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スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part6

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 私が初めてレッスンを初心者、中級者、上級者、プロゴルファーに対してする際に、それぞれのレベルに共通して見ること。

 それは、その人の体にとって振りやすくて、自分にあったスイングをして練習しているかどうか?です。

 いきなり、こういう打ち方がいいよ、このスイング理論が理想です、なんてレッスンは私は無いのだと思っています。

 もしそんなレッスンをしているコーチで、レッスンを受けるのでしたら、本当に自分に合っているのかどうかを見極めて受けなくてはいけません。自分に合わないのでしたら、間違いなく打ちにくくなっていくことになります。

 足の使い方、体幹の回転ができていないのに、ゴルフクラブの軌道やフェースの向きばかりレッスンしているコーチがいるのでしたら気をつけてください。
 どれだけゴルフクラブの軌道を教えたとしても、体幹の回転が強くなれば、またそこから、体幹が動くようになる分だけ、違うクラブの軌道になってしまうのですから、基礎が出来ていないのにゴルフクラブの軌道ばかり教えるなんてありえません。

 私自身、コーチとして、レッスンをする時には、
その人のスイングを観察して、
その人の現在のレベル、
その人が目指すレベル、
その人の骨格、
その人の関節の可動域、
その人の筋肉量、
に応じてどうするのか?
をレッスンを検討します。

 自分に合っているスイングとは違っているのなら、まずは打ちやすくなるまで戻していく、そして、その人の目標レベルのスイングに対して話を進めていく。


  初心者に対しては、

何もスイングのことは知らないのですから、ある程度の基礎をレッスンしていきます。
 正しいグリップ、構え方をその初心者の人が理解することはとても大切です。その後に、やっぱりその人の体にあったように振ろうとします。その振りやすいことを大切に残して、その人にあったスイングを作っていきます。

 どれぐらいのレベルになりたいか?にもよりますが、練習してせっかく自分にあったスイングにようやく成れたのにもかかわらず、余計な情報に惑わされて、自分に合わない練習ドリルはしないように指導していきます。
 自分に合ったスイングは自分にしか分からない要素があって、その価値がどれぐらいあるのか?レッスンを受けて打ちやすくなった人は 、ユーチューブレッスンなんて見てしまうと、何が良いのか分からなくなるだけです。

 プロゴルファーのスイングというのを目指すのではなく、自分にあったスイングでリズミカルに振ることが大切ですよ、少し癖があったとしても関節の可動域や筋肉量によるものなので、なめらかにリズミカルに振れていれさえすれば、それが綺麗なスイングなんですよ、という考えた方そのものを、作っていくのです。
 そうすると、癖があっても振りやすいスイングが、綺麗なスイングだというその人なりのゴルフ哲学ができあがります。
 綺麗なスイングの概念を正しくしていく。一番いいのは自分にあっているスイングが美しいと思うことを最初から理解していけば、その人はずっとゴルフを悩まずに楽しくプレーできるようになりす。

 初心者の人は最初に教えてもらう人のスイングのイメージがずっと癖として残るので、長くゴルフを楽しみたい人は、必ず教えてもらう人をきちんと選んでください。
 私がこのようにブログを書いている理由の1つは、私がどのようなコーチかということを、レッスンを選んでいる人が、レッスンに来る前に、知ってもらうためです。
 
 とりあえず家から近いから、そのレッスンを受けるなんて理由はゴルフレッスンにおいては絶対にいけません。きちんと受けるレッスンは選ぶべきです。

 悪いスイングの癖がついてしまったとすれば、練習場に行けば行くほど、悪い癖を固めていくことになります。

 分かりやすく例えるなら、自分の字を100冊ノートで書いたとしても、最初にきちんと習わなければ、自分の字を100冊書いても、自分の字はずっと自分の字のままということです。

 本当にゴルフを続けて楽しみたい人は最初が肝心要です。
 最初が大切なのはゴルフだけではないですよね、、

 中級者に対しては、、、

→→つづく←←
2022年04月28日 06:32

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part5

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 せっかく打ちやすいスイングになったのに、何故自分に合わないドリルをしてしまうのでしょうか?

それは、、、



 美しいスイングという考え方の根本的なものが、大きく間違えてしまっているからなのです。どんなスイングが美しくて、何故自分が美しいスイングと思っているスイングが美しいと思うのか?

