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もうすぐ!2019年マスターズ開催!

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 マスターズの季節がやって来ました。毎年ワクワクする季節です。実は、今年は有名な実力者達が選手として成熟してきているので、、、私自身、とても楽しみです。これほどまで、役者がそろっているということは珍しいことなんですよ!あと数年このメンバーでマスターズが開催するということは夢のようです。

今、調子が上がっている選手を挙げると、
ローリー マキロイ、
マットクーチャー、
ポール ケーシー、
ダスティンジョンソン、
ブルックスケプカ、
フランチェスコ モリナリ、
リッキー ファウラー、
チャールズハウエル3世、
ジャスティントーマス、
ジャスティン ローズ、
フィルミケルソン、
ブライソン デシャンボー、
J.B.ホームズ、
トニー フィナウ、
ジョン ラーム、
ジョンソンデイ、
トミー フリートウッド、
アダムスコット、
タイガーウッズ、
バッバ ワトソン、
そして、、松山英樹


 これほどまでに、千両役者が揃っているというのはそうそうありません。それぞれ1人1人実力をつけ、知名度が大きくなるのには信じられないほど時間がかかります。これほどまで選手がそろうということは私にとっては夢のようです。日々、欧米の選手を分析して、研究しているのですが、どの選手も脂が乗っていて、どんな凄いゴルフをしてくれるのだろうと期待してしまいます。きっと2019年のマスターズが終わった後にも何回も何回も観てしまうと思います。


マスターズは、
1番ホール、4番ホール、7番ホール、10番ホール、11番ホール、12番ホールがとても難しいのですが、このホールでパーがとれるかどうかが観戦のポイントです!

 そして、12番ホールが過ぎてから難易度が下がるホールが続くので、たくさんバーディーがとれるかどうかも優勝できるかどうかがかかってきます。

 そのポイントをおさえて、皆さん!是非ともマスターズを楽しんでください!

 スイング研究をしているコーチとしては、リッキーファウラー、ローリーマキロイ、フランチェスコモリナリ、ジャスティンローズ、ジャスティントーマス、ポールケーシー、ブルックスケプカ、トニーフィナウがスイングとしては気になってしまいます。日本人が参考にしやすい要素をもっているスタイルのスイングがこれらの選手なので、スイング研究としては要チェックです。
 もちろん、松山英樹選手も優勝候補の一人です。松山英樹選手は怪我をしなければ、35歳までは技術、体力が伸びていくと予想されます。今のスイングは若さがないとできないスイングですが、きっと本当の一流選手としての実力を身に付けて、生きの長い選手になってくれると信じています。

 眠れない1週間になりそうです!?

 
2019年04月10日 15:48

プロゴルファーがコーチをつける理由?!part2

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 プロゴルファーの世界は、他のスポーツと同じで結果主義です。1年間テレビに映るような大会に出続けられる選手を、シード選手と呼びます。日本のプロゴルフの男子では70人、女子は50人 がシード選手です。それ以外の、何千人というプロゴルファーは賞金で100万円稼ぐだけでも苦しみながら、しのぎを削って生活しています。稼いだとしても、大会のための経費で赤字となります。稼げなくても、沢山の試合にでなければ、シード選手の輪の中にはいることはできないので、借金をしてでも試合は出続けなくてはいけません。

 プロゴルファーになれば、大金持ちになれると思っている人はスポーツで生きていくことの厳しさを全然分かっていないといえます。サッカーでも、野球でも、テニスでも2軍の選手は一般サラリーマンと同じか、それよりも収入は少ないのです。

 私は今までジュニアのゴルファーを、立派なスコアで回れるようにしていても、プロゴルファーの現実をしっかりと伝えて、それでもプロゴルファーで生きていくのかを、じっくり考えさせるようにしてきました。それでも、ゴルフをすることが一番の幸せと心から思えるのなら、この世界へサポートするのです。道のりは険しい安定など無い世界へ身を投げるのは、覚悟がいるわけです。

 プロゴルファーはシード選手に10年以上成れると成功といえます。10年間で、大会出場の経費と、税金で、賞金の半分は消えてしまうわけですが、引退したあとにも普通に仕事をすれば余裕のある生活を遅れるわけです。そういうわけで、10年間のシード選手が最低でも必要となるのです。
 
