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ドライバーの距離を出せる人と出せない人!?part7

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 月に2.3回ゴルフ場に行けている人は、上達するためにはとても理想的なゴルファーといえます。

 私が長くアマチュアの方にもゴルフレッスン活動をしてきた中で、月に1回のラウンドの人と、月に2.3回の人の上達スピードというのは、
かなり違う、と実際に正直に私は感じています。

 やはり、コースの反省をしながら、練習したことをコースで試す回数が多いと、改善されるわけです。

 試作して、テストして、改善する。

この回数が多ければ多いほど、良くなるということは当たり前のことといえるかもしれません。

 逆に言うと、月に1回以下のラウンド数の方へのレッスンをしてコースで成果を出すというのは、コーチとしてかなりの経験が必要になります。コースで自信をつけることを、練習場でレッスンするというのは、信じられないほどのケースバイケースの経験の数なかで、絞り出すように選んでしなくてはいけないのです。

 それに対して、コースになかなか行けないなかで、経験も少なくて、行き当りばったりの飛距離アップの練習ドリルをしてしまうなんていうのは、ギャンブルみたいなものです。もし間違えてしまった練習していたとするならば、月の1回のラウンドだと月に1回しかリベンジできないのですから、とてもストレスが溜まるということになってしまいますね。

 それでは本題に入ります。

 月に2.3回のラウンドの人で飛距離アップをしたいと思う人の、飛距離アップの練習してもいい条件は至って簡単。前回のブログでもスコア80代が出ている人の条件として説明していましたね。

 プレーしたときのスコアによって飛距離アップの練習するかどうかの条件を決めること。

 自分の決めたスコア以上のスコアが、決めた回数出ていたら、飛距離アップの練習をしたことを本番コースで試す。

それだけです。

 でも、その設定は人それぞれであり様々です。


 基本的に気楽に楽しんでプレーしている人は、
例えばスコア90を切ったプレーをしたら、次のラウンドで飛距離アップをするために、飛距離アップのドリルをする。
上級者なら、スコア80を2ラウンド連続で切ったら飛距離アップのドリルをするといった感じです。

 設定したスコアより悪ければ、基本に戻ったり、アプローチ、パター練習を多くすること。

 競技ゴルフをしっかりとしている人は、
3回連続で設定したスコアを切れなければ、飛距離アップの練習はしない、といった感じで少し条件を厳しめに飛距離アップの練習をしてもよいかどうかを決めて置かなくてはいけません。

 競技ゴルフというのは、忍耐力とリズムと集中力を鍛えなくてはいけないので、基本的に練習のメニューはアプローチとパターがメインで、飛距離アップはよほどスコアが安定していなければしてはいけません。

 飛距離アップをしてドライバーが不安定なんて、競技ゴルフとしては致命的だからです。ドライバーはあくまでフェアウェイに置きにいくもの。

 本来、ドライバーというものは正しく練習していれば、傾斜から打つわけでもなく、ティーアップして打てるのであまり練習しなくても良くなるものなのですが、ドライバーに不安を覚えている人は、間違いなく飛距離アップの練習を取り入れ過ぎてしまっているのだと思います。

 競技ゴルフで飛距離が必要な時は?

 それは長いパー4でパーをきちんと取るとき、短いパー5でバーディを攻めて取りに行くときだけです。

 ドライバーが曲がってボギー、ダボなんて競技ゴルフとしては論外です。

 きちんと自分の設定したスコアに対して何回切っているのか?それができていないのに飛距離アップの練習をするというのはありえないのです。

 ドライバーが比較的飛ばせる自身はあるけど、よくOBを打っている人は、その飛距離は競技ゴルフとしては使えない飛距離であって、練習の内容が良くないということを認識しなくてはいけません。

 スコアが良くないのにドライバーばかり練習しているのであれば、練習の取り組み方が間違えている、本当のスコアが良くなるためのゴルフの練習のメニューがおかしいということを認めなくてはいけないのです。

 飛べば楽、飛ばさなくては楽しくない。
それは当たり前のことですが、ダブルボギーを多く打ってしまっているのにそんなことを言っている人は、多角的に、客観的に、上達するための分析するチカラがないのですよ、と自分で言っているようなものです。

 ドライバーが飛ばないのが悩みですと言っている人は、セカンドショット、アプローチ、パターがきちんと練習できていなければ、飛ばせるようになったとしてもあまり意味は無いことを深く知らなくてはいけないのです。

 ドライバーの距離が、150ヤード?200ヤード?230ヤード、260ヤード?
 そんなの、ボギーをとるだけなら150ヤードで十分です。それが分かっていてのドライバーの飛距離アップ。

 それを理解していますか?

 最近の女子プロはアプローチばかりを練習して、そのアプローチ練習を正しくしていれば、ミート率が上がって、結果的にドライバーも飛ばせるようになるという考え方もあるぐらいです。

 ゴルフの正しい練習ができていますか?

 それでは次回、毎週ラウンドに行っている人の飛距離アップしてもいい条件を説明していきたいと思います。

 →→つづく←←
2022年09月02日 03:46

ドライバーの距離を出せる人と出せない人!?part6

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 月に一回ラウンドするかしないかという人が飛距離アップの練習をしてもいい条件というのは、どのような条件なのでしょうか?

