心から楽しめるようになるための秘訣なのです。

あれ?人生と同じ??

じゃないですか?

 めちゃくちゃ容姿端麗でなくても、頭の知能指数が振り切れる程頭が良くなくても、プロスポーツ選手になれるための肉体の素質が無くても、人生は考え方しだいで、どうにでも楽しめる、、

 それなのに、目先の結果に囚われると、、私は不幸、私は楽しくない、生まれ変わりたい、、って間違えた方向に考えてしまう。

考え方が上手くない、、

 現実を受け入れて、考え方が上手になれば誰でもハッピーになれる!



では、話しを続けていきます。

→→つづく←←
2024年03月19日 07:37

たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのは何故!?part3

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  今、ゴルフをしていて、皆さん、楽しいでしょうか?

ゴルフが楽しければそれでオッケー。その楽しさを維持できるように、楽しさを第1としてゴルフを楽しんでください。

楽しむ。

楽しみ続けるって難しいですよね。

  ゴルフでもなんでもいいので、5年以上楽しみ続けられていることって、皆さん、何かありますか?

 歌を歌うこと?

 絵を描くこと?

 書道を集中して書くこと?

 映画やドラマ鑑賞?

 料理を作ること?

 ゴルフ以外の運動?

 もし何かを何年も楽しみ続けられているなら、そういう人はその要領でゴルフを楽しむことが大切です。

 ずっと楽しむってどういうことなのか?を、あなたなりにどういうことなのか説明してみてください、って言われたらどう説明しますか?

 私なら、
「人と比べないでマイペースを保ちながら、自分なりの楽しみ方の信念と哲学をもつこと」

 楽しみ続けるため必要なことをこうやって説明します。

 私自身、競技ゴルフ以外の趣味でも楽しんでいることはいくつかありますが、その楽しんでいることに他の人は関係ありません。

 楽しんでいるのだからほっといてと思っている。それが楽しむということ。



ゴルフを楽しみ続けるって、難しい?


じゃあ、何故楽しみ続けるのは難しいのでしょうか?

 それを考えていくと、見出しのテーマである
、たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのは何故!?ということに向き合えることになります。

 いきなり、厳しい本当のことを話して行く前に、楽しむことの本質を理解しておかないと、今回私が説明していきたいことの本質は理解できないことでしょう。

というより、受け入れられないかもしれません。

 私が何を言っても、いやいや私はマイペースで楽しんでるんだから、そんなこと言われても関係ありませんし、そんなこと分かっている。

 と言い返せるマインドを作っておいてください。

 くどくどと、前置きの話しを長くしているのは、これから説明していくことかかなり厳しい話しになるからです。

 ゴルフを本当に楽しめるようになるために、真実、現実を受け入れなければいけません。

 では、話しを進めていくことにします。

→→つづく←←

 
2024年03月16日 06:25

たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのは何故!?part2

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 憧れのあのスイングになりたくて沢山練習してきた。

 でもある程度上手くなってスコアは良くなってきても、自分の思った通りのスイングになっていかない。

何故!?

 趣味としてゴルフを頑張ってきた人が、数年経つとスコアが安定してきて、スイングも良くも悪くも固まって安定するようになります。

 そこで、人それぞれの想いのなか、ゴルフを楽しんでいたり、苦しんでいたり、自分の練習の中で上達の壁と戦っているのです。



先に、言ってしまうと、、

 趣味として、、趣味として!!楽しむのであれば、楽しければそれでいい!!のは間違いありません。

 仕事ではなく趣味なのですから!

趣味は趣味。

 ゴルフが仕事なら楽しければ良いわけではありません。競技としての結果が出なくては生活できませんから、結果が出なくなれば、仕事としてのゴルフは辞めなけれないけません。というよりも、辞めざるおえません。

ん、、?!

何となく私が言いたいことが分かってきましたね!?

 趣味としてのゴルフとして話していくのと、プロの仕事としてゴルフを話していくことの違いなら、皆さん言わなくても分かるよ!
と思うはずです。

 でも、そう思っているはずが、実は、、趣味としてのゴルフと、プロの仕事でしかできないゴルフを混ぜこぜにしてしまっている人がとても多いのです。
 混ぜこせにすると全く上達しなくなるなんて当たり前と分かっているのに、混ぜてしまう。

 何故!?


