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目標達成!?

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 今年目標にしていた340ヤードのドライバーの飛距離をようやく達成出来ました。上の写真には3発ボール弾道が重なって写っていますが、3発目の343ヤード以外は2発320ヤード〜330ヤードの記録が出ていました。かなり精密な測定器なので、ラッキーはありません。

 年を重ねても、新しいスイング理論と、日進月歩で進化するゴルフクラブで、自分で飛距離アップを試してみようと思い立って半年。何十回とコンディションを整えて、トライアンドエラーを繰り返して、なんとか目標クリアできました。

 練習場のボールで打っているので、5%分補正アップしていますが、私のなかでのルールは、
45.25インチ以内のドライバーで練習場のボールで達成すること。
このルールを守って、ひたすらチャレンジ。

チャレンジする度に、次の日から体が壊れて怪我をする。怪我もするし、スイングも崩壊。
怪我が治ったら、スイングもレッスンの合間に、自分で修整して、またチャレンジ。

 達成できて思ったことは、やはり昔のスイングと、今のスイングは全く違っていることを実感したということです。スイングのなかでのパワーの作り方、ボールの捉え方、インパクト以降の振っていく方向が変わってしまったわけです。

 ある時期から、320ヤード以上から本当にどうやっても飛距離が伸びなくてしまったのですが、スイングの微調整と、足と背筋の筋力を少しずつ高めて、最後はスイングのリズムとテンポを早めたことで、達成できたのでした。

 本来なら、ゴルフというのは方向性と飛距離では、方向性のほうを優先したほうが、ある程度のレベルまでは上達することは間違いないことです。160ヤード以上ドライバーが飛んでいてダブルボギーを打ってしまう人がいたら、それは飛距離がでないからではなく、3打目からのゴルフが出来ていないからです。
 ですが、本当に距離が長くて難しいコースで良いスコアを出すためにも、ゴルフの楽しさにマンネリが来ないようにするためにも、飛距離アップの練習は必要になってきます。

 今回、343ヤード出せたドライバーはあくまで飛距離重要視の45.25インチのドライバーであって、試合だったら使うことはないと思います。
 数日間の連続した試合では、また別のドライバーを選ぶことになります。

 よく、当たったときの一発は飛ぶ!、、、というクラブへの評価がありますが、その言葉がこのドライバーには当てはまります。試合の時に使うクラブというのは、また別の観点から選びます。信頼できて、安定していて、割と飛ぶという感じのドライバーになるわけです。

 ドラコンを得意とする人が、3日間、4日間の試合をすると、曲がった瞬間にボギーが決定してしまうので、安定している人には勝てないと言えば分かりやすいでしょうか?その安定している人の中で安全に飛距離を出すということは至難のワザなのです。試合のなかで飛ばしにいくときは、ギャンブルのように覚悟して飛ばしにいくことになります。

 今後、レッスンをするうえで、飛距離アップをしたいという人がいたとしたら、その人のゴルフのレベルと、目標の高さによって必要な飛距離アップのドリルを見極めてレクチャーしていくことになるのですが、パワーだけでなく、科学的に、物理的に、今の現状の体力でも、飛距離アップができるということを、上手にレッスンしていきたいと思っています。

 どれだけ練習しても飛距離が伸びないという人は、本来の人間の自然な動きを、間違った理論で無くしてしまっている可能性が高いのです。

 15年前の自分に、本当のスイング中の体の使い方を教えてあげたい。そう思ってしまう程、スイングは進化してしまっているのが、本当のことなのです。

 体力と筋力があるものしか飛ばせないと思っている人は、科学的に、物理的に、本当の体の自然な動きを理解すれば、驚くほど飛距離が出るようになるということを知らないのです。

 10年前の私より、今の私のほうが飛ばせるようになっているのは、紛れもない事実です。スイングの研究をもっと深く続けていきます。

 可能性は無限大です。1ミリより遠く。あきらめはしません。


 
2020年09月05日 21:17

スイングのジレンマシリーズ:スイングのなかで下半身が大切なのが分かっているのに、下半身のテーマを練習していると軸が起き上がったり、ぶれてしまうと感じてしまうのは何故!?part3