 そのような、厳しい世界でプロゴルファー達は自分を見失わず、大会に出場し続けなくてはいけません。結果が出ていれば天国、でなければ地獄。そのようななかで、ティーチングコーチの存在は、精神安定のためにとても必要となります。

 結果を出すためにスイングを良くしていきたい。でも、スイング改造が失敗するのは怖い。だから、なんとかなっている今のスイングを変えられない、、、そうやって、何年も過ごすとスイングの躍動感が無くなってしまい、自信を失い、引退することとなるのです。それに対して、いい流れを作ることがコーチに求められます。選手の良いところは残して、変えるところは慎重に改善していく。本当に難しいことです。

 選手自身が、試合に疲れているなかで、どのようにすれば良くなるのかを考えるということはなかなかできることではありません。皆さんも、仕事や勉強で疲れきっているときに、明日の自分のことを考えなければいけないと、想像してみると理解できると思います。

 プロゴルファーもコーチングを必要とする理由が少し分かったでしょうか?

 少し暗いお話になってしまいましたが、本当にゴルフがなにもりも大好きな人が、プロゴルファーでいられるということは、お金ではなく、充実した人生という意味では、代えがたいものがあると言えます。
 プロゴルファーに成りたいたいう子供がいるのなら、お金持ちになるためではなく、ゴルフが好きでたまらない!!という理由なら、私はプロゴルファーをめざすことは大賛成です。ずっと、ゴルフのことだけ考えてしまうような性格なら、プロゴルファーの素質は大いにあるといえます。

夢の無い人生なんてつまらないものです。夢を叶えるために、具体的な意味のあるアドバイスをしてもらえるような環境を作れば、後は、ただただ、頑張るだけです。どうせ頑張るなら、結果に繋がるように頑張りたい!それを、サポートするのがコーチの役割なのです。

 
2019年04月08日 09:58

プロゴルファーがコーチをつける理由?!

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  よくレッスンの仕事を続けていて、上手な人がなんでレッスンを受けるのですか?という、お話になることがあります。

 単刀直入にお答えすると、、、まだ追求する技術が沢山あるから、、とってなってしまいます。


  もちろん、少しだけお付き合いするだけでいいからノウハウを知りたい!とか、


 あと少しだけでいいから、スコアを良くしたい!



 飛距離がとにかく伸ばしたい!


 など、人それぞれです。


  様々なスポーツを経験した人、他に趣味を持たれている人、人それぞれです。

  ですが、どれだけやっても上には上がいます。

 なので、ゴルフを何年、何十年一生懸命しても、どうしても上達しなくて悔しい!!という方が、何人も、何十人もレッスンの申込書が来るというのが実情なのです。

 全国大会に出場しても、レッスンにおみえになる方もいます。一年で100ラウンド以上していている方も、レッスンの申し込みが沢山あります。

ましてや、プロゴルファーでさえ悩んでどうしていいのかわからずにアドレスを求める人もいます。

上手なのになんで、レッスンを受けるのですか?と思っている方は、追求することの楽しさを分かってしいなのかもしれません。ゴルフを踏まえて、趣味というものは終わりがないのです。


--つづく--
2019年04月06日 00:44

ゴルフスイングはリズムが命!?

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 普段からレッスンでもブログでも、ゴルフスイングでリズムがの大切さは説明してきました。ですが、やはりスランプの原因はリズムが乱れることが起因していることが多く、何度でも説明しなくてはいけないことだと私は、考えています。

 せっかく上手くいきはじめているときに、スイングのバランスを考えず、インターネットの動画レッスンを観たり、ゴルフ雑誌のレッスンを試してしまい、リズムを壊してしまうのです。

 スイングというのは、1.4秒以内で終わってしまうので、1.4秒のなかで新しいことを試すということは、慎重にならなくてはいけません。

 日常のお仕事で、いい流れで利益が出ている状況で、上手くいっているようなシステムを簡単に変えることをしますか?きっと、利益がでているのなら、新しいことを取り入れることは慎重になるはずです。スイングも同じで、流れができているのに新しいことを試すということはとても難しいことなのです。
 ましてや、上級者、プロゴルファーともなると、、たくさんの要素からスイングは構築されているので、スイングを改革改善するというのは一大事なのです。大企業の仕事のなかでのシステムを、少しかえるのだけでも大会議になるのと同じですね。