 趣味として楽しむ範囲で上達するためにはこういう練習をしてこれぐらいのペース。

 プロの仕事としてのゴルフなら毎日練習して、たくさんゴルフ場に行かなくては身につかないことは山程ある。

 週に1.2回の練習で月に2.3回のラウンドなら、趣味としてでもかなり上手くなることはできます。

 月に1回のラウンドなら、かなり時間はかかりますがある程度は上手くなることでしょう。

 でも、それだけの練習をしていて上達しないという人は、結果の出ない練習を続けているといことになるのです。

 何故、結果の出ない練習をしてしまっているのか?

 それは、自分の体力や練習のなかでベストな練習と、自分がしている練習がくい違っているからです。

 結果がでないことは、当たり前ですね。

 では何故、結果の出る練習をすることができないのか?

 それは、ゴルフスイングの情報が溢れすぎてしまって、何を選んで練習すればいいのか?自分のレベルにはどの練習ドリルが合っているのか?が分からないからです。

 絶対に皆が上手くなる練習ドリル!!なんてありません。

 なぜなら、スイングのタイプや、その人の元々の体力やゴルフのレベルによって、練習内容が違うからです。

 ユーチューブレッスンの練習ドリルを見て、自分でやってみても、そもそもその練習ドリルが正しく出来ているのかさえも分かりません。

 そして、もっと厳しい現実があることを、このブログのテーマで皆さんにお話しをしていくことになるのですが、、この現実のお話しをきちんと話すことをしてこなかったゴルフレッスンの歴史に、私は終止符を打とうと心に決めました。

 スイングをこうしたい?こうなりたい?いやいや、そもそも、、、

 →→つづく←←
 
 




 
2024年03月08日 16:49

たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのは何故!?part1

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 ゴルフのスイングをきちんと作り上げていくことはとても大変です。

 ゴルフの練習をある程度やってきた人なら分かるかと思いますが、スイングをこうしたいと思って練習しても、なかなか思った通りにスイングは変わりません。

それは何故なのか?

 そもそもスイングを綺麗に良くすれば、スコアが良くなる?ものなんでしょうか?

 そもそもスイングが綺麗になって良くなれば、スコアも良くなるに決まってる?のでしょうか?

本当に??

 スイングが綺麗になって良くなるということは大切なのでしょうか?

 スイングが綺麗いになって良くなれば上手くなるに決まってる?

本当に??

 というか、、綺麗な良いスイングって、あなたにとってどんなスイングですか?

 皆さん、綺麗な良いスイングってどんなスイングなのか自分なりに説明できますか?

ん?ローリ マキロイのスイングが理想?

 イヤイヤ、やっぱりタイガー ウッズのスイングが基本でしょう、、だからタイガー ウッズを真似すればいい?

 じゃあ、そのマキロイやタイガーのスイングをボールを打たないでゆっくりスイングを真似することはできますか?

 鏡を見ながら、そっくりそのままのスイングを真似してみると、、

どうでしょう?

 真似しようと思っても、鏡に写っている自分のスイングの姿は、マキロイやタイガーではなく見慣れたいつもの自分のオリジナルスイング。

 ボールを打たないで、素振りでゆっくりと自分の理想と思うスイングも真似できないのに、ボールを打ちながらスイングが良くなっていくことはありえるのでしょうか?

こうしたいけど、ボールを打つとなるとできない。

 その、こうしたいというイメージは本当に上手くなるために必要なことなのでしょうか?

こうしたい、ああしたい。


なぜこうしたいのでしょうか?何故?ああしたい?

 その、こうしたい、ああしたいは、どんな理由で、どんな経緯でそう思うようになって、それができれば上手くなると考えるようになったのでしょうか?

 そのこうしたい、ああしたいは本当に、、本当に上手くなるために必要なことなのでしょうか?

 上手くなりたくて、たくさん練習をしているのに、なかなか結果が伴わないという人は今回のテーマはかなり参考になるはずです。

アマチュア初心者、中級者、上級者。

プロを目指すジュニアゴルファー。

そしてプロゴルファー。

 それぞれどんなスイングが良くて、何を目指して練習すれば上手くなるのでしょうか?

 今回は、ゴルフスイングの本当の真実をお話ししていきますが、柔軟な気持ちで読み進めていくようにしていただけたらと思います。

 この現実を、この今回のテーマを受け入れきれる器量があなたにはあるのか?というよりも、受け入れなければ上達しなくなってしまうテーマなので、切実にスコアが良くなりたくて、長くゴルフと向き合いたい人は絶対に理解しなくてはいけないことを説明していくことになります。

 現実は厳しい。でもそれを受け入れることが上手くなるための最後のチャンスだということが分かった人は、きっと上達の壁を乗り越えられることでしょう。

→→つづく←←
2024年03月03日 13:41

素振りのヘッドスピード記録更新!?

