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ドライバーが好きになるかどうか!?

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 皆さんはドライバーのショットに自身を持っていますか?
 
 ドライバーのショットというのは、刺激的で、飛ばせるようになるとヤミツキになってしまうものなのですが、
練習のやり方を間違えてしまい、苦手意識を持つと、ドライバーを見るのも嫌だとなってしまいます。

 よくよく考えてみると、ティーアップして、同じ状況から自分のタイミングで打てるので、本来ならそんなに難しいものではないはずなのですが、ドライバーの打ち方が分からなくなると、いくら練習してもどんどん悪くなる。それがドライバーの難しいところです。

 ゴルフレッスンをしていと、ドライバーの苦手意識を持っている人と、ドライバーを楽に打てて大好きな人と分かれるのですが、そこには深い理由があります。

 技術的な問題と、考え方の問題。

言い換えると、練習のやり方が上手か下手か?コースマネージメントを考えながらドライバーを打つときのルールを作れているかどうか?
と、なってしまうのですが、
どういうことなのか?を、説明していきます。

根が深い問題なのですが、サラッと問題を整理していきます。

→→つづく←←
2021年04月04日 05:41

家の中でパター練習には御用心!?

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 パターのレッスン、練習方法はとても指導がデリケートです。

 とても単純な振り子の動きのなかで、柔らかく滑らかに再現性を養っていくことがパターの本質的なことなので、レッスンを進めていくには手間がかかります。

 アマチュア上級者や、プロゴルファーに対してのレッスンで、パターのレッスンは必須ともいえるレッスンなのですが、楽器を上手に弾けるようにする、字を美しく書けるようにする、ということと同じなので、
やって見せて、してもらって、感じてもらって、反復する、そして微調整を繰り返すことになります。

これこそ、匠の世界。

 本当にパターのレッスンを受けたければ、コースラウンドレッスンが一番理想ですし、ロングパット、ミドルパット、ショートパットを色々な距離で、フック、スライス、下り、上りのラインで、
優しく、楽に、簡単にカップにタッチを合わせられるようになるには、プロゴルファーのデリケートなタッチを肌で感じることが、本当は一番の上達の近道です。

 既に、私のラウンドレッスンを受けたことがある人は、パターのボールの転がり方や、ラインの読み方が、いかにプロゴルファーが繊細で、訓練されているのかを感じられているかと思います。

 そこで今回のブログの本題になるのですが、
そのデリケートなパターの練習で絶対にやってはいけないことがあります。別の言い方をすれば、すればするほど実戦で下手になってしまうこと。

 それが、古くなって転がり方に癖のついたパターマットで練習し続けることなのです。

 初心者のころはパターに慣れるという意味では、パターマットはとても効果があるのですが、コースに慣れてきて2パットでいけるようになりたいレベルになってくると、
この癖のついたパターマットで練習している人ほど3パットしてしまうようになるのです。

 また、いつかパターの技術や、練習方法はブログでも書いてみようとは思っているのですが、パターというのは本当はロングパットの練習が一番最初に大切になります。
 
 なぜなら、どれだけショートパットを練習してもロングパットで1メーター以内に寄せなければ意味はないからです。3メータ以上のミドルパットなんてプロゴルファーでも全部は入れられませんので、バーディパットの練習をする以外の目的でなければミドルパットの練習は全く必要ありません。

 ロングパットを練習して、ショートパットを練習する。
ミドルパットは全部2パットでいけるようになってから、
が基本です。

 癖のあるパターマットで練習していると、その癖をかき消すかのように強くヒットしてカップに入れる癖が付くので、コースで下りや、大きく曲がるフック、スライスでありえない程の強いタッチで打ってしまい、返しのパットが遠くなるのです。

 実は、この癖のついたパターマットで練習している人ほど、強く打つ癖がついていることが多いのは事実なのです。

 1打目のパットを1メーター以上、簡単に打ってしまうなんて、、、

 パターの練習の仕方は、パターマットを使わなくてもいくらでもあります。どうしても、家で練習したい方は真っ直ぐ転がる床や廊下で練習するほうがいいですし、タッチも振り幅も関係なく、強くヒットしてパターマットを練習するぐらいなら、パターの素振りをしていたほうがマシということになります。