 飛距離アップの練習はコースに行くと上手くいかないことのリスクのほうが高く、飛距離アップの練習をしてしまうとスタートホールからミスショットの可能性が高くなるので、飛距離アップの練習はとてもギャンブル性が高く、リスキーです。

 ゴルフコーチの立場として説明するならば、こういう条件になります。

❛体力があってスポーツ経験がある人は
男性スコア90 女性スコア100を切るまでは飛距離アップはしてはいけない。

❛体力に自身が無く全く飛ばない人は、パー4で3打でグリーンに乗せられるまでは飛距離アップ。3打で乗せられるようになったら飛距離アップの練習は中止して、アプローチとパターの練習をして男性はスコア90、女性はスコア100を切る。

❛既にスコア80代を出している人は、スコア80代を連続で3回出せている場合に限り、飛距離アップの練習をする。スコア90以上打ってしまったら飛距離アップの練習を辞めて、基礎練習、アプローチ、パターの練習に切り替える。

といった感じの条件になります。
 これはあくまでも飛距離を楽しむことを我慢して、スコアを良くするためだけに考える条件です。もちろん、条件は人によって違うので具体的な例として提案しています。

 順に説明していきますね。

 体力があってそこそこ飛ばせていて男性スコア90、女性スコア100を切れない人は、、とにかくドライバーを飛ばすことなんて中止して、とりあえずスコアメークを一度はしなくてはいけません。
 最近、私が書いたコースマネージメントのブログのバックナンバーを読み直していただいて、パー4で3オン2パットをきちっとできるようにならないといけません。短いパー4は簡単に2オンできるでしょうから、長いパー4ならボギーをとる。それができないのに、ドライバーを大きく曲げていつまで経ってもスコアメークができていないなんて話が進みません。
 
 飛距離アップは楽しいですし、趣味として楽しみ続けるためには絶対に必要です。ですが、距離を落としてボギーとパーのとり方を知らないで、ひたすらブンブンドライバーを振ってしまっているのなら、コースで大きくボールが曲がった瞬間にその日は終了。立て直すことなんて不可能。そんなゴルフをいつまも続けてるのなら、私はとてもかっこ悪いと思います。何というか、一度はスコアをまとめてみなさいって、コーチとして思ってしまいます。やることやってから、飛距離アップでしょ、ということです。
 飛ばしたことが無くて、少し飛ぶようになった初心者の時期なら3ラウンドぐらいは飛ばしだけ楽しむのはアリです。でも、ドライバーを飛ばしてコントロールなんて、経験を積まなくては絶対に無理です。とにかく、アプローチとパターを練習して、スコア90、スコア100を切ってみる!飛距離アップはその後です。飛ばせるけどスコアが悪い人は、練習の内容のバランスが良くない、それだけなのです。ゴルフが飽きてしまうのは時間の問題、良いスコアがでなければ、、

 ゴルフ歴が長くて、飛ばせるのにスコアが良くならないなんて、もったいないしバカげています。こういう人は、飛距離アップは後回し!一度も良いスコア出したことないのに、OBで簡単に2打プラスペナルティを重ねるなんてダメダメです。そう思いませんか?

 
 次に、飛ばし方が分からずに、飛ばなさ過ぎてパー4を3オンができない人は、もともとOBまでも飛ばせないので、逆にOBまで飛ばしたいと思っているのかもしれません。
 とにかくミスショットしても、パー4の3打目が50ヤードになるところまで、前に飛ばせるようにならなくてはいけません。

 パー4で3オンできないのに、アプローチとパターばかり練習しているのも悲しいことですので、とにかく飛ばすコツをつかむこと。そして、パー4で3オンさえできるようになれば、あとはパターとアプローチだけ、、練習する、、

 たくさん練習しても飛ばせない人は、レッスンを少し受けてコツを教えてもらえば楽しくなるので、自己流で練習して、練習代を重ねていくより、そのお金をレッスンに投資したほうが私はいいと思います。
 なぜなら、趣味を楽しむために練習しているのに、上達しないというのは練習代がもったいないからです。
 飛ばすためには努力が必要ですが、飛ばせるようになるということは、練習で飛ばしのための筋肉をつけなくてはいませんので飛ばせない人からすると、一人ではなかなか難しいことです。

 スポーツジムに行って、筋肉をつけてくださいといってできる人はもともとドライバーを飛ばせる人、できない人は飛ばせない人。と、言い換えると分かりやすいかもしれませんね。
 トレーニングで筋肉を肥大させたことがない人は、ゴルフの練習で筋肉がつくということは想像できないでしょう。
 でも、プロゴルファーまでレッスンしているプロコーチでしたら、ゴルフ練習のメニューの中に取り入れることはできます。
 たくさん練習しても飛ばせない人は、上級者や、プロゴルファーまでレッスンしているコーチの個人レッスンを受けるようにしてください。
 
 2、3ヶ月で飛ばすための筋肉は付き始めるのですが、上級者や、プロゴルファーまでレッスンをしているプロコーチでないと的確な飛ばしのレッスンはできませんので、初心者の人でもコーチはきちんと選ぶようにしてください。

 

