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2021年マスターズ 3日目!?

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              (サンスポドットコム参照)
 
 2021年マスターズ3日目が終わりました。

 松山英樹選手が2位と4打差をつけて首位に立ってフィニッシュ。パターの調子が絶好調で、今日のピンポジションで7アンダーでプレーできたということは、明日はかなりの確率で優勝できることが予想されます。

 もともと松山英樹選手の飛んでいく球質は柔らかく硬いグリーンに合っているので、本領発揮といったところでしょうか?もともと、アメリカツアーで何度も優勝しているので世界中のパトロンからすると、優勝しても平然と当たり前のように、実力があるからねと、思うことでしょう。

 他の選手が7アンダーでプレーしてきたと仮定すると、
7位のジョーダンスピース選手までが優勝圏内と見ることができます。松山英樹選手は明日、4アンダーでプレーできたら2位の7アンダーの選手を振り切れることになるので、4アンダーでプレーする強い気持ちが必要となります。

 本当に頑張って欲しいですね。皆で応援しましょう!



 
2021年04月11日 09:45

2021年マスターズ 2日目!?

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                  GDOニュース参照
 2021年マスターズ2日目が終わりました。

まさかのダスティン ジョンソン選手の予選落ち。3オーバーカットとなりました。グリーンが最高に難しい。

 これだけグリーンが硬いと狙った所に寸分の狂いもなく打てたとしても、ボールが着地した後の跳ね方まで計算しなくてはいけないので、ナイスショットをしてボールが跳ねてしまうと、強いストレスを生んで、感情のコントロールができなくなります。

皆さん想像してみてください。

 ラウンド中に物凄く手応えのいい、ナイスショットをピンの近くに3回落とせたとします。それが全部、グリーンの外に外される、、、
どうでしょうか?

 心が折れませんか?

 一応私もプロゴルファーなので、スピンをかけてボールを止めることはできるのですが、ここまで硬いと止められません。ヘッドスピードを上げて、ボールを高く上げて、真っ直ぐ打つ、、、
 アマチュアの皆さんにイメージしやすい例えでいうと、全力でサンドウエッジを振って、50ヤードに1メーター四方に落とす。そんな感じです。

 

 3日目は、松山英樹選手が1日で3アンダー以上伸ばしてプレーできるか?がポイントです。

 ジャスティン ローズ、
 ジョーダン スピース、
 トニー フィナウ、
 ジャスティン トーマス、
 キャメロン チャンプ、
 ザンダー シャウフェレ、
 コリン モリカワ、
 ブライソン デシャンボー、

が私の中では気になる選手達です。
特に、キャメロン チャンプ選手が優勝すると、世界のトップ5のモンスター選手達の構図が崩されることになるので、個人的には大注目しています。キャメロン チャンプはダスティン ジョンソンとプレースタイルが似ているので、ポストダスティンといった感じになります。

 ああ、早く3日目が観たい、、です。
 

 
2021年04月10日 10:10

2021年マスターズ 1日目!?

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                 (日刊ゲンダイ参照)

 2021年マスターズ1日目が終了しました。

 ジャスティン ローズ選手が飛び抜けて7アンダー、松山英樹選手が追随していくかたちとなり、松山英樹選手の明日のスコアの伸びが期待されるところです。

 ジャスティン ローズ選手は19歳の時、アマチュアとしてメジャーで上位に来る程のビッグルーキーでしたが、プロに転向後4.5年全く通用しなくて苦労した選手です。努力の天才とも言える程努力して一流選手の仲間入りし、リオのオリンピックで金メダルをとってから更に成績が安定してきたという経歴を持っています。今日のアイアンの精度は彼の持ち味です。

 彼のクラブセッティングを調べてみると、
  • ドライバー|TaylorMade M1 440 (2017) (9°)|シャフト Mitsubishi Tensei CK Pro Orange 70 TX
  • 3W|TaylorMade M4 (15°)|シャフト Mitsubishi Tensei CK Pro Orange 80 TX
  • 5W|TaylorMade M6 (18°)|シャフト Mitsubishi Tensei CK Pro Orange
  • アイアン|Srixon ZX U (4), Mizuno MP-20 (5-PW)|シャフト KBS C-Taper 125 S+
  • ウェッジ|Titleist Vokey SM8 (52-12F), SM7 (56-08M), SM8 Proto (60-06K)|シャフト KBS Tour C-Taper 125 S+ (52), KBS Hi-Rev 2.0 (56, 60)
  • パター|Axis1 Rose Prototype
  • ボール|TaylorMade TP5 (2021)

