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この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part14

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 どうでしょうか?
 簡単に主要なゴルフメーカーの特色などを書いてみましたが、本当にたくさんのメーカーがたくさんのモデルを過去に出していたということが理解できたのではないでしょうか?

 ちなみに私は、説明したクラブの他にもたくさん試打してきました。自腹で買ったり、貸してもらったり、レッスンのときにレッスンをしながら試打したものもたくさんあります。全て買ったわけではありませんが、もし自分で買ったと仮定すれば、気が遠くなるほど金額のゴルフクラブを試打してきました。

 一般アマチュアの方が、これだけの量を試すことはなかなかできるものではありません。
 そして、過去のモデルのゴルフクラブに遡ってまで試してみるとなると、膨大な時間と膨大な費用がかかってしまいます。

 そして、、何よりもまずは、ゴルフクラブの性能を試すためには、スイングの腕前を身に着けていなければ、試そうにも試せません。
癖の強いスイングでクラブの性能を感じて選べているかどうか?
 癖に合わせてクラブを選ぶ?
 いやいや、スイングをある程度良くしてからでないと、強い癖に合わせてゴルフクラブを選んでしまったら、そのスイングの癖を固めていくことになってしまいます。また、その癖に合わせたクラブ以外使えなくもなってしまいますね。

 私にはこれが合ってる、合ってない?打ちやすい打ちにくい?

 その人のゴルフの楽しみ方、練習量、筋力、経験によって、ゴルフクラブの選び方や、ゴルフクラブの好みは変わってきます。

 でも!あるレベル以上の腕前のゴルファーなら、どんなクラブでも、ここ最近での20年間市販されたゴルフクラブなら、いいスコアでプレーできてしまいます。
 あるプロゴルファーがユーチューブで、4年前のクラブと最新のモデルを打ち比べてみるとほとんど変わらなかったり、大昔のクラブでラウンドしてみてもパープレー近くでプレーしたりしている。
 そんななかで、過酷なトーナメントの難しいセッティングされたコースの場合に限り、自分に合ったものを探して、自分に合ったものを見つけられなくてはプロゴルファーは生き残れません。
 自分に合ったものを見つけられたプロゴルファーは安定して賞金を稼げるようになります。
ただ、それは過酷なゴルフトーナメントでの話。

 裏を返して言うと、プロゴルファーはプロゴルファーになるまでは、新しい古いとか関係なく、ある程度自分ににあってさえいれば、まずは練習と試合を繰り返して経験を積む。
 プロゴルファーの大半は、ゴルフクラブの知識に乏しく、打ちやすければいい、慣れているから変えたくないというプロゴルファーばかりです。
 中途半端にゴルフクラブを変えてしまうぐらいなら、慣れているもののほうが試合では結果がでます。
 だから、メーカーから支給されて、タダで新しいモデルのゴルフクラブが使えるのにもかかわらず、新しいものに変えることを嫌がるプロゴルファーがたくさんいます。
 もっと言うと、私クラブのこと全く知らないんですよね、、という一流選手は以外と多い。ある程度自分にクラブが合っていれば、後は腕だけと思い続けて練習してきた。だから、一流になれた。
 もしそういうプロがクラブを変えるなら、試打テストに継ぐテストを繰り返して、前のモデルより賞金が稼げるのか?を石橋を叩いて渡るかのごとく、慎重に試していくのです。よくなければ、新製品でも使いたくたい、、タダでも、、

 ぽんと買ってそのまま自分に合うことは、よほど運がよくなければ、なかなか合うクラブは見つかりません。

 スイングの調子がある程度整っている時に試打して、最初の3球で打ちやすくなければ、もうほとんど駄目です。
昔からこのことは言われていますが、これは私も間違いないことだ!と感じています。
 何か打ちやすい!!と最初の3球で分かってしまうのです。
 だから、試打もしないでインターネットで買うなんて、宝くじを買うようなものです。個体差もあるぐらいですから。もっというと、、ゴルフ場で芝の上で試打しなくては、、
 せっかく買ったから、打ちにくくても練習して打てるようになる!ではなく、素直に前のクラブに戻した方がいい場合もあります。
 せっかく買ったから、合ってなくても使おうとなるなら、なんで?もっと試打した時に、悩んで慎重に選ぶことをしなかったの?と私は思ってしまいます。選ぶのが面倒くさくなってきたから、えーい!買っちゃえ!は駄目です。
 変えるときは本当に試打する手間と費用がかかるものなのです。

 この例外として、自分の筋力や、練習量、目指すレベルに対して、かけ離れたほど、
重い、軽い、硬い、柔らかすぎる、
モデルのゴルフクラブを、最初に適当に選んでしまった人は、直ぐに買い替えなくてはいけません。
別に昔の中古でも、新品でも、どちらでもかまいませんので、合わなさすぎるのでしたらそのまま使っていてはダメです。

 最初のそこをケチってしまうと、たくさん練習しても練習したぶんだけ上達できませんし、かえって練習代がもったいなくなってしまう。

 何を買っていいのか分からない人は、ゴルフショップのお店のベテランの人に選んでもらうといいかもしれません。
 でも、1人にだけ選んでもらうのではなく複数人に選んでもらうことが大切。
そのなかで、親身になって選んでくれた人のものを使うといいでしょう。
 ある程度練習して、スイングがよくなるまではこれぐらいのクラブでいいよね。スイングが良くなったら買い替えるだろうから、これだね!
といった感じで言ってくれる人は信用できる店員さんです。

 ちなみに、私が私のレッスンに来ている人から、ゴルフクラブを選んで欲しいと言われると、予算とその人の練習量を元に、私の全ての経験から選んで、ご用意して、お渡ししています。どれだけ忙しくても、絶対にきちんと選びます。
 何年も買い替えなくていいようにきちんと選んであげること、それも私の仕事。
 レッスンだけでなく、そういうことも私は大切だと思っていて、きちんと選んであげた人は、打つのが楽しいから練習に行く回数が増えて、ほぼ皆上達していくことになります。
 たくさん練習して、ラウンドして、自分の目標を達成できたら、変えたい人は自分へのご褒美として替えたらいいのです。
 まずは、ゴルフクラブより腕を磨くこと、、、

→→次回このテーマのラスト←←
2023年03月29日 09:36

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