 3パットが無くならない人は、家で練習するのではなく、コースに早めにいって10分でもコースの練習グリーンでロングパットを練習しなくてはいけないということを、理解して欲しいと思います。

 全く3パットをしないレベルの人は今回のテーマは、関係ありませんが、1%でもカップインの確率を上げたい人は、プロゴルファーのパットまでレッスンしている私の元へお話しを聞きに来てはどうでしょうか?

 パターの最終のレベルは、匠の世界です。

正しい練習、正しい知識が無いとパターが上達することは無い。ゴルフを何年もしている人ほどこのことは身にしみて感じているのではないでしょうか? 


 
 
2021年03月28日 12:21

こだわり

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  1つのことをやりきる

信念を貫く


 とても大切なことです


  でも何をこだわっていくのか?
こだわりを選ぶということは

なんとも言えないような難しさがあります

  何故それにこだわるのか?

もっと他に自分に合うことは無かったのか?

  こだわったことを、やり抜く為には
膨大な時間がかかります

  そこで大切なことは
やってみて見極めるということ

  別の言い方をすると
やってみて失敗してみるということ


やってみなければわからない


  そこで、やりがいがある、
自分に合っている、
他には無いものがそこにはある
と思えれば、それをやり抜けばいいわけです


  やってみるのが面倒くさい、
失敗が嫌だ
恥ずかしい

そして、当たり障りのない自分の世界だけでこだわりを見つけてしまう

  このことを頑固、偏屈といいます

 別に人に迷惑がかからなければ偏屈なこだわりを持つことは自由です

  人から賞賛されて、学びたい、真似したいと思われるこだわりを持てたら最高

???と思われるこだわりは、別に悪くはないのですが、
どうせなら、皆に良しと思われるこだわりも
持ちたい

  怖いもの知らず

怖さを知る前に色々やってみる


自分にとって

社会にとって、

有意義なこだわりを持つ


  人から尊敬される人は、
失敗をたくさんして
その失敗から
頑張り抜きたいと思える
こだわりを見つけ
それをやり抜く

  本当に意味のあることを、
全身全霊で頑張ってみたい

  生きる喜びの1つ、
それが尊敬されるこだわりを持つこと
なのです

 失敗もしないで、恥ずかしい思いもしないで、
意味のあるこだわりを見つけられるなんて
思っているひとは
 頑固な、偏屈なこだわりを持ってしまっている

   、、、かもしれませんね


  心の中は自由なのですから、 
     少しぐらい失敗して
       落ち込んで
    そこから頑張ればいいのではないですか? 

 
2021年03月20日 06:53

右に飛んでいくミスを手を返して治してはいけない!?

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 ゴルフ初心者の頃を思い出すとボールが、右にしか飛んでいかなかった人は多いのではないでしょうか?

 たくさん練習して、いろいろなことを乗り越えて、ある程度打てるようになると、
 ボールを左に引っ掛けるミスをするようになる。

 たくさん練習した、かなりの上級者でも油断するとドライバーだけ左を引っかけてしまう人はとても多いのが実情です。

 左に引っかけるミスのことを、「チーピン」といいます。このチーピンというのは、麻雀の牌のなかで左に曲がっていくボールの球筋と似ているので、チーピンと言われるようになったことは知っていましたか?

 この左に引っかけるチーピンというのは、原因の根が深く、間違って練習してしまうと、ゴルフが上手になっても「チーピン」のミスが出てしまうのです。


 上手に練習出きた人はドライバーで全く悩んでいなくて、間違って練習してしまった人は、飛ばしたい!と力んだ瞬間に突然、自分の意識とは裏腹に左に大きく曲がっていってしまうことに悩んでいる。これがチーピンです。

 この運命の分かれ道とも言える、ドライバーが好きになるか嫌いになるのか、という状況は何で起こるのでしょうか?

