セミプロ編part1:ゴルフがどのように上達していくのかの指標?!
①よくバックティ(男性)、レギュラーティ(女 性)で、アンダーパーがでる人。
②プロゴルファーを目指していてプロの大会に もアマチュアとして出場している学生、または 社会人。
③自費で、2日間以上のオフィシャル競技を出場する人。
がセミプロのレベルとします。
このセミプロのレベルになると、いかに楽にパープレー前後のスコアを出せるように技術とメンタルとフィジカルを磨き続けることになります。また、スイングの「基本」の質が大きく問われるようになります。なぜなら、どれだけ練習しても基礎の質によって、ミスをする確率が決まってしまうからです。
また、試合た対してのメンタルをコントロールすることも求められます。調子が良くても、自分の力を出しきれるか?と不安になってしまったり、試合が近づくと、焦りにより余計な練習をしてしまうこともあります。私自身、セミプロレベルの人をレッスンする際に、このメンタルコントロールがとても難しいと思って取り組んでいます。今年の全英オープンを優勝したシェーン ロウリーは本番前日まで不調でしたが、直前のコーチとのミーティングで自分を信じられるようになったそうです。ある意味プロゴルファーでも優勝するためには、「心の有り方」が最重要ポイントになるということは誰にでも分かることですね。
フィジカルトレーニングに関しては、私自身、楽しむためのゴルフなら、練習をしっかりすることや、日常生活のなかで少し歩いたり、階段を使って移動するだけで十分だと思っています。ですが、ボギーを1つ、2つ、3つと、少しでも打ってはいけないレベルのなかでは、心配機能や、最大心拍数が、「集中力」や「疲労回復能力」と関係してしまうので、必然的にトレーニングはしなくてはいけません。なぜなら、一流選手が第一線から引退する理由の多くは、「疲労が残ることによって、集中力が無くなってボギーを打つようになるから」なのです。セミプロ以上のレベルでは、トレーニングの努力はしなくてはいけません。
そして、間違った練習をするぐらいなら、ジョギングや座禅を組んで精神統一をしたほうが試合では成績に繋がりやすくなります。正しく座禅を組めるようになると、日常の中の煩雑事にとらわれることなく集中できるようになります。頭の中の思考を、雲のように流し続けて敢えて無視することで、自分を客観的に観れるようになることが座禅の目的となります。 もともと、「ヨガ」というのは、集中して座禅を組めない人のためにポーズをとって集中しやすくなるように工夫したものと言われています。ラウンド中にミスをしたり、調子か良すぎて攻めすぎたりするとき、平常心を養っておくことは、とても大切なことです。
ーーつづくーー
2019年07月29日 05:45