    クラブ契約がフリーになって、ドライバーがM1になっている、、、

 今回のグリーンの硬さは史上最高。デシャンボーの強烈なショットでも、グリーンにボールの後がつかないということはありえないほどの硬さです。硬ければ硬いほど、グリーンの傾斜が効いてきてしまうのですが、15番ホールの奥からシェーン ローリー選手がいい感じアプローチしたボールがそのまま池に転がっていく様子は異常な硬さになっていることを物語っています。ショットよりショートゲームで勝負しなさい!ということなのでしょうね。

 デシャンボー選手の腕と胸の筋肉が少し減らされていたところをみると、やっぱり筋肉をつけすぎると、スイングがしにくくなるということなのでしょうね。選手生命を長い目で考えると、やはり年間を通して、疲れにくく、繊細なコントロールできる程の筋肉量が理想だということになるのかもしれません。

 また、全体のスイングのトレンドをみると去年まで流行っていた、シャローイングによるインサイドすぎるダウンスイングはいなくなり、バランスの良いスイング軌道に戻ったことが伺えます。結局、スイングには様々な要素があり、全ての要素のバランスを整え続けられることが大切なのです。流行りの理論なんていうものは、バランス良く練習している一流選手達にとっては、関係のない話しで、スイングの全ての要素全部が大切ということです。

 フィルミケルソン選手がマスターズの試合でオーガスタゴルフコースラウンドを100ラウンド達成し、平均スコア71という偉業には脱帽です。


 さあ予選ラウンドのスコアカットラインはいくつになるのでしょうか?例年より難しいマスターズ。やっぱりマスターズは観戦していて本当に楽しいですね!!
 
 
 
2021年04月09日 17:33

2021年マスターズ今日から開催!?

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 2021年マスターズがいよいよ開催されます。

 タイガーウッズは不慮の事故で欠場、リッキーファウラーもメージャー大会の連続出場41回という記録を更新できず、今年は不参加となり、個人的には少し物足りない感じがしてしまう今年のマスターズ。

 コロナ禍のなかパトロンの入場数は制限されるものの、いつものマスターズが復活。去年の秋に開催されたマスターズでは、グリーンが柔らかくボールの転がりも遅く、見ていてもつまらない感じになってしまいましたが、ようやく本当の難しいオーガスタゴルフクラブでの観戦ができる喜びはひとしおですね。

世界ランキングと賞金ランキングで上位に来ている、
ジャスティン トーマス選手
ブライソン デシャンボー選手
ダスティン ジョンソン選手
ザンダー シャウフェレ選手
ジョーダン スピース選手
ジョン ラーム選手
トニー フィナウ選手
ブルックス ケプカ選手
コリン モリカワ選手
ローリー マキロイ選手
松山 英樹選手

 この中で誰が優勝するか?思いも寄らない伏兵の選手がスコアを爆発させて優勝してしまうのか?

 ジャスティン トーマス選手は毎年、タイガーウッズ選手とフレッド カプルス選手とマスターズの練習ラウンドが恒例となっていることは有名ですが、入院中のタイガー ウッズ選手のお見舞いに行ったとニュースで流れていましたね。
きっと、僕のぶんも頑張ってきてくれ!とタイガー ウッズ選手からエールをもらっていることでしょうから、私としてはジャスティン トーマス選手の高いモチベーションで好成績が出るのでは?と読んでいます。

個人的にはブルックス ケプカ選手が今年行った、右膝の手術の後に、どのようなスイングでプレーするのか?がコーチとして気になるところです。


初日誰がスコアを伸ばすのか?
またいつもの寝不足が今日から始まります!?



 
2021年04月08日 17:54

ドライバーが好きになるかどうか!?

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 皆さんはドライバーのショットに自身を持っていますか?
 
 ドライバーのショットというのは、刺激的で、飛ばせるようになるとヤミツキになってしまうものなのですが、
練習のやり方を間違えてしまい、苦手意識を持つと、ドライバーを見るのも嫌だとなってしまいます。

 よくよく考えてみると、ティーアップして、同じ状況から自分のタイミングで打てるので、本来ならそんなに難しいものではないはずなのですが、ドライバーの打ち方が分からなくなると、いくら練習してもどんどん悪くなる。それがドライバーの難しいところです。

 ゴルフレッスンをしていと、ドライバーの苦手意識を持っている人と、ドライバーを楽に打てて大好きな人と分かれるのですが、そこには深い理由があります。

 技術的な問題と、考え方の問題。

言い換えると、練習のやり方が上手か下手か?コースマネージメントを考えながらドライバーを打つときのルールを作れているかどうか?
と、なってしまうのですが、
どういうことなのか?を、説明していきます。

根が深い問題なのですが、サラッと問題を整理していきます。

→→つづく←←
2021年04月04日 05:41

家の中でパター練習には御用心!?