 もちろん色々な技術的な事も絡んできますし、細かい話も他にはあるのですが、簡単に説明してしまうと、
 
 右に飛んで行くミスを、インパクトゾーンで手を返して治そうとする行為が、複雑なスイングのなかで暴発して壊れてしまい、信じられないほど左に曲がってしまうのです。

 よく「チーピン」で悩んでいる人の特徴を見ると、ビューンっと勢いよく振れていて、ある程度方向性は関係なく飛ばせている人達に多いことが分かります。
 逆にドライバーが飛ばない人、筋力がない人にはチーピンは無縁とも言えます。飛ばせないことで悩んではいるものの、チーピンでは悩んでいない。

 ここで1つの悪質ともいえる事態が起こる訳です。
それは、、、
自分がチーピンで悩んでいるのにも関わらず、飛ばせない人や、力の無い人、右にばかり飛んでしまう人に、
        「手を返せ」
と、アドバイスしようとしてしまう。

 本当にこれだけはヤメて欲しいアドバイスなのですが、手を返して振ると、その場でビューンっと音がして、ヘッドスピードが速くなり、右にいくミスが左に飛ぶようになるので、手を返せ!と言ってしまう。まるで、自分のチーピンの世界へと引きずり込むように、、、

 本当なら基礎練習や、正しいインパクトの形を丁寧に教えて、体の正しい使い方、体の軸のスピードを上げていけば、どれだけ力の無い人でも、ある程度は飛距離アップはできるものなのですが、少し手間がかかります。

 なので、最初はプロコーチのレッスンを受けたほうがいいと言われるのは、ボールを飛ばせるようになる為の過程の練習が、間違えてしまうととても後悔するからなのです。

 アマチュアの人が、アマチュアの人にレッスンしようとすると、本当は人それぞれの練習があるのにもかかわらず、自分のやっていることを単純に教えてしまったり、その場限りの対処療法レッスンをしてしまう。
 ゴルフのレッスンというのは、たくさんのレッスン方法を知っていて、その人に合うように言葉を選んで導くものなのです。

 プロゴルファーでも皆レッスンが上手なわけではなく、自分とは違うスタイルゴルファーに対して打ちやすくするレッスンをするためには、プロゴルファーでもレッスンの勉強が必要です。

 なので、プロゴルファーからプロゴルファーへレッスンするということは稀で、コーチングの素質のあるプロゴルファーが試合を引退して、人のためにレッスンできる人が、プロゴルファーをレッスンしているということを、アマチュアゴルファーは知らなくてはいけません。
 プロゴルファーが、アマチュア上級者が、皆、レッスンができるわけではないのです。
 逆に、プロゴルファーでも、アマチュア上級者でも滅多に、人から頼まれない限りアドバイスしようとはしません。頼まれてもいないのにアドバイスしようとするのは、、、


 右に行くミスを、飛ばせない人へ、「手を返せ」とアドバイスしてしまう人は、無責任な人です。
 もちろん状況によっては、「手を返す」こともレッスンで必要とする時もあるのですが、デリケートに、打って見せて、手取り足取り上手に手を返させないと、チーピンの世界へ招待することになってしまいます。 


 もともと、ドライバーが大きくなったのは、慣性モーメントを大きくして、返りにくくして、ミスヒットに強くするためです。その慣性モーメントを使って一流選手達は、飛んで曲がらないショットを打っているのに、


  慣性モーメントが大きい、返りにくい、大きなドライバーを練習している時に、飛ばないから、右に行くからと、手を返して治そうとすること自体、安直すぎるとは思いませんか?
  意図的にヘッドを返りにくく設計されているのに、返す?変ですね。

 右にいくミスの治し方、飛距離アップのドリルは、いくつもの方法があります。

 チーピンで悩んでいるベテランの人も、上達する過程の中で、右にいくミスを、乱暴に手を返すことで解決してしまった経緯があることがほとんどです。そのスイングにどれだけ、色々な練習を試したとしても、根本的な動きを正しい練習で数ヶ月練習しなくては、チーピンは治りません。


 チーピンで長く悩んでいる人をレッスンするというのは、とても難しく、手間がかかるのです。

 それなのに、「手を返せ」と人にいう人は、まず自分のチーピンを治してからにして欲しいと、私は思ってしまいます。手を返さなくても練習の方法はいくつもあるのですから。
 
 

 
2021年03月16日 16:13

黙とう

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 どうすることもできなかった

   無力

 なぜ私だけ?

