(和田食品会社ホームページ参照)
今回はシンプルにズバッ!!っと説明していきますが、超本気編なので、ゆっくりマイペースで楽しんで練習したい人は、適当に、へぇーそうなんだ!?と、思って読んでくださいね。今回の内容は少し厳しいです。
本当にスーパー上級者やプロゴルファーになりたい場合、
覚えることや、練習しなくてはいけないことが山ほどあります。
1.4秒のなかで100個以上のことが、スイングのなかで存在しますので、音楽家が楽譜を見ないで100曲以上演奏できるようになるまで同等の練習量と努力が必要です。
音楽家の葉加瀬太郎さんが、楽譜を見ないで色々な曲を弾きますよね。あれです。
これはあくまでもスーパー上級者や、プロゴルファーの話ですからね。ある程度のレベルまではこんなテーマは関係ありません。
ということで、皆さんが嫌いな学校の勉強、、、の話になります。もちろん、勉強が大好きな人もいるかもしれませんが、そういう人は人生が大成功していることでしょう。勉強が好きになったということは、勉強の楽しさを教えてくれる人が周りにいたということなので、そういう人はラッキーな人ですよね。普通は、大好きという人はそんなにいないのではないでしょうか?
ゴルフは楽しいですし、難しい。
上手に練習していけば、ゴルフの虜になって、生涯のスポーツとなります。
所が、プロゴルファーを目指す量の練習を、本気で取り組んでいくと、まるで勉強のように我慢がしいられるのです。なので、結果に繋がらないようにプロゴルファーの練習をしてしまうと、ゴルフクラブを見るのも嫌になってしまうことがあります。もし、あなたの周りに強いゴルフ部出身の人がいたら、ラウンドの時以外練習していないかもしれません。練習が嫌いになるぐらいまで練習したということなのですが、本来ならそれは間違いです。正しく練習すれば嫌いにはなりません。
本当の、本当の話をしてしまうと、、
皆さん、ゴルフで悩まれていますが、結果に繋がるように悩めていないのです。逆にいうと、悩まない簡単なことを選んで、楽に、楽しく練習すればある程度のレベルまで行ってしまいます。なぜか、難しいテーマが気になってしまって、遠回りしている人ばかりです。悩むのも趣味とも言えますが、、
はいそこで、
「68532900010234268523412」
「Philosophical」
を次回、1週間後までに覚えて来てください。
と言われたらどうでしょうか?
凄い嫌ですよね。私は、嫌です。
でも、自分の人生のために、生活のために、成功のために、モチベーションが高い人にとっては、これはとても簡単な作業です。東京大学、京都大学などのレベルの高い学校に入るためには、このような作業を、
一日10時間×6年×3年×3年=43800時間
する訳です。もちろん、その半分の時間でしてしまう天才もいますが、それは効率がいいからですね。
実は、プロゴルファーになるためにはこれと同じ時間が必要だと言われています。実際、もう少し少ないとは思いますが、そんなもんです。
それほどまでに覚えることがあるので、プロゴルファーのレッスンをしていく中で、予習復習は絶対です。
レッスンの度に、前回は何をしましたか?と説明させて、確認して、ほんの少しのニュアンスも間違わないように取り組んでいきます。
テークバック、
ダウンスイング、
インパクト、
フォロースルー、
フィニッシュ、
リズム、
ドライバーショット、
アイアンショット、
アプローチ、
パター、
バンカー、
傾斜地、
トラブル解決ショット、
トラブル解決ショートゲーム、
メンタルコントロール、
筋肉トレーニング、
柔軟体操、
ボディバランストレーニング、
栄養学、
教養、
体が疲れたときのスイング、
緊張したときのスイング、
モチベーションの作り方、
等、
やることは限りなくあります。
それを、無意識に深く理解していくのに、レッスンの度に忘れましたとなると、プロゴルファーになるのは絶望的です。
でも、本当に好きなら、ゴルフのことばかり考えて、忘れないうちに練習したい!あぁ、時間が足りない、、ゴルフばかりしていたい!!
となりますし、なによりも、3度の飯よりゴルフが好きでなくては、そうは思いません。
なので、上級者からスーパー上級者になりたい!
プロゴルファーになりたい!
