プロゴルファーがプロゴルファーとして活躍するために必要なこと!?part1
今回はプロゴルファーに対して、プロゴルファーのための内容を書いていきたいと思います。
アマチュアゴルファーの方も、興味があれば読み進めてみてください。ゴルフが上手くなっていくための本質的なことは同じなので参考になるかと思います。
また、プロゴルファーの方、またプロゴルファーを目指すジュニアゴルファーも相談を受けたり、アドバイスするためのレッスン時間枠を、私のスケジュールのなかで少し増やしましたので、読んで興味があれば一度ホームページからご連絡ください。
では、話を始めていきます。
プロゴルファーになった人達が、本当に大変なのはプロゴルファーに成った瞬間です。
これは、プロゴルファーに成った人でないと分からない、これからの自分への期待、不安が入り乱れた心境はなんともいえない心理状態になります。
高校生、大学生からツアートーナメントに出て上位に入る実力があって、そのままトーナメントで活躍する選手はほんの数人と限られていて、それ以外のほとんどのプロゴルファーはプロゴルファーになってからの競争の厳しさに途方に暮れてしまうのは、プロゴルファーの方達なら理解できることでしょう。
プロゴルファーに成ってからは、次の試合、その次の試合でアンダーパーでプレーし続けなければ賞金は稼げませんし、何よりもクオリファイングトーナメント予選、決勝でツアートーナメントのシード権を獲得しなくては、試合だけの賞金では選手としては生活出来ません。
プロゴルファーというのは、アンダーパーのスコアでプレーをしなくてはいけないのであって、コーチとして私が思うことはスコア60代のアンダーパーがのスコアかいつも自然に出る実力があって初めて土俵に立つ資格ができるもの。それがツアープロ。
ほとんどのプロゴルファーは下部ツアーのステップアップトーナメントをこなして、ツアートーナメントに行けるまで日々を過ごすことになるのですが、ステップアップツアートーナメントの賞金では、試合の費用や自分の生活費を稼ぐことはできないので、家族やパトロンの支援を乞わなくては、プロゴルファー選手として居続けることは難しくなります。
ツアートーナメントを1年間戦うめの諸経費は普通で1000万円以上、、
皆の応援が無くてはベテランツアープロになるまで戦うことは無理です。
色々切り詰めて戦っていたとしても、食事やトレーニングが粗悪になってしまったら本末転倒、、体と心がが弱くなっていってしまいます。
そのため、支援を受けられないプロゴルファー選手はなかなか試合にも行けず、引退するかどうかの決断を迫られることになり、選手を続けたくても続けられなくなってしまう。
そんな過酷な状況の中でプロゴルファーとして成長しなくてはいけない。
本当に極限のサバイバル。人生の全てのかけて、持てるもの全てを絞り出し切らなくてはいけない。
プロゴルファーとして稼げるようになるためには何が必要で、何をしていく必要があるのでしょうか?
かなり厳しいことを書いていきますが、プロという専門家であり、生業としているプロゴルファーなのですから、その厳しさを当たり前のように受け入れて、成長するためのきっかけとして頂きたいと願っております。
プロゴルファーの渦巻く千尋の谷に突き落とされて這い上がるチカラ。
地力、実力をつけるために、どのようなことをしていき、どのようになっていかなくてはいけないのか?
では、続きを書いていきます。
→→つづく←←
2023年11月16日 08:47