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 では、どのように私がレッスンの時に、スイング中の下半身の使い方をレッスンしているのかを簡単に説明してみたいと思います。

 まず、初心者の方。

骨盤を前傾した状態から、スイングを始めることを理解してもらわなくていけないので、
がに股でアドレスして、その状態で往復素振りをしてもらいます。
往復素振りをするときのポイントはまだ他にありますが、今回は骨盤と股関節を意識して、骨盤が前傾したまま、往復素振りができるように、話を進めていきます。
もちろん、正しい動きをやってみせて、真似してもらうことが一番理解できるので、最初の1ヶ月は家でも出来る下半身ドリルをレッスンで指導します。
正直、思うところは、骨盤が前傾したままスイングをしていると理解できるまで、練習場で練習していても、家でドリルをしていてもそこまで変わらないので、理解するまでは必ず下半身の使い方を丁寧に、何度もレッスンすることになります。


ある程度経験を積んできているレベルの方。

ある程度スイングの知識がある人は、骨盤がスイング中に前傾しなくてはいけないことは理解できていると思います。
正確にいうと、アドレスからテークバックしてインパクト直後まで前傾していて、インパクトからフィニッシュで前傾していた骨盤がひっくり返る動きを、骨盤と股関節がどうなっているのかを説明します。

とても難しいテーマのレッスンなので、骨盤と股関節のレッスンのときは、手を抜かず、手間ひまかけて、じっくりレッスンすることになります。

スイングの下半身の練習を重要視してこなかった人は、スイング中に骨盤の回転の運動量がたりなかったり、股関節の使い方を見せてあげて、真似してもらって、
まるで簡単なダンス覚えるような感覚でレッスンを進めていきます。

スイングの下半身の動きを人にレッスンするには、正確に、正しい動きをマスターしている人でないと、スイング中の下半身のレッスンは人に指導することはできません。

そして、ここからが本題になります。


本当に正しい下半身の動きを指導すると、ほとんどの人が、スイング中に横にブレているように感じるのです。

ブレていないのに、ブレているように感じるのはなぜなのか?

鏡や、窓ガラスに映る自分を見ながら、下半身の動きを指導していくと、ブレているように感じるのに、鏡に映る自分の姿はブレていないのです。

それは、背骨を軸として下半身の動きを作っていくと、背骨の前の肋骨や内蔵が、背骨を軸として回転しながら横に移動するからです。

分かりやすくいうと、背中の背骨のどこにでもいいので、ビールジョッキの取っ手をバシッとくっつけるイメージをしてみてください。その取っ手を握って、背骨を左右に回転させると、肋骨と内臓は背骨を中心に、左右に動くはすです。

その肋骨と内臓が動く感覚をブレていると錯覚してしまい、正しく骨盤と股関節を使うレッスンをすると、ブレていると勘違いしてしまうのです。

ビールジョッキでもマグカップでもいいので取っ手を持って手首を支点にしてクネクネしてみてください。コップが左右に動きますが、取っ手とコップの間のところが軸がとなって安定して規則正しい動きができると理解できるはずです。

そのことを理解して受け入れることができたら、後は体で教えるのみです。

歩くことを教える、走ることを教える、ジャンプすることを教える。そしてスイングを教える。

どこの筋肉を使うのか、どこの骨が動いているのか、リアルタイムに私が動かすのを、みながら真似してもらうのです。レッスンを受ける人の間違えた動きを私がわざとしてみてあげて、そこから正しい動きをしてあげる。それを繰り返して見せてあげる。


そうして、数回レッスンを受けると、どのように使うのか立体的に理解していくことになります。
スイングの下半身の動きを正確に伝わるように文章にしてみると、とんでもなく長い文章になることは、皆さん想像がつくでしょうか?もちろん文章にはできるのですが、丁寧に事細かに書いていかないと、ほとんど間違えて覚えてしまうのです。