  なぜ私の家族だけ?

  神様、私が何をしたのですか?

運が悪かった?


 いやそんなふうには考えたくない


「生きる」ということの厳しさ

  その厳しさを全て受け止めることは人には
       できるのでしょうか?

よく神様がどのような顔をしているのかを
  想像して見ることがあります

 全ての人の悲しさを理解して、全ての人を慈しむ

深い慈愛の存在

  全ての人の悲しさを理解して頂いているなら
きっと涙をいつも流してみえるのだろう

 全ての人を慈しむなら
きっと笑顔で見守っていただいているのだろう

 涙を流しながら笑顔でいるなんて、、、

私が何をしたのでしょうか?
  普通に生活していただけなのに


お金より
  地位と名誉より
    そんなものより

皆で普通に生活できるだけで良かったのに



  なにもできなくて悲しむだけ

後悔しても何もすることはできなかった

 ただただ祈るだけ

祈る

 祈ることしかできない


深い悲しみ  
  生きるチカラを見失ってしまった

私には何もできない
 祈るだけしかできない

口先だけかもしれない慰めを語る
 私は偽善者
 でも私も悲しい

理解できないほどの苦しみを理解することなど
 分かった顔をするなと思われるかもしれない

でも私は思う

 生きることの素晴らしさを
  力強く踏み出そうとする意思を
 心に抱いてほしい

 深く静かに
   黙とう

  生きようとすることの人のチカラを
    
     私は信じています




 

  
  
 
2021年03月11日 23:07

インターネットのレッスンや雑誌のレッスンを見ても何故?上達しない!?

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 最近、スイングに関してのスイングの細かい技術的なことを、私がブログで書いていないことに気がついていた人もいるかと思います。

 実は、あえて書かないようにしていたのですが、この事について少し説明しておこうと思い、今回のテーマにしてみました。

 いつもブログに書いているように、ゴルフスイングというのは、とても複雑でデリケートなものなので、ゴルフスイングを良くするということは、本当に難しいことです。私の過去のブログで、「練習で調子が良いとき程ご用心!?」を読みかしてから、今回の話を見ると、深く理解できるかもしれませんので興味のある人は読み返してみてください。ルービックキューブの写真の時のブログです。



 スイングの技術的な要素を書こうと思えば、どれだけでも書けてしまいます。

そして、それを書いたところで、そのテーマがそれを読んだ人にとって、本当に必要なことなのかは人によって違ってきます。読んだ人のゴルフの力量によっては、見なかったほうがいいこともありえるのです。

もし、もともと無意識にできているのに、無意識で出来ていたということを自分が認識していないので、出来ていないと勘違いして、見てしまったスイング技術の解説を一生懸命してしまうことになる。

これは、とても馬鹿げたことです。

 なので、インターネットでのレッスンや、ゴルフ雑誌のレッスンを見て練習したとしても、本当に自分にとって意味のあることなのかは怪しまなければいけません。

 
ですが、見てしまったが最後。見たことが気になって、それを練習してしまう。

 1.4秒で終わってしまうスイングのなかに、沢山、沢山色々な要素があるのに、、、


 普段の生活のなかで、自分の生活の流れの中で、自分に関係あるかないかという観点で、沢山の情報を選んで取り入れるのか?取り入れないのか?を、皆さんは情報の選択を迫られて生きているのですが、見たこと、聞いたことを全てやる!って、ありえなくないですか?

 自分に関係のないこと、自分には合わないことはあえて忘れようとする。これができないと、脳の記憶力の限界を超えて、パニックになってしまうことになります。

「知らぬが仏」

 知らなければよかった。だから、忘れてしまおう。と、今までの人生のなかで、このように思ったことは、ありませんか?