 そして、ゴルフのスイングでは、新しいことを試してみて、今までのシステムと噛み合わなければ、一気に会社が赤字に転換するかのごとく、流れが悪くなるのです。そして、リズムがなくなって、「固いスイング」になってしまうのです。

 リズムカルなスイングでいられるということは、練習の取り組みかたがバランスがいいということの指標となります。

 固くなってしまったスイングを、リズムカルなスイングになるということは、とても手間がかかります。手間はかかるのですが、必ず固さをとることはできます。その人が、どのようなドリルの意味を間違えてしまっているのか?を診断して、効果的な練習のプログラムを組んでいけば改善に向かいます。
 そういうことをふまえて、本当にいいレッスンをするということは、深くスイングを学んでいなくてはできませんし、どんな人の悩みも解決するということは、日々勉強しなくてはいけません。

 
 皆さん、「今まで悩んできたけど、やっと分かった!」と思って、すぐにまた悩んだことを思い出してください。

 普段の練習でバランスよく練習しなくては、リズミカルなスイングは維持できません。「基礎練習」、「リズムを維持する練習」、「アプローチやパターのショートゲーム練習」をバランスよくできているなかで、「新しい技術」を試すことを心がてください。

 これから効率よくスイングを作りたい人、自分のなかである程度上手くいっているけどスイングを壊してしまうのが怖くてマンネリしてしまっている人。一度、是非ともお話だけでもお越しください。もちろん、プロゴルファーもサポートしていますので、プロゴルファーの方もお待ちしております。1人1人に、1人1人に合ったアドバイスをします。上手くいっていることは尊重し、リズミカルなスイングを取り戻していきます。


 アマチュアゴルファーのレジェンドである、故中部銀次郎さんが「わかったと思うな」と、言っていましたね。「わかったと思うな」という、中部さんの言葉は、ゴルフスイングの難しさを上手にとられている金言なのです。

 
  
2019年03月28日 10:16

鈴木イチロー選手引退、、

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 とうとう、鈴木イチロー選手が引退を表明しました。私が、憧れるスポーツ選手の1人で、とても、とても心が寂しくなってしまいました。歴史に残る記録をしっかりと作ってきた、生きざまはスポーツ選手の鏡です。はやり、プロスポーツ選手は、結果が先だということを、イチロー選手は全てのスポーツ選手に教えてくれました。

 あまり知られていませんが、イチロー選手は、プロゴルファーの岡本綾子さんのフォームの影響を受けていると言われています。岡本綾子さんはアメリカでゴルフの賞金王になったこともあるレジェンドなのですが、当時、美しいリズムで、世界で一番のスイングと言われていました。

 実は、岡本綾子さんのゴルフスイングと、イチロー選手のバットスイングのテンポ、リズムはそっくりなのです。イチロー選手が子供であったときに、きっと誰かがバットを柔らかく振ることと、岡本綾子さんの柔らかいフォームを結びつけて、指導したのかもしれません。インターネットでも、岡本綾子さんのフォームは動画で閲覧できるので、興味のある人は観てみてください。



  また、私はイチロー選手の影響をもろに受けていまして、ゴルフをイチロー選手のように追究していきたいと今でも思っています。日本人の体格でも、世界に通用するという考え方が日本のゴルフ界には乏しいので、その概念を変革していかなくては!と研究する日々なのです。この志しは、間違いなくイチロー選手の影響であることは、間違いありません。私のように、野球だけでなく、他のジャンルの人達にも、多大なる影響を与えるイチロー選手は、本当の社会の「先生」、「師匠」である訳です。タイガーウッズも然り、イチローも心がワクワクさせてくれる、心の点火剤のような存在です。



