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レッスンご希望の方、一度ご相談くださいませ✨

 名古屋市内や、県外でお住まいの方で、レッスンをためらっているかたも、一度ご相談ください。お問い合わせフォームから連絡できます。

 プロゴルファーでも、ベテランアマチュアゴルファーでも、初心者でも、良くお話を伺って、本当に必要なアドバイスをさせていただきます。

 高速道路から降りて側の練習場でもレッスンもしておりますので、交通の利便性はとても良いです。レッスンの出張もご相談によっては、実施しております。

 練習しても、上達の変化が無いのでしたら、レッスンはとてもオススメです。


  ご連絡お待ち申し上げております。


日本プロゴルフ協会所属  吉田 誠吾
2019年10月07日 22:40

結果に繋がる意味のある練習をするには?!part3

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 上級者になっても、プロゴルファーになっても、それぞれ皆、それぞれの悩みをかかえています。その悩みの理由の1つとして、たくさんの練習をして、1つ1つ身につけてきているので、自分にとって、どの練習が大切だったのか見失ってしまうからです。ゴルフのスイングというのは、たくさんの要素で成り立っています。

 たくさん試合で優勝して、たくさんの経験を積んだタイガーウッズも、コーチの力を借りないと、スイングを維持することができません。誰よりもゴルフのスイングが複雑だと理解しているからこそ、試合で集中するために、役割分担をコーチに任せるのです。


 コーチというのは、その人のスイングの特徴を分析して、スイングの中で触ってはいけない所、改善しなくてはいけない所を見極めて、結果に繋げるように、練習のメニューを作っていきます。

  一流選手になると、フォームはコーチ、食事は栄養管理士、トレーニングはトレーナーにまかせるようになります。1人で現役選手としてあるレベルを維持するとしたら、とんでもなく労力が必要となります。アマチュアの皆さんも、仕事で考えるとよく理解できると思います。仕事のレベルが上がれば上がるほど、役割分担をしなくては過労になってしまい、1年間を安定して過ごすことは難しくなるのと同じです。経営者だとしたら、仕事の量や内容によって従業員を増やさなくては、仕事の流れは作れませんね。

 日本のプロゴルファーが、世界で活躍できる人が少ないのも、この役割分担を上手にマネージメントが上手にできていないからです。モンスター級の選手が集まる世界で戦うのは1人では無理なのです。ですが、賞金を稼げなければその分借金ができてしまいます。プロゴルファーにとって結果に繋げるということは、賞金をいくら稼げるのか?ですから、賞金が大きくなればなるほど、プロゴルファーとしてだけでなく、経営者としての器量が必要となります。

 今年のマスターズで、解説者として中島常幸プロが、「松山英樹君も、もうそろそろ、コーチをつけないと飛躍できない。」と言っていた理由が、今回のテーマの核心をついています。


  皆さんも、結果に繋げるということは、ゴルフだけでなく、仕事や、勉強や、他の趣味でも、自分のなかでのルール作りがとても大切だということを忘れないでください。レッスン書や、インターネットレッスンで得た情報の1つや、2つで上達することはなかなか無いのです。


 「練習場の練習」ではなく、結果に繋げるために練習をするのには、どうすればいいのか、じっくりと計画を立ててみることをおすすめいたします、やみくもに練習して変化が起こるのは最初の1、2年だけです。


 練習は絶対に必要ですが、間違った練習は必要はないのです。頑張るのなら、結果に繋げるように頑張らなくては、ゴルフのことが飽きてしまうかもしれません。

  ゴルフは奥が深くて楽しいスポーツです。そのことを、深く理解できるようになれたら、どれだけ素晴らしいことなのか?を忘れないようにしなくてはいけませんね。
2019年10月07日 07:12

結果に繋がる意味のある練習をするには?!part2

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 一生懸命練習したいのに、どれから練習していいのか分からない!?インターネットやゴルフ雑誌のドリルを、とりあえず試してみる。そして、もっとわからなくなる。

 ゴルフスイングというのは、たくさんの動きが連動しているので練習をやっても、やっても終わりがありません。どうすればいいのでしょうか?