美しいスイング?

 美しいスイングというのは人によって違いますし、色々なタイプがあります。
本当に自分のスイングタイプと自分が勝手に美しいと思って目指しているスイングが同じとも限りません。

 そもそもスイングは1.4秒から2秒のなかで作る!と私はレッスンでもブログでも言い続けてきています。
 その2秒のなかで自然にゴルフクラブを振れば、骨格なりに、関節の可動域なりに、筋肉の量なりのスイングになるとは思いませんか?まずは自然な体の癖を知ること。

 それにたいして、自分の振りやすいスイングのタイプを理解すること。その振りやすいスイングのタイプに対して、練習ドリルを決めていく。

 ある練習ドリルをして大きく打ちにくくなったということは、確実に自分のスイングの良い所を壊してしまっているというとになるのです。

 それを、打ちにくいのに、その自分に合わない練習ドリルを続けているのは、、その練習が報われることはあるのでしょうか?

 アマチュアゴルファーだけでなく、日本のプロゴルファー達も間違えた練習ドリルをしてきてしまったのですが、
圧倒的な練習量によって耐え忍ぶことができたのであって、アマチュアゴルファーの練習量では耐え忍ぶことはできません。

 実際の話、今まで最新理論だ、と言われていたことを取り入れてスランプになってしまったプロゴルファー達は数知れずであるということと、
その最新理論だと言われて、つられて真似をしてしまったアマチュアゴルファーは取り残されてしまって、世の中のゴルフは次々と最新理論に移り変わっていってしまうのです。
 最新理論だと言われてきたことは、ただの流行りモノであって、今となっては誰もやっていなかったりします。そもそも最新理論なんて言ったって、スイングのタイプによってはその最新理論は取り入れてはいけないことのほうが多いのに、、

 一流選手達は10代の歳の頃から、涼しい顔をして、楽に、楽しく、難しいコースをプレーしているというのに、日本のプロゴルファー達の多くはプロゴルファーになってから、間違えた練習ドリルでスイングを壊し始めてしまうのです。



 もともと、ゴルフはイギリスで生まれて、アメリカで発展しました。それに対して日本は憧れを抱いて、今日まで、見様見真似でゴルフをしてきたのですが、本場のアメリカスイングに対して、ずっと的外れな分析をスイングにしてきてしまったのです。

 本当のスイングの練習ドリルとは、打ちやすくならなくてはいけないのに、打ちにくくても我慢して、打てなくてもやり続けなさい。
と、レッスンされてきたのです。

 練習しても練習しても打ちにくいままなのに、練習を続けられる人はそんなにいません。普通ならゴルフを辞めてしまう人のほうが多いのではないでしょうか?

 打ちにくくなって、辛いのに、それでもゴルフを続けるなんて、、よほどのメンタルを持ってるか、ゴルフを本当に好きな人だけです。本当に好きなのに、間違えた練習ドリルを続けているなんて、切ない気持ちになりませんか?

 本当なら、骨格のタイプ、関節の可動域、筋肉の量にあった自分のスイングに戻せば打ちやすくなるのに、
 隣の芝生は青く見えてしまって、自分に合わないスイングに憧れて、自分からスイングを壊していくのは、スイングに対しての根本的な考え方が違ってしまっているからなのです。

 打ちにくくなったスイングが、そのまま打ちやすくなることはないのです。自分の体に合わないスイングが打ちやすくなるなんて絶対にありません。

 美しいスイングというのは、色々なタイプがあって、なんとなく綺麗だなという思っているスイングが、自分に当てはまるかどうかなんて分からない。
 自分の体にあったスイングが綺麗なスイングなのに、勝手な思い込みで、間違えた判断によって、自分の体に合わないスイングを求めてしまう。

 ゴルフをしてきて、打ちやすかったスイング時期はありますか?

