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一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part4

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 結論を先に言ってしまうと、今までの日本人プロゴルファー全てが、日本ではなくアメリカ、イギリスの環境で、一流コーチのもとで、育っていたとしたら、間違いなく数人は世界ランキングにはいることになります。

 なぜなら、アジア圏の国の選手がすでに活躍しているからです。ちなみに、松山英樹選手は50年に1人の天才なので例外とします。あくまでも、今の日本のプロゴルファー全体がアメリカ、イギリスで育ったなら、ということが今回のテーマとなります。

 日本のプロゴルフ50年の歴史を振り返ってみると、日本人でも世界で活躍できたのに、活躍できない、活躍させられない背景があったことは、否めません。

 日本人プロゴルファーが世界で通用できないのは、

1.戦後の高度成長期の日本社会の風潮と、日本人特有の考え方の問題

2,日本の義務教育制度の問題

3,日本のゴルフをする環境の問題

4,日本人プロゴルファーの社会人としてのマネージメント能力の欠如の問題


が挙げられます。1つ1つのテーマを考えてみると、日本人の体格でも活躍できることは間違いないのに、色々な言い訳をして日本社会が一流選手を育てられなかった背景の闇が浮き彫りになるのです。

1つ1つの問題を提議して、説明していきたいと思います。

ーーつづくーー



 
2020年04月18日 04:29

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!?part3

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 日本の40年のプロゴルファーの歴史のなかで、時代とともに活躍してきた選手を順番に上げると、青木功さん、中島常幸さん、ジャンボ尾崎さん、丸山茂樹さん、片山晋呉さん、石川遼選手、松山英樹選手といえます。もちろん、その時、その時の賞金王や活躍した選手はたくさんいるのですが、勝利数と、知名度をからすると、ゴルフをやったことがない人でも知っているのは、今、挙げた選手達です。

 日本女子ツアーでは、樋口久子さん、、岡本綾子さん、不動裕理さん、宮里藍さん、そして渋野日向子選手の順番に挙げることができます。



 私は、丸山茂樹選手が活躍していたときからずっと、日本の選手と海外の選手を見続けて、観戦して、研究してきたわけですが、今になって強く思うところがあります。
 
  それは、日本人が何故、世界で活躍する機会が少ないのは、けして体格や筋力が劣っていたわけではなく、ゴルフスイングの考え方や、成長する環境の問題、そして、レッスンや育成の仕方のレベルが低かったということです。

 世界の一流選手を、凄い凄いと崇めているだけで、追いついて、追い越そうという気持ちが無さすぎたのです。

 ずっと日本では、体格が小さい、筋力が足りないといって、世界一流選手に対して戦えないことを言い訳してきたのですが、そもそもそのような言い訳をしてきたことじたいがナンセンスです。

 今では、松山英樹選手が活躍していますが、環境や、レッスンの内容や、育成の仕方しだいではもっと、何人も世界に活躍できた選手はいたと分析しています。すでに、韓国、中国、タイ、フィリピン、日系アメリカの人達はたくさん活躍できているのは何故なのでしょうか?

 もっと、このことに気がついて、反省して、今後に生かしていかなくては、ずっと世界で戦える選手は多くはでないことでしょう。

 日本人が世界で一番になることは不可能なのでしょうか?

 日本のゴルフの闇ともいえる、日本のゴルフの中での、成長しきれない要素を評論していきたいと思います。

ーーつづくーー
2020年04月15日 18:33

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!? part2

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  ゴルフのなかで一流選手とは?それは、世界ランキングが50位以内にはいっている選手だと言えば分かりやすいかもしれません。なぜならメジャー大会に出場できる権利が、50位以内だからです。



 世界ランキングは、出場する大会にポイントがついていて、そのポイントを出場した回数で割って、そのポイントでランキングを決めます。現在の1位はローリーマキロイです。


 世界の4大メジャー大会で優勝すると100ポイント。
 アメリカPGAツアー、欧州PGAツアーで優勝すると24ポイント。
 日本PGAツアーで優勝すると16ポイント。

