2021年 終わりのご挨拶
皆さんの2021年はどうだったのでしょうか?
何も分からないからこそ、お手本となる大人を探し続ける10代
前に前に向ってひたすら努力して、霧の中を抜け出したい20代
実力を確かなものへ昇華させたい30代
今あるものを守り続けて、耐え忍ぶ40代
本当の自分を理解することができて後悔を糧に覚悟を決める50代
有終の美を飾りたく、心を整理し始める60代
円熟した人生の旨味を本当に味える70代
1人の人生だけでは地球の楽しさを知り得ないとわかる80代
感謝の気持と謙虚な気持ちで全てが愛おしくおもえる90代
新型コロナが世界で猛威を振るう中、私達は本当に大切なものを改めて考え直すことになりました。
生きるために最低限必要なことは何なのか?
どういうことが必要でなかったのか?逆に必要だったのか?
本当に努力をしていて、常に謙虚でい続けてきた者は生き残り、
勢いだけや、運だけで来たものは淘汰された。
生きていくことの厳しさには抗えなくて、本当の現実に洗濯された世界
コロナ禍の中で内省し始めた人類のなかで
確かに新しい流れが生まれ始めている。
それが不安でもあり、期待で胸が膨らむ気持ちもある。
なんとも言えないこれからの新しい時代
新しい流れ、変わりゆく価値観、そして変わらない人間の本質
どう生きようが
何を考えようが
どこに向かって歩こうが
何もしなくたっていいし
笑っても泣いてもいい
ただひたすらに生きる
人は生きねばならない
苦しい人は、きっと運が悪かったり、不器用なのだろう
悲しい人は、きっと視野が狭くなっていたり、命のはかなさに翻弄されているのだろう
どうにもならないと思っていても
自分と正直に向き合って生きている人を鑑みて
赤ちゃんだった昔、なんやかんやで
何もできない自分を
育んでくれた全ての者に対して
深く感謝してみるといい
それでも苦しくて悲しい人は
胸に手を当てて
一生懸命に鼓動する
心臓が
どんなことがあっても
動いてくれていることに
慈しんでみるといい
きっともっと楽しいことがあるはずで
その楽しいことを知らなくて
その楽しいことを知るためには
今とは違うことをすること
そう、違うことをするということは
本当に勇気かいること
もう諦めた
もう駄目だ
もう終わりだ無理だ
と思ってしまっているのなら
後1つか2つか3つか4つか5つか6つ
楽しいことを振り絞って探してみて欲しい
日々、反省することは当たり前だし大切に決まってる
でも反省しすぎてボコボコになりすぎてもダメ
きっと明日は楽しいことが待っていると
そう思えることが、無理にも信じることが
シンプルに大切なのだと
2021年の私は反省したのでした。
今年もありがとうございました。
皆様のおかげで日々成長することができています。
上達したい、何かを変えたい、人を信じてみたい
そういう方達のエネルギーの温かさに日々励まされ、生きる力を与えられていると実感しております。
もっと勉強して、もっと成長して、もっといいレッスンができるように、自分の限界と戦い続けることを皆様に約束します。
良いお年をお迎えください。
きっと明日は楽しい
毎日、そう心に思うことが私の来年の抱負にございます。
公益社団法人日本プロゴルフ協会会員
吉田 誠吾
2021年12月31日 01:50