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 パターのレッスン、練習方法はとても指導がデリケートです。

 とても単純な振り子の動きのなかで、柔らかく滑らかに再現性を養っていくことがパターの本質的なことなので、レッスンを進めていくには手間がかかります。

 アマチュア上級者や、プロゴルファーに対してのレッスンで、パターのレッスンは必須ともいえるレッスンなのですが、楽器を上手に弾けるようにする、字を美しく書けるようにする、ということと同じなので、
やって見せて、してもらって、感じてもらって、反復する、そして微調整を繰り返すことになります。

これこそ、匠の世界。

 本当にパターのレッスンを受けたければ、コースラウンドレッスンが一番理想ですし、ロングパット、ミドルパット、ショートパットを色々な距離で、フック、スライス、下り、上りのラインで、
優しく、楽に、簡単にカップにタッチを合わせられるようになるには、プロゴルファーのデリケートなタッチを肌で感じることが、本当は一番の上達の近道です。

 既に、私のラウンドレッスンを受けたことがある人は、パターのボールの転がり方や、ラインの読み方が、いかにプロゴルファーが繊細で、訓練されているのかを感じられているかと思います。

 そこで今回のブログの本題になるのですが、
そのデリケートなパターの練習で絶対にやってはいけないことがあります。別の言い方をすれば、すればするほど実戦で下手になってしまうこと。

 それが、古くなって転がり方に癖のついたパターマットで練習し続けることなのです。

 初心者のころはパターに慣れるという意味では、パターマットはとても効果があるのですが、コースに慣れてきて2パットでいけるようになりたいレベルになってくると、
この癖のついたパターマットで練習している人ほど3パットしてしまうようになるのです。

 また、いつかパターの技術や、練習方法はブログでも書いてみようとは思っているのですが、パターというのは本当はロングパットの練習が一番最初に大切になります。
 
 なぜなら、どれだけショートパットを練習してもロングパットで1メーター以内に寄せなければ意味はないからです。3メータ以上のミドルパットなんてプロゴルファーでも全部は入れられませんので、バーディパットの練習をする以外の目的でなければミドルパットの練習は全く必要ありません。

 ロングパットを練習して、ショートパットを練習する。
ミドルパットは全部2パットでいけるようになってから、
が基本です。

 癖のあるパターマットで練習していると、その癖をかき消すかのように強くヒットしてカップに入れる癖が付くので、コースで下りや、大きく曲がるフック、スライスでありえない程の強いタッチで打ってしまい、返しのパットが遠くなるのです。

 実は、この癖のついたパターマットで練習している人ほど、強く打つ癖がついていることが多いのは事実なのです。

 1打目のパットを1メーター以上、簡単に打ってしまうなんて、、、

 パターの練習の仕方は、パターマットを使わなくてもいくらでもあります。どうしても、家で練習したい方は真っ直ぐ転がる床や廊下で練習するほうがいいですし、タッチも振り幅も関係なく、強くヒットしてパターマットを練習するぐらいなら、パターの素振りをしていたほうがマシということになります。

 3パットが無くならない人は、家で練習するのではなく、コースに早めにいって10分でもコースの練習グリーンでロングパットを練習しなくてはいけないということを、理解して欲しいと思います。

 全く3パットをしないレベルの人は今回のテーマは、関係ありませんが、1%でもカップインの確率を上げたい人は、プロゴルファーのパットまでレッスンしている私の元へお話しを聞きに来てはどうでしょうか?

 パターの最終のレベルは、匠の世界です。

正しい練習、正しい知識が無いとパターが上達することは無い。ゴルフを何年もしている人ほどこのことは身にしみて感じているのではないでしょうか? 


 
 
2021年03月28日 12:21

こだわり

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  1つのことをやりきる

信念を貫く


 とても大切なことです


  でも何をこだわっていくのか?
こだわりを選ぶということは

なんとも言えないような難しさがあります

  何故それにこだわるのか?

もっと他に自分に合うことは無かったのか?