また、それぞれのツアーでのフラッグシップの大会では多めのポイントがつきます。

アメリカのザ プレーヤーズ チャンピオンシップは80ポイント。

欧州のBMW PGA選手権は64ポイント。

日本の日本オープンゴルフは32ポイント。

それ以外の国々の試合でもポイントがついていて、順位によってポイントが換算されるのです。

 なんでメジャーな大会を、全て選手が出たいのかはこのポイントの差も関係しているからなのです。

 日本ツアーに世界の一流選手が来ないのは、賞金だけでなく、日本ツアーでは世界ランキングの上位に上がることができないことも理由の1つといえます。

 
 日本ツアーで賞金王になると、日本の試合でのポイントで稼いでいるので、一時的に世界ランキング50位以内にはいるのですが、私の見解では賞金王になってもアメリカツアーで全く通用しないということから、日本の賞金王は世界ランキング50位以内という実力はないと思っています。賞金になってから、アメリカツアーで活躍できた選手は、松山英樹選手だけです。

  ガチンコでアメリカツアーと欧州ツアーのみで、世界ランキングに50位以内に入れる選手が、何故日本ではなかなか生まれてこないのか?もちろん、宮里藍選手、丸山茂樹選手、松山英樹選手は一流選手といえますが、もっと、あと何人にかは居てもいいと思いませんか?

 何故、日本では一流選手が育ちにくいのか?を様々な観点で論じていきたいと思います。


ーーつづくーー


 
 
2020年04月08日 16:26

一流選手のスイングをどのように学べばいいのか!?part1

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   今日、最新技術のゴルフクラブとボール弾道測定器を余すとこなく使いこなして、結果に繋げることが、プロゴルファーの世界では大前提となってしまいました。


   私も選手からコーチになって、年を重ねているのに、飛距離が私自身伸びていくことに驚きをかくせません。別にどうでもいいことなのですが、私の中で、試合に出ていた時にはスコアを最重視していたのに対して、今は、あくまで個人的な趣味として飛距離アップを目指して楽しんでいます。

  実際のところ、どうやって最近のクラブを使いこなすのかを研究していくためにも、研究として自分の飛距離アップをしている目的でもあります。

  そして、現役の時にはありえなかった夢のような距離を、いとも簡単に越えている現在の私は、本当にゴルフクラブの技術が発達したと実感しています。


 ところが、、このゴルフクラブの進化の恩恵を受けているのは、一流プロゴルファーだけで、アマチュアだけでなく日本のプロゴルファーも完全に使いこなせていないというのが現状なのです。なぜなら、日本人の平均身長、体重がそこまで変わらないような海外の選手が、第一線でたくさん戦っているのにもかかわらず、世界で戦っている日本人選手は、松山英樹選手と畑岡奈紗選手だです。世界のPGA選手の平均飛距離にたいして、ジャパンPGA選手の平均飛距離はあまりにも低いのです。

 なぜなのか?なぜそういうことがおこってしまっているのか?今回はこの現状を評論していくなかで、日本のゴルフ界で育つ日本人選手がどうして、世界の一流選手になりえないのかを解説していきたいと思います。特に、これからプロゴルファーを目指す若者や、プロゴルファーになってから結果がでない選手は今回のテーマをしっかりと理解していただきたいと思います。

 日本のゴルフの考えかたが、良くも悪くも昔ながらの考え方にいつまでも囚われてしまっていることを知れば、日本のゴルフそのものが改善されていくきっかけとなるでしょう。

けして体格や体力でなく、考え方、ゴルフ環境の問題であると気がつけば可能性は広がることは間違いありません。


日本のゴルフ界を多角的に説明していきたいと思います。


 
ーーつづくーー


  
2020年03月30日 05:37

スイングのフォロースルーで悩むべきなのか?テークバックで悩むべきなのか?part4

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 ことわざの中で、「木を見て森を見ず」という言葉がありますね。

 レッスンをしているときに、何か1つのことに囚われて、スイングのリズムが無くなって固くなってしまったときや、気にしなくてもいいようなミスをしたときに、自分のすべきドリルを見失わないようにして欲しい時に、この「木を見て森を見ず」という言葉を使ってレッスンします。

 テークバック、トップオブスイング、ダウンスイングの修正をするときに、全体のバランスを無視して、ひたすら修正しようとすると、、本当なら楽に打てるスイングにするはずが、何度練習しても良くなる兆しが全くなくなるのです。

