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とても難しい自分のプレースタイルの確立!?

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 2021年11月14日最終日、谷原秀人選手が5年ぶりに優勝を勝ち取ったわけですが、同年代の選手ということと、谷原秀人選手は選手として全力で戦ってきたということで、久しぶりの優勝にたいして、何か深いものを感じたわけでした。

 競技ゴルフをしている人達のなかで、自分のスタイルを確立することがいかに難しいのかを、谷原秀人選手の戦歴を例えにして、説明してみたいと思います。

 先程にも言った通り、日本の選手のなかで本当に逃げずに、茨の道を自分から歩み続けてきた谷原秀人選手は日本の選手のなかでは別格の選手として、私は尊敬しています。

 谷原秀人選手は、2006年度に賞金ランキング2位になって、、そこから15年間、2021年現在に至るまで自分のプレースタイルを模索し続けてきました。
結果ツアー14勝。もっと勝ってもいいような実力者です。

 2011年からスイングや、プレースタイルを模索していくなかで、結果に繋がる歯車がズレ始めてしまった、、
 スイング改造、肉体改造、ドライバー長尺への挑戦、ドラコン選手から飛距離を学んだりと、気が遠くなる程のチャレンジをしてきた谷原秀人選手。

 そんななか、彼が感じてきたことは結果に繋げることの難しさ。彼のユーチューブを観ると、海外選手の凄まじさ、次元の違いを赤裸々に語っています。
 もともと私も、世界のレベルの選手と、日本選手のレベルの差がありすぎて、いかに日本のレベルが低いのかということを研究し続けています。
 谷原秀人選手が語っていることに対して深く理解し、それをどうすればいいのかを日々研究していますので、谷原秀人選手に対しては、とても尊敬しているのです。

 ほぼ毎日ラウンドして、できる限りのことを試して、それでも自分のプレースタイルを見つけることがなかなかできない。
 そんななかで、アマチュアの人ができて週に2.3回のプレー。試合も多くて月に2回だけ、、それでスイング改造をしたり、肉体改造をむやみにしてしまうと、路頭に迷うことになる。

 なので、私はプロゴルファーへのアドバイスと、アマチュアゴルファーへのアドバイスは、根本的にアドバイスの内容を変えるようにしています。

 練習量、トレーニング量、試合数が違うのに、同じアドバイスをしていいわけがありません。
 アマチュアの人は別の仕事をしながら、ゴルフスイングを磨かなくてはいけませんので、それはそれで大変なことです。
 アマチュアゴルファーは、プロゴルファーの日々の取り組みに対して、謙虚になると自分の本当にできること、すべきことが見つかり始めると、私はコーチとして思っています。
 毎日ゴルフをしていても悩む訳ですから。

かけた費用、手間と時間、によって本当は決まる、、どれだけ投資して、どのように上達するのか、、、?それに対して、謙虚になること、、

 谷原秀人選手は2007年から、自分のスタイルに悩み続けて、現在に至るまで、結果的には若い時の感覚に戻してようやく、優勝することができたのでした。もう、優勝することはできのかもしれないと、諦め層になったこともたくさんあった。そんななかで、敢えて昔のプレースタイルに戻すことの勇気、器の大きさが、彼にはあったのです。

 多くの選手がもっと上手くなりたいと、スイングを改善、改造しようとするのですが、それが如何に難しいことなのか?

 例えていうならば、歌手なら毎年ヒットソングを作り続けることとにています。
 10年以上ヒットソングを作り続けられる歌手は全体の歌手の中で何人ぐらいいるのでしょうか?
 サザンオールスターズ、Mr.Children、松任谷由実、宇多田ヒカル、小田和正、等、自分の世界観を歌い続けるということは、どれだけの努力とパッションが必要なのか?
 プロゴルファーも歌手も、10年以上活躍し続けるということは、自分の世界感を見失わないことだと、私はプロコーチとして理解しています。


 谷原秀人選手が今になって、2006年の自分に対して何をアドバイスするのか?

 これは、人それぞれの価値観によって違うとは思うのですが、私はこう思います。

 「そのままでいい。そのまま一流選手達とプレーする機会を増やして、あまりスイングのことは考えず、言葉にできない何かを肌で感じ続けなさい。むやみにプレースタイルを変えてしまうと、自分のいいところが無くなってしまうよ」と。

 もちろん、ある程度のレベルにるまでは、試行錯誤は必要なのかもしれません。

 ですが、物事の流れに乗ることができたのなら、その流れに乗り続けることの大切さを、逆に理解しなくてはいけないのではないでしょうか?

 仕事でせっかく流れに乗ることができるビジネスモデルを確立したのに、副業を広げてしまって結局、最終決算が悪くなり赤字になる。
流れに乗れたことに対して、謙虚になることはとても難しい。
 謙虚という言葉は、本当に大切な言葉ですよね。

 私は、ゴルフの選手達のいいところをコーチとして深く理解して、それを見失わないようにしてあげること。それが、日本のゴルフコーチに足りないものだと強く思います。

 そのままでいいんだよ!

 そうアドバイスしてあげて、本当にスイング改造で悩むのはコーチであるべきで、選手はプレーに集中しなくてはいけません。


 だから、一流選手のほとんどがコーチをつけているわけですから、、自分のことを理解してくれるコーチを見つけること、それが長く生き残る術の1つなのです。
 
 自分の声、自分の味を理解して作詞作曲してくれる、作詞作曲家、プロデューサーがいれば、、

 谷原秀人選手の久しぶりの優勝がどれほどのことなのか?本当に凄いことだと理解できますね。

 私も、コーチとして、様々なスイング、プレースタイルを勉強して、悩める選手に合ったアドバイスができるようにならなければいけません。

 自分のプレースタイルを確立することの難しさ、むやみにスイング改造や、トレーニングをしても、深いコンセプトがなければ、流れをを失ってしまうということが、お分かりいただけたでしょうか?