せっかく上手くいってるのに、こんなこと知らなければよかった、、と。


 レッスンを計画立てて、レッスンを進めているなかで、インターネットレッスンを見てきてしまう人は、とてもレッスンが困難になってしまいます。

計画して練習しているスイングの修整箇所を続けて練習しなくてはいけないのに、余計なものを見て、気になってしまって、横道にそれてしまう。

気になってしまうと納得しないと、元の継続していた必要な練習に戻れない。

 なので、レッスンを計画して進めている時に、違うコーチのレッスンをインターネットで見てきてしまう人は一時的にレッスンを中断しなくてはいけない。その気になったことを説明して、そして計画していたレッスンに戻る。

それを繰り返してしまう。


 レッスンを進めている最中、たくさんあることのなかから、かなり計算してその人のために絞りだした練習ドリルなのに、
自分で他のレッスンを見てきてしまう人は、かえって迷うだけです。

 レッスンを受けている最中は、他のインターネットレッスンや、雑誌のレッスンを見ないようにしてください、と言うのは、せっかく対価を払ってレッスンを受けているのに、自分からレッスンの効果を薄めてしまうことを防ぐためなのです。

 どうしても見てしまう人は、それはその人の性格なのでしかたないのですが、レッスンがいつまでたっても進まない、、、レッスンを受けているのに何故?

 





 これからも、もちろん、一流選手のスイング技術や、あるスイングの技術をブログでも、書くこともしていきますが、見たことを全て試してみようとはせず、そういう考えもあるんだな、でも今はうまく言ってるから、頭の片隅に置いておこう、と思って見るようにしていただけたら理想だと私は考えています。

 スイングは人それぞれで、自分の目的にあった練習をしていかなくては、上達は望めないことでしょう。

 実際の話、私がレッスンの仕事をしていて、上級者から初心者まで、レッスンの内容を決めていくことはとてもデリケートで、大変な作業です。きっと素人の人ではどれだけ計算して話を進めているのかは全て理解はしてもらえない。それでも、信じてもらってレッスンに来てもらう。

 レッスンにとても責任感を感じて、私はレッスンをしています。


 せっかく、上手くいっていたのに、自分で自分の選んだ、なんとなく見てしまったドリルでスイングを壊してしまう。

 ゴルフスイングでも、どんなことでも筋を通すことはとても大切です。
 時間をかけて筋を通せた人は信念のある人。

 一本道。

色々レッスン動画を見て、脇道にそれていると日が暮れてしまいますよ。




 
2021年03月07日 16:19

コースでできないことを練習していていいのですか!?

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 この冬と春の境目の時期に毎年あることが起こってしまいます。
 私は日々ゴルフにたずさわっているので、年間の人のやる気の推移を観察し続けています。観察していると毎年必ず多くの人に当てはまってしまうこと、それが、せっかく暖かくなって芝が生えてきたのにも関わらず、それと人のやる気が比例しないのです。

 それは何故か!?


 冬に頑張ってきたことが、春、夏に成果が出ないからなのです。

 ゴルフというのは、初心者のレベルを抜け出すと、コースで成果を確実に上げるのが難しくなってきます。

 女性では100あたりのスコアを切り始めた時、

 男性では90あたりのスコアを切り始めた時、

ベストスコアを更新する期間が徐々に長くなってくるのです。

 人によっては、ものすごい熱量で練習して、たくさんラウンドして、信じられない程のいいスコアを出してしまう人がいますが、それはかなりの投資をしないと無理なことなので、このケースは今回は除外します。短期間にいいスコアでまわれても、それを維持することも難しいことなのですが、、、

 週に1回で練習して、コースに慣れれば慣れる程、ある程度は楽しめるようになりますが、ある時期を超えると上達が停滞してしまう。ほとんどのゴルファーがこのことを聞くと、耳を塞ぎたくなるのではないでしょうか?