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 皆さん、暖かい春ゴルフに向けて練習はしていますか?

 冬は寒くて振れないし、冬のゴルフ場はいいスコアが出にくいから、冬は練習控えめ、、というのも一つの考え。

 趣味で楽しくゴルフをしている人は、春と初夏と秋にゴルフをすることが、無理なく長くゴルフを楽しめるということは間違い無いこと。寒い冬は練習が控えめになっている人はエンジョイ派の人ならオッケー。

 競技ゴルフの人、上級者を目指している人、ゴルフを自分なりに極めたい!人は冬は基礎練習、基礎体力をつける時期。

 いきなり春ですよ、最高気温が20度を超えますよと天気予報で流れたとしても、きちんと基礎練習をしていないと、基礎が出来ていないスイングで、間違えたまま、春の暖かい気候にのぼせて振ってしまっても、一所懸命練習しても練習が終わる時にどうなっているのかは?目に見えていますよね?

 毎年、毎年、春が来るたびに、気温が暖かくなるに連れてスコアが良くなる、飛距離も自然と出るという人は、正しくゴルフの練習を出来ている人とも言えますね。

 今からでも遅くない!春に向けて基礎練習をきっちりとすることがとても大切です。


 とは言いながらも、、今年の冬は、私、370ヤードを目指して練習している、いち草ドラコンゴルファーとして、ヘッドスピードを上げる練習を日々のレッスンの仕事の合間に、コツコツしているなかで、、念願のヘッドスピード60超えを達成できました。
 ボールを打った時のヘッドスピードではなく、あくまでも素振りだけのヘッドスピードなのですが、コツを掴んで61m/sがようやく出せるようになりました。

 色々なヘッドスピードの出し方の技術があるのですが、人によって体の使い方、筋肉の使う場所が違うので、安定してヘッドスピードを上げる方法は一言では説明できません。
 絶対に飛ぶようになるユーチューブレッスン!!ってありますか?試したことありますか?

 無いですよね、、

 実は、私からすると、その人の体格、筋力、スイングの癖、性格、やってきたスポーツ経験等、話し込みをしてその人のことを理解しなくては、ヘッドスピードを大きく上げることは出来ないと考えています。

 後は、ヘッドスピードを上げるための本格的な練習をすれば、数日は筋肉痛になりますし、体が痛くなったりしたらそのことのケアもしなくてはいけません。

 ヘッドスピードを上げて、飛距離アップをするということは、努力が必要ですし、その努力をサポートするのが飛距離アップのレッスンの本質なのです。

 楽に飛距離アップなんて、ある程度練習しているゴルファーであれば、そんな甘っちょろい話しなんてあるわけ無いのです。

 ゴルフはスポーツです。ヘッドスピードを上げるということは、スポーツを頑張る!ということ。

 飛距離アップを目的にゴルフクラブを買うのなら、その前にヘッドスピードを上げなくてはお金が勿体ない、、

 そう思いませんか?


 スコアメークはある程度の飛距離があれば、アプローチとパターとコースマネージメントでいくらでもできます。そっちのレッスンなら私は得意中の得意。おまかせください。
 
 ドラコンの練習をしてはいるものの、スコアメークをしなさいと言われれば、私はいつでもスコアメークはできます。何故なら、試合での経験が豊富に有るからです。

 ゴルフの本質はスコア!!それは絶対的なこと。

 でも、370ヤード飛ばしたことが無い、、レベルの高いドラコンのレッスンスキルも上げたい!!そのためにドラコンの技術も研究しているというのが、私が飛距離アップをまだしたいという理由の1つなのです。

  実は、昔、私のブログで書いたことがありますが、ドラコン競技はまずは、ヘッドスピードを上げる切ることが基本となります。

 ヘッドスピードが出せないのに、ボールを打っても仕方ないよねというのが、ドラコン競技の世界。

 だから、とにかく素振りを速く振れるようにする練習をするのです。

 これが、意外と難しい。

 ヘッドスピードの出し方は、アマチュアの皆さんが思っている以上に何通りもあります。

 その体の使い方、スイング技術、ドライバーの選び方の組み合わせ方は人それぞれであり、私はそのこともプロコーチとして研究しています。

 私が自分で、草ドラコン競技をしているのは、色々な人に飛ばしをレッスンする時に、飛ばしたい人の気持ちを忘れないためなのと、
飛ばしのレッスンのレベルを上げたいためにしているのです。


