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どれだけ練習しても上達する実感が無い?!

タイガー

今回は、ある程度経験を積んできて練習に励んでいるが、スコアが良くならなくなってしまった人にたいして、どうすれば上達することができるのかをテーマにしてみます。

ゴルフは慣れてくると、多少ミスをしてもなんとかなるという余裕ができてきます。ところが、その人の性格や練習のしかたによっては、いつまでたっても楽しめなかったり、ミスが気になってゴルフがいつまでも難しいと思ってしまう場合もあります。もちろん、ゴルフは奥が深くて難しいのですが、ある程度のレベルまでは楽しくシンプルに上達できるのに、自分で難しくしてしまっている人は要注意です。時間をかけて練習してきている分だけ、もう変わらないと思っている人は多いのではないのでしょうか?

ここで、少し厳しく、この上達がしなくなっていることについて考察していきたいと思います。

その1:自分の癖を固めた限界がきている。

その2:スイングを作って行くときに、見本となる正しいスイングをしている人がいなかった、または、教えてくれる人がいなかった。

その3:ある程度うまくいっているときに、自分に合わない練習ドリルをたくさんしてしまった。

その4:ショートゲームと向きあう時間よりも、ショット力を高めることに時間を費やしてしまった。

その5:ある程度楽しめていているが、次の目標が立てられず、なんとなく練習している。モチベーションが下がっている。

その6:結果を出すことにたいしてせっかちになる癖がついていて、練習場とコースとで全く違うスイングになってしまう。


次回のブログで、それぞれの原因について考えてみたいと思います。

 

2018年08月26日 13:12

何故、柔軟体操は怪我の予防にならない?!

最近では、柔軟体操を運動の前に行っても怪我の予防にならない場合が多いことが認知され始めています。また、柔軟体操をすればするほど運動のフォームの自由度が増えることによってフォームが不安定になるケースもあるため気をつけなくてはならないといった考えもあります。私のブログでも度々この話は載せているのですが、今回は詳しくお話してみたいと思います。

よく考えてみると、、スポーツで怪我をするというのは体が固いからでなく、運動の時のフォームが骨関節が動いていけない方向に動くようなことをしているからです。利にかなったように運動のフォームを修正しないで、柔軟体操をしてしまうと、どんどん動いていけない方に動いてしまい関節を痛めることになります。昔、何かの書物で怪我の理由のほとんどは柔軟体操が原因となっていると読んでから、私自身過度な柔軟体操をやめて痛かった首の痛みが取れてしまった経験があります。

日々のレッスンを通じて、正しい関節の動きにあったフォームを身に付けていれば、正しいフォームのなかで柔軟性が高まることを、いつも実感しています。間違ったフォームで練習していたら、どれだけ柔軟体操をしても怪我をしている場合治ることは難しいと思います。

体が固いから、柔軟体操をするのではなく、正しい利にかなったフォームで練習すること自体に、そのスポーツに必要な柔軟性が身に付くのですね。金メダルを取った水泳の北島康介選手は、現役の時に前屈の柔軟体操をしても手が地面に着かなかったそうです。サッカーのメッシ選手も前屈で手が地面に着かないという映像を観たことがあります。その種目ごとに必要な柔軟性があれば一流になれるということですね。

子供には、柔軟体操をさせるのではなく時間をかけて、骨に負担のフォームを身に付けさせれば怪我をしなくなります。また、あまりに体が柔らかいと筋肉の弾力性が無くなり速い動きがかえってできなくなります。

体が柔らかければ柔らかい程、動く分だけフォームを作らなくてはいけないので調子がよかったのに、柔軟体操をし過ぎてフォームを見失うことにもつながります。逆にかなりのエキスパートになれば、全てのフォームのバランスを理解していれば、柔軟性をプラスに生かせるようになることもあり得ます。

こういった理由でスポーツのパフォーマンスを上げるために柔軟体操を安直にすればいいと考えている人は、今一度考え直してみてください。

只ただ、スポーツのためでなく、健康のためにしてきた柔軟体操は続けてください。ヨガなどを含めて、自律神経にはとてもいいので止める必要はありません。あくまでも、怪我の予防、運動パフォーマンスの向上に、柔軟体操が直結しないというお話でした。



2018年08月18日 09:24

一流のプロゴルファーはどのように進化しているのか?