ということで、ほとんどのレッスン書を読んだとしても、ほとんどの人が間違えて覚えてしまって、そこにスイングのシコリが残ってしまっているわけです。

もっというと、日本人プロゴルファーでさえ、この50年、世界の一流選手のフットワークを理解できないまま、時が流れてきてしまったのです。

インターネットや、雑誌では、一流選手はこのようなフットワークをしていた!!とよく説明されていますが、今までの何十年の情報は何だったの??と私はいつも思ってしまっています。




この、スイングのなかで下半身が大切なのが分かっているのに、下半身のテーマを練習していると軸がぶれてしまうと感じてしまうという、ジレンマは本当に根深く、アマチュアゴルファーのなかで浸透していまっています。


本当に今回のことが理解できると、傾斜地から打ちやすくなったり、飛距離が格段にアップしたりと、良いことづくめです。




経験豊富な上級者の人をレッスンしていると、「こんなことは誰も教えてくれなかった。こんなに楽に打てるようになって、飛距離もアップすのに、、早く先生に会いたかった」と言われるのですが、
私自身も、誰もこんなことは教えてくれなかったので、オリジナルとして自分で勉強して研究してレッスンできるようになったわけです。

こういうスイングのジレンマはたくさん存在します。こうやって考え直せば、矛盾が無くなる、、

もっと、スイングのことを研究して、誰もが分かりやすい表現でレッスンができるようにるように、日々、私も研究していくつもりです。


歩くことを、走ることを、ジャンプすることを、スイングすることを文章にするということは、とても、とても難しいことなのです。
 
2020年09月01日 16:14

スイングのジレンマシリーズ:スイングのなかで下半身が大切なのが分かっているのに、下半身のテーマを練習していると軸が起き上がったり、ぶれてしまうと感じてしまうのは何故!?par2

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 ゴルフスイングを作るなかで、下半身の動きを考えるということは、とても複雑です。

 ほとんどのゴルファーが下半身の動きを考えても、考えているなかで頓挫してしまいます。

 先に、何故スイングのなかでの下半身の動きが難しいのか?ズバリ説明しておきます。


 何故?

 それは、1.4秒で終わってしまうスイングのなかで、骨盤を前傾しながら、そのなかで体重の移動を複雑にしなくてはいけないから。というのが、このテーマ答えになります。


 こんな説明されても困りますよね。

 スイングというのは、テークバックからトップオブスイングで1.1秒、ダウンスイングからフィニッシュまで0,3秒で構成されています。

 こんな一瞬のなかで、骨盤を前傾させてながら複雑な下半身の動きを考えてみたとしても、滑かなスイングのために練習していたことが、逆にぎこちないスイングを作ることになってしまい、悪循環になってしまうのです。


 ゴルフのスイングが難しいのは、他のスポーツが得意な人でも、骨盤を前傾しながらスイングをすることなんてしたことがない動きだからです。

 骨盤を前傾してスイングすると下半身を止めてしまい使えない、下半身を動かすと骨盤が起き上がる。そこで、前傾しながら下半身の動きを考えようとすると、考え過ぎてしまった間違えて覚えてしまう。


 では、どうすればいいのでしょうか?


そこで、いつもの恒例の質問返しを皆さんにします。

「皆さんは歩いたり、走ったり、ジャンプすることができます。その時に、どのように下半身を使っていますか?どのように体重移動をしていて、そのときに足首、膝、股関節をどのような角度で下半身を使っていますか?歩いたり、走ったり、ジャンプすることを、分かりやすく言葉にして説明してください。」


 どうでしょうか?説明できますか?

