2021年全米プロゴルフ選手権3日目!?
2021年全米プロゴルフ選手権3日目が終わりました。
フィル ミケルソン選手が辛くもトップを独走していますが、この7800ヤードのモンスターコースでは5打差まではあってないようなもの。最後の最後まで緊張の糸を切らさない、タフな選手が勝ち取ることができるでしょう。
ブルック ケプカ選手、ルイ ウェストヘイゼン選手、その他イーブンパーの選手達にまだ優勝のチャンスがあります。
風が吹かなければ13アンダーから9アンダー、
風が吹けば8アンダーから3アンダーの優勝スコアとなりますので、明日は66でプレーできる気持ちが必要です。7800ヤードで66。凄いことです。
松山英樹選手は、鎖骨の負傷により後半からスイングのリズムが崩れてしまい、順位を下げてしまいました。しかしながら、練習ラウンドからタフな状況を続けていたら、それはしかたのないことなのかもしれません。
1.4秒のスイングのなかで0.01秒でもタイミングが崩れるとパーが取れなくなる。恐ろしいほどの難易度のなかで、極限の集中力が必要とされる状況。
ゴルフというスポーツが何故難しいのか?それが垣間見るのとができるのが、メージャートーナメントなのです。
アマチュアの皆さんは、スイングのことを悩みやすい傾向がありますが、如何に絶好調でもそれを同じリズムで最後までスイングすることがどれだけ難しいのか?だからこそ、プロゴルファーがリズムが一番大切だと考えているということを、学んでいただきたきと思います。
リズム?それよりまずはスイングでしょ?と言う人は、難しいコースをたくさんプレーしないと、このことが深く分からないのかもしれません。
いつかモンスターコースでいいスコア。それを夢見て、メージャー観戦して勉強するのも大切ですよ。
最終日、誰が優勝するのか?
私はケプカ選手が好きでいつも応援してるのですが、苦労人のウェストヘイゼン選手も報われて欲しい思いもあります。フィル ミケルソン選手も尊敬する選手。
皆頑張って欲しい!はやく!最終日が観たい!ですね。
2021年05月23日 09:41