練習しても全くスコアが良くならない人への初級基礎!?全力ボギーオン!?part2
どれだけ頑張って練習してもドライバーが全く飛ばせなくて、ボギーオンさえできないぐらい飛距離が出せない人はどうすればいいのでしょうか?
筋力が小さくて、どうにもこうにも飛ばせる兆しが見つからない人はどうすればいいのでしょうか?
ここで勘違いしてはいけないのが、ドライバーの距離が男性なら180ヤード、女性なら140ヤードを転がったランも含めて飛ばせているのなら、前回のpart1のことを実践しなくていけません。
必要な条件を飛ばせているのに、ダブルボギーを打ってしまう度に、もっと飛ばさせたら楽になるのにと考えてしまう人は全力ボギーオンから目をそらしてしまっていることになります。
楽に稼せいでお金がたくさんあれば楽になるのに、
簡単に痩せてスタイルが良くなれば人生が豊かになるのに、
と努力もしないで結果を求めてしまうような、同じレベルの考えかたなのが、楽に飛距離アップが出来ればゴルフが楽しいのに、、、なのです。
お金を稼ぐのも、健康的に痩せるのも、飛距離アップも努力次第であるということは、人生を生きてきて皆さん分かっていることですよね?
必要な分だけ努力する。努力できなければ、努力をしようとする気持ちをどうやって作れるのか?からがスタートです。
モチベーションを如何に高めるか?
そしてそのモチベーションを維持するのが大変なわけですが、そのために一番良いことは?
そう!人と比べないで自分の中で楽しむことです。
話しを戻します。
ここで考え方が2パターンに分けることができます。
1つ目としては、
ボールを飛ばせ無くてもゴルフが楽しい!ゴルフ場に行くこと自体がリフレッシュになる!
皆と楽しいゴルフが好き!
という悟りの境地に達していて、リフレッシュとコミュニケーションを重視している人はダブルボギーを基準にゴルフを楽しむことをおすすめします。
本来は、プロゴルファーでなくて、競技ゴルフでもなければ、こういう人が私は素敵なゴルファーで、ある意味正解なのかな?と考えることがあります。
ゴルフは難しい、、終わりが無い、、ずっと研究しなくてはいけない、、
本来、趣味として楽しむことの本質は、競うことだけではなくて、良い時間を過ごす事。
後から思い出してみて、楽しい時間だったなと思えることこそが、本当は価値のあることなのかもしれませんし、楽しいと思うことの価値観は人それぞれなので、競うのが好き、好きではないというのはその人の価値観の問題です。
そして、楽しむことに割り切っている人のためのマネージメントは、
パー3なら2オン3パット、
パー4なら4オン2パット、
パー5なら5オン2パット。
を目指せばいいことになります。パー3だけは3オンさせるって変な話しになってしまうので、2オンして3パットをさせるという、戦略の余力を作って、更に安心できるように考えます。
100ヤード以上飛ばせるなら、100ヤード×2、100ヤード×4、100ヤード×5をすればいいですね。
しかし!!やっぱりパターの練習だけはしなくてはいけません。
こういう割り切って楽しむだけのタイプの人はパターだけをパーソナルレッスンで習うこともおすすめです。
パターを2パットでいけるようになるには、筋力でなくて感覚を覚えなくてはいけません。
良くパターは頭の良さ!と巷で言われ続けているのは、筋力はいりませんよ!さじ加減だけですよ!感覚を覚えなくてはいけませんよ!ということの言い回しなのです。
パターのフィーリングさえ覚えたら、後は楽しむだけですね。
あとは、100ヤード以上を確実に飛ばせるようになるだけ、、そこまでは頑張ってください。
欲張りは駄目ですよ。欲張るなら努力しないといけません。
2つ目として、やっぱりスコアに拘りたい!飛ばせるように成りたいという人は別になります。
ここで、私がプロゴルファーとして、コーチとして、トレーナーとして本当のことを言います。
飛ばしたいけど飛ばせない人は、この話しを受け入れてください。
いいですか?
やはり、ゴルフはスポーツなのである程度の筋力が必要です。
1ヶ月週に2回練習して、7番アイアンの距離を、
女性なら転がってでも100ヤード飛ばせない、
男性なら150ヤード飛ばせない人はどれだけ練習しても飛ぶようにはなりません。
ここで間違えてはいけないのが、キャリーで直接落ちた距離ではなく、ゴロゴロ転がった時のの距離なので勘違いしないように気をつけてください。
この条件を飛ばせない人は、本当にゴルフをしたいのであればスポーツジムに行って腹筋と脚のトレーニングを3ヶ月しっかりとしたほうが、練習場で練習するよりも早く上手くなることができます。
というより、筋力アップをしなければ楽しむことは出来ない、、というのが本当の現実となります。
特に女性の場合、筋力、体格によって上達するスピードが大きく違うので、そこはスポーツとしては、ある程度の筋力が必要だということは否めません。
スポーツ経験があればおおよその人は筋力的には十分な人が多いのですが、スポーツ経験が無くてトレーニングをしなかった人は、やはり全く飛距離を飛ばせない人のほうが多いのです。
でも、これを聞いて落ち込まないでください。
そもそも、なんでゴルフを始めたいと思ったのか?