 あの頃、あの時の感覚が良かったなー、、というのでしたら、その感覚から今に至るまで、自分にとっては間違えたことをしてきた、、ということを、認める勇気、戻す勇気が必要なことも絶対にあるということを、謙虚に考えてみることも、1つの策戦なのです。

 

 

 
 
2021年11月15日 05:03

何故、スイングの中でリズム感が一番大切なのか!?あなたは説明できますか?part4

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 ゴルフスイングには様々なタイプがあります。プロゴルファーでも同じフォームで打っている人はいませんし、違うタイプの人の意見を聞いてしまうと自分のスイングが乱れてしまうことのほうが多い。

 だから、プロゴルファーもプロゴルファーになってから、自分のスタイルを守りながら、何か新しいことを取り入れることに対して、とても難しいとお思いながらゴルフをしているのです。

 こういうタイプのスイングの人は、こういう軌道で、こうやってフェースを使う。そして、こういう球筋になる。

 別のタイプスイングの人はまた別の筋の通し方がある。

 私はプロゴルファーでもあり、コーチでもあるので、自分のスタイルを壊してでも、さまざまなスタイルのスイングを研究しなくてはいけません。

 正直に言いますと、

 流行り物の理論、レッスンを毎年、毎年、聞いて見てきて思う事は、、
 それをやる前に、まずはこういうことができていないとできない、
 それをやると、こういう副作用がある、
 できたとしても、結局たくさん練習しないとかえって本番コースでは下手になってしまう、、、 

 結局、スイングには数え切れないほどの要素があるので、何か1つのことをやったとしても、良くなることは本当に稀で、スイングのバランスを壊してしまうほうがはるかに確率が高いのです。

 あなたが病になったとしますね、
この薬を飲むと30%の確率で改善しますが、70%の確率で副作用がでます。
あとは、飲むかどうかあなたが決めてください。

 どうでしょうか?

 その人の考え方によって、薬を飲むのか飲まないのかは違うと思いますが、10%でも副作用がでるのならほとんどの人が薬を飲むことをためらうはずです。

 なので、プロゴルファーや、上級者はその副作用を恐れて、新しい理論、練習ドリルを怖がるのです。自分の確立したスタイルを守ることのほうが大切だと考えるからです。

 流行り物の理論を試してるあなたは副作用にさいなまれているのかも、、しれません、、

 そんな怖がるプロゴルファー、上級者に対して、スイングを改善していくことの難しさ、怖さが、プロコーチには常につきまといます。

 絶対に上手になるドリルなんてありません!

 私はそう思います。

 絶対にいいレッスンなんてないことが分かっているからこそ、スイングのタイプによってどういうことを練習していかなければいけないのか?を途方もない無限のパターンを研究しなくてはいけないのです。

 そこで、自分でスイングを研究するときに何を大切にしているのか、、?

 それは、

 新しく研究する練習ドリルの副作用を深く理解して、スイングのバランスが壊れてしまったら、直ぐにその練習ドリルを辞めて、中和剤のような、別の練習ドリルをして瞬時に戻す。

 その中和剤のような練習ドリルがリズム感のドリルなのです。

 スイングバランスが戻ったら、また壊れることが分かっていても新しい練習ドリルを試す。

 これをひたすら繰り返すのです。

もし、私が現役の選手ならこんなことは絶対にしません。

 私はコーチになってから、たくさんのスイングを研究して、理解する度に、私の本当のスタイルは無くなってしまいました。

 自分のスタイルが無くなるなんて、とても悲しいことです。ですが、私はプロコーチなので自分よりも、レッスンを受けてくれる人のために、自分を犠牲にして、新しいことを試さなくてはいけないのです。


 ですが、ある一線を守りながら、あるスイングレベルを守りながら、新しいことを試す。

 どれだけスイングのバランスがおかしくなっても、パーは取る!パーが取れなくなるまでスイングのバランスを壊すなんてありえません。

 アマチュアのゴルファーでも、コースで無茶苦茶になってしまうようなことを、一定期間試してみるなんて絶対にしてはいけません。

 時と場合によっては、スイングの大手術をして、数ヶ月打ちにくくなるレッスンもやりますが、結果的に必ず打ちやすくなり、上達させるのには、30工程以上を踏みます。そんなこと、自己流でできるのでしょうか?

 そんなスイングが難しい要素があるなかで、スイングのバランスを壊してしまうことから守ってくれるのが、

 それが、

リズム感なのです。

 どれだけスイングのバランスが壊れたとしても、リズム感を大切にしてきていれば、打ちにくくなっても、元のスイングが分からなくなったとしても、
コースでスコアを乱すことが無くなります。


 プロゴルファーが何故リズム感を大切にするのか?

 1年間、スイングのバランスを保つことに苦しみながら、パープレー以上でプレーするためには、
リズム感しか頼りになるものがないからです。

 それでも、スイングを改善するために何かをしなくてはいけない。それがプロゴルファーなのです。

 適当に、なんとなく、あっ!この練習ドリル試してみよう、なんて練習しているアマチュアゴルファーがいたとしたら、、


 スイングというのは、2秒から1.4秒で終わります。

 そんななかで無数の要素によって構成されるスイングを、なんとなく受け売りのドリルをするなんてありなえないということを、深く理解してください。

 プロゴルファーや、上級者は自分のスタイルを守らなくてはいけない。でも、何かを改善しなくてはいけない。

 そんな人達をレッスンするということの、難しさ、怖さと向き合いながら、私は日々レッスンを進めているのです。

 プロ野球選手の藤川球児さんが引退してから、あるテレビ番組で少年野球の子供達にコーチをしていたときの言葉なのですが、
「今のプロ野球の世界では悪いところを指摘して治そうとはしない。良いところを更に伸ばしてしていくというのは当たり前のことです。」

