2021年全米プロゴルフ選手権最終日!?
メンタルや、モチベーションがとても重要ということが、最終日の4日目の試合模様を観ているとありありと分かりますよね。ボギーを取ってしまった瞬間に、積み木が崩れるかとごとくスコアが乱れていく。ほんの少しいいことがあった、ほんの少しの悪いことがあった、と少しの違いだけで、160人のプロゴルファーの優劣がついていく。
プロゴルファーのメジャー大会というのは、メンタルの勉強をするためには最高の教材だと、私はいつも考えています。
プロゴルファーを目指すジュニアの子たちには、1位と2位の違いを深く感じるまで、何回も、何十回もこのモンスターコース7800ヤードの試合を見直して欲しいぐらいです。
結局は、日本で何千ラウンドしたとしても、世界のモンスターコースで育った、世界のプロゴルファーには敵わない。なので、世界に通用するためには、世界のモンスターコースを早く知ることが必要なのですね。
松山英樹選手がマスターズを優勝してくれたことが、日本のジュニアゴルファーの心の壁を壊してくれたと、私は信じています。
しかしながら、フィル ミケルソン選手のスイング、プレースタイル、ゴルフ哲学。私は今日から数日、調べるだけ調べて、勉強して、フィル ミケルソン先生からたくさんのこと学んで、研究したいと思います。
50歳にして、この飛距離、この精度。
歳のせいにして言い訳するのではなく、フィル ミケルソン先生から多くのことを学んでいただきたいと思います。
ちなみに、フィル ミケルソン先生は、10年前程には肉体改造をしてウエイトコントロールして、プロゴルファーとしては初めてスイングとパターのコーチを別々に雇った経緯があるのですが、知ってましたか?
今大会では、47.9インチというルール限界のドライバーと、ドライバーより少し短い2番ウッドを駆使した。
どれだけ頭の柔軟性があるのですか、フィル ミケルソン先生!シルベスター・スタローンのような風貌で、非の打ち所の無い、完璧人間、それがフィル ミケルソン。
あと、、カジノに行くと必ず10万ドルは使うということで有名なのですが、勝負師として度胸があるからあのようなショットやパターをできるのか?ということのなのでしょうか?
皆さんはギャンブルで度胸試しするということは学ばなくてもいいので、ゴルフのプレースタイルで多くのことを学んでいただきたいと思います。
7800ヤード。私もいつかプレーしにいきたい!!そう思うえるぐらい、2021年全米プロゴルフ選手権は楽しかったです。
2021年05月24日 12:58