ゴルフ場で打ちやすいスイングに成りたい!?part1
ゴルフに興味を持って、ゴルフを趣味にしようと心に決めて、ゴルフ場デビューを目標にゴルフの練習を沢山して、念願のゴルフ場へ、、
初めてのゴルフ場はとても広くて、コース内を歩いてみるとそう想像以上に傾斜が沢山あって、歩くだけで大変。そして練習場で練習したことが全然通用しない。イメージ通りに打てない。
でも、ゴルフ場に来ただけで楽しい。
それが最初の1年程続き、
楽しいだけでいい人はのんびりと、
スコアを気にする人はもっと練習して、コースに行けるだけ行く。
そして、ゴルフを初めて2年目。
コースに行くだけで楽しかったはずなのに、やっぱり本番ゴルフコースでナイスショットが打てるようになりたくなる欲求が増大してきて、ミスをすると少し落ち込んでしまうようになってくる。
やっぱり練習場で練習したスイングは、最初の頃に比べると出来るようになってきたものの、練習場のいい感じが全くでない。
立つだけでも大変な、強い傾斜地からのショットなんて、少し当たってくれて7割、8割飛んでくれさえすればいいのに、チョロやシャンクや空振りのオンパレード。
どれだけ練習場で練習しても、傾斜地から打てる気はしないし、プレーの後半で足が疲れてしまうとナイスショットを諦めてしまう。
ゴルフを初めて3年経ち、大体同じスコアになることが続き、自分の限界を感じ始めてしまう。
エンジョイゴルフで、自己流ゴルフの人は、ゴルフを始めてから3年経つまでは大体こんな感じで月日が流れるパターンになってしまうことが多い。
私のレッスンを初めて訪れる人の、レッスンを受ける理由で多いのが、
今のスイングのままではゴルフが楽しくないし、もう少し楽にゴルフがしたい、何をしても変わらなくなった、なのです。
ゴルフコーチとして、アマチュアの人達がどうやって練習していけば上手くなるのか?
どういう内容の練習をどういうペースで努力すればいいのかをいつも考えていますが、
その人のやる気と、練習量と、ラウンドに行く頻度によってアドバイスが違うなということがコーチとしての本音です。
ゴルフは難しいスポーツですから、上手くなりたければ練習することは大前提。
でも、何を練習していいのか分からない、練習場に行ってとりあえずボールを打ってみる。
野球、ソフトボール、テニスを経験したことがある人は、バットやラケットを振る体の使い方が少しゴルフに似ているので、どうやって練習すればいいのかをある程度、考えることができますが、道具を使う球技をしたことがない人は、ある程度打てるようになるまでに時間がかかってしまう。
ゴルフクラブを楽に振れるようになるためには、色々な練習ステップを踏まなくてはいけません。
プロゴルファーが楽にさっと振って、楽に飛ばしていますが、そのコツを知るためには、気が遠くなるほどの練習量が必要です。
巷で流れている、スイング理論や練習ドリルの数々は、どれもこれも間違いではないし、意味を正しく理解すれば自分にプラスになることも、時にはあります。
ただ、、たまたま目にしたインターネットのスイング理論や練習ドリルを一生懸命にやったとしても、ゴルフコースで打ちやすくなることには繋がらず、かえって悩んでしまうことになることのほうが多い。これは事実であり、皆さん思い当たるフシはありませんか?
ある時期からどれだけ練習場で練習してもコースで打ちやすいスイングにならない、、
ゴルフ歴は長くなったけど、ドライバーやフェアウェイウッドをコースで打つたびにプレッシャーを感じてしまう、、
どう考えて練習すればゴルフコースで良いスコアに繋がるようになるのかを、コースで伸び悩んでいる方に対して、今回はお話ししていくことにします。
練習場のための練習ではなく、本番コースのための練習ができるようにならなくてはいけません。
ただ練習場で打っていても本番コースでの上達はしません。コースで打てるようになるためには工夫が必要です。
→→つづく←←
2023年07月30日 22:20