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自分にあったゴルフクラブを見つけたい!?

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「ゴルフは腕が上がれば何でも打てる」、いやいや「ゴルフの飛距離はお金で買う」よ、とゴルフの楽しみ方でゴルフクラブにたいしての考え方は、まちまちです。

 私自身、何十セットと試しながら使ってきて、本当に正直に言うと、、まだ自分にあったクラブがあるんじゃないか!?、、、と、こっそりと探しているのが現状です。

 ですが、新しいゴルフクラブを手にしたとしても、急激に飛んだということは、今までありません。実際のところ、「打感が心地よい」とか、「自分の打ちたい球筋に近づいた」とか、本当に僅かな差での違いで、選んで変えるのです。


 最近ではゴルフグラブフィッティングをする場所が増えて、自分にあった服を試着するかのようにワクワクしながら試打をすることができるようになりました。

 が、ゴルフクラブフィッティングというのはとても奥が深いものなので、自分では分からず、試打のデータが出ると、お店の人の言われるがままに購入するしかなくなってしまいます。その場では良かったのに、時間が立つと前のクラブと同じようにミスが出るようになることもしばしば。


 なぜなら、もともとのスイングが基礎から安定していないと、練習していくなかでスイング自体が変化していくからです。打つときの構え、ボールの位置、ヘッドスピード、そして、スイングそのもの。変化したら、またフィッティングする、、お金がたくさん必要になってしまいます。


 一番最初に何を使っていいのか全くわからない、

 あまりにも自分のスイングや、体力に対して、重すぎる、軽すぎるクラブを使っている、

 たくさん練習して、スコアも安定して良くなってきた。気分転換も兼ねて敢えてフィッティングする、

ということであれば、ゴルフクラブフィッティングはとても意味があります。ですが、ある程度ゴルフ練習歴がある人は、スイングが安定していなくて、クラブのヘッドスピードが出せていないのであれば、ゴルフクラブフィッティングよりも、まずは練習です。商売をするわけではないのですが、ゴルフクラブに投資するよりもゴルフレッスンに投資したほうが上達するケースは多いと思います。もちろん、レッスンが進んで、スコアも良くなって、ヘッドスピードが出せるようになれば、ゴルフクラブを気分転換で変えることはモチベーションを上げるという意味では大賛成です。

 ゴルフクラブのウンチクを言う前に、どんなクラブでもある程度は打てなくてはいけません。小さなミスはしょうがないことですが、
大きく曲がったり、大きくダフったり、大きなミスをするのは、やはり基礎ができていないからです。


  30年前には、30年前のゴルフクラブでパープレーでまわる人はいたのです。


 プロゴルファーで試合にでる人でも、新しいものを試すことができるのに、気に入ったものを何年も変えなかったり、クラブを変えたとたんに成績が悪くなったということも、実例はけっこう多いのです。


 私自身もゴルフを仕事にしているので、新しいゴルフクラブはたくさん試します。打ちやすいな、曲がらないな、と思ったとしても、コースにもっていかなければ本当にいいのかはわかりません。室内のフィッティングスタジオでは完全にはわかりません。一流選手でも、何十本とフィッティングして選んでも、コースでどうだったのか?で前のクラブがよければ変えないことも多いのです。ましては、緊張している試合では慣れたクラブのほうが、安心するという要素が強いので、賞金が稼げなくならないように、慎重に試します。



 ゴルフクラブを変えるというのは、ある程度練習してマンネリしたとき気分転換に、自分の力量とかけはなれたものを使っているとき、ほんの少しの違いしかなくてもロマンを求めて変えるということになります。


 私自身20年以上たくさんのゴルフクラブを打って試してきました。女性用、シニア用全てひっくるめてです。もしよければ、新品だけでなく、今まで発売された中古も踏まえて、ゴルフクラブがあっているかフィッティングもできますので、レッスンの際にご相談ください。

 たとえ、ずっと同じゴルフクラブを使っていて、本当に気に入っているのであれば、それはそれで素敵なことです。


 ゴルフクラブは変えなくて、ゴルフのグリップをこまめに変えて、ゴルフウェア、ゴルフシューズにこだわっている人がいたとしたら、それは、、私にとって、尊敬できるゴルフスタイルです。年数のたったクラブに、新品のゴルフグリップでレッスンに来られた時は、教える身として背筋がピシッ!!となってしまいます。




 と言いながらも、私も、もっといいクラブなのかなぁ?と試している自分がいるわけです。たくさん使って試してきたあげく「ゴルフクラブを変えるのは、ファッションなんだ!」と自分に言い訳をして、ある意味、ゴルフを好きでいるモチベーションにはなっていることは、紛れもない事実、と思い込んでいます。



  数年前、松山英樹選手のドライバーが割れてしまって損傷したとき、新しいドライバー選びでとても困ってしまった時期がありました。企業の複数人のスタッフが全力で同じドライバーを作ろうとしても、製品のほんの僅な誤差や、もともとのクラブのへたり具合によって、同じものが作れないからです。賞金ランキングが4位まで上がったときの出来事でした。馴染んだものには、価値がつけられないという実例ですね。人間の感覚というのは繊細です。

 
  ゴルフクラブのフィッティングはとても奥が深いので、よーく理解してからフィッティングに行ってくださいね。ある程度気に入っているものから、より良いものを見つけるときは、しっかりと予算を覚悟してからです。全てのプロゴルファーは、皆、それぞれのセッティングをしているということを理解して、無償で新しいものが使えるのに、変えないというプロゴルファーは以外と多いということも知っておいてください。
 
2019年09月03日 06:29

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