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この世に特に飛ぶドライバーなんてあるのか!?part10

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 コブラのことを説明していきます。

 コブラは1973年、オーストラリアのアマチュアゴルフチャンピョンである、トーマス クロウ氏により設立されました。

 そして1975年に、今のユーティリティの始祖となるバッフラーを製作販売したのがコブラなのです。

 あとは、トラスティラスティというウエッジは知る人ぞ知る名作ウエッジですね。私も学生、プロの研修生の頃に使いました。

 2006年にジェフ オギルビー選手、イアン ポールター選手、JBホームズ選手、カミロ ビジェガス選手、ケビン ナ選手、これらの選手とツアースポンサー契約をして大きく飛躍することになり、これらの選手達は皆活躍し、契約した選手が全て活躍するというのは、力量を見定める先見の明があるメーカーだといえますね。

 2010年にプーマに買収され、さらに巨大なメーカーへとのし上がったのです。

 今では、リッキーファウラー選手、LIVゴルフ
へ移籍してしまったブライソン デシャンボー選手が契約して、コアなファンから支持を得ています。
ちなみに、ブライソン デシャンボー選手は今年から契約打ち切りとなり、ゲーリー ウッドランド選手が電撃移籍をしてきたのです。

 私の中ではリッキー ファウラー選手は大好きな選手の一人ですし、ゲーリー ウッドランド選手はまさにこれからの選手なので、コブラの売れ行きはゲーリーウッドランド選手の活躍が関係することになりますね。

 去年発売された、LTD x ls ドライバーが去年のなかで、クラブ評論家やアマチュアの飛ばし屋のなかで人気ナンバーワンだったのですが、ちなみに私もコースでなんラウンドか使いました。
 このLTD x ls ドライバーを知っている人は、本当のゴルフギア好きだと言えますし、意外と知らない人のほうが多いのではないのでは?かと思います。
凄くいいドライバーなのに皆知らない。メーカーが宣伝するかしないか、契約選手が多いか少ないかの違いが、テーラーメイド、キャロウェイ製品とマイナーメーカーとの大衆認知度の違いと言えますね。マイナーメーカーは自分から調べにいかないと何が何だか分からない。ギア好きだけが知っているというのは寂しいものです。

 このLTD xドライバーはヘッドスピード43以上で250ヤード以上飛ばせる人からすると、本当に打感もよく、球筋も良く、何より捕まって飛びます。
言い換えるとドラコンが少し好きなタイプのゴルファーには唯一無二のドライバー、叩けば叩くほど飛ぶし、当たり負けしない。ブライソン デシャンボーデシャンボー選手監修なのですから説得力があります。

 それに対して今年発売された、エアロジェットドライバーは、、、なんか飛びます。
なんか普通にエアロジェットドライバーを打ってると、ん?なんか飛んでるね、不思議だね?といった感じで、スーッと何か飛んでいってしまうクラブです。
 が、、デザインが奇抜なのと、値段が高くってしまっているので、エアロジェットを買う人は本当に勇気がいりますし、持っている人は少ないと予想されます。
 買うならノーマルがオススメです。なんか飛びます、、、私もコッソリ買います、、、

 コブラ社は、去年のLTD xドライバーによってブランド評価が最高潮に高まっているので、今年はメーカーとしての真価が問われることになります。いい製品を出し続けるということは、本当に大変ですが、頑張って欲しいとコブラ社には思っています。義理堅いリッキーファウラー選手がいる限り、私はコブラ社を私は応援し続けます。

 はい、さてさて、次からはやっと日本メーカーの説明に入っていきます。

 もういい、お腹いっぱいです。クラブの話は終わりにして、違う話しが聞きたいという人もいるはず。でも、やっぱり書いたからには引き下がれないのです。ペースアップして書きます。

 ちなみに、日本ゴルフメーカーは今現在苦境の道をたどっており、高度経済成長のバブルでゴルフを始めたて団塊の世代が仕事をリタイヤしていくことが関係して、日本のゴルフ人口は減少してきています。大きな統計予想としてゴルフ人口の減少は必ずするとデータが出てしまっているので、ナイキやアディダスがゴルフ事業から離れるということが起こっているのです。ナイキとアディダスはビッグデータを自社で持っているので、そのデータに基づいて先に先に行動する巨大なメーカー。やはり、このままではゴルフ人口は減少していくことは確実だということです。
 
 日本の主力ゴルフメーカーであるダンロップ、ブリジストン、ヤマハは、ゴルフ以外にタイヤや、自動車関係の事業のほうが遥かに売り上げがありますので、ゴルフ人口の減少とともに、少しずつゴルフ部門の経費開発を縮小してきています。会社としての戦略なので仕方のないことですが、とても寂しいですね。
 我らが松山英機選手はダンロップと契約しているので、彼の知名度ともにダンロップだけが売り上げを維持しているというのが、今の日本のゴルフメーカー事情なのです。

 逆に、外国ブランドメーカーはゴルフしか事業がないので、研究開発をするしかなく、ひたすらにゴルフのことばかりを考えて会社は進んでいかなくてはいけない。
だから、この7年の間にゴルフクラブの性能の差が生まれてしまい、日本プロゴルフ界で外国ブランドのドライバーを使っている人のほうが飛距離では有利とまで言われるようになってしまいました。

 でも、よく考えてみると、比嘉選手がブリジストン契約で賞金王、星野陸也選が続いてダンロップで賞金ランキング2位なので、ゴルフって結局、、○△□なのねということなのでしょうか?

 でも、私は日本人として日本のゴルフメーカーは大好きです。私はブリジストン好きなのですが、ブリジストンのアイアンはとても素晴らしいと今でも思っています。なぜなら!私がゴルフを始めた時に使っていたのがブリジストンだからです。

 始めに使ったクラブで好みの基準がおおよそ決まると言われているので、私の体はブリジストンは良いというふうに覚え込まされています。シャフトを何回も折るまで練習したのがブリジストンのアイアン。

 ということで、ブリジストンから日本のゴルフメーカーの話をしていきたいと思います。

 もっと書くペースを上げていきますので、ここからはメーカーの特色の説明をメインに進めていくことにします。

 皆さん最後まで是非とも読んでください。皆さんがこれからクラブを買うときの参考になるかもしれないので絶対に読んで勉強することはオススメです。

→→つづく←←
2023年03月10日 23:46

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