  こだわったことを、やり抜く為には
膨大な時間がかかります

  そこで大切なことは
やってみて見極めるということ

  別の言い方をすると
やってみて失敗してみるということ


やってみなければわからない


  そこで、やりがいがある、
自分に合っている、
他には無いものがそこにはある
と思えれば、それをやり抜けばいいわけです


  やってみるのが面倒くさい、
失敗が嫌だ
恥ずかしい

そして、当たり障りのない自分の世界だけでこだわりを見つけてしまう

  このことを頑固、偏屈といいます

 別に人に迷惑がかからなければ偏屈なこだわりを持つことは自由です

  人から賞賛されて、学びたい、真似したいと思われるこだわりを持てたら最高

???と思われるこだわりは、別に悪くはないのですが、
どうせなら、皆に良しと思われるこだわりも
持ちたい

  怖いもの知らず

怖さを知る前に色々やってみる


自分にとって

社会にとって、

有意義なこだわりを持つ


  人から尊敬される人は、
失敗をたくさんして
その失敗から
頑張り抜きたいと思える
こだわりを見つけ
それをやり抜く

  本当に意味のあることを、
全身全霊で頑張ってみたい

  生きる喜びの1つ、
それが尊敬されるこだわりを持つこと
なのです

 失敗もしないで、恥ずかしい思いもしないで、
意味のあるこだわりを見つけられるなんて
思っているひとは
 頑固な、偏屈なこだわりを持ってしまっている

   、、、かもしれませんね


  心の中は自由なのですから、 
     少しぐらい失敗して
       落ち込んで
    そこから頑張ればいいのではないですか? 

 
2021年03月20日 06:53

右に飛んでいくミスを手を返して治してはいけない!?

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 ゴルフ初心者の頃を思い出すとボールが、右にしか飛んでいかなかった人は多いのではないでしょうか?

 たくさん練習して、いろいろなことを乗り越えて、ある程度打てるようになると、
 ボールを左に引っ掛けるミスをするようになる。

 たくさん練習した、かなりの上級者でも油断するとドライバーだけ左を引っかけてしまう人はとても多いのが実情です。

 左に引っかけるミスのことを、「チーピン」といいます。このチーピンというのは、麻雀の牌のなかで左に曲がっていくボールの球筋と似ているので、チーピンと言われるようになったことは知っていましたか?

 この左に引っかけるチーピンというのは、原因の根が深く、間違って練習してしまうと、ゴルフが上手になっても「チーピン」のミスが出てしまうのです。


 上手に練習出きた人はドライバーで全く悩んでいなくて、間違って練習してしまった人は、飛ばしたい!と力んだ瞬間に突然、自分の意識とは裏腹に左に大きく曲がっていってしまうことに悩んでいる。これがチーピンです。

 この運命の分かれ道とも言える、ドライバーが好きになるか嫌いになるのか、という状況は何で起こるのでしょうか?

 もちろん色々な技術的な事も絡んできますし、細かい話も他にはあるのですが、簡単に説明してしまうと、
 
 右に飛んで行くミスを、インパクトゾーンで手を返して治そうとする行為が、複雑なスイングのなかで暴発して壊れてしまい、信じられないほど左に曲がってしまうのです。

 よく「チーピン」で悩んでいる人の特徴を見ると、ビューンっと勢いよく振れていて、ある程度方向性は関係なく飛ばせている人達に多いことが分かります。
 逆にドライバーが飛ばない人、筋力がない人にはチーピンは無縁とも言えます。飛ばせないことで悩んではいるものの、チーピンでは悩んでいない。

 ここで1つの悪質ともいえる事態が起こる訳です。
それは、、、
自分がチーピンで悩んでいるのにも関わらず、飛ばせない人や、力の無い人、右にばかり飛んでしまう人に、
        「手を返せ」
と、アドバイスしようとしてしまう。

 本当にこれだけはヤメて欲しいアドバイスなのですが、手を返して振ると、その場でビューンっと音がして、ヘッドスピードが速くなり、右にいくミスが左に飛ぶようになるので、手を返せ!と言ってしまう。まるで、自分のチーピンの世界へと引きずり込むように、、、

 本当なら基礎練習や、正しいインパクトの形を丁寧に教えて、体の正しい使い方、体の軸のスピードを上げていけば、どれだけ力の無い人でも、ある程度は飛距離アップはできるものなのですが、少し手間がかかります。