 どうでしょうか?悪いところを治していては、悪いイメージにしかならない。

 悪いところを治そうとして練習をしている人は、
気をつけてください。

 リズム感の練習は悪いところを治す練習ではなく、良いところを伸ばす練習になる傾向があるのです。

 たくさんのリズム感のドリルがありますが、そんなリズム感のレッスンをしてもらうために、プロゴルファーはレッスンを受けるのですね。

→→おわり←←


 
2021年11月09日 05:38

何故、スイングの中でリズム感が一番大切なのか!?あなたは説明できますか?part3

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 スイングの中のリズム感。

プロゴルファー達が一番大切にしているスイングの数ある要素の中の一つ、リズム感。

 初心者のゴルファーに最高のスイングフォームをレッスンしたとしても、そのスイングを同じリズム感で振れるようになるには、やはりリズム感の練習ドリルをたくさんしなくてはいけません。

 プロゴルファーを目指すゴルファー、プロゴルファーに成った人、アマチュアで競技ゴルフで上達したい人には、スイングフォームよりもリズム感のレッスンのほうがとても大切です。

 私はコーチとしてよく思うのが、アマチュアゴルファーが、流行り物の理論のレッスン動画を観て、自分のスイングリズムを壊してしまうというのはどれだけ、馬鹿げているとこなのだろうか、、、と知って欲しいということ。

 一流選手達は、色々な基礎を身に付けてから、やっている応用の練習ドリルを安々と試してみるなんて、、

 私も、一応は流行り物のスイング理論は全て試しますし、良いと思うことは、レッスンができるように研究します。自分自身に、自分のリズム感を司る右脳に落とし込めるように、なにか良い変化が起こるように取り入れるのですが、とても危ない行為だと思って研究していきます。
 ここで、プロゴルファーであり、コーチでもある私が絶対に新しい理論を研究するときに気をつけること。

 それは、、、


→→つづく←←
2021年10月31日 05:34

何故、スイングの中でリズム感が一番大切なのか!?あなたは説明できますか?part2

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 何故、スイングの中でリズム感が大切なのか?

よく考えてみてください。

 例えば、ある程度のスイングの知識が増えて、コースで打ちやすいスイングを身に着けたとしますね。

 でもそのスイングが、

 少しでも疲れたら、、、
 ウォーミングアップしないとできない、、、
 1発ミスを打つと、、、
 寒くなると振れなくなって、、、
 苦手な人とコースでまわる!?

それぞれの時に、自分のタイミングで気持ちよくできるのか?

 皆さん、できますか?


 ゴルフを始めてから数年経つと、どれだけスイングが調子が良くなっても、それを維持することの難しさに悶絶することになるのです。

 せっかく、いい感覚のスイングを見つけたのに、見失ってしまった、、


 なぜなのか?


 私はレッスンの時に良く、「歌」に例えて説明するのですが、歌が苦手な人も例え話しなので良く聞いて理解してください。

 歌が上手い、下手くそは関係なく、1曲歌詞と、メロディーを覚えたとしますね。

 その覚えた歌を、同じリズムで、同じテンポで、同じ音程で何度も歌えますか?もっというと、歌い終わるのに4分かかるのでしたら、ストップウォッチを見ないできっちり4分間ジャストで歌う。

 それと同じようなことがスイングにもある。それがリズム感なのです。
 
 わかりますか?

スイングの理論を覚えて、スイングの型を覚えたとしても、それは歌詞を覚えただけにすぎないわけです。

その覚えた歌詞を、音程とともにメロディーを覚えていくことのほうが大切なのです。

当たり前ですよね。

 それを、1ラウンド18ホール同じリズム感でスイングをし続ける練習をしなくてはいけないのに、理論だけ覚えようとする。歌詞だけ覚えて、メロディーを覚えない。そんな馬鹿げたことをしたとしても、コースでしてはいけないミスをしてしまうのは当たり前です。

 ゴルフ歴が長いのにスコアが良くならないのは、
、、リズム感の練習方法を知らないで、理論=歌詞だけしか覚えてないからです。

 プロゴルファーにスイングの中で、何が大切てすか?と聞くと、ほとんどのプロゴルファーが、
リズム感ということでしょう。

 なぜなら、3日間、4日間、同じリズム感で振ることを試合で苦しんでいるのですから。


なぜ、インターネットで理論だけを覚えようとするのか?リズム感の練習のほうが大切なのに。

そんな浅はかなことを、あたなの大切なゴルフライフでしているのでしたら、難しいコースでベストスコアがでるなんて、夢のまた夢の話しということになります。

今回のテーマ厳しいですか、、?

いやいや、本当に簡単なリズム感の練習をするだけで成果が出るようになるのに、何故それをやらないのか?

私は、自己流で悩んでいるゴルファーに対して、いつも、いつも思っているところなのです。

 
→→つづく←←
 



 
2021年10月19日 06:33

何故、スイングの中でリズム感が一番大切なのか!?あなたは説明できますか?

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 私の過去のブログを読み返してみると、度々出てくるスイングのリズム感のお話しについて書いてみようと思います。

 何度説明しても、説明し足りない。

それがリズム感。

 私はリズム感がないから、、、

 ゴルフ理論に命をかけています!!

とか言っているのでしたら、、

 喝!

諦めることは許されないのです!何故なら、スイングの中で一番大切なリズム感から逃げてしまったら、本当のスイングの本質なんて分かることはないのですから。


 日々のレッスンで、私がアマチュアゴルファーの皆さんに思うこと。

 それは、レッスンをする上で、それぞれの方のそれぞれの悩み、を理解することはもちろん怠りませんが、とにかく、リズム感を養う練習ドリルが自主練習の中で足りなさすぎる、、

 レッスンを進めていく中で、必ず、そのリズム感を養うためのレッスンを、取り入れるわけですが、
本当にリズム感のレッスンは大切なのです。

 ユーチューブのレッスンを見て練習してみる、
誰かの受け売りの理論を試してみる。

 でも、そのなかにリズム感を養うための要素があるのでしょうか?