 きっと、そのスイングがあなたにあっていて、そこからやってきた練習ドリルはあなたに合っていなかったのです。あなたが今のスイングに対して打ちにくいと思っているのなら、間違いなくあなたにあったスイングは本当は別になります。

何故なら打ちにくいのですから、、


 でも、綺麗なスイングになりたくて、上手になりたくて、あれこれやってきた練習ドリルが逆に自分を苦しめている、、でも続けてきたことだから、合っていなくてもその練習ドリルをする習慣がついてしまっている。

薬に依存性があって、薬には副作用があることと同じように、、

 では、私はどのように色々な人にレッスンをしているのか?私のゴルフスイングに対してどのように考えているのか?私のレッスンの哲学を簡単に説明していくことにします。
→→つづく←←
2022年04月24日 10:12

良く生きる

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  優くして欲しい?

厳しさが優しさだということを知らないのか?

  
  厳しくして欲しい?

厳しくしても厳しさの中に優しさがなくてはだめだと言うことを知らないのか?

  自由がいい?

自由というのは自分のチカラが実っていなければ残酷な世界だということを知らないのか?

  規律に守られていたほうがいい?

規律というのは自由を楽しむためにあることを知らないのか?

  全ての涙が美しいと言うのか?

心から流した涙
人のために流した涙でなければ
誰も寄り添ってはくれないということを知らないのか?

  無闇矢鱈に助けることがいいとだと言うのか?

本当に自分のチカラで生きていけるようにならなくてはいけないのに
甘やかすことは本当に為になるのか?

  誰にも迷惑をかけなければそれで済むと思っているのか?

時には心と心を触れ合うこともしなければ
心で出来ているこの世界で生きる意味が薄っぺらくなることを知らないのか?

  皆と共感して心を震わせて生きていきたいと思っているのか?

きっとそんなことを思っているなら素晴らしい人生になるということを私は知っている

  
世界が心で形作られているとするならば
心と心は繋がっていて
あなたの心が強くなればなるほど
この世界は輝きを増す
ということにならないだろうか?


 私は優しくしたい
 私は厳しくなりたい
 あなたに自由になって欲しい
 あなたに規律があって欲しい
 私は泣きたい
 私は助けたい


そのために自分の心を強くしなければ


    心が強くならなければ

             何もできない

      共感の輪を力強く広げなくては
  
    
     全ては全ての命を尊ぶために


                                 





    
 

 
2022年04月22日 10:39

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part4

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 スイング作りをしているときに絶対にしてはいけないこと、、、

 それは打ちにくいと思う、練習ドリルを我慢してやること、、です。言い換えて言うと、自分に合わない練習ドリルはすればするほど、スイングを壊してしまいます。
 間違えたことを一生懸命してしまう、間違えた練習を1万球練習しても、間違えたままということです。

 えっ!と思った人はきっとスイングで悩んでいる人だと思います。なぜなら、打ちにくいということは、間違えて練習ドリルをしているからです。

 本当の理想は、自分の体にあった癖のある、自分にとって打ちやすいスイングに対して、数え切れない程あるドリルの中から、打ちやすくなるようなドリルを選んで、常に打ちやすいと思いながらスイング作り、スイング改造をしなくてはいけません。
 綺麗なスイングになりたければ、間違えた練習をしないことが大前提です。

 中途半端に当てずっぽうで練習ドリルをするぐらいなら、自己流で打ちやすいと思うことを、素直にしていたほうがマシと言えるのかもしれません。

 世の中の上級者はレッスンを受けたことがなく、ものすごい量のラウンドをこなして、癖が強くても自分に合ったことを磨いた人が多いことは現実として本当のことです。でも、スイングの癖は取りたい、、たくさんラウンドして自己流を磨くなんて、そんな贅沢なことをできる人なんて限られていますよね。

 間違えて練習ドリルを解釈してしまって、そのままたくさん練習しても、、中級者までで頭打ちがきてしまいます。間違えたスイングと、ミスショットは裏表の関係があるからです。

 ゴルフで上級者になれた人、プロゴルファーに成り上がった人は、自分の癖を尊重しながら、自分にあったことを選び抜けた人達なのです。ではどうすればいいのでしょうか?

 ローリー マキロイや、キャメロン チャンプはスイングで悩まずにプロゴルファーになったと言われています。一流選手になるためにはスイングで悩んではいけないのです。
 実は、一流選手は子供のときにスイングが完成してしまっていて、その完成したスイングを上手に磨きあげられているというのが、私のコーチとしての意見です。
 タイガーウッズの子供のスイングを見たことがある人はいますか?どうです、完成されているとは思いませんか?あのまま、プロゴルファーになっていくのです。小学生で完成型ができあがっているのです。

 それに対して、日本のプロゴルファー達は、アマチュアの皆さんも、せっかく自分のスイングを見つけたのに、自分に合わない練習ドリルをやってしまって、自ら自分のスイングを壊してしまう。馬鹿らしいと思いませんか?