 ここで提案として、練習をしていく上でのルールを作ってみることです。

 生活の中で、やらなくてはいけないことがたくさんある時に、皆さん、どのように優先順位をつけていますか?この優先順位のつけかたこそが、結果に繋げる練習にするためには大切です。

 もちろん、腕前のレベルによっても、性格によっても考え方が違うこともあるのですが、

①まずは、調子が悪くなったとしても、とてもシンプルで自然なスイングに戻れるように、基礎練習を大切にする。


②結果に繋がらない時期が長ければ、コースで直ぐに実践できるような練習を積極的に選ぶようにする。

③方向性と、飛距離と、ショートゲームと、コースマネジメントなど、自分のなかで部門に分けて、コースで良くないと思う、部門を客観的に練習する。

④調子がいいのが続いているのなら、少し難しいと思う練習ドリルを試してみる。結果に繋がらなければ、基礎練習に戻る。

と、なんでもいいので自分でルールを作るのです。

  なんとなく、練習ドリルを試してみて、前の打ちやすいスイングを忘れてしまった、、という人は、練習のルール作りができていないからと言えます。


 私自身、コーチとして、プロゴルファーとしての現在、試合ではなく、楽しくゴルフをしてある程度のスコアでよければ、すごく簡単なシンプルなスイングをいつでもできるようにしています。試合でいいスコアを出すとなると、下半身のトレーニングから始めて、少しのミスも減らせるようにたくさんの練習ドリルをこなします。

 ですが、楽しむだけである程度のスコアだったらほとんど練習しなくても、大丈夫です。ちゃんとルールを作ってきたからこそ、迷うことなく楽しいゴルフができるのです。

 なんとなく前に飛ばして、なんとなくグリーンを狙って、簡単なアプローチでなんとなくよせる。逆に、少しでもミスしてはいけないとなると、やることが多くなりすぎてバランスよく考えることができません。


 練習のルールづくりができているからこそ、自分に合わない練習方法をしてしまったとしても、いとも簡単に、前のスイングに戻すことができます。ルールづくりができていなければ、ゴルフを楽に、楽しくすることは難しいのです。


 私もコーチとして、新しい飛距離アップのドリルや、新しいスイングコンセプトを練習で実験していますが、ほとんどがスイングを壊してしまって、調子が悪くなってしまいます。そして、ルールにしたがって基礎スイングに戻すのです。
  何百回、何千回と「作っては壊して」を繰り返してきました。そのなかで、利にかなっていると思うことを、無数の組み合わせの中から見つけ出すのです。その実験からと、たくさんのプロゴルファーのスイングを分析することによって皆さんのレッスンにフィードバックしています。

ーーつづくーー



 
2019年09月28日 15:04

結果に繋がる意味のある練習をするには?!

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 ゴルフを始めてから、ある時期を過ぎるとスコアが変わらなくなってしまいます。もちろん、上達するために練習するわけですが、常に結果に繋げるということはなかなかできることではありません。

 よく、「練習場のための練習をしてはいけない」と言われる所以も、工夫して本番コースのために意味のあることをしなさいという戒めで言われてきたのだと思います。

 自分ではどうすればいいのか分からないから、人からアドバイスを受けようとする、、、。でも、ちゃんとアドバイスを言う人のレベルを見極めないと、逆に悩みが深くなる、、、、。

  アドバイスを受ける時には、アドバイスをする人がどのような経験をしてきて、本当に自分にとってのアドバイスをしようとしてくれているのか?が大切です。なんでもかんでも、人のアドバイスを鵜呑みにするのはよくありません。アドバイスする人が自分の打ち方のアドバイスをしたとしても、人によって合う、合わないがあります。

  そういうことを踏まえて、どのようにして上達するために、改善ポイントを見極めていけるようになるのか?それを、今回から解説していきたいと思います。
  
  具体的な技術のことではなく、練習していくなかで間違ったことをしないためのルール作りと言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。正しく分析するということは、結果に繋がるということです。たくさんあることのなかで、どのように分析すればいいのでしょうか?