 まさに、「木を見て森を見ず」になってしまうのです。


  本当に初心者で全くスイングのことがわからない人には、サーっと短期間で一通りレッスンしなくては理解できないので、スイングのリズムや躍動感を後回しにしてレッスンすることはありますが、
ある程度コースに行けるレベルになったのなら、ずっと何か1つのことに囚われてしまって、モヤモヤすることが続いていては、ダメなのです。コースで思い通りに打てるようにはなりません。

 テークバック、トップオブスイング、ダウンスイングでずっと悩んでしまっている人は、スイングの全体像を考えられなくなってしまっています。「木」ではなく、「森」を見なくては、コースで作り上げたスイングに納得することはないでしょう。

 スイングのなかでのリズムの構成としての目安として、アドレスからトップオブスイングまで、「1.1秒」。トップオブスイングからフィニッシュまでは「0.3秒」です。

 インターネットで好きなプロゴルファーの練習風景を検索してみてください。例えば、「タイガーウッズ練習風景」とか、「松山英樹練習風景」と検索するのです。その動画を観るときに、「イーチ」「ニッ」っと声を出してして、何度もスイングのテンポを感じてみると分かると思います。一時停止したり、スローモーションで観てはダメですよ!そして、プロゴルファーのスイングに対してパッパと早く感じてしまう人は、自分のスイングがリズムとテンポが悪くなってしまっているということに気がついて欲しいのです。

 そういう理由で、長い間「テークバックバック」「トップオブスイング」「ダウンスイング」で悩んでしまっている人には、体幹の使い方をクラブを握らせないでフィニッシュまでレクチャーしたり、クラブを握らせてインパクトからフィニッシュまで、おおよそに、どこに振っていくのか?フェースの管理のしかたを先にレクチャーして、スイングの全体像を理解してもらうのです。

 スイングの一部にこだわることをレッスンを受けている人に一時的に辞めさせて、スイングの全体像をボヤーっと理解してもらう。正に、木ではなく森を見させるわけです。レッスンを続けるなかで、木を見ようとするので、森を見続けて!!とアドバイスし続けると、数週間でスイングのリズムが戻ってきます。頑固に木を見ようとする人にたしては、森を見ようとするまで、ひたすらレッスンを続けることもあります。

 そして、スイングの全体像である「森」が少し理解できたときに、全体のスイングのコンセプトができたときに、そこからテークバック、トップオブスイング、ダウンスイングをレッスンし始めるのです。

 仕事では、企画や、商品のコンセプトを最初に会議すること。勉強では、いつまでに、このペースで問題集をこなしていくことをスケジュールに決めること。そして、ゴルフでは、全体のスイングのイメージを漠然とでも知ることで、たくさんのスイングの要素を焦らずに、1つ1つ取り組むことができるのです。



 まずは、全体像を漠然とでも決めないと、企画、商品開発、勉強は頓挫してしまいますよね。コンセプトがなければいけないということが、「森」を見るということなのですね。



 私が、テークバックからレッスンをしないこともあるという理由がお分かりいただけたでしょうか?

 本番のコースでは、「森」を見ようとしくては実力を発揮できることはないのです。
 

 あなたのゴルフの練習量で、あなたのゴルフをしていく時間の中で、いつかゴルフのスイングが完成するイメージが湧きますか?適切な練習で、適切なスケジュールでゴルフをしていかないと、完成することは夢物語となるでしょう。

 完成しないなかで「侘び寂び」を楽しむこと。それもまた1つの楽しみかもしれませんが、、
2020年03月25日 16:44

スイングのフォロースルーで悩むべきなのか?テークバックで悩むべきなのか?part3

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 なぜ「テークバックの上げ方」で悩んでいる方の悩みが根深い問題なのか?また、スイングのトップオブスイングで悩んでいる方も同じです。

 なぜなら、、テークバックを修正したとしても、スイングのフォロースルーとのバランスが壊れてしまうからです。

 わかりやすく言うと、スイングというのは1.4秒で終わってしまいます。1.4秒というのが現実なのです。ゴルフクラブの先に筆を付けて、一筆書きで、サッ!っと、1.4秒で空間に円を書くイメージ。もっと簡単に言うと、紙に円を描くときに、サッ!っとマルを描く感じと言えば分かりやすいでしょうか?そのときに、丁寧にゆっくりスピードを出さないで円を描くのは、かえって難しいですよね。サッ!っと描いてしまったほうが、慣れていない人は綺麗な円が描けます。

