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2021年全米プロゴルフ選手権1日目!?

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 2021年全米プロゴルフ選手権初日が終わりました。

 世界屈指の難コースキアワアイランドゴルフリゾートオーシャンコース。時折映し出される海が綺麗で、一度はプレーしてみたいと思う名門コースです。リゾート地併設のゴルフコースなので、その気になれば誰でも予約はとれるようです。

 初日は、コーリー コナーズが5アンダーで首位、その後に3アンダーでブルックス ケプカ選手を筆頭にたくさんの選手達が追う展開となっております。初日は、風がそこまで強くなかったので、上位の選手のスコアが固まって並んでしまっていました。このまま風が弱いままだと、2日目終わってで4アンダー以上の選手が優勝圏内になるのではなかと予想されます。
 風が強くなれば、7800ヤードの難コースでは誰もスコアを伸ばすことができませんので、予想は最後の最後まで困難となります。

 トップのコーリー コナーズ選手は、頭脳明晰でアメリカのアカデミック オールアメリカンに2度選出された努力家です。アカデミック オールアメリカンというのは、スポーツと学業の両立を高次元において達成できた学生に与えられるものなのですが、アメリカの大学は卒業するのも大変なのにも関わらず、コーリー コナーズ選出は真面目な努力家のスーパー秀才プレーヤーということになります。双子の妹がいるそうです。

 日本人選出達が皆予選通過できるのか?メージャーキラーのケプカ選出が手術からのカムバックを果たすことができるのか?というのが、今回の見どころですね。

 それにしても、金谷選手ってアプローチが抜群に上手ですね。しぶとくパーを取れるのは将来有望なことを物語っています。
 松山英樹選手を除いて、金谷選手、星野選手、今回は出場していない今平周吾選手がメジャーで戦える実力者です。予選通過できるように応援したいですね。

 全米プロゴルフ選手権は一流選手の我慢比べの大会です。

 
2021年05月21日 15:54

2021年全米プロゴルフ選手権明日開催!?

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2021年全米プロゴルフ選手権が開催されます。

 松山英樹選手のマスターズでの優勝の興奮が醒めやらぬ中、なんと松山英樹選手は、初日に去年の全米プロゴルフ選手権優勝選手コリン モリカワ選手、そしてマッドサイエンティスト ブライソン デシャンボー選手と同じ組になってプレーすることになりました。

 ゴルフが大好きな人にとっては、たまらない組合せになりましたね。

 今回開催されるキアワアイランドリゾートオーシャンコースは、なんと、、7886ヤード、、大会史上最長となります。海沿いの海風の中で7886ヤード!
皆さん、7886ヤードのコースで海風でプレーしたとしたらどうなるのか想像してみてください。

 嫌ですよね。

このコースは2012年の全米プロゴルフ選手権で開催されており、ローリー マキロイ選手が2位と8打差で優勝したコースなので、ローリー マキロイ選手が一番の注目選手となります。

 私は海沿いのリンクスコースの観戦が大好きなので、楽しみに4日間観戦したいと思います。

 7886ヤード。ヤバい長さですね、、


 


 
2021年05月19日 23:50

トーナメントプロゴルファーの世界!?

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 今回はトーナメントプロがどのようにシーズンを望んでいるのかを、簡単に説明してみたいと思います。プロゴルファーの過酷な世界がどのようになっているのかを知ると、トーナメントを観戦するのが楽しくなるかもしれませんね。

 日本男子プロのツアートーナメントスケジュールは、4月から12月初旬までと、まるまる8ヶ月間試合が続くことになります。
 
 プロゴルファーがプロゴルファーになるまでと、プロゴルファーになってからどのように成功しなくてはいけないかは、去年の2020年3月終わりに、一流のスイングをどのように学べいいのか!?というテーマで書いてありますので、読んだことがなくて興味のある方はご覧ください。

 トーナメントプロは、12月から3月までどのように時間を過ごすのかは自由になります。トーナメントプロは結果が全てなので、トーナメントシーズンで結果のでるためにオフシーズンを過ごすことになります。

 プロゴルファーによっては、オフシーズンの中で、ゴルフクラブを握らない時間を1、2ヶ月間作って気分転換をするプロゴルファーもいます。怪我をしてしまったり、過酷なツアートーナメントを乗り切る体力をつけるためにトレーニングに勤しむプロゴルファーもいます。

 オフシーズンに取り組んだこと、練習したこと、スイングを調整したことが、シーズンインした後にプラスになるのかマイナスになるのかは、賞金ランキングとして結果がでてしまうので、オフシーズンというのは長くツアートーナメントで活躍するためにはとても大切な期間となるわけです。

 8ヶ月間、ゴルフクラブを握り続けることの過酷さを皆さん想像できますか?調子が良ければいいのですが、調子が上がらないのに、ゴルフを続けるということは本当に我慢が強いられます。決勝ラウンドに残らなければ全部経費がのしかかりますし、何よりも周りのスポンサーへ対して申し訳ない気持ちになり、その重圧は想像以上です。
 応援というのはチカラにもなりますし、逆にプレッシャーにもなる。長く戦うには本当に深く理解してくれて、深く応援してくれる味方がいなければ、戦い続けることは不可能ともいえます。
 トーナメントプロが、8ヶ月間のツアートーナメントを戦うにはチームが必要となります。経費が莫大にかかるのはそのためなのです。