欧米の一流のプロゴルファー達は、あり得ないほどの精度と飛距離で進化し続けています。ゴルフクラブはルールの規制のなかで行き着くところまで技術が高められ、その背景のなかで恩恵を受けているのがプロゴルファーであることはデータのなかで明らかです。

30年前の欧米のプロゴルファー達の平均飛距離は230ヤードから260ヤードであったのが、今では295ヤードから320ヤードとなっています。

それに対して、何故日本のプロゴルファーは飛距離がでないのでしょうか?キャリーで290ヤード以上飛ばす選手は欧米ではたくさんいます。しかも、日本のプロゴルファーの身長と体重の平均と変わらないのにです。けして、体が大きいからではありません。

具体的に私はどういう理由で、どうして飛距離が出しきれないのかを研究しているのですが、

・バーディーが取れなくなって、結果の出しきれないプロゴルファーの方達、

・ベテランで癖をかためて上級者になったが、430ヤード以上のパー4でパーをとるのが難しいアマチュアの方達、

・体格が大きくてプロゴルファーよりも力があるのに飛ばしきれない人達、

・たくさん練習してもなにも変わらない人達、

は、是非とも一度お話を聞きに来てください。もう十分、分かってると思っていてもたくさんのパターンのスイングがあるなかで飛ばす実感をすると本当に感動するはずです。

欧米の選手達が、がに股で上半身の強さで打っているように見えたり、
すごい早いテンポで打っていることが日本人でも本当はできるんだということ、
最新のテクノロジーのドライバーを味わうということ、

レッスンで実感してみませんか?

個人レッスンは完全予約制なので、ホームページのお問い合わせフォームからいつでもご連絡ください。

ワクワクしなくなってマンネリしているのでしたら、アグレッシブな気持ちになるようなスイングにしてみませんか?

只今レッスンは少し混みあっていますが、予め、予約していただいてもキャンセル料、変更料はありませんのでお気楽にご予約ください。
2018年08月16日 13:13

2018全米プロゴルフ選手権 終了✨

2018年全米プロゴルフ選手権 タイガー ウッズ選手猛追の中 ブルックス ケプカ選手が逃げきり、今季メジャー2勝目となりました。今回の全米プロゴルフ選手権はグリーンが荒れてロングパットが入らないので、セカンドショットがピンに絡むかどうかという勝負になりましたね。ドライバーの飛距離を出して、ひたすらピンをガンガンに狙い続ける選手達はF1レーシングカーのように全てにおいて計算された完璧なゴルフを求められます。

いつも欧米の選手を見ていて思うのが、ドライバーショットの球筋が右にスライドしながら前に前に飛んでいくフェードショットは本当に驚く技術です。ボールを全身で、浅いベッド軌道でゴツン!!とぶっ叩く技術は松山英樹選手を除いて日本人選手達は持ち合わせていないのが現状です。けして体格ではなく、コンセプトとスイング技術によって打てる球筋だと、私は思っているのでコーチとして研究していきたいと思っています。キャリーで300ヤードを出すということはそう簡単にできることではありませんが、最先端のゴルフクラブの技術の助けも借りてよく研究していけば、日本人の平均的な体格でも可能性なはずです。

日本人選手がメジャーに勝つには、球筋の質を上げていくように学ばなければいけません。体格が大きい小さいと言っているようでは夢も希望も無いですね。



タイガー ウッズ選手はやっぱりカリスマですね☝️
2018年08月13日 08:26

2018全米プロゴルフ選手権 最終日

2018年全米プロゴルフ選手権 最終日です。

全米プロゴルフ選手権は毎年グリーンが悪条件で荒れていて、ショートパットもイレギュラーで入らないなかで我慢比べのような大会になるメジャー大会なのが特徴ですね。

最終日に今回は千両役者が上位に並んでいることが、ずっとメジャーゴルフ観戦をしてきた人にとってはきっとたまらない選手ラインナップになっています。

どんな悪条件でも淡々とプレーして、少しも言い訳しない姿はまさに、メンタルの勉強にもってこいだと思います。

明日はきっと寝不足になってしまいます💦
2018年08月12日 22:52

1.4秒の小宇宙🏌️

ゴルフのスイングというのはなかなか完成しません。何故なのでしょうか?でも私達はいつか本当にいいスイングに出会えて、練習しなくても楽にプレーができることを夢見ていろいろなことを試します。