 テークバックで悩んでしまっている人は、サッ!っと振ってしまえば、スイングを考え過ぎないで、ある程度打ててしまうということを見失ってしまっていることが多いのです。

 ですが、自己流で考えていくと、結局、「まずはテークバックからしっかり考えよう!」と、安直に思ってしまうため、一筆描きでスイングを振るというイメージが消えてしまっているのです。

 
 ゴルフスイングというのは、アドレス、テークバック、トップオブスイング、ダウンスイング、インパクト、フォロースルー、フィニッシュで構成されていて、それぞれが、バランスをとって成り立っているのに、全体のバランスを考えないで、強引に修正しても振りにくくなるわけです。

 ひどく打てなくなっている人で、「テークバックバック」「トップオブスイング」で悩んでしまっている人は、スイングの全体のバランスを考えられなくなっている可能性が高いわけです。それでは、どれだけ練習しても成就することはありません。

ーーつづくーー
2020年03月19日 17:09

スイングのフォロースルーで悩むべきなのか?テークバックで悩むべきなのか?part2

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 初めてレッスンにお越しいただいた人のなかで、私のおまかせでレッスンをして欲しいという人はいいのですが、「スイングのここが気になっている。」とレッスンのリクエストがある人に対しては、時として困ってしまうことがあります。なぜかというと、私の診断で修正したいところとポイントが違うことがあるからです。

  ですが、私はプロコーチなので、レッスンのリクエストに対しては、きちんと、丁寧にお応えするようにしています。本当の修正ポイントを改善しないとコースでは、打てるようにはならないのですが、レッスンを受ける方が納得してから、本当のレッスンの本題にはいらないと、受ける方に私の言葉は伝わらないからです。レッスンというのは、しっかりとコミュニケーションをとらないと、いいレッスンはできないというのが私の考えです。

 レッスンの際に、「テークバックの上げる方向が、、分からない、、」

実は、この質問をする人は、普段の練習が煮詰まってしまって、問題の根が深い人が多いのです。なぜ根が深いのか?

そして、そのときに、私がどのようにレッスンを進めていくのか?

レッスンというのは、先のことを見越して計算しながら進めていかなくてはいけないのですが、そのことを説明していきたいと思います。

ーーつづくーー
2020年03月15日 17:34

スイングのフォロースルーで悩むべきなのか?テークバックで悩むべきなのか?

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 ゴルフスイングを修正していく上で、どこから修正するのか?テークバックから修正していくのか、インパクト以降のフォロースルーから修正していくのか。

どちらから修正するのかが悩むところです。

私がレッスンのときにどのように考えてレッスンしているのか?簡単にお話をしてみたいと思います。

ゴルフスイングはテークバックから始まるので、テークバックからスイングを治そうと思ってしまいますが、人によって、状況によって、そうとは限らないということを知って欲しいなと思います。

 もちろん、スイングアドレス、ボールの位置が正しいことが大前提ですが、、順番にテークバックから治すんだと、決めてしまうとインパクト、フォロースルー、フィニッシュをバランスよく修正できなくなるかもしれません。

 あえて、テークバックではなく、フォロースルー側からレッスンをすすめるケースがあるのはなぜなのでしょうか?

ーーつづくーー
2020年03月12日 15:09

ゴルフをシンプルに楽しむためには!?part 2

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 ゴルフレッスンを上手に進めていくと、必ず、悩んでいた人は「楽になった。」とおっしゃいます。これは、当たり前の話であり、逆に今までに何故難しい内容の練習を続けてきたのか?を理解することになります。

 ゴルフというものはとても難しくて、悩んでしまうと、次になにをしていいのかが本当に分からなくなってしまいます。

  そこで、とりあえず当てずっぽうに、なにかの練習ドリルを試してしまうと、かえってひどくなってしまうのです。

  いつも私がブログに書くことなのですが、自己流でドリルを試してみるなら、何十、何百というドリルを試してみて、試してみる度に、どう上手くいったのか?どうできなかったのか?今の力量に必要なドリルだったのか?など、記録を残していかなくてはいけません。記録を残しておくと、先入観を持たずに、いつの日か再度チャレンジすることができるのですが、記録を残しておかないと、理解もできていないのに、このドリルは2度としない!となってしまうのです。