何故なのでしょうか?

せっかく、自分の打ちやすいスイングを見つけたというのに、、

→→つづく←←
2022年04月20日 06:44

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part3

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 前にも述べたように、スイングというのは、骨格のタイプ、関節の可動域、筋肉の柔軟性によってある程度は決まっています。

 本来なら、その骨格、関節、筋肉通りの自然なスイングをして、そのスイングを好きになって、そのスイングでゴルフをすることが理想です、というかそれしかありません。

 スイングを綺麗にするということは、一度自分の骨格、関節、筋肉にあったスイングを作り上げて、そのバランスが変わらないように、少しずつ関節の可動域を広げて、筋肉をつけていくしかないのです。

 これが現実です。

 自分を癖のあるスイングだと思ってしまうのは、
スイングコーチをつけて、トレーニングをして、栄養管理をしているプロゴルファーに対して、自分のスイングを無骨な動きのスイングに感じてしまうからなのですが、
よく考えてみてください。
 
いいですか!?

関節の可動域、筋肉の量を変化させなくてどうやってスイングを変化されられるのでしょうか?

逆に、自分の体にあったスイングに戻すことは可能です、というか、
元に戻さなくてはいけません。

まずは、見た目より、楽で、安心で、打ちやすいスイングになること。

そこに戻らなくては、綺麗なスイングを作るということは不可能です。

ここで間違えて解釈してはいけないのが、綺麗なスイングを諦めてくださいと言っているのではありません。打ちにくくなったスイングから本当の自分にとっての綺麗なスイングにはなりえないのです。

打ちやすいと思いなが、スイングを綺麗にしなくてはいいリズムのスイング、柔らかいイメージのスイングには到底なり得ません。



そして、、絶対にやってはいけないこと、絶対に報われないことを、いとも簡単に、アマチュアゴルファーはしてしまうことが多いのです。

それは、、

→→つづく←←
 
2022年04月16日 07:03

2022年 マスターズ 最終日!?

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 2022年マスターズは危なげ無くスコッティ シェフラー選手が逃げ切りの優勝となりました。

 シェフラー選手の11番でのパーセーブで優勝が決まった流れでしたね。

 キャメロン スミス選手が12番から集中力とリズムを切らしてからショットが安定しなくなりましたが、いかに集中力が大切なことが分かる出来事でした。
 私も色々な人をレッスンしているなかで、いいスコアを出し切るために、一番大切だといってもいい集中力とリズム。
 集中力が欠けるとリズム感が壊れてしまう。
どれだけいいスイングをしていても、同じリズムで振り続ける練習をどれだけ多くできるのか?
 リズムの大切さを今回のマスターズで学んだのではないでしょうか?

 シェフラー選手の強さの秘密はなにか?

 ちょうど私がスイングのテーマの1つとして研究している、「うねりのカウンター」がとてもしやすい体格、筋肉をしているのです。

 ゴルフに適した体格、筋肉とは?を考えたときに、シェーン ローリ選手、フレッド カプルス選手、フィル ミケルソン選手など、筋肉質ではないけど、体幹が「うねり」やすい筋肉をつけると、効率良く、ムチのようにクラブを使えて、無駄なエネルギーを使わないために、ゴルフに適した体になるのです。

 そのような筋肉をつけると、「うねりのカウンター」が使えるようになり、信じられないほど楽に飛距離をだせるようにもなります。一流選手は、もちろん一流の体を持っているのですが、10年、20年のスパンで考えると、シェフラー選手のようなうねりやすい筋肉の質が理想といえるのです。ムキムキではないけど、ゴルフに適した体。
 マスターズの選手のスイングを見ていると、パッパと打ってしまうので、アマチュアのほとんどの皆さんはリズムもスイングスピードも速い!!と、それは一流選手だからできるんだと諦めて観戦しているのではないでしょうか?
 実は、私からするとアマチュアのみなさんも、マスターズの選手のリズムはできるし、身につけたらいいのにと思うのですが、その秘密が「うねりのカウンター」なのです。
 「うねりのカウンター」に関しては、詳しくはお話しできませんが、レッスンを受けている方達は、私が楽に9番アイアンで160ヤード打って見せたり、7番アイアンて200ヤード打つのをレッスンの最中にデモンストレーションでよく見せていますよね。実はウォーミングアップ無しで簡単に打てるのは「うねりのカウンター」を使っているからです。
 私も方向性は別として、飛距離を簡単に出せるのは普段、スイングを研究しているからなのです。