でも、例えて言うなら私達の普段の生活で凄く体調がいい日もあれば、悪い日もあるのは当たり前ですね。生きていれば変化はあります。365日体調が絶好調というのはあり得ることなのでしょうか?それと、スイングの好調を保つことは似ています。悪い体調の時に、パーが取れるスイングを作るということは考えたことはありますか?プロゴルファーは一年間試合があります。体調が悪い時にも、予選を通過しなくてはいけません。では、どうすれば予選を通過できるようになるでしょうか?プロだからと考えないで、自分に当てはめて考えてみてください。基本を大切にすることや、よりシンプルに合理的にスイングを見つめ直すなど、より難しい状況になればなるほど堅実に実直に考える必要があります。

そして、テークバックからフィニッシュまで1.4秒しかないスイングのなかで、あれやこれやと試してみても、試した後で、また1.4秒ということと向き合えないと、自分の情報処理能力が追いつかなくなって、どんどん固くてリズムの良くないスイングが出来上がってしまいます。せっかちに、手当りしだいに受け売りの練習ドリルを試してしまう人は1.4秒のなかでなにができるのか常に謙虚になっていただけたら、本当に大切なものが見えてくると思います。1.4秒のなかの小宇宙にいつも私は胸がトキメキます。瞬間で終わるスイングに謙虚に向き合うほど、スイングを研ぎ澄ませば研ぎ澄ますほど基本が大切で、絶対的なものだと分かるはずです。

本当の基本の「凄み」を伝えられるようなレッスンが、私はできるようになりたい!です。どんな世界でも「基本」というものは常に光輝いています。

2018年08月10日 23:00

結果がでない理由を「メンタルが弱い」と決めてしまってはいけない理由

よく結果が出なかったり、ミスをしてしまったときに「メンタルが弱い」からと言ってしまったりすることがありますが、実はそれは技術の成長を止めてしまうことに繋がっていることを今回は説明してみたいと思います。

もし結果がでないことを「メンタルが弱い」ということにしてしまうと、その後に結果を出すために何をすべきなのかという答えを見つけるのができなくなります。何故なら「メンタルが弱い」ということは抽象的な表現だからです。冷静に考えてみるとミスをして結果がでないということは、技術の基礎が身についていないからであり、技術が利にかなっていないからです。「メンタルが弱い」とすぐに言ってしまうということは、「基礎練習が面倒くさい」とか「ミスの本当の理由がわからないから、メンタルのせいにする」と言っているようなものです。

結果を出すために実力を身につけることは、コツコツと利にかなった技術を身につけていくことです。本当にメンタルが強くならなくてはいけない理由は、一年を通して技術と向き合う忍耐力を身につける、人から何か言われても自分を見失わないこと、ある程度実力がついたときに他の楽しいことに目移りしない聡明な堅実な心を身につける、実力を発揮しきった時あとわずかに結果を伸ばしきるときに自分を信じる、等です。

基礎練習をやってもいないのに「メンタルが弱い」といって出来ないと言っている人は、練習のなかで技術と向き合うことが面倒くさいといっているようなものなのです。例えば、初めてゴルフをしてちゃんと打てるかどうかは、メンタルが強いかどうかではなく、ゴルフスイングに必要なものを感じて、物事の道理を見つけられる思考能力があるがどうかです。(または、他のスポーツを通して基礎体力をしっかり身に付けていると力だけでも少し打てます。この場合は他のスポーツで努力したということであって、努力してきたことに対して、私は素晴らしいといつも思います。)けして、メンタルが強いわけではありません。ゼロの状態の初心者から上級者へ取りつくには、利にかなった練習を続けることに他なりません。

ものすごい技術を緊張のなかで発揮しているトップアスリートは、自分では凄いことをしている実感が無いといわれています。それは「センス」だけでなく、いい練習をしていい時間を過ごしてきた結果です。鈴木イチローは「わたしの野球業績はけして、自分では凄いとは思いません。簡単な当たり前のことを当たり前にこなしてきたので、凄いことを成し遂げた感動はありません。当たり前な結果が出ただけです。」と言っています。

私がレッスンでメンタルを強くしたほうがいいとアドバイスする時があるならば、基礎をしっかりと身に付けて、ある程度の結果を出して、自分に自信がある状態の時に飛躍するために言うだけです。