 なので、2軍のステップアップツアーからポンっと、1軍のツアートーナメントへ昇格して1匹狼で戦い続けても精神面でも体力面でもチームで戦っている選手達とは差が出てしまい、ベテランの経験豊富な選手達の牙城を崩すのは容易ではありません。
 ビジネスで言うならば、会社を立ち上げたとして、自分の戦うテーマの仕事の分野で、一流企業、流れに乗っている会社に立ち向かうことと同じなのです。余程の技術と、有り余る程の自信と、何かあっても折れないメンタル、そして一緒に戦うチームがあって、初めて流れに乗っているベテラン達に立ち向かえるのです。

 ツアープロは大変と言われますが、皆さんのお仕事も大変ですよね。トーナメントプロというのは、自分の会社が一部上場企業になるということなのです。だから、確かな技術、研究、努力、先を読むチカラを戦いながら身につけていくことの大変さは、ゴルフもビジネスも同じ事といえるのかもしれません。


 では、話を元に戻します。

トーナメントシーズンに入りますと、25試合程のトーナメントが8ヶ月間続きます。32週の中で25試合というのは、どれほど過酷なスケジュールなのかということが理解できると思います。逆に7週は試合の間にお休みがあるのですね。
 トーナメント期間中で試合のある週は、練習ラウンドも含めて一週間に7ラウンドから、5ラウンドするので、トーナメントプロは、オフシーズンのラウンドも入れると年間200ラウンド以上することになります。

 男子トーナメントは4日間なので、最初の2日間は予選、後の2日間は決勝となります。決勝に行けるのは、140人のプロゴルファーのなかで、60人です。

 決勝ラウンドに行けないと賞金が貰えないので、予選落ちはかなりの痛手となります。連続で予選落ちして、その間賞金無しで、経費は自分持ち、ということになります。

 25試合のなかで、1200万円〜1700万円程賞金が
稼げると、来年も一年間試合に出られるシード権がもらえるのですが、
 決勝ラウンドのなかで25位で100万円程の賞金となりますので、25試合のなかで25位以内を10回から15回入るとシード選手となることになります。

 シード選手を維持するのは本当に過酷です。


 実力者のプロや、ベテラン選手が上位を安定して戦ってくるので、そのなかで25位を10回入るということは容易ではありません。別な言い方をしますと4日間を3アンダーでプレーすることを10回しなくてはいけないのです。

 トーナメントプロというのはそういうことを、8ヶ月間続けることになるのですね。
 プロゴルファーのテストに受かったとしても、結局は実力がなければ即引退という過酷な世界、それがツアープロトーナメント。


 男子トーナメントプレーヤーがシート選手を維持するのがどれぐらい大変なのか、理解いただけたでしょうか?

 トーナメントを見ていると40歳を越えた選手は全体のなかで数えるほどしかいません。

 稼いだ賞金の半分は経費で無くなってしまい、40歳で引退。夢のある職業と思われがちなプロゴルファーは、ほんの一握りの人しか人生を大成功させることができません。

 ベテラン選手として、トーナメントプレーヤーとして生き残っている、矢野東選手。イケメンプロゴルファーとして有名な矢野東選手がのユーチューブのなかで、「ゴルフのお金の話」というテーマで、プロゴルファーのお金事情を生々しく語っています。興味のある人はインターネットで一度ご覧下さい。

 アマチュアの方で自分の子供をプロゴルファーにしたいという人は、今回のテーマをしっかりと理解してそれでもプロゴルファーにしたいのか?ということになります。会社の社長になるにも、お医者さんになるのも、音楽家になるのも、プロゴルファーになるのも、手間とお金はかかるということです。
プロゴルファーに成りたいということは、過酷な戦いを生き抜くということですし、プロゴルファーになれば其れだけで成功だ!と思っている親がいたら、それは世間知らずなことで、子供に対して無責任です。

 ですが、趣味として、楽しみとして、人を磨くという目的であれば、ゴルフは最高のスポーツです。

 今回、プロゴルファーの現実を書いたのは、プロゴルファーの現実を知ってたほうが、趣味として皆さんが割り切って楽しめるのではないか?と思い書いてみました。

 ゴルフを頑張っていて、結果が出なくて苦しいという人がいたら、プロゴルファーの現実を知れば、いかに自分の悩みが小いさいことなのか分かるかと思います。

 ゴルフは趣味として楽しむのが一番なのかもしれませんね。
2021年05月15日 13:56

効率的に上達するということ!?エンジョイ編!?part4

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 効率的に、限られた時間の中で上達するためにどのように考えたらいいのでしょうか?

 ちゃんと具体的に上達していくことを、考えると人によって違ってくることが分かります。

 まずは、体力、筋力がどの程度あるのか?

 限られた時間のなかで練習時間はどれぐらい確保できるのか?

 コースラウンドはどれぐらいのペースで、できるのか?

 ゴルフがどれぐらい好きなのか、、、?

もちろん、人それぞれですよね。人と競い合うなんてプロゴルファーや、上級者以外は必要ありません。趣味なんですから。

 ですが、ゴルフを始める時のスタートラインが人によって違うのに、皆、同じように練習を進めていくなんて、、そんなの無茶苦茶です。

 筋力があって最初からビューンってクラブが振れる人と、スポーツではなくインドア的な趣味を撰んで楽しんできた人でクラブを振ることだけでも大変な人と、練習の進め方が違うなんて当たり前ですよね。

 何回もいいますが、人と比べるなんていうのはとても馬鹿げていることです。
 
 私がいいたいことは、自分なりに、自分の楽しみ方で、自分のペースで上達すればいいのに、練習ををやったぶんだけ上達しないことが問題なのです。

 頑張ってるのに結果に繋がらない。

 上級者になりたいわけでもなく、ただ愉しめる程度に上達するだけでいいのに、本当にゴルフレッスン情報がありすぎて、練習のやり方が分からない。

 こいういう人がいるということがゴルフを楽しもうとしているなかで多いということが、
上達するためのマニュアル、
スタートラインが違うなかでゴルフを楽しむマニュアル、
がこの世には無いということを如実に物語っていて、
これが、ゴルフが上達しないと思っている人の本音なのではないでしょうか?