 月に1回のプレーで80代が出せた人は、かなり凄い人だと思います。本当に凄いとは思うのですが、逆にスコアレベルを維持することは至難の業となっていくことになります。
 本来は、バランス良く練習するためには、ラウンドの反省を元に、練習内容を決めなくてはいけないので、ラウンド数が少ないのでしたら、飛距離アップの練習はとても危険です。
 ラウンドしていれば、間違えた飛距離アップをしているのならOBを連発したりして、間違えていることを認識できるのですが、月に1回のラウンドだと、間違えていると気がつくまで、間違えたことを練習し続けてしまうのですから、月に2.3回プレーしている人よりも、飛距離アップの練習は気をつけなくてはいけません。
 インターネットレッスンを見てしまうのは論外、自分のスタイル、コースプレーの反省を元に練習しなくてはいけないのに、インターネットレッスンを見てしまうのは絶対にいけません。

 このタイプのゴルファーは次回のブログで月に2.3回プレーしている人の内容を参考にするといいでしょう。ゴルフ場のプレー回数が月に1回と2.3回というのはとても大きな差があるのですが、色々な事情があってプレー回数を増やすことは難しいかもしれませんね。  
 でも本当に上手くなりたければ、月に2回以上が理想なので、なんとか頑張って回数を増やすことが大切です。

では、次に月に2.3回プレーしている人の飛距離アップの条件を説明していきます。

→→つづく←←
2022年08月29日 10:35

本気

9

 どれぐらい本気なのか?

 その本気は本物なのか?

 その本気に覚悟はあるのか?

 例えば本気で
  あなたが
    なにかを
      し始めた時

 そのあなたの3年後を見れば本気が
  どれぐらいのレベルだったのか?
    分かることは
     言わずもながな

  もしくはその本気が何かのカタチに
   なればそれは本気のカタチが
    見えたのだから
     そのカタチはホンモノ


 どんなことでも
   楽しいことでも
    人生に深く影響するようなことでも

 続けることはなかなか難しい

 あなたの人生のなかで
     続けられていることは
        何?

   仕事?
   趣味?
   健康体操?
   人を思うこと?

 何でもいい  
  続けられているなら 
   あなたは本物の本気人間だ

 何かを始めるときに
  深く深く考えて
   うまくいかなくても   
    邪魔者が現れても
     飽きてきたとしても
      
  続けるための覚悟を
   最初の最初で
    どれぐらい作っておくのかで
      ほとんど決まっていることを
       知っておくことは大切


 本気の人は
  雰囲気で分かる
   姿勢で分かる
    話し方で分かる
     目を見れば分かる

 本気になれない人は
   なったことがない人は
     
  生きることを味うことを
   忘れてしまっているのではないか?

  保守的で
    飽き性で
     だだくさ

  そう言って自分に言い訳して
    それで終わりになっていないだろうか?

 何でもいいからしっかりと考えて
  本気になれることを
    本気で見つけて欲しい

   なんとなくではだめ

  何があっても続けられること
   
     本気の本気

 生きるために生きているのではなく
 
 立派になるために生きているのではなく

 楽しむために生きている

 楽しむことを本気になれることに本気になれることを大切にしたいと思うことは

人に楽しさを教えてあげれるようになる

 あっ!!

 人に何か楽しさを教えてあげられる人が

   
        本気になれた人

 
 自分だけ楽しいって
   まだまだ本気のレベルは極小レベル

 
 どんな些細なことでもいいから

 本気で楽しむことを諦めないで欲しい

 
  人生に意味はあるのか?

 そんなもの意味があると思えたのなら
  あるに決まっているのだろう

 意味を自分で見つけるための本気

 その意味を見つけるためには
   
 本気の本気

 

 
     
   

  
    
   


 
2022年08月23日 06:09

ドライバーの飛距離を出せる人と出せない人!?part5

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 飛距離アップの練習を上手に取り入れるためにはどうすればいいのでしょうか?

 無計画な飛距離アップの練習が、上級者になるに連れて、スコアを乱す原因となってしまうわけですが、それでもゴルフの楽しさを見失わないように飛距離アップをしたいというのが、競技ゴルフとして理想です。

 そのようにならないようにするためには、どうすればいいかというと、飛距離アップをしてもいい、ある条件ルールを明確に作ることがとても大切になります。
 

 皆さんも普段の生活のなかで、条件ルールはありませんか?

 ある条件ルールを満たせばやってもいい。逆に条件ルールを満たしていなければやってはいけない。

 それを飛距離アップの練習をするために、条件ルールを設定するのです。

 実は、この条件ルールを設けることが出来ていない人、苦手な人は、必ずスランプになってしまいます。

 365日、色々なことが起こる中で、
心穏やかに、程よく楽しく過ごすことは今現在、できてますか?
 忙しいくてイライラしてしまったり、退屈で無気力になったり、思ってもみないようなアクシデントで感情が乱れたり、
 365日のなかで感情をコントロールするための忍耐力と、この飛距離アップをコントロールする忍耐力は似ています。

 このように考えると、テーマは深く理解しやすいのだと思います。

 ただただ生活に追われて楽しむことを忘れてしまったり、
 たまたま上手くいっているだけなのに調子に乗って足元をすくわれてしまったり、
 勝負をかける瞬間がようやく来ているのに、そのタイミングを見失ってしまっていたり、
と、条件ルール、マイルールがないと日常の雑事に、社会の大きな流れに、勝ち負けのある世界で飲まれてしまい、自分を見失うってしまうわけです。