  あまりにも影響を受けすぎて、イチロー選手のトレーニング方法「初動負荷トレーニング」を私も、指導してもらいに行っていました。
 1日8時間ぐらい、そのトレーニングをしていた時期もありました。体の使い方、様々なスポーツの共通点の動き、ケガをしないということ、を教えてもらえて、今のコーチのお仕事にとても役に立っています。私も現役時代、色々なトレーニング、フィジカルトレーナーをつけてやりましたが、この「初動負荷トレーニング」は、確立されたトレーニングの1つであることは間違いありません。足首、膝、股関節、背骨、肩、肩甲骨、首と、複雑な動きを、より深く理解することができました。ちなみに、すでに引退された、プロ野球選手の山本昌選手も、やっていたのが「初動負荷トレーニング」です。

  これからも、イチローさんには社会の全ての人達に、心のモチベーションをいつも与えてくれるような存在であり続けて欲しいと願っています。

 少し面白かったのは、イチロー選手は引退会見で「明日も普通に、トレーニングしていると思います、、」といっていました(笑)が、こういうことは私達も見習わなくては行けませんね。

単純に体を動かすことの喜び!スポーツをすると清々しくなるということを大切にすることは、健全な精神を育むということを、私達も実践していかなければなりません。

  本当に、イチロー先生、長い間お疲れ様でした✨😢✨



 
2019年03月22日 08:53

何故、ヘッドスピードが同じなのに人によって飛距離が違うのか?

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ゴルフの飛距離には、様々な要素があります。

 *ヘッドスピード

 *ミート率

 *物理的、科学的なデータを最適にする要素(飛んでいくボールのスピン量、打ち出し角度)

 *クラブヘッドが、ボールに衝突したあとに、ボールにエネルギーを供給し続けるエネルギー量(ボールが潰れる時間を少しでも長くする)


が、あります。

 レッスンで飛距離を伸ばすことをするのには、レッスンを受ける人の体格、体力、モチベーション、目標の高さによって、進めていきかたは異なります。それは、当たり前の話ですよね。どういう内容で、どういうドリルをどれだけしていくのかは、コーチとしてセンスが問われます。なので、人それぞれのレッスンになるということは必然です。

 そして、飛距離を伸ばす4つの要素をどの順番にしていくのかは、コーチとしていつも頭が悩まさせることなのですが、、取り分け難しいのが、4つ目の、クラブヘッドが、ボールに衝突したあとに、ボールにエネルギーを供給し続ける量。のレッスンなのです。

分かりやすくいうと、女子プロゴルファーがヘッドスピードが40m/s程で230ヤード以上飛ばしてしまうということです。ヘッドスピードを上げても、ミート率を上げても、もっと別の要素で飛距離が伸ばすことができるのです。

 どれだけ、ヘッドスピードが凄く速くて、芯にしっかりボールに当てても、当てたあとに何をするかで飛距離が変わります。なので、ビュン!と振れる人でもゴルフ場に行くと思っているより飛ばないという人は多いのではないでしょうか?

 何故、この要素のレッスンが難しいのかというと、ヘッドスピードはある程度速くて、ミート率もある程度あるなかで、体の回転のエネルギーを、しっかり脇を締めて、下半身を上手に使って、骨盤を前傾したまま、インパクトの後にボールを潰し続けなくてはいけないのです。

 ベテランの上級者でも、プロゴルファーでも一流選手に比べても、ゴルフ場のコースで、様々な傾斜の中で、下半身、骨盤の動きを減らさないで飛ばしきれるという人は、なかなかいないのです。

 
 ヘッドスピードがでない人はまずは、ヘッドスピードはある程度上げる!ミート率がよくない人は、基礎練習を怠らない!それは、大前提です。
ですが、練習場で飛ばせるのに、コースでは飛ばない人は体幹のエネルギーを上手にボールを伝えることを練習しなくては、コースでは飛びません。

 
 砂粒が時速200キロでボールで当たるのと、10キロの鉄の塊が時速200キロでボールに当たるのと全く違うと、イメージすれば、今回のテーマは分かりやすいのかもしれません。


 ただ、とても難しい練習といえるのが、ボールを潰し続ける技術なのです。


  ゴルフ場の傾斜のなかで、下半身の使い方、骨盤の回転量をレッスンしていくことは、コーチとして上手にレッスンしていくことは、とても手間がかかるということを、少し理解していただけたら、普段の練習も焦って取り組むのではなく、腰を据えてバランスよくじっくりと取り組まなくてはいけないと思えるようになるのではないでしょうか?