 マンツーマンのレッスンの一番の醍醐味が、エレガントなリズム感ドリルエクササイズなのです。

 結果の出なくなってしまったプロゴルファーでさえも見失う、リズム感、、

 そのリズム感について、少し語っていきたいと思います。


 理論の左脳ではなく、感性をつかさどる右脳を使う。こんなこと言ったら読みたくなくなりますよね。できるだけ、優しく、少し厳しく説明していく予定です。

 リズム感を養うべし!!
 →→つづく←←

 
2021年10月15日 20:44

悩める日々のゴルフのレッスン!?

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 色々な目的の人が私のゴルフレッスンに来ていて、色々な悩みを解決すべくレッスンを進めていく難しさ。それを一度皆さんにお話ししておくのも、いいのかな!?と思ったので書いてみることにしました。

 自己流で楽しんできたけど上達しなくなった人

 他のコーチのレッスンを受けていたけどうまくいかなかった人

 今まで上手くいってきたけど、上達するスピードを加速させたい人

 プロゴルファーを目指すために指導してほしい人

 プロゴルファーになってから結果がでなくて悩んでいる人

 ゴルフを これからはじめる人、、、


 皆さんどうでしょうか?同じ内容のレッスンをそれぞれの目的の人にすることは意味があるのでしょうか?

 レッスンに来たということは強い目的があるのであって、その人とよくお話しをして、なにを求めているのかを理解して、レッスンの内容を決めていく。

 一言でいうとその人の「落とし所」はどこなのか?それを見極めるチカラがコーチには求められるのです。

 そこで、私の本音を書いておくことにします。

 それは、自分の目標に対して、どれだけ練習する時間を日常で割けるのか?そして、その期間はどれぐらいで目標は達成できるのか?

 楽しく練習を継続しなくては、上達するはずはありません。

 どれぐらい上達したいのか?はもちろん人それぞれです。

 上達しないという人も、その上達というのはどのレベルなのか?初心者から脱却できないのか?あるところまで上達したけど上級者になれなくて上達しないといっているのか?


 初心者から脱却できない人は、一言につきます。

それは練習する習慣がなく、ゴルフのことを考える時間が少ないからです。

たまに練習していればいつかは上達するだろう!本当に技術を身に着けるためには、興味を持って継続的にしないと身につかないのは、ゴルフだけではありませんよね?

 そういう人には、ゴルフのことをもっと好きになってもらえるように、ゴルフの楽しいところや、楽しみ方を深くレッスンして、ゴルフのことを自然と日常的に、無意識に考えるようにすればいいわけです。

 たまに練習して、年に数回のゴルフだけで上達することはありません。やっぱり、ゴルフが好きになって、練習を継続しなくては、身につかないに決まっています。


 ゴルフが好きでたくさん練習しているのに、あるレベルから変化しない。


 そういう人は、たくさん練習してきた人です。

 でも、練習の内容が自分に合っていない。なんか、とりあえず練習しているだけになっている。

 そういう人には、目的と体力と、練習できる時間を把握して、練習する内容をその人にあったものに変えていくレッスンを進めていきます。

 勉強や、仕事も同じですよね。

 レベルの高い所を目指すためには、たくさんのことをしなくてはいけませんし、そこそこでいいのなら効率的に少ない時間で目的を達成できればいい。

 勉強や仕事と同じで、自分で、自分の頭で、自分なりに一人でできるようにならなくてはいけないのに、一人になると何をしていいのか?分からなくなる。それをどのように、一人でできるように教育していくのか?それをゴルフのレッスンでしていくのです。

 私がグループレッスンを辞めて、個人レッスンだけにしたのは、モチベーションや、目的によって、レッスンの内容が違いすぎるからです。グループレッスンは、
やる気のある人にとっては退屈ですし、
練習が少ない人にとってはレッスンを受ける時間が少なすぎるというデメリットが大きく、私はグループレッスンは結果的に個人レッスンより上達の時間がかかってしまうので、良くないと思っています。


 いいレッスンというのはなんなのか?

 みんなどんなレッスンを求めているのか?

 小学1年生の子供に、自分で勉強できるように勉強を教えていく。
どういうペースで、どの範囲を、どれぐらいの量で勉強していくのか?
やる気があるのか?やりたくないのかによっても勉強のカリキュラムは違ってきます。

 勉強が好きだったり、研究者や、学者になりたい子は、どんどん問題集を自分にあったペースでやり込んでいく。

 学校のテストで平均点でいいのなら、少ない時間で効率的に勉強を継続する。

 そんな勉強のペースと、習慣をつけさせるためには、あなたなら小学生の子供にどのように、勉強を教えますか?教える側にもモチベーションと、規律が求められます。だらしないところがあったとしたら、継続は不可能ですよね。


 この子は勉強に興味をもたない、、だから諦める、、

 それは、興味をもたせるように少しずつ、意識を変えさせない教える側の怠慢ともいえます。

 楽しさを伝えられない、、ということは、楽しさを伝えられるまで努力しなかったということになるのです。

 私は新しくレッスンに来た人達に、少なくとも3.4ヶ月は通ってくださいと必ず説明します。もちろん、ペースは人それぞれで構いません。

 理由は分かりますよね。

自分で、自分の練習ができるように教育するためには、1.2回のレッスンでは無理だからです。

 1ポイントレッスンしとしても、悪い練習の習慣が治らなければ、元に戻ってしまいます。


 いいレッスンというのは、スイング理論を叩き込んでくれるレッスンではなくて、自分にあった練習方法を習慣化させることだと私は考えています。

 もちろん、最新理論や、複雑なスイングのメカニズムはいつも勉強していますし、それをレッスンすることはできます。

 でもいい習慣で、いいペースで練習できていない人に、そんなことをレッスンしたとしたら、挫折するだけですよね。

 自分にあった練習のペースが分かっていないのに、インターネットで難しい理論的のレッスンを見たとしても、理解できるのでしょうか?