 なので、最初はプロコーチのレッスンを受けたほうがいいと言われるのは、ボールを飛ばせるようになる為の過程の練習が、間違えてしまうととても後悔するからなのです。

 アマチュアの人が、アマチュアの人にレッスンしようとすると、本当は人それぞれの練習があるのにもかかわらず、自分のやっていることを単純に教えてしまったり、その場限りの対処療法レッスンをしてしまう。
 ゴルフのレッスンというのは、たくさんのレッスン方法を知っていて、その人に合うように言葉を選んで導くものなのです。

 プロゴルファーでも皆レッスンが上手なわけではなく、自分とは違うスタイルゴルファーに対して打ちやすくするレッスンをするためには、プロゴルファーでもレッスンの勉強が必要です。

 なので、プロゴルファーからプロゴルファーへレッスンするということは稀で、コーチングの素質のあるプロゴルファーが試合を引退して、人のためにレッスンできる人が、プロゴルファーをレッスンしているということを、アマチュアゴルファーは知らなくてはいけません。
 プロゴルファーが、アマチュア上級者が、皆、レッスンができるわけではないのです。
 逆に、プロゴルファーでも、アマチュア上級者でも滅多に、人から頼まれない限りアドバイスしようとはしません。頼まれてもいないのにアドバイスしようとするのは、、、


 右に行くミスを、飛ばせない人へ、「手を返せ」とアドバイスしてしまう人は、無責任な人です。
 もちろん状況によっては、「手を返す」こともレッスンで必要とする時もあるのですが、デリケートに、打って見せて、手取り足取り上手に手を返させないと、チーピンの世界へ招待することになってしまいます。 


 もともと、ドライバーが大きくなったのは、慣性モーメントを大きくして、返りにくくして、ミスヒットに強くするためです。その慣性モーメントを使って一流選手達は、飛んで曲がらないショットを打っているのに、


  慣性モーメントが大きい、返りにくい、大きなドライバーを練習している時に、飛ばないから、右に行くからと、手を返して治そうとすること自体、安直すぎるとは思いませんか?
  意図的にヘッドを返りにくく設計されているのに、返す?変ですね。

 右にいくミスの治し方、飛距離アップのドリルは、いくつもの方法があります。

 チーピンで悩んでいるベテランの人も、上達する過程の中で、右にいくミスを、乱暴に手を返すことで解決してしまった経緯があることがほとんどです。そのスイングにどれだけ、色々な練習を試したとしても、根本的な動きを正しい練習で数ヶ月練習しなくては、チーピンは治りません。


 チーピンで長く悩んでいる人をレッスンするというのは、とても難しく、手間がかかるのです。

 それなのに、「手を返せ」と人にいう人は、まず自分のチーピンを治してからにして欲しいと、私は思ってしまいます。手を返さなくても練習の方法はいくつもあるのですから。
 
 

 
2021年03月16日 16:13

黙とう

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 どうすることもできなかった

   無力

 なぜ私だけ?

  なぜ私の家族だけ?

  神様、私が何をしたのですか?

運が悪かった?


 いやそんなふうには考えたくない


「生きる」ということの厳しさ

  その厳しさを全て受け止めることは人には
       できるのでしょうか?

よく神様がどのような顔をしているのかを
  想像して見ることがあります

 全ての人の悲しさを理解して、全ての人を慈しむ

深い慈愛の存在

  全ての人の悲しさを理解して頂いているなら
きっと涙をいつも流してみえるのだろう

 全ての人を慈しむなら
きっと笑顔で見守っていただいているのだろう

 涙を流しながら笑顔でいるなんて、、、

私が何をしたのでしょうか?
  普通に生活していただけなのに


お金より
  地位と名誉より
    そんなものより

皆で普通に生活できるだけで良かったのに



  なにもできなくて悲しむだけ

後悔しても何もすることはできなかった

 ただただ祈るだけ

祈る

 祈ることしかできない


深い悲しみ  
  生きるチカラを見失ってしまった

私には何もできない
 祈るだけしかできない

口先だけかもしれない慰めを語る
 私は偽善者
 でも私も悲しい

理解できないほどの苦しみを理解することなど
 分かった顔をするなと思われるかもしれない

でも私は思う

 生きることの素晴らしさを
  力強く踏み出そうとする意思を
 心に抱いてほしい

 深く静かに
   黙とう

  生きようとすることの人のチカラを
    
     私は信じています




 

  
  
 
2021年03月11日 23:07

インターネットのレッスンや雑誌のレッスンを見ても何故?上達しない!?