 ゴルフで、飛距離を伸ばすということは、とても沢山の要素があるのです。
 
2019年03月21日 14:34

祝日でも、いつも通りレッスンしております。

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 吉田ゴルフスクールとしての、レッスンは、祝日も変わらずレッスンを実施しております。

 個人レッスン、ラウンドレッスンは予約が混んでいる状況ですので、お早めにご予約するのがお勧めです。キャンセル料はございませんので、ご安心して予約してください。
 
尚、個人レッスンは決めたよう曜日、時間帯の定期レッスンとしても可能ですので、ご希望の際はお申し付けください。
 ご希望の時間帯によっては、1ヶ月~2ヶ月までは予約が埋まっております所もございますので、予約が無い時期から定期コースとなる場合もございますので、ご了承下さいませ。

 最近では、遠いところからレッスンにお越しいただく方も増えてまいりました。一度、お試しでもレッスンを受けてみたい方は、お早めにご予約していただけますとご希望の時間帯が確保しやすいので、レッスンご検討くださいませ。

 尚、レッスンを継続して受けていただいております方に対しての予約の枠は、できるだけ確保するようにしております。ですが、ご希望の時間帯が限られている方は、お早めに、ご予約していただきますことをお勧めいたします。


  現在、レッスンを受けていただいております方々に対しては、
よりいっそう満足していただけるように、結果に繋がるように、1人1人にあったレッスンを尽力していきます。
 私自身、よりゴルフを勉強して、どのようなご要望でもお応えできるように頑張りますので、今後とも、吉田ゴルフスクールのレッスン、何卒よろしくお願いいたします。
2019年03月20日 06:39

ゴルフを嗜むということpart2

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 アマチュアゴルファーがゴルフを一生懸命に頑張って練習していると、上手くいかなかったり、マンネリになったりしてしまうことが少なくありません。

 レッスン依頼のなかで、またゴルフを楽しめるようにして欲しいと、上級者として競技ゴルフを追及してきた人が、悩んで来ることもあります。

 
 練習してきたことの限界が来てしまったと、自分で思い込んでしまうと、途端にやる気がなくなってしまうのです。

 
  本当は、、ゴルフに追及し続けることに終わりはありません。プロゴルファーは、プロゴルファーになった後からが本当の「ゴルフ道」が始まる訳ですし、技術の追及には終わりがあるはすがありません。

 どんな分野のお仕事、スポーツ、芸術でも追及心は同じことだと思います。ですが、、モノゴトを「嗜む」ということは、別の意味で難しく、人間としての器を必要とすることですので、容易にできることではありません。皆さん、趣味を生涯にわたって「嗜む」自信がありますか?直ぐに飽きてしまったり、諦めてしまったりしていませんか?「嗜む」というのは、人生色々あるなかで、「敢えて楽しむ」ということです。
 天気のいい気持ちの良い日に、景色の良いゴルフ場で、景色に溶け込んでしまうような佇まいで、「あのように楽しめたらうらましいな、、」と思える人を見つけることは本当に限られています。

 真のレディース&ジェントルマンに成れるように、「ゴルフを嗜む」ことは努力が必要です。プロゴルフ協会としてのプロゴルファーは、結果を求めるだけでなく、真のレディース&ジェントルマンになりなさいということが、先に重んじられると標しています。

 実は、「日本プロゴルフ協会」よりも、アマチュアの組織である「日本ゴルフ協会」のほうが、組織としては格が上となります。なぜなら、「日本ゴルフ協会」には皇族の関係のお方がおみえになるからです。ゴルフは英国紳士淑女のスポーツであったということは、絶対にゴルファーとして忘れてはいけません。

 上手になりたい!だけでなく、人として人を磨くということを大切にすれば、ゴルフがつまらなくなることはないのではないでしょうか?上手にになっても、上手になるだけでは、私にとっては
凄いことだとは少しも思いません。「あなたとゴルフをすると、とても気持ちがいい!私は、あなたのようなゴルファーに成りたい!」と言われる人がいるとしたら、必ずしも上級者だけではないのです。私のゴルフ人生で、数人なのですが、そのような人に出会えたことがあります。プレーが終えた後でも、しみじみとした心情になったことを今でも覚えています。