、、、または、様々な雑事があるなかで練習を楽しんで継続する気持ちを持つこともメンタルかもしれません。けして、結果がでなかったことにたいして「メンタルが弱い」とは直接的には言っては行けないと思います。言われた人はやる気を失うだけですよね。

また、自分にだけでなく他人にも、「メンタルが弱い」と言ってしまう人は、その人に冷静に考えられる環境を伸び伸びと作ってあげて、励まして、やる気を起こさせなければ「メンタルが強くなる」ことはないと理解してください。

私自身も、レッスンでもっと技術を上手に伝えられるように、レッスンの研究を継続する「メンタルの強さを」持てるようになりたいです✨
 

2018年08月07日 08:35

ゴルフスイングの作る順番の難しさ

ゴルフのレッスンでいつも難しいと思うことは、どういう順番でレッスンをしていくのか?なのですが、ある時期まで本当に悩みました。自分ではこうしたらなおるから、自分のスイングのイメージでレッスンしてみても、理解できない、変わらない、、ということが度々起こるからです。今となっては、経験も積んで1人1人に対して合わせたレッスンができるようになったのですが、どういうことが大切だったのか簡単にお話してみたいと思います。

まず、レッスンを受ける人がどういう経験をして来るかです。
自己流でたくさん練習してきて、ある程度スコアが良くなった、または良くならなかった。自己流で練習ドリルをたくさんしたが、何をしたらいいのかわからなくなった。
前にレッスンを受けていて変化がなかった、または上達したがさらなるレベルアップをはかりたい。
上級者となってゴルフを楽しんでいるが、たまのスランプが波のように来るのを押さえたい。
初心者で最初から基本を学んで早く上達したい、または、習い事としてゆっくり上達したい。
等。

次に、その人の体格、筋力、スタミナです。
ゴルフは初めてだけど他のスポーツで筋力をつけていてスタミナもある。筋力があるがスタミナが無くなっている。または、運動経験がない。
ゴルフ経験があって筋力がある、またはない。骨格が大きい、小さい。
体が柔らかい、かたい。
等。

そして、その人の振るときの癖や性格です。
回転するときに起き上がりやすい、または横にぶれやすい。
スイングの軌道の癖がインサイドアウト、アウトサイドイン気味だ。または、シンプルに癖なく振れている。
スイングのアドレスが前傾姿勢が深い、浅い。足のスタンスの幅が広い、狭い。
クラブを腕で振る、または体の回転で振る。
悩みやすく、自分でもいろいろ試す。または、言われたことだけやって悩まない。

等。

ざっと挙げてみるとこんな感じですが、もっといろいろなニュアンスも含んで様々な組み合わせの人がレッスンに来るのです。

そして、どういうレッスンからはじめるのか、どういう順番でレッスンしていくのかは1人1人全然違います。良くその人の特性を見抜いて、良くコミュニケーションをとって慎重に遂行していくのです。

情報誌や、ユーチューブで、たまたま見たレッスンドリルをなんとなくやってみても、このように人によって取り組む順番が違うので本当に気をつけて練習しないとスイングがぐちゃぐちゃになることもあります。

ゴルフのスイングを作るということは、立体的な難解パズルを紐解いていくみたいだな、と私は感じならいつもレッスンしています。

ゴルフは本当に奥が深いですね。


 