 モチベーションや、練習量によって、正しく練習のカリキュラムを見出していく。

 そういうことを、私は日々こなしているのです。


 アマチュアの人に、そのアマチュアの人がやっていることの理論を教えてもらったとしても上達することはまれです。

 なぜなら、練習する習慣や、ペースを教えるということは専門家でしかできないことだからです。よほどマメで忍耐力がある人が教えてくれるのでしたら、話は別ですが、そんな人周りになかなかいるわけありませんね。

 小学生の子供に勉強する習慣をつけるためには?どれぐらいのことが必要なのか?

 それをあなた自身にあてはめてみてください。

それが、上達するための答えなのです。

 一流のスポーツ選手になれる人は、正しく練習する習慣をつけさせてくれる、親や、コーチがいたということになります。

 けして、難しいスイング理論をいきなり教えられているわけではありません。

 正しい練習習慣がないのに、受け売りの最新理論をやってしまっている人は、今回のテーマをよく考え治してみてください。

 自分で正しく練習できるようにさせるためには、本当に労力が必要となります。ゴルフレッスンをするということは、忍耐力が必要だと、常日頃、私は理解して、レッスンを営んでいるのです。

 あなたが仕事を人に教える、勉強を教える、そしてそれを一人でできるようにしてあげる。そのためには、どのように教えて、それがどれぐらいの期間が必要ですか?

→→おわり←←




 







 
 



 
2021年10月09日 04:26

ゴルフスイングの中でのパッシブトルク!?

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 今回は、最近のゴルフ理論においてのパッシブトルクの概念を説明してみたいと思います。

 もともと、パッシブトルクというのは、サショ マッケンジー教授が提唱した理論です。カナダの聖フランシスコ ザビエル大学のバイオメカニクスという学問を研究しているのが、サショ マッケンジー教授であり、現在の一流コーチ、一流選手達に影響を与えているホットな人物なのです。

 バイオメカニクスというのは、生物の構造や運動を力学的に研究したり、その結果を応用して生かしていく学問のことです。バイオメカニクスは生体力学と日本訳されることが多いようです。

 ジョーダン スピースのコーチのマコー ミック。
 ブライソン デシャンボーのコーチのクリス コモ。
 タイガーウッズの前コーチのショーン フォーリー。
 これらの一流コーチ達のスイングレッスンに多大な影響を与えたのが、サショ マッケンジー教授のパッシブトルクなのです。


 では、パッシブトルクを解説していきたいと思いますが、日本で紹介されている色々なパッシブトルクの説明がありますが、どれもこれもサショ マッケンジー教授の提唱している内容と微妙にズレており、日本のゴルファーを混乱させているようです。

 レッスンの時に、私に、「パッシブトルクって結局どういうことなの?」と聞いてくる人がいるのですが、どこかで見たレッスンのパッシブトルクの説明では理解することができず、結局悩みの種となってしまっている人ばかりなのです。

 パッシブトルクというのは、パッシブ=受動的な、トルク=捻じれのことで、ゴルフだけでなく、全てのスポーツのフォームにおいても用いられる用語だということを理解しなくてはいけません。

 ゴルフスイングにおいてのパッシブトルクを、
分かりやすく言うとスイングのなかでテークバックからダウンスイングの切り返しのなかで積極的にでなく、受動的な捻じれを利用して、効率的なエネルギーを生み出すということになります。

 分かりやすくない?ですか?

もっと分かりやすく言うと、あれこれ理屈でスイングを考えるのでなく、ナチュラルなシンプルに、もともと生体力学的に発生していることを、生かすということです。

 まだ、難しい!?

もっともっと分かりやすくいうと、スイングをシンプルにするための理論がパッシブトルクです。


効率的にシンプルにするために提唱されたパッシブトルクという理論が、日本では難しく説明されている、、こういうことの繰り返しが日本のゴルフ界をダメにしていることは、私はコーチとして常々思っています。

全身の全ての動きのなかで、自然に発生するパッシブトルクを、去年流行ったシャローイングや、10年前からあるレイドオフと混同して説明してしまっている、日本のコーチ達はちゃんと勉強してから、人に説明して欲しいと強く私は思います。

パッシブトルクというのは、スイングの切り返しでクラブが背中側に倒れる動きから、全身の動きの流れの中で筋肉や腱がバネになることを利用して、クラブが背中側に倒れた状態でのヘッドのフェースを、開いている所から、自然に閉じようとすることを利用する動きです。簡単に言うとバネを捻ったら自然に捻り戻るでしょ?ということです。

それに対して、シャローイングというのは、積極的に全体の動きというより部分的に、切り返しでゴルフクラブを背中側に倒してカット軌道を防ぐための理論です。シャローイングという理論のなかでは、反動でヘッドが閉じる動きという意味は無いので、パッシブトルクの理論の中でのある一部分の動きとも説明できます。

レイドオフというのは、トップオブスイングで、ゴルフクラブが飛球線に対してクロスしないように開くようにポジションをとることなので、これもパッシブトルクの理論とは意味は全く違います。

パッシブトルクの理論を知ると、意味もなく複雑になってしまったスイングをシンプルにすることができるようになるのですが、日本のレッスンシーンでは、悩ませるように説明してしまっているので、皆さん意味を間違えないようにしてください。

野球をしたことがある人は、ピッチャーの投球動作の切り返しのパッシブトルクを生体力学的に体、肩、肘、手首の動き、捻じれを詳しく人に説明できますか?

テニスのサーブでは?
サッカーのシュートでは?
バスケのシュートでは?

と、パッシブトルクというのは、他のスポーツにも応用ができて、かつナチュラルな動きを、敢えて説明した理論なのです。

 走るときにどのように体を使う?
 ジャンプするときには?
 ボールを投げるときには?

