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フェースのディレクションチェンジ⑪(フォロースルー)

フォロースルーでフェースのローテーションを安定して行うために、左腕、左肘の使い方が分かっていないと安定しないということは、テークバックの際に右肘をわずかに曲げながらテークバックするということを理解すると分かりやすくなります。何故ならスイングには左右対象という要素があるからです。それをフォロースルーでも参考にすると説明しやすくなります。また、テークバックで右肘を伸ばしたままだとトップオブスイングまでクラブを上げることができないことを、フォローで左腕を伸ばしたままフィニッシュまでスイングできないという風にも説明できます。テークバックの際に、右肘を支点としてフェースのローテーションを行うことを、フォロースルーで左肘でフェースのローテーションをコントロールするのは当たり前のことであるのに、0.1秒のスピードのなかであやふやになっていては、フォローのフェースのディレクションチェンジを感じることはできません。もし、綺麗なフォロースルーやフィニッシュを作りたいという人はフォロースルーでのフェースのディレクションチェンジをしっかりと理解すると自然とプロゴルファーのようなスイングに近づくと思います。今回はフォローでのフェースローテーションの量や、ローテーションをするタイミングの説明はとても長くなるお話なので割愛して、別の機会にお話しようと思います。あくまでもスイングのなかでフェースのディレクションチェンジは3つあるということが今回のテーマです。フォロースルーのフェースのディレクションチェンジはプロゴルファーでも悩んでいる要素なのですし、理想は直接一人一人に、その人に合わせたことをレクチャーしたいというのが私の本音であります。次回は、3つのフェースのディレクションチェンジを1.4秒しかない スイングのなかでどう統括するのかをお話します。、、本当は簡単にサラッと説明しようと思っていたフェースのディレクションチェンジは、、言葉にしてみると本当に説明が難しいテーマですね。フェースのローテーションを正確に分かりやすく記しているレッスン書が少ないということも、色々な要素があって一人一人によって説明が変わるからなのですね。ーー続くーー
2018年07月10日 06:10

フェースのディレクションチェンジ⑩(フォロースルー)

フォーロースルーでのフェースのディレクションチェンジの際にとても重要な役割を持つのが、左腕、左肘の使い方です。
練習の際に、片手で打ったことがある人はわかると思いますが左手一本で打つと本当に左腕、左肘のことが理解できているのがが分かってしまいます。訓練すると普通に打つときの9割の飛距離を出すことができます。ここでアマチュアの皆さんが勘違いしていることがあります。実は、握力、腕力が無い人でも正しいフェースのディレクションチェンジと、軸の綺麗な体幹の回転があれば左手一本でも飛ばすことができるのです。
でも、左手のみで打つと全然当たらなかったり、打てるけど全然ボールを飛ばすことができない人は、左肘腕のスイング中の理解が少ないのです。
ところが、、スイングでとても大切である左腕、左肘の動きをレッスンで正確に伝えることは本当に手間がかかります。正確に使えるようになるとボールコントロール、飛距離は確実に上がります。逆にいうと成果がなければ理解したとはいえず、レッスンではある程度スイングの全体のバランスが良くなったタイミングで行わないと、できなくて自信を失うことになってしまいます。
フォーローのフェースのディレクションチェンジに密接に関係のあるこのフォーローでの左腕、左肘の
使い方はプロゴルファーの連続写真のインパクト以降の分解写真を観察すると、フォロースルーの途中でほんのりと左肘が曲がってからフィニッシュをむかえることが観てとれます。ただ、インパクトからフィニッシュまで0.1秒以下のスピードなので本当に正確に理解しているアマチュアゴルファーは本当に少ないのです。鏡にむかって、自分でゆっくりスローモーションで真似してみてください。真似しようと思っても、真似できないもどかしさでいっぱいになる人のほうが多いのではないでしょうか?ーー続くーー
2018年07月03日 16:46

ラウンドレッスンの予約状況について

コースのラウンドレッスンの予約についてのお知らせです。9ホール、18ホールのコースレッスンの予約は混みあいやすく、数ヶ月前からでも仮予約ができるようになっております。
もともと、梅雨の時期は予約をあまり受付けしていないのですが、今年は早めに梅雨明けする兆しがあるようですのでご希望の方は、お早めにお問い合わせください。ラウンドレッスンの詳しい内容はホームページで閲覧できますのでご興味のあるかたは、一度ご覧いただけたらと思います。
2018年06月30日 08:49

フェースのディレクションチェンジ⑨(フォロースルー)