ーーつづくーー


 
2019年09月24日 08:24

ゴルフスイングの複雑な連動性!?part3

クリスコモ
 
 ずっと順調だったのに、突然ゴルフスイングの調子が崩れてしまったとしたら、その時は気をつけなくてはいけません。なぜなら、壊れたスイングのままで練習してしまうと、壊れたスイングが固まってしまうからです。


  スイングが壊れてしまったときに、基礎練習をしっかりと取り入れてきた人は、短期間で調子を戻すことができます。やはり、基礎練習は大切です。基礎練習というのは、調子が悪くなったときに、元に戻る場所を作っておくという意味もあることを、皆さんしっかりと理解しておかなくてはいけません。

 私はどのような人をレッスンするにしても、必ずバランスよく基礎練習と応用練習と、その人の練習量や、体力に応じてレッスンするようにしています。スイングに悩んでいる人が、このようにしてほしいとレッスンに来たとして、その人に合わせてスイングを治したとしても、ある程度、少しでも基礎練習を取り入れないと、またスランプになってしまいます。
  また、実際に私の修正したいポイントと、レッスンを受けている本人が治して欲しいポイントが違うこともあります。このところを治して欲しいと言われたとしても、スイングの連動性がなくなってしまうと、打ちやすいスイングになることはありえません。前回のブログでも、お伝えしたように、スイングは様々な要素で連動しているので、1つのポイントを修正するにしても、
「体幹軸の回転が弱くならないように、ここと、ここの動きを止めないように気を付けながら、修正していく」ということになります。修正していくときに、体幹軸の回転が弱くなると、修正は失敗となります。


 やみくもに、連動性を理解しないで、思いつきでスイングを修正してしまうと、とたんに、連動性がなくなってしまってスランプから脱却できなくなるのです。「あの時の調子に戻りたい!」と戻そうとしても、間違え修正すると、連動性が全くなくなってしまっているので、元に戻らなくなってしまうのです。

 
 スイングの基礎練習というのは、シンプルな回転で、シンプルなゴルフクラブの動きで、リズミカルに練習していきます。渋野日向子選手も、10ヤードの練習を1日600球続けました。基礎練習の大切さを理解すればするほど、応用の練習をしたとしてもスランプになることを防ぐことができます。

  スイングは複雑なので、基礎練習を大切にすることそこが、本当の安心感を手にいれることになるのです。連動性が壊れたときに、元に戻る基礎練習があるということが、1年間休みなく試合に出ているプロゴルファーにとっても、どれほど心強いかどうかは、理解できるはずです。


 練習をしていくなかで、自分の自己判断で、修正ポイントを決める際には、細心の注意を払ってください。連動性を壊してしまうなら、新しいことはしないことのほうがいいこともあるのです。

 プロゴルファーがスイングコーチをつけるのも、複雑な要素でスイングがなりたっていることを、たくさんスランプを経験して、正しく修正ポイントを見つけていくことは難しいと知っているからです。


 ツアープロコーチが、基礎練習を大切にしながら、連動性を損なわないように修正ポイントを見つけようとすることに対して、自分自身で気になったスイングの修正ポイントがどのように違うのかを、分からないなりに、想像してみるのも大事です。
  プロゴルファーでも、自分で気になったとしても、安直に、気になったところを練習で治そうとはしません。なぜなら、修正ポイントが本当に的を射ていないことのほうが多いからです。



 ゴルフスイングを、上手に、連動性を損なわないように改善していくということは、プロゴルファーでも悩んでいるということを知っておいてください。


 タイガーウッズは、6人のコーチをつけてきました。
*ルディ  デュラン
*ジョン  アンセルモ
*ブッチ  ハーモン
*ハンク  ヘイニー
*ショーン  フォーリー
*クリス  コモ

 タイガーウッズも、体力やコンセプトによってコーチを厳選してきました。私は、このコーチ達がどのような、コンセプトなのかを既に勉強しましたが、どのコーチもスイングのコンセプトが違っています。どのコーチが正しいのか?ではなく、どのコンセプトでスイングを連動させていくのか?なのですね。



 調子がいい時に、どのように練習するか?調子が悪い時にどのように練習するのか?よーく考えてください。自分が思う練習方法が、自分にとって正しいのか?は常に慎重にならなくてはいけません。




 
2019年09月18日 06:34

プロゴルファーへのレッスン、サポート募集のお知らせ

 10月末でグループレッスンを閉校することとなり、よりプロゴルファーのかたへのレッスン、試合のサポートを充実できるようになりました。ご相談いただいていて、スケジュールが合わなかったり、ご要望に対して見合わせていたプロゴルファーのかたは、再度お問い合わせくださいませ。

