ゴルフのためのトレーニングは必要なのか、、、?
ゴルフを上達するためにできることはしたい!と思うのはゴルフがスポーツである以上そう思う人は多いとおもいます、、、が、やったらやったぶんだけ結果につながるかどうかわからないことを続けることは難しいことです。私自身がたくさんの種類のトレーニングを試したりしたことを省みても自分に合うことと、合わないこと見極めるまで結果的にやりきってみるしかなかったようにおもいます。どれだけでも時間を費やせる!という人は別ですが、限られた時間のなかであわよくば少しはやりたいという人にとってお勧めなのが、実はスイング素振りです。素振りといっても本当に奥が深く目的によって様々な種類の素振りができてしまいます。短時間の素振りで次の日に、胸、腹筋、お尻、太ももの筋肉が筋肉痛になるように振れるのが理想なのですがそのようにできるのは集中力とモチベーションが必要です。あと、もちろんある程度軸がしっかりとした基本を理解してないと怪我をするかもしれません。腕から先の筋肉、腰の筋肉が疲れるのは正しい素振りとはいえません。ベースボールで活躍された松井秀喜選手は野球の体はバットの素振りでつくるという考えに徹していたそうです。その考えかたはコーチとして大賛成!なのですが、最近アメリカゴルフトーナメントでパット ペレスという選手が優勝しました。この選手は、、ゴルフ以外はなにもしない!食べ物も好きなものを好きなだけ食べるという人だそうです?!それを知ったとき私はこの人は松井秀喜選手にそっくりだと思いました。けっして、松井秀喜選手がサボっていたというわけではなく、パット ペレス選手はゴルフをプレーしているとき、練習場で練習しているとき、自分なりにゴルフに必要なことを理解しているのだとおもいます。こういう選手はたくさんのファンができやすいでしょうし、それはアマチュアのひとが共感できるところがあるからなのかもしれません。実力をつけるために色々なことをするのではなく、普段当たり前にできることのなかで意味を噛み締めながら続けることは心の余裕がプラスされないとできないことです。もともと、気分転換にいろんなところで色々やるということが趣味というものですが、日常生活のなかでできることをリニューアルするのもいいかもしれませんね。
2017年10月24日 12:06