 では、別の質問をします。

「どのように、歩いたり、走ったり、ジャンプできるようになりましたか?覚えていますか?」

 皆さんの答えは、体で無意識に覚えた。というのが答えなのではないでしょうか。


 ということは、、、そうなのです。先に言葉で覚えようとすることじたいが間違いなのですね。

 ある程度ゴルフを楽しめるようになるまでに、下半身の動きは、体で覚えてしまうことがとても大切なのです。それをレクチャーするためには、レッスン書を書いて読ませても、動きを止めて教えても駄目なのです。たくさんレッスン書を読んでいても、ほとんどのアマチュアゴルファーが下半身の動きを間違えて覚えてしまい、本当の自然な下半身の動きを見失ってしまっています。


 私が初心者のゴルファーにスイングのなかで下半身の動きをレッスンする時は、言葉にしないで、歩くのを教えるように、無意識に覚えていけるように、レッスンを構成していきます。ある程度、無意識で覚えて楽しめるようになったら、その後にスイングのなかで下半身の動きの奥の深さを伝えるのです。

 私のレッスンを初心者から受けたことがある人は無意識に出できるようになっているので、どのようにレッスンを受けたのか覚えていないかもしれません。まるで、どのように歩けるようになったのか憶えていないかのように、、です。

 私のようなプロゴルファーとして経験を積んで、コーチングを学んで、研究して初めて人にスイングの下半身の動きをレクチャーできるようなります。


 日常生活のなかで、歩いたり、走ったり、ジャンプできるようになった後で、もっと効率よくなるように訓練していくのが、陸上競技なのです。

 ゴルフスイングの下半身を効率よく使えるようにするということは、歩いたり、走ったり、ジャンプしたりするとを効率よくすることと同じなのです。

 陸上競技をしたことがある人で、より効率的に、歩くこと、走ること、ジャンプすることを、人にレッスンできる人はいますか?そうとう競技と向き合って、記録を何度も更新して、試合で勝ち抜いてきた人でないと、上手にレッスンすることは難しいのではないでしょうか?

 それとスイングを教えるということは、同じなのですね。

  あなたの人生のなかで、もっと上手に歩いたり、走ったり、ジャンプできるようになるために、そのためのレッスン書を読んだことがありますか?本屋さんに陸上競技のレッスン書があったとしても、少しだけです。なぜ、ゴルフだけレッスン書がたくさんあるのか?それは、ゴルフの市場が大きくて儲かるからです。私のゴルフ人生のなかで、本当に分かりやすく、理にかななっている説明で、下半身の動きを書き記したレッスン書は見たことがありません。とても複雑なことを文章にするには、文章にするセンスが必要になります。

 ローリマキロイ選手が、スイングに悩んだことがないのは、無意識にできるように導かれたということです。無意識に覚えるまえに、レッスン書を読んでしまうと、、、無意識にできなくなるのですね。

 日本には、レッスン書がたくさんありますが、それは初心者、中級者にとっては悪害になってしまうことでもあるのです。

 最初は、体で無意識に覚えられるように、練習すること。それができないなら、やっぱりプロコーチのレッスンを受けることが一番なのだということが、今回のテーマで分かったのではないでしょうか?


 次の回で、私がどのようにスイングの下半身をレッスンしているのか?を少しだけ説明してみたいと思います。全部説明することは、たくさんありすぎて少しの説明ではできませんし、直接レッスンで、やってみせて、させてみせて、真似してもらって、コースでできるようにするには、とても労力が必要です。
 
 スイングのなかで下半身の動きを考えるということは、とても、とても奥が深いのです。

→→つづく←←




 
 

 
2020年08月27日 06:19

スイングのジレンマシリーズ:スイングのなかで下半身が大切なのが分かっているのに、下半身のテーマを練習していると軸が起き上がったり、ぶれてしまうと感じてしまうのは何故!?part1

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 少しスポーツや、武道を経験したことある人は、
「やっぱり、スポーツは下半身が大切だよね。」と思ったことがあると思います。

 ごもっともです。下半身はスイングのなかで、とても重要です。私がレッスンをしている時に、下半身の本当の大切さをレッスンするときは、とても話に熱が入ります。


 、、、ですが、皆さん。具体的に、
下半身の動きを人に説明できますか?
下半身の本当の大切さを理解できていたら、とても楽にスイングができるようになるのですが、それを自分で深く理解して、人に具体的に説明できる人はなかなかいません。もし、説明できるのでしたら、その人はかなりの上級者ということになります。

 「やっぱり、スポーツは下半身が大切だよね。」と言いながら、練習場では下半身の動きをしっかり練習しきれていない。

 スイングのフットワークを練習して考えていると、軸がブレてしまうように感じたり、ミート率が悪くなって、フットワークの練習をやっぱり後回しにしよう、と、別の練習を始めてしまう。


 なぜ、スイングのなかで下半身はとても大切なのに、その重要性を理解しきれないのでしょうか?