それを、意味もなく理論的に複雑に、憶えようとすることは馬鹿げているのです。

ゴルフのスイングを、レッスン書を読みすぎたり、インターネットレッスンを見すぎたりして、動きが固くなってしまった人のために、パッシブトルクという理論があるというと、もっとも分かりやすいのかもしれませんね。

頭でなく、体でスイングを覚えさえすれば、パッシブトルクというのは自然にできていることなのかもしれません。

ジュニアゴルファーを上手にレッスンしていくと、無意識にパッシブトルクを使うようになるのに、日本の劣悪なレッスンは、自然な動きを無くしてしまってきたというのが、真実であり事実なのです。

日本のプロゴルファーが日本で育つと、世界で通用しなくなってしまう。

スイングが固くなってしまうことを防ぐためのパッシブトルク。

世界の一流選手は柔らかくリズミカルなスイングをする。日本人プロゴルファーは!?

正しく理解するというのは、本当に難しいことですね。

理解できないことはやらない!それがナチュラルにいられる秘訣なのかもしれませんね。

私のレッスンは、パッシブトルクが無意識に発生するように進めていきます。本来なら、意識しなくてもいいのに敢えて説明するというのは上級者やプロゴルファーへのレッスンということですね。

パッシブトルクが気になる人は、私が体で、実際に、私がボールを打ちながら説明しますので聞いてくださいね。

ナチュラルすぎる動きなので、少し難しい内容になってしまいますが、正しく理解すると本当にスイングが気持ちよくなる、それがパッシブトルクなのです。
2021年09月28日 05:24

心のあり方

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 どう考えて

 どう動いて

 どう動かして

 どう変えていくのか?

 なにがダメで

 なにが良くて

 なにを許して

 なに立ち向かうのか?

 どれぐらい頑張って

 どれぐらい我慢して

 どれぐらいの痛みまで耐えることができて

 どれぐらいのことをなし得るのか?

 あなたの理想はなに?

 あなたの理想はなにから生まれた?

 あなたの理想は人の役に立つのか?

 あなたの理想は華やかなのか?

 何に感謝して

 何に謙虚になって

 何に生かされているのか?

  あなたの考えは  

   あなたしだい

    あなたの自由だ

 別に何かを変えなくても

 あなたの心のあり方を動かせば

 解決したり

 心が穏やかになれることもある

 世界を変えたい?

 誰にも迷惑をかけなければそれでいい?

 まずは自分?
 
 まずは規律?

 まずは生きとし生けるもののために?

  どう考えて

  どう動いて

  どう動かして

 どう生きるのかはあなたの自由で

   あなたの心のあり方は

    あなたが決めるものだ

  心のあり方をどこに置こうか?

 それを決めるために

   私達は生きているのだろうか?

 きっと正解はないだろう
   
  でもあなたの最後の時に

   あなたの心のあり方決めるのは

    あなたが決めなくてはいけない

   最後の時に

  心穏やかであって
 
 何か暖かいものに包まれている


  そうあって欲しいと私は願う


  どれだけのことがあっても
    心のあり方と向き合って
      素晴らしかったのだと
       思えるようになって欲しい

  心のあり方はあなたが決めることかできる

       あなたは自由だ


✔ガンジーの言葉
束縛があるからこそ、私は飛べるのだ
悲しみがあるからこそ、私は高く舞い上がれるのだ
逆境があるからこそ、私は走れるのだ
涙があるからこそ、私は前に進めるのだ

 こんな心のあり方になるためには
  
  どれだけの心の大きさが必要なのだろうか?




 











 
2021年09月13日 05:30

【重要】初めてのレッスンを受ける前に理解していただきたいこと!?

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 【♠中上級者以上で、初めて私のレッスンを受ける方はこのブログを読むことをオススメいたします】

 今回は、レッスンを受けたことがない中上級者の方がレッスンを受ける際、又は自己流歴が長くて上達が止まった人がレッスンを受けるときの注意点を書いていきます。

 私のレッスンを初めて受けるときに予め読んで理解しておいて欲しいことを、
このブログで書いておこうと最近、思っていたのですが、
上級者の方だけでなく初心者、中級者の方も参考になるテーマだと思いますので、是非最後まで読んでみてください。

 初心者や、普段からあまりゴルフ場に行かないゴルファーは、1年間はとにかく練習して、ゴルフ場へ行けば行くほど、スコア良くなっていく傾向があるといえます。

 全然上手くならないという人は、練習する習慣が無かったり、ゴルフ場へ行く回数が少ないだけということが分かってきます。

 それに対して、ゴルフが大好きで、寝ても覚めてもゴルフのことを考えてきて、自己流で全力で、自分の思いつく限りのことを練習してきて、できるならゴルフ場へ行けるだけ行き、数年経ち、あるレベル、あるスコアになってからパタッ!っと上達が止まってしまう。
 どれだけ練習しても変化が起こらなくなる。それが、ゴルフを始めて3年目から10年目で必ずやってくるわけです。
 色々なことを試しすぎて、何が正解か分からなくなってしまい、練習する気力が無くなってしまう。
そして、プロコーチのレッスンを受けてみようと決心する、、、


 そんな、ゴルフが大好きだけど上達が止まってしまったゴルファーのレッスンのお問い合わせが跡を絶ちません。

 そんな方達へ、レッスンを受ける前に覚悟していて欲しいポイントを予め説明しておこうと思います。

 ゴルフだけでなく、どんなスポーツでも自己流には限界があります。でも、趣味としてなら自己流を楽しむことはとても有意義なことです。

 上手くなれば、上級者になれば、あまり悩まなくなって、もっと楽しくゴルフができる、、、

 そんなことを思っているアマチュアゴルファーは、上級者になってもスランプになってしまうことでしょう。

 上級者はレッスンなんて受けなくてもいいでしょ?と思っている人は、スポーツの本質を理解できていないといえます。

 何故!?プロゴルファーがスイングコーチングを受けるのでしょうか?