 ヘッドスピードの限界を超すためには、筋力だけでなく、ヘッドスピードを出すためのコツやアイディアが必用なのですが、それがとても奥が深い。

 ヘッドスピード64m/sが出るまで、素振りをしまくるぞぉーー!!と思う今日このごろでした、、

 でも、やっぱりゴルフはスコア。トータルバランスが大切なスポーツ。

 飛距離アップはスコアメークの手段の1つにしかすぎないことは、皆さん忘れないように、、してください。

 
 

 

 
2024年02月25日 17:09

2024年上半期に発売されるゴルフクラブについてのお話しpart3

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 前回に続いて、パラダイムAIスモークシーリズについての私見をお話ししています。

 人口知能が25万人のゴルファーのデータを100万以上のスイングを元に、どんなフェースがいいのかを5万回以上のパターンをシミュレーションして作り上げた?というのが、今回パラダイムAIスモークシリーズです。

 ん?良く聞いてみると25万人の4回のスイングを元にということで、本当は100万スイングではなく、25万人のデータを元にと言ったほうが誠実だったのにと私は思います。
 きっと25万人のデータを元によりも、100万のスイングという響きのほうが聞こえが良かったからなのですが、なら、、
10万人のデータを10回ずつとっても100万データになりますし、無理に100万データにする必要は無かったと、私は思います。

 まっ!分かりやすいほうがいいですし、キャッチーな広告のためには致し方のないことです。

 また、もっと良く考えてみると、、ある程度のレベルで、ある程度きちんと打てている人のスイングデータなら分かるのですが、もし初心者やスイングの基本が出来ていない人のデータまで入っているのなら、そのデータは不要です。

 何故なら、ある程度きちんとしたスイングの人達にとっては、きちんとスイングした中での僅かなミスのデータしか必要ないからです。

 揚げ足を取ってしまうような言い方になるかもしれませんが、プロゴルファー達にとっては、今までのゴルフクラブの開発の積み重ねこそが途方もない労力と工夫の結晶であり、プロゴルファー達からすると、今、気に入っているドライバーを少し改善してもらえたほうが嬉しいということになります。

 きちんと打てていない人のデータなんて関係ありませんけど、、というのが本音であり、そういうことをあやふやにして、25万人と言っていることが、誘導尋問的であり、私からするとそんな言い回しにしなくても良かったのに、、と思ってしまいます。

 逆に、4年前より100倍の演算スピードになったスーパーコンピュータを使って、多くのスイングデータを元に、より実戦に、より感覚に訴える改善ができました!とシンプルに謳ったほうが、私には信憑性があります。

 この世の中、ビジネスなどにおいても、ビッグデータは多く取られて活用されているのですが、そのデータを、必要な目的に活かすように活用することじたいが難しいと言われ始めているのにも関わらず、、単に100万スイングと言われても、私にはもっと具体的に聞きたいことがあるんですけど、、となるわけです。

 100万スイングなんて言葉は胡散臭いだけです。説明文のなかに、サラッと書いてあったほうが私のようなタイプの人間には信用できます。

 スーパーコンピュータは凄い、スーパーコンピュータって最強、って他社だってスーパーコンピュータ使えば直ぐに追いついちゃいますよっ!、ってなるわけですから、来年のキャロウェイ社さんの広告には要注目です。


 でも!やっぱり!今回のパラダイムAIスモークシリーズは、スーパーコンピュータの恩恵を確実に受けています。とても良い!!

 広告の仕方には駄目だししましたが、確かにスーパーコンピュータの利用の仕方は上手くなっているのは、多くの方試打を元に感じています。

 が!しかし!!こころからが肝心な話しになるのですが、私がテーラーメイド派だとか、そんなことは関係なく、至ってゴルフクラブ大好き人間による、純然たるゴルフ界全体のために、公平にコメントしていきたいと思います。

 
 それは、、性能は良いよ!結果は認める!試打のデータは間違いなく良いし、良い数字になってる、、

 でもね、、打感が硬すぎるのよ!カチンって何?
打つたびに、カチーン。

 打感大事じゃないですか?キャロウェイ社さん?スーパーコンピュータって、打感の認識あるんですか?こんな硬い打感、いくら結果が良くても、飽きちゃうんじゃないの?