2018年08月03日 06:52

コースで練習したことを生かすために必要なこと

なぜ、練習場で練習したこと、レッスン書で理解したと思ったことが本番のコースで発揮できないのか?たくさん努力しても結果につながらないとうんざりしてまうこともありますね。
もちろん、スイングが本当に合理的に利にかなっていけば結果につながることもあります。ただ、ものすごい数の様々な要素で構成された繊細なスイングを、毎回1.4秒で完結するように練習しないで、あれもこれも改造してしまうと、本番なコースで緊張した時、傾斜地からのショットのとき、ご飯を食べた後、後半疲れた時など一瞬にしてスイングは壊れてしまいます。
アマチュアの皆さんに気をつけていただきたいのが、スイングを改造する!!と意気込んで何ヵ月もメタメタにおかしくなってしまうのは間違いです。ちゃんと正しい自分にあったことを選べばある程度スコアを維持しながらも適切に上達はできます。3週間以上ナイスショットがでなくなるようなドリルはやってはいけません。自分に合わないことを思いきって練習することはけして、英断で勇気のあることではなくクレイジーなことなのです。
そこで、私がある程度レッスンで、スイングを調整できたときにやるレッスンがルーティンのレッスンです。ルーティンは日本語で「所作」となります。ルーティンのレッスンは分かりやすくいうと本番で実力が出るようにするために、リズムやテンポを安定させる音楽の授業のようなレッスンとなります。
いざ、ルーティンのレッスンを様々な人に行うと本当に大切なレッスンだと、コーチとしてつくづく感じます。なぜなら、何百人とレッスンをしていると驚くほど急にスコアが良くなるのがこのルーティンのレッスンだからです。
実際、ある程度スイングの悪い癖は取り除かなくてはルーティンの意味はありませんが、かなり結果の良くなった方をさらに飛躍させることもあります。スコアの80をたまに切れるようになった人を、アンダーパーのスコアまで導くときにルーティン及び、リズム、テンポのレッスンは必要不可欠です。プロゴルフファーがコーチをつける意味は様々ですが、トーナメントでプロデュースしてもらうためにも客観的なアドバイスがなければ爆発的なスコアを難しいコースで出すことは難しいのです。ルーティンはコースでの間の取り方、平常心を保つことに必ず必要です。良い例えではありませんが、、人を笑わす時に間の取り方や空気を読まなければ笑わすことができないことに似ています。間を間違えると、ナイスショットも人を笑わすこともできません。
練習が好きな人は、ゴルフはスイングだけでなくルーティンやリズム、テンポもとても大切だということをちゃんと理解してください。ゴルフのレッスンはスイングを作るだけではなくトータル的にプロデュースしていくことなのです。
いざ、ルーティンの練習をしてみると慌ただしく感じたり、いつもの自分のスイングでは無くなるように感じますが、それが!本番での違和感であり、それをどう受け入れていくのかを考えていかないと、いつまでたっても自分のゴルフが完結することはないでしょう。
2018年07月25日 20:38

2018年全英オープン最終日

今回の全英オープンが開催された、カーヌスティゴルフリンクスは緻密なコース戦略が必要でした。優勝したフランチェスコ モリナリ選手はイタリア国籍で身長172センチ 体重72キロ なのですが、体格が日本人選手の平均と同じか、やや小柄なのにも関わらず結果を出すことができました。
日本では体格が小さいので結果を出すことは難しいとされてきましたが、その分析は間違えていたというこですね。ゴルフというのは、プレーの戦略、間の取り方、リズム、そしてメンタルコントロールのスポーツであるとともに、3メーターから10メーターのパターをクリエイティブにネジ込んでいく感性がもとめられるというスポーツです。もちろんある程度のスイング技術は大前提なのは言うまでもありませんが、年間を通して縦の距離、横の距離を正確にもとめられるコースで揉まれながら総合的な実力をつけることが必要です。
ただ、一年間の遠征費は1億円にもなるといわれており、日本人プレーヤーは日本で稼いだ賞金をはたいて夢をつかまなくてはいけないという厳しい現実があります。アメリカ、ヨーロッパの名門大学は学費だけでも年間1千万円なのに、学生としてゴルフツアーに出場する選手たちは大富豪の家柄であることが多いのです。そのなかでも、松山英樹選手は今回の全英オープンは敗退していまいましたが、普通の家柄から自力で一流に上り詰めたということは本当に凄いことなのですね。
また、タイガーウッズは膝と腰の大手術を経て復活してきましたが、体の回転の方向を変えて負担の少ないスイングを構築していることが観戦しているとわかります。いまだにベッドスピードが全選手のなかで最速を叩き出すタイガーウッズはやはり超一流選手です。スティンガーと呼ばれるハーフスイングで責めるところを皆さんは良く勉強できたでしょうか?私が普段からハーフスイングでも飛ぶということを良く言うのは、「スティンガー」でアイアンを270ヤード飛ばすタイガーで証明されています。ここで、体格や筋力があるからと思っている人はよく考えてください。フランチェスコ モリナリ選手、リッキーファウラー選手、 ジャスティン トーマス選手は日本人の平均体重とそこまでかわらないということを、、

2018年07月23日 07:21

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