 ゴルフを初めての3年を過ぎてくると、ベストスコアの更新が、、できなくなってくる。


 ゴルフというのは、コースで打てるようになる、コースで成果を上げるということが、本当に難しいスポーツです。

 練習場で練習していても、

 傾斜

 クラブの番手選び

 アプローチ

 パター

 バンカー

 ゴルフ場の景色に惑わされないようにアドレスする

 ミスショットしたあとのメンタル

 疲れた時のスイング

 ご飯を食べた後

 同伴者に恵まれるか!?


本当にコースで勉強して成長することは沢山です。


それを、練習場だけでスイング作りにせっせと励んでいても、傾斜、疲れたとき、ミスショットした後には、練習したことがすっ飛んでしまって、やる気がバッサリ無くなる。

 この現象が冬から春にかけて起こりやすいのです。


コースで自分の実力でできること。

自分の実力のなかで、本当にコースで実践できること。

疲れたときににもスコアメークできるスイング。

アプローチとパターとバンカー。


今の時期には、実力に対して謙虚な、実践的な練習をしておかないと、せっかく暖かくなって、芝も生え揃えた絶好の時期に後悔することになるのです!?

ゴルフだけではなくどんなことでも、結果に繋げるということは、ある程度のシミュレーション能力、計画する能力が必要です。

とにかく頑張る!?では頑張った後に結果に繋がらなかった時の反動は計り知れないほどのダメージです。

ある程度、結果に繋がっている時、、練習の成果が出ている時には、難しい練習ドリルにチャレンジしても趣味としてはいいとは思いますが、

ずっと結果に繋げられない練習をしている人!?

この冬から春にかけての時期には要注意です。


実のある練習をするように、実力にあった謙虚な練習ドリルを選ぶことさえできれば、済むのですが、、、

ずっとベストスコアが出ない、練習が楽しくなくなってしまった人は、数カ月プロコーチのレッスンを受けてみることをオススメします。できたらプロまで指導しているコーチが理想です。1.2回のレッスンでは癖は治せませんので、半年、、、少なくて3ヶ月はかかりますが、ベストスコアがでないのであれば、練習代をレッスンにあてたほうが、良いと考える人もいます。やはり、それは人それぞれですが、結果に繋がらない期間が長い人は、よく考えて練習なくては練習代がもったいないかもしれません。



もちろん趣味の楽しみ方は自由です。でもその趣味が、頑張って苦しくてつまらないのなら、どのようにしたら流れを変えることができるのでしょうか?

正しく頑張ることができたのか?

その答えはスコアとして出てしまう。

それが、ゴルフというスポーツなのです。

 
2021年02月28日 12:16

心の言葉

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  なにかそこにはある

 なにかあるけど 言葉にできない

  


   あふれるばかりの感動

 その感動を共有したいけど 表現できない

 


 失敗して言い訳したい
  
  言い訳して 
   自分のアイデンティティを守りたい




  でもね

   そんな時は喋らなくても大丈夫

 時と場合によっては

  かえって喋らないほうがいいこともある


 心に秘めたことは必ず滲みだす

 
    そこに人は価値を見つける


あなたの目を見れば 目の中に心の色が映し出されている


   言葉よりも 

 言葉には表現できない何ががあなたのまわりにはすでに見えてしまっているわけ



 そういうことを

アーティスト達は 

 歌や映像やモノで表現しているのであって



  そこになにか価値があるということを

 無意識に人は認めているから

  芸術はとても価値があるわけ


言葉にしても

  しなくても


  皆には伝わっていることを忘れないで


まあ結局
  自分が自分のことを一番知っているわけだけど

言葉にしなくても

 自分が自分のことを好きでいられるようにしていれば

上手く表現できない時は

 喋らないで秘めておくのがいい時もある


言い訳するよりも 言い訳を言葉にしないほうが

 自分のことを好きになれるかもね


分かる人には分かる

 それでいいんじゃない?


今までにものすごいオーラを出している人を見たこと何人かはいるでしょ?