いよいよ3つ目のフォロースルーでのフェースのディレクションチェンジになりました。フォロースルーのディレクションチェンジはとても単純でフェースをインパクト後に返すか返さないかの話です。インパクトの後になるべくフェースを返さないようにすれば、ボールのコントロールがしやすい反面、インパクトまでに大きなエネルギーを作らないと飛距離がでません。
インパクトの前後でフェースを返すようにすると、ベッドスピードが速くなるということ、返す間にボールが潰れるということで飛距離が出やすくなる反面、練習して慣れないとコントロールを正確にすることが難しくなります。
どちらがいいのかというと、、、私はレッスンでは人によって、目的によって使い分けています。その人の体格、体力、ゴルフの経験値、スイングの好みによって合う合わないがあるので、どちらを意識するかは人によって違うというのが自然です。もちろん、使い分けられる人は使い分けられるようにレッスンしていきます。
また、フォロースルーでフェースのディレクションチェンジはとても理解するのが困難です。インパクトから一瞬で終わってしまうので、間違って練習してしまうと自然な要素が無くなってスイング全体が滑らかに見えなくなってしまうことがあります。一瞬で終わってしまうので正確に腕、手首、シャフト、フェースの正しい位置がわかっている人はなかなかいません。レッスンにお越しいただいた方で、フォーロースルーをゆっくりと動かして正確に説明できる人はほとんどいません。そのなかでもフォローのフェースのディレクションチェンジの際、左腕と左肘の使い方はとても大切なのにもかかわらず、スイングの勢いに任せている人は、本当に自分の理想のスイングを追及することはできません。ーー続くーー
2018年06月28日 10:46

個人レッスンご希望の方、遠方からでもお待ち申し上げております。

お陰さまで、個人レッスンで遠い所からお越しいただいている方、お問い合わせが増えてきています。
高速のインターチェンジからすぐ近くの練習場でレッスンしておりますので一度だけでもスイングの診断にお越しいただけたらと思います。特に、練習やコースに行く回数が多い人は、自分にあった適切なドリルを一定期間すると見違えるほど変化することもありますので興味のある方は、スイング診断お勧めです。
2018年06月21日 18:15

フェースのディレクションチェンジ⑧(インパクトゾーン)

練習していると時と場合により、ダウンスイングを意識してインパクトを強くしたり、フォロースルーでフェースにボールを乗せるように意識したり、インパクトを意識しないでリズミカルにハーフスイングをしたりと、目的によって練習のイメージが変わります。    どれが正しいイメージなのかなのではなく、どれもバランスよく練習しないとスイングは完成しません。    ダウンスイングだけ意識して練習していてもインパクト以降に軸がフォロースルー側にスウェイしたり、フォロースルーだけ意識して方向性が良くなってもヘッドスピードが遅くなってインパクトが弱くなることもあります。ハーフスイングでインパクトを意識しないで遠心力を感じて練習していれば大きくスイングが変わることがなく練習としては最高なのですが、、安定はするものの、やはりスイングの部分的な構成を時にはドリルで別々に磨かないと、物凄く飛距離がでる、目標に打てることに自信がつく、といった絶好調になることが無くなるかもしれません。

インパクトゾーンのフェースのディレクションは本当にデリケートです。デリケートすぎて今回のブログでは全てを述べることはできません。いずれ、ちゃんとこのテーマをしっかりと腰を据えてお話することはしたいと思いますが容易ではないことは想像に難くありません。情報誌のレッスン、インターネットのレッスン、レッスン本ではこれが絶対大事だ!とピックアップして言い切ってしまっていることもありますが、私は人によって、時と場合によって大切にするドリルは変わると考えています。レッスンをしていても同じレッスンをどの人にもしても効果がないこともありますし、やはり、スイングを良く観察し、それからどういうドリルをするのかを決めなくてはいいレッスンにはならないと思っています。どれも大事だけど今はこの練習をするとか、調子が良いときは基礎練習をして調子を維持するとか、バランスよく考えてスイングを作っていかないと完成することはないのかもしれません。

インパクトゾーンに関しては、このイメージが絶対いいと決めつけず、バランスよく練習してみたけど、、今はこれを練習してみようと考えられるようになると理想ですね。プロゴルファーがコーチをつけるというのも、一人でドリルをバランスよくすることが難しいからです。

インパクトゾーンのディレクションチェンジは考えれば考えるほど、、奥が深いですね。このテーマ興味がある人は直接レッスンにお越しください。スイングを観察してから、一人一人にたいしてしっかりと対応させていただきます。

次はフォロースルーのディレクションチェンジについて述べていきます。フェースのディレクションチェンジ本当に難しいですね。ーー続くーー

2018年06月21日 13:48

フェースのディレクションチェンジ⑦(インパクトゾーン)