 ゴルフスイングというのは無数の動きから構成されているので、1つや2つの動きを覚えたところで、焼け石に水、です。スイングの中に100個大切なことがあるとするなら、1つのことを気にするということは、残りの99個を錆びつかせていくということなのです。簡単にいうとそういうことを踏まえて考えを作り上げていっていったのが、「うねりのカウンター」です。
 
 シェフラー選手を見ていると、今私が研究している方向性は間違えていないんだなと確信できるので、今年4勝しているシェフラー選手は、これから私が注目していく選手のリストに載りました。
 日本のプロゴルファー達も、一流選手との違いをもっともっと理解しなくてはいけません。
 日本のプロゴルファー達のゴルフは全てが固い、、、

 これからプロを目指すジュニアゴルファーにも、プロゴルファー達にも、トレーニングのやり方、スイングの効率性、練習の内容と量を指導して、シェフラー選手のような、柔らかくリズミカルで効率的なスイングになるように指導していきます。
 もちろん、アマチュアの皆様にも体力、筋肉量にあわせて、シェフラー選手のようなリズミカルなスイングになるようにレッスンを頑張りたいと思います。

 でも、やっぱりゴルフは、スイングの前に、ある程度の体力、コンディショニング、集中力からくるリズムを学ばなければ、本当の理想のスイングは身に付かないということを、マスターズを観るたびに痛感させられます。

 松山英樹選手が、首の怪我をしてトレーニングが出来なかったわけですが、マスターズの4日間を終えて最初に語ったことは、トレーニングをしっかりてコンディションを整えたいでした。
 直ぐに練習したいではないく、まずはコンディション。

 アマチュアでゴルフを上手くなりたいと思っている人は、体を作らないで練習していてもスイングを壊したり、怪我をしてしまうだけということを今回のマスターズで学べたのではないでしょうか?
 スコアが悪かったから直ぐに練習!?ではなくまずは体から!

 バランスよくトレーニングして、練習する。

柔らかく、リズミカルで、効率良く。

 ゴルフは本当に難しくて、奥が深いですね。

  
2022年04月11日 07:15

2022年 マスターズ 3日目!?

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 スコッティ シェフラー選手のトップ独走状態で4日目を迎えることができました。
 
 気温10度と、気温が上がらず、強い風に対して体が動かず、クリエイティブなショットが打てないので誰もスコアを伸ばせません。

 気温が高ければ、シェフラー選手のスコアあたりに3人ぐらいいたと分析できるのですが、難しすぎるコースに、強い風、気温が低いことが重なり普通のコンディション選手でもアンダーパーではプレーできません。

 そんななか、安定しているスコッティ シェフラー選手は異次元の絶好調を保っているのですが、何故?絶好調になっているのかを、スイング、トレーニング、クラブセッティング、メンタルと、様々な角度からリサーチしてみたいと興味が湧いてきています。
 
 一人だけピンに対して挿し込んでいくショット。
ゴルフの本質を如実に具現化してくれているので、それに対してコーチとして私は研究を進めなければいけません。

 やはりゴルフは奥が深すぎますね。

最終日は優勝争いの人が限られてきましたが、
いつものとおり、松山英樹選手が優勝は関係なくビックスコアを出すのか?を期待して観戦してください。

 それにしてもアンダーパーの選手がたったの6人。
めちゃくちゃな難易度になってしまっているオーガスタです。

 あー眠い!!でも最後まで見るぞー
 
2022年04月10日 06:31

2022年 マスターズ 2日目!?