  って言うのが、私の本音。

 クラブの打感マニアの私にとっては、ノーマルのパラダイムAIスモークドライバーと、パラダイムAIスモークMAXの打感は、選択肢に全く入りません!となりました。

 あくまでも、私にとっては?です。好きな人もいるかもしれません。

 でも!ここからが大切な話し。

 ノーマルではなく、上級者のトリプルダイヤシリーズだけは!ボモーンって打感が柔らかい!良い!これこれ!

 と感じたのです。

 なので、私のお勧めは、どうしてもキャロウェイがいいのなら、上級者やハードヒッター以外の方は9度のロフトでもいいのですが、できたら、パラダイムAIスモークトリプルダイヤの10.5度を、スリーブをカチャカチャ変えて、11.5度か、12.5度にして使うこと。

 この一択になります。

 ノーマルとMAXシリーズなら、前作の普通のパラダイムのほうが、、打感が気持ちいい、、

 ヘッドの座りの良さは、、2年前のローグSTのほうが座りがいい、、構えた時のフェースの向きはローグSTが理想、、


 打感が気持ちいいほうが、練習は楽しいし、逆に考えると!新品はなかなか手が出なかったけど、中古を待ってました!!という人は、前作のパラダイムシリーズ、ローグSTシリーズ、買い!ですね。

 でも、パラダイムAIスモークのトリプルダイヤは確かに良い。打感が気持ちいいって大切です。

 スーパーコンピュータに打感の良さとは?とデータをインプットするのは、、まだ出来ていない。結局、そのデータをインプットするのは生身の人間であり、インプットするためのアイディアと、深い経験が問われることになります。
 今後の課題として、キャロウェイさんは打感の良さを追求することは、私個人の私見として提案をさせて頂きたいと思います。

 ゴルフクラブってデータだけではないんです、、感覚に訴える、気持ちよさ!

 何か良いよね?何これ?言葉にできないけど良い。そういう名作のゴルフクラブ達は数知れず。

 本当はそういう、名作のゴルフクラブのデータ、重心位置とか、重心度、フェース角等を、全部データにってそのことを、スーパーコンピュータで解析してみました!というのも面白い。なんで、人から好かれていたのか?それを解析する。

 あっ!このアイディア、各メーカー様。使って頂いて構いませんよ、って言っても、どんなデータを打ち込むのか?それを全て打ち込むなんて気の遠くなる作業になりますので、とても難しい理想論的な話しになってしまいますね。

 テーラーメイド社さんのQi10シリーズは今年は全部良い。

 それに対して、パラダイムAIスモークはトリプルダイヤだけ良い。

 ちなみに、私のレッスンの生徒さん達はこの意見を既に聞いているので、このアドバイスに従って購入して、コースで使っていますが、やっぱりいい!

 買われた皆さんの話しを聞いてると、飛んでるし、スコアも例年より、少し良いスコアが出でいる、、気がします、、

 本当?本当なの?ってレッスンで話しを聞いている限りでは、5ヤードから10ヤード飛んでる!感じはあります。

 元々、私はスイング調整屋さんなので、まずは、スイング!ということは譲れないので、スイングが良ければ、何でも打てるし、スコアなんて良くなるに決まっているというのが本音。

 でも!新製品を使うと、脳みそがリフレッシュされる!ココロがワクワクする!というのは、心理学的にも、生理学的にも、なきにしもあらず。

 私は、新製品、大好きです。

 あと、生徒さんから、ピンシャフトのG430MAX 10Kは?コーチ忘れてない?と言われたのですが、

 確かに、、誠に申し訳ございません。私、忘れておりました。

 言い訳をさせて頂きますと、G430シリーズは去年に出で、めちゃくちゃ良い!私もG430 LST持ってますが、凄くいい!打感も良い!

 ピン社とタイトリスト社は毎年、毎年は新製品は出さないのですが、何故か?G430 10Kをぽんっと発売してきたのは、テーラーメイド社とキャロウェイ社に売り上げを置いていかれないようにするための戦略とも考えられます。

 なので、G430MAX 10Kも試打してみて、良さを感じられる人にとっては、購入リストの選択肢に入ります。

 ただ、ピン社のドライバーは、シャフトに左右される傾向が強く、シャフト選びは特に大切です。もし、試打される場合は、シャフト何にするのか?のほうが大切かもしれません。

 ピン社は、純正シャフトのラインナップがとても多いので、それを選べる気力がある人にとっては、試打してみる価値は大いにアリ!です。

 ということで、2024年の上半期に発売されるドライバーについてお話ししてみましたが、、
が!!しかし!