 これは、ゴルフの練習でも同じことだと思いませんか?もともと生活のなかでゴルフを楽しんでいるのですから、当たり前といえば当たり前ですよね。

 といいかながらも、この条件ルールは人によって違います。
 スランプにならないように飛距離アップをするための条件ルールは、
その人のゴルフの楽しみ方、練習量、ラウンド数、筋力·体力の量によって、設定の仕方が変わります。

 ラウンドが月に1回の人、2.3回の人、必ず週1.2回行く人、ほぼ毎日の人。

 このような条件のなかで、私が例えばこういう条件ルールは?と提唱してみますね。
 
 ほぼ毎日ラウンドする人はプロゴルファーだけなのでは?と思うかもしれませんが、私の周りに何故か?アマチュアゴルファーなのにそういう人がいるので、今回は1つの条件として説明に入れたいと思います。

 ほぼ毎日って何者?と思うかもしれませんが、実際に私のレッスンにそういう人も来ているのは本当の話しです。
 真っ黒に焦げあがった顔の眼差しで、私にこう言うのです。「なにをやっても、飛ばない。ゴルフに疲れたよ、コーチ。ゴルフをもう一度楽しくなるように指導して欲しい。飛ばしたい!!」
 
 こういう人は、ある意味ゴルフを遊び尽くして達観してしまっている人なので、 自分に厳しくするのと、楽をすることのバランスが乱れてしまっていることがほとんどです。
 ある意味プロゴルファーと同じなので、こういうクレイジーなほどゴルフ場に行っている、アマチュアゴルファーの飛ばしの練習する条件ルールとして、きちんとトレーニングをして、筋力や体調を整えている体の状態なら、飛ばしの練習をしてもいいということになります。
 プロゴルファーはまずは体。資本の体が無いのに何年も戦えるわけはありません。当たり前ですよね。ある一定の筋力と体調を維持するためには時として、筋力トレーニングや整体トレーニングをしなくてはいけません。
 私は筋力トレーニングや、整体トレーニングも指導できるので、毎日ラウンドをしているような人には、地獄の、、結果に繋がるトレーニングを指導していきます。

 プロゴルファーや、毎日ゴルフをしている人はトレーニングをしないと怪我をしてしまいますし、なにより疲労したなかで練習しても、体感が弱まってしまっていてはスイングを壊してしまうだけです。

 本当の本気の私のトレーニング指導は、涙が出るぐらい、逃げ出したくなるぐらい辛いのですが、その辛さがたまらなく快感と感じるぐらいの性格でないと耐えられません。限界を超えさせるトレーニングをさせる。自分の限界をしらないのか?限界はそんなもんではないよ、、と。
 結局、毎日ゴルフをやったとしても、自分に厳しくできない人だとゴルフが苦痛になってしまうのです。
 
 でもこれはあくまでもプロゴルファーのための話しで、ほとんど人には当てはまらない条件ルールです。今回のテーマのなかでは稀なケースですね。
 きっと私の本気のトレーニングを受けたことがある人は私のことを鬼だと思っているのかもしれません。限界の限界まで追い込んで、その先にある飛距離を味わう、、
  言っときますと、こんなこと普通のアマチュアゴルファーにはしません。 
 私自身は、自分を追い込むことが大好きなので、えっ!厳しさがなければ楽しくないんだけど、、と思ってゴルフをしてきました。上手に厳しくしてあげることは、自分も厳しさを味わっていないとできません。
 普通はこんなに厳しくはしませんので、厳しくして欲しい人は私に申告してください。でも、ある程度の結果、スコアが出ていないのでしたら厳しくする前の話ですので、やることをやっていなければ厳しくすることはできませんのであしからず、、


 やっぱりプロゴルファーレベルの話しになるとどうしても私は、ワクワクしてきて、高揚してくるので話がそれていく傾向があるようです。話が脱線してしまいまして申し訳ございません。

 では、本題に戻って、月に1回のラウンドの人から、週に1.2回のラウンドの人の順にが、飛距離アップの練習をしてもいい条件ルールを提唱しいきたいと思います。

 →→つづく←←
2022年08月21日 15:45

ドライバーの飛距離を出せる人と出せない人!?part4

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 ではどのようにしてスコアをまとめながら飛距離を出せるように練習していけばいいのでしょうか?

 プロゴルファーでない限り、ある程度良いスコアでプレーヤーしているアマチュア競技ゴルファーのほとんどが、
まだ飛ばせる気がするけど、下手に飛距離アップする練習をすると、ドライバーショットがめちゃくちゃになってスコアメークができなくなるから、現状維持でスコアメークをしよう。でもやっぱり飛距離は伸ばしたい。
 男性で430ヤード以上、女性で370ヤードのパー4で飛距離が出ないとパーが取れない、、でも飛ばし方を忘れてしまった。

 と、思って我慢して競技ゴルフをしている人ばかりなのは、長年レッスンしてきている私は、そういう人達も多くレッスンしてきているなかで意外と多いことは実感してきています。

 とてもアプローチとパターの練習を頑張って、自分のポテンシャルを最大限まで引き出して、絞り出すように良いスコアを出し切る。
 出し切った挙句の果てに、禁断の飛距離アップをしてボロボロのスランプになる。
 そして、それを繰り返し飛距離アップすることに疲弊して諦める。