 そのオーラって何かを考えてみて


人生最後の瞬間に

 自分に向かって

  「お前以外といいヤツだったよ」

って思えたら自分は最高かなって思ってる

  それって以外と難しいかもね

    自分と向き合うって大変

 いつも心の言葉を自分は聞いているし
 
   自分に自分を認められるためには

     自分に誠実にならなくちゃいけないから




  








 



 




   


   
2021年02月19日 07:51

ゴルフのジレンマシリーズ:ダフリのミスをしたらダウンブローに打つ!は考えが浅い!?part4

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 ダウンブローの練習をたくさんした人ほど、ドライバーが飛ばなくなる、フェアーウェイウッドが得意でなくなる、ということが起こってします。

 でも、ゴルフ場で悪いライの時には、ダウンブローで打ちたくなる。

 ダウンブローのジレンマですね。


 前回でも説明した通り、シャローの軌道でも悪いライから打てるようになる考え方、技術、練習方法はちゃんとあります。すでに、私のレッスンを受けている人のほとんどはこのことは理解できることと思います。
 
 私は、このダウンブローという言葉にはジレンマがあることを分かっているので、レッスンの時にダウンブローという言葉をほとんど使いません。

 ある程度のレベル、ある程度実践コースでいいスコアが出るまでは、ほとんどシャローのレッスンをしたほうが、
ドライバーも、フェアーウェイウッドも楽に打てますし、
何より楽です。

 ちなみに、応用のテクニックとしてはダウンブローのレッスンはあることは、あるのですが、私はコースでのレッスンで打って見せて、体で、リズム感を感じてもらいながらレッスンします。
 グリーンがとても硬くてボールが止まらなかったり、傾斜から長い番手でのクラブを打つときにボールの回転数を上げて、ボールの弾道を高くするときに、応用としてレッスンするのです。
 ですが、ある程度のレベルまでこのような技術は必要ないですし、逆に覚えてしまうと、ドライバーが飛ばなくなるのです。


 今の若いプロゴルファー達は、昔のプロゴルファーに比べると、新しいテクノロジーで作られたゴルフクラブを使いこなしているのに対して、
 昔のプロゴルファーはダウンブローのスイングで固めすぎてしまって、ドライバーの距離があまり出なくなってしまっていることは、プロゴルファーの世界でも現実の事実として認識されています。頭の柔軟なベテランプロゴルファーは新しいテクノロジーのゴルフクラブを使いこなせるようになっていますが、
 ダウンブローとシャローのスイングを考え直せたプロゴルファーというのは、多くはないのです。

 ダウンブローに対して、シャローのスイングを深く理解すると、地面に置いたボールをドライバーで楽に打てるようになります。もし、たくさん練習した経験年数の多い上級者で、地面からドライバーが打てないという人は、
 ダウンブローとシャローの軌道の考え方が上手でないと言えてしまうわけです。

 冬になって、芝が枯れて来る時期に、ダウンブロー、一色で練習することは、
 春になって芝がフサフサに生えた時に、せっかくボールが浮いているのに打ちづらくなってしまう、ということが起こることもあります。せっかくボールが浮いているのに、、、

 悪いライの時には、ダウンブローで打つと考えてしまうのは、安直な対処方法であって、シャローの打ち方でも対処できることを考えないことは、考えが浅いのではないでしょうか?


 ドライバーが飛ばない、フェアーウェイウッドが苦手、という状況が続いてしまっている人は、シャローの技術を理解しない限り、解決することはありません。

 ドライバーが460ccと大きくて、慣性モーメントが高いのに、ダウンブローで打ってスピン量が多くなって、ボールが飛ばない。

 女子プロゴルファーが小さい体で、ヘッドスピード41m/sで230ヤード飛ばせる。このこと自体が今回のテーマが大切だということを物語っているのです。女子プロゴルファーをレッスンするときには、シャローのレッスンはマストなのです。


 ビュンと振れるのにドライバーが飛ばない。

 どれだけ練習してもフェアーウェイウッドが打てない。


そのような人は、今回のテーマを深く理解しなくてはいけません。


 ダウンブローの考え方は、デメリットも強いということがお分かりいただけたでしょうか?