 性能は良くなっていることは間違い無し!きちんと練習して、きちんとしたスイングの人にとってみては、とても有難い恩恵を受けることでしょう。

 ただ、性能が良く成れば成る程、スイングの改善しなくてはいけない所が見えなく成っていく、、

 そして、フェアウェイウッドやユーティリティやアイアンも練習していくと、結局ゴルフは14本を上手に使えてナンボの世界。

 私、個人の意見としまして、最新モデルのドライバーはいくら買ってもいいとは思うのですが、沢山ドライバーを買ってしまう人は、1本だけニュートラルな少し難し目のドライバーもずっと所有しておいて、普段の練習はそれを練習をして、スイングの調子が良くなった時に最新モデルのドライバーを使う。

 そして、ドライバーの調子がおかしくなってきたら、ニュートラルな難し目のドライバーに戻る。

 そうしないと、スイングの微妙なズレを感じられなくなってしまいます。性能が上がりすぎると、そのズレに対して鈍感になっていくというデメリットもあることを、スイングを作っている最中の人は理解しておかなくてはなりません。

 これがアマチュアゴルファーにとってみて、本当は長い目で見た時に理想的な練習スタイルになり、直ぐに買い替えてしまうタイプの人にはお勧めです。

 本当に上手くなってスコアが80を頻繁に切れるのであれば、1本に絞ってもいいとは思いますが、まずはスイングの基本、ゴルフの腕前を上げることが、スイング修正屋の私にとってみたら優先でしょ?と心から思います。

 ドライバーの性能が上がることは素晴らしいことですが、もともとのゴルファーとしての腕前を錆びつかせてしまっては、本末転倒です。

 現代社会、便利に成れば成る程運動不足になって、結果的に病気になってしまう、、のと少し似てますね。昔の不便だった時のほうが、国民の平均体力はあったということは事実です。

 とはいうものの、やっぱり新製品に興味を持って使ってみるのは趣味としては悪いことではありません。

 というか、私も新製品ばかりに興味を持っていて、いつも試打ばかりしています。

 でも、私はゴルフの基礎練習は沢山しますし、筋力、体力も日々鍛えています。

 たまに、自分の持ってる10年前以上のモデルでも練習しますし、結局、体調が良くて、スイングが仕上がると、昔のモデルでも芯に当たると300ヤード以上は飛ぶわけです。

 ゴルフの基礎練習をしっかりとして、それから新製品を買うこと。

 そういうことをしないと、せっかく買っても良さが分からないということになるかもしれませんね。

 ゴルフは腕があればどんなクラブでも打てる。でも、自分のご褒美にこっこり買う、、って思て買うのが理想的。

だと、私は思います。

あー、今年は何本ゴルフクラブを買うのだろう、、

新製品の試打はやめられませんな、、

 ということにことで、私の2024年上半期のゴルフクラブについての私見を終わりにしたいと思います。

 スイングが出来ていれば、どのメーカーも良い、、って言うのが、本当の本当の話しなのかも、、!?しれませんね。あとは好みの話し、、なのかな??

→→おわり←←
2024年02月21日 18:24

2024年上半期に発売されるゴルフクラブについてのお話しpart2

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 2024年2月に発売されたテーラーメイドQi10ドライバーには、3モデルがあり

Qi10MAXドライバー、
Qi10ドライバー、
QI10 LSドライバーのラインナップとなっています。

 まずはテーラーメイドのクラブからお話ししていきます。

 既に、インターネットを見たり、試打した人も多くいるでしょうし、詳細な性能は簡単に調べられるので、ここでは省きます。

 あくまでも私が沢山ゴルフクラブを打ってきた経験のなかでの私見を述べていきます。

 Qi10MAXドライバーに関しては、
とにかく簡単でとにかく曲がらないので、きっと今年は沢山売れることになると私は思います。

 今現在のテクノロジーで、できることの全てを詰め込んだといっても過言ではないぐらい、楽に打てます。

 このモデルをコリン・モリカワ選手が使用したことでも分かる通り、このモデルはハードヒッターでも、競技ゴルファーでも、自分に合うカスタムシャフトを刺してみると、コントローラブルなドライバーが出来上がることでしょう。ただ、コリン・モリカワ選手は結局ノーマルのQi10ドライバーに戻したのですが、ノーマルのQi10ドライバーはスピン量が少なく、ロフト選びが難しいと公言しています。