 そして、ゴルフに飽きてしまう。

 これからゴルフを始めていく人や、自分の思う良いスコアを出したことが無い人は、このような話を聞くと、やる気が失せてしまうのかもしれません。

 でも、やっぱり最後の最後は同じことが待っているのなら、最初からその対策をして練習していったほうがいい。
 上級者になってゴルフに飽きてしまった人にも、今回のテーマはとても大切です。

 ちなみにゴルフコーチの私は飛距離アップをとても楽しんでいます。
 私のレッスンを受けている人は、私がデモンストレーションで、レッスンを受けていただいている方のクラブで、バシッ!と気持ちよく飛ばすことを見ているので、私が楽しんでいることを知っていますよね。
 やっぱり、効率よくボールがスーっと伸びていくさまを見るのは気持ち良いですし、レッスンを受けている方は趣味として気持ちよく飛ばせるようになりたい!と私のショットを見て思って欲しいからこそ、デモンストレーションで飛ばすことを見せるようにしているのです。
 私はPWで160ヤード〜170ヤード、7番アイアンで210〜220ヤードは飛ばしのテクニックで打てるのですが、それは競技ゴルフのショットではなく、ただの遊びのショット。でも、それを見た人はワクワクするわけです。
 ワクワクすることは、趣味としてとても大切です。
 私のドラコンショットを見てみたい人はいつでも打ちますので、言ってください。でも、ほとんどの私のレッスンを受けている人は見たことがありますよね?ワクワクしませんか?
 長年プロゴルファーとしてスコアメークをして来ましたが、やっぱりそれとは別として飛距離を出すということは楽しいことは間違いのないことです。私は飛距離アップを楽しんでいるからこそ、今でもゴルフが大好きでいられるのだと思います。

 
 じゃあ、
 どうすればスコアメークをしながら飛距離アップをすることができるのでしょうか?

 →→つづく←←
2022年08月14日 03:42

ドライバーの飛距離を出せる人と出せない人!?part3

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 では、何故ある程度上達してきた時に、ドライバーの距離を出せる人と出せない人と分かれてしまうのでしょうか?

 ある意味、ミスショットしてもアプローチとパターが上手になればある程度のスコアメークができることが分かっただけでも、趣味としては素晴らしいことです。
 
 全く前に進まない、飛ばないミス、
チョロや、シャンクや、ど引っかけをしないで、とにかく前に進む。
 そしてパー4の3打目、パー5の4打目をきちんと乗せて2パット。
 これさえできたのならある程度はソコソコのスコアが出るようになります。
 チョロや、シャンクや、ど引っかけが数ヶ月間練習しても治らない人は、かなり重症なので直ぐにレッスンを受けることをおすすめします。

 
 全く良いスコアを出したことが無くて、ドライバーを真っ直ぐ飛ばす、フェアウェイウッドのミート率を上げる、アイアンでパーオンさせようと練習している人は、良いスコアが出る可能性はとても少なくなります。
 まずは、ミスをしても前に進んで、後はアプローチとパターを練習すること!
 3パットしてるのに、アプローチが寄っていないのに、、飛距離を出す練習をしている人は、きちんとコースの反省が出来ていないだけです。
 
 
 今回のテーマは、3パットはあまりしなくて、アプローチはまあまあなんとかできていて、スコアもまあまあ、まとめられている人に対してのテーマになります。
 さあ、飛距離を出せるようになればボギーをパーにできる。憧れのバーディを1ラウンドに3.4つ取れるようになりたい。
 でも、どれだけ練習しても飛距離が出せるようにならなくなってしまった。

 なぜなのでしょうか?


 それは、とても耳を塞ぎたくなるような、目を覆いたくなるようなことをしてしまってきたからです。

 安定させるためにやってきた練習ドリルが、安定はするのだけれども飛距離を出せなくしてしまうドリルだったから、、なのです。

 実は、これが本当にゴルフの練習の難しい要素で、自分にあった練習ドリルを選ぶことは至難の業です。

 パターとアプローチの練習をしなくて飛距離だけを練習するのは一番駄目!

 パターとアプローチをしっかりと練習して、飛距離を落として安定するドリルをすれば、ある程度スコアメークができるけど、結局何年か経つと飽きてしまうから、上級者になりたい人はこの方法では駄目。

 どうすればいいのか?

 それはとても単純。

 それは、アプローチパターと、ショット安定させるドリル、飛距離を出すためのドリルをバランス良くするしかないのです。

 プロゴルファーがプロゴルファーになってからコーチをつける理由の1つは、バランス良く練習することが一人ではできないから、コーチに練習内容のバランスを決めてもらうためなのです。

 小学生、中学生の子が一人で一生懸命勉強をしていても、偏った勉強の仕方をしてしまっていたとしたらどうしますか?いつも勉強しているけど、成績が出ない、、
 本当に成績を出させたい時は、やっぱり塾や家庭教師をつけますよね。
 それと同じです。

 ゴルフだけでなく、どんなことでもバランス良く事を進めていくことはセンスが必要です。1人でバランス良く練習できるようになるためには、たくさん失敗して、正しく反省して、あきらめないで練習する根性があって、初めてできるようになります。

 中級者、上級者になっていく過程で、飛距離を諦めてしまえば、ゴルフのスコアメークは本当に簡単にできるようになります。

  でも、最終的にゴルフがつまらなくなってしまうのなら、飛距離を伸ばす練習は少しは必要です。

 飛距離はスパイスと同じ、
   その心は、
無ければ無くても問題ないけど、無くては味気ないから。

 性格的に皆と楽しくゴルフのができたらそれでいいという人は、飛距離を諦めて練習すれば直ぐに目的は達成できます。

 でも、生涯の趣味として深くゴルフを味わいたいという人は、飛距離は飽きないために必要です。

 パターとアプローチと、ショットを安定性させるためのドリルに対して、どのように飛距離アップのドリルを取り入れるべきなのか?
 