 私がアマチュアの人に個人レッスンをしていく上で一番大切にしていることは、
そのレッスンを受けている人が何を望んでいるのかを深く読み取り、
その人の体力、筋力、日常のなかで練習できる時間、レッスンがある程度進んだ後のコースに行ける回数、
そしてなりよりゴルフに対してどれぐらいゴルフが好きなのか?

 それに対して効率的に限られた時間のなかで、どれぐらいの練習量で、どれくらいの期間で達成できるのかを、自信を付けていけるようにレッスンを進めていく。

 本当に効果が出るようにレッスンを進めていくのは難しく、本当に人それぞれです。


 そいうことを自分で練習していくということは、できるのでしょうか?

 もちろんできます。できなくはありません。

 ただし、人と比べずに、自分の楽しみ方を見失わずに、限られた時間のなかで簡単で必要なことだけ練習する、そして自分の決めた簡単に達成できる目標を達成していく。

 簡単なようで、難しい。

例えば、あなたが人生をやり直せるとします。

そうしたら、今までしてきたことを効率良くやり直すためにはどうしますか?

人によっては、やってきたことと別のことをするかもしれませんが、それも同じで効率良くしなくてはいけません。

 そういうことを、ゴルフの練習で効率的に実践していく気持ちを持つこと。

できますか?

 自分のしてきたことを、人に効率的に伝えて教える。それを、自分に対してする。

 人によっては、自分の目標までゴルフの目標を達成できた人もいると思います。それはとても凄いことです。でも、上達してももっと上手い人がたくさんいて、上達することには限りがありません。それを延々と追求するのがプロゴルファーなのですが、とても苦しい所業です。

 なので、人と比べずに楽しむ能力。

それがなければ、どれだけ練習しても満足することは難しいことでしょうね。

 趣味として楽しむことが大切です。趣味というのはそういうものです。

 私の本音、、それはあなたの仕事、勉強、あなたの核になることは全力で最優先で必死にすべきです。それに対して、無計画に、自分の楽しみ方も決めないで、趣味のゴルフの練習を頑張る??のはどうなんでしょうか?


 じっくり味わって上達できる人。そういう人は趣味としてのゴルフは大成功です。

 私はプロゴルファーや、上級者のレッスンもたくさんしています。それに対してエンジョイゴルフの人もレッスンもしています。そういった中で私は、私なりに楽しんでいる、という人がいたらそれはとても素晴らしいことと思いますし、自分のペースでやり続けて欲しいと思っています。

 練習しても上達しない、苦しい、悔しい、時間がもったいない、練習コストがもったいないという人がレッスンを受けるべきです。なにが足りないのか?目標がズレてないか?楽しみ方を見失っていないか?プロゴルファーとして、プロコーチとして深く理解して、導く。それがレッスンです。


 もし、自己流で上達しない人や、レッスンを受けていても変化がない人がいたら、次のことを気をつけるようにしてください。

 それは、レッスンを受けるなら個人レッスン。

 そして、自分の楽しみ方、目標、モチベーションに合わせてくれるコーチを探すこと。

 良く話を聞いてくれて、自分の体力や、楽しみ方を理解してくれて、あなたなりのレッスンを探してくれるコーチが理想です。

 あと理想を言うと、レッスンしていることをやって見せてくれるコーチ。これが以外と重要です。実感するには、やってくれることに勝ることはありませんから。

 いいゴルフコーチと勉強の家庭教師は同じです。
勉強が好きではなくて、でもある程度の成績が欲しい。そのあなたのモチベーション、求めるレベルに応じて、限りなく簡単な問題集を、的確に指示してくれる家庭教師。できれば、勉強が楽しくなるような、面白い話をたまにしてくれて、勉強することが楽しくなるような授業をしてくれる。

 そんな家庭教師がいたらよかったのに、と思いませんでしたか?

 でもある程度のやる気、モチベーションをあながが自分の中で作る努力をすることは大前提ですが、、、


 ゴルフが趣味としてエンジョイできるぐらいまで上達するということと、ゴルフ以外のことを、スポーツでなくても楽しむということは同じことなのです。

 
 もし、あなたがどんなことにも飽き性で、諦めやすい性格ならば、上手に導いてくれる先生を、何よりも先に探すこと。それが大切です。

 

 どんなこでも楽しむということは、あなたにとって難しいですか?

 楽しめないなら、どうすればいいのでしょうか?


 そのことを、説明したのが今回のテーマの趣旨でした。

 ゴルフをもっとあなたに楽しんでもらえること、それが私の願いです。

 効率的に上達することをスーパー上級者やプロゴルファーに対して、エンジョイで楽しむ人に説明を書き直してみましたが、どうでしょうか?

