たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのは何故!?part4
では、テーマの本題に入ります。
ここから先はこのテーマのpart1からpart3まで、必ずきちんと読んだ人だけが読むようにしてください。
何故、たくさん練習しても思った通りのスイングにならないのか?
それは、、!?
体の骨格体型や柔軟性や基礎体力によって、どれだけ練習しても出来上がるスイングは決まっているから、、
となります。
どうでしょうか?
ショックですか?
関節の動く量、筋肉の柔軟性、クラブを速く振った時に体幹が崩れないための筋肉の強さによってスイングの全体像は決まっています。
よく考えてみると当たり前ですよね。
どれだけ意識して違うスイングをしてみても、スイングの動画を撮ってみると微妙にしか変わらない。ほんの少しだけは変化するけども、雰囲気が少し違う感じがするだけとなってしまうのは、関節の動く量、筋肉、腱の柔軟性、筋肉の強さの複合的なバランスでスイングは決まっているから。
この現実と向き合うことが、ゴルフを本当に楽しむことができるようになれることに繋がります。
こうしたい、ああしたいと思っても、概ねのゴルフスイングはその人、その人の個性で決まってしまっているのです。
当たり前のことなのに、関節の可動域を広げたりするトレーニングをたくさんして、筋肉、腱を柔軟にするストレッチをして、運動したダメージを修復するための食事の管理をきちんとしなくて体を整えないと、
出来ないようなプロフェッショナルなスイングを目指そうと思ってもそんなの無理です。
スイングの見た目を大きく変えることはとても難しい、、
プロ野球選手のピッチャーと草野球のピッチャーのフォーム。
プロテニスプレーヤーと素人テニスのサーブのフォーム。
オリンピック代表の短距離走選手と一般人の体力測定50メーター走の走るフォーム。
どうですか?今まで子供からの人生のなかで、プロフェッショナルなフォームを意識してスポーツをやってきましたか?
スポーツのプロフェッショナルを目指すなら話は全く別ですが、ゴルフ以外のスポーツでそんなフォームのことなんて、ゴルフの練習程考えてなかったはずです。
なのに?なんでゴルフだけ、関節の可動域も、体幹の強さも、下半身の強さも違うプロゴルファーのスイングをそっくりにしようとするのか?
不思議ですよね?他のスポーツではゴルフ程フォームを気にしないのに、ゴルフだけプロゴルファーのスイングに成れると信じている。
でも!!ここからが大切!!
いいですか?
スイングを綺麗にすることだけがゴルフの練習の目標ではありませんよね??
ゴルフはスコア!!
まずは、スイングが美しいことよりも、パーとボギーを取れるようになること。
綺麗なスイングでなくても、そんなことは容易く出来るようになります。
今までの私のブログ、そして日々のレッスンでさんざん私が言っていること。
読んでない人、忘れてしまっている人は読み直すことを、とてもお勧めします。
美しいスイングを作りました、、でも傾斜からは打てない、、???
プレーしている時に、後ろの組が全く居なくて迷惑がかからないタイミングがある際に、傾斜地で打っているスイングをいつか動画で撮ってみてください。傾斜から打つ時のスイングは物凄い独特のスイングとなっています。
何故なら、傾斜から打つということは、とんでもなく体の筋力とバランスが求められるからです。
傾斜地に立った時のことをしっかりと!!思い出してみてください。
頭が真っ白になってませんか?
練習してきたことが、全て吹き飛んで真っ白になってる、、
練習してきたことってなに?
綺麗なスイングってなに?
そうなりますね?
じゃあ、どう考えていくことがアマチュアとして、趣味として理想なのか?
それを考えていくこと、こそが!本来、心から楽しめるようになるための秘訣なのです。
あれ?人生と同じ??
じゃないですか?
めちゃくちゃ容姿端麗でなくても、頭の知能指数が振り切れる程頭が良くなくても、プロスポーツ選手になれるための肉体の素質が無くても、人生は考え方しだいで、どうにでも楽しめる、、
それなのに、目先の結果に囚われると、、私は不幸、私は楽しくない、生まれ変わりたい、、って間違えた方向に考えてしまう。
考え方が上手くない、、
現実を受け入れて、考え方が上手になれば誰でもハッピーになれる!
では、話しを続けていきます。
→→つづく←←
2024年03月19日 07:37