 それでも、私はダウンブローだ!という人は毎日練習して、年間100ラウンド以上すれば、習得できなくはないので、やりきってみるといいでしょう。やりきった後で、ドライバーがあまり飛ばないのでしたら、今回のブログ
のテーマを見直すことになるかもしれません。シャローの世界も奥が深いということを知ってください。

 練習してもしてもコースでドライバーか飛ばない人、フェアーウェイウッドが好きになれない人は、一度私のレッスンを受けてみるといいかもしれません。偏った考え方で練習してしまうと、その練習の副反応が出て、その副反応に悩まされてしまうことのほうが多いのです。

 このように、昔のゴルフのレッスンには、たくさんのジレンマがはびこってしまっているのです。

 あなたがたくさん練習しても、難しい、楽にならない、という時は、ジレンマのトラップにひかかってしまっているかもしれません。

 おわり
 
2021年02月16日 05:48

ゴルフのジレンマシリーズ:ダフリのミスをしたらダウンブローに打つ!は考えが浅い!?part3

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 コースでプレーしていて、ボールのある所の芝の状況が湿っていたり、枯れていたりすると、経験を積めば積むほど、ミスをしやすいと連想しやすいと考えるようになってきます。


 そこで、一昔前は全てダウンブローに鋭角にボールを捉えるようにしなくてはいけないと解決してきました。

 このような悪条件でダウンブローで打つということは、とても難しく、練習量と、筋力と、スイングリズムがないとできないので、上級者やプロゴルファーしか打てないということが起こってしまっていたのです。

 今では、シャローな浅い軌道でハーフトップ(ボールの赤道付近の上の部分を打つ技術)を打つ方法で、悪いライから乗り切るという解決方法があり、ちゃんと理解して練習すれば、そちらのほうが筋力が無かったり、ゴルフ経験が浅い人でも、楽に楽しくゴルフをプレーできるようになるのですが、
  どうしても、コースで悪いライのときには、ダウンブローに鋭角でなければミスを解決できないと決めつけて練習してしまう。

 もちろん、私はダウンブロー、シャローのレッスンのどちらでもレッスンはできるのですが、楽に楽しくゴルフをしたい人や、筋力が強くない人には、シャローのレッスンをするようにしています。なぜなら、とても練習量が少なくてすむからです。


 ダウンブローだけで練習するようになると、筋力がある人はある程度は、ダウンブローの技術を習得できるようになるのですが、筋力のない人は、結局ボールを鋭角に上から打ちすぎて、直接ボールをクラブヘッドをぶつけられるようになっても、ヘッドスピードが無いので、ボールが高く上がらなくなってしまう。

 ゴルフ歴が長くても、ユーティリティや、フェアーウェイウッドが全く楽に打てないという人が少なくないという理由が、
実は、乱暴なダウンブローにしなくてはいけないというレッスンが原因ということが少なからずも理由の1つになってしまっていると、私はコーチとして思っています。

 そして、ものすごいダウンブローの練習をしてある程度、ダウンブローで打てるようになった上級者でも、ダウンブローのデメリットに悩まされてしまう。

 それが、ドライバーの飛距離が自分の理想の距離まで飛ばなくなってしまうという、副作用なのです。

 飛んで行くときのボールの回転数が多すぎて、その回転数で吹き上がってしまう。

 せっかくダウンブローで打てるようになったのに、ドライバーが飛ばない。

 このようなジレンマに悩まされてしまっている上級者がいかに多いことか、、、

 レッスンを日々こなしていると、練習をどれだけしてもドライバーの飛距離が飛ばないと悩んでいる人が、ダウンブローで打ちたいと言う人に多いということ。

 そこに、昔のダウンブローのレッスンの闇の部分が見て取れるのです。

 ドライバーのテクノロジーが進化しているのに、進化している分だけボールが飛ばせない人が多いのは悲しいことです。

 →→つづく←←
2021年02月12日 16:00

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