フェースのディレクションチェンジ⑥(ダウンスイング)
シャフトのしなり、ねじれをスイングのなかで感じられていますか?ある程度自分のなかでゴルフを楽しめている人でも、このシャフトのしなり、ねじれが感じられていないとスイングをしても気持ちよく振れなくてゴルフの楽しみが半減してしまっているかもしれません。あまりに慎重にスイングを作りすぎても、スイングの躍動感が無くなってしまっては満足できないスイングになってしまいます。ベッドスピードが特別に速くなくても、シャフトの性能を上手く使えるようになれば飛距離が出るようになります。女子プロゴルファーがベッドスピード40m/sでも240ヤード飛ばせることがそのことを物語っています。ゆっくりしたスイングや、フェースの開閉をおさえてテークバックするのが好きな人でも、やはりフェースのディレクションチェンジを意識してクイックに練習するドリルを短期間でもやらないと、シャフトのしなり、ねじれを感じることはできないかもしれません。ゴルフのスイングは様々な要素で構築されています。テークバックからダウンスイングでフェースのディレクションチェンジを上手に取り入れることは容易ではありません。でも、少しでも理解できたら軽く振っても飛ばすことができるようになるので、とても大切であることは間違いありません。基礎を大切にしながら、適切なドリルを期間を決めて行うことは時には大切なことです。次回はインパクト前後のフェースのディレクションチェンジを説明していきます。ーー続くーー
2018年06月12日 19:45