 それを簡単に説明していこうと思います。


 アマチュア、プロゴルファーと説明は別になるのですが、プロゴルファーに対しての飛距離アップの取り入れ方を書き始めると、ブログPart100になってしまいそうなので、アマチュアの方への説明を進めていくことにしますね。

 プロゴルファーではない限り、そこまで、スイングなんて悩まなくても、バランスよく練習さえすればいいのに、パターとアプローチを実戦で練習しないで、練習場で飛距離アップのフルスイングばかり練習しているなんて、スコアに繋がらないし時間がもったいない。

 でも、飛距離アップの練習ドリルを少しだけ練習する、、

 できそうで、なかなかできない。

 バランス良くって何でも難しい、、ですよね。
 
 →→つづく←←


 



 
2022年08月02日 16:06

ドライバーの飛距離を出せる人と出せない人!?part2

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 今回のテーマは結構奥が深いテーマなのかもしれません。
 ゴルフを長らく練習していって、スコアを良くしていくことと、飛距離を出せるようになることは、練習の方向性が違っていて、その違いをよく理解していかないと、
 アレ?思っていたのと違う楽しみ方になってしまった?と、なってしまうことになります。

 私のレッスンに来る人の悩みは人それぞれで、悩みの種類はとても多く、スコアが良くならない、飛距離がでない、スイングが美しくならない、アプローチが怖い、ゴルフが楽しくない、、!?など、一生懸命練習して自分の目的に到達できない人が、どうにかして欲しいと、結果に繫がらない苦しみから解放してほしいという気持ちでレッスンに来る人ばかりです。

 そして、意外と多い悩みが、、スコアはそこそこまとめられるようになったのだけれども、飛ばそうと振っても、飛ばし方を見失ってしまった人達なのです。

 スコア90、スコア80、たまにスコア70代、と、アマチュアゴルファーとしては、そこそこ上達できたのに、結果的に今は楽しくない、、
 やっぱり飛距離の醍醐味を味わいたい、、

 でも、安定と引き換えに飛距離が出せなくなってしまった、、

 そういう悩みの人がベテランゴルファーにはとても多いというのは紛れもない事実なのです。

 ゴルフコーチとしては、まずはスコア。パーとボギーをしっかりと取れるように、バランス良く練習して欲しい。

 ダブルボギーよりも悪いスコアを叩くのに、飛距離とか、スイングが美しいとか、言っていてはゴルファー失格だ!と力説しても、結果的に飛距離が出せなくなってつまらなくなってしまっては、本末転倒となってしまいますよね。
 
 特に、初心者や中級者のゴルファーはあと3年、5年、10年とゴルフ歴を積み重ねていく末に、ゴルフが飽きてしまわないように、今回のテーマを知っておく必要があります。

 こういうテーマはゴルフだけの話しではないのかもしれませんね。

 たくさん頑張るためには、頑張る方向をしっかりと定めなくてはいけない。

 頑張ったあげく、こんなはずでばなかった、、

 辞めて、違うことを頑張り直そう、、

 頑張り始めの時に、誰かが教えてくれたら、頑張った時間のぶんだけの時間を別に使えたのに、、

意味のある頑張りを、誰だってしたい!!

でも、頑張ってみなければ分からない、、

 頑張る前に、頑張った先に何があるのかを予想することはとても大切です。

自分にとって価値のある頑張りを知りたい。

そう思ったことはありませんか?

 →→つづく←←
2022年07月23日 12:09

ドライバーの飛距離を出せる人と出せない人!?part1

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 タイトルではドライバーの飛距離と書きましたが、ドライバーに限らず、アイアンでもフェアウェイウッドでも同じことで、ショットしていつもより飛距離を出そうとして、出せる人と出せない人の差は何なのか!?を簡単に説明してみたいと思います。

 私がたくさん色々な人をレッスンしてきて思うこと。

 それは人それぞれ。

 筋力が有る、無い。

 他のスポーツ経験が有る、無い。

 普段練習をする人、しない人。

 コースラウンドの数が多い人、少ない人。

 やる気が、、、有る、無い。

 そして、目標が高い、低い。


 それによって、練習していく順番、方法、考え方、そして、練習の量を決めていきます。

それを、見誤ると、、上達は驚くほどしません。

 上達する人と、しない人は、上記のことを良く理解して、自分にあった方法で練習できたかどうかで決まってしまいます。

 ゴルフは難しいですし、ゴルフが上達するということは、人が成長するということと同じなのですから当たり前のことですよね。

 そんななか、
 スコア100切れた、
 スコア90切れた、
 ほとんど80代でプレーできるようになった、
と、人それぞれの練習方法の道を歩んできたゴルファーが成長していくなかで、
何故か?飛ばそうと思っても飛ばせない人と、飛ばそうと思ったら10ヤードか20ヤード飛ばせる人と、同じスコアでも違いが出てきてしまいます。

 何故なのでしょうか?