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 2022年マスターズ2日目。

 眠い!とても眠い中頑張ってマスターズ観戦しておりますが、全く苦ではありません。
 何故なら、ここにはゴルフのすべてがあるからです。世界中のゴルフの叡智と共にいられる時間がマスターズであり、大きなエネルギーをもらえるからです。マスターズ大好きです。

 2日目はグリーンの色が白っぽくなったことに気がついたでしょうか?白っぽくなったということは乾燥したということで、硬くてボールの転がりが速くなるということなのですが、グリーンが硬くなるとものすごく難しくなるのですね。スコアも皆伸びなくなります。
 アマチュアの皆さんもグリーンが硬くなると、ショット、アプローチ、パターが異次元に難しくなるということを理解できるようになると、ゴルフ場によってグリーンの状態によって、スコアが悪くなることが分かり、動揺しなくなります。上級者になるということは、こういう状況をたくさん経験していなければ上級者にはなれないということですね。

 スコッティ シェフラー選手が今年絶好調の流れを維持して2日目を終えました。明日、4アンダー以上でプレーすると12アンダーになるので優勝の確率がかなり高まります。

 松山英樹選手もショットの調子が戻ってきているので、優勝スコアが10アンダーから16アンダーと想定すると、明日3アンダー以上出せば最終日にチャンスが来ると考えているはずです。

 明日の風の強さとグリーンの硬さが難しくなれば色んな選手にチャンスがきますし、易しくなるとシェフラー選手の独壇場となるのかもしれません。

 そして、タイガーウッズ先生が予選を通過しましたね。私は独り感動して余韻に浸っています。タイガーウッズ先生の残り2日間の戦いをしっかりと勉強させていただきますので、タイガーウッズ先生頑張ってください。足が痛いのに300ヤード以上飛ばしているのを見ると感動して泣けてきます。

 シェフラー選手の淡々とセカンドショットを狙う姿はまるで横綱。素人受けしないスタイルですが、
当たり前のことをひょうひょうとこなすことが、一流だということなのですね。190センチの身長を武器に一人だけレギュラーティでプレーしているかのようです。

 松山英樹選手がんばれー!!
 
2022年04月09日 09:59

2022年 マスターズ 1日目!?

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 2022年マスターズの1日目。

 風が強く、グリーンが重く、ロングパットがとても難しくなってしまったので、セカンドのショット力がそのままバーディになる展開でした。

 現在、PGAの賞金ランキング通り、調子のいい選手がそのまま上位に来てきる感じですね。

 ダスティン ジョンソン選手がマスターズで調子を上げてきたのは、予想外。去年の後半はダスティン ジョンソン選手はモチベーションの低下により成績が思ったように振るわず、オフの時期には全くクラブを持たない作戦をしたことが功を奏したようです。ダスティンジョンソン選手はスイングを良くすることより、如何に心のエネルギーを作り出すことができるかのほうが大切で、心のエネルギーを保つことは本当に難しいと言っています。超一流選手の言葉はとても深く、松山英樹選手が去年マスターズで優勝したあとに、モチベーションが低下していたことを考えると、モチベーションを維持することの難しさを理解することができますね。

 そして、我らがタイガー ウッズ!!
本当に不屈の精神で戦いの第一線に戻って来ました!!
 去年、交通事故をしたときにもうダメだという意見に対して、私は絶対に戦いに戻ってくると信じていました。
 私のレッスンを受けている方なら、タイガーウッズ選手ははこうやって練習している、足の怪我をしているなかでこう工夫している、
といつも言っていることが、私がタイガーウッズ選手に注目していることが分かるかと思います。

 タイガーウッズ選手は天才で、スパースターで、努力の人です。やっぱり、凄い。

 タイガーウッズ選手がどのようにして、足の怪我をカバーするスイングを作り直してきたのかを私は研究していますので、いつかその話をしてみたいと思っています。

 松山英樹選手は首の怪我の影響を受けてしまってスイングが良くない。そのなかでどのようにプレーしていくのか?コースマネージメントをしていくのか?を皆さん学んで欲しいと、私は強く思います。アプローチとパターが大切なんだということを松山英樹選手を通じて勉強しましょう。

 2日目がとても楽しみです。

やっぱりタイガーウッズ選手がどこまで行くのか?
が一番の楽しみですね!?
2022年04月08日 06:16

スイングの癖を治すということはどれぐらい難しいことなのか!?part2

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 ゴルフの練習場やゴルフ場でプレーしている人で、スイングが綺麗だなという人を見たことがありますか?