 また、アマチュアのかたで個人レッスンや、ラウンドレッスンをご検討しているかたも、一度ご相談でも、ご連絡お待ち申し上げております。

  より、満足していただけるようなレッスンを目指して、レッスンへの尽力をつくしてまいります。ゴルフの本当の楽しさと、深さを分かりやすく伝えられるように頑張っていきたいと思っています。

 
2019年09月16日 08:32

ゴルフスイングの複雑な連動性!?part2

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 なぜ、ゴルフのスイングを上手に作っていくことが難しいのでしょうか?



 ある程度、経験を積んでいって、いいスコアがでるようになったとしても、すぐに調子が崩れてしまうのは何故なのでしょうか?


 プロゴルファーでも、絶好調で優勝したり、常に上位にいくことができていたのに、突然調子が崩れてしまって、テレビで見ることがなくなってしまう。それは、スイングの調整がうまくいかなくなるからです。

 もっと上手になりたい!だから、何かスイングを改善しよう!と練習したとしても、

*スイングの軸の角度と、スイング中の軸の考え方。

*スイング中の骨盤と股関節による体の回転量と、回転自体の強さ。

*スイング中の足首、膝、股関節、背骨、肩、肩甲骨、肘、手首、指、の回旋量、屈伸屈曲量のバランス。(それぞれ網の目のように相互関係があります。)

*筋肉の柔軟性、伸長反射(筋肉がバネのようなる作用)、姿勢を保持する持久力。

*スイングのテンポ、リズム。

*1,4秒(スイングは1,4秒以内で成り立っています。)のなかで、ゴルフクラブのフェースの開閉量の調整。クラブの軌道の調整。

*ゴルフクラブヘッドの重心位置にたいしてスイングしたときに、どのような球筋の影響があるか?ゴルフクラブのシャフトのしなり、と捻れ、がどのように球筋に影響があるか?

*精神状態、モチベーションなどのメンタルの影響

等、まだまだ様々な要素があります。

、、、調子が良いということは、これらの複雑なバランスのなかで成り立っているのです。


 思いつきで1つ、2つスイングを調整してしまうと、たくさんのバランスが壊れてしまうわけです、、。


 一流プロゴルファーでも、一度バランスが壊れてしまうと、どのように調子がよかったのか?見失ってしまうというのは、スイングが複雑だからです。


 私自身、初心者をのぞいて、ある程度のレベルをレッスンするときには、本当に慎重にレッスンを進めるようにしています。(初心者は基礎からレッスンするので、レッスンが進めやすい傾向があります。)


 例えば、スイングを観察したときに、

「今はこの部分は敢えて触らず、こっちから改善しよう。」

「ここを治すと、こっちに影響を受けるから、同時に平行してドリルを作ろう。

「調子がよくなって、スコアも安定することができたので、大きく飛躍するために、少しの間(数ヶ月)調子が悪くなっても我慢してもらって、筋トレも取り入れて、畳み掛けるようにスイングを大手術しよう。」

「調子が悪くなると精神状態が不安定になって、ゴルフ自体が面白くなくなってしまうので、なるべくスイングを維持するだけにして、パターやアプローチのレッスンに意識が行くようにしよう。」

と、一手先、十手先と先に先にどうなるか、予測しながらレッスンをしなくては、スイングを改善することはできないのです。

時には、レッスンのときに、スイングを治す順番がうまくいかなくて、「どうすればよかったのか?改善する順番をどのように変えなくてはいけなかったのか?」反省することもあります。満足してもらえるようにレッスンの勉強をしなくてはいけません。プロゴルファーをレッスンするためにも、複雑なゴルフスイングを解析し続けなくてはいけません。



 ゴルフスイングというのは単純に1つのところを改善しようとしても、良くなることは稀なのです。



、、ちなみに、見出しの写真のデカルトの「方法序説」は、私の愛読書です、、。複雑に物事を考えていくときの方法論を説いているのですが、時間があるときに何度も読んできました。ゴルフスイングが複雑なことにたいして、どのように考えていくのがよいかを示してくれます。ゴルフスイングは、私にとっては複雑です。難解なパズル、それがゴルフスイングなのです。





ーーつづくーー
 
2019年09月12日 09:30

ゴルフスイングの複雑な連動性!?part1

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 ゴルフを練習していくうえで、新しいコトを、スイングにとり入れようとすると調子が悪くなることがあります。

 何故なのでしょうか?