 たくさん練習して訳が分からなくなってしまった人に、「下半身の動きを説明してください。」というと、固まって言葉がでなくなる、、、


 いったい、そのジレンマの正体はなんなのでしょうか?

→→つづく←←



 
2020年08月23日 15:34

たくさん練習してはいけない人、してもいい人!?part5

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 時に、私に、「コーチ!気持ちのいいショットが打ちたいです!自分が納得できるスイングにならなくてはゴルフが面白くないので、コースには練習場で自分が納得してからしか行きたくありません。」という人が少なくないのが実情なのですが、どう思いますか?

やっぱりコースで全てナイスショットを打つことはできませんし、ナイスショットを打ってから、傾斜地からのアプローチでひどいミスをしたり、3パットをしてしまっている限り、納得のいくショットを打っても意味がありません。
 
 ショットが曲がって、距離が安定しないから、スコアが大叩きしてしまったという人はゴルフのことをまだ、分かっていない人です。

 どれだけショットが悪くても、ここまでのスコアは出せる、という人にならなくてはいけません。ショットが曲がってからも、リカバリーできるのに、それでもショットを真っ直ぐに打ちたいと思う人は、上級者やプロゴルファーとプレーして、スコアメークを勉強しなくてはいけません。

 練習場にいけば上手くなる。ゴルフ暦が経ってきてきたら、そんな単純なことではないのです。
 
  ピークアウト。一番調子の良いところを通り過ぎて、そこから下降線をたどることを、ピークアウトといいます。正しく練習をしないと、ほとんどの人がピークアウトになってしまいます。
 

  初心者のレベルからある程度までのレベルまでいくためには、コースでアプローチ、パター、バンカー、傾斜地からのショット、アプローチを、実戦で学ばなくてはいけません。

 それでも、フルスイングのショットが完璧になれば良いスコアがでる!と言い張る人は、ゴルフの難しさに打ち勝つことはできないことでしょう。一人だけで練習していても、自分よりも上手な人とプレーして学んで、試合に出て悔しい思いをして、敢えてプロゴルファーからレッスンを受けて基礎を学び直せる人には勝てっこありません。

 

 たくさん練習してもいい人というのは、色々大切なことがあることが分かっていて、プロゴルファーや、自分よりも上手な人達が、時間をかけてバランスよく練習してきたことを謙虚に受け入れて、1つ1つ腰を据えて練習できる人です。

 上には上がいることを謙虚に受け入れて、ゴルフができることじたいに感謝できていて、プロゴルファーでもスイングに悩んでいるということを理解しているアマチュアゴルファーは、きっとバランスよく、練習できているはずです。

 

 最後に上達が止まってしまった人に質問しますね。

❛1打目をプロゴルファーに打ってもらって、2打目から自分でプレーする。

❛1打目、2打目を自分で打って、3打目からプロゴルファーにプレーしてもらう。

どちらのほうがスコアが安定しますか?

よく考えて、ただ打ってるだけの練習にならないように、気をつけて練習するようにしてください。

皆さんが「たくさん練習してもいい人」に、成れるように、私は切に願っています。



プロゴルファーは、フルスイングの調子が良いときはたくさん練習して、フルスイングの調子が悪い時には、調子が悪い原因が分かるまでフルスイングは少ししか練習しません。そのぶん、アプローチや、パターや、バンカーや、メンタルコントロールの勉強に時間を費やします。この意味が分かるようになれば、本当の真の上級者になれることでしょう。


 ちなみに、見出しの写真は星野陸也選手のシーズン中の一日のスケジュールです。最低でも1年の中で、8ヶ月間は週に6日、このスケジュールなのです。プロゴルファーがこれだけやっていて、アマチュアゴルファーは、これの、何分の1の練習量になるのでしょうか?