 プロゴルファーのほとんどがスランプになって現役引退していく現実があり、

 タイガーウッズや、ローリーマキロイもレッスンを受けている。

 どうでしょうか?それだけゴルフのスイングは奥が深いということなのです。

 プロゴルファーのスイングには、2秒以内にチェックポイントが100個以上はあります。その100個のポイントを全て組み合わせると、
100階乗通りとなります。100の階乗通りは、、

 

100!=
9332621544394415268169923885626670049071 5968264381621468592963895217599993229915 6089414639761565182862536979208272237582 51185210916864000000000000000000000000

 


 という158桁の数え切れないスイングパターンがあるとも考えられるのです。この半分は無意味なスイングパターンとして、数を半分にしたとしても、気が遠くなるスイングのパターンがある、それが真実なのです。

80勝以上していても、タイガーウッズのスイングが完成しないのは、これだけのスイングのパターンがあると考えたら、タイガーウッズも、まだレッスンを受けているのだと納得できるのではないでしょうか?

 アマチュアゴルファーの全ての人が、スイングが完成しないのは、スイングというのは複雑だということ、それだけなのです。

 ある意味自己流である程度までのレベルまでたどり着いた人は、これだけのパターンから、やっとのことで自己流で自分のスイングを見つけ出したともいえます。

 はい、
そこでそんな状況から、さらに改善して上達していくには、
どうでしょうか?
とても深いスイングの知識と、経験が必要になります。

 やっとのことで探し出したスイングに対して、治していい所、触ってはいけない所を理解して、バランスを考えながら、スイングを修整することの難しさ、、それを傷だらけになりながら探してきた上級者達は、疲れ果ててしまっています。

 なので、自己流でやってきた、感のいいアマチュア上級者は、あまりレッスンを受けたがらず、レッスンを受けるとスイングのバランスが壊れることを恐れている人ばかりなのです。

 そこで、私のレッスンを受けたいという人は、次のポイントを理解して、納得して、覚悟したうえでレッスンを受けて欲しいのです。

 ある程度のスコアで回れているけど、もっと上手くなりたい。そんななかでスイングを修整していくには、
 スイングの連動性を生み出すように、スイングの躍動感を損なわないように気をつけながら、レッスンを進めて行かなくてはいけません。

 なにか1つの練習ドリルをしていても、連動性は生まれません。たくさん練習しても上達しなくなった人は、複雑なスイングの連動性を見失ってしまっているのです。

 もともとの癖や、スイングのタイプ、体力に応じて、スイングの修整する期間は変わります。

 平均で、3ヶ月から半年間のレッスンで、ある程度まではスイングを改善することができます。本当に練習して、たくさんコースに行けば2ヶ月間で治ってしまうことは、もちろんあります。

 そこで、ここからが大切です。

 スイングの連動性を生み出すようにレッスンを進めていくと、一時的に打ちにくくなることがあります。3個から5個のスイングポイントが連動性を持つと、スイングが良くなって打ちやすくなるのです。

 私のレッスンは、プロコーチのレッスンなので、スイングの落とし所をしっかり作って、結果から逆算して、計算しながら、限られた時間なかで、練習のプログラムを作っていきます。なので私はプロゴルファーもレッスンできるのです。レッスンには自信を持っています。

 今まで、スイングアドバイスを受けてスイングがおかしくなったという人は、計算されたアドバイスを受けていなかったというこになります。

 でも、予め理解していただきたいことは、1つ目のポイントのアドバイスを受けたときに、自己流のスイングのバランスが少しの間、数ラウンドだけ、おかしくなってしまう可能性があるということです。
 そして、2つ目、3つ目のスイングポイント練習に進むと、ボールが打ちやすくなっていくということを、理解して、我慢できるのでしたら、レッスンを受けてもいいと思います。

 それが、3ヶ月間から半年間になるのです。

 馴染んだ自分のスイングが一時的にバランスが悪くなると、不安になったり、感情的になってしまう。そういうタイプのゴルファーはレッスンを受けることを、考え直さなくてはいけません。

 今まで自分のやってきた練習と、プロコーチの計算された練習との違いを、理解して、信じて継続できる忍耐力があるかどうか?


 全ての上級者、プロゴルファーが本当のアドバイスをしてくれる、スイングコーチを探し求めている。

 そんななかで、アドバイスを受けると決めたら、ある程度スイングの連動性が回復するまで、しっかりとレッスンを受ける。


 これから私のレッスンを受けたいという人は、このことを理解してからレッスンに来るようにしていただけたら、しっかりと私がレッスンを進めていきます。

 ゴルフというのは、普段の練習、自分のスイングの完成度が、スコアという具体的な数字で出てしまうスポーツです。そのスコアを変えるということは、計算された練習をして、スイングバランスの整合性を整えて、確率を変えていくということになります。

 自己流を楽しんで自分のスイングの癖の確率を楽しむのか?、
 少し我慢して、スイングの確率をかえて、ベストスコアへ臨むのか?


 ゴルフ人生のなかで、昔、数回だけのレッスンを受けてみて打ちにくくなった、ゴルフ場で打ちにくくなってしまったとなってしまう上級者の人が少なくありません。でも、結局上達しなくなって、恐る恐る、私の元へ訪れる方が跡を絶たないのです。

 スイングの連動性の難しさ、奥の深さを理解して、本当にスイング修整を少しの間私に任せる覚悟がある人は、是非ともレッスン、お待ち申し上げております。

 私はスイングをおかしくしてしまうなんてレッスンはしませんので、連動性を生み出すためのレッスンに興味がある人は、とても私のレッスンはおすすめです。

 

 過去の私のブログのバックナンバーをご覧になっていただけたら、もっと私のことが理解できるかもしれません。


 スイングを修整するというのは、結び目がキツく締まってしまった細い糸の結び目を冷静に解いていく作業に似ています。
 上達しなくなってしまった人は、結び目の絡まり方を理解しないで、力任せに糸を引っ張って、結び目をもっと締め付けてしまっているということなのかもしれません。

 結び目を緩めなくてはいけないのに、力任せにしていては、糸が解けることは無いのです。

 

 




 

 

 

 













 


 



 
 
2021年09月08日 05:20

奥が深いゴルフクラブ選び!?part9

Tiger-Woods-2019-set-10
 
 どんなパターを使えばいいのですか?

 私にあっているパターは何ですか?