 もう、天国に行ってしまった私の父が、命が絶える前に「私は大人になりきれなかった。お前はちゃとした大人になれるように頑張りなさい。」という言葉の意味が、今になってようやく分かってきたような気がします。競技ヨットのプロフェッショナルであった父は、言葉数はいつも少なく、厳格な人だったので、この言葉は私にとってはとても重く、大切にしている言葉です。

 ゴルフを嗜むということは、とても奥が深く、終わりがないことなのではないでしょうか?私ももっとゴルフの楽しみ方を追及していきたいと思います。いつの日か、レディース&ジェントルマンの一員となれることを夢見て、、
2019年03月15日 13:54

ゴルフを嗜むということ

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ゴルフの楽しみ方は、千差万別です。

「皆と楽しい時間を過ごしたいから」

「夫婦で共通の趣味を持ちたい」

「スコアを良くするのが楽しい」

「飛ばすと気持ちいいから、飛ばしを楽しむ」

「競技ゴルフでスリルを味わいたい」

「プロゴルファーになりたい」

「世界で一番上手くなりたい」、、

と、答えは人それぞれです。

私が、ゴルフの世界に生きていて、「本当に素敵だな」「羨ましいな」と思えるような、ゴルフの嗜みかたをすることは難しい事と、常々思っています。
しっかりと本業のお仕事を営めていて、しっかりと上手にゴルフを楽しめている人は、ある意味、賞金で稼げないプロゴルファーよりも、私にとっては素晴らしい!と思ってしまいます。上手い、上手くないよりも、ゴルフを人生を豊かにするために楽しんでいるということのほうが、私にとっては大切に思えることなのです。


ーーつづくーー
2019年03月10日 07:06

練習の調子がいいことにあまえてはいけない!?

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  ゴルフを楽しんでいるなかで、何をやっても上手に打てるときがあったり、その逆の場合もあります。
  今、やっている練習が上手くいってる!と思って、順調だな!っと簡単に考えてしまうと、翌週には、アレ?っとなってしまうことは、皆さん、今まで経験はなかったでしょうか?


  ゴルフのスイングには様々な要素があります。そのなかで、1つ1つ地道に練習していくのが大切なわけですが、現在、取り組んでいることが上手くいっていることで、調子が良くなっていると簡単に考えてしまうと、調子を保つことは、きっとできません。


*体調

*構えた時の、全ての関節の角度

*構えた時の、ボールと体との距離

*体幹の回転量

*1.4秒で終わってしまうスイングのなかでのバランス(テークバック、ダウンスイング、フォロースルーの比率、テンポやリズムが関係します。)

など、本当に数え上げると、まだまだたくさんの要素があります。



  本当にいい練習というのは、レベルが上がれば上がるほどバランスよく、複数のドリルをすることです。
  1度の1時間~2時間の練習で、せめて3つ~5つはドリルをこなしたいところです。食事のときにバランスよく、食材を摂ることと同じですね。1つのドリルだけで物凄く上手になることは、、、ありえないのです。

  今、取り組んでいる練習だけで絶好調になっている訳でなく、今までしてきた様々な練習が少しずつ結合してレベルアップしている!、ということを忘れてしまうと、青空のなかの雲のように、フゥッ!っと絶好調は消えてしまいます。



  上級者になればなるほど、調子が良すぎると、油断するな!と思うようになるのは、ゴルフのスイングが様々な要素で成り立っていることを知るようになるからです。何回も、何回もスランプを克服することで、謙虚にバランスよく練習することを学ぶのです。
  車の調子が悪くなったときに、テスターにかけるのと同じで、どこが原因で上手くいかないのか、突き止めるのは容易ではありません。


  プロゴルファーでも、コーチや栄養管理士をつけるのは、調子を維持するために、練習のプログラムや、体調の管理を、より高度にバランスよく作ってもらうためなのです。



  絶好調のときほど、要注意!です。「調子がいいことに甘えてしまう」と、その反動でスランプが待っていることを理解できるようになってください。バランスよく練習することが、上達する秘訣です。けして、この1つのドリルで、無敵のゴルファーになれる!と思ってはいけません。


  
  




 
2019年03月05日 16:25

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