運動をしたい!ゴルフを楽しんでみたい!と自発的で、能動的な気持ちで始めたのなら、人と比べることは必要ありませんよね。
運動して健康になって、そして結果楽しければそれでいいのです。
逆に、人から言われて嫌嫌なら、私はゴルフをすることは勧めません。
何故なら、ゴルフは少し努力して練習しないと全く上手くならないからです。
でも、筋力が無くてやっぱりゴルフをしたい!という人は、ゴルフの練習をいきなりすることではなくて、簡単なトレーニングをすることでしか打てるようにならない。
というのがたくさんの初心者をレッスンしてきた私が思う本音です。
もし、練習していても転がって100ヤード(女性)、150ヤード(男性)飛ばせない人は、この話しをしっかりと受け止めて、ゴルフをしていきたい!のなら練習を中断してトレーニングをするようにしてください。
そして、筋力がついてから半年練習すれば、このテーマのpart1の話の内容のことを目指せばいいのです。
でないと、練習しても、しても、きっと何も身につくことはないことでしょう。なぜなら、筋力が無い人が練習だけで筋力はつけられないからです。
筋力がつくという経験をしたことがある人なら、練習だけでも筋力はつきますが、そういう人はもともと今回のテーマに必要な最低限の飛距離は出ているはずです。最低限の飛距離があればボギーオンはできます。
ただ筋力がつくという経験をしたことが無い人が、練習だけで筋肉をつけられることはまずありません。つけられるなら、もう既に人生の中で筋力をつけられているはずだからです。
これは事実であり、現実です。
だから、人生の中で筋力をつけた経験が無い人は、少しだけ頑張ってジムで筋力をつけることが優先となります。
ゴルフはスポーツです。テニスだって、サッカーだって、野球だって、バスケットボールだって、バレーだって、どんなスポーツだって同じ。
学校の部活に入ると1年生は基礎トレーニングをさせられる。
強い部活ほど、その基礎トレーニングが、、大変!
私はそういうことも指導してきたプロコーチなので、強いゴルフ部の子にも計画的にレッスンすることができます。
でもそこまでのことを今回は言っているわけではありません。
少しだけ体力をつけるだけでいい。
目安として、腹筋運動を連続で10回、膝立ち腕立て伏せを5回、スクワットを30回できればそれで十分です。
私のコーチとしての経験として、上記の運動さえもできなければ正直、何を教えても教えたことができません。
子供に教える時でも低学年に教えるのは、アプローチとパターだけ。ある程度筋力がつかなければ良いスイングを身に着けられません。無闇矢鱈に低学年から練習させても癖が付いたらそれで終わり。子供にゴルフをさせてないのでしたら、このことを知っておかないといけません。
プロコーチの指導だったら話は別で、良いフォームを教えられますが、かなりの経験が無いとそれはできません。
もし、筋力が無くて、スポーツジムに行くのが嫌で、でもやっぱりゴルフがしたいという人は、私の所へご相談ください。
私は、プロゴルファーや、スポーツトレーナーにもアドバイスをしているプロコーチなので、簡単なトレーニングなら継続するモチベーションがるのなら、具体的なアドバイスをさせて頂きます。
スポーツジムに通えないタイプのというのは、運動する習慣が無いわけですから、習慣が着くように指導していくことになります。
どうでしょうか?
あーだ、こーだ、と練習して来ているのに、簡単に沢山ダブルボギーを打ってしまっている人は、全力ボギーオンを心がけなくてはいけません。
ボギーオンが絶対に出来てないのに、フルショットの練習ばかりしていたりしているのであれば、いつまで立ってもスコアメークなんて出来るようにはなりません。
究極の練習方法は?何か?分かりますか?
実際ほとんどの人が出来ることではありませんが、毎日ゴルフ場でプレーすることです。
なぜなら、自分の足りないことを確実に知らしめられるからです。
私は贅沢にも毎日のようにゴルフ場で練習する時代が10年以上もありました。本当に環境に恵まれていたことに感謝しています。
その経験があるからこそ、バランス良く練習していくことの難しさ、大変さ、モチベーションの維持の努力など、嫌という程経験して、パープレーで沢山プレーできるようになりました。
まんべんなく練習することが本当に大変。だからこそアマチュアゴルファーの方々の練習量で上達するためには、余程の工夫が必要になります。
そのお手伝いをしたいから、私はプロコーチになったのです。
如何に工夫できるか?
スポーツはただ練習しても上達はしません。
工夫して、工夫して効率を上げること。
ボギーオンを確実に出来ていない人は、今回のテーマをきちんと学んでください。
→→おわり←←
2024年05月16日 10:51