 今年の秋には多くのプロゴルファーがQi10MAXドライバーを使用していることが想像できるぐらいの出来栄えです。

 ただし、、Qi10ドライバーは物凄く安定して飛ぶ代わりに、たまに凄く飛ぶということも無くなるので、本当に安定したくて、曲がらなければ文句は言わないというタイプの人でないと、物足りないという可能性があります。あくまでも、最高の安定が欲しい人はとても満足するはずです。

 それに対して、スイングがきちんと出来ていて、リズミカルに再現性のあるスイングが出来ているのなら、ノーマルのQI10ドライバーか、
Qi10LSドライバーのほうが平均飛距離は少し出るというのが私見です。

 前作に比べて、ノーマルQi10ドライバーは、アスリートプロモデルのQi10LSドライバーに寄ってきてハードなセッティングになっています。ハードになってはいるものの、きちんとバランス良くなっているので競技ゴルフ上級者にとっては打ちやすい!と感じる人が多いはずです。
 

 テーラーメイド社は、安定して楽に飛ばしたい人は、皆、Qi10MAXドライバーに全てまかして、コントローラブルなハードなドライバーを2タイプ用意してきたという感じですね。スイングの基礎が出来ているのなら、意のままにコントロールできます。

 ゴルフ場に行って5ヤード10ヤードが飛ぶ飛ばないと気になるタイプの人、球筋のコントロールをしたい人は、こちらの2モデルが選択肢としてはいります。

 ちなみに私は5ヤード、10ヤードが気になるタイプなので、Qi10LSを注文しました。
 私はプロゴルファーなので、コースに行くと、2打目で何ヤード飛んだのかがハッキリと分かるので、10ヤードがとても気になってしまうのです。
でもそれはあくまでも、私の性格、好みなので、やはり何を選ぶのかは個々人の自由です。

 ノーマルQi10ドライバーと、Qi10LSドライバーの選び方は、、試打してみてみないと決められないというのが本音です。

 私の場合、ノーマルQi10ドライバーは少し右に飛び出してしまうので、イメージ通り飛んでくれたQi10LSドライバーに決めました。正直、ノーマルQi10ドライバーは私には合わなかったので、ゴルフクラブは試打してみないと分からないものですね。

 ここで勘違いしてはいけないのが、ノーマルが良くないとは言っていないことです。ローリー・マキロイ選手とコリン・モリカワ選手はノーマルを選んでますし、人によってどちらがいいのかは、絶対に違います。

 スイングのタイプのスイング軌道パスによって、アウトサイドインぎみなのか?インサイドアウトぎみなのか?によっても、
アタックアングルの角度によっても、
使うシャフトによっても、
この2モデルは人によって好みは必ず分かれます。
 アタックアングルとは、ボールを打つまでの高さ、低さの軌道の入り方の角度のことです。

 なので、今回のテーラーメイドドライバーは試打をしてみないと絶対に決められないというのが本当のところです。

 私の場合、Qi10MAXドライバーはいつも真っ直ぐ飛ぶのですが、会心の当たりでも、思ったより7から10ヤード飛ばなかったので私は選びませんでした。

 でも、これは好み!

 コリン・モリカワ選手が試合で一度使ったドライバーなのですから、好きな人にはとても好きなドライバーになること間違いなし!

 といった感想がテーラーメイド社の新作ドライバーに関しての意見です。

 フェアウェイウッドやユーティリティに関しては、感想を書くとめちゃくちゃ長くなってしまうので今回は割愛します。フェアウェイウッド、ユーティリティ選びはとても奥が深く、気になる人、悩んでいる人は直接お話しさせて頂きます。

 私自身、フェアウェイウッドやユーティリティ選びは本当に骨が折れる所業だと思っているのですが、そのことに関してはいつか別の機会でお話しさせて頂こうと思います。きっとめちゃくちゃ長くなる文章になります。それぐらい話すことがあるのが、フェアウェイウッドとユーティリティなのです。