ゴルフスイングのなかで人によってイメージの異なるポイント、それがインパクトゾーンです。そして、2つ目のフェースのディレクションチェンジのポイントになります。ダウンスイングではフェースは下を向き、フォロースルーではフェースは上を向きます。その境目であるインパクトがフェースの向きが変わるポイントになります。人によっては、ボールをダウンブローにとらえてとにかく「ダフり」を無くしたいとか、インパクト後にフェースにボールを乗っかり続けるイメージでスイングするだとか、素振りと同じように振ることに集中してインパクトを意識しないようにするとか、人によって様々です。どれが打ちやすいとかではなく、考え方で様々な要素が出てきてしまうことそのものが、フェースのディレクションチェンジが起こっていることを物語っています。インパクトゾーンはとてもデリケートで、どのようなシステムでスイングしているのかによって考え方が変わってしまう要素を持っています。次回から、フェースのディレクションチェンジという言葉を使いながら説明していきたいと思います。ーー続くーー

2018年06月15日 09:47

フェースのディレクションチェンジ⑥(ダウンスイング)

シャフトのしなり、ねじれをスイングのなかで感じられていますか?ある程度自分のなかでゴルフを楽しめている人でも、このシャフトのしなり、ねじれが感じられていないとスイングをしても気持ちよく振れなくてゴルフの楽しみが半減してしまっているかもしれません。あまりに慎重にスイングを作りすぎても、スイングの躍動感が無くなってしまっては満足できないスイングになってしまいます。ベッドスピードが特別に速くなくても、シャフトの性能を上手く使えるようになれば飛距離が出るようになります。女子プロゴルファーがベッドスピード40m/sでも240ヤード飛ばせることがそのことを物語っています。ゆっくりしたスイングや、フェースの開閉をおさえてテークバックするのが好きな人でも、やはりフェースのディレクションチェンジを意識してクイックに練習するドリルを短期間でもやらないと、シャフトのしなり、ねじれを感じることはできないかもしれません。ゴルフのスイングは様々な要素で構築されています。テークバックからダウンスイングでフェースのディレクションチェンジを上手に取り入れることは容易ではありません。でも、少しでも理解できたら軽く振っても飛ばすことができるようになるので、とても大切であることは間違いありません。基礎を大切にしながら、適切なドリルを期間を決めて行うことは時には大切なことです。次回はインパクト前後のフェースのディレクションチェンジを説明していきます。ーー続くーー
2018年06月12日 19:45

フェースのディレクションチェンジ⑤(ダウスイング編)

フェースのディレクションチェンジはテークバックでやり終えたら、、また、ダウスイングで元に戻さなくてはいけません。このテークバックからダウスイングの往復のフェースのディレクションチェンジは、スイングのなかで「タメ」や「シャフトのしなり」や「シャフトのねじれ」に非常に関係が深い要素となります。昨今「タメ」は必要なのかどうかが様々な観点から言われていますが、フェースのディレクションチェンジという言葉を使ってみると説明がしやすくなるということを述べてみたいと思います。「腕とシャフトのタメ」、「シャフトのしなり」、「シャフトのねじれ」が感じられないという人はスイングの大切な要素が抜け落ちてしまっているかもしれません。そして、それがリズミカルな中でフェースのディレクションチェンジを身に付けていくことが必要であるということが関係していることを説明していきたいと思います。ーー続くーー
2018年06月07日 19:27

フェースのディレクションチェンジ④(テークバック~トップオブスイング編)

ゴルフが大好きで、欧米のゴルフの試合をテレビでよく観戦する人はこう思わないでしょうか?スイングがテークバックから速すぎて訳がわからない、、😢実際に私の研究テーマが日本人プロゴルファーが欧米で活躍するにはどういう要素が必要なのか?なのですが、この速すぎるテークバックの秘密が、、フェースのディレクションチェンジをテークバックの早い段階で行われているということなのです。あえて早くすることで、安定したスイングのリズムを作ると共に、スイングな緩みや振り遅れを防げるようになるのです。分かりやすく言うと、逆にフェースの向きを保ったまま丁寧にゆっくりテークバックしても、結局はフェースがトップオブスイングにかけてどこかでひっくり返らなければいけないので、ひっくり返すポイントが分からなくなる要素ができてしまうので、早い段階でフェースのディレクションチェンジを行うとスイングが早くなってしまうのです。また、フェースのディレクションチェンジが上手にできるとスイングのダウンスイングで、左肩から左広背筋、右肩、腹筋、お尻、足の筋肉を綺麗に伸張反射させることができ(筋肉を瞬間的に引っ張ると、縮もうとすることで筋肉がバネのようになる反射)とても大きなエネルギーを生むことができます。最近、リッキーファウラー選手、ジャスティントーマス選手の体重が68キロから66キロと日本人選手よりも軽いのにかかわらず、平均飛距離を310ヤード近く飛ばしていることが体格ではなく、体の使い方の技術で飛ばしているということを物語っています。日本人選手と欧米選手の差は体格であるとはいえないと私は考えています。ーー続くーー
2018年06月01日 20:17

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