不思議ですね、、
→→つづく←←




 
2022年07月23日 06:14

ゴルフのジレンマシリーズ:スイング中に手の力を抜くことは万能なのか!?

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 久しぶりにゴルフのジレンマシリーズを書いていこうと思います。
 
 ジレンマとは、相反する2つの選択肢からどちらか一方を選ばなければいけず、かつそのどちらを選んでも不利益を被りかねない状態のこと。 
 簡単に言うと、悩んでいることの選択肢の2つどっちを選んでもパニックで訳が分かりません、ということ。ジレンマを解決するには、根本から解決しなくてはいけません。
 
 今回は練習している時に、手の力を抜くことは万能なのか!?ということを考えてみたいと思います。

 練習中に調子が良くて、何やっても当たる!!私はこのままスーパー上級者になれる!!と思った途端に、ドン、チョリンとミスが出てしまうと、
「やばい手の力が入ってしまった!直ぐに手の力を抜かなくては。さきっまでの調子は、きっと、まだ戻せる、、」
 と時すでに遅しで、絶好調は忘却の彼方へと吹き飛んでしまったことはありませんか?

 手の力が抜けて、調子よく打てていると、このまま手の力を抜き続ければ、未来永劫、生まれ変わってもナイスショットが打てると夢を見ます。

 ここで、ニワトリが先か?タマゴが先か?という話しになるのです。

 手の力が抜けているからスイングが安定しているのか?
 スイングが安定しているから結果的に手の力が抜けているのか?

 どうでしょうか?

私が手の力をレッスンで抜いてくださいと言う時は、、
おっとと、危ない!!いきなり話のオチを言うところでした!オチは最後と決まっていますので、後に言うことにします。

 では、クラブを握ったことのない真っ白で純粋な心清らかな初心者に、
ゴルフクラブを渡して、アドレスとグリップの握り方を完璧に教えて、
「後はとにかく手の力を抜いて、たくさん練習してください。」

 と、半年間自己流で練習させたらどうなるのでしょうか?

 私はこの答えを知っています。

どうなるかというと、体の体幹の回転を使わずに、手の力を抜いて、手打ちでポコンと打つようになってしまいます。

 そうです、自己流初心者のほとんどの人がゴルフを辞めてしまうのは、本当の基礎を知らないので、手も痛いし、ボールは飛ばないし、お金もかかるし、何が楽しいの?こんなもんやるか!と、ゴルフの醍醐味を知らずに挫折していくのです。

 やはり、手の力をいくら抜いていたとしても、ゴルフ初心者が綺麗なスイングになることはありません。
 字を覚えるときに、綺麗な字を最初に丁寧に覚えないと綺麗な字にならないのと同じことですね。字の書き順だけ教えても、綺麗な字にはなりません。やっぱり、落ち着いて丁寧に綺麗な字を真似させて、頭に、体に覚えさせるしか方法はありません。

 手の力を抜かなくても、正しいアドレス、正しいグリップの握り方、正しい股関節を使った体幹の体の回しかた、正しい体幹の回転に対して、正しい腕の位置、クラブの軌道を身につけたら、手の力は抜けます。

 オチを言ってしまいましたね。

 手の力を抜いても、アドレス、グリップ、体幹の回転、腕の位置、クラブの軌道が間違えていたら、手の力を抜く意味はありません。

 何故、調子が悪くなると手の力を抜かなくては!と思ってしまうかというと、調子が良かった時に、手の力が抜けていたことだけを覚えているからなのですね。
 本来なら、全体のバランスが良くなって色々なバランスが整っているから、結果的に手の力が抜けていたのに、全体のバランスが崩れてしまってから手の力を抜いても、全体のバランスを整えなくては手の力は抜けません。

 調子が良いときというのは、無意識に全体が整って入るときと言い換えてもいいのかもしれませんね。

 逆に、手の力が抜けていれば、全体が整っているというバローメーターにはなるかもしれませんが、手の力を抜きさえすれば万能ですよ、とはならないのです。

 コーチの私は腕とかクラブとか、どうやって動かしているの?って考えてスイングはしていません。

 アドレスとグリップは完璧にして、脚と、股関節と骨盤と体幹をしっかりと使って、適当に打っているだけです。ドラコンで飛ばすときは、ギュウギュウに握って振り回しますし、コースでパーをとるだけなら適当にバシッと手の力を抜いて打っています。
 なぜなら、脚と体幹の基礎が出来ていれば、手の力が入っているかどうかは、どうでもいいからです。
 試合で良い結果を出すとなると話は別ですが、楽しくプレーするだけなら、手やクラブの動かしたなんてどうでもいいと、私は思っています。

 とかいいながらも、最初にきちんと基礎を守ってたくさん練習したからこそ、こういうことが言えるのかもしれませんね。500万球以上練習してきましたから、、
 ある程度の上級者ゴルファーでも、癖が少しあるタイプの人が手の力を抜いて練習していたって、
アドレス、グリップ、体幹の回転、腕、クラブの癖が治ることはありません。
 今のスイングの癖を固めるだけです。でも、その癖で満足しているのならもちろん固めることはいいことです。

 結局、スイングを綺麗にしたいなら、綺麗なスイングを理解している人に、添削してもらいながらでないと、いくら手の力を抜いたって癖は癖のまま。

 だから、プロゴルファーも一人では癖を治せないからコーチングをしてもらうんです。

 字だって、字の綺麗な人に添削をしてもらわないと綺麗になりませんよね。


 癖を愛し、自己流を極める!!という人は手の力を抜くことは良いこと!!