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 最近、スイングに関してのスイングの細かい技術的なことを、私がブログで書いていないことに気がついていた人もいるかと思います。

 実は、あえて書かないようにしていたのですが、この事について少し説明しておこうと思い、今回のテーマにしてみました。

 いつもブログに書いているように、ゴルフスイングというのは、とても複雑でデリケートなものなので、ゴルフスイングを良くするということは、本当に難しいことです。私の過去のブログで、「練習で調子が良いとき程ご用心!?」を読みかしてから、今回の話を見ると、深く理解できるかもしれませんので興味のある人は読み返してみてください。ルービックキューブの写真の時のブログです。



 スイングの技術的な要素を書こうと思えば、どれだけでも書けてしまいます。

そして、それを書いたところで、そのテーマがそれを読んだ人にとって、本当に必要なことなのかは人によって違ってきます。読んだ人のゴルフの力量によっては、見なかったほうがいいこともありえるのです。

もし、もともと無意識にできているのに、無意識で出来ていたということを自分が認識していないので、出来ていないと勘違いして、見てしまったスイング技術の解説を一生懸命してしまうことになる。

これは、とても馬鹿げたことです。

 なので、インターネットでのレッスンや、ゴルフ雑誌のレッスンを見て練習したとしても、本当に自分にとって意味のあることなのかは怪しまなければいけません。

 
ですが、見てしまったが最後。見たことが気になって、それを練習してしまう。

 1.4秒で終わってしまうスイングのなかに、沢山、沢山色々な要素があるのに、、、


 普段の生活のなかで、自分の生活の流れの中で、自分に関係あるかないかという観点で、沢山の情報を選んで取り入れるのか?取り入れないのか?を、皆さんは情報の選択を迫られて生きているのですが、見たこと、聞いたことを全てやる!って、ありえなくないですか?

 自分に関係のないこと、自分には合わないことはあえて忘れようとする。これができないと、脳の記憶力の限界を超えて、パニックになってしまうことになります。

「知らぬが仏」

 知らなければよかった。だから、忘れてしまおう。と、今までの人生のなかで、このように思ったことは、ありませんか?

せっかく上手くいってるのに、こんなこと知らなければよかった、、と。


 レッスンを計画立てて、レッスンを進めているなかで、インターネットレッスンを見てきてしまう人は、とてもレッスンが困難になってしまいます。

計画して練習しているスイングの修整箇所を続けて練習しなくてはいけないのに、余計なものを見て、気になってしまって、横道にそれてしまう。

気になってしまうと納得しないと、元の継続していた必要な練習に戻れない。

 なので、レッスンを計画して進めている時に、違うコーチのレッスンをインターネットで見てきてしまう人は一時的にレッスンを中断しなくてはいけない。その気になったことを説明して、そして計画していたレッスンに戻る。

それを繰り返してしまう。


 レッスンを進めている最中、たくさんあることのなかから、かなり計算してその人のために絞りだした練習ドリルなのに、
自分で他のレッスンを見てきてしまう人は、かえって迷うだけです。

 レッスンを受けている最中は、他のインターネットレッスンや、雑誌のレッスンを見ないようにしてください、と言うのは、せっかく対価を払ってレッスンを受けているのに、自分からレッスンの効果を薄めてしまうことを防ぐためなのです。

 どうしても見てしまう人は、それはその人の性格なのでしかたないのですが、レッスンがいつまでたっても進まない、、、レッスンを受けているのに何故?

 





 これからも、もちろん、一流選手のスイング技術や、あるスイングの技術をブログでも、書くこともしていきますが、見たことを全て試してみようとはせず、そういう考えもあるんだな、でも今はうまく言ってるから、頭の片隅に置いておこう、と思って見るようにしていただけたら理想だと私は考えています。

 スイングは人それぞれで、自分の目的にあった練習をしていかなくては、上達は望めないことでしょう。

 実際の話、私がレッスンの仕事をしていて、上級者から初心者まで、レッスンの内容を決めていくことはとてもデリケートで、大変な作業です。きっと素人の人ではどれだけ計算して話を進めているのかは全て理解はしてもらえない。それでも、信じてもらってレッスンに来てもらう。

 レッスンにとても責任感を感じて、私はレッスンをしています。


 せっかく、上手くいっていたのに、自分で自分の選んだ、なんとなく見てしまったドリルでスイングを壊してしまう。

 ゴルフスイングでも、どんなことでも筋を通すことはとても大切です。
 時間をかけて筋を通せた人は信念のある人。

 一本道。

色々レッスン動画を見て、脇道にそれていると日が暮れてしまいますよ。




 
2021年03月07日 16:19

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