 半年毎にベストスコアのプラスマイナス3打のスコアが出ていない人は要注意です。上達の悪循環になってしまっていることになります。

 本当に本気な人は、超本気編を読み直してみるといいでしょう。

 超本気な人と、エンジョイな人。常日頃、私は頭の中を切り替えてレッスンするようにしています。

 人と比べないで、楽しむこと。それがエンジョイゴルフの極意です。


 

 








 

 




 
2021年05月05日 16:55

効率的に上達するということ!?エンジョイ編!?part3

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 限られた時間の中で、楽しんで上達する。

練習したら、練習したぶんだけ上達したい。

それには、正しい目標設定が一番大切になります。

週に1回90分練習する。月に1回コースに行く。そのなかで、スコア100を切る、90を切る、80を切る。

90分×4週間分×12ヶ月分=4320分=一年間の練習量72時間。

コース1プレイ4時間×12ヶ月=48時間。

72時間と48時間のなかで上達する。

そのなかで、
体力がある人、体力に自信の無い人。
ゴルフが好きでたまらない人、ゴルフの楽しさがまだわからない人。
それぞれのタイプの人が限られたなかで目標を達成する。
 スコア100を切る、90を切る、80を切る。


そうですね、難しいスイングの要素ばかりに悩んでいるなんてバカらしいことです。

ミスしても前に行って、アプローチをただ、グリーンのどこでもいいから乗せて、ロングパットを寄せるだけ。

まずはこの簡単なことができるようになればいいのに、スイングだけで悩んでいるなんて、ありえないことです。

 でも、今までのゴルフ界には、上手にナビゲートしてくれる練習マニュアルが無かったのです。とにかく失敗して体で覚える!?スパルタ方式だったので、ゴルフの楽しさを理解できなくてやめてしまった人は数知れずになった。

 私がレッスンをしていて、昔、ゴルフに挫折してやめてしまったけど、どうしてもゴルフをしなくてはいけないという人が、レッスンにどれほど来たことか!?そういう人達にゴルフの楽しさをレクチャーするには、時間をかけることはできません。

 的確に簡単なプログラムで、自信をつけてもらう。

 そうすると、こんなにゴルフって楽しかったの!!となるわけですね。

 →→つづく←←
2021年05月02日 05:55

効率的に上達するということ!?エンジョイ編!?part2

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 限られた時間の中で、楽しみながら、ある程度まで上達したい。

 エンジョイゴルフというのは、ダブルボギー以上はなるべく打たないように、パーとボギーでプレーすることです。

 全部ボギーでスコアは90。
ダブルボキーを2つ、パーを4つ、ボギーが12個で、、、?

 
パー3は2打目でグリーンに乗せる。
パー4は3打目でグリーンに乗せる。
パー5は4打目でグリーンに乗せる。

後はロングパットを練習するだけ。


 スコア90を切るためにはこれだけのことをすればいいだけ。

 これだけのことを、限られた時間の中で練習すればいいのに、必要以上にスイングに悩んでいる。
何故?



 結局は、最初にとても大切な基本を少し覚えて、スイングで悩む前に、グリーンの近くのアプローチとロングパットを練習するだけでいいのに、アプローチやロングパットを練習しないでスイングばかりで悩んでしまう。
 
 ということは、練習の内容がバランスよく練習できていないというこになりますね。

 興味を持ったこと、自分の気になることばかりを練習していると、バランスよく練習することはできません。

 小学校1年生の子供に、
漢字ドリル、
計算ドリル、
を渡して、勉強するペースや、一度に練習する量を教えてあげないで、
勝手に自分で覚えなさいと言って何人の子供がそれができるのでしょうか?

 中学生1年生の子達に、
野球、サッカー、テニス、バスケットボール、バレー、陸上、
などのスポーツを3年間させるのに、
練習する場所、道具を与えて、後は自分たちで勝手に練習しなさい。分からないことは、インターネットで自分達で調べて練習方法は見つけなさい。
と言って、どれだけの子が中級者のレベルまで上達するのでしょうか?

 初心者のゴルファーにゴルフクラブを与えて、自分で練習場で好きなだけ練習しなさいといって、どれだけの人が上達するのかは、先程の例えと同じなのではないでしょうか?


そうですね。

 ある程度の勉強のやり方の流れ、練習の流れを先生や指導者が教えて上げて、結果に繋げるプロセスを色々な勉強、練習によって深く理解したときに、初めて自習練習ができるようになるのです。

 こういうことに対して、私はプロゴルフ協会として、プロゴルフコーチとしてハッキリと思うことがあります。

 今まで、日本のゴルフ界では、アマチュアゴルフのための、楽しむ為のレッスンの方法がちゃんと確立していなかったために、多くの人が中級者以上の練習から初めてしまう。これは大問題です。

 逆にプログラムを必要以上に組みすぎて、限られた時間のなかで練習にに飽きてしまう。1年もかけて、つまらない練習をしていたら、ゴルフのことが嫌いになってしまいます。これも問題です。

 という理由で、私はプロコーチとして個人レッスンでしかアマチュアの人にはレッスンしません。個人差によって、導き方が違う。当たり前ですね。

 スコア100が切れないのに、中級者の練習ドリルをする、スコア80が切れないのに上級者の練習ドリルをする、なんて足し算、引き算、掛け算割り算ができないのに、関数、微分、積分からスパルタで教えるようなものです。

 スポーツ初心者に、全国大会出場するような部活チームの練習をさせたら楽しいと思うでしょうか?

 千尋の谷へ突き落として、何人這い上がれるのか?

 物凄く簡単なことを、適量の練習と、適量の時間
練習するだけでいいのに、ムチャクチャな練習プログラムで練習している、

 から、楽しめないし、上達しないのです。

 楽しめない、上達できない人は、練習のプログラムが組めていないだけなのですね。


 どうですか?
人生のなかで勉強方法は上手でしたか?
ゴルフ以外のスポーツをやった人は、効率よく練習できていましたか?
その時の経験や反省を生かして、今!!ゴルフの練習のプログラムを上手に組むことができていますか?

 練習量ではなく、的確な練習プログラムが大切だということは、皆さん、人生のなかで学んで来ているはずですね、、


→→つづく←←

 




 


 
2021年05月01日 05:15

効率的に上達するということ!?エンジョイ編!?

