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2019年全米オープン 最終日

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 結局ゲーリーウッドランドが逃げ切り、危なげなく優勝しました。優勝賞金は、およそ2億4000万円だそうです。ゲーリーウッドランド選手のスイングは、遅くからゴルフを始めても、体力と体格さえあれば、世界で戦うことができるという1つのモデルともいえます。もちろん、小柄な選手でも、いい経験を積めば一流になれるのですが、20歳でとにかくアメリカツアーに出ていなくては可能性はありません。日本人選手もジュニアから、世界の難コースで育つことができるのなら、確実に成長することでしょう。松山英樹選手が日本のコースで育つことができたのは、1つの奇跡です。きっと、彼の真っ直ぐすぎる一途な性格と、1ミリも妥協しない頑固さがなしえたことなのだと思います。その頑固な彼が、コーチをつけたということは、本当に世界で1番になる!という気持ちの現れだといえます。全米オープンの彼のスイングは、世界の一流選手のスイングになっていました。ホンモノの一流選手の誕生です。


 今回の大会は、風が吹かなかったので、セカンドショット勝負になってしまい、ショットの調子がそのままスコアになるという、メジャーらしからぬ大会になってしまいました。4日間とにかくピンフラッグの側を近くにショットし続ける、、、もし、日本人選手でてきるとするなら、現状として松山英樹選手だけでしょう。可能性を秘めているのが星野陸也選手なのですが、彼が覚醒するのが待ち遠しいと私個人として待ち望んでいます。星野陸也選手は癖のあるスイングですが、スイングのコンセプトがよく、リズム、テンポは一流の資質を持っています。


 そして、メジャー大会の後に、日本のトーナメントを観戦するといつも思うのですが、簡単な日本のコースでピンを攻められない日本の選手達は、ちゃんと攻めるプレーを勇気を出してしないと、いつまでたっても海外で通用することができないということを自覚して1年を戦って欲しいと願うばかりです。私の個人的な見解だと、メジャー出場する選手が日本のコースで1年間戦うと、優勝スコアが常に20アンダーから30アンダーになると予想できます。メジャー開催コースでピンを簡単に狙うことができる選手達にとって、日本のコースは単調で簡単に感じることでしょう。海外の選手が、招待されて、ポンっと日本の試合で優勝してしまうことが多いのが、その証拠です。そんな選手達が70人やってきたら、誰か30アンダーで回ってしまうことは容易に想像できるわけです。



 
 ゲーリーウッドランドのゴルフシューズ。バスケットをモチーフにしたデザインなのか、どうか?とても気になりますね。
2019年06月17日 12:02

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