 アマチュアの限られた時間での練習量のなかで、フルスイングだけ練習していることは馬鹿らしいことだとは思いませんか?


 
2020年08月15日 07:33

たくさん練習してはいけない人、してもいい人!?part4

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たくさん練習したほうがいい人はどんな人なのでしょうか?


 それは、ゴルフを始めて間もない人と、練習が上手くいっていて結果に繋がっている人です。

 この2つのケースを説明します。

 やっぱり、ゴルフを始めたばかりの人は、ゴルフの基礎を少しはレッスンを受けて、そこから、男性はスコア100を切るぐらいまで、女性はスコア110を切るぐらいまでは練習すればするほど、上達する実感を誰でも感じられます。おおよそ10ラウンドから30ラウンドで達成できることでしょう。

 ただし、あまりにも自己流すぎて、スイングの基礎を抑えないで、むちゃくちゃに練習してしまった人はゴルフの楽しさを知らずに辞めてしまうことになります。最初は絶対にレッスンを受けることをおすすめします。

 
 また、練習の取り組み方が上手で、スコアに繋げられている人はたくさん練習してもいい人です。

 えっ!そんなこと当たり前でしょ、と思う人はこれから私のいうことを聞いてから、考えてみてください。

 スコアに繋げられている人は、ショット、アプローチ、パター、バンカー、傾斜地からのショット、メンタルコントロールの練習をバランスよく練習できている人です。

 コースに行かないで、練習場だけでバランスよく練習することはできるのでしょうか?

 バランスよく練習できるということは、時にはコースで悔しい思いをして、上級者が楽にプレーしているのを肌で感じて、初めてできるようになるのです。

練習場で少し曲がった、少し距離が落ちたとフルスイングばかり練習していても、結局は、アプローチ、パター、バンカー、傾斜地からのショット、メンタルコントロールを練習しなくては目標となるスコアにたどり着くことはできないことでしょう。

 パー3では2打目から、
 パー4では3打目から、
 パー5で4打目から、
そこから上手になれば、ある程度のスコアなんて簡単に出すことができます。

 こんなこと当たり前なのに、それでもフルスイングばかり練習して、スイングで悩んでしまっている人は、よく考え直さなくてはいけません。

 自分のなかで最低限スコアがまとめられている人は、上級者になるために、フルスイングで悩んでもいいと思います。スコアがボロボロなのに、フルスイングだけ悩んでいるということは、練習内容がおかしくなっているのです。

 

 ちゃんと練習を深く考えられる人は、限られた時間のなかでフルスイングで悩んでいるぶんだけ、アプローチも、パターも、バンカーも、傾斜地からのショットも、同じぶんだけ練習しなくてはいけないと、計画が立てられている人です。

 プロゴルファーでも、プロテストに合格してから一人前になるまでに、気が遠くなるなるほどの練習をするわけですから。

 プロテストに合格したあとに、どんな練習をしていいのか分からないプロゴルファーがたくさんいるほどです。

 それなのに、アマチュアゴルファーは勉強をしながら、仕事をしながら、家の用事をしながら、バランス良く練習しなくてはいけないのに、フルスイングのことばかり考えているなんて、あるレベルから上達するわけないのです。


 →→つづく←←
2020年08月14日 21:43

たくさん練習してはいけない人、してもいい人!?part3

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 ゴルフを始めて、30ラウンド以上はしていて、ある程度練習していて、目標としていた現実的なスコアが出ず、1ヶ月以上、スイングに不安があったり、練習がつまらなくなっていたら、そのまま練習してしまうとスイングのスランプになることは確実です。

 「ただ練習していれば、必ず上達する。」ということは、ゴルフを始めて3年経ってしまった人には当てはまらなくなってきます。

「努力は嘘をつかない。」この言葉を、私は信じていません。

 間違った努力は嘘をつきますし、裏切ります。どれだけ練習しても、間違えたことを1万球打っても、あるレベルから、上達はしません。どんどんひどくなって、収拾がつかなくなってレッスンに来る人は数知れず、だからです。

もちろん、正しく努力した者は、努力が報われることは間違いありません。


 間違えた努力をしたくない、無駄な練習をしたくないからこそ、一流のプロゴルファーもコーチをつけるのです。

では、上達しなくなってしまった人はどうすればいいのでしょうか?