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          ( パーゴルフ 佐々木啓氏 参照)
 
 前回は、超本気の全身全霊でゴルフを取り組むための考え方を書いてみましたが、どうでしょうか?厳しすぎました?あくまでも、上級者になった人がもっとスキルアップするためのお話しだったのですが、今回は逆にエンジョイで楽しくしていても上達するには!?というテーマで書き直してみますね。

 中上級者になるまでには、前回のブログのような厳しい考え方をしなくても、ちょっとしたコツを掴むだけで十分にいけてしまいます。

 仕事や勉強や家事をしながら、限られた練習時間の中で、上達を感じるためには?と言ったほうが分かりやすいのかもしれませんね。

 私が日々アマチュアの方のレッスンをする中で、プロゴルファーやスーパー上級者へのレッスンとは違い、楽しむことを最優先にしてレッスンをすることをとても大切にしています。

 プロゴルファーはゴルフが仕事ですし、計算されたことを当たり前のようにプロフェッショナルとして日々を過ごさなくてはいけないので、教えているコーチ側としてもとても疲れます。正直、割りに合わないぐらいのレッスン量になるので、コーチとしても全力にならなくてはいけないので、モチベーションを保つのがとても困難です。

 ですが、楽しんでゴルフを楽しんでいるアマチュアの人達は、ミスをしてもパーやボギーもとれますよ、と、言うことを優しく楽しく深くレッスンするだけで、本当ならたくさん上達できるのに、自ら難しいことを選んで練習してしまうことは、本当に馬鹿げています。

 私は、いつも英会話を習う時に文法を先に覚えて、結果的に英語をしゃべられなくなるなんで、カリキュラムとしては馬鹿げているということを、同じように例えて、レッスン書やゴルフ情報誌を見すぎてゴルフを難しくするなんて馬鹿げている、と主張しています。
 日常生活のなかで必要な会話をできるための上手な英会話のカリキュラムがあったらいいのに、ということと同じで、ゴルフにおいては少ない練習で、ミスしてもパーやボギーが取れたらいいのに、と私は強く思っていますので、プロコーチとしてそのようなオリジナルなカリキュラムレッスンを日々アマチュアの方達に実施しているのです。
 
 すでにレッスンに来ていただいている方達にはそのような私の考えを理解していただけていると信じて、1人1人に、真剣に、それぞれの必要なシンプルなレッスンをこなしているのが現状です。

 限られた時間のなかで、自分にあった実践的なシンプルな練習をしていると、スコアや飛距離アップ等、結果に繋がる。

 結果的に、結果に繋がると、レッスンを受けられた人達は、なんで?なんかわからないけど、ベストスコアがでた、打ちやすくなった、と不思議がることが多いのですが、
 難しいことでなく、自分にあったことを、適量の練習するだけで上達するのです。

 逆に膨大な情報のなかで、自分にあったことを選ぶこと自体が難しいわけで、自分に、あったことを見つけ出せたら上達が確定するのです。

 自己流で膨大な情報のなかで、自分にあったことを見つけ出せた人は、余程運が良かったのか、価値のある情報を選ぶセンスがあるということですね。だから自己流で上達するのは、難易度が高いわけです。

 今回は、限られた時間のなかで、楽しんで楽に上達するためのヒント、考え方を少し説明していきたいと思います。

 ゴルフが難しい、難しいと言っている方には、練習量ではなく、考え方が上手にならなくてはいけないということに、気がついて欲しいと願っております。

→→つづく←←



 
2021年04月26日 05:33

効率的に上達するということ!?超本気編!!

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          (和田食品会社ホームページ参照)

 今回はシンプルにズバッ!!っと説明していきますが、超本気編なので、ゆっくりマイペースで楽しんで練習したい人は、適当に、へぇーそうなんだ!?と、思って読んでくださいね。今回の内容は少し厳しいです。

 本当にスーパー上級者やプロゴルファーになりたい場合、
覚えることや、練習しなくてはいけないことが山ほどあります。

 1.4秒のなかで100個以上のことが、スイングのなかで存在しますので、音楽家が楽譜を見ないで100曲以上演奏できるようになるまで同等の練習量と努力が必要です。

 音楽家の葉加瀬太郎さんが、楽譜を見ないで色々な曲を弾きますよね。あれです。

 これはあくまでもスーパー上級者や、プロゴルファーの話ですからね。ある程度のレベルまではこんなテーマは関係ありません。

 ということで、皆さんが嫌いな学校の勉強、、、の話になります。もちろん、勉強が大好きな人もいるかもしれませんが、そういう人は人生が大成功していることでしょう。勉強が好きになったということは、勉強の楽しさを教えてくれる人が周りにいたということなので、そういう人はラッキーな人ですよね。普通は、大好きという人はそんなにいないのではないでしょうか?

 ゴルフは楽しいですし、難しい。

 上手に練習していけば、ゴルフの虜になって、生涯のスポーツとなります。


 所が、プロゴルファーを目指す量の練習を、本気で取り組んでいくと、まるで勉強のように我慢がしいられるのです。なので、結果に繋がらないようにプロゴルファーの練習をしてしまうと、ゴルフクラブを見るのも嫌になってしまうことがあります。もし、あなたの周りに強いゴルフ部出身の人がいたら、ラウンドの時以外練習していないかもしれません。練習が嫌いになるぐらいまで練習したということなのですが、本来ならそれは間違いです。正しく練習すれば嫌いにはなりません。

 本当の、本当の話をしてしまうと、、
皆さん、ゴルフで悩まれていますが、結果に繋がるように悩めていないのです。逆にいうと、悩まない簡単なことを選んで、楽に、楽しく練習すればある程度のレベルまで行ってしまいます。なぜか、難しいテーマが気になってしまって、遠回りしている人ばかりです。悩むのも趣味とも言えますが、、

 はいそこで、
「68532900010234268523412」
「Philosophical」

を次回、1週間後までに覚えて来てください。

と言われたらどうでしょうか?