 テーラーメイド社のカーボンフェースについて、巷では賛否両論ですが、今回のモデルでようやくカーボンフェースのメリットをバランス良く活かせるようになったと私は思います。
 フェードやドローの打ち分ける、微妙な球筋のコントロールもできるようになりましたし、スピン量も凄く適正値に収まるようになっています。そして、飛びます。
 
 正直に言うと、2年前の初代ステルスドライバーは、上級者で完成されたスイングの人しか良さが分からないモデルでした。

 ステルス2のドライバーはきちんと初代ステルスの難しさを解決して作られたので、とても良いドライバーだったのですが、初代ステルスドライバーの難しさに疲れてしまった人が多く、その抵抗から買う意欲が沸かないので少しだけ低迷していました。

 そこで、さらに調整して完成させたのがQi10シリーズ。とても素晴らしいドライバーができあがり、ステルスの前の時の良いときのテーラーメイド社の雰囲気に戻ってきたというのが、私の意見です。


 未だに、クラブ評論をしている人の中では未だにカーボンフェースのことを良くないということを言っていますが、そういう評論をしている人に限って、癖のある独特のスイングをしている傾向があります。そのスイングでこのクラブの評論ができるのか?と、私は物申したい気持ちでいっぱいです。

 カーボンフェースはやはり軽量化できることから、まだまだ可能性を秘めています。これからまだ進化していくことでしょう。

 よーく考えてみると、、カーボンフェースに対抗するために、キャロウェイはAIフェースをぶつけてきているわけです。それぐらいのことをしないと、技術的進歩が置いていかれるぐらいの技術がカーボンフェースなのに、まだ批判している人達がいることが残念でなりません。

 今年の初めの大会で、トミー・フリートウッド選手とローリー・マキロイ選手がカーボンフェースで1、2フィニッシュをしましたよね。
 凄くいい!ということをこれ以上に証明する方法はあるのでしょうか?
 カーボンフェースはとても良くなってきているのは、証明されているのです。結果として出ています。

 ドラコン(ドライビングディスタンスコンテスト)用のスイングであったり、スイング軌道のパスが整ってなければ、カーボンフェースの良さは完全には理解できません。
それなのにテーラーメイドドライバーを酷評している人は、後々後悔することになるでしょう。

 何故なら、インパクト前後でクラブパスのバイアスと、アタックアングルが整っていなければ、カーボンフェースにより軽量化された分、フェースの周りの重量配分を高めた効果が感じられないからです。
 インパクト前後でフェースでボールを押せる、理に適ったスイング軌道だとカーボンフェースは物凄い機能を発揮します。
 ドラコンのスイングなのにそれで酷評するなんて、テーラーメイド社に対して失礼だと思っています。

 ステルスドライバーが発売されて2年もの間で、一流選手の意見やデータをもとに、コントロールできるように、カーボンフェースは技術の昇華を果たしたことを、私はQi10を試打をしてみてしっかりと感じました。

 何よりも、テーラーメイドのドライバーは元々、ヘッドを置いたときの座りの良さ、フェースの向きなど、本当に美しい、、だから、私はテーラーメイドドライバーが個人的に大好きです。
 タイガーウッズが使い続けている!それだけで素晴らしいドライバーといえます。

 ゴルフクラブの座りの良さがないと、フェースの向きが日によって変わるのでとても大切な要素です。

 次回、説明するキャロウェイ社のパラダイムAIスモークの3モデルのライバルになるのが、QI10MAXドライバーであり、最新テクノロジーを分ふんだんに使ってどれだけ楽にミスを補正してくれるのか?をテーラーメイド社とキャロウェイ社がガチンコでぶつかり合っている感じです。

 ノーマルのQi10ドライバーとQi10 LSドライバーは、少し歯ごたえがあって好きな人にはドンピシャでハマるモデル。この2つのモデルは、テーラーメイドがとくに好きな人は絶対に欲しいモデルというぐらい、出来栄えがズバらしい。


 キャロウェイ社のパラダイムAIスモークは人工知能コンピュータを使って如何にミスを補正できるのか?に対して、テーラーメイド社はカーボンフェースという素材を使って今までに出来なかった重量配分の設計を試みてミスを補正できるのか?を別々の道で追求している。

 こう言われても、アマチュアの皆さんからしてみると、どっちが簡単でどっちがいいの?

 となるでしょうから、私なりにできるだけ分かりやすいように説明をしていきたいと思います。

 次回は、キャロウェイのAI スモークシリーズについて私見を述べていきます。

 →→つづく←←
2024年02月15日 16:45

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