 ベテランのかた、上級者のかたにレッスンをしているときに、「その練習はしたことがある!」と言うのですが、ちゃんとレッスンを進めると、ドリルの意味を間違えていたことを知るのです。

 ゴルフのスイングを完成させるということは、スイングを実験して、失敗して、失敗の中から正解を導くということなのです。自己流でスイングをある程度まで完成させるということは、商品開発をして、製品にするということと全く同じなのです。


  ですから、趣味として楽しむということは、完成しないなかで、どのレベルで楽しむのかということを謙虚に内観しなくてはいけません。

 いやいや、私はどこまでも追及するんだ!!という人は、タイガーウッズでも、スイングコーチ、パターコーチ、フィットネストレーナー、栄養管理士、メンタルトレーナー、タイムスケジューラーなどチームを組んでいて、大企業がチームを組んで商品を開発するということと同じぐらい、たくさんのことがあるんだ、と知ってのうえで、頑張らなくてはいけません。

 私はプロゴルファーまでレッスンをしていますが、プロゴルファーでもなにをしていいのか?分からなくなって相談に来るのです。

 もちろんアマチュアの方は、自己流を楽しむのも趣味として、とても楽しいことです。


 ですが、頑張るときに、間違えて頑張ってしまうと、苦しくて辛い趣味となることでしょう。


  「なんで、趣味なのに辛いの?」


  上級者の人が初めてレッスンに来たときに呟く言葉が、「辛い」。


 自分の楽しみ方のステージと、それに対して練習の内容を決める判断。

 ちぐはぐになってしまっていたら、私のレッスンにお越しいただいて、お話しだけでも来てみてください。


 あなたのやって来たこと、やりたいことを踏まえて、1人1人に的確なレッスンで、導くことをお約束します。
2020年03月03日 09:42

ゴルフをシンプルに楽しむためには!?part 1

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 ゴルフ。人それぞれ、楽しみ方が違っていて、その楽しみかたを間違えてしまうと本当のゴルフの奥の深さが分かることはできません。


 今現在、ゴルフが楽しくてしょうがない!という人は、本当に楽しめていることじたい、素晴らしいことです。私はゴルフのレッスンと、ゴルフ界のあらゆる場面を評論することが仕事です。楽しめている人にレッスンを無理やりすることはありませんし、楽しめていることに水を差すことはあってはいけません。

  また、楽しめていることに対して評論、意見をいうこともありません。楽しみ方は人によって正解はないのです。


 、、ですが、ゴルフが楽しくないという人。また、楽しさを一度も理解できなかった人。これからゴルフを始める人に対しては、一度は私のレッスンに来て欲しいと思います。

 なぜなら、その人の楽しみ方を一緒に見つけることも、私の仕事だからです。

 ゴルフの楽しむには段階があり、

 ゴルフ場に行くだけで楽しい時期。

 たまにパーやボギーが取れたら楽しい時期。

 たまにはダブルボギーを打つけどほとんど、パーとボギーで回れるようになって、スコアメークを楽しめるようになる時期。

 パーとボギーだけでほとんど回れるようになって、ボギーを打たないようにプレーに集中して楽しむ時期。

 ボギーをほとんど無くして、バーディーを狙ってとれるようにする、競技として楽しむ時期。

 と、楽しむ中に段階があります。

 楽しめなくなってしまう人は、この楽しむ時期を見失ってしまうことから、楽しめなくなるのです。
 気楽に楽しみたいのに、競技ゴルフの温度を強いられて、きつくて辛くなる人。集中して楽しみたいのに、真剣にできる環境がない人。たくさん練習しても、レベルのステージがレベルアップしない人。

 私のレッスンの仕事は、スイングを教えるだけでなく、楽しみ方のステージを本人に理解していただいて、楽しさを作り出すことも大切だと思っていて、その人のゴルフ歴、練習頻度、モチベーションに応じて、レッスンの温度をちょうどよくすることが、いいレッスンをするために必要なのです。

 、、せっかく楽しめていたのに、難しいプロゴルファーの練習ドリルをしてしまって、スイングが壊れてしまった人や、どんな練習をしていいのかわからないような人は、まず、この楽しむステージを間違えていないかしっかりと確認しなくてはいけません。

レッスンの内容も、楽しく気楽なものや、難しくてなかなかできなくてもチャレンジするものと、ステージによって違うのです。

ーーつづくーー
2020年02月25日 15:16

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