凄い嫌ですよね。私は、嫌です。

でも、自分の人生のために、生活のために、成功のために、モチベーションが高い人にとっては、これはとても簡単な作業です。東京大学、京都大学などのレベルの高い学校に入るためには、このような作業を、
一日10時間×6年×3年×3年=43800時間

する訳です。もちろん、その半分の時間でしてしまう天才もいますが、それは効率がいいからですね。

 実は、プロゴルファーになるためにはこれと同じ時間が必要だと言われています。実際、もう少し少ないとは思いますが、そんなもんです。

 それほどまでに覚えることがあるので、プロゴルファーのレッスンをしていく中で、予習復習は絶対です。

 レッスンの度に、前回は何をしましたか?と説明させて、確認して、ほんの少しのニュアンスも間違わないように取り組んでいきます。

 テークバック、
 ダウンスイング、
 インパクト、
 フォロースルー、
 フィニッシュ、
 リズム、
 ドライバーショット、
 アイアンショット、
 アプローチ、
 パター、
 バンカー、
 傾斜地、
 トラブル解決ショット、
 トラブル解決ショートゲーム、
 メンタルコントロール、
 筋肉トレーニング、
 柔軟体操、
 ボディバランストレーニング、
 栄養学、
 教養、
 体が疲れたときのスイング、
 緊張したときのスイング、
 モチベーションの作り方、
 等、

やることは限りなくあります。

 それを、無意識に深く理解していくのに、レッスンの度に忘れましたとなると、プロゴルファーになるのは絶望的です。

 でも、本当に好きなら、ゴルフのことばかり考えて、忘れないうちに練習したい!あぁ、時間が足りない、、ゴルフばかりしていたい!!

 となりますし、なによりも、3度の飯よりゴルフが好きでなくては、そうは思いません。

 なので、上級者からスーパー上級者になりたい!
     プロゴルファーになりたい!
というのであれば、本当にゴルフが好きで、モチベーションが最大限に大きくなければいけないというのが、私の考えです。
 
 本当にスーパー上級者になりたければ、3度の飯よりゴルフが好きにならなくてはいけません。

 説明していなかったですが、スーパー上級者というのは、チャンピョンコースのフルバックティでアンダーパーでまわれる人のことです。本当にスーパーな上級者です。私のレッスンを受けている人のなかで数人いますが、クレイジーなほどゴルフをしています、、そういう人達をレッスンするということは、本当に大変です。
 
 プロゴルファーになりたい子供の場合は、、

 もし、子供を連れてきて、この子をプロゴルファーにしたいんですという親子は、先ずは親を面接します。

 高校3年生まで本当に親が子供と向き合えるのか?

親にモチベーションがあるかどうか?

 子供がゴルフが嫌になったときでも、正しい規律を持って、厳しく、優しく、丁寧に接しられるか?

それを、見極めます。

 私は、天才でなければ、結局は環境を作る周りの人によって全て決まると思っています。

 プロゴルファーでなくても、他のスポーツでも、勉強でも同じです。毎日の送り迎えや、膨大な量のコミュニケーションが必要です。

 良く東京大学に行く人の家庭は、ダイニングのテーブルで親の側にいる所で勉強していて、親が見守っている環境の子供が多く、自分の部屋を与えて、自分の部屋で一人で勉強する子供よりも、集中力が維持できると言われています。
ゴルフも練習の時に、ずっと見守るのは大切です。

 子供のセンスよりも先に、親の環境の作り方のセンスのほうが、プロゴルファーになるためには優先となるのです。




はい、、話を戻します。そこで皆さん、考えてみてください。

 このプロゴルファーになるための時間、練習量に対して、

 どれほど練習していますか?

 同じだけなんて、無理ですよね。プロゴルファーになるわけではありません。

 スーパー上級者になりたい人でも、これの10分の1より少なくていいのです。

 43800時間の10分の1。

 1週間に1回の練習で、前の練習の内容は覚えていません、、は、とにかく1日にほんの少しでもゴルフのことを考えていなければ、当たり前ですよね。

 でも、感のいい人は、趣味で週に1,2回の練習で月に1回から4回のラウンドで、これぐらいの自分の目標レベルまでなら、
プロゴルファーになるための100分の1、1000分の1でいいなんて分かっていることでしょう。

 全て練習するなんて必要ないですし、分かりやすい簡単なことだけである程度のレベルまでいけてしまいます。

 とにかくむやみに努力して、間違ったことを一生懸命練習しても、偏った練習をしていては意味はありません。

 

 最速で上達するためには、
プロゴルファーになるための約43800時間に対して、
謙虚になること。

 限られた時間のなかで、これが気になる、あれも気になる、でも今はこれだけの練習量だから、これぐらいのレベルの練習を続けよう。

 このように考えられる人は、人生なかで何かを成し得たか、本当になにかを努力してきた人だけでしょう。
 
 なにかに取り組んで、いっぱい失敗して、失敗を乗り越えて、結果につなげる。

 むやみやたらに、10万発ボールを打てば上手くなると考えている人は、そこまでゴルフはかんたんでは無いことを理解してください。

 私は、少なくとも400万球以上は練習しましたが、スイングの全てを理解してはいません。なので、まだスイングを研究しているのです。

 プロゴルファーの練習量に対して、自分の練習量で計画的に練習できる人。

 どうでしょうか?あなたには深く聡明に謙虚に練習を計画立てて練習することはできますか?