 綺麗なスイングになりたい人は、きちんとした基礎を学ぶこと!!

 手の力を抜けばオールオッケーということにはならないことが理解できたでしょうか?

 ただ例外の人がいます。

 それは、きちんと基礎を学んで、きちんとスイングを理解して覚えて、そのスイングのリズムやタイミングを全て同じにする、どんな時でも、寝起きでも、仕事の後でも、嫌なことがあっても、宝くじが当たっても、いつも同じスイングにするという、スイングマスターならば、手の力を抜くということは究極の練習になります。

 でも全てが完璧だということは、スコアが常に70代でパーばっかりの人。

 そんな完璧な人があなたのまわりにいるのでしたら、手の力を抜くにはどうすればいいんですか?と聞いてみてください。

 きっと、「色々あるよね。ゴルフって奥が深すぎるよね、ヒトコトでは無理だよね」って言われるかもしれませんね。

 ゴルフに限らず、何事も基礎をしっかりと身につけるって、なんというか、時間がかかるというか、面倒くさ、、
いや、素晴らしいことですね。

 ということで、練習しているときに、手の力を抜けば全て済むわけではございません、ということでした。

 やっぱり、最初に基礎を、、

→→おわり←←

 



 

 
2022年07月20日 12:10

2022年 全英オープン 最終日

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 2022年の全英オープンゴルフはパターの名手キャメロン スミス選手が優勝しました。

 3メーターから5メーターのパットを落ち着いて楽に入れてしまうキャメロン スミス選手は感性がとても豊かで、パターが上手なことがゴルフにおいては一番有利だということを今回の全英オープンゴルフの優勝で教えてくれました。

 アマチュアの皆さんもいかにプロゴルファーというのは、ロングパットが上手なのか?ロングパットというのはこれほどまでに研ぎ澄ますことができるということを学んで、もっとロングパットの練習をすれば良いスコアになることを理解していただけたらと思います。

 プロゴルファーとアマチュアゴルファーとの練習量が一番違うのはロングパットの練習量なのですが、ロングパットの練習方法はゴルフ場で練習するしかないので、ラウンド数を多くできない人は、早くゴルフ場に行くようにして20分は練習するといいでしょう。
 パターの練習量が少ないのに、スイングで悩んでいるのは如何に馬鹿らしいことなのか?それに気づかせてくれるのが全英オープンゴルフなのですね。

 パターというのはタッチが全てで、言葉に表せないような柔らかいタッチというのは、一流の演奏奏者が楽器を奏でることと同じです。
 パターは楽器。楽器の音をどのように奏でるのか?と考えられるようになればパターの名手になれることでしょう。

 私のラウンドレッスンを受けたことがある人は、如何に柔らかくパターを打つことが大切なのかは、実感しているはずです。

 マキロイ選手を応援してした人はとても多かったでしょうし、私もそうでした。マキロイ選手はとてもスイングが綺麗で、飛ばすことにかけては群を抜いていますが、やはり彼に足りないのはパターをねじ込むための何か?なのです。
 その何か?を見つけることは人間の人智を超えたことで、最後の最後は感性が豊かか?その感性を豊かにするためにはと考えると、普段の心がけとプライベートの過ごし方から関係しているのだと、私は考えています。

 風のないセントアンドリュースを観戦できたことは、ある意味貴重でしたね。
 そして日本プロゴルファー達が如何に、ショット、アプローチ、パターのレベルが足りないのかを思い知らされ、結局は難しい世界中のゴルフコースで揉まれないとその差は埋まりないことを知らしめられました。
 日本のコースは難しいといっても、やはり世界の難コースと比べて単調で、やはりパーが取りやすい。
 それを補うために日本のジュニアゴルファー達は、7000ヤードのコースをドライバーを使わず、クラブを半分にしてプレーして、パープレーでまわれるような練習をしなくてはいけません。日本のコースは簡単すぎるのです。

 私がメジャー大会を観戦するたびに思うことは、日本のゴルフのレベルの低さをどうしたら改善できるのか?なのですが、それを解決するためには一筋縄では行かない所業となることを私は知っています。
 世界の一流選手はすごいね、と私は簡単にコーチとして思いたくありません。
 
 どうしたら世界のレベルに追いつけるのか?

 これからもそのことを諦めずに研究しつづける覚悟は私には既にあるのです。

 絶対にコーチとして諦めはしません。

 スイング理論だけではない何か?

 ゴルフは五感をフルに鍛えあげなくてはいけないスポーツだということを、それをどのように育むのかを、そのためのプログラムを考え続ける、それが私の仕事なのです。

 いい練習をすること。

 それが全てです。

 

 
 



 
2022年07月18日 02:35

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