というのであれば、本当にゴルフが好きで、モチベーションが最大限に大きくなければいけないというのが、私の考えです。
本当にスーパー上級者になりたければ、3度の飯よりゴルフが好きにならなくてはいけません。
説明していなかったですが、スーパー上級者というのは、チャンピョンコースのフルバックティでアンダーパーでまわれる人のことです。本当にスーパーな上級者です。私のレッスンを受けている人のなかで数人いますが、クレイジーなほどゴルフをしています、、そういう人達をレッスンするということは、本当に大変です。
プロゴルファーになりたい子供の場合は、、
もし、子供を連れてきて、この子をプロゴルファーにしたいんですという親子は、先ずは親を面接します。
高校3年生まで本当に親が子供と向き合えるのか?
親にモチベーションがあるかどうか?
子供がゴルフが嫌になったときでも、正しい規律を持って、厳しく、優しく、丁寧に接しられるか?
それを、見極めます。
私は、天才でなければ、結局は環境を作る周りの人によって全て決まると思っています。
プロゴルファーでなくても、他のスポーツでも、勉強でも同じです。毎日の送り迎えや、膨大な量のコミュニケーションが必要です。
良く東京大学に行く人の家庭は、ダイニングのテーブルで親の側にいる所で勉強していて、親が見守っている環境の子供が多く、自分の部屋を与えて、自分の部屋で一人で勉強する子供よりも、集中力が維持できると言われています。
ゴルフも練習の時に、ずっと見守るのは大切です。
子供のセンスよりも先に、親の環境の作り方のセンスのほうが、プロゴルファーになるためには優先となるのです。
はい、、話を戻します。そこで皆さん、考えてみてください。
このプロゴルファーになるための時間、練習量に対して、
どれほど練習していますか?
同じだけなんて、無理ですよね。プロゴルファーになるわけではありません。
スーパー上級者になりたい人でも、これの10分の1より少なくていいのです。
43800時間の10分の1。
1週間に1回の練習で、前の練習の内容は覚えていません、、は、とにかく1日にほんの少しでもゴルフのことを考えていなければ、当たり前ですよね。
でも、感のいい人は、趣味で週に1,2回の練習で月に1回から4回のラウンドで、これぐらいの自分の目標レベルまでなら、
プロゴルファーになるための100分の1、1000分の1でいいなんて分かっていることでしょう。
全て練習するなんて必要ないですし、分かりやすい簡単なことだけである程度のレベルまでいけてしまいます。
とにかくむやみに努力して、間違ったことを一生懸命練習しても、偏った練習をしていては意味はありません。
最速で上達するためには、
プロゴルファーになるための約43800時間に対して、
謙虚になること。
限られた時間のなかで、これが気になる、あれも気になる、でも今はこれだけの練習量だから、これぐらいのレベルの練習を続けよう。
このように考えられる人は、人生なかで何かを成し得たか、本当になにかを努力してきた人だけでしょう。
なにかに取り組んで、いっぱい失敗して、失敗を乗り越えて、結果につなげる。
むやみやたらに、10万発ボールを打てば上手くなると考えている人は、そこまでゴルフはかんたんでは無いことを理解してください。
私は、少なくとも400万球以上は練習しましたが、スイングの全てを理解してはいません。なので、まだスイングを研究しているのです。
プロゴルファーの練習量に対して、自分の練習量で計画的に練習できる人。
どうでしょうか?あなたには深く聡明に謙虚に練習を計画立てて練習することはできますか?
スーパー上級者になるわけでなくとも、練習したことを思い出す。少しは予習復習する。
物事を覚えるということは、そういうことなのではないですか?
練習場で練習していません。なんて関係ありません。ゴルフのことを考えていた時間が1日に少しはありましたか?なのです。
スーパー上級者として、和田博さんという方がいるのですがご存知でしょうか?
アマチュアの全国大会の3冠を達成した、正真正銘のスーパー上級者。
この和田博さんは、週に1回の練習だけだった。
どうでしょうか?
和田博さんは、ご自身でこのように言っています。
1流になれるとは思わなかったから、マイペースで取り組んでいった、と。限られた時間のなかで上達することを実践したのです。和田さんが商売をしながら、スーパー上級者になったことを凄いと思いませんか?仕事が忙しい、時間が無いから、と言っている人はどうなんでしょう?
効率のいい練習をするというのは、謙虚なことを続けることなのですね。
謙虚。大切ですね。
今回のブログ、長くなってしまいました。今回のテーマを読み切った人は余程ゴルフが好きなんでしょうね、、最後まで、読んでいただいてありがとうございました。
2021年04月20日 09:07