 スーパー上級者になるわけでなくとも、練習したことを思い出す。少しは予習復習する。

 物事を覚えるということは、そういうことなのではないですか?

 練習場で練習していません。なんて関係ありません。ゴルフのことを考えていた時間が1日に少しはありましたか?なのです。

 スーパー上級者として、和田博さんという方がいるのですがご存知でしょうか?

 アマチュアの全国大会の3冠を達成した、正真正銘のスーパー上級者。

 この和田博さんは、週に1回の練習だけだった。

どうでしょうか?

 和田博さんは、ご自身でこのように言っています。
1流になれるとは思わなかったから、マイペースで取り組んでいった、と。限られた時間のなかで上達することを実践したのです。和田さんが商売をしながら、スーパー上級者になったことを凄いと思いませんか?仕事が忙しい、時間が無いから、と言っている人はどうなんでしょう?

 効率のいい練習をするというのは、謙虚なことを続けることなのですね。

 謙虚。大切ですね。

今回のブログ、長くなってしまいました。今回のテーマを読み切った人は余程ゴルフが好きなんでしょうね、、最後まで、読んでいただいてありがとうございました。
 
2021年04月20日 09:07

ドライバーが好きになるかどうか!?part2

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ドライバーを好きになるかどうか!?

 上手に練習できた人は、ドライバーが好きでドライバーの練習はあまりしなくても大丈夫になる。

 ドライバーがずっと苦手な人は、練習しても、しても不安でしょうがない。

なぜ?その差が出てしまうのか?


 それは、

最初にある程度の正しいスイングアドレス、グリップを学んで、
正しいハーフスイングで練習するだけ、、なのです、、

 えっ!それだけ?と思うかもしれませんが、よく聞いてください。

 間違えたスイングアドレスから、ムチャクチャなグリップで練習していて、安定すると思いますか?

 100ヤード〜150ヤードの距離をドライバーで打って、安定して同じインパクトの音をさせられないのに、コントロールできないスピードで速く振っていて安定すると思いますか?

 ドライバーが苦手な人には、この2つの要素を踏まえて、1.2ヶ月レッスンするだけでほとんどドライバーの苦手意識が薄れてきます。

 逆に言うと、この2つ要素を正確に正しく教えられるのは、3日間、4日間の試合を、どんなときでも安定することを考えつづけたプロゴルファーだけなのです。
 
 皆さんが思っているより、プロゴルファーの練習というのは案外地味で、計算されつくされたことを当たり前のようにしていきます。プロゴルファーはゴルフが仕事なので、皆さんの仕事と同じで、計算されたことしかしません。

 私がプロゴルファーや、上級者のアマチュアのレッスンをしていて、ドライバーが不安になった、
となった時に、
100ヤード〜150ヤードを打たせて、芯に当てずに同じ所に落とせるかどうかチェックするのですが、それができないのに、速く振らせて練習させると思いますか?

 そこで、ここからが肝心なところです。

自己流である程度スイングのことが分かった中級者レベルになると、振ってしまったほうが安定すると決めつけてしまい、
    「ごまかす」

ことができてしまうのです。

 曲がるから、振ってごまかす。

これがドライバーを嫌いになってしまう、本質的な原因なのです。

 そもそも、振ってごまかす!振り切る!という練習は、その場しのぎの対処療法で、
根本治療ではないのです。
ごまかして振り切り続けた人が、ドライバーのことを嫌いになっていく、、


 きっちりとレッスンカリキュラムを組んで数年に渡ってレッスンを進めていき、振ってごまかさないでスコアメークができるようになって、安全に飛距離アップもしていく。

 飛距離アップをしていて、スランプになったら、飛距離を落として安定させる。

 それを計算して上手に練習していくと、飛距離を落として安定させることが深く理解できて、ドライバーを練習しなくても、飛距離を落とすだけで不安が無くなるようになるのです。そのように練習できた人は、ドライバーの練習をしなくてもいいと思えるようにります。

 当たり前のことですね。

そこで、振ってごまかしてしまった人は、
せっかちになり、
焦る癖ができ、
軽く振っても安定しなくて、
パニックになってしまう習性が着くのです。

 これって、ゴルフだけでなく、日常生活でも同じことだと思いませんか?

 焦ってしまって、せっかちになり、物事を味わって本質を理解できなくなる、、

 本当に何かを楽しむ、有意義な時間を過ごすことができなくなる、、

 これは考えかたが上手か下手かということになります。

 あなた自身の人生の中で、どのようなことでもいいので、噛みしめるように物事に取り組めて、有意義な時間を過ごすことができた、と、思えてきたことがあるのか?
どうでしょうか?

 せっかちに結果を出してきたけど、味うことを忘れてしまった、、なんのために一生懸命にやってきたのか?と後悔する。


 それに対して正しいことを、噛み締めて、焦らずに、理解して成長していくことができるか?


 ドライバーが好きになるかどうかは、それと同じことで、正しいことを、噛み締めて、焦らずに、理解していくだけなのです。

 

 このことを、自己流でできる人はいるのでしょうか?

私の知る限りでは、なかなかできる人はいません。

 学校の勉強を塾に行かずに自分の勉強方法を見つけ、時間を効率的に使って良い成績を出す。

 社会の仕組みを深く理解して、その流れの中で自分自分にあったシステムを作って、自分で仕事を始めて、安定した収入を得る。

 会社組織のなかで働いていて、今までの習わし、システムに疑問を持ち、多くの人を説得して、抜本的に効率的なシステムに変えていく、、。

世の中にこのようなこのができる人はいなくは無いですよね。でも、少数派になります。



 結局は、ゴルフを始めて数年で練習のやり方、上達のシステムを作り上げられなかった人は、そのやり方、システムのなかでの成績で止まる。

 では、どうればいいのか?

