何故練習していることがゴルフ場でできないのか?part6
それは、2つのポイントになります。
1つは、傾斜地からある程度ヘッドスピードが維持できる体力、筋力かあるかどうか?
もう一つは後半のハーフで体力筋力が無くて、極端にスイングが変わってしまう人はどうしたらいいのか?
この2つを解決するために最低限必要なトレーニングは?を考えたらいいのです。
結局、足腰が弱かったり、必要な最低限の腕力が無くては、傾斜地や後半のハーフラウンドでミスをすることは、練習場では解決できない可能性が高いわけです。
初心者の人や、練習しているけど上達しない人は、
ある程度スイングの修正が進んだら、ラウンドレッスンになるべく行くようにしてもらっています。その理由は傾斜地から振れているかどうか?を診断したいからです。
どれだけ、スイングをのバランスを良くしたとしても、傾斜地で極端にヘッドスピードが落ちてしまう人は、体力、筋力が問題であれば、レッスンを勧めたとしてもスコアアップの解決ができない場合があります。
そういう人には、家でできるトレーニングをレッスンしたり、早歩きで5分間歩く機会を作ってもらって、3ヶ月から半年でおおよそ、スコアに直結していくというのが、私のレッスンの経験則なのです。
逆に、運動する習慣がしっかりあって上達しない人は、練習場での練習の内容が良くないということになってしまうのは、否めないことになります。
では普段の生活で練習する時間が確保できなかったり、経済的に難しいという理由で、ラウンドができない人はどうすればいいのでしょうか?
それは、、
余程の工夫をしなくては、いけないということです。
もしくは、ゴルフの楽しみ方を変えてみる、、
しかありません。
前の説明で、ひと月に1回以下しかラウンドができない人は練習場の練習はかえって良くないことが多いと私が言ったのは、余程の工夫をして、結果に繋げる練習をしないと、実践コースでは同じミスを繰り返すことになります。
私がこれに関して正直に思うことは、、
それは、、
ミスをしたシチュエーションを思い出して、その時に最低限こうやって振ればいい、最低限これ以上のヘッドスピードがいると、イメージしながら、シミュレーションしながら素振りしたほうが断然に次のラウンドでは断然有意義だと思います。
中級者以上のゴルファーが、ラウンドしていないのに、むやみやたらに練習してしまうと、的はずれな練習になってしまって、やっぱりコースでできないようなスイングを作っていってしまうわけです。スコアが変わらないということは、そういうことなのです。
コースで上手くいっている時は逆に、その感覚を忘れないようにたくさん練習する。練習していてコースで上手く行かないときは、間違えを固めてしまわないように毎日ラウンドのイメージしなら3分以上素振りすること。
間違えたままたくさん練習しても駄目に決まっているのに、間違えたまま練習量を増やせばいいんだ!と言う人は、頑張る方向性が間違えしまっている可能性が高いので、上達はしません。
ただ、ただ練習場に行けばいいと思っている人は工夫する努力を怠っていることになります。努力しているのに、努力が報われるように考える努力が足りないのです。
ひと月に2.3回ラウンド行けている人は、ラウンドした後に、インターネットレッスンを見ないようにして、ラウンドの反省練習をするだけで100〜90の壁を破ることができるでしょう。自分の反省と向き合うために、インターネットレッスンは見ないこと!が大切です。
上達したくて、傾斜地からヘッドスピードが出せなくて、傾斜地でビュンと音がしない人は、今回私の言ったトレーニングを必ずしてください。しなければ、傾斜地から大きなミスをすることになるでしょう。
そして、工夫も努力も無理ですという人は、楽しみ方を変えるしか方法はありません。
ゴルフは難しいですし、そんなに甘くはありません。
やっぱり、本番コースはとてもたくさんのことを覚えなくてはいけません。
練習してないけどうまくなるならないの、
何か、いい方法はないの?
全然上達しない、、
って、そんなのはありません。
正しい努力をしなくては、何事も報われることは無いに決まっています。だからこそ、練習する習慣がなかったり、運度することが苦手な人は、スコアを気にしないで楽しむマインドを大切にする以外、他にはありません。
運動してないし、食べるのも好きなんだけど、
全然痩せないんだよね、、って言うのと、
練習してないし、ラウンドも行ってないんだけど、全然上手くならないんだよねっていうのは、
同じなのです。
別に、ふくよかな体型の人でも、健康に関係ないのであれば、それ体型を好きであれば問題ないのですし、私はスリムでもふくよかでも、その人の性格キャラクターに似合っていれば、それは素敵なことだと思います。
逆に健康に関係無いのにダイエットをしていて、イライラしたり、周りに迷惑をかけるぐらいなら、私はダイエットしないほうがいいと思います。健康に関係するのでしたら話は別ですが、、
それが、努力もしないで急に痩せてる方が良いって思うことは、、
活っつ!!甘ったれるな!!
とは、言いませんが、ダイエットも、ゴルフの上達も、何事もやったなり、手間を掛けたなりだということは、この世の摂理だということです。
練習しない人、ラウンドしない人は、運度する習慣をつける気持ちで、練習しないといけません。
練習しているのに上達しないと言っている人は、今回のテーマのブログを参考にて、練習のやり方を考え直してみてください。トレーニングをしていない人は、する習慣をつけること。体力が無いのに上手くならないなんて言わないこと!です。
コースにたくさん行っても上手くならない人は、ラウンド代の費用をレッスン代に回して、スコアに変化がでるまレッスンに通うことをオススメします。上達したくて、上手くならないのに、ラウンドに行くのはやはり勿体ないという人は、プロコーチのレッスンが必要だと、私は思います。
中級者以上の腕前のゴルファーがレッスンを受ける際に気をつけることは、上級者、プロゴルファーをレッスンもしている、プロコーチの個人レッスンを受けること。グループのレッスンはおすすめしません。中級者以上のゴルファーのグループレッスンは、レッスン量が足りないのです。
そして、傾斜地から打てるようにレッスンできて、上級にアプローチ、パターをレッスンできて、上級者のスランプを短期間で解決できるのはプロコーチだけです。
レッスンを受けるのにも時間と労力を消費しますので、しっかりと受けるレッスンのコーチを調べてから受けるようにしてください。また、レッスンにも相性もありますので、その点は深く理解してレッスンを受けなくてはいけません。
勉強を教えてくれる家庭教師を選ぶ、大きな手術をするときに手術する先生を選ぶ、大切な趣味を、趣味がもっと好きになるようにコーチを選ぶ、というのは同じことなので、予めコーチのことを調べないでとりあえず受けてみようというのは、逆にゴルフの調子を崩してしまうかもしれません。
ゴルフは難しい。少しの努力もしないで、楽に上手くなる方法はありません。
私はそう思います。
→→おわり←←
2022年01月02日 06:50