 私が、現役で試合に出ていたときに一番怖かったこと。それは、上達しないことです。毎日練習して、ラウンドして、結果がでない。それを防ぐ為に私がしたことは、とにかくプロゴルファーの側にいること、自分より上手な人とプレーする、そしてコーチングを受けることです。

 私は、一人で黙々と練習して上達する自信はありませんでした。自分に才能があるとは思わなかったですし、才能がないならどうすればいいのか?上達が止まることが怖かったので、一人で練習していて間違えてしまわないように、常にプロの目線でチェックしてもらっていました。



 たくさん練習しても上達する実感がない人は、そこから一人で練習していても上達をすることが難しくなります。

例外として、信じられないほど練習をやりきれば、上達するかもしれません。毎日休まず練習して、癖を固めきる!!荒行ですね。


 まずは、今の気になってやっている練習を辞めて、冷静に自分を分析しなくてはいけません。

 正しく上達するために、分析するためには?


それは、
本当に上手な人とプレーしてもらう。

試合や、コンペにたくさん出て、実戦と向き合う。

信頼のおけるプロゴルファーコーチのレッスンを受ける。


これが本当の上達の近道です。


間違えて一人で10万球打っても、スランプはひどくなることでしょう。

そして、一番悪循環になってしまうのは、上級者でもない人のアドバイスを受けることです。上級者の定義としまして、バックティーで楽に70代のスコアでプレーできる人とします。

これは、本当に上手になりたい人は気をつけなくてはいけません。

その、アドバイスを受けた人のレベルまでで上達するのが十分な人は、アドバイスを受けてもいいと思います。でも、いつかは本当の上級者になりたいと少しでも思う人は、アドバイスを受ける人のレベルを見極めることも、自己責任です。


 安定したスコアにしたい人は、間違えた練習をたくさんしてはいけません。ゴルフには、アプローチも、パターも、バンカーも、傾斜地も、メンタルコントロールもあるのです。
 
 真っ直ぐに打てるようになりたいと思って、自分でスイングを修正したとしても、ゴルフ場での現場では、3打目からがスコアに直結していることは当たり前ですよね。

  ある程度のスコアが出なくなっていて、アプローチと、パターの練習のほうが、結果に繋がりるのに、なぜスイングをメインに、ずっと、悩んでいるのでしょうか?

  ゴルフ場にも行かないでスイングだけ悩んでしまっている人は、練習場でスイングを作り上げても、アプローチ、パター、バンカー、傾斜地からはまた別の練習をしなくてはいけないということに、気がつかなくてはいけません。



では、たくさん練習してもいい人は?

どのような状況の人なのでしょうか?


→→つづく←←


 
2020年08月13日 16:07

たくさん練習してはいけない人、してもいい人!?part2

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 たくさん練習してはいけない人。

 それは、たくさん練習していても、変化がない人。


よく考えてみてください。


たくさん練習して、上達している実感がない、、、
それは、練習のやり方が自分にあっていないからに決まっているからです。

目安として、本当に上手に練習していけば、
男の人ならスコア85、
女の人ならスコア95、
までは最低限上達はします。

えっ!そんな簡単に出るわけない!と思う人は、ゴルフには、ショット、アプローチ、パター、バンカー、傾斜地、メンタルコントロールと、練習することはたくさんあります。それを、バランスよく練習すると結果に繋がることを実感できていないからです。