勉強のやり方がわからなければ?

効率の良い仕事のやり方を覚えるためには?

ドライバーの不安が無くなるような練習方法を学ぶためには?

 どうすればいいのでしょうか?



 そうですね、

 2.3年経っても変化が起こらないのなら、結局は教えてもらうしかない訳です。

 自分でなく、他の人が2.3年一生懸命やっていて変化が無いのに、そこから上達すると思いますか?人のことだと冷静に判断できるのに、自分のことになると分析できなくなる。

深い経験を積んだ人に、教えてもらう勇気を持つ。

敢えて習う。

 自分だけでやりたい!でも結果がでない。それを続ける。
変わらない、、、

 最初の数年で結果を出すことができなかったら、そこから変わることはあるのでしょうか?、、、無くはないかもしません、、、血のにじむ努力をすれば、、

 でも、ゴルフだけで無く、他のことでも最初にちゃんとしたことを習えばよかった、と思ったことはありませんか?

 人には、
  人の話をよく聞きなさい。

   素直になりなさい。

と、言っているのに、ドライバーが不安でしょうがないのが続いていて、人の話を聞かずに、不安なままで、素直になれない。


これってどうなんでしょうか?

 もちろん、深い経験を積んだ人でなければ素直になる必要はありません。誰にでも素直になるというのは、危険ですよね。


 ドライバーを正しく練習できた人は、ドライバーが好きにって練習しなくても不安が無い。

 闇雲に振ってごまかしてしまった人は、不安のシコリが残る。

 

   やっぱり始めが肝心!?


 正しいことを練習すれば必ず成長する。

  
 間違ったことをどれだけやっても、間違ったまま。

間違ったまま、頑張ってしまう。


そこで、間違えていたことを認めて、敢えて習う。


 敢えて習う勇気を持てるかどうか?


 素直になるということはあなたにとって難しいことですか?

 不安だったり、成長を感じないのに、その練習を続けていてもよいのでしょうか?

 ドライバーが好きになれた人というのは、、?

最初正しいレッスンを、正しい練習をした人だけなのです。自己流で、1人だけでドライバーが好きになるなんて天才の人以外いません。

本当のゴルフ上級者が、これからゴルフを本気で始める人に言うこと、

それは、一番最初にちゃんとしたプロゴルファーのレッスンを受けたほうがいいよ。
最初からちゃんとしたことを習っておけば無駄な練習をしなくて済むんだから。

、、なのです。

 ドライバーが好きになるかどうかは、正しいプログラムでバランスの良い練習を数ヶ月練習するだけなのです。

 子供や新入社員が3年から6年計算されたプログラムで時を過ごしたら、ゴルフでも勉強でも仕事でも必ず成長する。当たり前のことですね。



→→おわり←←



 
2021年04月17日 20:26

2021年マスターズ最終日終了!?

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2021年マスターズ最終日。

 とうとう、とうとう日本人マスターズ制覇を松山英樹選手が達成してくれました。日本のゴルフ界の全ての流れがこれで変わります。これからの世界を目指す全てのジュニアゴルファーにとって、僕もメジャーチャンピョンになれるんだと思えるための道を切り開いたことになります。ゴルフコーチとして本当に松山英樹選手に感謝します。そして2億2700万円の賞金ゲットで今年の賞金ランキング争いにも前進です。

 サンデーバック9というのは本当にピンのポジションが全て池の方に設定されるので、いつも見ていてハラハラします。16番のパー3で、2位につけていた ザンダー シャウフェレ選手が池に入れてしまってそこで勝負がつきました。これが真剣勝負です。

 マスターズ全体の総括分析をしてみると、初日のグリーンが硬すぎて、松山英樹選手以外の全ての選手が心が折れたしまった、ということです。
 誰よりもマスターズに勝ちたい!と思っていた選手が松山英樹選手だった。強い気持ち、何年にも渡っての悔しい思い、そして諦めない。普通の人なら諦めて、挫折するところなのに、松山英樹選手は信じられないほどのタフな精神を持っていて、誰よりもゴルフを愛していた。
 きっと松山英樹選手はこれをきっかけにいくつものメジャーで優勝してくれることでしょう。

 コーチとして、プロゴルファーとして全のマスターズの選手のスイングを観察していると、強いランの出るパワーフェードが主流だったこの数年のなかで、ドライバーの進化と、スイングの進化で、パワーフェードの先にある、スーパーコントロールドローを皆打ち始めているということです。
 コーチとして、プロゴルファーの世界ではパワーフェードが最終的に最強と考えていたのを、改めなくてはいけなくなっているということです。
 パワーフェードは安全な最強の球筋なのですが、唯一の欠点が集中力がきれると、右にこすってしまって距離が落ちてしまうところでした。そこで、右にこすり始めることを防ぐために、敢えて少しだけスーパーコントロールドローを散りばめて、スイングのバランスを試合中に保つ、、、最近の距離を伸ばすためのスイング理論を身に着けていくと、パワーフェードを打とうとしても、ドローになってしまう。そのことを逆手に取った、戦略的なドロー。

 一流選手達、松山英樹選手の進化は止まらないのです。


 私は個人的に、1ヶ月間、松山英樹選手のマスターズ制覇の余韻に浸り続けるつもりです。

 あぁー、本当に言葉にならないぐらい、、の感動です。

泣けてきてしょうがありません。

 
2021年04月12日 07:27

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