 自己流でゴルフを楽しんできた人で、何度も新しいコトをチャレンジして、何度もスランプになってしまうと、、ある程度まとまってくると、新しいコトをチャレンジすることが怖くなってしまったりします。



 スイングというのは、たくさんの要素で成り立っていて、たくさんの動きの「連動性」が壊れてしまうと、1.4秒のスイングは一瞬で壊れてしまいます。「連動性」を損なわず、新しいコトを取り入れるのは、スイングを深く理解していないといけません。ほとんどのゴルファーが、スイングがある程度納得のいくところまで、いくには「連動性」を理解する必要があります。

 プロゴルファーにレッスンする際、アドバイスするにも、この「連動性」が壊れてしまわないようにアドバイスしなくてはいけないので、スイングを修正するには、慎重にアドバイスをしなくてはいけません。プロゴルファーにレッスンするとそれを、理解して、新しい動きに馴染むまで少し辛抱してもらえるので、レッスンがスムーズです。

 ですが、アマチュアの人のなかには、新しいコトを取り入れると、リズムが固くなって、不安になって、前のスイングに戻したくなってしまうケースがたくさんでてきます。

 どのようなことを、気をつけて新しいコトを取り入れなくてはいけないのか?説明していきたいと思います。

ーーつづくーー
2019年09月10日 08:03

グループレッスンを10月末で閉校することになりました

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 10月末をもちまして、グループレッスンを閉校することになりました。尚、個人レッスン、ラウンドレッスンは、平日だけでなく、土曜日、日曜日にも受けられるようになりますので、御希望の際はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


 グループレッスンで、レッスンの回数が残っておられます方は、10月末までにグループレッスンにお越しいただけたらと思います。お手数ですが、グループレッスンにお越しになられる際には、お問い合わせフォームから、お見えになるお日にち、時間帯をお知らせください。ご連絡がない場合、グループレッスンを受けられる人がいない場合は、所在していない場合がございます。


 また、グループレッスンの有効期限は最初に受けられから6ヶ月となっております。10月末を過ぎても有効期限6ヶ月が残っておられます場合、個人レッスン、ラウンドレッスンで、残っている回数分、還元させていただきますのでお申し付けください。


 プロゴルファーから、アマチュアゴルファーまで、より充実したレッスンができるように、全身全霊で尽力していきます。

  今後とも、レッスンご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。


 日本プロゴルフ協会所属 吉田 誠吾
                      
2019年09月09日 06:58

自分にあったゴルフクラブを見つけたい!?

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「ゴルフは腕が上がれば何でも打てる」、いやいや「ゴルフの飛距離はお金で買う」よ、とゴルフの楽しみ方でゴルフクラブにたいしての考え方は、まちまちです。

 私自身、何十セットと試しながら使ってきて、本当に正直に言うと、、まだ自分にあったクラブがあるんじゃないか!?、、、と、こっそりと探しているのが現状です。

 ですが、新しいゴルフクラブを手にしたとしても、急激に飛んだということは、今までありません。実際のところ、「打感が心地よい」とか、「自分の打ちたい球筋に近づいた」とか、本当に僅かな差での違いで、選んで変えるのです。


 最近ではゴルフグラブフィッティングをする場所が増えて、自分にあった服を試着するかのようにワクワクしながら試打をすることができるようになりました。

 が、ゴルフクラブフィッティングというのはとても奥が深いものなので、自分では分からず、試打のデータが出ると、お店の人の言われるがままに購入するしかなくなってしまいます。その場では良かったのに、時間が立つと前のクラブと同じようにミスが出るようになることもしばしば。


 なぜなら、もともとのスイングが基礎から安定していないと、練習していくなかでスイング自体が変化していくからです。打つときの構え、ボールの位置、ヘッドスピード、そして、スイングそのもの。変化したら、またフィッティングする、、お金がたくさん必要になってしまいます。


