ドライバーの飛距離を伸ばすためには!?part1
競技としてゴルフを本気で真剣に練習していても、
結局はドライバーの飛距離をもっと伸ばせるようになりたいと思うタイミングが必ず来ます。
アプローチとパターが上手になればゴルフは簡単に上達できますし、18ホールをボギーで全てまわるには飛距離はそこまで必要ではありません。
しかしながら、飛ばなさすぎてボギーもとれなかったり、上達してきてベストスコアが更新できなくなってきたときは、やっぱり飛距離を伸ばさないといけないことあります。言わずもながな、上級者がたくさんバーディを取るためにも飛距離が必要です。
そして飛ばしたいと思う飛距離も人それぞれです。
∷初心者の人で飛ばしたことがない、又は、筋力があるのに飛ばせない人が求める飛距離。
これは飛ばし方のコツを理解できていなかったり、練習するだけで飛距離は伸びます。筋力があまりにもない人は筋力を上げるための練習や、トレーニングをしなくては飛ぶのようにはなりません。
少しの努力でこのような目的の人の飛距離は簡単にできてしまいます。
∷趣味として何年も練習してきて、ある程度は飛ばせるようになったけど、スイングのなかで良くない癖がついていたり、ゴルフクラブの性能を使いこなせていなくて、あと数十ヤード飛ばせるのに、、、と思っていても伸びない飛距離。
これは自己流ゴルファーの人はよほどの努力をしなくては飛距離は伸びません。努力してきたなかで、飛距離アップというのは更なる努力が必要です。
筋力がものすごくある人で、自己流スイングで飛ばない癖が強い人は、レッスンを受けるだけで飛ばせるようになりますが、自己流の癖というのは練習すればするほど固まりますので、本当にゴルフが好きな人は一定期間レッスンを受けなくては、努力が報われる確立は低くなります。
ある程度スイングも良いのに、目的のたの筋力が無い人は、飛ばしのための体の使い方をもっと詳しく理解したり、飛ばすため足りない特定の筋肉を練習で意識してつけなくては、飛距離は飛びません。
今回はスイングがある程度できているのに飛ばない人が、どこの筋力を鍛えたらいいのか?スイングのどこを意識して改善すればいいのか?飛ばしのための方法を簡単に説明したいと思います。
競技ゴルファーとして男性で260ヤード以上、女性で210ヤード以上飛ばせていたり、飛ばし屋だけどまだ飛ばしたいという人、プロゴルファーを目指す人、プロゴルファーになった人は、また別の話で、コアな専門的な説明になるのですが、そういうひとでも今回のテーマは少し参考になるかもしれません。
飛距離が伸びないから道具に頼って飛距離を伸ばそうと思っている人は、今回のテーマをしっかりと理解して、やっぱり飛距離は努力がいるということが分からないといけません。
もちろん、道具を変えて飛距離が出る場合はあります
あまりにも今使っている道具があっていなかった人、、です。
こういう人は、、とても飛距離が伸びることはあります。
ゴルフ道具は、方向性や振りやすさという観点で変える人は変えたほうがいいと私は思いますが、どれを打っても数ヤードしか変わらないというのであれば、飛ばしのためのスイングのメカニズムや、飛ばしのための筋力が無いということを受け入れなくてはいけません。
インターネットで、プロや上級者の人が色々なドライバーの試打をしていますが、試打をしている人にあったスペックであれば、昔のモデルでも最新モデルでも、どのドライバーも飛距離は似たりよったりではありませんか?1つだけやたらと飛ぶドライバーがあるというのは全く無いのです。
私がそのようなインターネット試打動画を見ていると、その人はスイングのここが、、体のここの筋肉が、関節の使いかたが、、どうのこうのと、レッスンしてしまいたくなるので、私が参考にできる試打動画は少ししかありません。スイングを変えたほうが飛距離が出るのにな、っと思ってしまうからです。
最新モデルの道具は私は大好きです。
ですが、スイングがきちんとしていないのに買い換えようとしている人は、今回のテーマを理解してからにしてもいいのかもしれません。
いい道具の前に、いいスイング。
これを厳しく言えるのは、プロコーチだけの特権なのです。
→→つづく←←
2022年01月15日 11:52