限られた時間のなかで、バランスよく練習できないで、独りよがりな、根拠のない練習を自分で続けていて、結果がでないと言っている人は、落ち着いて考え直さなくてはいけません。

間違えた練習をするぐらいなら、コースに行けるだけ行ったほうがましです。ある上級のレベルにたどり着くまでは、コースのほうが、スイングよりも、アプローチとパターと傾斜地からのショットを余儀なくされるので、スコアメークをするためには最高の練習となります。
もちろん、練習場で効率的な練習ができるのなら、練習は大切です。

間違ったことを、必死で何年も練習することは、何年後かの自分に対して、可愛そうなことをしていると気がつかなくてはいけません。


そんな一生懸命練習していても、上達が止まった人達はどうすればいいのでしょうか?

→→つづく←←
2020年08月13日 07:41

たくさん練習してはいけない人、してもいい人!?part1

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 本気で練習して、本気で上達したい人。

 マイペースでゆっくり人と比べないで楽しみながら上達したい人。

 楽しくコミュニケーションを取ることが目的で、スコアは気にしない人。

 と、ゴルフには、それぞれの楽しみかたがあります。

 そんななかで、ある時期から上達が止まってしまった人に忠告するのが今回のテーマです。
 

 もちろん、始めて間もない初心者の方は、とにかく慣れるまで練習しなくてはいけません。

 目安としては、30ラウンドするまでは、練習すればするほど、ラウンドにいけば行くほど上達します。それ以上の経験になると、ちゃんとした練習をしなくては上達が止まってしまうケースがあるわけです。

 ただ、練習場に行って自分で考えた練習をしていても、1ヶ月以上変化がない場合は要注意です。

 練習には、ショット、アプローチ、パター、バンカー、傾斜地地からのショット、コースマネージメント、メンタルコントロールなど、いくつもの項目があります。

 そんななかで、やみくもに練習していても上達しなくなった人は今回のブログのテーマはとても大切なテーマです。

→→つづく←←
 
2020年08月12日 07:43

2020年 全米プロゴルフ選手権 最終日!?

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 2020年全米プロゴルフ選手権は、コリン モリカワ選手がバック9で攻めきって接戦のなか優勝しました。(バック9というのは、最後のラウンドの後半の9ホールという意味です。)やっぱり、3日目からどれだけスコアを伸ばせるのか?というのが優勝するための必要な要素ですね。それができるための実力と、精神的な余裕を持っている選手は、限られています。一流の証です。

 私のなかでは、コリン モリカワ選手が優勝することは予想していませんでしたが、16番でイーグルをとった瞬間に、おみごと!と優勝することを確信いたしました。あんなプレッシャーのなかで、攻めきることができるということはなかなかできることではありません。松山英樹選手より、3歳年下です。

 コリンモリカワ選手は、アイアンがものすごい上手な選手としては有名でしたが、今回のメジャー制覇のなかで飛ばすときは飛ばせるぞ!ということをテレビ中継のなかで証明できました。


 さてさて、日本人プロゴルファーの皆さん。日系コリン モリカワ選手は23歳。身長175センチ
体重77キロ。
どうですか?体格は変わらないなかで、日本人が世界に通用しないのはなぜなのでしょうか?
日本のなかで、日本の独特の、日本人スイングで試合に出ていては、コリン モリカワ選手のようにはなれませんね。
どうすれば、コリン モリカワ選手のように強くなれるのか?
もっともっと、ちゃんと意味のある、結果のでるような日々の過ごし方を、練習をしてくださいね。
少しでも海外の選手のスイングを日本人プロゴルファーが出来ていない理由が知りたければ、一度私に御連絡ください。
筋肉トレーニングをしなくても、スイングのメカニズムを深く知れば、コリン モリカワ選手のように、言葉に現せないような躍動感のある、柔らかいスイングで、賞金を稼ぐことはできるのです。

今までの、日本のなかでの日本のゴルフ理論は全て変革しなくてはいけない。それは、日系のコリン モリカワ選手から学びとることができます。

 
2020年08月10日 13:04

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