この質問に対しては、前回のブログで答えは言いましたね。

 とりあえず、どれだけ古くても、安くてもいいので、なるべくスタンダードなタイプのパターで、ゴルフ場に行ったときに、朝イチのスタート前に、ショットの練習をしなくていいので、30分ロングパットの練習を最低で10回はすること。

 3パットしないぐらいの距離感がある程度できてから、そこからパター選びをすること。
 
 きっと、このアドバイスが初心者や、全然上達しない人に対して、一番のアドバイスとなります。

 どんなパターを使っても、ロングパットの練習をしなければ一緒ということですね。

 コースレッスンをたくさんの人にしていても、ロングパットの練習を全くしていない人ばかりなので、ある距離以上のロングパットがのこると、パターよりも、練習していないな、、と思うだけ。これが本音です。


 ですが、そう言われても買ったらそんなに買い替えたくないから、きちっと選びたいという人は、
ピンタイプ、
マレットタイプ(かまぼこみたいな形のパター)、
ネオマレットタイプ(マレットより大きなタイプ)、
L字タイプ、
と種類が分かれる中で、オーソドックスなものを選ばなくてはいけません。

 原則、ゴルフ量販店で売っている1万円から4万円の中で選べば全く問題ありませんので、たくさん試打してみて、何かいいな!と何となくでいいので、インスピレーションでいいなと思ったものに決めるといいでしょう。

 そして、使うことをオススメしないのが、あまりにも奇抜なデザインのもの、もう一つは、初心者スターターセットのなかのパターです。

 奇抜なタイプのパターになれてしまうと、オーソドックスなものが使えなくなりますし、最初に使ったタイプが今後のパター選びに関係するようになりますので気をつけてください。
 
 スターターセットのパターは、設計が古く、できるだけ安く作るので、とても重量が重くて、初心者のことを思って作ってないな!と何度も思った経験があります。

 コースレッスンのときに、どんなパターでもデモンストレーションでロングパットの見本を打つことがあるのですが、このスターターセットのパターだけは重すぎて距離を合わせるのが困難です。数回打てば、私はプロゴルファーなので距離を合わせることはできるのですが、それに慣れてしまうことが、スタンダードなものを使えなくなるという怖さがあり、あまり打ちたくありません。

 スターターセットを買った人は、どれだけ安くてもいいので、中古のパターに買い替えてくださいね。

 
 とかいいながらも、最近、私も買い逃したパターを、執念で探しだして、買ってしまいました。

 全く同じものでもフィーリングが違うので、同じパターを色々なお店に8本見に行って、一番最初に見つけたパターとそっくりなものを、ようやく探すことができたのでした。
 最後は3本取り寄せてもらって、そのなかで見つからなければ諦めるつもりでした。そして、見つかったのです。



 コースに、そのパターを持っていたら、、、最高!!、、ニヤニヤが止まりません。

 私の至福の瞬間なのでした。その日はご飯が美味しくて、ぐっすり寝れたということは、言うまでもありませんね。

 本当のクラブ選びの楽しさが分かると、抜けだけなくなるぐらいハマってしまいます。

 ですが、そのクラブ選びの楽しさを知るためには、正しい練習をして、正しいフォームを身に着けなくてはいけません。

 癖の強いスイングで、クラブ選びをしたとしても、その癖が治ってしまえば、クラブ選びをし直さなくてはいけません。

 アドレス時の前傾姿勢の角度、
 ボールの位置の癖、
 ドロー軌道、フェード軌道なのか?
 前傾姿勢がスイング中に、起き上がりやすい、
 スイング中スウェーをしてしまう、
 ダウンスイングの切り返しの時の癖、
 フォロースルーで振っていく時の癖、
 ヘッドスピード、

等、人によって合うクラブは全く違います。

 たくさん買って、気分転換をするというのはその人の自由に決まっているのですが、
買っても飛距離が変わらない、スコアも変わらない、前のほうが打ちやすかったとなってしまっている人は、お金を捨てているようなものですよね。

 正しく練習して、月に1.2回はコースに行って、努力して練習して、練習にマンネリしてきたら、クラブを替える。

 私のスイングの癖はもう変わらないから、諦めてるから、クラブ選びに頼る、、

 バカヤロー!!諦めるな!!あなたのスイングの癖を治すほうが、クラブ選びよりも簡単だ!と、
あなたが良いスコアでまわっていないのであれば、私はそう思ってしまいます。


 はい、

 今回で、奥か深いゴルフクラブ選びを一度終了いたしますが、フェアーウェイウッドのこと、アイアンのこと、ウエッジのこと、ボールのこと、こういうタイプのスイングの人にはこのセッティングがオススメ、、とか、、あと、軽くpart50まで楽勝で書けてしまいそうです。

 でも、それでは長くてつまらないスピーチと同じになってしまいますから、とりあえず次から違うテーマを書いていきます。


 レッスンに来ている人は、直接、私に合っているクラブは?予算はこれで、見つかりますか?と言っていただけましたら、レッスンの時にスイングを深く見て分析しているので、あっ、あなたにはこれ!とアドバイスさせていただきます。興味がある人は私に言ってくださいね。

 既に私がゴルフクラブを選んだ人もたくさんいますが、我ながらグットチョイスだなと、自画自賛。
レッスンをしながら私も打って、レッスンの方も打って、
「ゴルフって楽しいですな、もう辞められませんですな」となっていると、私が勝手に思っているしだいであります。

 あー、今まで、どれほどゴルフクラブに投資したのだろうか?経済を回すべく、私はゴルフをし続ける限り、買って、買って、買い続ける、そう決めてゴルフを楽しんでいます。
 そう、私はゴルフに魂を売ってしまった、ゴルフクラブ変態プロゴルファーなのです。

あーー、370ヤード飛ばしたいなー、、、

あっ!クラブに頼ろ!??

ゴルフクラブ選びは奥が深いなー


→→とりあえず、おわり←←





 
2021年08月28日 09:30

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