 ゴルフのスコアはとてもいいし、上手だけど、どことなくスイングに癖があったり、プロゴルファーとスイングが何か違う。

 ジュニアゴルファーだったり、ゴルフ部だったという人なら綺麗なスイングになっているかもしれませんが、大人になってからゴルフを始めると何故かスイングに自己流色がででしまう。

 何故なのでしょうか?

 それはとてもシンプルで理由は簡単です。

 自己流でゴルフを始めて数ヶ月すると、自分の骨格、筋肉の量、筋肉の腱の柔軟性、関節の可動域の量、
その体に対して純粋に素直な癖のある動きになるからです。

 とても興味深いことなのですが、
親子でレッスンに来ると、親子というのは骨格が似ていることが多いので、スイングの癖が同になってしまうことが多いのです。骨格からスイングのタイプは決まってしまっているんだと、スイングコーチとして実感しています。骨格で目指すスイングタイプが決まっているのか?このことは現在、研究している最中です。
 自己流でゴルフを始めると、自分の骨格通り、関節の可動域通りのスイングになっていきます。

 ご存知の通りゴルフのスイングというのは、とても複雑で、色々な関節の動きや、筋肉の腱のバネの使い方がとても難しく、もともとゴルフのスイングのための体になっている人はほとんどいません。

 本当に綺麗なスイングにするためには、本来なら数ヶ月かけて、ゴルフのための体になるまで、無理をせず、正しいスイングを控えめに関節の可動域の量に合わせて、少しずつ覚えなくては綺麗なスイングにはなりません。

 なりませんと言ってしまっていいほど、最初に癖をつけてしまうとその癖がずっと影響していくことになります。

 もともとゴルフのスイングというのは、複雑に全身の関節を駆使して打ちますので、本当にアプローチのような簡単なスイングから覚えないと癖ができてしまいます。

 ですが、癖が悪いわけではありません。

 ここが重要です。

 プロゴルファーでも癖が強くても、癖を活かして、癖を固めて、同じタイミングでリズムでスイングができるようになれば、プロゴルファーになれる人はたくさんいます。

 そんな癖のあるプロゴルファーも、世界の超一流選手の流れるような美しいスイングに対して憧れを持って、プロゴルファーとして努力しているプロゴルファーは多くいます。

 そんな癖のあるプロゴルファーの癖を治してしまうとどうなるのか?

 それは、もともと癖を活かしてタイミングをとっていたスイングが変わってしまい、スイングの中でのタイミングのとり方や、スイングの再現性を壊してしまうことがおきてしまいます。

 なので、たとえ癖がとれたとしても、綺麗なスイングになってから気が遠くなるなるほど練習しないと、試合で通用するためのスイングのタイミングやリズムが無くなってしまうので、結果が悪くなってしまいます。

 そこで、上級者やプロゴルファーのレッスンをするということは、その人の癖の良いところ、悪いところを、良く理解して、治してはいけない癖は残しながら、治さなくてはいけない癖を治していくということをしなくてはいけないのです。

 やれ最新理論だ、やれ一流のコーチのスイングを真似するんだと練習たしたところで、治してはいけない癖を治してしまって、スイングがバラバラに空中分解してしまうのです。

 もとに戻そうとしても、バラバラになってしまったスイングは簡単には治りません。

 そして、プロゴルファーでも治せなくなって選手を引退してしまうのです。

 そして引退したプロゴルファーが思うこと。
もっと一番最初にいいスイングを習えば良かった、、、でも日本でそんなスイングを教えてくれる所はどこにあったのだろう、、
 本場のアメリカでゴルフを覚えるしかなかったのか?
 そう思って、やるせない気持ちのなかで、引退していくプロゴルファーもたくさんいるのです。

 単純に綺麗なスイングにすればいいということではないということは、
皆さん、理解できましたか?

 癖も味わい。と考えることもできます。

 でも!綺麗なスイングになりたい!憧れる!という人はどうすればいいのでしょうか?

 ゼロの何も癖のついていない初心者から、プロゴルファーを教えているようなプロコーチのレッスンを受けないと綺麗なスイングは作れないのでしょうか?

 ついてしまったスイングの癖を治すことはできるのでしょうか?

 →→つづく←←




 



 
2022年04月07日 16:38

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