 一番最初に何を使っていいのか全くわからない、

 あまりにも自分のスイングや、体力に対して、重すぎる、軽すぎるクラブを使っている、

 たくさん練習して、スコアも安定して良くなってきた。気分転換も兼ねて敢えてフィッティングする、

ということであれば、ゴルフクラブフィッティングはとても意味があります。ですが、ある程度ゴルフ練習歴がある人は、スイングが安定していなくて、クラブのヘッドスピードが出せていないのであれば、ゴルフクラブフィッティングよりも、まずは練習です。商売をするわけではないのですが、ゴルフクラブに投資するよりもゴルフレッスンに投資したほうが上達するケースは多いと思います。もちろん、レッスンが進んで、スコアも良くなって、ヘッドスピードが出せるようになれば、ゴルフクラブを気分転換で変えることはモチベーションを上げるという意味では大賛成です。

 ゴルフクラブのウンチクを言う前に、どんなクラブでもある程度は打てなくてはいけません。小さなミスはしょうがないことですが、
大きく曲がったり、大きくダフったり、大きなミスをするのは、やはり基礎ができていないからです。


  30年前には、30年前のゴルフクラブでパープレーでまわる人はいたのです。


 プロゴルファーで試合にでる人でも、新しいものを試すことができるのに、気に入ったものを何年も変えなかったり、クラブを変えたとたんに成績が悪くなったということも、実例はけっこう多いのです。


 私自身もゴルフを仕事にしているので、新しいゴルフクラブはたくさん試します。打ちやすいな、曲がらないな、と思ったとしても、コースにもっていかなければ本当にいいのかはわかりません。室内のフィッティングスタジオでは完全にはわかりません。一流選手でも、何十本とフィッティングして選んでも、コースでどうだったのか?で前のクラブがよければ変えないことも多いのです。ましては、緊張している試合では慣れたクラブのほうが、安心するという要素が強いので、賞金が稼げなくならないように、慎重に試します。



 ゴルフクラブを変えるというのは、ある程度練習してマンネリしたとき気分転換に、自分の力量とかけはなれたものを使っているとき、ほんの少しの違いしかなくてもロマンを求めて変えるということになります。


 私自身20年以上たくさんのゴルフクラブを打って試してきました。女性用、シニア用全てひっくるめてです。もしよければ、新品だけでなく、今まで発売された中古も踏まえて、ゴルフクラブがあっているかフィッティングもできますので、レッスンの際にご相談ください。

 たとえ、ずっと同じゴルフクラブを使っていて、本当に気に入っているのであれば、それはそれで素敵なことです。


 ゴルフクラブは変えなくて、ゴルフのグリップをこまめに変えて、ゴルフウェア、ゴルフシューズにこだわっている人がいたとしたら、それは、、私にとって、尊敬できるゴルフスタイルです。年数のたったクラブに、新品のゴルフグリップでレッスンに来られた時は、教える身として背筋がピシッ!!となってしまいます。




 と言いながらも、私も、もっといいクラブなのかなぁ?と試している自分がいるわけです。たくさん使って試してきたあげく「ゴルフクラブを変えるのは、ファッションなんだ!」と自分に言い訳をして、ある意味、ゴルフを好きでいるモチベーションにはなっていることは、紛れもない事実、と思い込んでいます。



  数年前、松山英樹選手のドライバーが割れてしまって損傷したとき、新しいドライバー選びでとても困ってしまった時期がありました。企業の複数人のスタッフが全力で同じドライバーを作ろうとしても、製品のほんの僅な誤差や、もともとのクラブのへたり具合によって、同じものが作れないからです。賞金ランキングが4位まで上がったときの出来事でした。馴染んだものには、価値がつけられないという実例ですね。人間の感覚というのは繊細です。

 
  ゴルフクラブのフィッティングはとても奥が深いので、よーく理解してからフィッティングに行ってくださいね。ある程度気に入っているものから、より良いものを見つけるときは、しっかりと予算を覚悟してからです。全てのプロゴルファーは、皆、それぞれのセッティングをしているということを理解して、無償で新しいものが使えるのに、変えないというプロゴルファーは以外と多いということも知っておいてください。
 
2019年09月03日 06:29

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